Wheeled medical device and the bed of the telescoping

申请号 JP50355694 申请日 1993-07-12 公开(公告)号 JPH08501951A 公开(公告)日 1996-03-05
申请人 ヒル − ロム カンパニー,インコーポレイテッド; 发明人 フォスター,エル.,デール; アンソニー リーダー,リャン;
摘要 (57)【要約】 車輪付き基部(104)に支持された病院ベッド(100)と、車輪付き基部(20)を備えた人工呼吸器カート(18)に装着された人工呼吸器(26)と、医療カート(200)とが一緒にドッキングされてユニットとして転がることができる。 車輪付きベッド基部は人工呼吸器カートとドッキングするための外方に広がったY字形アームを有しており、人工呼吸器カートはベッド基部の足跡(126)内に入っている。 医療カート(200)はバッテリハウジング(203)と、酸素源、電源および酸素源を人工呼吸器に接続する手段と、カートの車輪付き基部(201)をベッドの車輪付き基部に取り付ける構造体とを担持している。 動 力 化された台車(401)が別の実施例に組み込まれており、組合せ体の動力化された搬送を提供する。 安全スイッチ(120)がベッド面の人工呼吸器上への降下を防止する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 医療カート、病院ベッドおよび人工呼吸器の搬送中に前記ベッドの頭端部にドッキングされている人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給するために病院ベッドの足端部にドッキングするようにされている病院の医療カートであって、 キャスタを備えた基部と、 前記基部上にあり、バッテリを収容するようにされているハウジング手段と、 前記基部から上方に延び、空気および酸素タンクを支持するようにされている支持手段と、 前記基部上にあり、前記カートを病院ベッドの基部に取外し可能に接続し以て前記カートとベッドがユニットとして転がるのを可能にするための手段を形成している構造体とを含む、病院の医療カート。 2. 前記支持手段は、 前記基部の後部から上方に延びている一対の全体的に垂直方向に指向されている支柱と、 前記基部の前部から上方に延びている全体的に垂直方向に指向されている支柱と、 前記支柱間に接続されている全体的に水平方向に指向されている支持プラットフォームとを含む、請求の範囲第1項に記載の医療カート。 3. 前記支持プラットフォームは、該支持プラットフォームの下側に取り付けられている全体的に横方向に指向されている半円形支持構造体を含む、請求の範囲第2項に記載の医療カート。 4. 前記対の支柱の上端から前方に突出している全体的に水平方向に指向されている棚をさらに含む、請求の範囲第3項に記載の医療カート。 5. 頭端部と足端部を有する車輪付き病院ベッドと、 前記頭端部において前記ベッドの足跡内にありかつ該ベッドにドッキングされる車輪付き人工呼吸器と、 前記足端部において前記ベッドの足跡内にありかつ該ベッドにドッキングされる、前記人工呼吸器に直流電気と酸素と空気とを供給するようにされている車輪付き医療カートとを含み、 前記医療カートは前記人工呼吸器、ベッドおよび医療カートが単一ユニットとして転がされる間に前記人工呼吸器に直流電気と酸素と空気とを供給する装置。 6. 前記車輪付き医療カートは、 キャスタを有する基部と、 前記基部上にあり、バッテリを収容するようにされているハウジング手段と、 前記基部から上方に延びており、空気および酸素タンクを支持するようにされている支持手段と、 前記基部上にあり、前記カートを前記ベッドに取外し可能に接続するための手段を形成している構造体とを含む、請求の範囲第5項に記載の装置。 7. 前記支持手段は、 前記基部の後部から上方に延びている一対の全体的に垂直方向に指向されている支柱と、 前記基部の前部から上方に延びている全体的に垂直方向に指向されている支柱と、 前記支柱間に接続されている全体的に水平方向に指向されている支持プラットフォームとを含む、請求の範囲第6項に記載の装置。 8. 前記支持プラットフォームは、該プラットフォームの下側に取り付けられている全体的に横方向に指向されている半円形支持構造体を含む、請求の範囲第7項に記載の装置。 9. 前記医療カートはさらに、前記対の支柱の上端から前方に突出している全体的に水平方向に指向されている棚を含む、請求の範囲第8項に記載の装置。 10. 医療カート、病院ベッドおよび人工呼吸器の搬送中に前記ベッドの頭端部にドッキングされている人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給するために病院ベッドの足端部にドッキングするようにされている病院の医療カートであって、 キャスタを備えた基部を有する支持フレームと、 前記フレームに取り付けられている直流電源と、 前記フレームに取り付けられている酸素供給源と、 前記フレームに取り付けられている空気供給源と、 前記基部上にあり、前記カートを病院ベッドの基部に取外し可能に接続し以て前記カートとベッドがユニットとして転がるのを可能にするための手段を形成している構造体とを含む、病院の医療カート。 11. 前記フレームに取り付けられた全体的に水平方向に指向されている棚をさらに含む、請求の範囲第10項に記載の医療カート。 12. 前記フレームに取り付けられた薬箱をさらに含む、請求の範囲第10項に記載の医療カート。 13. 前記フレームに取り付けられた除細動器をさらに含む、請求の範囲第1 0項に記載の医療カート。 14. 前記フレームに取り付けられた輸送モニタをさらに含む、請求の範囲第10項に記載の医療カート。 15. 前記フレームに取り付けられたバッテリ充電器をさらに含む、請求の範囲第10項に記載の医療カート。 16. 前記フレームに取り付けられた吸引ユニットをさらに含む、請求の範囲第10項に記載の医療カート。 17. 前記フレームに取り付けられた空気圧縮機をさらに含む、請求の範囲第10項に記載の医療カート 18. 医療カート、病院ベッドおよび人工呼吸器の搬送中に前記ベッドの頭端部にドッキングされている人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給するために病院ベッドの足端部にドッキングするようにされている病院の医療カートであって、 キャスタを備えた基部を有する支持フレームと、 前記フレームに取り付けられている直流電源と、 前記フレームに取り付けられている酸素供給源と、 前記フレームに取り付けられている空気供給源と、 前記基部上にあり、前記カートを病院ベッドの基部に取外し可能に接続し以て前記カートとベッドがユニットとして転がるのを可能にするための手段を形成している構造体と、 前記カートに組み込まれ、前記カート、ベッドおよび人工呼吸器の動力化された搬送のための動力化されているパイロットジャックとを含む、病院の医療カート。 19. 医療カート、病院ベッドおよび人工呼吸器の搬送中に前記ベッドの頭端部にドッキングされている人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給するために病院ベッドの足端部にドッキングするようにされている病院の医療カートであって、 キャスタを備えた基部と、 前記基部上にあるハウジング手段と、 前記カートの後部から前方に延びている第1の支持構造体と、 前記カートの後部から前方に延びており、前記第1の支持構造体の上方に離されている第2の支持構造体とを含み、 前記カートは病院ベッドの足端部に該ベッドによって画成される足跡内においてドッキングでき、前記カートがベッドにドッキングされると、前記第2の支持構造体は前記ベッドの足部分の上方に位置され、前記第1の支持構造体は前記ベッドの足部分の下方に位置されている、病院の医療カート。 20. 前記ハウジングはその中にバッテリを収容するようにされており、前記第1の支持構造体は空気または酸素タンクを支持するようにされており、前記第2の支持構造体は除細動器、吸引ユニット、薬箱、輸送モニタおよびI. V. 支柱の少なくとも1つを支持するようにされている、請求の範囲第19項に記載の医療カート。 21. 前記第2の支持構造体はI. V. 支柱を受け入れるソケットをその隅に含む、請求の範囲第19項に記載の医療カート。 22. 人工呼吸器を頭端部にドッキングさせることができ、医療カートを足端部にドッキングさせることができる病院ベッドであって、前記人工呼吸器と医療カートは前記ベッドにドッキングされると前記ベッドによって画成される足跡内に入っている病院ベッドであって、 外方に広がったアームを画成している一端部と、ステムを画成している他端部とを有しかつキャスタを有する全体的にY字形のベッド基部と、 患者支持面と、 前記ベッド基部の上方で前記患者支持面を支持する手段とを含み、 前記基部の前記外方に広がったアームは車輪付き人工呼吸器をその中に受け入れるようにされており、前記人工呼吸器は前記アーム内に置かれると、前記支持面の外周をその下方の床面上に下向きに投影することにより画成される前記患者支持面の足跡内に入っており、 前記基部の前記ステムは、車輪付き医療カートを受け入れるのに十分な距離だけ前記ベッドの前記足端部から内方に離されており、前記カートは前記ステムに対して置かれると前記患者支持面の前記足跡内に入っている、病院ベッド。 23. 第1および第2端部を有する車輪付き病院ベッドと、 前記第1端部において前記ベッドの足跡内で該ベッドにドッキングされ、前記ベッドの上に位置した患者に生命維持を行うための第1の医療装置と、 前記第2端部において前記ベッドの足跡内で該ベッドにドッキングされ、前記第1の装置に動力と流体を供給するための第2の医療装置とを含む装置。 24. 第1および第2端部を有する車輪付き病院ベッドと、 前記第1端部において前記ベッドにドッキングされ、前記ベッドの上に位置した患者に生命維持を行うための第1の医療装置と、 前記第2端部において前記ベッドにドッキングされ、前記第1の装置に動力と流体を供給するための第2の医療装置とを含む装置。 25. 車輪付き病院ベッドの一端に該ベッドの足跡内でドッキングするようにされている医療装置にして、前記医療装置、ベッドおよび他の医療装置の搬送中に前記ベッドの他端に該ベッドの足跡内でドッキングされた別の医療装置に動力および流体を供給するための医療装置であって、 車輪付き基部を含む支持手段と、 前記支持手段に取り付けられ前記他の医療装置に流体を供給するための手段と、 前記支持手段に取り付けられ前記他の医療装置に動力を供給するための手段とを含む医療装置。 26. 車輪付き病院ベッドの一端にドッキングするようにされている医療装置にして、前記医療装置、ベッドおよび他の医療装置の搬送中に前記ベッドの他端にドッキングされた他の医療装置に動力および流体を供給するための医療装置であって、 車輪付き基部を含む支持手段と、 前記支持手段に取り付けられ、前記他の医療装置に流体を供給するための手段と、 前記支持手段に取り付けられ、前記他の医療装置に動力を供給するための手段とを含む医療装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 入れ子式の車輪付き医療装置とベッド関連出願 本願は1992年4月24日に出願された我々の同時係属出願第07/874 ,586号の一部係属出願である。 発明の分野本発明は一般に医療装置に関し、特に、患者の生命維持装置を病院ベッドの寸法内に組み入れたものに関する。 詳しくは、本発明は病院ベッドと共に動くように該ベッドと組み合わせた患者の人工呼吸器と、該人工呼吸器を支持するカート並びに前記人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給するための医療カートとに関する。 発明の背景病院における重篤医療環境は、各種の重篤医療技術を実施している重篤医療に係わる医療装置の数の故に益々手狭になってきつつある。 特に、重篤医療環境内には一般に重篤医療ベッドがあり、その周りに人工呼吸器、I. V. ポンプ、各種のモニタ並びに患者の管理データを入する1つ以上のコンピュータ端子が置かれている。 重篤医療のための病室および患者ベッドの周りに多数の装置が隔置されており、医療提供者は常に全ての装置を監視しかつ操作する必要があり、そのような装置は人間工学的に有利に配置されている訳でもないので患者の医療が非効率的になる。 重篤医療環境が手狭であって、その周りでの作業が若干厄介であることのほかに、病院内で一つの部屋から別の部屋へ重篤医療ベッド上の患者と共に各種の装置を移動させることは単調な作業であり時間がかかりかつ管理が困難である。 その理由の1つは、重篤医療ベッドや、重篤医療環境と関連した各種の装置は一般に各々が車輪付き支持構造体に別々に支持されているからである。 従って、患者を一つの病室から別の病室へ移す場合、車輪付きの幾つかの装置を同時に新しい場所へ転がしてゆく必要がある。 この作業は厄介であるのみならず時間がかかる。 さらに、各種の装置はまず病室の壁における交流電源への接続部から外す必要があるので、各種の装置は搬送中にある種の予備の方法で作動するか、あるいは手作業で操作する必要がある。 重篤医療ベッドと共に一つの病室から別の病室へ各種の装置を迅速に移動することは、これら装置の休止時間を最小にするために必須であるが、幾つかの別々の装置の集団によって極めて困難にされる。 重篤医療情況において人工呼吸器を使用することは、人工呼吸器に空気および酸素を供給するために1つ以上の酸素および空気のキャニスタあるいはボンベの使用を必要とする。 これらのボンベは、患者に人工呼吸器を装着している間に人工呼吸器に酸素および空気を供給するために重篤医療ベッドの近くに通常置かれている。 患者に人工呼吸器を装着したままベッドに患者を乗せて移送している間に患者、ベッド並びに人工呼吸器と一緒に空気および酸素のボンベを搬送することには問題があった。 満足できないことが判明した解決策の1つは、患者と一緒に搬送するために酸素および空気のボンベを患者が乗ったベッドに単に置くことである。 そのような解決策は、例えば、患者のために用いうるベッドの空間の有効量を低減させ、患者がボンベと接触して負傷する可能性が増し、ボンベを持ち上げてベッドに置くときに医療提供者が負傷する可能性を増すとった明白な欠点を有する。 重篤医療環境において患者に多くの装置例えばI. V. ポンプ、排出装置、生命徴候モニタ装置、人工呼吸器および圧力変換器が観血的(invasive) および/または非観血的に接続されることがありうる。 医者はx線、CTスキャン、MRI、PETスキャン、核映像のような診断映像および/または血管造映図、キャス・ラブ(cath lab)、患者に対して行われる手術のような観血的処置をしばしば必要とする。 これらの処置は患者の病室で行うことができず、従って、患者とその患者に付随する全ての装置をその処置を行う所まで持ってくる必要がある。 重症患者と該患者の生命維持装置を搬送するためには、付随用品例えば薬箱、酸素ボンベ、除細動器および輸送モニタが、生命維持装置を支持するためおよび非常手段として一緒に運ばれねばならない。 これら装置および付随用品の全て並びに患者を運ぶには看護婦、呼吸療法士、医者、研修医および搬送者を含む6人もの付添人が必要とされる。 そして搬送の前に薬箱、酸素タンク、 アンブ蘇生器(ambu bag)、ポータブル人工呼吸器、除細動器、ポータブルモニタ、ポータブル吸引器、I. V. スタンド等の、患者の病室に備えられていない前述の付随装置用品が集められねばならない。 これらの用品は幾つかの別々の場所に保管されていたり、置き違えられていたり、探すのが困難であったりしうる。 従って、過去には前述の用品を集めたり管理したり搬送することは多くの困難を生じ、多数の医療提供者に負担をかけると共に貴重な時間を費やしていた。 発明の概要本発明の原理によれば、典型的な重篤医療環境において必要とされる人工呼吸器を固定して使用することのみならず搬送して使用する目的に対しても使用するよう統合することにより患者の重篤医療および移動において顕著な改善がなされる。 すなわち、一つの病室から次の病室へ患者のベッドと一緒に人工呼吸器を転がしていくのではなく、本発明は病院作業者がベッドと人工呼吸器の双方を単一の一体化された重篤医療ユニットとして転がしていくことを可能にする。 典型的な重篤医療ベッドは、該ベッドが廊下や下り通路を通ってエレベータ中へ入りうるようなある外形寸法に合わせて作られている。 ベッドの外形寸法はベッドの「足跡」(footprint)と称されている。 病院作業者はこの足跡内で標準的な重篤医療ベッドを扱うことに馴れている。 本発明は重篤医療ベッドの外形寸法を超えないように前記足跡内で人工呼吸器の動きを重篤医療ベッドと組み合わせて、ベッドが通路、ドア等を通って自在に移動するように設計されていること、および病院作業者が重篤医療ベッドの操作に馴れていることの事実を利用している。 ベッドの隣り位置に通常置いてある患者の人工呼吸器は本発明によれば患者のベッドの基部内およびベッドの足跡内で迅速かつ能率的にロックされて一つの場所から別の場所へベッドと一緒に転がして動かすことができる。 人工呼吸器は新しい病室へ移動する前に病室の壁における交流電源から外す必要があるので、本発明はベッド自体により人工呼吸器に直接給電する備えをしてある。 このことは人工呼吸器の休止時間を排除し以て患者およびベッドの移動中における人工呼吸器の中断なき作動の備えをしている。 本発明は車輪付き基部に支持された病院ベッドと、該ベッドの基部にドッキングしうる車輪付きカートに支持された人工呼吸器とを提供し、人工呼吸器とベッドとの組合せはベッドの足跡内で単一ユニットとして転動することができる。 本発明の人工呼吸器カートは車輪付き基部と、人工呼吸器を支持するように前記基部に接続された支持体とを含み、この支持体は該支持体によって支持された人工呼吸器を選択的に上下させる。 人工呼吸器カートは患者ベッドの隣りで人工呼吸器を作動させる高位置と、基部上に装着されたベッドの下方において病院ベッドの基部に人工呼吸器をドッキングさせる下位置とに人工呼吸器を位置決めする備えをしている。 病院ベッドの基部は車輪付きであり、かつ車輪付き人工呼吸器カートをその下降位置において受け入れ双方が相互にドッキングしうるようにされている全体的にY字形の基部フレームを有している。 人工呼吸器は、病院ベッドの基部のY字形フレームの外方に広がったアーム内にドッキングされると、床の上に下向きに投影されたベッドの足跡内に入っている。 人工呼吸器を病院ベッドの基部に固定するために機械的ラッチが用いられている。 前記ラッチは、ベッドの基部に装着されたベッドの高/低機能を無能にする無能化スイッチと協働し以てベッドが人工呼吸器上に降下しないようにする。 無能化スイッチは光学的、機械的あるいはリボンタイプのものでよい。 電源は病院ベッドの基部に取り付けられており、人工呼吸器がベッドの基部にドッキングされると人工呼吸器に差し込まれ以て人工呼吸器を一つの病室から別の病室へ移す際人工呼吸器を中断なく作動させる備えをしている。 本発明はまた、病院ベッドの頭端部に人工呼吸器がドッキングされると該人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給するために、病院ベッドの足端部にドッキングするようにされている病院の医療カートを提供する。 前記医療カートはキャスタを備えた基部と、バッテリを収納するために基部上にあるハウジングと、前記基部から上方に延びかつ空気および酸素タンクを支持するようにされている支持体と、カートを取り外し可能に病院ベッドの基部に接続し以てカートおよびベッドが一つのユニットとして動きうるようにする構造体とを含んでいる。 前記支持体は基部の後方から上方に延びる一対の垂直に指向された柱と、基部の前方から上方に延びる垂直に指向された柱と、これらの柱間に接続されてあり2つのEサイズ酸素タンクと2つのEサイズ空気タンクとを支持するための支持プラットフォームとを含んでいる。 支持プラットフォームはさらに、該支持プラットフォームの下側に取り付けられ注文作りの空気タンクを担持するための横方向に指向された半円形支持構造体を含んでいる。 医療カートはさらに、一対の柱の上端から前方に突出し重篤医療環境において前記カート、ベッドおよび人工呼吸器を使用している間各種用品を支持するための平方向に指向された棚を含んでいる。 人工呼吸器にドッキングされた病院ベッドと共に医療カートを使用することは、ベッドに固定された別の電源に対する必要性を排除する。 その場合、本発明は頭端部および足端部を有する車輪付き病院ベッドと、頭端部においてベッドの足跡内にありかつベッドにドッキングされた車輪付き人工呼吸器と、ベッドの足端部においてベッドの足跡内にありかつベッドにドッキングされて人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給するようにされた車輪付き医療カートとを含んでおり、かくて人工呼吸器、ベッドおよび医療カートが単一ユニットとして動かされる間に該医療カートは人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給する。 直流電源、酸素供給源および空気供給源のほかに、医療カートは重篤医療環境において有用である他の補助用品を担持するようにしてもよい。 例えば薬箱が医療カートの棚に組み込まれうる。 さらに、除細動器が医療カートに装着されうる。 さらに、輸送モニタが医療カートに装着されうる。 なおさらに、人工呼吸器に給電を行う、カートによって担持されているバッテリを充電するバッテリ充電器が医療カートに装着されうる。 さらにまた、ポータブル吸入器がカートに装着されうる。 最後に、カートによって支持されている空気タンクに空気を充てんする空気圧縮機が医療カートに装着されうる。 医療カートの別の実施例においては、前記医療カートは該カート、ベッドおよび人工呼吸器の動力付き搬送のために動力付きパイロットジャックをそれに組み込んで含んでいる。 本発明の別の局面は、キャスタを備えた基部と、前記基部上にあるハウジングと、カートの後部から前方に延びる第1の支持構造体と、カートの後部から前方に延びかつ第1の支持構造体の上方に離されている第2の支持構造体とを含む医療カートを提供することである。 このカートは、それがベッドにドッキングされると第2の支持構造体がベッドの足部分の上方に位置し第1の支持構造体がベッドの足部分の下方に位置するので、病院ベッドの足端部に、該ベッドにより画成される足跡内においてドッキングされうる。 本発明のさらに別の特徴は、人工呼吸器をベッドの頭端部にドッキングさせ医療カートをベッドの足端部にドッキングさせることが可能な病院ベッドを提供することであって、人工呼吸器と医療カートはベッドにドッキングされると該ベッドによって画成される足跡内に入っている。 この場合、病院ベッドは広がったアームを画成する一端部とステムを画成する他端部とを有する全体的にY字形のベッド基部を含み、前記基部はキャスタと、患者を支える面と、ベッド基部の上方で患者の支え面を支持する手段とを有している。 前記基部の外方に広がったアームは車輪付きの人工呼吸器を受け入れるようにされており、該人工呼吸器がその中に置かれると、支持面の外周をその下方の床面上へ下向きに投影することにより画成される患者支え面の足跡内に入っている。 ベッド基部のステムは車輪付き医療カートを受け入れるのに十分な距離だけベッドの足端部から内方へ離されており、該カートは前記ステムに対して位置決めされると患者支持面の足跡内に入っている。 本発明の一つの利点は、一つの病室から別の病室への、重篤医療ベッドと患者の人工呼吸器の移送が容易にされることである。 人工呼吸器のベッド基部へのドッキングは迅速かつ容易に達成され以て患者にとって時間が重要である場合に時間を節約する。 本発明の別の利点は重篤医療ベッドとその人工呼吸器とに係わる物理的一まとめ化が軽減されることであり、その理由は人工呼吸器がベッドの下方にありかつその足跡内にある病院ベッドの基部内において該基部に入れ子にされると共にドッキングされかつベッドの足跡内に入ったままベッドと共に動く能力を有しているからである。 本発明のさらに別の利点は、一つの病室から別の病室へベッドと共に人工呼吸器を移動させる際人工呼吸器が中断なく作動できることである。 本発明のさらに別の利点は重篤医療ベッドと患者の人工呼吸器とを搬送している間に、人工呼吸器と関連している酸素および空気タンクを搬送することに対する備えをしていることである。 本発明のさらに別の利点は重篤医療ベッドとその人工呼吸器とその医療カートとに係わる物理的一まとめ化が軽減されることであり、その理由は人工呼吸器と医療カートの双方がベッドの下方にありかつその足跡内にある病院ベッドの基部内において該基部に入れ子にされると共にドッキングされる能力を有しているからである。 図面の簡単な説明第1図は人工呼吸器がその高位置にあり、かつ病院ベッドの基部から分離され、交流の壁コンセントに接続されている状態の本発明の斜視図、 第2図は第1図と同様な図であるが、人工呼吸器が低位置にあり、病院ベッドの基部にドッキングされ、ベッドの電源により給電されている状態を示す図、 第3図は第2図の線3に沿って取られた概略図であり、人工呼吸器カートにある人工呼吸器を上下させる一機構を示し、該機構が降下位置で示されている図、 第4図は本発明の人工呼吸器カートの別の実施例を示す図、 第5図は第4図の線5に沿って取られた図、 第6図は本発明の医療カートの斜視図、 第7図は病院ベッドにドッキングする医療カートの斜視図、 第8図は病院ベッドにドッキングされた医療カートの斜視図、 第9図は本発明の医療カートの別の実施例の斜視図、 第10図はドアが開けられ、アクセスカバーが外された状態の第9図の医療カートの斜視図、 第11図は動力化されたパイロットジャックを組み入れた医療カートのさらに別の実施例の斜視図である。 好適実施例の説明図面、最初に第1図と第2図、を参照すると重篤患者4に医療を施すための、 全体的に数字2で指示する重篤医療環境が示されている。 標準的な重篤医療環境2は一般に、重篤医療ベッド組立体10と、可動人工呼吸器組立体12を含む。 I. V. ポンプ、各種のモニタ、患者の医療データを入力する1つ以上の端子のような他の重篤医療装置も典型的にはこの環境に存在しているが分りやすくするために図面には示されていない。 可動人工呼吸器組立体12は、車輪すなわちキャスタ22が装着されている基部20を有する人工呼吸器カート18を含む。 基部20から、人工呼吸器26を支持する一対の直立柱24、24が基部20から上方に延びている。 人工呼吸器26は制御パネル28と、人工呼吸器26をモニタする平坦なパネルディスプレイ30とを含む。 人工呼吸器26は重篤医療病室の壁36上の適当な交流電気コンセントから電気を供給するケーブル32、32を含む。 人工呼吸器26はホース38、38を介して患者4につながれている。 第1図を参照すると、人工呼吸器26は医療提供者が制御パネル28とディスプレイ30とを都合のよい高さに位置させ人工呼吸器26を作動しやすくするために医療提供者と概ね並ぶ高さである最上方位置において示されている。 第2図を参照すると、ベッド組立体10と人工呼吸器組立体12の双方をユニットとして搬送するために人工呼吸器26は重篤医療ベッド組立体10にドッキングすべく最下方のコンパクトな形態に降下されて位置していることが注目される。 人工呼吸器26を上下するために、各支持体24には該支持体24上で人工呼吸器26を選択的に上下させることのできる調整機構40が設けられている。 殆んどのいずれか適当な機構40を用いることができるが、一つのそのような調整機構40が第3図に示されている。 各調整機構40は各支持体24上で垂直方向に摺動運動するように装着された全体的にボックス状のスリーブ42を含む。 スリーブ42は例えばねじ46によって人工呼吸器26の外壁44に固定されている。 支持体24の内部には空気ばね組立体48が装着されている。 空気ばね組立体40はボルト61によってカート18の基部20に固定されている細長い気密空間60を含む。 コイルばね62が空間60の底部に位置し、人工呼吸器を低位置から高位置に調整するとき人工呼吸器26の重量を持ち上げやすくする。 コイルばね62は、中空シリンダあるいはピストンロッド66の下端に固定されたブロックあるいはピストン64に対して作用する。 シリンダ66の上端はブラケット68を介してスリーブ42に接続されている。 ブロック64の開口72を通して下方に延び、ブロック64の下側に着座する弁74を下端に有するロッド7 0がシリンダ66内に収容されている。 ロッド70の上端は、ブラケット80を介してスリーブ42に取り付けられたハンドル78の延在部分である枢動可能レバー76によって垂直方向に運動するようにされている。 スリーブ42従ってレバー76のこの垂直運動を容易にするために、直立柱24はそこを通ってブラケット68が延びる垂直方向のスロット79を有している。 ブロック64は、該ブロック64によって画成された空間60の2個の空洞間で空気が移動しないようにする適当なシール90をその周囲に含んでいる。 シリンダ66が空気を損失することなく空間60に対して垂直方向に移動しうるようにするためにシール92が空間60の上端で使用されている。 ハンドル78の上方運動はレバー76を下方運動させ、レバー76の端部がロッド70の上端と接触することが分るであろう。 ハンドル78を引続き上方に運動させることによりレバー76がロッド70を下方に強制的に押し弁74をブロック64の下面から離れさせる。 ロッド70は図示していない手段によって内部でシリンダ66に対してばね負荷されており、そのためハンドル78が解放されるとレバー76が上昇し以てロッド70を解放し、該ロッドは次いでその通常の状態に戻り弁74をブロック64の下面に対して着座させる。 ハンドル78も希望に応じて図示する解放位置までばね偏倚されてもよいが、ハンドル78の重量がレバー76の重量を超えて重力によりそれ自身で解放することが考えられる。 ハンドル78が上方に持ち上げられ以てレバー76によりロッド70の上端を下方に押し下げると、空気がシリンダ66のポート71とブロック64の開口7 2を通って自由に移動しブロック64の上側および下側の双方における空気量を均一にすることが分るであろう。 ハンドル78がさらに上方に持ち上げられるにつれて、スリーブ42が支柱24上を上方に摺動してシリンダ70とブロック6 4とが空間60内で上方に摺動する。 そのためブロック64の各側での空気量が均一にされる。 人工呼吸器26がその希望する上方位置へ動かされると、ハンドル78が解放され以て弁74を再着座させ、その下にブロック64およびシール90によって捕捉されている空気量は人工呼吸器26の重量が該人工呼吸器を下方へ動かすのを防止する。 勿論、コイルばね62の力は、人工呼吸器26を持ち上げる際それの重量を克服する助けをし、また人工呼吸器を下方に動かす場合にはそれに対する下方向の力によって克服されねばならない。 支持体24上で人工呼吸器26を上下させるために多くの他の装置および機構を同様に用いることができ、本発明は図示した特定の実施例に限定されるものではなく、それは単に例示目的のものである。 さらに、前記の装置あるいは機構は手作動でなく容易に足踏み作動しうる。 再び第1図および第2図を参照すると、重篤医療べッド組立体10は、概略図示した適当な支持構造体106によりベッドの基部104に取り付けられた、適当な側方ガード付き患者支持面すなわちベッド100を含む。 ベッドの基部10 4は全体的にY字形のフレーム110を含み、該フレームは外方に広がったアーム112、112およびステム113と、外方に広がったアーム112、112 の端部およびステム113の端部にある横部材113aに装着された車輪すなわちキャスタ114とを含む。 外方に広がったアーム112、112は、第1図に示すように、人工呼吸器組立体がその降下したコンパクト形態にあるとき、可動人工呼吸器組立体12を受け入れるようにされている。 適当な機械ラッチ116が外方に広がったアーム112、112の桶状領域内に全体的にあり、かつ可動人工呼吸器組立体12をベッドの基部104に取外し可能に固定するために用いられている。 適当な協働ラッチ機構118が、人工呼吸器組立体12が第2図の降下位置にあるときにベッドラッチ116とかみ合うのに適した位置において人工呼吸器26の後側に置かれている。 協働ラッチ11 8は人工呼吸器26の横部材(図示せず)に装着したものとして示しているが、 人工呼吸器カート18の基部20の横部材(図示せず)にも容易に装着しうる。 ベッドの基部104に取り付けたベッド100は一般に、支持構造体106の姿勢を変えることにより床面上方のベッド100の高さを変えるための適当な電気制御装置を含んでいる。 可動人工呼吸器組立体12がベッド基部104にドッキングされたときベッド100が可動人工呼吸器組立体12上に降下しないようにするために、ラッチ116にはベッド100のこの高/低機能を無効化する適当なスイッチ120が設けられている。 殆んどいずれの適当なスイッチ120も使用でき、例えば光学的、機械的あるいはリボンタイプのものでありうる。 人工呼吸器26の中断なき作動に対する備えをするために、適当な直流電源1 22が設けられている。 電源122は人工呼吸器26内に含ませても、カートの基部20に装着してもあるいはベッドの支持構造体106の一部であってもよいが、ベッドの基部110に装着することが好ましい。 適当なケーブル124が電源122を人工呼吸器26に接続する。 理想的には、ケーブル124を人工呼吸器26に接続することは交流電気コンセント34によって提供される交流電気を直ちに内部的に切断して人工呼吸器を電源122によって供給される直流電気に直ちに切り換える。 次いでケーブル32がそれぞれの交流電気コンセント34から外され以てベッド組立体10と人工呼吸器組立体12とを別の場所に運ぶ間における人工呼吸器26の連続的作動従って該人工呼吸器に係わる休止時間の排除に対する備えをする。 第2図を参照すると、ベッド100の外周はその下方の床上に下向きに投影されると足跡126を画成することが注目される。 理解されるように、入れ子にされた形態においては、可動人工呼吸器組立体12はこの足跡126内に十分入っている。 従って、重篤医療ベッド組立体10の操作に通常習熟している病院の医療提供者は該組立体をドアや下り通路を通してエレベータ中へ操作する際より大きい足跡を考慮せねばならない必要はない。 医療提供者は装置を一つの病室から別の病室へ運ぶ際に可動人工呼吸器組立体10を個々に転がして運ぶ必要なしに重篤医療ベッド組立体10を単に従来通り操作すればよい。 さらに、一つの病室から別の病室へ従って一つの壁にある交流電源から別の壁の交流電源へ本装置を急いで移す必要性が排除される。 病院ベッドと人工呼吸器との組合せの他の変形例が本発明により意図されている。 例えば、人工呼吸器は車輪付きカートから分離されて病院ベッドの基部に、 ベッドを基部に取り付ける支持構造体に、あるいは病院ベッド自体にその頭部分の下においてドッキングすることができる。そのような変形例は全て、人工呼吸器をベッドの足跡内に入れて単一のユニットとして転動しうる病院ベッドと人工呼吸器との組合せを提供する。第4図を参照すると、本発明の人工呼吸器カートの好適実施例が示されている。人工呼吸器カート150は最外方の長方形基部フレーム151を含み、該フレームは側部152、153、154および155を有している。カート150はまた最内方の長方形支持フレーム156を含み、該フレームは側部157、15 8、159および160を有している。最内方支持フレーム156は最外方基部フレーム151に関して上方および下方に入れ子式に動く。最外方フレーム15 1はそれに固定されて一対の垂直柱すなわち直立柱161a、161bを有しており、それらの下端はそれぞれフレームの側部154、155に固定されている。各垂

    類の如き垂直スライド162が固定されている。 第5図を参照すると、各垂直スライド162は、固定具165を介して取付けブロック164に固定されているプレート163を含むことが分る。 プレート6 3は一対の内方に面した脚163aを含む。 ブロック164は垂直柱161a、 161bの各々の上端に固定されている。 垂直スライド162はさらにレール1 66を含み、該レールは垂直方向に摺動可能の鋼球保持具179内に保持された多数の鋼球167を介してプレート163に対して垂直方向の並進運動をするように取り付けられている。 ストラップ178が鋼球保持具179を垂直方向にわたって囲み、レール166の垂直方向の範囲の概ね中間の点においてレール16 6に固定された端部を有し、163bにおいてプレート163に固定されている。 保持具179内の鋼球167はプレート163の脚163aの外側とレール1 66の内方に曲げられた部分166aとの間に乗っている。 脚163a、鋼球1 67および内方に曲げられた部分166aは直線玉軸受組立体として効果的に機能することが認められる。 レール166自体は取付けバー168に固定され、該バーは適当なハードウェア169を介して人工呼吸器(鎖線)に固定されている。 各取付けバー168の上端には170があり、該耳は空気または気体ばね1 71の上端に取り付けられている。 各取付けバー168の下端はフレーム156 のそれぞれ側部159、160に固定されている。 各空気ばね171の下端には、 空気ばね171のピストン173に固定されているUリンク172が設けられている。 Uリンク172はピン174を介して耳175にピン止めされており、耳175は1つづつ最外方フレーム151の前方の各隅部176、177に位置している。 キャスタ181を最外方フレーム151に固定するために脚180が設けられている。 人工呼吸器カート150に固定すべき人工呼吸器(鎖線)は最内方支持フレーム156の上に載置され、取付け具169を介して取付けバー168に固定される。 気体ばね171が度をつけて方向づけられていることは、カート150によって支持されている人工呼吸器を適当に垂直方向に移動できるようにし、同時に人工呼吸器を何らの不適当な困難なしに入れ子形態に押し下げるために気体ばねの力を物理的に克服するのを可能にする。 気体ばね171を作動させて人工呼吸器を下降位置から上昇位置へ持ち上げるために、最外方フレーム151の前側152の下方に位置した一対のレバー18 5が設けられている。 各レバー185は、医療提供者の足によって作動しうるドックレグ部分186を含む。 ドックレグ部分186は、フック状部分188で終る直線部分187に接続されている。 フック状部分188は気体ばね171の作動ロッド190のすぐ下方に位置している。 レバー185は、192で示すような、側部152に固定されたタブ内に支持されている。 各レバー185のドッグレグ部分186を下方へ運動させるとフック状部分188を上方に回転させ、そのため空気ばねの作動ロッド190を作動させることにより、勿論気体ばね17 1の上方スラストによって助けられて医療提供者が人工呼吸器を手で持ち上げることができるようにする。 本明細書に記載の人工呼吸器カートは、特定の医療装置を転がして搬送したり選択的に上下させたいようないずれの用途においても使用しうることが認められる。 従って、カートは人工呼吸器に関連した使用のみに限定されるのでなく、種種型式の医療装置のいずれに対しても適用されるものと考えられる。 同様番号が同様要素を示す第6図から第11図までを参照すると、重篤医療ベッド10および可動人工呼吸器12と関連して使用する医療カート200が示されている。 医療カート200は、該カートをあちらこちらに転がして運ぶために3つのキャスタ202が固定された五角形の基部201を有している。 吹込み成形されたハウジング203が基部201の上に取り付けられていて、1つ以上のバッテリ204と、バッテリ充電器205と、コンプレッサ206とを収容している。 一対の支柱207、207が基部201の後部から上方に延び、単一の支柱208が、後方の対の支柱207、207の垂直方向距離の概ね半分だけ基部201の前部から上方に延びている。 プラットフォーム209が前記対の支柱2 07、207と単一の支柱208との間に接続され、4つのEサイズ酸素および/または空気タンク216を支持するようにされている。 プラットフォーム20 9は横方向前方支持体210と、横方向後方支持体211と、前記前方および後方支持体210、211間をまたいでいる複数の長手方向の支持ロッド212とを有している。 最外方の長手方向支持ロッド212aの後端は後方対の支柱20 7、207に207aにおいて固定されている。 横方向の前方支持体210は2 08aにおいて最外方垂直支持体208に固定されている。 最後方の横方向支持体211は酸素および/または空気ボンベ216の首部を受け入れる半円形の切欠き211aを含んでいる。 半円形の横方向支持構造体217が、注文作りの空気タンク218を支持するためにプラットフォーム209の下側に固定されている。 棚219が前記対の支柱207、207の上端から前方に突出している。 棚2 19はその後縁部に沿って長方形の切欠き部220を含み、該切欠き部はカート200を一つの場所から別の場所へ押していくために医療提供者が直ちに掴持することのできる握り棒221を形成している。 棚219と対の支柱207、20 7との間に繋板222が取り付けられ棚219に付加的な剛性を提供する。 対の支柱207、207の下端近傍にマニホルド223が取り付けられている。 マニホルドは、空気および酸素ボンベ216を接続するための、供給配管22 5のような複数の接続部224を含む。 本発明の人工呼吸器12に医療カート2 00から直流電気、空気および酸素を供給するために、それぞれ供給配管226 、227、228が、人工呼吸器12(第8図)に接続されている電気/空気/ 酸素制御ボックス240に接続するために設けられており、その作動については以下に説明する。 第7図を参照すると、医療カート200が、重篤医療ベッド10の足部分の下方で該ベッドにドッキングするために該ベッドに接近しつつある状態で示されている。 ステム113の横部材113aには、カート200をベッド10に掛け止めするために用いられる足踏み作動レバー229が枢着されている。 カート20 0をベッド10にドッキングさせると、最前方の支柱208が横部材113aの円筒状凹形くぼみ213へ入り込む。 次にレバー229が横棒229aに上方向の力を加える医療提供者の足により上方へ旋回し、この上方への旋回はレバー2 29の下端(図示せず)を下方かつ支柱208の後方に枢動させることにより支柱208を横部材113aの円筒状凹形くぼみ213内で固定する。 医療カート200と共に多数の補助用具を用いうる。 例えば薬箱230を棚2 19の上あるいは中に組み込むことができる。 同様に一つの場所から別の場所へベッド10上の患者を運ぶ間患者の医療データを表示するためにディスプレイモニタ231を棚219上に支持することができる。 第8図を参照すると、医療カート200が完全に重篤医療ベッド10にドッキングされ、ベッド10、人工呼吸器12およびカート200の搬送中に人工呼吸器12に直流電気、酸素および空気を供給している状態で示されている。 人工呼吸器12とカート200とは病院ベッド10の可動足跡126内に入れ子可能に嵌まることが分るであろう。 特に医療カートに関しては、プラットフォーム20 9と棚219はベッド10に足板100のための空間が提供されるように十分な距離だけ垂直方向に離されていることが分るであろう。 従って、ベッド10にドッキングされると(第8図)、プラットフォーム209はベッドの足端部10a の下方にあり、一方、棚219はベッド10の足端部10aの上方にある。 さらに、ステム113はベッド基部104の横部材113aと共に、カート200の基部201と支持プラットフォーム209がベッド10の足跡126内に完全に入るのを可能にするようにするのに十分な距離だけベッド10の足端部10aから内方に離されていることが分るであろう(第8図)。 第9図および第10図を参照すると、数字300で指示する医療カートの別の実施例が示されている。 カートは一般に、キャスタ302を含む基部301と、 4本のハウジング角支持体303と、前記角支持体303の上端に固定されている水平支持フレーム304とを含む。 基部301と支持フレーム304は、一対の枢動する端ドア305、305と、上方に摺動可能で取外し可能の後方パネル306と、前方パネル(図示せず)とによって鎖閉空間を画成する。 側方ドア3 05と、後方パネル306と、前方パネルとは金属板で構成されることが好ましい。 側方ドア305と、後方パネル306と、前方パネルと、基部303と、支持フレーム304とは全体的にハウジング307を画成し、このハウジングはやはり金属板で構成されている内壁すなわち仕切り308(第10図)を含んでいる。 仕切り308は液体酸素装置310を収容している一つの区画室309と、 バッテリ312およびバッテリ充電器313を収容している別の区画室311とを画成する。 支持フレーム304は6つのEサイズ酸素および/または空気タンク126を支持するための備えを含み(第10図)、あるいは代替的に、取外し可能の棚3 14(第9図)をフレーム304上にスナップ嵌めし、棚314の下方から前方に突出している支持フレーム304の残りの部分上に2個のEサイズタンク21 6(第9図)が支持されうる付加的な棚空間を提供することができる。 一対の直立柱315、315がハウジングの後方の角支柱303から上方に延びており、 先の実施例におけるように前方に突出した棚316において終っている。 支持棚316の上に支持されて除細動器317、薬箱318、ポータブル吸引ユニット319、および輸送モニタ320を含む重篤医療シナリオにおいて用いられる多数の用品が存在している。 輸送モニタ320はトラム321によって給電され、該トラムはそれ自体モジュールユニットであり、例えば、頭壁ユニットあるいはパワーコラムの一部として、典型的な重篤医療病室における固定モニタ(図示せず)に差し込むことができる。 棚316の角は、I. V. ポンプ334 やI. V. 溶液袋334aを支持するI. V. 柱333を滑り込ませることのできるようにI. V. 柱ソケット322を含んでいる。 前述の輸送モニタ320も同様に、棚316のソケット322の中の1つに嵌り込む柱335に支持されている。 使用の際、本発明の医療カート200または300(第6図−第8図または第9図および第10図のいずれかの実施例)は重篤医療病院ベッド10の足端部1 0aにドッキングされ、足踏み作動レバー229によりそれに固定される。 その時、医療カートからの直流電気、空気および酸素ライン226、227および2 28が、ベッド10の頭端部にドッキングされる人工呼吸器12にそれ自体接続される電気/空気/酸素制御ボックス240に接続される。 この電気/空気/酸素制御ボックス240は、ベッド10、人工呼吸器12およびカート200または300の種々の搬送段階中にベッド10の頭部における頭壁およびベッド10 の足側における医療カート200または300から人工呼吸器12への空気、酸素、直流電気および交流電気の流れを制御する。 制御ボックス240は人工呼吸器12の近傍においてベッドの基部フレーム110上に位置しており、3種類の作動状態またはシナリオを有している。 第1の状態においては、制御ボックスが壁の酸素および空気供給源に接続されており、酸素および空気双方が3.5kg/cm

    2 (50psi)で壁の供給源から制御ボックスに供給される。 医療カートがベッドの足端部にドッキングされていないと、ベッドの足元から制御ボックスに供給される酸素および空気の圧力は明らかに0psiである。 制御ボックスは3.5kg/cm

    2 (50psi)の酸素と空気を人工呼吸器に導く。 第2の状態においては、再び制御ボックスが壁の酸素および空気供給源に接続されており、壁からの酸素と空気が再び3.5kg/cm

    2 (50psi)で制御ボックスに供給される。 医療カートは今やベッドの足元にドッキングされ、制御ボックスに2.8kg/cm

    2 (40psi)で酸素と空気を供給する。 ベッドが病室の壁に対して半永久的に固定された静止位置にあると、制御ボックスはベッドの足元におけるカートからの2.8kg/cm

    2 (40psi)の酸素と空気の供給を閉じ、再び3.5kg/cm

    2 (50psi)で酸素と空気を壁から人工呼吸器へ導く。 第3の状態においては、ベッドの搬送中に3.5kg/cm

    2 (50psi)での壁からの酸素と空気の供給から遮断されており、ベッドの頭端部からの供給は0 psiである。 搬送中にベッドの足端部に医療カートがドッキングされて2.8 kg/cm

    2 (40psi)の酸素と空気を制御ボックスに供給すると、制御ボックスはベッドの足端部におけるカートから2.8kg/cm

    2 (40psi)の酸素と空気の供給を人工呼吸器へ導き以て人工呼吸器に酸素と空気を搬送中に供給する。 制御ボックスはさらに、壁および医療カートから交流および直流を人工呼吸器へ導くための備えを含んでいる。 ベッドが壁の交流電源に接続されると、制御ボックスは内部で交流を直流に変換する人工呼吸器へ交流を導く。 ベッドが壁の交流から外されると、ボックスは直流を医療カートから人口呼吸器へ導く。 ベッドを壁における交流電気、酸素および空気の供給源から遮断した後、ベッドと人工呼吸器と医療カートとは、医療カートの棚の後縁部に通常組み込まれた取っ手を掴むことによりそれ以後は医療提供者によって単一ユニットとしてあちらこちらに転がすことができ、かくて医療カートは人工呼吸器およびベッド従って患者4に対する全体的な可動支持体を提供する。 同様要素を同様番号で示す第11図を参照すると、全体的に400で示す本発明の医療カートのさらに別の実施例が示されている。 この実施例においては、カートはこれまでの実施例の特徴の全てを含み、動力化された台車すなわちパイロットジャック401が、ベッドと人工呼吸器と医療カートとの動力化された搬送のために医療カートに一体的に含まれている。 パイロットジャック401は適当なモータ404により動力が供給される駆動車輪403をかじ取りするためにカート400に対して横方向に枢動しうるハンドル402を含む。 ハンドル402 の釦402aを押すとモータ404が作動して車輪403を前方向に駆動させる。 動力化された医療カート400は人工呼吸器12とカート400をベッド10 0にドッキングすることによって発生する慣性における相当な増加を克服する助けをする。 本組立体を停止するのを助けるためにカート400内に適当なブレーキ機構(図示せず)が組み込まれる。 このパイロットジャックを装備した医療カートは680kg(1500ポンド)の荷重を運び、1.8m(6フィ一ト)/秒までの速度に達することができる。 パイロットジャックを装備した医療カートは前進および後退方向の双方を含む、速度制御における無限の可変性を有することが好ましい。 永久磁石直流モータを介してパイロットジャックに動力を供給するために電解液深放電鉛蓄電池を用いるのが好ましい。 本発明により医療カートの他の変形例も意図されている。 例えば、図示した実施例特に第9図に示す実施例のほかに他の用品をカートに組み込むことができる。 例えば、ベッド10に乗せて患者を運んでいる医療提供者と患者の行先における医療提供者間での通信を行うための双方向通信システムを医療カートに組み入れることができる。 さらに、患者に対して行われるべき仕事を照らしたり、あるいは例えば電力供給停止中にベッド10に乗せて患者を運んでいる間に廊下を照らすために医療提供者に対して照明を提供すべく本発明の医療カートに照明装置を組み込んでもよい。 さらに、本発明の医療カートを「輸送呼吸器」として知られる小形化された人工呼吸器を支持するようにしてもよい。 本発明は、多数の利点を有している。 重篤医療患者のための準備をしたり運んだりするのに要する労力が低減される。 患者を運ぶのに要する人間の全数も低減される。 ベッドおよびベッドに関連して使用される他の装置の重量が軽減され、 このことは医療提供者によって費やされる肉体労働を最小にする。 患者が病室に居てもあるいは病室間を運ばれる途中であっても患者に同じ医療を施すことにより患者の成行きが向上される。 そして、全ての装置がベッドの足跡内に嵌まり出入口を通っての、角を曲がっての、そしてエレベータの中への容易な通過を可能にする。 当業者には、本発明に対してなされうると共に入れ子可能の可動人工呼吸器、 重篤医療ベッドおよび入れ子可能の医療カートの組合せにおける改善を生じしかも全て下記の請求の範囲によって限定される本発明の精神と範囲内に入る多くの改作例および変形例が容易に認められるであろう。 従って、本発明は以下の請求の範囲とそれらの均等物によってのみ限定されるべきである。

    【手続補正書】特許法第184条の7第1項【提出日】1993年12月10日【補正内容】 補正された請求の範囲〔1993年12月10日(10.12.93)に国際局により受領され;原請求の範囲第25項は削除され;原請求の範囲第1項、第2項、第4項−第7項、 第9項、第10項、第18項−第20項および第26項は補正され;新請求の範囲第27項−第29項が追加され;残りの請求の範囲は変更なし(13頁)〕 1. 医療カート、病院ベッドおよび人工呼吸器の搬送中に、前記ベッドの頭端部にドッキングされている人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給するために病院ベッドの足端部にドッキングするようにされている病院の医療カートであって、 キャスタを備えた基部と、 前記基部上に取り付けられ、バッテリを収容するようにされているハウジングと、 前記基部から上方に延び、空気および酸素タンクと他の重症患者医療用品を支持するようにされている支持体とを含み、 この支持体は全体的に垂直の部分と、前記医療カートを側面より視た場合全体的にC字状の形を画成するように前記垂直の部分に取り付けられかつ該部分から前方に延びている全体的に水平の下方および上方部分とを有し、前記上方および下方部分は、前記垂直の部分が病院ベッドの足端部に当接されると病院ベッドの足端部をそれらの間に受け入れるように離されており、前記垂直の部分および水平の部分と基部とハウジングとは前記医療カートが病院ベッドにドッキングされると該ベッドの足跡内に事実上入るような寸法にされており、さらに 前記基部上にあり、前記カートを病院ベッドの基部に取外し可能に接続し以て前記カートとベッドがユニットとして転がるのを可能にするための構造体を含む病院の医療カート。 2. 前記支持体は、 前記基部の後部から上方に延びている一対の全体的に垂直方向に指向されている支柱と、 前記支柱に接続されかつそれから前方に延びている全体的に水平方向に指向されている支持プラットフォームとを含む、請求の範囲第1項に記載の医療カート。 3. 前記支持プラットフォームは、該支持プラットフォームの下側に取り付けられている全体的に横方向に指向されている半円形支持構造体を含む、請求の範囲第2項に記載の医薬カート。 4. 前記支持体は前記対の支柱の上端から前方に突出している全体的に水平方向に指向されている棚をさらに含む、請求の範囲第3項に記載の医療カート。 5. 頭端部と足端部を有する車輪付き病院ベッドと、 人工呼吸器を支持し、前記頭端部において前記ベッドの足跡内にありかつ該ベッドにドッキングされる別個の車輪付き人口呼吸器カートと、 前記足端部において前記ベッドの足跡内にありかつ該ベッドにドッキングされる、前記人工呼吸器に直流電気と酸素と空気とを供給するようにされている別個の車輪付き医療カートとを含み、 前記医療カートは前記人工呼吸器とカート、ベッドおよび医療カートが単一ユニットとして転がされる間に前記人工呼吸器に直流電気と酸素と空気とを供給する装置。 6. 前記車輪付き医療カートは、 キャスタを有する基部と、 前記ベース上にあり、バッテリを収容するようにされているハウジングと、 前記基部から上方に延びており、空気および酸素タンクと他の重症患者医療用品とを支持するようにされている支持体と、 前記基部上にあり、前記カートを前記ベッドに取外し可能に接続するための構造体とを含む、請求の範囲第5項に記載の装置。 7. 前記支持体は、 前記基部の後部から上方に延びている一対の全体的に垂直方向に指向されている支柱と、 前記支柱に接続されかつそれから前方に延びている全体に水平方向に指向されている支持プラットフォームとを含む、請求の範囲第6項に記載の装置。 8. 前記支持プラットフォームは、該プラットフォームの下側に取り付けられている全体的に横方向に指向されている半円形支持構造体を含む、請求の範囲第7項に記載の装置。 9. 前記支持体はさらに、前記対の支柱の上端に接続されかつそれから前方に突出している全体的に水平方向に指向されている棚を含む、請求の範囲第8項に記載の装置。 10. 医療カート、病院ベッドおよび人工呼吸器の搬送中に前記ベッドの頭端部にドッキングされている人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給するために病院ベッドの足端部にドッキングするようにされている病院の医療カートであって、 キャスタを備えた基部を有する支持フレームを含み、 この支持フレームは全体的に垂直の部分と、前記医療カートを側面より視た場合全体的にC字状の形を画成するように前記垂直の部分に取り付けられかつ該部分から前方に延びている全体的に水平の下方および上方部分とを有し、前記上方および下方部分は、前記垂直の部分が病院ベッドの足端部に当接されると病院ベッドの足端部をそれらの間に受け入れるように離されており、前記垂直の部分および水平の部分と基部とハウジングとは前記医療カートが病院ベッドにドッキングされると該ベッドの足跡内に事実上入るような寸法にされており、さらに 前記フレームに取り付けられている直流電源と、 前記フレームに取り付けられている酸素供給源と、 前記フレームに取り付けられている空気供給源と、 前記基部上にあり、前記カートを病院ベッドの基部に取外し可能に接続し以て前記カートとベッドがユニットとして転がるのを可能にするための構造体とを含む、病院の医療カート。 18. 医療カート、病院ベッドおよび人工呼吸器の搬送中に前記ベッドの頭端部にドッキングされている人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給するために病院ベッドの足端部にドッキングするようにされている病院の医療カートであって、 キャスタを備えた基部を有する支持フレームを含み、 この支持フレームは全体的に垂直の部分と、前記医療カートを側面より視た場合全体的にC字状の形を画成するように前記垂直の部分に取り付けられかつ該部分から前方に延びている全体的に水平の下方および上方部分とを有し、前記上方および下方部分は、前記垂直の部分が病院ベッドの足端部に当接されると病院ベッドの足端部をそれらの間に受け入れるように離されており、前記垂直の部分および水平の部分と基部とは前記医療カートが前記ベッドにドッキングされると該ベッドの足跡内に事実上入るような寸法にされており、さらに 前記フレームに取り付けられている直流電源と、 前記フレームに取り付けられている酸素供給源と、 前記フレームに取り付けられている空気供給源と、 前記基部上にあり、前記カートを病院ベッドの基部に取外し可能に接続し以て前記カートとベッドがユニットとして転がるのを可能にするための構造体と、 前記カートに組み込まれ、前記カート、ベッドおよび人工呼吸器の動力化された搬送のための動力化されている駆動車輪とを含む、病院の医療カート。 19. 医療カート、病院ベッドおよび人工呼吸器の搬送中に前記ベッドの頭端部にドッキングされている人工呼吸器に直流電気、酸素および空気を供給するために病院ベッドの足端部にドッキングするようにされている病院の医療カートであって、 キャスタを備えた基部と、 前記基部上に取り付けられているハウジングと、 前記基部の後部から上方に延びている全体に垂直の支持体と、 前記ハウジングの上方に取り付けられており、前記垂直の支持体から前方に延びている全体的に水平の第1の支持体と、 前記第1の支持体の上方に取り付けられており、前記垂直の支持体から前方に延びている全体的に水平の第2の支持体とを含み、 前記第1と第2の支持体は、病院のベッドの足端部の上方に前記第2の支持体を位置させ、病院ベッドの足端部の下方に前記第1の支持体を位置させるのに十分な空間をそれらの間に画成するように離されており、 前記カートが病院ベッドの足端部にドッキングされると、前記垂直の支持体は病院ベッドの足端部に当接し以て前記第2の支持体を前記ベッドの足端部の上方にまた前記第1の支持体を前記ベッドの足端部の下方に位置させ、前記基部と前記水平の第Iおよび第2の支持体の各々はそれらに関連する横方向寸法を有し、 前記垂直の支持体はそれに関連する縦方向寸法を有しており、前記医療カートが前記ベッドの足跡内に事実上入るのを可能にしている、病院の医療カート。 20. 前記ハウジングはその内部へアクセスするためのドアを含む、請求の範囲第19項に記載の医療カート。 21. 前記第2の支持構造体はI. V. 支柱を受け入れるソケットをその隅に含む、請求の範囲第19項に記載の医療カート。 26. 車輪付き病院ベッドの一端にドッキングするようにされている医療装置にして、前記医療装置、ベッドおよび他の医療装置の搬送中に前記ベッドの他端にドッキングされた他の医療装置に動力および流体を供給するための医療装置であって、 車輪付き基部を有する支持体を含み、 この支持体は前記医療装置を側面から視た場合全体的にC字状の形を画成し、 前記支持体は垂直部分と、前記垂直部分に取り付けられかつそれから前方に延びている下方および上方の水平部分とを含み、前記上方および下方の部分は病院ベッドの一端をそれらの間に受け入れるように離されており、前記垂直部分と上方および下方の部分とは前記医療装置が病院ベッドにドッキングされると該ベッドの足跡内に事実上入るような寸法にされており、さらに 前記支持体に取り付けられ、前記他の医療装置に流体を供給するための手段と、 前記支持体に取り付けられ、前記他の医療装置に動力を供給するための手段とを含む医療装置。 27. 前記第1の支持体は、空気および酸素タンクの少なくとも1つを受け入れるための少なくとも1つの容器を含む、請求の範囲第19項に記載の医療カート。 28. 前記医療カートを病院ベッドに取外し可能に固定する構造体をさらに含む、請求の範囲第19項に記載の医療カート。 29. 前記医療カートは、 キャスタを備えた基部と、 前記基部の上に取り付けられ、バッテリを収容するようにされているハウジングと、 前記基部から上方に延び、空気および酸素タンクと他の重症患者医療用品とを支持するようにされている支持体とを含み、 この支持体は全体的に垂直の部分と、前記医療カートを側面より視た場合全体的にC字状の形を画成するように前記垂直の部分に取り付けられかつ該部分から前方に延びている全体的に水平の下方および上方部分とを有し、前記上方および下方部分は、前記垂直の部分が病院ベッドの足端部に当接されると病院ベッドの足端部をそれらの間に受け入れるように離されており、前記垂直の部分および水平の部分と基部とハウジングとは前記医療カートが病院ベッドにドッキングされると該ベッドの足跡内に事実上入るような寸法にされており、さらに 前記基部上にあり、前記カートを病院ベッドの基部に取外し可能に接続し以て前記カートとベッドがユニットとして転がるのを可能にするための構造体を含む、請求の範囲第5項に記載の装置。

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