Imaging stretcher

申请号 JP2001559407 申请日 2001-02-01 公开(公告)号 JP2003522602A 公开(公告)日 2003-07-29
申请人 ヒル−ロム サービシズ,インコーポレイテッド; 发明人 ハイムブロック,リチャード,エイチ.;
摘要 (57)【要約】 患者を床62の上で移動させるためのストレッチャ20は、フレーム22と、フレーム22に結合された複数のキャスター60と、床62に接してフレーム22に対して支持されるホイール110と、ホイール110に結合可能に駆動する駆動アッセンブリー200とを含む。 駆動アッセンブリー200はホイール110から切り離されてストレッチャ20の床62の上での動作に応じてホイール110が回転自在となる第一操作モードと、ストレッチャ20を床62の上で前進させてホイール110を駆動するためにホイール110に結合する第二操作モードとを有する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 患者支持装置であって、 第一及び第二端を有する長手の基部と、 前記基部に回転可能に取り付けられ、床と係合する複数のキャスターと、 上部デッキと、 前記上部デッキを低位置と高位置との間で移動可能に支持するために基部の第一及び第二端に隣接して結合される第一と第二アクチュエーターであり、上部デッキの第一端の垂直位置を制御する第一アクチュエーターと、前記上部デッキの第二端の垂直位置を制御する第二アクチュエーターと、 縦軸を有して、第一の向きと第二の向きとの間で縦軸の周りを回転するためと前記縦軸に沿って移動するために前記基部に結合される延長シャフトと、 前記シャフトが前記第一の向きに回転して床から離間する第一位置と、前記シャフトが前記第二の向きに回転して床に係合する第二位置との間で基部に対する移動のために前記シャフトに結合されているホイールと、 前記基部の前記第二端に隣接して移動可能に取り付けられて、前記基部の前記第二端に隣接する前記シャフトの一部と係合して前記シャフトを前記第一端に向かって移動させ、前記第一アクチュエーターが前記上部デッキの前記第一端の垂直位置を調節するように構成されるフットペダルとを備える患者支持装置。 【請求項2】 請求項1に記載の装置であって、 基部の第一端と第二端とがヘッドエンドとフットエンドに対応して、 第一と第二アクチュエーターがヘッドエンドアクチュエーターとフットエンドアクチュエーターに対応して、 フットペダルが前記フットエンドに隣接する前記基部に移動可能に取り付けられ、前記フットエンドに隣接する前記シャフトの一部に係合して前記シャフトを前記ヘッドエンドに向かい移動して前記ヘッドエンドアクチュエーターが前記上部デッキの前記ヘッドエンドを下げるように構成される。 【請求項3】 請求項2に記載の装置であって、 アクチュエーターは液圧シリンダーであり、 前記基部の前記フットエンドに隣接して移動可能に取り付けられ、前記基部に対して前記上部デッキを持ち上げるために各液圧シリンダーに液体を注入するための前記液圧シリンダーに結合されているフットポンプペダルを前記装置は更に含む。 【請求項4】 請求項3に記載の装置であって、 前記ヘッドエンド液圧シリンダーは圧力リリースボタンを含み、 前記基部の前記ヘッドエンドに隣接するシャフトの一部はシャフトがヘッドエンドに向かい移動されるときに前記圧力リリースボタンと係合して、前記上部デッキのヘッドエンドを下げるためにヘッドエンド液圧シリンダーの液圧を解放するように構成されている。 【請求項5】 請求項4に記載の装置であって、 前記フットペダルを前記フットエンドに隣接する前記シャフトの一部に選択的に結合する第一リンクアッセンブリを更に含む。 【請求項6】 請求項5に記載の装置であって、 前記第一リンクアッセンブリは、外側に延長する略水平部分と、中間基礎部分と、下方に延長する略垂直部分とを有する作動部材を含み、 前記フットペダルは前記略水平部分の自由端に結合され、 前記作動部材の前記基礎部分は前記基部の前記フットエンドに枢着され、 前記フットペダルの作動により前記作動部材の下方延長部分を回転させ、 前記下方延長部分の自由端は、前記フットエンド付近の前記シャフトの一部と係合して前記シャフトを前記ヘッドエンドに向かい並進させるように構成され、 前記シャフトが前記ヘッドエンドに向かい並進することにより前記圧力リリースボタンが前記ヘッドエンド液圧シリンダーの液圧を解放して、次に前記上部デッキの前記ヘッドエンドを下げる。 【請求項7】 請求項5に記載の装置であって、 前記第一リンクアッセンブリは前記フットエンドに隣接する前記シャフトに取り付けられた横板を更に含み、 前記下方延長部分の前記自由端は前記横板と係合して前記横板及びそこに取り付けられている前記シャフトを前記ヘッドエンドに向かい並進させるように構成され、 前記シャフトの前記ヘッドエンドに向かい並進することで前記圧力リリースボタンを作動させ前記ヘッドエンド液圧シリンダーの液圧を解放して、次に前記上部デッキの前記ヘッドエンドを下げる。 【請求項8】 請求項7に記載の装置であって、 前記第一リンクアッセンブリは、前記シャフトに結合して前記フットペダルが解放されたときに前記シャフトをその元の位置に戻すばねを更に含む。 【請求項9】 請求項4に記載の装置であって、 前記基部の前記フットエンドに隣接して移動可能に取り付けられる第二フットペダルと、 前記フットエンド液圧シリンダーは圧力リリースボタンを含み、 前記第二フットペダルは、前記フットエンド液圧シリンダーに結合する前記圧力リリースボタンと係合して、前記フットエンド液圧シリンダー内の液圧を解放して前記上部デッキの前記フットエンドを下げるように構成されている。 【請求項10】 請求項1に記載の装置であって、 ブレーキ位置とステア位置との間で移動するように前記フットエンド付近で前記基部に取り付けられるブレーキステアペダルと、 前記ブレーキステアペダルが前記ブレーキ位置に移動されると前記シャフトが第一の向きに移動して前記ホイールが床から離間し、前記ブレーキステアペダルが前記ステア位置に移動されると前記シャフトが第二の向きに移動され前記ホイールが床と係合するように、前記ブレーキステアペダルを前記シャフトに結合するためのフットエンドリンクアッセンブリとを更に含む。 【請求項11】 請求項10に記載の装置であって、 前記シャフトは前記ブレーキ及びステア位置との中間の第三中立位置を有する。 【請求項12】 請求項10に記載の装置であって、 前記フットエンドリンクアッセンブリは、前記基部の前記フットエンドに回転可能に結合され、両端に隣接するブレーキステアペダルを支持する前記クロスシャフトを含み、 前記フットエンドリンクアッセンブリは、前記クロスシャフトに固定される曲げリンクと、前記曲げリンクに枢着されている第一端と前記シャフトの前記フットエンドに固定される短いリンクに枢着されている第二端とを有する連結リンクとを更に含み、 前記ブレーキステアペダルが前記ブレーキ位置に回転することにより前記シャフトが前記第一の向きに回転して前記ホイールを床から持ち上げ、 前記ブレーキステアペダルが前記ステア位置に回転することにより前記シャフトが前記第二の向きに回転して前記ホイールを下げて床と係合する。 【請求項13】 請求項1に記載の装置であって、 前記シャフトを前記ホイールに結合するステアリングホイール支持アッセンブリを更に含み、 前記ステアリングホイール支持アッセンブリは、前記ホイールを支持して前記基部に枢着されて前記ホイールが床から離間している第一位置と前記ホイールが床と係合する第二位置との間で移動するブラケットと、前記ホイールが床から離間しているときに前記ブラケットを前記第一位置に付勢するばねと、前記シャフトが前記第二の向きに回転されているときに前記ホイールが床と係合している前記第二位置に前記ブラケットを移動させるように前記ブラケットと係合する構成の前記シャフトに固定されているカムとを含む。 【請求項14】 患者支持装置であって、 第一及び第二端を有する長手の基部と、 上部デッキと、 前記上部デッキを低位置と高位置との間で移動可能に支持するために前記基部の第一及び第二端に隣接して結合される第一と第二アクチュエーターであり、第一アクチュエーターは前記上部デッキの第一端の垂直位置を制御して、第二アクチュエーターは前記上部デッキの第二端の垂直位置を制御して、 縦軸を有して、前記縦軸に沿って移動するために前記基部に結合する延長シャフトと、 前記基部の前記第二端に隣接して移動可能に取り付けられて、前記基部の前記第二端に隣接する前記シャフトの一部と係合して前記シャフトを前記第一端に向かい移動して、前記第一アクチュエーターが前記上部デッキの前記第一端の前記垂直位置を調節するように構成されるフットペダルとを備える患者支持装置。 【請求項15】 請求項14に記載の装置であって、 前記シャフトは第一の向きと第二の向きとの間で縦軸の周りを回転するために前記基部に結合して、 前記装置は、前記基部に回転可能に取り付けられ床と係合する複数のキャスターと、前記シャフトが前記第一の向きに回転して床から離間する第一位置と、前記シャフトが前記第二の向きに回転して床と係合する第二位置との間で前記基部に対する移動のために前記シャフトに結合されているホイールとを更に含む。 【請求項16】 請求項15に記載の装置であって、 前記シャフトを前記ホイールに結合するステアリングホイール支持アッセンブリを更に含み、 前記ステアリングホイール支持アッセンブリは、前記ホイールを支持して前記基部に枢着されて前記ホイールが床から離間している第一位置と前記ホイールが床と係合する第二位置との間で移動するブラケットと、前記ホイールが床から離間しているときに前記ブラケットを前記第一位置に付勢するばねと、前記シャフトに固定されて前記シャフトが前記第二の向きに回転されているときに前記ホイールが床と係合している前記第二位置に前記ブラケットを移動させるように前記ブラケットと係合する構成のカムとを含む。 【請求項17】 患者支持装置であって、 ヘッドエンドとフットエンドとを有する長手の基部と、 ヘッドエンドとフットエンドとを有する放射線透過性上部デッキと、 前記基部のヘッドエンド及びフットエンドのそれぞれに結合しているヘッドエンド及びフットエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記ヘッドエンドの垂直位置を制御する前記ヘッドエンドアクチュエーターに前記上部デッキの前記ヘッドエンドを結合するヘッドエンドコネクタと、 前記上部デッキの前記フットエンドの垂直位置を制御する前記フットエンドアクチュエーターに前記上部デッキの前記フットエンドを結合する前記フットエンドアクコネクタとを備え、 前記ヘッドエンド及びフットエンドコネクタは離間しており、前記ヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターとの間の前記基部上に、前記上部デッキに支持される患者のイメージングを妨げる構造を有さない中央イメージング領域を画定する。 【請求項18】 請求項17に記載の装置であって、 前記ヘッドエンド及びフットエンドコネクタは前記上部デッキを前記基部に固定しており、(a)前記上部デッキが前記基部の前記フットエンドに向かい並進して、(aa)上部デッキが低位置と高位置との間で移動して、(aaa)前記上部デッキが、前記上部デッキの前記フットエンドが前記上部デッキの前記ヘッドエンドより上に持ち上げられる第一位置と、前記上部デッキの前記ヘッドエンドがその前記フットエンドより上に持ち上げられる第二位置との間を回転することを可能とする。 【請求項19】 請求項18に記載の装置であって、 前記基部の前記フットエンドに向かって前記上部デッキが並進することにより、前記デッキに支持される患者の頭部が前記中央イメージング領域に配置される。 【請求項20】 請求項17に記載の装置であって、前記基部に回転可能に取り付けられ、床と係合する複数のキャスターを更に含む。 【請求項21】 請求項20に記載の装置であって、 前記ヘッドエンド及びフットエンドアクチュエーターの間に延在する前記基部の一部はその端部より床に近くなるように形成され、前記アクチュエーター間及び前記上部デッキと前記基部との間にクリアランスをさらに提供する。 【請求項22】 請求項21に記載の装置であって、 前記基部は、一対の長手方向に延長して横に離間したサイドレールにより長手方向に離間した関係で保持されるヘッドエンド及びフットエンドクロス部材を含み、 キャスターは二つの前記クロス部材の各端に結合され、 前記長手方向延長サイドレールは、前記ヘッドエンド及びフットエンドアクチュエーターの間に延在する中間立ち下がり部分を含むように形成され、前記中間部分は前記キャスターを支持する前記クロス部材よりも床に近くなるように構成され前記アクチュエーター間及び前記上部デッキと前記基部との間にクリアランスをさらに提供する。 【請求項23】 請求項17に記載の装置であって、前記上部デッキは、前記ヘッドエンド近傍に前記上部デッキにうつ伏せで寝ている患者の顔のために空間を提供する切り取り部を含むように形成される。 【請求項24】 請求項23に記載の装置であって、 前記上部デッキはプラスチック材料から成型され、前記切り取り部はそれと一体に成型される。 【請求項25】 請求項17に記載の装置であって、 前記上部デッキは着脱可能なサイドレールを支持するために第一側部に隣接する開口を含み形成される。 【請求項26】 請求項25に記載の装置であって、 前記サイドレールはカンチレバー部分及び脚部を含み、前記脚部は前記上部デッキの前記開口に収容され前記サイドレールを前記上部デッキに着脱可能に固定する。 【請求項27】 請求項17に記載の装置であって、 前記上部デッキは一対の着脱可能なサイドレールを支持するために第一及び第二側部に隣接する一対の開口を含むように形成される。 【請求項28】 請求項27に記載の装置であって、 前記上部デッキはプラスチック材料から成型され、前記サイドレールの前記開口が前記上部デッキと一体成型される。 【請求項29】 請求項17に記載の装置であって、 放射線透過性材料で形成される前記上部デッキも複数のハンドルを含み形成される。 【請求項30】 請求項29に記載の装置であって、 前記上部デッキはプラスチック材料から成型され、前記放射線透過性ハンドルはプラスチック材料と一体成型される。 【請求項31】 請求項29に記載の装置であって、 前記上部デッキは前記上部デッキの前記ヘッドエンドに隣接するプッシュハンドルと、前記フットエンド付近で前記上部デッキの二つの側部に隣接するサイドハンドルとを含み形成される。 【請求項32】 請求項17に記載の装置であって、 前記中央イメージング領域にはいかなる非放射線透過性部品も存しない。 【請求項33】 患者支持装置であって、 第一及び第二端を有する長手の基部と、 第一及び第二端を有する上部デッキと、 前記基部の前記第一及び第二端のそれぞれに隣接して結合される第一及び第二アクチュエーターと、 前記上部デッキの前記第一端を前記第一アクチュエーターに結合する第一コネクタと、前記上部デッキの前記第一端の垂直位置を制御する前記第一アクチュエーターと、第一及び第二部材を含む前記第一コネクタと、前記第一アクチュエーターに固定される前記第一部材と、前記基部の前記第二端の最も近くのところで互いに端部で枢着されて第一横延出軸の周りで回転する前記第一と第二部材と、
    前記上部デッキが前記基部の前記第二端に向かって並進して、前記上部デッキが前記上部デッキの前記第一端に向かって前記第一横延出軸から離間している第二横延出軸の周りを回転するために、前記第二部材に少なくとも一つの連結器で並進可能に枢着される前記上部デッキと、 前記上部デッキの前記第二端を前記第二アクチュエーターに結合する第二コネクタと、前記上部デッキの前記第二端の垂直位置を制御する前記第二アクチュエーターとを備える。 【請求項34】 請求項33に記載の装置であって、 前記第一と第二部材との間の枢着により、前記上部デッキの前記第一端がその前記第二端よりも上に持ち上げられると、前記第一横延出軸の周りで前記上部デッキが回転することができ、 前記上部デッキと前記第二部材との間の枢着により、前記上部デッキの前記第二端がその前記第一端よりも上に持ち上げられると、前記第二横延出軸の周りで前記上部デッキが回転することができる。 【請求項35】 患者支持装置であって、 ヘッドエンドとフットエンドとを有する長手の基部と、 ヘッドエンド及びフットエンドを有する上部デッキと、 前記基部の前記ヘッド及びフットエンドのそれぞれに隣接して結合されるヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記ヘッドエンドを前記ヘッドエンドアクチュエーターに結合するヘッドエンドコネクタと、前記上部デッキの前記ヘッドエンドの垂直位置を制御する前記ヘッドエンドアクチュエーターと、第一及び第二フレームを含む前記ヘッドエンドコネクタと、前記ヘッドエンドアクチュエーターに固定される前記第一フレームと、各々のフットエンドで隣接して互いに枢着されて第一横延出軸の周りで回転する前記第一と第二フレームと、前記上部デッキが前記基部の前記フットエンドに向かって並進して、前記上部デッキが前記上部デッキの前記ヘッドエンドに向かって前記第一横延出軸から離間している第二横延出軸の周りを回転するために、前記第二フレームに少なくとも一つのコネクタで並進可能に枢着される前記上部デッキと、 前記上部デッキの前記フットエンドを前記フットエンドアクチュエーターに結合するフットエンドコネクタと、前記上部デッキの前記フットエンドの垂直位置を制御する前記フットエンドアクチュエーターとを備える。 【請求項36】 患者支持装置であって、 前記第一及び第二フレームが内側及び外側フレームのそれぞれに対応して、前記内側及び外側フレームは前記内側フレームが前記外側フレームに重なり納まるように略長方形に構成される。 【請求項37】 請求項36に記載の装置であって、 前記上部デッキの下面は、前記第一横延出軸の周りを回転するために、前記内側及び外側フレームの前記フットエンド付近の枢動ピンに回転可能に取り付けられたホイールの縁部を収容する長手方向に延在するガイド溝を含み形成される。 【請求項38】 請求項36に記載の装置であって、 前記外側フレームは、前記第二横延出軸の周りを回転するために、下方突出ブラケットにより前記上部デッキの前記ヘッドエンドに隣接する前記上部デッキの前記下面に取り付けられるローラーを収容する長手方向に延在する溝を形成して構成される。 【請求項39】 請求項35に記載の装置であって、 前記内側フレームは前記ヘッドエンド及びフットエンドクロス部材により横に離間した関係の第一及び第二長手方向に延長するサイドレールを含み、 前記内側フレームの前記ヘッドエンドクロス部材は前記ヘッドエンドアクチュエーターに固定され、 前記外側フレームは前記ヘッドエンド及びフットエンドクロス部材により横に離間した関係の第一及び第二長手方向に延長するサイドレールを含み、 前記内側及び外側サイドレールの前記フットエンドは一対の枢動ピンにより互いに枢着され前記第一横延出軸の周りを回転して、 前記上部デッキの前記下面は、前記第一横延出軸の周りを回転するために枢動ピンに回転可能に取り付けられる一対のホイールの縁部を収容する二つの長手方向に延在する横に離間したガイド溝を含み形成され、 前記外側サイドレールは、前記第二横延出軸の周りを回転するために前記上部デッキの前記ヘッドエンド付近の前記上部デッキの前記下面に取り付けられている一対のローラーを収容するための外方開口溝を形成して構成される。 【請求項40】 請求項39に記載の装置であって、 前記フットエンドコネクタは、前記フットエンドアクチュエーターに固定されたクロス部材と、第三横延出軸の周りを回転するために前記クロス部材の両端に枢着される上方突出ブラケットと、前記ブラケットのそれぞれに結合された一対のローラーと、前記ローラーを収容するための前記上部デッキの前記フットエンド付近の前記下面に結合された一対の長手方向に延出する溝とを含む。 【請求項41】 請求項35に記載の装置であって、 前記フットエンドコネクタは、前記フットエンドアクチュエーターに固定されたクロス部材と、第三横延出軸の周りを回転するために前記クロス部材の両端に枢着される上方に突き出るブラケットと、前記ブラケットのそれぞれに結合される少なくとも一つの連結器と、前記フットエンド付近の前記上部デッキの前記下面に結合された前記連結器を収容するための一対の長手方向に延出する溝とを含む。 【請求項42】 請求項41に記載の装置であって、前記連結器がローラーである。 【請求項43】 請求項41に記載の装置であって、 上部デッキロック機構を更に含み、前記上部デッキロック機構は、前記上部デッキの片側の付近で前記フットエンドの前記下面に取り付けられている長手方向に延長するロッキング棒と、前記棒の周りに配置され前記フットエンドクロス部材に固定されるクランプと、前記基部の片側に隣接して枢着され前記クランプに結合されるリリースバーとを備え、前記リリースバーの作動に応じて前記クランプが前記上部デッキを解放して前記基部に対して長手方向に移動させる。 【請求項44】 請求項43に記載の装置であって、前記上部デッキロッキング機構は前記リリースバーに結合され前記クランプに結合されるケーブルを含む。 【請求項45】 患者支持装置であって、 第一及び第二端を有する長手の基部と、 第一及び第二端と縦軸を有する上部デッキと、 前記基部の前記第一及び第二端のそれぞれに隣接して結合される第一及び第二アクチュエーターと、 前記上部デッキの前記第一端を前記第一アクチュエーターに結合する第一コネクタと、前記上部デッキの前記第一端の垂直位置を制御する前記第一アクチュエーターと、 前記上部デッキの前記第二端を前記第二アクチュエーターに結合する第二コネクタと、前記上部デッキの前記第二端の垂直位置を制御する前記第二アクチュエーターと、 前記第二アクチュエーターに固定されたクロス部材と、横延出軸の周りを回転するために前記クロス部材の各端に枢着される上方突出ブラケットと、各ブラケットに結合される少なくとも一つの連結器と、前記連結器を収容するために前記上部デッキの前記第二端の前記下面に結合される一対の長手方向に延在する溝とを含む前記第二コネクタとを備える装置。 【請求項46】 請求項45に記載の装置であって、前記連結器がローラーである。 【請求項47】 請求項45に記載の装置であって、 前記第一及び第二コネクタは前記上部デッキを前記基部に固定しており、(a
    )前記上部デッキが前記基部の第二端に向かい並進して、(aa)上部デッキが下げられた位置と上げられた位置との間で移動して、(aaa)前記上部デッキが、前記上部デッキの前記第二端が前記第一端より上に持ち上げられる第一位置と前記上部デッキの前記第一端がその前記第二端より上に持ち上げられる第二位置との間を回転することを可能とする。 【請求項48】 患者支持装置であって、 ヘッドエンド及びフットエンドとを有する長手の基部と、 ヘッドエンドと、フットエンドと、縦軸とを有する上部デッキと、 前記基部の前記ヘッド及びフットエンドのそれぞれに隣接して結合されるヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記ヘッドエンドを前記ヘッドエンドアクチュエーターに結合するヘッドエンドコネクタと、前記上部デッキの前記ヘッドエンドの垂直位置を制御する前記ヘッドエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記フットエンドを前記フットエンドアクチュエーターに結合するフットエンドコネクタと、前記上部デッキの前記第フットエンドの垂直位置を制御する前記フットエンドアクチュエーターと、 前記フットエンドアクチュエーターに固定されたクロス部材と、横延出軸の周りを回転するために前記クロス部材の各端に枢着される上方突出ブラケットと、
    各ブラケットに結合される少なくとも一つの連結器と、前記連結器を収容するために前記上部デッキの前記フットエンド付近の前記下面に結合される一対の長手方向に延在する溝とを含む前記フットエンドコネクタとを備える装置。 【請求項49】 請求項48に記載の装置であって、前記連結器がローラーである。 【請求項50】 請求項48に記載の装置であって、 前記ヘッドエンドコネクタは前記外側フレームに重なり納まる前記内側フレームを含み、 前記内側フレームは前記ヘッドエンドアクチュエーターに固定され、 前記内側及び外側フレームはそれぞれの前記フットエンド付近で互いに枢着され第一横延出軸の周りで回転して、 前記上部デッキは前記外側フレームの前記ヘッドエンドに並進可能に枢着されており、前記基部の前記フットエンドに向かって前記上部デッキが並進して、前記上部デッキが前記ヘッドエンドに向かい第一横延出軸から離間している第二横延出軸の周りを回転する。 【請求項51】 請求項50に記載の装置であって、 前記内側及び外側フレームの両方は略長方形に構成され、 前記内側フレームは前記ヘッドエンド及びフットエンドクロス部材により横に離間した関係の第一及び第二長手方向延長サイドレールを含み、 前記内側フレームの前記ヘッドエンドクロス部材は前記ヘッドエンドアクチュエーターに固定され、 前記外側フレームは前記ヘッドエンド及びフットエンドクロス部材により横に離間した関係で第一及び第二長手方向延長サイドレールを含み、 前記内側及び外側サイドレールの前記フットエンドは一対の枢動ピンにより互いに枢着されており前記第一横延出軸の周りを回転して、 前記上部デッキの前記下面は、前記第一横延出軸の周りを回転するために枢動ピンに回転可能に取り付けられる一対のホイールの縁部を収容する二つの長手方向に延長する横に離間したガイド溝を含み形成され、 前記外側サイドレールは、前記第二横延出軸の周りを回転するために前記上部デッキの前記ヘッドエンド付近の前記下面に取り付けられている一対のローラーを収容する外方開口溝を形成して構成される。 【請求項52】 請求項51に記載の装置であって、 上部デッキロック機構を更に含み、 前記上部デッキロック機構は、前記上部デッキの片側付近で前記フットエンドの前記下面に取り付けられている長手方向に延長するロッキング棒と、前記棒の周りに配置され前記フットエンドクロス部材に固定されるクランプと、前記基部の片側に隣接して枢着され前記クランプに結合されるリリースバーとを備え、前記リリースバーが作動されると前記クランプが前記上部デッキを解放して前記基部に対して長手方向に移動する。 【請求項53】 請求項52に記載の装置であって、 前記上部デッキロック機構は前記リリースバーに結合され前記クランプに結合されるケーブルを含む。 【請求項54】 患者支持装置であって、 ヘッドエンド及びフットエンドとを有する長手の基部と、 ヘッドエンドとフットエンドとを有する上部デッキと、前記上部デッキにうつ伏せの状態で横たわっている患者の顔に空間を提供するために前記ヘッドエンド近傍で切り取り部を含むように形成される前記上部デッキと、 前記基部の前記ヘッド及びフットエンドのそれぞれに隣接して結合されるヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記ヘッドエンドを前記ヘッドエンドアクチュエーターに結合するヘッドエンドコネクタと、前記上部デッキの前記ヘッドエンドの垂直位置を制御する前記ヘッドエンドアクチュエーターと、 前記上部デッキの前記フットエンドを前記フットエンドアクチュエーターに結合するフットエンドコネクタと、前記上部デッキの前記フットエンドの垂直位置を制御する前記フットエンドアクチュエーターと、前記ヘッドエンド及び前記フットエンドアクチュエーターの間の切り取り部を位置決めするために、前記上部デッキが前記基部の前記フットエンドに向かい移動して、前記上部デッキを前記基部に固定する前記ヘッドエンド及びフットエンドコネクタとを備える装置。 【請求項55】 請求項54に記載の装置であって、前記上部デッキは放射線透過性であり、前記ヘッドエンド及び前記フットエンドコネクタは離間しており前記ヘッド及びフットエンドアクチュエーター間で前記基部上に前記上部デッキに支持されている患者のイメージングを妨げるいかなる構造も有さない中央イメージング領域を画定する。 【請求項56】 患者支持装置であって、 長手の基部と、 前記基部に結合されてヘッドエンドと、フットエンドと、第一と第二側部を有する上部デッキと、 前記ヘッドエンド付近で前記上部デッキに結合される横に延長するクロスバーと、 前記デッキの二つの前記側部に隣接する前記クロスバーの両端に枢着して、前記フットエンドに向かい延長する第一位置と、患者の腕を支持するために前記フットエンドから離れて延長する第二位置との間で動き、前記上部デッキにうつ伏せに横たわっている患者が頭上に腕を置きながら前記アームボードに支持され得る枢着された一対のアームボードとを備える装置。 【請求項57】 患者支持装置であって、 基部と、 前記基部に結合されている一対の前輪アッセンブリと、 前記基部に結合されている一対の後輪アッセンブリと、 前記基部に結合しているデッキと、 前記デッキに結合されて、それぞれが一対の各前輪アッセンブリの上にかぶさるように配置される一対のアームボートと、 前記デッキに結合されて、それぞれが一対の各後輪アッセンブリの上に配置される一対のハンドルとを備える装置。 【請求項58】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 前記前輪アッセンブリは第一間隔をおいて横に離間されて、前記デッキは前記第一間隔より小さい第二間隔をおいて横に離間される一対の長手方向側部を含む。 【請求項59】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 前記後輪アッセンブリは第一間隔をおいて横に離間されて、前記デッキは前記第一間隔より小さい第二間隔をおいて横に離間される一対の長手方向側部を含む。 【請求項60】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 一対の前記ハンドルは前記第一間隔をおいて横に離間される外側縁を含み、前記デッキは前記第一間隔より小さい第二間隔をおいて横に離間される一対の長手方向側部を含む。 【請求項61】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 一対の前記アームボードは前記第一間隔をおいて横に離間される外側縁を含み、前記デッキは前記第一間隔より小さい第二間隔をおいて横に離間される一対の長手方向側部を含む。 【請求項62】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 一対の前記アームボードの各々は枢動動作のために前記デッキに結合される。 【請求項63】 請求項57に記載の患者支持装置であって、 一対の前記アームボードの少なくとも一つは縦軸の周りでの枢動動作のために前記デッキに結合されている。 【請求項64】 請求項57に記載の患者支持装置であって、一対の前記前輪アッセンブリはキャスターを備える。 【請求項65】 請求項57に記載の患者支持装置であって、一対の前記後輪アッセンブリはキャスターを備える。
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    【発明の詳細な説明】 【0001】 ===発明の背景及び概要=== 本発明は、一般的に病院用ストレッチャ(hospital stretcher)に関し、特には、X線透視法(fluoroscopy)イメージングに適しているイメージングストレッチャに関する。 【0002】 C形アームを有するX線透視法イメージングは、診断及び外科用の視覚化のために介護者(caregiver)により使用される。 従来の数々のイメージング台は手術台に基づいた設計である。 これらの台はカンチレバー状の設計で、一つの支柱から支持面が延長する場合が多い。 そのような台は通常全て電子制御されて、相対的に大きく重く、また高価である。 典型的には、手術室タイプの台を有する部屋が医療施設に設けられて、X線透視法での観察に必要な場合にC形アームは部屋に一時的に持ち込まれる。 【0003】 外来病院、クリニック、特にペインマネジメントクリニックの数の増加により、安価で可搬型のイメージングストレッチャが必要とされてきている。 ペインマネジメントの手順において、患者は支持面にうつ伏せの状態で寝かされて、脊柱の特定の部分に神経鈍麻用溶液(nerve-deadening solution)が注射針から注入される。 このような手順のときに、C形アームを用いたX線透視法イメージングは患者の中の注射針の位置を特定するのに使用される。 C形アームは脊柱の特定の部分を視覚化するために配置される必要があり、そのためにはC形アームは支持面に横たわっている患者の首から腰にかけて移動され、様々な度に傾斜され、患者を支持する表面から妨げられずに垂直から平の配向に回転されることが必要である。 介護者には、支持面に横たわる患者の尾骨から頭までにおいて妨げられることがないX線窓を備え、患者の周り及び下からC形アームを傾け操作できる安価なイメージングストレッチャが高く評価される。 【0004】 現在市場には、C形アーム手順に使用できるX線透過性表面を有するストレッチャもあるが、それらは側面下部に相対的に広い金属構造物を伴う表面を有しており、C形アームを回転することと患者を垂直及び水平に撮像することを妨害する。 これらのストレッチャには、大きなX線窓を設けるために端から端に摺動する上部デッキあるいは担架を有するものもあるが、それらは摺動が十分でないので、C形アームが担架に支持される患者の頭部の下に配置されて、C形アームを患者の下から引き出さずに首を通して斜めに撮像することができない。 また、これらのストレッチャでは、C形アームは支障なく頭部から腰まで移動することはできない。 これらのストレッチャには、C形基部を有し、そのため一辺のみからC形アームがアクセスできるものもある。 【0005】 本発明のイメージングストレチャは、ヘッドエンドとフットエンドとを有する基部と、放射線透過性材から形成される上部デッキと、基部のヘッドエンドとフットエンドとのそれぞれに隣接して結合され上部デッキを移動可能に支持するアクチュエーターとを含む。 本発明の一態様によると、ヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターは広く離間しており、上部デッキに支持されている患者のX
    線透視イメージングを妨げるあらゆる構成を有しない基部上の中央イメージング領域を画定する。 【0006】 本発明のさらなる態様によると、ヘッドエンド及びフットエンドアクチュエーターは上部デッキに結合され、上部デッキは基部のフットエンドに向かい移動可能となる。 本発明の別の態様によると、上部デッキは解除され所望の位置に移動され固定して位置づけられることができる。 本発明のまた別の態様によると、上部デッキが基部のフットエンドに向かい移動することにより中央イメージング領域のヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターとの間のデッキに支持される患者の頭部を配置することができる。 本発明のさらなる態様によると、ヘッドエンドとフットエンドアクチュエーターの間に延長する基部の一部は端部セクションよりも床に近く形成されキャスターを支持して、中央イメージング領域のアクチュエーターの間に上部デッキと基部との間に更にクリアランスを提供する。 【0007】 本発明のさらなる態様によると、上部デッキは下げられた位置と上げられた位置との間で移動可能であり、上部デッキのフットエンドがヘッドエンドより上に上げられている第一位置(トレンデレンベルグ(Trendelenburg)体位)と、上部デッキのヘッドエンドがフットエンドよりも上に上げられている第二位置(逆トレンデレンベルグ体位)との間で枢動可能である。 【0008】 本発明のまた更なる態様によると、上部デッキはヘッドエンド付近に切り取り部を含むように形成されており、上部デッキ上にうつ伏せで横になっている患者の顔に空間を与えることができる。 本発明の別の態様によると、上部デッキは第一側部と第二側部との付近に一対の開口を含み形成されており、着脱可能の一対のサイドレールを支持する。 本発明の更に別の態様によると、上部デッキは放射線透過性材から形成される複数のハンドルを含むように形成される。 本発明の更なる態様によると、切り取り部と、サイドレール用の開口と、ハンドルとは全て上部デッキと一体に成型される。 【0009】 本発明の別の態様によると、縦軸を有する長形シャフトは基部に結合されており縦軸の周りで移動する。 フットペダルは基部のフットエンドに隣接して移動可能に取り付けられており、フットエンド付近のシャフトの一部と係合するように構成されることにより、シャフトをヘッドエンドに向かって移動して、ヘッドエンドアクチュエーターに上部デッキのヘッドエンドの上昇を調整させる。 本発明のまた別の態様によると、シャフトは基部に取り付けられ第一の向きと第二の向きとの間で縦軸の周りを回転する。 ステアリングホイールはシャフトに結合されており、シャフトが第一の向きへ回転して床から離間している第一位置とシャフトが第二の向きへ回転して床と係合している第二位置との間で基部に対して移動する。 【0010】 本発明の更なる特徴は、現段階で知得している、本発明を実施するための最良の形態を例示する好適な実施例についての以下の詳細な説明を検討することにより、当業者にとって明白となるだろう。 【0011】 ===図面の詳細な説明=== 本明細書において「ストレッチャ」という用語が使用されているが、本発明の新規な特徴は、例えば病院のベッドや手術台など、どのような患者支持装置の種類にも組み込まれることができると理解される。 また「X線透視法」という用語も本明細書では便宜上使用されているが、いかなるイメージング法も含むと解釈される。 また「液圧ポンプ」、「液圧シリンダー」、或いは「液圧ポンプ/シリンダーアッセンブリ」という定義は、上部デッキを持ち上げ、下降して、或いは傾斜するためのいかなる液圧式、空気式、機械的或いは電気的装置も含むと解釈される。 すなわち、本発明の特徴はストレッチャ、X線透視装置或いは液圧装置との使用に限定されるものではない。 【0012】 図1から図4を参照すると、本発明に基づいたストレッチャ20は、比較的大きなホイールベースを有する背の低い基部22と、基部22に結合された比較的細い摺動可能に取り付けられた上部デッキ24と、基部22を覆う保護離隔板2
    6と、ヘッドエンド32と、フットエンド34と、延長した第一側部36と、延長した第二側部38と、縦方向軸40とを含む。 この説明で使用されるように、
    「ヘッドエンド32」という語句はストレッチャ20のヘッドエンド32の一番近くに置かれるように位置される対象物の端部を意味して、「フットエンド34
    」という語句はストレッチャ20のフットエンド34の一番近くに置かれるように位置される対象物の端部を意味する。 同様に、「第一側部36」という語句はストレッチャ20の第一側部36の一番近くに置かれるように位置される対象物の側部を意味して、「第二側部38」という語句はストレッチャ20の第二側部38の一番近くに置かれるように位置される対象物の側部を意味する。 【0013】 上部デッキ24は、端から端まで及び側部から側部まで放射線透過性材料により形成され、上部デッキ24に支持される患者のX線透視性観察を促進して、例えば疼痛管理手順を実施する。 ストレッチャ20は特に内視鏡検査、心臓カテーテル検査、及びX線透視装置を必要とする他の手順に適している。 図13に示すように、デッキ24はストレッチャ20のフットエンド34に向かって移動可能であり、C形アーム42が上部デッキ24に支持される患者の頭部の下に位置することができて、横に延長する軸の周りを傾き、患者の首を通して斜めにイメージを撮像することを、患者の下からC形アームを引き出さなくてもできる。 比較的に狭い上部デッキ24(幅約20インチつまり50センチメートル)により、
    図14に示すように、C形アーム42は縦に延長する軸の周りを縦配向から水平配向に回転することができ、上部デッキ24に支持される患者の頭部を、特に着脱不可能な金属サイドレールなどのサイドレールに妨害されることなく、水平にイメージを撮像できる。 【0014】 基部22は床28上に四つのキャスタアッセンブル30に支持されることで、
    ストレッチャ20が床28上を進み患者を運搬することができる。 上部デッキ2
    4は基部22上にリフティング機構50に移動可能に支持され、基部22に対して上部デッキ24を上昇、下降、及び傾斜させることができる。 例示するように、上部デッキリフティング機構50はフレキシブルブーツ56により覆われたヘッドエンド及びフットエンド液圧シリンダー52及び54とを含む。 液圧シリンダー52、54(本明細書中、「アクチュエーター」ということがある。)は広く離間しており(約60インチすなわち150センチメートル)、C形アーム4
    2を操作するための空間を設けている。 液圧シリンダー52,54はそれぞれ基部22に支持される液圧ポンプ62,64に結合される。 ヘッドエンド液圧シリンダー52は、基部22に対して上部デッキ24のヘッドエンド32の垂直位置を制御して、フットエンド液圧シリンダー54は基部22に対して上部デッキ2
    4のフットエンド34の垂直位置を制御する。 液圧シリンダー52,54は上部デッキ24の垂直位置を、患者の乗り降りを容易にする低い位置(床上約24インチつまり60センチメートル)と、上部デッキ24に支持される患者の隣に立つ外科医に楽な位置を提供する高い位置(床上約40インチすなわち102センチメートル)との間で調節する。 更に、液圧シリンダー52,54は上部デッキ24を三つの位置の一つに傾ける。 その三つの位置は、図1に示す平らな水平位置と、図2に示す患者の足が患者の頭部より上に持ち上げられているトレンデレンベルグ体位と、図3に示す患者の頭部が患者の足より上に持ち上げられている逆トレンデレンベルグ体位とである。 【0015】 図1及び図14に示すように、患者を支持するために上部デッキ24にはマットレスパッド70が配置され得る。 マットレスパッド70は、特定の医療手順に必要である特別のサポートを提供するために、選択的に稼動される膨張バッグ(
    inflatable bladder)を含むことができ、その手順とは、例えば疼痛管理手順のために、患者がデッキ24にうつ伏せの状態で横たわっているときに患者の脊柱をイメージングするなどである。 図1から図4に示すように、上部デッキ24は、ストレッチャ20のヘッドエンド32付近に持ち上げられた少々曲がっているプッシュハンドル72を形成して、ストレッチャ20の側部34,36に隣接したフットエンド34付近に二つの下方に傾斜したサイドハンドル74を形成するように構成されている。 介護者はヘッドエンドプッシュハンドル72或いは二つのフットエンドサイドハンドル74のどちらかを掴みストレッチャ20を床28
    の上で移動させることができる。 上部デッキ24のロックを解放すると、介護者はヘッドエンドプッシュハンドル72或いはフットエンドサイドハンドル74を使用して上部デッキ24を所望の位置に移動して、上部デッキ24を所定位置でロックすることができる。 介護者は上部デッキ24を別の位置に移動して、診断或いは外科的な手順のために患者の体の別な部位を観察したいと望むかもしれない。 ハンドル72,74の人間工学的な設計により心地よいグリップが提供される。 【0016】 図4及び図15に示すように、上部デッキ24には切り取り部76が形成されており、上部デッキ24上でうつ伏せの状態で横たわっている患者の顔のために空間が設けられている。 本発明の一つの態様に基づくと、デッキ24がストレッチャ20のフットエンド34に向かって移動させられる場合、切り取り部76が液圧シリンダー52,54の間でX線窓300内に配置されるようにストレッチャ20は構成され、図13に示すように患者の首を斜めに通してイメージを撮像することを容易にする。 横方向に延長するクロスバー84はストレッチャ20のヘッドエンド32付近で上部デッキ24に固定されている。 本発明の更なる態様に基づくと、アームボード78は二つの側部34,36に隣接するピボットピン78'によりクロスバー84の両端に枢動可能に結合され、フットエンドに向かう第一位置と患者の腕を支持するためのフットエンドから離れて延出する第二位置との間で移動する。 図4に示すように、枢動するアームボード78によりうつ伏せの患者が頭上に腕を置きながらもアームボード78により支持されることが可能となる。 上部デッキ24は二つの側部36、38に隣接して開口80を形成して、開口80に図1に示すプラグイン式のサイドレール82を着脱可能に収容することができる。 図14に示すように、着脱可能なサイドレール82により、
    サイドレール82に妨げられることなく上部デッキ24に支持された患者を頭から尾骨まで斜めにイメージを撮像することが可能となる。 一つ或いは一つ以上の点滴用ポールがストレッチャ20のヘッドエンド32近傍でクロスバー84に固定され、溶液用の容器或いは他の対象物を上部デッキ24上の高い位置で保持する。 上部デッキ24のフットエンド部分88は上部デッキ24から遠ざけるように傾斜させることができ、上部デッキ24にうつ伏せ状態に横たわる患者の足首を快適にサポートする。 例示するように、上部デッキ24は放射線透過性発泡プラスチック材により成型されガラス繊維外板が設けられている。 ハンドル72,
    74、切り取り部76、及びサイドレール開口80は全て上部デッキ24と一体に成型されることができる。 【0017】 比較的狭いデッキ(約20インチすなわち50センチメートル)と、一番高く持ち上げられたデッキ24の高い位置(床上から約40インチすなわち102センチメートル)と、広く離間している液圧シリンダー52、54(約60インチすなわち150センチメートル)との組合せにより不安定となることがある。 これらの手順中に安定感は非常に重要であり、担架24は動揺してはならない。 また、担架24は患者が乗り降りするときのためにも安定していなくてはならない。 典型的には、手術室台は非常に重い基部を有し、安定性を確保している。 重い基部は、可搬式である意図があるのなら、X線透視式ストレッチャには適していない。 従って広い軸距(約24インチすなわち60センチメートル)及び狭い上部(約20インチつまり50センチメートル)が安定性のためには望ましく、図14に示すように縦方向に延出する軸の周りでC形アーム42の回転が可能となる。 しかしながら、ストレッチャ20の周りを歩く場合につまずく原因となるため、キャスタアッセンブリ30或いはブレーキステアペダル114は上部デッキ24より外に突出することはできない。 本発明の更なる態様に基づくと、サイドハンドル74及びアームボード78は、デッキ24より外側へ、基部に結合しているキャスタアッセンブリ30及びブレーキステアペダル114より先へ延出する。 従って、キャスタアッセンブリ30及びブレーキステアペダル114は上部デッキ24と、サイドハンドル74と、アームボード78との底面(footprint
    )内に納まる。 【0018】 図5に示すように、基部22はヘッドエンドクロスメンバー92及びフットエンドクロスメンバー94を含む。 ヘッドエンド及びフットエンドクロスメンバー92、94は縦方向に離間した関係に二つの縦方向に延長する横に離間したサイドレール96,98により保持され、クロスメンバー92,94に取り付られている下方に延長するブラケット(図示しない)に固定されている。 二つの長手方向に延長するサイドレール96,98は中間立ち下がり部分100を有し、それはその端部(床28から約13インチすなわち33センチメートル)より床28
    に近く(床28から約4インチつまり10センチメートル)構成されている。 基部22の中間立ち下がり部分100は、C形アーム42用の中央イメージング領域(central imaging region)300において二つの液圧シリンダー52、54
    の間で基部22と上部デッキ24との間により大きな縦のクリアランスを設けている。 一方基部22の高い端部分はより大きなキャスタアッセンブリ30の使用を可能とする。 短い端部セクション102は二つのサイドレール96、98の両端に取り付けられ、構造的剛性を与える。 二つのクロスメンバー92、94の両端には、外側に延出する直角を有するブラケット104が結合されている。 直角を有するブラケット104のそれぞれはキャスタアッセンブリ30及びブレーキステアバタフライペダル114を支持する。 クロス板106は二つのサイドレール96、98に基部22のヘッドエンド32付近で取り付けられ、フットエンド液圧シリンダー/ポンプアッセンブリ52/56を支持する。 同様に、別のクロス板106は二つのサイドレール96、98に基部22のフットエンド32付近で取り付けられ、フットエンド液圧シリンダー/ポンプアッセンブリ54/64
    を支持する。 クロス板92,94、サイドレール96,98及び短い端部セクション102は方形断面を有する延長したチューブの形であり、鉄或いはアルミニウムなどの剛性があり高強度の軽量材により形成される。 【0019】 図5に示すように、長手方向に延長するブレーキステアシャフト108は基部22の第二側部38付近でサイドレール98に摺動可能に回転可能に複数のブラケット110により取り付けられている。 ブレーキステアシャフト108はその縦軸112の周りをブレーキステアバタフライペダル114の回転に応じて両方向へ回転して、両方向の矢印116に示されるように長手方向に並進可能であり、基部22のフットエンド34に結合したヘッドエンド圧リリースペダル18
    2の作動に応じてフットエンド34に向かうか或いは遠ざかる。 リンク機構アッセンブリ122がブレーキステアシャフト108と二つのブレーキステアペダル114とをストレッチャ20のヘッドエンド32で結合する。 二つのリンク機構アッセンブリ122,124が互いに類似しているため、フットエンドリンク機構アッセンブリ124のみが説明される。 【0020】 図6を参照すると、フットエンドリンク機構アッセンブリ124はクロスシャフト126を含み、クロスシャフト126はその端部がフットエンドクロスメンバー94に結合した二つの外側に延長する直角を有するブラケット104に回転可能に支持されている。 平面図でC形構成を有する別のブラケット128は、二つの直角を有するブラケット104の中間でクロスシャフト126を支持する。
    ブラケット128は二つの垂直に配置された側板128'を含み、それらは横後板(crosswise back plate)128''により横に離間した関係で保持される。 後板128''はフットエンドクロスメンバー94に取り付けられる。 ブレーキステアペダル114はクロスシャフト126の両端に取り付けられる。 曲げリンク1
    30の第一端130'はブラケット128の二つの縦に延長する側板128'の間のクロスシャフト126に取り付けられ、第二端130''は連結リンク132の第一端132'に枢動可能に結合される。 ショートリンク134の第二端134'
    'はブレーキステアシャフト108のフットエンド34に取り付けられる。 【0021】 ブレーキステアペダル114は、(a)一般的に水平な中立位置と、(aa)
    ブレーキステアペダル114のブレーキ部分136が下方に傾いておりブレーキステアペダル114の半体ステア部分138が上方に傾いているブレーキ位置と、(aaa)ブレーキステアペダル114のステア部分138が下方に傾いておりブレーキステアペダル114のブレーキ部分136が上方に傾いているステア位置との三つの位置を有する。 ブレーキステアペダル114が略水平の場合、キャスタアッセンブリ30は旋回及び回転自在となる。 略水平中立位置から、介護者はブレーキステアペダル114のブレーキ部分136を矢印140に指示される反時計回りのブレーキ方向へ押して、ブレーキ位置へと動かすことができる。
    ブレーキステアペダル114をブレーキ位置へ回転すると、ブレーキシュー(図示しない)をキャスタアッセンブリ30と係合してキャスタアッセンブリ30を所定位置でロックする。 【0022】 ブレーキ位置から介護者はブレーキステアペダル114のステア部分138を押してブレーキステアペダル114を回転して水平中立位置に戻すことができる。 ブレーキステアペダル114が中立位置のときには、介護者はブレーキステアペダル114のステア部分138を押して、クロスシャフト126を図6に示す矢印142が指示する時計回りのステア方向に回転してステア位置へと動かすことができる。 クロスシャフト126のステア位置への回転により、曲げリンク1
    30も時計回り方向142へと回転させて、その結果として、連結リンク132
    を矢印144に指示される下方方向へ移動させることにより、ショートリンク1
    34とブレーキステアシャフト108とを図6に示す矢印146が指示する反時計回り方向へと回転する。 ブレーキステアシャフト108を反時計回り方向14
    6に回転することにより、ステアホイールアッセンブリ150が一組のステアホイール152を下げて床28と係合させる。 【0023】 図5、図7、及び図8に示すように、ステアリングホイール支持アッセンブリ150は、ホイール152(中央ホイール或いはステアリングホイールとも称する。)を並べて取り付けたシャフト154を有する。 シャフト154は延長したホイール取付ブラケット156のフットエンド34に取り付けられている。 ホイール取付ブラケット156のヘッドエンド32は、サイドレール96,98に取り付けられた端部を有するクロス板158に枢動可能に結合される。 ホイール取付ブラケット156は、ステアリングホイール152が床28から離間している図7に示す持ち上げられた位置と、ステアリングホイール152が床28と係合している図8に示す下げられた位置との間で移動可能である。 垂直に延出するばね160は、ホイール取付ブラケット156のフットエンド34とサイドレール96との間で延長する。 垂直に延長するばね160は通常ホイール取付ブラケット156を床28から離間した持ち上げた位置に付勢する。 ホイール取付ブラケット156には、ブレーキステアシャフト108の方へ延出する下方へ傾いている端部分164を有する横に延出するカム板162が取り付けられている。 カム板162の下方へ傾いている端部分164はブレーキステアシャフト108に取り付けられたカム166と係合するように構成されている。 上記で説明したように、ブレーキステアペダル114のステア部分138の時計回り方向142へのステア位置への回転により、ブレーキステアシャフト108が図6に示す反時計回り方向146に回転することになる。 ブレーキステアシャフト108が反時計回り方向146に回転することにより、そこに取り付けられたカム166も図7
    に示す矢印168に指示される反時計回り方向に回転する。 カム164が反時計回り方向168に回転することで、ホイール取付ブラケット156が矢印179
    に指示される下方向に移動して、図8に示すように床28をステアホイール15
    2と係合させる。 【0024】 図6に示すように、上部デッキリフティング機構50はフットポンプペダル1
    80と、ヘッドエンド圧力リリースペダル182と、フットエンド圧力リリースペダル184とを備える。 ペダル180〜184は、ストレッチャ20のフットエンド34付近で基部22に枢動可能に結合されて、上部デッキ24のヘッドエンド32及びフットエンド34の垂直移動を制御する。 圧力リリースペダル18
    2,184は、図6に示すそれらの略水平な作動位置から、それぞれの略垂直の収納された作動しない位置へはね上げることができる。 【0025】 図1〜3、5、及び6を参照すると、作動部材186は外側に延長する略水平部分188と、中間基礎部分190と、下方に延長する略垂直部分192とを含む。 フットポンプペダル180は、略水平に外側に延出する部分188の自由端に固定されている。 図5に示すように、作動部材186の基礎部分190は、ストレッチャ20のフットエンド34付近のサイドレール96,98に回転可能に結合されたクロスシャフト194に取り付けられている。 図1〜3に示すように、作動部材186の略垂直部材192の自由端は、直角の部材196を通して長手方向に延長する交互に取り付けられたシャフト198のフットエンド34に結合され、フットポンプペダル180の縦の往復運動によりシャフト198の水平の往復運動が起こる。 図5に示す両矢印202が指示する方向へストレッチャ2
    0のフットエンドに向かったり離れたりする動作のために、長手方向に延長するシャフト198はストレッチャ20の第一側部36(長手方向に延長するブレーキステアシャフト108から反対側)付近でサイドレール96に複数のブラケット200により摺動可能に取り付けられる。 長手方向に延長するシャフト198
    は、ストレッチャ20のヘッドエンド32付近でヘッドエンド液圧式ポンプ62
    に結合され(図1〜3)、ストレッチャ20のフットエンド34付近でフットエンド液圧式ポンプ64に結合されている。 図1〜3に示すように、略水平に延長するばね204は、略垂直部分192の自由端とサイドレール96のフットエンド34との間に結合されてフットペダルポンプ180を図6に示す上方へ略水平に持ち上げられた位置へ付勢する。 概して持ち上げられた水平位置から介護者はフットポンプペダル180を押して、長手方向に延長するシャフト198をストレッチャ20のフットエンド34に向かって移動することができる。 そして介護者はフットポンプペダル180への圧力を解放して、略水平に延長するばね20
    4が長手方向に延長するシャフト198をストレッチャ20のフットエンド34
    から引き離して、図6に示すようにフットポンプペダル180を上方に略水平に持ち上げられた位置に持ち上げることができる。 そして介護者は再度フットポンプペダル180を押すことができる。 シャフト198の往復動作によりポンプ6
    2,64が液体を液圧シリンダー52,54のそれぞれに注入して、逆にそのことにより上部デッキ24を上昇させる。 【0026】 図6に示すように、作動部材210は外側に延長する略水平部分212と、中間基礎部分214と、下方に延長する略垂直部分216とを含む。 ヘッドエンド圧力リリースペダル182は、略水平部分212の自由端に結合されている。 作動部材210の基礎部分214は、ストレッチャ20の第二側部38付近のサイドレール98のフットエンド34に取り付けられたC形ブラケット218に枢動可能に結合されている。 下方延長部分216の自由端は、フットエンド34付近でブレーキステアシャフト108に固定されている横板220と係合するように構成されている。 介護者はヘッドエンド圧力リリースペダル182を図6に示す略水平位置から押して、作動部材210の下方延長部分216を矢印222に指示されるように時計方向に回転させる。 略垂直部分216が時計方向222に回転することにより、横板220及びそこに結合されているブレーキステアシャフト108とをストレッチャ20のヘッドエンド32に向かって押す。 ブレーキステアシャフト108がストレッチャ20のヘッドエンド32に向かって移動すると、図5に示すように、ブレーキステアシャフト108に結合された横取付アクチュエータ224がヘッドエンド液圧式ポンプ62に結合された圧力リリースピン及びボタン226を押して、ヘッドエンド液圧シリンダー52の圧力を解放して、次に上部デッキ24のヘッドエンド32を下げる。 図5に示すように、圧力リリースペダル182が解放されたときに、ブレーキステアシャフト108とサイドレール98との間に結合された略水平延長ばね228はブレーキステアシャフト108を付勢してその元の位置へ戻す。 【0027】 作動部材240は、外側に延出する略水平部分242と、中間基礎部分244
    と、下方延出略垂直部分246とを含む。 フットエンド圧力リリースペダル18
    4は、略水平部分242の自由端に結合されている。 作動部材240の基礎部分244は、ストレッチャ20の第二側部38付近でサイドレール98のフットエンド34に取り付けられたC形ブラケット248に枢動可能に結合されている。
    フットエンド圧力リリースペダル184が押されると、下方延長部分246の自由面がフットエンド液圧式ポンプ64に結合された圧力リリースピン及びボタンを押して、フットエンド液圧シリンダー54内の圧力を解放して、その後上部デッキ24のフットエンド34を下降する。 【0028】 図9〜12を参照すると、放射線透過性上部デッキ24のヘッドエンド32がヘッドエンド液圧シリンダー52にヘッドエンド支持アッセンブリ302により結合され、デッキ24のフットエンド34はフットエンド液圧シリンダー54にフットエンド支持アッセンブリ304により結合されている。 前述の通り、ヘッドエンドシリンダー52は上部デッキ24のヘッドエンド32の垂直位置を制御して、フットエンドシリンダー54は上部デッキ24のフットエンド34の垂直位置を制御する。 図1〜3に示すように、ヘッドエンド及びフットエンド支持アッセンブリ302,304は広く離間しており(約60インチつまり150センチメートル)、イメージングを妨害するいかなる金属構造をも有さないヘッドエンド及びフットエンド液圧シリンダー52,54との間の基部22上の中央イメージング領域300を画定する。 二つの支持アッセンブリ302,304(ヘッドエンド及びフットエンドコネクターと称することがある。)は、上部デッキ2
    4を基部22に固定して、その間ストレッチャ20のフットエンド34に向かって上部デッキ24が並進することにより、C形アーム42がデッキ24に支持される患者の首から尾骨の間のどの位置にも配置されるか図13に示す適切な角度に傾けられるか、或いは障害が無く患者の下からC形アームを引き出す必要が無く図14に示す縦から水平の配向に回転させられる。 例えば、C形アーム42はストレッチャ20のヘッドエンド32付近に配置され図13に示すように傾けられて、患者の首を通してイメージを斜めに撮像することができる。 【0029】 図9及び図10に示すように、ヘッドエンド支持アッセンブリ302は略長方形外側フレーム314内に納まる略長方形内側フレーム312を含む。 内側及び外側フレーム312,314は互いにそれぞれのフットエンド34付近で枢動可能に結合され、第一横延出軸316の周りを回転する。 内側フレーム312は、
    内方開口溝の形の第一及び第二の長手方向に延長しているサイドレール322,
    324を含む。 長手方向に延長するサイドレール322、324は、円形のチューブの形のヘッドエンドクロス部材332と角形チューブの形のフットエンドクロス部材334とにより横に離間した関係で保持される。 ヘッドクロス部材33
    2は、ヘッドエンド液圧シリンダー52にナットとボルトアッセンブリ336により固定して取り付けられる。 一方、外側フレーム314は、外側に開いている溝の形の第一及び第二長手方向に延長するサイドレール342,344を含む。
    長手方向に延長するサイドレール342及び344は、方形チューブの形のヘッドエンドクロス部材352と外側フレーム314の上側に取り付けられた矩形板の形のフットエンドクロス部材354とにより横に離間した関係で保持される。
    内側サイドレール322,324のフットエンド34と外側サイドレール342
    ,344のフットエンド34は互いに枢動ピン358で枢動可能に結合され、横延出軸316の周りを回転する。 内側及び外側フレーム312,314を枢動可能に結合することにより、上部デッキ24が図2に示すトレンデレンベルグ体位か図3に示す逆トレンデレンベルグ体位へと枢動される。 【0030】 上部デッキ24の下面は、二つの長手方向に延長する横に離間したガイド溝3
    62を含んで形成され、ガイド溝362はピボットピン358で自由に回転可能なホイール372の縁部分を収容する。 ホイール372は、内側及び外側フレーム312,314のフットエンド34に隣接する、内側サイドレール322,3
    24の外壁と外側サイドレール342、344の内壁の間に配置される。 外側フレーム314の外方開口溝342,344は、上部デッキ24の下面に取り付けられた一対のローラー382を収容して一対の下方に突き出ているブラケット3
    92により第二の横延出軸386の周りを回転するように構成される。 図10に示されるように、内側に開く溝の形の一対のガード部材402が外方開口溝34
    2、344に、底面に取り付けられた板部材412により結合され、上部デッキ24の下面に取り付けられたローラー382を収容するための格納された軌道4
    16を形成する。 外側溝部材342,344の外側に向いている上辺418とガード部材402の内側に向いている上辺420とにより長手方向に延長する溝や溝穴422を上部デッキ24の二辺に沿って形成してローラー支持ブラケット3
    92を摺動可能に収容する。 上部デッキ24の下面に取り付けられているローラー382を格納された軌道416に収容することにより上部デッキ24のヘッドエンド32を基部22に固定して、上部デッキ24が基部22に対してある範囲内で長手方向に並進する。 【0031】 図11及び図12を参照すると、フットエンド支持アッセンブリ304は、フットエンド液圧シリンダー54にナットとボルトアッセンブリ426により固定して取り付けられる円形チューブの形のクロス部材424を含む。 上方に突き出るブラケット432は管状のクロス部材424の各端に枢着され第三の横延出軸436の周りを回転する。 フットエンドクロス部材424に対するブラケット4
    32の枢動動作により、上部デッキ24が図2に示すトレンデレンベルグ体位か図3に示す逆トレンデレンベルグ体位に枢動され得る。 各ブラケット432は一対のローラー442を支持して、ローラーはフットエンド34に隣接して上部デッキ24の下面に取り付けられている第一及び第二長手方向に延長する内側に開いている溝452に収容されるように構成されている。 上部デッキ24の下面に取り付けられた内側に開いている溝452にクロス部材424に取り付けられたローラー442を収容することで、上部デッキ24のフットエンド34を位置づけることができ、上部デッキ24は基部22に対して所定の範囲内で長手方向に並進することができる。 【0032】 図1に示すように上部デッキ24が水平のときには、患者の体重はストレッチャ20のヘッドエンド32付近でローラー382及びストレッチャ20のフットエンド34付近のローラー442に伝えられる。 ストレッチャ20のヘッドエンド32付近のローラー382にかかる患者の体重は外側サイドレール342,3
    44に伝達され(図9に示すように外側サイドレール342,344を付勢して横延出軸316の周りを時計方向に回転させ)、そして上部クロス板354を通して内側フレーム312に伝えられ、再びヘッドエンドクロス部材332を通してヘッドエンド液圧シリンダー52に伝達される。 一方、ストレッチャ20のフットエンド34付近のローラー442にかかる患者の体重は枢着されたブラケット432を通してフットエンドクロス部材424に伝達され、フットエンドクロス部材424を通してフットエンド液圧シリンダー54に伝達される。 【0033】 上部デッキ24を図1に示す水平位置から図2に示すトレンデレンベルグ体位に移動するために、ストレッチャ20のフットエンド34に結合されたヘッドエンド圧力リリースペダル182を使用してヘッドエンド液圧シリンダー52内の液圧が解放され、ヘッドエンドクロス部材332が下降する。 ヘッドエンドクロス部材332が下降すると、内側と外側フレーム312及び314が両方下がり、上部デッキ24がストレッチャ20のヘッドエンド32付近でローラー382
    の軸386とストレッチャ20のフットエンド34付近の枢着されたブラケット432の軸436の周りを枢動する。 トレンデレンベルグ体位においては、患者の体重はストレッチャ20のヘッドエンド32付近のローラー382とストレッチャ20のフットエンド34付近のローラー442に伝えられる。 ストレッチャ20のヘッドエンド32付近のローラー382にかかる患者の体重は外側サイドレール342に伝達され(図2に示すように外側サイドレール342,344を横延出軸316の周りを時計方向に回転するように付勢して)、そして上部クロス板354を通して内側フレーム312に移動され、最終的にヘッドエンドクロス部材332を通してヘッドエンド液圧シリンダー52に伝達される。 一方、ストレッチャ20のフットエンド34付近のローラー442にかかる患者の体重は、枢着されたブラケット432を通してフットエンドクロス部材424へ、そしてそのフットエンドクロス部材424を通してフットエンド液圧シリンダー54
    へと伝達される。 【0034】 上部デッキ24を図1に示す水平位置から図3に示す逆トレンデレンベルグ体位に移動するために、ストレッチャ20のフットエンド34に結合されているフットエンド圧力リリースペダル184を使用してフットエンド液圧シリンダー5
    4の液圧が解放され、ヘッドエンドクロス部材424が下がる。 フットエンドクロス部材422が下に移動すると、図3の方向460へとストレッチャ20のヘッドエンド32付近のホイール372の軸316の周りを外側フレーム314が枢動する。 一方、上部デッキ24はストレッチャ20のヘッドエンド32付近のホイール72の軸316とストレッチャ20のフットエンド34付近の枢着されたブラケット432の軸436の周りを枢動する。 逆トレンデレンベルグ体位においては、患者の体重はストレッチャ20のヘッドエンド32付近のホイール3
    72と、ストレッチャ20のフットエンド34付近のローラー442に伝達される。 ストレッチャ20のヘッドエンド32付近のホイール372にかかる患者の体重は枢動ピン358を通して内側フレーム312に伝えられ、そしてヘッドエンドクロス部材332を通してヘッドエンド液圧シリンダー52に伝達される。
    一方、ストレッチャ20のフットエンド34付近のローラー442にかかる患者の体重は枢着されたブラケット432を通してフットエンドクロス部材424に伝達され、そしてフットエンドクロス部材424を通してフットエンド液圧シリンダー43に伝達される。 【0035】 従って、ヘッドエンド及びフットエンド支持アッセンブリ302及び304の新規な構成はストレッチャ20のフットエンド34に向かって上部デッキ24が移動することができ、C形アーム42がデッキ24に支持されている患者の首から尾骨の間のどの部位にも配置されることができ、或いは図13に示すように横延出軸の周りに傾けられたり、或いは図14に示すように長手方向に延出する軸の周りを支障なく及びC形アームを患者の下から引き出す必要もなく、回転できる。 支持アッセンブリ302、304により、図1に示すように上部デッキ24
    全体が上げられたり下げられたり、上部デッキ24を図2に示すトレンデレンベルグ体位か図3に示す逆トレンデレンベルグ体位に移動することができる。 【0036】 図11及び図12に示すように、上部デッキロック機構470が設けられ、上部デッキ24を基部22に対して長手方向の所定の位置にロックする。 上部デッキロック機構470は、上部デッキ24のフットエンド34の下面に取り付けられた長手方向に延長するロッキングロッド472を含み、これは一組の下方に突き出るブラケット474によりストレッチャ20の第一側部36付近に取り付けられている。 ロッド472の周りにクランプ476が配置され、ブラケット47
    8によりフットエンドクロス部材424に固定されている。 通常クランプ476
    は付勢され、ロッド472を掴み上部デッキ24を位置決めしてロックする。 上部デッキリリースバー480は、ストレッチャ20の第一側部36付近のフットエンドサイドハンドル64に隣接してサイドレール452に枢着される。 通常リリースバー480はサイドハンドル64から離れた方向へと付勢される。 ケーブル482は一端484がリリースバー480に固定され、第二端486がクランプ476に固定される。 上部デッキ60を解放するために、リリースバー480
    はサイドハンドル64に向かって持ち上げられる。 リリースバー480が持ち上げられると、リリースバー480に取り付けられたケーブル482の端484が引かれる。 ケーブル482の端484が引っぱられると、クランプ476に固定されたケーブル482の第二端486がクランプ476を引き開いてロッキング棒472を解放し、次に上部デッキ24が解放され基部22に対して長手方向に移動できる。 【0037】 本発明は特定の好ましい実施例を参照して詳細に説明されたが、添付の請求の範囲に記載され画定される本発明の範囲及び精神から逸脱せずに、補正例及び変形例が存在する。 【図面の簡単な説明】 【図1】 図1は、本発明によるイメージングストレッチャの側面図であり、比較的低い基部の上に支持される比較的狭い上部デッキを示し、上部デッキは広く離間して放射線透過性でない部品がない中央イメージング領域を形成する一組の液圧シリンダーに支持され、ストレッチャのフットエンドに向かい移動するために上部デッキは基部に取り付けられて、上部デッキが下げられた位置を想像線で更に示す。 【図2】 図2は、図1と同様の側面図であり、患者の足が頭部より上に持ち上げられているトレンデレンベルグ体位にある上部デッキを示す。 【図3】 図3は、図1及び図2と同様の側面図であり、患者の頭部が足より上に持ち上げられている逆トレンデレンベルグ体位にある上部デッキを示す。 【図4】 図4は、図1〜3のストレッチャの平面図であり、上部デッキは、ヘッドエンド付近にプッシュハンドルと、フットエンド付近に下方に傾斜した一組のサイドハンドルと、上部デッキにうつ伏せの状態で横になる患者の顔用の空間を設けるためにヘッドエンド付近の切り取り部と、患者の腕を支えるための上部デッキのヘッドエンド付近に枢動可能に結合された一組のアームボードと、一組のサイドレールを着脱可能に収容するための上部デッキの二つの側部に隣接した一組の開口と、一つあるいは一つ以上の点滴用ポールを支持するために上部デッキのヘッドエンド付近のクロスバーとを含む。 【図5】 図5は、上部デッキ及び基部を覆う離隔板がないストレッチャシャーシの平面図であり、基部は、二つの縦方向に延長して横手方向に離間したサイドレールにより縦方向に離間した関係で保持される二つのクロスメンバーと、横に離間したサイドレールと、二つのクロスメンバーの各端部に結合されたキャスタアッセンブリと、ヘッドエンドとフットエンドとの液圧ポンプ/シリンダーアッセンブリを支えるために二つのサイドレールにその端部が取り付けられているクロスプレートと、二つのクロスメンバーの中間に二つのサイドレールに移動可能に結合されるステアリングホイール支持アッセンブリ、ステアリングホイール支持アッセンブリに結合された縦方向に延長する摺動可能に装着したブレーキステアシャフトと、二つのクロスメンバーの各端部に枢動可能に取り付けられたブレーキステアバタフライペダルと、フットエンド付近で基部に移動可能に結合されたヘッドエンド及びフットエンド圧力リリースペダルと、フットエンド付近で基部に取り付けられて液圧シリンダーに液体を注入するための液圧ポンプに結合されたフットポンプとを含む。 【図6】 図6は、基部のフットエンドの側面図であり、フットエンドクロスメンバーと、クロスメンバーに結合された二つの縦方向に延長するサイドレールと、ブレーキステアシャフトに結合されたブレーキステアバタフライペダルと、基部のフットエンドに結合された一組の液圧リリースペダルと、ヘッドエンド圧力リリースペダルとブレーキステアシャフトとを結合する結合アッセンブリと、基部及び液圧ポンプに結合されているフットポンプペダルとを示す。 【図7】 図7は、図5の線7−7に沿った断面図であり、サイドレールに移動可能に結合され、床から離間して持ち上げられて配置されたステアリングホイール支持アッセンブリを示す。 【図8】 図8は、図7と同様の断面図であり、ステアリングホイール支持アッセンブリが下降して床と結合した位置の配置を示す。 【図9】 図9は、上部デッキのヘッドエンドをヘッドエンド液圧シリンダーに結合する支持アッセンブリを示し、ヘッドエンド支持アッセンブリは互いに重ねて収納されている二つの略長方形フレームを含み、長方形フレームはその個々のフットエンド付近で横に延長する軸の周りでの回転のため一組の枢動ピンにより互いに枢動可能に結合されており、上部デッキの二つの側部に隣接してヘッドエンド付近で上部デッキの下方面に形成された二つの縦方向に延長した横に離間しているガイド溝を示し、溝は枢動ピンに回転可能に取り付けられた一組のホイールの縁部を収容して、更に上部デッキの二つの側部に隣接するヘッドエンド付近で上部デッキの下面に一対の下方に突き出ているブラケットにより取り付けられ、外側長方形フレームに形成される一対の外方開口溝に収容される一対のローラーを示す。 【図10】 図10は、上部デッキのヘッドエンドの図9の線10−10に沿った断面図を示し、二つの略長方形収納フレームと、上部デッキの下方面に結合して外側の長方形フレームに形成された外方に開口している溝に収容されるローラーと、内側長方形フレームのクロスメンバーにナットとボルトアッセンブリで結合されたヘッドエンド液圧シリンダーとを示す。 【図11】 図11は図4の線11−11に沿った上部デッキのフットエンドの断面図であり、サイドハンドルは一部切断され、フットエンドクロス部材はフットエンド液圧シリンダーにナットとボルトアッセンブリにより結合され、上方に突き出ているブラケットはフットエンドクロス部材の一端に枢動可能に結合され一対のローラーを支持して、ローラーはフットエンド付近の上部デッキの下面に結合された内側に開いているサイドレールにその片側が隣接して収容され、所定の範囲内で上部デッキの長手方向への移動を支持するように構成され、長手方向に延長するロッキング棒はその一端がフットエンド付近で上部デッキの下面に取り付けられ、クランプはフットエンドクロス部材に支持されロッキング棒の周りに配置され、クランプは通常ロッキング棒をしっかりと掴み摺動する上部デッキを所定の長手方向の位置へロックして、リリースバーは上記デッキに枢着されクランプに結合されており、作動すると上記デッキを解放することで介護者が上部デッキの長手方向の位置を調節することができるようになる。 【図12】 図12は、図11の線12−12に沿った上部デッキのフットエンドの断面図であり、一部切断されたサイドハンドルと、フットエンド付近の上部デッキの下面にその一端に隣接して結合され、内側に開いているサイドレールに収容される想像線で描かれた二つのローラーと、上部デッキのフットエンド付近でローラーを支持するフットエンドクロス部材に枢着される上方に突き出るブラケットと、
    上部デッキの下面に取り付けられるロッキング棒と、ロッキング棒の周りに配置されるクランプと、リリースバーをクランプに結合するケーブルとを示す。 【図13】 図13は、図1と同様の側面図であり、ストレッチャのフットエンドに向かって摺動した上部デッキを点線で示し、首を通してイメージを撮像するために上部デッキに支持された患者の頭の隣に位置して横に延出する軸の周りで傾けられるC形アームを実線で更に示し、患者の腰の隣に位置して尾骨を通して斜めにイメージを撮像するように傾けられたC形アームを想像線で更に示す。 【図14】 図14は、ストレッチャの端面図であり、イメージング領域のサイドレール或いはどのような他の金属構造の妨害も無く、長手方向に延出する軸の周りを回転して上部デッキに支持されている患者の頭部を通してイメージを撮像するC形アームを示す。 【図15】 図15は、図4と同様の平面図であり、上部デッキにうつ伏せの状態で寝かされている患者の顔のために十分な空間を設けるためにヘッドエンド付近に切り取り部を含む上部デッキを示す。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl. 7識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61B 6/04 A61B 6/04 332E A61G 1/02 A61G 1/02 7/00 7/00 13/00 E 13/00 L 13/12 B (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW Fターム(参考) 4C040 AA08 AA17 BB01 BB03 DD03 EE03 JJ04 JJ06 4C093 AA07 CA15 CA32 EC16 ED02 ED03 ED05 ED06 ED07 ED08 ED12 ED16 ED30 EE30 4C341 MN16 MP01 MP02 MP07 MQ07 MR02 MR05 MS06 MS13

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