Imaging stretcher |
|||||||
申请号 | JP2001559407 | 申请日 | 2001-02-01 | 公开(公告)号 | JP2003522602A | 公开(公告)日 | 2003-07-29 |
申请人 | ヒル−ロム サービシズ,インコーポレイテッド; | 发明人 | ハイムブロック,リチャード,エイチ.; | ||||
摘要 | (57)【要約】 患者を床62の上で移動させるためのストレッチャ20は、フレーム22と、フレーム22に結合された複数のキャスター60と、床62に接してフレーム22に対して支持されるホイール110と、ホイール110に結合可能に駆動する駆動アッセンブリー200とを含む。 駆動アッセンブリー200はホイール110から切り離されてストレッチャ20の床62の上での動作に応じてホイール110が回転自在となる第一操作モードと、ストレッチャ20を床62の上で前進させてホイール110を駆動するためにホイール110に結合する第二操作モードとを有する。 | ||||||
权利要求 | 【特許請求の範囲】 【請求項1】 患者支持装置であって、 第一及び第二端を有する長手の基部と、 前記基部に回転可能に取り付けられ、床と係合する複数のキャスターと、 上部デッキと、 前記上部デッキを低位置と高位置との間で移動可能に支持するために基部の第一及び第二端に隣接して結合される第一と第二アクチュエーターであり、上部デッキの第一端の垂直位置を制御する第一アクチュエーターと、前記上部デッキの第二端の垂直位置を制御する第二アクチュエーターと、 縦軸を有して、第一の向きと第二の向きとの間で縦軸の周りを回転するためと前記縦軸に沿って移動するために前記基部に結合される延長シャフトと、 前記シャフトが前記第一の向きに回転して床から離間する第一位置と、前記シャフトが前記第二の向きに回転して床に係合する第二位置との間で基部に対する移動のために前記シャフトに結合されているホイールと、 前記基部の前記第二端に隣接して移動可能に取り付けられて、前記基部の前記第二端に隣接する前記シャフトの一部と係合して前記シャフトを前記第一端に向かって移動させ、前記第一アクチュエーターが前記上部デッキの前記第一端の垂直位置を調節するように構成されるフットペダルとを備える患者支持装置。 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、 基部の第一端と第二端とがヘッドエンドとフットエンドに対応して、 第一と第二アクチュエーターがヘッドエンドアクチュエーターとフットエンドアクチュエーターに対応して、 フットペダルが前記フットエンドに隣接する前記基部に移動可能に取り付けられ、前記フットエンドに隣接する前記シャフトの一部に係合して前記シャフトを前記ヘッドエンドに向かい移動して前記ヘッドエンドアクチュエーターが前記上部デッキの前記ヘッドエンドを下げるように構成される。 【請求項3】 請求項2に記載の装置であって、 アクチュエーターは液圧シリンダーであり、 前記基部の前記フットエンドに隣接して移動可能に取り付けられ、前記基部に対して前記上部デッキを持ち上げるために各液圧シリンダーに液体を注入するための前記液圧シリンダーに結合されているフットポンプペダルを前記装置は更に含む。 【請求項4】 請求項3に記載の装置であって、 前記ヘッドエンド液圧シリンダーは圧力リリースボタンを含み、 前記基部の前記ヘッドエンドに隣接するシャフトの一部はシャフトがヘッドエンドに向かい移動されるときに前記圧力リリースボタンと係合して、前記上部デッキのヘッドエンドを下げるためにヘッドエンド液圧シリンダーの液圧を解放するように構成されている。 【請求項5】 請求項4に記載の装置であって、 前記フットペダルを前記フットエンドに隣接する前記シャフトの一部に選択的に結合する第一リンクアッセンブリを更に含む。 【請求項6】 請求項5に記載の装置であって、 前記第一リンクアッセンブリは、外側に延長する略水平部分と、中間基礎部分と、下方に延長する略垂直部分とを有する作動部材を含み、 前記フットペダルは前記略水平部分の自由端に結合され、 前記作動部材の前記基礎部分は前記基部の前記フットエンドに枢着され、 前記フットペダルの作動により前記作動部材の下方延長部分を回転させ、 前記下方延長部分の自由端は、前記フットエンド付近の前記シャフトの一部と係合して前記シャフトを前記ヘッドエンドに向かい並進させるように構成され、 前記シャフトが前記ヘッドエンドに向かい並進することにより前記圧力リリースボタンが前記ヘッドエンド液圧シリンダーの液圧を解放して、次に前記上部デッキの前記ヘッドエンドを下げる。 【請求項7】 請求項5に記載の装置であって、 前記第一リンクアッセンブリは前記フットエンドに隣接する前記シャフトに取り付けられた横板を更に含み、 前記下方延長部分の前記自由端は前記横板と係合して前記横板及びそこに取り付けられている前記シャフトを前記ヘッドエンドに向かい並進させるように構成され、 前記シャフトの前記ヘッドエンドに向かい並進することで前記圧力リリースボタンを作動させ前記ヘッドエンド液圧シリンダーの液圧を解放して、次に前記上部デッキの前記ヘッドエンドを下げる。 【請求項8】 請求項7に記載の装置であって、 前記第一リンクアッセンブリは、前記シャフトに結合して前記フットペダルが解放されたときに前記シャフトをその元の位置に戻すばねを更に含む。 【請求項9】 請求項4に記載の装置であって、 前記基部の前記フットエンドに隣接して移動可能に取り付けられる第二フットペダルと、 前記フットエンド液圧シリンダーは圧力リリースボタンを含み、 前記第二フットペダルは、前記フットエンド液圧シリンダーに結合する前記圧力リリースボタンと係合して、前記フットエンド液圧シリンダー内の液圧を解放して前記上部デッキの前記フットエンドを下げるように構成されている。 【請求項10】 請求項1に記載の装置であって、 ブレーキ位置とステア位置との間で移動するように前記フットエンド付近で前記基部に取り付けられるブレーキステアペダルと、 前記ブレーキステアペダルが前記ブレーキ位置に移動されると前記シャフトが第一の向きに移動して前記ホイールが床から離間し、前記ブレーキステアペダルが前記ステア位置に移動されると前記シャフトが第二の向きに移動され前記ホイールが床と係合するように、前記ブレーキステアペダルを前記シャフトに結合するためのフットエンドリンクアッセンブリとを更に含む。 【請求項11】 請求項10に記載の装置であって、 前記シャフトは前記ブレーキ及びステア位置との中間の第三中立位置を有する。 【請求項12】 請求項10に記載の装置であって、 前記フットエンドリンクアッセンブリは、前記基部の前記フットエンドに回転可能に結合され、両端に隣接するブレーキステアペダルを支持する前記クロスシャフトを含み、 前記フットエンドリンクアッセンブリは、前記クロスシャフトに固定される曲げリンクと、前記曲げリンクに枢着されている第一端と前記シャフトの前記フットエンドに固定される短いリンクに枢着されている第二端とを有する連結リンクとを更に含み、 前記ブレーキステアペダルが前記ブレーキ位置に回転することにより前記シャフトが前記第一の向きに回転して前記ホイールを床から持ち上げ、 前記ブレーキステアペダルが前記ステア位置に回転することにより前記シャフトが前記第二の向きに回転して前記ホイールを下げて床と係合する。 【請求項13】 請求項1に記載の装置であって、 前記シャフトを前記ホイールに結合するステアリングホイール支持アッセンブリを更に含み、 前記ステアリングホイール支持アッセンブリは、前記ホイールを支持して前記基部に枢着されて前記ホイールが床から離間している第一位置と前記ホイールが床と係合する第二位置との間で移動するブラケットと、前記ホイールが床から離間しているときに前記ブラケットを前記第一位置に付勢するばねと、前記シャフトが前記第二の向きに回転されているときに前記ホイールが床と係合している前記第二位置に前記ブラケットを移動させるように前記ブラケットと係合する構成の前記シャフトに固定されているカムとを含む。 【請求項14】 患者支持装置であって、 第一及び第二端を有する長手の基部と、 上部デッキと、 前記上部デッキを低位置と高位置との間で移動可能に支持するために前記基部の第一及び第二端に隣接して結合される第一と第二アクチュエーターであり、第一アクチュエーターは前記上部デッキの第一端の垂直位置を制御して、第二アクチュエーターは前記上部デッキの第二端の垂直位置を制御して、 縦軸を有して、前記縦軸に沿って移動するために前記基部に結合する延長シャフトと、 前記基部の前記第二端に隣接して移動可能に取り付けられて、前記基部の前記第二端に隣接する前記シャフトの一部と係合して前記シャフトを前記第一端に向かい移動して、前記第一アクチュエーターが前記上部デッキの前記第一端の前記垂直位置を調節するように構成されるフットペダルとを備える患者支持装置。 【請求項15】 請求項14に記載の装置であって、 前記シャフトは第一の向きと第二の向きとの間で縦軸の周りを回転するために前記基部に結合して、 前記装置は、前記基部に回転可能に取り付けられ床と係合する複数のキャスターと、前記シャフトが前記第一の向きに回転して床から離間する第一位置と、前記シャフトが前記第二の向きに回転して床と係合する第二位置との間で前記基部に対する移動のために前記シャフトに結合されているホイールとを更に含む。 【請求項16】 請求項15に記載の装置であって、 前記シャフトを前記ホイールに結合するステアリングホイール支持アッセンブリを更に含み、 前記ステアリングホイール支持アッセンブリは、前記ホイールを支持して前記基部に枢着されて前記ホイールが床から離間している第一位置と前記ホイールが床と係合する第二位置との間で移動するブラケットと、前記ホイールが床から離間しているときに前記ブラケットを前記第一位置に付勢するばねと、前記シャフトに固定されて前記シャフトが前記第二の向きに回転されているときに前記ホイールが床と係合している前記第二位置に前記ブラケットを移動させるように前記ブラケットと係合する構成のカムとを含む。 【請求項17】 患者支持装置であって、 ヘッドエンドとフットエンドとを有する長手の基部と、 ヘッドエンドとフットエンドとを有する放射線透過性上部デッキと、 前記基部のヘッドエンド及びフットエンドのそれぞれに結合しているヘッドエンド及びフットエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記ヘッドエンドの垂直位置を制御する前記ヘッドエンドアクチュエーターに前記上部デッキの前記ヘッドエンドを結合するヘッドエンドコネクタと、 前記上部デッキの前記フットエンドの垂直位置を制御する前記フットエンドアクチュエーターに前記上部デッキの前記フットエンドを結合する前記フットエンドアクコネクタとを備え、 前記ヘッドエンド及びフットエンドコネクタは離間しており、前記ヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターとの間の前記基部上に、前記上部デッキに支持される患者のイメージングを妨げる構造を有さない中央イメージング領域を画定する。 【請求項18】 請求項17に記載の装置であって、 前記ヘッドエンド及びフットエンドコネクタは前記上部デッキを前記基部に固定しており、(a)前記上部デッキが前記基部の前記フットエンドに向かい並進して、(aa)上部デッキが低位置と高位置との間で移動して、(aaa)前記上部デッキが、前記上部デッキの前記フットエンドが前記上部デッキの前記ヘッドエンドより上に持ち上げられる第一位置と、前記上部デッキの前記ヘッドエンドがその前記フットエンドより上に持ち上げられる第二位置との間を回転することを可能とする。 【請求項19】 請求項18に記載の装置であって、 前記基部の前記フットエンドに向かって前記上部デッキが並進することにより、前記デッキに支持される患者の頭部が前記中央イメージング領域に配置される。 【請求項20】 請求項17に記載の装置であって、前記基部に回転可能に取り付けられ、床と係合する複数のキャスターを更に含む。 【請求項21】 請求項20に記載の装置であって、 前記ヘッドエンド及びフットエンドアクチュエーターの間に延在する前記基部の一部はその端部より床に近くなるように形成され、前記アクチュエーター間及び前記上部デッキと前記基部との間にクリアランスをさらに提供する。 【請求項22】 請求項21に記載の装置であって、 前記基部は、一対の長手方向に延長して横に離間したサイドレールにより長手方向に離間した関係で保持されるヘッドエンド及びフットエンドクロス部材を含み、 キャスターは二つの前記クロス部材の各端に結合され、 前記長手方向延長サイドレールは、前記ヘッドエンド及びフットエンドアクチュエーターの間に延在する中間立ち下がり部分を含むように形成され、前記中間部分は前記キャスターを支持する前記クロス部材よりも床に近くなるように構成され前記アクチュエーター間及び前記上部デッキと前記基部との間にクリアランスをさらに提供する。 【請求項23】 請求項17に記載の装置であって、前記上部デッキは、前記ヘッドエンド近傍に前記上部デッキにうつ伏せで寝ている患者の顔のために空間を提供する切り取り部を含むように形成される。 【請求項24】 請求項23に記載の装置であって、 前記上部デッキはプラスチック材料から成型され、前記切り取り部はそれと一体に成型される。 【請求項25】 請求項17に記載の装置であって、 前記上部デッキは着脱可能なサイドレールを支持するために第一側部に隣接する開口を含み形成される。 【請求項26】 請求項25に記載の装置であって、 前記サイドレールはカンチレバー部分及び脚部を含み、前記脚部は前記上部デッキの前記開口に収容され前記サイドレールを前記上部デッキに着脱可能に固定する。 【請求項27】 請求項17に記載の装置であって、 前記上部デッキは一対の着脱可能なサイドレールを支持するために第一及び第二側部に隣接する一対の開口を含むように形成される。 【請求項28】 請求項27に記載の装置であって、 前記上部デッキはプラスチック材料から成型され、前記サイドレールの前記開口が前記上部デッキと一体成型される。 【請求項29】 請求項17に記載の装置であって、 放射線透過性材料で形成される前記上部デッキも複数のハンドルを含み形成される。 【請求項30】 請求項29に記載の装置であって、 前記上部デッキはプラスチック材料から成型され、前記放射線透過性ハンドルはプラスチック材料と一体成型される。 【請求項31】 請求項29に記載の装置であって、 前記上部デッキは前記上部デッキの前記ヘッドエンドに隣接するプッシュハンドルと、前記フットエンド付近で前記上部デッキの二つの側部に隣接するサイドハンドルとを含み形成される。 【請求項32】 請求項17に記載の装置であって、 前記中央イメージング領域にはいかなる非放射線透過性部品も存しない。 【請求項33】 患者支持装置であって、 第一及び第二端を有する長手の基部と、 第一及び第二端を有する上部デッキと、 前記基部の前記第一及び第二端のそれぞれに隣接して結合される第一及び第二アクチュエーターと、 前記上部デッキの前記第一端を前記第一アクチュエーターに結合する第一コネクタと、前記上部デッキの前記第一端の垂直位置を制御する前記第一アクチュエーターと、第一及び第二部材を含む前記第一コネクタと、前記第一アクチュエーターに固定される前記第一部材と、前記基部の前記第二端の最も近くのところで互いに端部で枢着されて第一横延出軸の周りで回転する前記第一と第二部材と、 前記上部デッキが前記基部の前記第二端に向かって並進して、前記上部デッキが前記上部デッキの前記第一端に向かって前記第一横延出軸から離間している第二横延出軸の周りを回転するために、前記第二部材に少なくとも一つの連結器で並進可能に枢着される前記上部デッキと、 前記上部デッキの前記第二端を前記第二アクチュエーターに結合する第二コネクタと、前記上部デッキの前記第二端の垂直位置を制御する前記第二アクチュエーターとを備える。 【請求項34】 請求項33に記載の装置であって、 前記第一と第二部材との間の枢着により、前記上部デッキの前記第一端がその前記第二端よりも上に持ち上げられると、前記第一横延出軸の周りで前記上部デッキが回転することができ、 前記上部デッキと前記第二部材との間の枢着により、前記上部デッキの前記第二端がその前記第一端よりも上に持ち上げられると、前記第二横延出軸の周りで前記上部デッキが回転することができる。 【請求項35】 患者支持装置であって、 ヘッドエンドとフットエンドとを有する長手の基部と、 ヘッドエンド及びフットエンドを有する上部デッキと、 前記基部の前記ヘッド及びフットエンドのそれぞれに隣接して結合されるヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記ヘッドエンドを前記ヘッドエンドアクチュエーターに結合するヘッドエンドコネクタと、前記上部デッキの前記ヘッドエンドの垂直位置を制御する前記ヘッドエンドアクチュエーターと、第一及び第二フレームを含む前記ヘッドエンドコネクタと、前記ヘッドエンドアクチュエーターに固定される前記第一フレームと、各々のフットエンドで隣接して互いに枢着されて第一横延出軸の周りで回転する前記第一と第二フレームと、前記上部デッキが前記基部の前記フットエンドに向かって並進して、前記上部デッキが前記上部デッキの前記ヘッドエンドに向かって前記第一横延出軸から離間している第二横延出軸の周りを回転するために、前記第二フレームに少なくとも一つのコネクタで並進可能に枢着される前記上部デッキと、 前記上部デッキの前記フットエンドを前記フットエンドアクチュエーターに結合するフットエンドコネクタと、前記上部デッキの前記フットエンドの垂直位置を制御する前記フットエンドアクチュエーターとを備える。 【請求項36】 患者支持装置であって、 前記第一及び第二フレームが内側及び外側フレームのそれぞれに対応して、前記内側及び外側フレームは前記内側フレームが前記外側フレームに重なり納まるように略長方形に構成される。 【請求項37】 請求項36に記載の装置であって、 前記上部デッキの下面は、前記第一横延出軸の周りを回転するために、前記内側及び外側フレームの前記フットエンド付近の枢動ピンに回転可能に取り付けられたホイールの縁部を収容する長手方向に延在するガイド溝を含み形成される。 【請求項38】 請求項36に記載の装置であって、 前記外側フレームは、前記第二横延出軸の周りを回転するために、下方突出ブラケットにより前記上部デッキの前記ヘッドエンドに隣接する前記上部デッキの前記下面に取り付けられるローラーを収容する長手方向に延在する溝を形成して構成される。 【請求項39】 請求項35に記載の装置であって、 前記内側フレームは前記ヘッドエンド及びフットエンドクロス部材により横に離間した関係の第一及び第二長手方向に延長するサイドレールを含み、 前記内側フレームの前記ヘッドエンドクロス部材は前記ヘッドエンドアクチュエーターに固定され、 前記外側フレームは前記ヘッドエンド及びフットエンドクロス部材により横に離間した関係の第一及び第二長手方向に延長するサイドレールを含み、 前記内側及び外側サイドレールの前記フットエンドは一対の枢動ピンにより互いに枢着され前記第一横延出軸の周りを回転して、 前記上部デッキの前記下面は、前記第一横延出軸の周りを回転するために枢動ピンに回転可能に取り付けられる一対のホイールの縁部を収容する二つの長手方向に延在する横に離間したガイド溝を含み形成され、 前記外側サイドレールは、前記第二横延出軸の周りを回転するために前記上部デッキの前記ヘッドエンド付近の前記上部デッキの前記下面に取り付けられている一対のローラーを収容するための外方開口溝を形成して構成される。 【請求項40】 請求項39に記載の装置であって、 前記フットエンドコネクタは、前記フットエンドアクチュエーターに固定されたクロス部材と、第三横延出軸の周りを回転するために前記クロス部材の両端に枢着される上方突出ブラケットと、前記ブラケットのそれぞれに結合された一対のローラーと、前記ローラーを収容するための前記上部デッキの前記フットエンド付近の前記下面に結合された一対の長手方向に延出する溝とを含む。 【請求項41】 請求項35に記載の装置であって、 前記フットエンドコネクタは、前記フットエンドアクチュエーターに固定されたクロス部材と、第三横延出軸の周りを回転するために前記クロス部材の両端に枢着される上方に突き出るブラケットと、前記ブラケットのそれぞれに結合される少なくとも一つの連結器と、前記フットエンド付近の前記上部デッキの前記下面に結合された前記連結器を収容するための一対の長手方向に延出する溝とを含む。 【請求項42】 請求項41に記載の装置であって、前記連結器がローラーである。 【請求項43】 請求項41に記載の装置であって、 上部デッキロック機構を更に含み、前記上部デッキロック機構は、前記上部デッキの片側の付近で前記フットエンドの前記下面に取り付けられている長手方向に延長するロッキング棒と、前記棒の周りに配置され前記フットエンドクロス部材に固定されるクランプと、前記基部の片側に隣接して枢着され前記クランプに結合されるリリースバーとを備え、前記リリースバーの作動に応じて前記クランプが前記上部デッキを解放して前記基部に対して長手方向に移動させる。 【請求項44】 請求項43に記載の装置であって、前記上部デッキロッキング機構は前記リリースバーに結合され前記クランプに結合されるケーブルを含む。 【請求項45】 患者支持装置であって、 第一及び第二端を有する長手の基部と、 第一及び第二端と縦軸を有する上部デッキと、 前記基部の前記第一及び第二端のそれぞれに隣接して結合される第一及び第二アクチュエーターと、 前記上部デッキの前記第一端を前記第一アクチュエーターに結合する第一コネクタと、前記上部デッキの前記第一端の垂直位置を制御する前記第一アクチュエーターと、 前記上部デッキの前記第二端を前記第二アクチュエーターに結合する第二コネクタと、前記上部デッキの前記第二端の垂直位置を制御する前記第二アクチュエーターと、 前記第二アクチュエーターに固定されたクロス部材と、横延出軸の周りを回転するために前記クロス部材の各端に枢着される上方突出ブラケットと、各ブラケットに結合される少なくとも一つの連結器と、前記連結器を収容するために前記上部デッキの前記第二端の前記下面に結合される一対の長手方向に延在する溝とを含む前記第二コネクタとを備える装置。 【請求項46】 請求項45に記載の装置であって、前記連結器がローラーである。 【請求項47】 請求項45に記載の装置であって、 前記第一及び第二コネクタは前記上部デッキを前記基部に固定しており、(a )前記上部デッキが前記基部の第二端に向かい並進して、(aa)上部デッキが下げられた位置と上げられた位置との間で移動して、(aaa)前記上部デッキが、前記上部デッキの前記第二端が前記第一端より上に持ち上げられる第一位置と前記上部デッキの前記第一端がその前記第二端より上に持ち上げられる第二位置との間を回転することを可能とする。 【請求項48】 患者支持装置であって、 ヘッドエンド及びフットエンドとを有する長手の基部と、 ヘッドエンドと、フットエンドと、縦軸とを有する上部デッキと、 前記基部の前記ヘッド及びフットエンドのそれぞれに隣接して結合されるヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記ヘッドエンドを前記ヘッドエンドアクチュエーターに結合するヘッドエンドコネクタと、前記上部デッキの前記ヘッドエンドの垂直位置を制御する前記ヘッドエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記フットエンドを前記フットエンドアクチュエーターに結合するフットエンドコネクタと、前記上部デッキの前記第フットエンドの垂直位置を制御する前記フットエンドアクチュエーターと、 前記フットエンドアクチュエーターに固定されたクロス部材と、横延出軸の周りを回転するために前記クロス部材の各端に枢着される上方突出ブラケットと、 各ブラケットに結合される少なくとも一つの連結器と、前記連結器を収容するために前記上部デッキの前記フットエンド付近の前記下面に結合される一対の長手方向に延在する溝とを含む前記フットエンドコネクタとを備える装置。 【請求項49】 請求項48に記載の装置であって、前記連結器がローラーである。 【請求項50】 請求項48に記載の装置であって、 前記ヘッドエンドコネクタは前記外側フレームに重なり納まる前記内側フレームを含み、 前記内側フレームは前記ヘッドエンドアクチュエーターに固定され、 前記内側及び外側フレームはそれぞれの前記フットエンド付近で互いに枢着され第一横延出軸の周りで回転して、 前記上部デッキは前記外側フレームの前記ヘッドエンドに並進可能に枢着されており、前記基部の前記フットエンドに向かって前記上部デッキが並進して、前記上部デッキが前記ヘッドエンドに向かい第一横延出軸から離間している第二横延出軸の周りを回転する。 【請求項51】 請求項50に記載の装置であって、 前記内側及び外側フレームの両方は略長方形に構成され、 前記内側フレームは前記ヘッドエンド及びフットエンドクロス部材により横に離間した関係の第一及び第二長手方向延長サイドレールを含み、 前記内側フレームの前記ヘッドエンドクロス部材は前記ヘッドエンドアクチュエーターに固定され、 前記外側フレームは前記ヘッドエンド及びフットエンドクロス部材により横に離間した関係で第一及び第二長手方向延長サイドレールを含み、 前記内側及び外側サイドレールの前記フットエンドは一対の枢動ピンにより互いに枢着されており前記第一横延出軸の周りを回転して、 前記上部デッキの前記下面は、前記第一横延出軸の周りを回転するために枢動ピンに回転可能に取り付けられる一対のホイールの縁部を収容する二つの長手方向に延長する横に離間したガイド溝を含み形成され、 前記外側サイドレールは、前記第二横延出軸の周りを回転するために前記上部デッキの前記ヘッドエンド付近の前記下面に取り付けられている一対のローラーを収容する外方開口溝を形成して構成される。 【請求項52】 請求項51に記載の装置であって、 上部デッキロック機構を更に含み、 前記上部デッキロック機構は、前記上部デッキの片側付近で前記フットエンドの前記下面に取り付けられている長手方向に延長するロッキング棒と、前記棒の周りに配置され前記フットエンドクロス部材に固定されるクランプと、前記基部の片側に隣接して枢着され前記クランプに結合されるリリースバーとを備え、前記リリースバーが作動されると前記クランプが前記上部デッキを解放して前記基部に対して長手方向に移動する。 【請求項53】 請求項52に記載の装置であって、 前記上部デッキロック機構は前記リリースバーに結合され前記クランプに結合されるケーブルを含む。 【請求項54】 患者支持装置であって、 ヘッドエンド及びフットエンドとを有する長手の基部と、 ヘッドエンドとフットエンドとを有する上部デッキと、前記上部デッキにうつ伏せの状態で横たわっている患者の顔に空間を提供するために前記ヘッドエンド近傍で切り取り部を含むように形成される前記上部デッキと、 前記基部の前記ヘッド及びフットエンドのそれぞれに隣接して結合されるヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記ヘッドエンドを前記ヘッドエンドアクチュエーターに結合するヘッドエンドコネクタと、前記上部デッキの前記ヘッドエンドの垂直位置を制御する前記ヘッドエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記フットエンドを前記フットエンドアクチュエーターに結合するフットエンドコネクタと、前記上部デッキの前記フットエンドの垂直位置を制御する前記フットエンドアクチュエーターと、前記ヘッドエンド及び前記フットエンドアクチュエーターの間の切り取り部を位置決めするために、前記上部デッキが前記基部の前記フットエンドに向かい移動して、前記上部デッキを前記基部に固定する前記ヘッドエンド及びフットエンドコネクタとを備える装置。 【請求項55】 請求項54に記載の装置であって、前記上部デッキは放射線透過性であり、前記ヘッドエンド及び前記フットエンドコネクタは離間しており前記ヘッド及びフットエンドアクチュエーター間で前記基部上に前記上部デッキに支持されている患者のイメージングを妨げるいかなる構造も有さない中央イメージング領域を画定する。 【請求項56】 患者支持装置であって、 長手の基部と、 前記基部に結合されてヘッドエンドと、フットエンドと、第一と第二側部を有する上部デッキと、 前記ヘッドエンド付近で前記上部デッキに結合される横に延長するクロスバーと、 前記デッキの二つの前記側部に隣接する前記クロスバーの両端に枢着して、前記フットエンドに向かい延長する第一位置と、患者の腕を支持するために前記フットエンドから離れて延長する第二位置との間で動き、前記上部デッキにうつ伏せに横たわっている患者が頭上に腕を置きながら前記アームボードに支持され得る枢着された一対のアームボードとを備える装置。 【請求項57】 患者支持装置であって、 基部と、 前記基部に結合されている一対の前輪アッセンブリと、 前記基部に結合されている一対の後輪アッセンブリと、 前記基部に結合しているデッキと、 前記デッキに結合されて、それぞれが一対の各前輪アッセンブリの上にかぶさるように配置される一対のアームボートと、 前記デッキに結合されて、それぞれが一対の各後輪アッセンブリの上に配置される一対のハンドルとを備える装置。 【請求項58】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 前記前輪アッセンブリは第一間隔をおいて横に離間されて、前記デッキは前記第一間隔より小さい第二間隔をおいて横に離間される一対の長手方向側部を含む。 【請求項59】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 前記後輪アッセンブリは第一間隔をおいて横に離間されて、前記デッキは前記第一間隔より小さい第二間隔をおいて横に離間される一対の長手方向側部を含む。 【請求項60】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 一対の前記ハンドルは前記第一間隔をおいて横に離間される外側縁を含み、前記デッキは前記第一間隔より小さい第二間隔をおいて横に離間される一対の長手方向側部を含む。 【請求項61】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 一対の前記アームボードは前記第一間隔をおいて横に離間される外側縁を含み、前記デッキは前記第一間隔より小さい第二間隔をおいて横に離間される一対の長手方向側部を含む。 【請求項62】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 一対の前記アームボードの各々は枢動動作のために前記デッキに結合される。 【請求項63】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 一対の前記アームボードの少なくとも一つは縦軸の周りでの枢動動作のために前記デッキに結合されている。 【請求項64】 請求項57に記載の患者支持装置であって、一対の前記前輪アッセンブリはキャスターを備える。 【請求項65】 請求項57に記載の患者支持装置であって、一対の前記後輪アッセンブリはキャスターを備える。 |
||||||
说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 【0001】 ===発明の背景及び概要=== 本発明は、一般的に病院用ストレッチャ(hospital stretcher)に関し、特には、X線透視法(fluoroscopy)イメージングに適しているイメージングストレッチャに関する。 【0002】 C形アームを有するX線透視法イメージングは、診断及び外科用の視覚化のために介護者(caregiver)により使用される。 従来の数々のイメージング台は手術台に基づいた設計である。 これらの台はカンチレバー状の設計で、一つの支柱から支持面が延長する場合が多い。 そのような台は通常全て電子制御されて、相対的に大きく重く、また高価である。 典型的には、手術室タイプの台を有する部屋が医療施設に設けられて、X線透視法での観察に必要な場合にC形アームは部屋に一時的に持ち込まれる。 【0003】 外来病院、クリニック、特にペインマネジメントクリニックの数の増加により、安価で可搬型のイメージングストレッチャが必要とされてきている。 ペインマネジメントの手順において、患者は支持面にうつ伏せの状態で寝かされて、脊柱の特定の部分に神経鈍麻用溶液(nerve-deadening solution)が注射針から注入される。 このような手順のときに、C形アームを用いたX線透視法イメージングは患者の中の注射針の位置を特定するのに使用される。 C形アームは脊柱の特定の部分を視覚化するために配置される必要があり、そのためにはC形アームは支持面に横たわっている患者の首から腰にかけて移動され、様々な角度に傾斜され、患者を支持する表面から妨げられずに垂直から水平の配向に回転されることが必要である。 介護者には、支持面に横たわる患者の尾骨から頭までにおいて妨げられることがないX線窓を備え、患者の周り及び下からC形アームを傾け操作できる安価なイメージングストレッチャが高く評価される。 【0004】 現在市場には、C形アーム手順に使用できるX線透過性表面を有するストレッチャもあるが、それらは側面下部に相対的に広い金属構造物を伴う表面を有しており、C形アームを回転することと患者を垂直及び水平に撮像することを妨害する。 これらのストレッチャには、大きなX線窓を設けるために端から端に摺動する上部デッキあるいは担架を有するものもあるが、それらは摺動が十分でないので、C形アームが担架に支持される患者の頭部の下に配置されて、C形アームを患者の下から引き出さずに首を通して斜めに撮像することができない。 また、これらのストレッチャでは、C形アームは支障なく頭部から腰まで移動することはできない。 これらのストレッチャには、C形基部を有し、そのため一辺のみからC形アームがアクセスできるものもある。 【0005】 本発明のイメージングストレチャは、ヘッドエンドとフットエンドとを有する基部と、放射線透過性材から形成される上部デッキと、基部のヘッドエンドとフットエンドとのそれぞれに隣接して結合され上部デッキを移動可能に支持するアクチュエーターとを含む。 本発明の一態様によると、ヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターは広く離間しており、上部デッキに支持されている患者のX ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 6/04 A61B 6/04 332E A61G 1/02 A61G 1/02 7/00 7/00 13/00 E 13/00 L 13/12 B (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C040 AA08 AA17 BB01 BB03 DD03 EE03 JJ04 JJ06 4C093 AA07 CA15 CA32 EC16 ED02 ED03 ED05 ED06 ED07 ED08 ED12 ED16 ED30 EE30 4C341 MN16 MP01 MP02 MP07 MQ07 MR02 MR05 MS06 MS13 |