Lifting transfer device

申请号 JP2003518962 申请日 2002-08-09 公开(公告)号 JP2005528300A 公开(公告)日 2005-09-22
申请人 オーステク アンド デザイン ピーテイワイ リミテツド; 发明人 トーマス リーア アダム;
摘要 本発明に関する揚重移送装置10は、基枠12と持上げ腕44と持上げかご52とを備えている。 基枠12は駆動手段と組み合され、持上げ腕44は基端を基枠12の一端部に傾動可能に連結され、かつ引込み 位置 と伸長した持上げ位置との間で動く。 持上げかご52は持上げ腕44の先端に支持され、かつ開位置と係合位置との間で動く。 基枠12のブラケツト42と持上げかご52の前部脚指のヒンジ部との間にアクチユエータ24が連結される。 引込み位置と伸長した持上げ位置との間での持上げ腕44の運動と、開位置と係合位置との間での持上げかご52の運動とは連続的に生じる。 つまり、アクチユエータ24の動作に応動して、持上げ腕44は引込み位置から一定の高さまで移動した後は停止し、次いで持上げかご52の前部脚指がヒンジ回りに傾動して、物体の 水 平な横部材を把持する。
权利要求
  • 駆動手段と組み合された基枠と、基枠の一端部に傾動可能に連結され、かつ引込み位置と伸長した持上げ位置との間で動く持上げ腕と、持上げ腕の先端に配設され、かつ開位置と係合位置との間で動く持上げかごと、持上げ腕に連結されて引込み位置と伸長位置との間で持上げ腕の持上げ動作を達成し、かつ持上げかごの低位置の脚指のヒンジ部に連結されたアクチユエータとを具備しており、引込み位置と伸長した持上げ位置との間での持上げ腕の運動と、開位置と係合位置との間での持上げかごの運動とが連続的に生じ、持上げ腕が前記アクチユエータの移動に応動して一定高さだけ移動した後、前記アクチユエータによる上方の圧力によりさらなる移動を停止し、次いでアクチユエータの起動が前記脚指のヒンジ部に集中して、これにより前記脚指のヒンジ部にヒンジ回りの傾動を引き起し、前記持上げかごを開位置から係合位置へ移動することを特徴とする揚重移送装置。
  • 前記持上げ腕が引込み位置にある時、持上げ腕が基枠の内側に支持され、物体を床面に近い位置で移動できるように揚重移送装置が低い姿勢を維持する、請求項1に記載の揚重移送装置。
  • 前記持上げ腕の引込み位置と伸長位置との間での運動を得るのに、電気的に駆動されるアクチユエータを用いる、請求項1に記載の揚重移送装置。
  • 前記持上げ腕が上下1対の平行なバーからなり、各バーが基端部で基枠から直立する少なくとも1つのブラケツトに傾動可能に支持され、前記バーが基枠を超えて前方へ延び、かつ前記バーの先端に持上げかごが相対回動可能に支持され、持上げかごの1対の後部フランジが連結ピンを介してバーの取付点として働き、かつ連結ピンの回りに回動する、請求項1に記載の揚重移送装置。
  • 複数のバーと該バーの間のブラケツトと前記バーの間の後部ブラケツトとが、一体的に傾動可能の平行四辺形リンク機構を形成する、請求項4に記載の揚重移送装置。
  • 前記持上げ腕が電気的アクチユエータにより往動しかつ付勢手段により復動して、アクチユエータの動作方向を調整する、請求項1に記載の揚重移送装置。
  • 前記付勢手段は前記基枠と前記持上げ腕との間に介装されたばねである、請求項6に記載の揚重移送装置。
  • 前記基枠は持上げるべき物体の下側に位置するよう取り付けられた位置決め車輪と、駆動手段に組み付けられた駆動車輪とを備える、請求項1に記載の揚重移送装置。
  • 前記駆動手段は減速機箱に結合された2つの電動機により操作される、請求項1に記載の揚重移送装置。
  • 前記ハンドルは基枠の後部に傾動可能に連結され、駆動手段と持上げ腕と持上げかごとを制御する制御器を組み込まれている、請求項1に記載の揚重移送装置。
  • 前記制御ユニツトはハンドルの頂部に配設され、かつ駆動手段と持上げ腕と持上げかごとに連結されて、前後方向の移動速度と持上げ動作を制御し、さらにブレーキ制御器を備える、請求項1に記載の揚重移送装置。
  • 说明书全文

    本発明は揚重移送装置に関するものである。 本発明の揚重移送装置は揚重と移送に有用であり、なかでもベツドや手押し車の揚重と移送に有用である。

    種々の揚重移送装置が知られているが、本発明者が意図する、特に病院ベツドを持ち上げたり移動することができる揚重移送装置はない。

    それにも拘らず、時々、病院の従業員は、従業員の健康と協者の安全を確保し、一般には高価である病院ベツド自体を保護しつつ安全な方法で引き回す必要がある。 病院で使われる形式の複雑で重い椅子の移動についても、同様のことが言える。

    米国特許第4,289,298号明細書米国特許第5,221,073号明細書米国特許第5,580,207号明細書米国特許第5,618,029号明細書オーストラリア特許出願第199944878号英国公開特許第2309020号

    本発明の課題は駆動手段と組み合された基枠と、基枠の一端部に基端を傾動可能に連結され、かつ引込み位置と伸長した持上げ位置との間で動く持上げ腕と、持上げ腕の先端に支持されかつ開位置と係合位置との間で動く持上げかごとを具備する揚重移送装置を提供することにある。

    上記課題を解決するために、本発明は揚重移送装置として、駆動手段と組み合された基枠と、基枠の一端部に傾動可能に連結され、かつ引込み位置と伸長した持上げ位置との間で動く持上げ腕と、持上げ腕の先端に配設され、かつ開位置と係合位置との間で動く持上げかごと、持上げ腕に連結されて引込み位置と伸長位置との間で持上げ腕の持上げ動作を達成し、かつ持上げかごの低位置の脚指のヒンジ部に連結されたアクチユエータとを具備しており、引込み位置と伸長した持上げ位置との間での持上げ腕の運動と、開位置と係合位置との間での持上げかごの運動とが連続的に生じ、持上げ腕が前記アクチユエータの移動に応動して一定高さだけ移動した後、前記アクチユエータによる上方の圧力によりさらなる移動を停止し、次いでアクチユエータの起動が前記脚指のヒンジ部に集中して、これにより前記脚指のヒンジ部にヒンジ回りの傾動を引き起し、前記持上げかごを開位置から係合位置へ移動することを特徴とする。

    本発明の好適な形態では、持上げ腕が引込み位置にある時、持上げ腕は基枠の内部に固定され、揚重移送装置は床面に近い位置から物体ないし物品を動かし得るように低姿勢を維持する。 したがつて、本発明の揚重移送装置は持上げる物体ないし目的物のやや低い平な縁部の下側と移送路で操縦するのに適している。

    好ましくは、油圧または電気で駆動されるアクチユエータが、持上げ腕を引込み位置と伸長位置との間で動かすのに用いられる。 こうして、運転者は持上げ腕の持上げ操作を人力で行う必要から解放されるので、重量物体を繰返し持上げる操作を行う場合に有益である。 しかし、本発明は持上げ操作に手動の油圧ポンプを用いるという形態で実施することもできる。

    本発明の好適な形態では、持上げ腕の引込み位置と伸長した持上げ位置との間での動きと、持上げかごの開位置と係合位置との間での動きが、単一のアクチユエータの操作で連続的に達せられる。 この場合、持上げ腕は徐々に上がり、次いで持上げるべき物体に単純かつ円滑に係合する。 このような連続的組合せ操作は、持上げ腕が一定の高さまで動き、次いで、持上げかごに集中して作用するアクチユエータによる上方の圧力により、持上げ腕のそれ以上の動きを停止するという構成により達成される。 持上げかごは少くともアクチユエータの動きに対応して傾動する部分を備えており、この構成により目的とする係合動作を完全に遂行する。

    本発明の便利な形態では、動作方向を調整される直動型のアクチユエータが用いられ、持上げ腕はアクチユエータにより往動され、かつ付勢手段により復動される。

    好ましくは、基枠は持上げるべき物体の下側に基枠を位置決めするための車輪と、前記駆動手段に組み込まれた駆動車輪とを備えている。

    駆動手段は1つまたは2つの充電可能のバツテリにより駆動され、かつ減速機箱に結合された2つの電動機により操作されるのが便利であり、これにより、運転中に揚重移送装置へ供給される主動力を他に必要としない。

    本発明の他の目的、構成および利点は、添付図面に基づく次の好適な実施例の詳細な説明から明らかになるであろう。

    以下、本発明の具体的実施例を図面に基づき詳細に説明する。 図示の実施例では、ベツドリフタとも言うべき揚重移送装置10は、前輪14と後輪16をそれぞれ取り付けられた基枠12を備えている。 基枠12はシングル幅の病院ベツドの隅部の脚の間を通過するに足る幅のものである。

    基枠12は枠板ないし側板22が後方へ延びた格好の、ハウジング18を含む前部(前区画)と中間部(中間区画)20と後部(後区画)との3つの連結構造から構成される。

    ハウジング18は前輪14よりもやや低い平坦面を備えている。 駆動輪である前輪14は、前輪14の間のハウジング18の内部に配設した、2つのモータ(図示せず)からなる駆動手段により駆動される。 後輪16は基枠12の下側に配設したキヤスタである。

    ハウジング18の後方は中間部20である。 中間部20はハウジング18よりも幅がやや狭く、左右1対の側板22は断面溝形をなし、真直ぐなアクチユエータ24を支持する。 アクチユエータ24は両側部分をピン26により側板22に支持される。 アクチユエータ24はピン26を支点として傾動可能である。

    図面を見れば、基枠12は上方へ開く比較的低いプラツトフオーム28を形成し、ベツドなどに物理的な干渉をもたらすことなく、揚重移送装置10がベツドなどの水平な横部材の下側へ移動できることが分る。 さらに、ハウジング18の後部は角ばつた段付き切欠部を有し、アクチユエータ24がプラツトフオーム28よりも低位置に達するを許す。

    アクチユエータ24の後部には、プラツトフオーム28を構成する側板22の後方延長部をなす格好の基枠12が存在する。 プラツトフオーム28は基枠12の幅一杯に延び、基枠12の上に1対のバツテリ32を配設するための周壁30を備えている。 バツテリ32はモータに動力を供給するものでり、充電可能のものとすることにより、運転中は揚重移送装置10へ供給される主動力を他に必要としない。

    後輪16はプラツトフオーム28の下側に配設される。

    図2に示すように、ハンドル34が基枠12に傾動可能に連結され、かつ基枠12の後方へ延長される。 さらにハンドル34はモータとアクチユエータ24を操縦する制御ユニツト36を備えている。 制御ユニツト36はハンドル34の頂部に配設される。 制御ユニツト36はモータとアクチユエータ24とに機能的に連結される。 制御ユニツト36は揚重移送装置10の前後方向の移動速度を変更するようになつている。 運転者はレバー38を通じて、揚重移送装置10の前後移動を起動し、緊急時ブレーキ40は揚重移送装置10を速やかに停止させる。 制御ユニツト36には電気制御器を購入して取付け可能であり、また在庫品を現在の揚重移送装置10の必要を満すように簡単に取付け可能である。 制御ユニツト36には種々の速度計や制御器が組み込まれるとともに、各バツテリ32から出力可能の動力を表示するバツテリ出力ゲージなど、より精巧な選択品をも組み込むことができる。

    図2から分るように、1対のバツテリ32の間に空間が形成され、該空間に直立のブラケツト42が配設される。 ブラケツト42はバツテリ32の配置と持上げ腕44の取付けを助ける。

    持上げ腕44を考慮した実施例では、持上げ腕44は各基端をブラケツト42に傾動可能に連結された上下1対のバー46の形態をとる。 持上げ腕44の先端側は基枠12の上側を前方へ延び、かつ先端に持上げかご52を支持する。 持上げかご52は上下1対の連結ピン54と連結ピン56により各バー46に相対回動可能に支持される。 持上げかご52の左右1対の後部フランジ55は、連結ピン54と連結ピン56とによるバー46への取付点の役割を果す。

    ブラケツト42に対する上下1対のバー46の支軸48と支軸50による連結と、持上げかご52に対する上下1対のバー46の連結ピン54と連結ピン56による連結とは、平行四辺形リンク機構を形成し、持上げかご52の水平な平行移動を果し、持上げかご52は図3に示す低位置から図4,5に示す上昇位置へと支軸48,50を支点として移動する。 前述したように、アクチユエータ24は基枠12の中間部20に停止する低位置ないし引込み位置にある。 さらに、ハウジング18の後部は階段状の切欠部を備えており、該切欠部は持上げかご52に載る横部材62と持上げ腕44の先端部とが、ハウジング18の上面と同レベルに低くなるのを許す。

    持上げ腕44はばね58により上方へ付勢される。 ばね58は基部をプラツトフオーム28の後部に固定され、かつ持上げ腕44の下側のバー46に配したカラー60の内部に収容される。

    持上げかご52は押し上げるべきベツドなどの物体の水平な横部材62を整然と受け入れるL型のブラケツトからなり、かつ上端部を持上げ腕44の先端に取り付けられる。 持上げかご52は揚重移送装置10の前方へ開かれる。 本発明の理解を助けるために、横部材62は破線で示され、ベツドの他の部分は図示してない。

    持上げかご52の水平な脚指は前部64と後部66の2つの部分から構成され、図5に示すように、前部64はヒンジ68を中心として後部66の方へ回動できる。

    持上げ腕44と持上げかご52の下側にアクチユエータ24が配設される。 前述したように、アクチユエータ24の基端はピン26により基枠12に連結される。 アクチユエータ24のピストン70は先端を取付板72を介して持上げかご52の前部64の下部に連結されることが図から明らかである。

    図3に示すように、アクチユエータ24は引込み位置で停止状態にある。 図3に示す引込み位置で、アクチユエータ24は基枠12の中間部20へ引き込まれている。 持上げかご52もばね58の力に抗して下方へ引き込まれている。 アクチユエータ24がピストン70を引き出すと、ばね58は持上げ腕44と持上げかご52を水平な横部材62の方へ高める。 コイルばね58は横部材62を持上げかご52の内部へ収容するように助ける。 持上げかご52の位置が横部材62へ高められると、ベツドの端部が床面から引き上げられ、かつ移動可能に支持される。

    既に述べたように、ばね58により付勢される上方への圧力は、持上げ腕44の上方移動をもたらす。 持上げ腕44が押し上げられると、持上げ腕44は横部材62に接することとなる。 横部材62はばね58の付勢力と平衡する抵抗力を発生する。 こうして、持上げ腕44が図4に示す位置に達すると、持上げかご52が持上げ腕44の後部よりも僅かに押し上げられ、ピストン70のさらなる伸長は持上げ腕44を介して、持上げかご52の脚指に作用し始め、ピストン70は持上げかご52の前部64を押す。 持上げ腕44の位置は固定されているので、持上げかご52の前部64がヒンジ68の回りに回動し、ベツドの横部材62を把持ないし抱持する。

    したがつて、揚重機構のばね58は、持上げかご52を開位置に維持し、かつばね作用が物体(ベツド)と平衡すると、持上げかご52が下方への圧力を受けて、図5に示す係合位置へ傾動させる働きをする。

    揚重移送装置10の運転はハンドル34の制御ユニツト36を通じて制御される。 運転者は揚重移送装置10を、前輪14がベツドの横部材62の下側へ位置するように駆動する。 特に、揚重移送装置10は多くは病院ベツドの場合のように、ベツドの持上げられた端部と反対の端部に車軸が固定されたベツドの運転にも適している。 しかし、揚重移送装置10は持上げ端部に車軸が固定された物体の運転にも適している。

    低レベルの基枠12は横部材62と駆動されるアクチユエータ24との下側に適切に取り付けられる。 前述したように、持上げ腕44はばね58とアクチユエータ24の組合せ動作の下に押し上げられ、持上げかご52はベツドの横部材62を抱持する。 持上げ腕44が横部材62に達すると、前述したように、ピストン70の動作が引き続き、持上げかご52の前部64をヒンジ68の回りに回動し、横部材62を係合する。 揚重移送装置10は一端でベツドの重量を支持し、ベツドは制御ユニツト36の操作により動かされる。 前輪14は基本的にベツドの荷重を支持する。 こうして、キヤスタである後輪16はかなり自由であり、狭い空間でも回動してベツドの制御された移動を許す。 2つの駆動輪である前輪14は独立に駆動され、揚重移送装置10とベツドを一体的に操縦する。 ベツドの両端のキヤスタである後輪16はベツドの残余の荷重を支持する。

    本発明は実施例に基づき説明された。 しかし、実施例は何ら本発明の範囲を限定するものではない。 当業者には明らかである本発明の種々の形態も、本発明の範囲に属するべきものと言える。

    本発明に係る揚重移送装置の斜視図である。

    図1の揚重移送装置を上から見た斜視図である。

    図1の揚重移送装置の低位置にある側面図である。

    図1の揚重移送装置の幾分上昇位置にある側面図である。

    図1の揚重移送装置の持上げかごとベツドの水平な横部材との係合状態を示す側面図である。

    符号の説明

    10:揚重移送装置 12:基枠 14:前輪 16:後輪 18:ハウジング 20:中間部 22:側板 24:アクチユエータ 26:ピン 28:プラツトフオーム 30:側壁 32:バツテリ 34:ハンドル 36:制御ユニツト 38:レバー 40:ブレーキ 42:ブラケツト 44:持上げ腕 46:バー 48:支軸 50:支軸 52:持上げかご 54:接続ピン 55:フランジ 56:接続ピン 58:ばね 60:カラー 62:横部材 64:前部 66:後部 68:ヒンジ 70:ピストン 72:取付板

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