Mobile ventilator coupled to the base of the bed

申请号 JP51929293 申请日 1993-04-14 公开(公告)号 JP3537819B2 公开(公告)日 2004-06-14
申请人 ヒル−ロム カンパニー,インコーポレイテッド; 发明人 エル. フォスター,デイル; アンソニー リーダー,リャン;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】車輪を有するベース部、前記ベース部に取付けられた患者支持部、および反対両側に位置する頭部側および足側端部を有する病院ベッド、 車輪を有するカートに支持された換気装置、および前記換気装置およびカートの少なくとも1つを前記ベッドの前記ベース部に連結する手段であって、前記換気装置および前記カートが前記患者支持部の下側に位置され、前記ベッドの前記端部の少なくとも1つは前記換気装置および前記ベッドが互いに解除可能に固定されたときにこの組み合わせ構造がユニットとして車輪を転がして移動できるようにする前記連結手段を含む組合体。
  • 【請求項2】請求項1の組合体であって、前記連結手段が前記ベース部に取付けられた前記患者支持部が前記換気装置の上に降下するのを阻止する手段を含む組合体。
  • 【請求項3】請求項1の組合体であって、前記ベッドがその周囲を下方へ投影して床面にフットプリントを定め、また前記ベース部に連結されたときに前記換気装置が前記患者支持部の下側で前記フットプリント内に位置される組合体。
  • 【請求項4】請求項1の組合体であって、前記連結手段が前記換気装置に電力供給する手段を含む組合体。
  • 【請求項5】請求項1の組合体であって、前記ベース部、換気装置およびカートの1つが前記換気装置に電力供給する手段を含む組合体。
  • 【請求項6】請求項5の組合体であって、前記電力供給手段が前記ベース部に取付けられた組合体。
  • 【請求項7】車輪を有するベース部、前記ベース部に取付けられた患者支持部、および反対両側に位置する頭部側および足側端部を有する病院ベッドであって、その周辺を下方へ投影することで下側床面にフットプリントを定める病院ベッド、および車輪を含むカートに支持された換気装置であって、前記換気装置およびカートの少なくとも1つが前記ベース部に連結可能とされ、これにより前記換気装置およびベッドが解除可能に互いに固定されてユニットとして車輪を転がして移動でき、前記換気装置およびカートは前記患者支持部の下側で、前記ベッドの前記端部の1方に、且つ前記ベッドのフットプリント内に位置されるような前記換気装置を含む組合体。
  • 【請求項8】請求項7の組合体であって、前記ベース部、換気装置およびカートの1つが前記換気装置に電力供給する電力供給手段を含む組合体。
  • 【請求項9】請求項8の組合体であって、前記電力供給手段が前記ベース部に取付けられた組合体。
  • 【請求項10】請求項1または請求項7の組合体であって、前記換気装置が前記ベッドの前記頭部側の端部に位置された組合体。
  • 【請求項11】請求項1または請求項7の組合体であって、前記病院ベッドベース部が全体的にY字形をして一対の間隔を隔てたアームを一端に有し、前記換気装置およびカートが前記間隔を隔てたアーム間にて前記ベース部に連結可能な組合体。
  • 【請求項12】請求項1または請求項7の組合体であって、前記カートが前記換気装置を支持するための選択的に昇降可能な支持部材を含み、これにより前記換気装置は前記患者支持部の下側で前記ベース部に連結されるように前記支持部材上に降下され、また前記換気装置は前記ベース部から取外されて前記ベッドの一方の側に隣接した位置へ車輪を転がして移動できると共に前記支持部材により上昇でき、看護人がアクセスして操作できるようになされた組合体。
  • 【請求項13】ベース部材および前記ベース部に取付けられた患者支持部を有する病院ベッドであって、前記ベース部は全体的にY字形で一対の間隔を隔てたアームを一端部に有し、前記ベース部は車輪を含み、前記ベッドの周囲を下方へ投影して下側の床面にフットプリントを定める前記病院ベッド、および車輪を有し且つ前記換気装置を支持する支持部材を選択的に昇降させるカート上の換気装置であって、前記換気装置およびカートは前記支持部材で前記換気装置を降下させたときに前記間隔を隔てたアーム間にて前記ベース部に連結され、これにより前記換気装置及びベッドがユニットとして車輪を転がして移動でき、前記換気装置が前記患者支持部の下側で前記ベッドのフットプリント内に位置されるような換気装置を含む組合体。
  • 【請求項14】請求項13の組合体であって、前記換気装置は前記ベース部から取外されて前記ベッドの一方のがわに隣接する位置へ車輪を転がして移動でき、これにより看護人が前記換気装置を上昇させて看護人による操作のための前記換気装置へアクセスを容易にさせる組合体。
  • 【請求項15】請求項13の組合体であって、前記昇降可能な支持部材を含む前記カートが、 前記車輪が取付けられたベースフレーム、 何れかの側にて前記ベースフレームに固定された一対の支柱、 前記支柱の各々に連結された垂直スライド、 前記垂直スライドに連結された支持フレーム、 前記ベースフレームに連結された第1端部および前記垂直スライドに連結された第2端部を有する一対のガスばね、および前記ガスばねを作動させ、これにより前記ガスばねが作動されたときに前記換気装置を下方位置から上方位置へ持ち上げることにおいて看護人にその持ち上げを助成するようになすアクチュエータを含む組合体。
  • 【請求項16】請求項15の組合体であって、前記アクチュエータが足操作式である組合体。
  • 【請求項17】請求項15の組合体であって、前記アクチュエータが、 前記ベースフレームに回転可能に取付けられた一対のロッドを含み、前記ロッドの各々は足操作ペダルを一端にまたレバーを他端に含んでおり、前記レバーは前記ガスばね一方の作動ピンに隣接して位置され、これにより前記ペダルが看護人の足で踏み下げられたときに前記ロッドが回転し、前記レバーを前記ガスばねの前記作動ピンに対して駆動させるようになされた組合体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    発明の分野 本発明は医療器械に係わり、特に患者の生命維持装置を病院のベッド寸法内に組み込むことに関する。 更に詳しくは、本発明は病院のベッドに組み付けられてそのベッドと共に移動できるようになされる患者用換気装置およびその換気装置を支持するカートに関する。 発明の背景 病院における患者の危篤看護の環境(critical care
    environment)は、様々な危篤看護技術を具現する危篤看護に関係した医療機器の基数が多いために増々込み合ってきている。 特に、危篤看護の環境においては危篤看護ベッドが配置され、その周囲に一般に換気装置、I.
    V.ポンプ、各種の監視装置、および患者の看護データを入するための1またはそれ以上コンピュータ端末機が配置される。 危篤看護病室および患者のベッドのまわりに間隔を隔てて一群の多くの基数の機器が配置されることは患者の看護能率を悪化させる。 何故なら看護人は絶えず全ての基数の機器を監視して作動させねばならず、
    それらが人間工学的に有利な配置ではないからである。 危篤看護の環境が込み合い、そのまわりでの作業が多少とも扱い難いことに加えて、危篤看護ベッド上の患者と一緒に一群の機器をある部屋から病院内の他の部屋へ移動させることはうんざりするような仕事で、時間がかかり、管理が難しい。 1つの理由は、危篤看護ベッドおよび危篤看護の環境に組み込まれた各種技術装置が一般に車輪付き構造体に個別に支持されていることである。
    それ故に患者をある部屋から他の部屋へ移動させる場合には、同時に数基の車輪付き機器を新しい場所へ車輪を転がして移動させねばならない。 この作業は面倒であるばかりか、時間がかかる。 更に、各種の技術装置の全てがまず最初に部屋の壁のAC電源に対するそれぞれの接続を解除されねばならず、各種の技術装置は移動の間にある種のスタンバイ状態で作動されるか、手動作動されなければならない。 一群の各種機器のある部屋から他の部屋へ危篤看護ベッドと共に迅速に移動させることはこれらの一群の機器の停止時間を最少限に抑えるために必須であるが、幾つかの個別の機器に関係した混乱によって非常に困難となる。 発明の概要 本発明の原理によれば、典型的な危篤看護の環境に必要な患者の換気装置を静止状態での使用だけでなく移動目的でも同様に使用できるように統合することで、患者の危篤看護および移動における重大な改良がなされる。
    すなわち、ある部屋から次の部屋へ患者のベッドと共に患者の換気装置をその車輪を転がして移動させる代わりに、本発明は病院勤務者がベッドおよび換気装置の両方を1つの一体化された危篤看護ユニットとして車輪を転がして移動させることができるようにする。 典型的な危篤看護ベッドは、例えばそのベッドがその車輪を転がして扉開口を通り、通路(down aisle)を経てエレベーターの中に進めるようなある外径寸法に、
    製造されている。 ベッドの外形寸法は、ベッドの「フットプリント」と称される。 病院勤務者はこのフットプリント以内のこのような標準的な危篤看護ベッドの移動には熟知している。 本発明は、危篤看護ベッドの外形寸法を超えないで、したがってベッドが通路を経て扉等を通して自由に移動できるように設計されていると共にその危篤看護ベッドの移動に病院勤務者が慣れているという事実の利点を得られるように、フットプリント以内で危篤看護ベッドに換気装置の駆動部分を結合する。 ベッドに隣接する位置に通常は配置される患者換気装置は、本発明により患者ベッドのベース部に迅速且つ効果的に、しかもベッドをある位置から他の位置へ車輪を転がして移動できるようにそのフットプリント以内でロックすることが可能である。 換気装置は新しい部屋へ移動される前に病院の部屋の壁のAC電源から接続解除されねばならないので、本発明はベッド自体が換気装置に直接に電力を供給するような備えを有する。 このことは換気装置の如何なる停止時間も無くし、これにより患者および患者ベッドを移動する間に換気装置に中断のない作動を与えるようにする。 本発明は車輪付きベース部に支持された病院ベッド、
    およびベッドのベース部に連結することのできる車輪付きカートに支持された換気装置を提供し、この換気装置とベッドの組み付けはベッドのフットプリント以内で行われ、単一ユニットとして車輪を転がして移動させることができる。 本発明の換気装置のカートは車輪付きベース部、および換気装置を支持するベース部に連結する支持部を含み、支持部はそれに支持された換気装置を選択的に昇降させる。 換気装置のカートは、換気装置を患者ベッドに並べた状態で作動させる高位置、およびベース部に取付けられている病院ベッドの下側にてそのベッドのベース部に換気装置を連結する低位置、に換気装置を位置決めする。 病院ベッドのベース部は車輪が取付けられており、一般的にY字形のベースフレームを有する。 Y字形ベースフレームの開離されたアームは低位置における車輪付きカートを受入れ、これら2つは互いに連結される。 換気装置は病院ベッドのベース部のY字形ベースフレームの開離されたアーム間に連結されると、床面に対して下方向に投影されたベッドのフットプリントの内側に含まれる。 機械的止め具が換気装置を病院ベッドのベース部に固定するために使用される。 この止め具はベッドのベース部に取付けられたベッドの高/低機能を働かなくする無効化スイッチと協動して、換気装置上にベッドが降下することを防止する。 この無効化スイッチは光学的、機械的またはリボン形式のものとされ得る。 電源は病院ベッドのベース部に取付けられ、換気装置がベッドのベース部に連結されたときに換気装置にプラグが差し込まれ、これにより換気装置をある部屋から他の部屋へ移動させるときに換気装置の中断されない作動を行わせる。 本発明の1つの利点は、危篤看護ベッドおよび患者換気装置をある病室から他の病室へ容易に移動できることである。 換気装置をベッドのベース部に対する連結は迅速且つ容易に達成され、これにより患者にとって重大な時間を節約する。 本発明の他の利点は危篤看護ベッドおよびその換気装置に関係する物理的なパッケージが縮小されることである。 何故なら換気装置はベッドの下側でフットプリントの範囲内にて病院ベッドのベース部に係止され連結されることができ、且つまたそのフットプリント内に位置されてベッドと共に移動できるからである。 本発明の更に他の利点は換気装置がベッドと一緒にある病室から他の病室へ移動される間に中断されることなく作動されることができることである。 図面の簡単な説明 第1図は換気装置が高位置にあり、病院ベッドのベース部から引き離されて壁のAC電源取出し口に接続されている本発明の斜視図、 第2図は第1図と類似の図であるが、低位置とされ、
    病院ベッドのベース部に連結され且つベッドの電源で付勢された換気装置を示す図、 第3図は第2図の線3に沿う概略図であって、換気装置カート上の換気装置を昇降させる1つの機能を低位置にて示す概略図、 第4図は本発明の換気装置カートの他の実施例を示しており、および 第5図は第4図の線5に沿う図である。 好ましい実施例の説明 図面を参照し、最初に第1図および第2図を参照すれば、重大な病状の患者4を看護する危篤看護の環境が符号2で示されている。 標準的な危篤看護の環境2は一般に危篤看護ベッド組立体10および移動式換気装置組立体
    12を含む。 IVポンプ、各種監視装置、および患者の嵌合データを入力する1またはそれ以上の端末機のような他の危篤看護機器もまたこの環境に典型的に含まれるが、図中には明瞭化のために図示されていない。 この移動式換気装置組立体12はベース部20を有する換気装置カート18を含み、このベース部に車輪すなわちキャスター22が取付けられている。 ベース部20から上方へ一対の直立部材24、24が延在されており、換気装置26を支持している。 換気装置26は制御パネル28および換気装置26を監視するための第1パネルディスプレー30を含む。 換気装置26は電力を危篤看護病室の壁36に取付けられた適当なAC取出し口34、34から供給するケーブル32、
    32を含む。 換気装置26はホース38、38を経て患者4に繋がれている。 第1図を参照すれば、換気装置26は最上位置に示されており、この位置では看護人のほぼそばに位置し、制御パネル28およびディスプレー30を都合良い高さに位置させて換気装置26の作動を容易にする。 第2図を参照すれば、ユニットとして危篤看護ベッド組立体10および換気装置組立体12の両方を移動させるためのベッド組立体に連結するため、換気装置26は降下されて最下位置に位置決めされて小さな形状となされている。 換気装置26を昇降させるために、各支持部材24は調製機構40を備えており、この機構は支持部材24上で換気装置26を選択的に昇降させることができる。 ほぼ全ての何れの機構40も使用できるが、そのような1つの調整機構が第3図に示されている。 各機構40はそれぞれの支持部材24の上に垂直方向にスライド移動できるように取付けられた一般に箱形のスリーブ42を含む。 スリーブ42はねじ46等によって、換気装置26の外壁44に固定的に取付けられる。 支持部材24の内部には空気ばね組立体48が取付けられる。 空気ばね組立体48はボルト61でカート18のベース部61に固定的に取付けられた細長い気密の空気室
    60を含む。 コイルばね62が空気室60の底部に配置され、
    換気装置を低位置から高位置へ調製するときに換気装置
    26の重量を持ち上げる助けをなす。 このコイルばね62
    は、中空シリンダすなわちピストンロッド66の下端に固定的に取付けられたブロックすなわちピストン64に作用する。 シリンダ66の上端はブラケット68を経てスリーブ
    42に連結されている。 シリンダ66の内部にロッド70が収容されており、このロッドはブロック64の開口72を通して下方へ延在し、下端にはブロック64の下側に座着するバルブ74を有している。 ロッド70の上端は枢動レバー76
    により垂直方向に移動できるようになされており、このレバーはそれ自体がブラケット80を経てスリーブ42に取付けられたハンドル78の延長部である。 スリーブ42の、
    したがってレバー76のこの枢動運動を容易に行わせるために、直立部材24は垂直スロット79を有し、このスロットを通してブラケット68が延在される。 ブロック64はその周囲に適当なシール90を含み、ブロック64で画成された空気室60の2つの空所間を空気が移動することを防止する。 シール92は空気室60の上端に使用され、シリンダ66が空気の損失を生じないで空気室60
    に対して垂直方向に移動できるようにさせる。 ハンドル78の上方への動きはレバー76の下方への動きを生じ、レバーの端部がロッド70の上端に接触することが認識される。 ハンドル78が引き続き上方への運動を続けると、レバー76はロッド70を下方へ押し下げてバルブ
    74をブロック64の下面から引き離す。 ロッド70はシリンダ66に対して図示していない手段により内部からばね付勢されており、ハンドル78が解除されるとレバー76が上昇してロッド70を解除し、ロッドはその後正常状態に戻されてバルブ74はブロック64の下面に座着される。 望まれるならばハンドル78も図示された解除位置となるようにばね付勢されるが、ハンドル78の重量はレバー76の重量より大きく、重力でそれ自体は解除されることが予想される。 ハンドル78が上方へ上昇されてレバー76によりロッド
    70の上端が押し下げられると、空気がシリンダ66のポート71およびプロット64の開口74を通して自由に移動して、ブロック64の上側および下側の両方の空気体積を等しくすることが認識されよう。 ハンドル78が更に上方へ持ち上げられると、スリーブ42が支柱24上をスライドして、シリンダ70およびブロック64が空気室64内を上方へスライドする。 空気体積はこれによりブロック64の両側で等しくなる。 換気装置26がその所望される上方位置に移動されると、ハンドル78は解除され、これによりバルブ74は再座着し、その下側にブロック64およびシール90
    で捕捉された空気体積が換気装置26の重量で下方へ向けて移動することを防止する。 勿論、コイルばね62の力は換気装置26が持ち上げられたときはその重量に勝るように助成し、それが下方へ移動されるときは換気装置に下方向へ作用する力より小さくなければならない。 多くの他の装置および機構が同様に支持部材24上の換気装置を昇降させるために使用でき、本発明はこの特定の実施例に限定されることはないのであり、これは説明の目的で与えられているだけである。 更に、このような装置または機構が手操作される代わりに容易に足で操作されるようにすることができる。 第1図および第2図をここで再び参照すれば危篤看護ベッド組立体10は、適当な側部ガード102を有し、概略的に示された適当な支持構造体106でベッドのベース部1
    04に取付けられたベッド100を含む。 ベッド104は一般にY字形のベースフレーム110を含み、これは外方へ開離されたアーム112、112およびそれらの開離アームにベースフレーム110と反対端部に取付けられた車輪すなわちキャスター114を含む。 開離アーム112、112は、換気装置組立体が第2図に示されたように降下された小さな形状とされたときに、その移動式の換気装置組立体12をそのアーム間に受入れるようになされている。 適当な機械的止め具116が開離アーム112、112の溝面積部分に一般に配置され、移動式の換気装置組立体12をベッドベース部に固定するために使用される。 適当な協動止め具機構118が換気装置26の後側にて、換気装置組立体12が第2図の低位置にあるときにベッドの止め具11
    6と組み合う適当位置に配置されている。 協動する止め具118は換気装置26の横部材(図示せず)に取付けられて示されているが、換気装置のカート18のベース部20の横部材(図示せず)に容易に取付けられるようにされ得る。 ベッドベース部104に取付けられたベッド100は、支持構造体106の姿勢を変化させることで床面上方のベッド1
    00の高さを変化させるために適当な電気的制御装置を含む。 換気装置組立体がベッドのベース部104に連結されているときにベッドがその移動式換気装置組立体12の上に降下することを防止するために、ベッド100の昇降機構を働かなくさせる適当なスイッチ120が備えられている。 殆どの何れかの適当スイッチ120が使用でき、例えば光学的、機械的またはリボン式のものが使用できる。 換気装置26の中断されない作動を与えるために、適当なDC電源122が備えられている。 電源122は換気装置26内に収容されて換気装置カートのベース部20に取付けられるか、ベッド支持構造体106の一部とされることができるが、ベッドのベース部110に取付けられることが好ましい。 適当なケーブル124が電源122と換気装置26とを接続する。 理想的には換気装置26に対するケーブル124の接続がAC取出し口34から与えられるAC電力を換気装置26
    の内部で直ちに遮断して、電源122から供給されるDC電力に換気装置を直ちに切り替える。 ケーブル32は次ぎにそれぞれのAC電力の換気装置用の取出し口34から引き抜かれ、これによりベッド組立体10および換気装置組立体
    12を他の場所へ移動する間、換気装置26の連続作動を行わせると共に換気装置に関する如何なる休止も排除することができる。 第2図を参照すれば、ベッドの周囲は下方の床に投影されたときにフットプリントを定めるということが注目される。 見られるように休止形状では移動式換気装置組立体12はこのフットプリント126内に収まる。 それ故に危篤看護ベッド組立体10を移動させる病院の看護人は、
    扉を通り通路を経てエレベータ内にこれらの組合せ装置を移動させることにおいて大きなフットプリントを考慮しなければならない必要性は無くなる。 看護人は機器をある病室から他の病室へ移動させる場合に、これまでと同様に危篤看護ベッドを簡単に移動させることができ、
    移動式の換気装置組立体10を並べて個々に車輪を転がして移動させる必要性はなくなる。 更に、機器をある病室から他の病室へ、したがってあるAC電源の壁取出し口から他のAC電源の壁取出し口へ急いで移動させる必要性が無くなる。 病院ベッドおよび換気装置の組合体の他の変形が本発明により考えられる。 例えば、換気装置はその車輪付きカートから分離され、病院ベッドのベース部、ベッドをベース部に取付ける支持構造体、または病院ベッド自体の頭部側の下側に連結されることができる。 これらの全ての変形は病院ベッド−換気装置の組合体を与え、これらの組み合わせは単一ユニットとして車輪を転がして移動でき、換気装置はベッドのフットプリント内に位置される。 第4図を参照すれば、本発明の換気装置カートの好ましい実施例が示されている。 換気装置カート150は最外部の四形のベースフレーム151を含み、これは側部15
    2、153、154および155を有する。 カート150はまた最内部の四角形の支持フレーム156を含み、これは側部157、
    158、159および160を有する。 最内部の支持フレーム156
    は最外部のベースフレーム151に対して上方且つ下方へ延長される。 最外部のフレーム151には一対の支柱すなわち直立部材161aおよび161bが固定的に取付けられ、それらの下端はそれぞれフレームの側部154および155に固定的に取付けられている。 各支柱161aおよび161bにはAc
    curide(登録トレードマーク)で製造されている形式のような垂直スライド162が固定的に取付けられている。 第5図を参照すれば、垂直スライド162の各々は緊締具165を介して取付けブロック164に固定されたプレート
    163を含むことが見られる。 プレート163は一対の内方に向いたレッグ163aを含む。 ブロック164は支柱161aおよび161bの各々の上端に固定される。 垂直スライド162は更にレール166を含み、このレールは垂直方向にスライドするボールリテーナー179内に保持された多数の鋼ボール167を介してプレートに対して垂直方向に移動するように取付けられている。 ストラップ178がボールリテーナー179の垂直範囲を取り囲み、レール166の垂直範囲のほぼ中央点にてレール166に固定された端部を有し、
    および163bの位置でプレート163に固定されている。 リテーナー179内のボール167はプレート163のレッグ163a
    の外側側面およびレール166の内方へ彎曲したレール部分166aの間に位置する。 レッグ163a、ボール167および内包へ彎曲した部分166aは線形ボール軸受組立体として効果的に機能することが認識されよう。 レール166はそれ自体が取付けバー168に固定され、このバーは適当な金具169を介して換気装置(仮想線)に固定される。 各取付けバー168の上端には部170が備えられ、これは空気またはガスばね171の上端に取付けられる。 各取付けバー168の下端はフレーム156のスライド159、160にそれぞれ固定的に取付けられる。 各空気ばね171の下端にはクレヴィス172が備えられ、このクレヴィスは空気ばね171のピストン173に固定される。 クレヴィス172はピン174で耳部175にピン連結されており、耳部の1つは最外フレーム151の各前部コーナー176、177に位置される。 レッグ180は最外フレーム151にキャスター181を固定するために備えられている。 換気装置カートに固定されるべき換気装置(仮想線)
    は最内支持フレーム156の上に係止され、緊締具169により取付けバー168に固定される。 ガスばね171の角度を有する配置は、カート150により支持された換気装置の適当な垂直方向の移動を可能にし、同時に作業者が不適当な何れの困難さも伴わずに係止形状となるように換気装置を下方へ押圧するために、ガスばねの力に物理的に勝ることができるようにする。 下方位置から上方位置へ換気装置を持ち上げるようにガスばね171を作動させるために、一対のレバー185が最外フレーム151の前側部152の下側に配置されて備えられている。 各レバー185はドッグレッグ部186を含み、これは看護人の足で作動できる。 ドッグレッグ部186は直線部187に連結され、この直線部はフック形部分188で終端している。 フック形部分188はガスばね171の駆動ロッド
    190の直ぐ下側に位置されている。 レバー185は192で示されるような側部152に固定されたタブ内に支持される。 レバー185の各々のドッグレッグ部186の下方へ向かう動きはフック形部分188の上方へ向かう回転を引き起こし、これが空気ばねの駆動ロッド190を作動させ、これによりガスばね171の上方へ向かう推力で勿論のことながら助成されて看護人が手操作で換気装置を持ち上げることを可能にする。 ここに記載した換気装置カートは、特定の医療機器が車輪を転がして移動され且つ選択的に昇降されることが望まれるような適用例に使用できることは認識されよう。 それ故に、カートは換気装置との組み合わせでの使用だけに限定されず、多くの異なる形式の医療機器に応用できるように請求される。 この分野に熟知した者には多くの適用例および本発明になし得る多くの改良を容易に認識でき、またこれらは改良された休止される換気装置および危篤看護ベッドの組合体を生み、また更にその全ては以下の請求の範囲に記載されたように本発明の精神および範囲内に含まれる。 それ故に、添付の請求の範囲およびそれらの等価物によってのみ制限されるべきことを意図する。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−109509(JP,A) 特開 昭60−185554(JP,A) 実開 昭63−61953(JP,U) ベルギー国特許第88014号明細書 (58)調査した分野(Int.Cl. 7 ,DB名) A61G 7/05 A61M 16/00

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