Store freely prone support for the prone position bed

申请号 JP2004053427 申请日 2004-02-27 公开(公告)号 JP4083129B2 公开(公告)日 2008-04-30
申请人 ケーシーアイ ライセンシング インコーポレイテッド; 发明人 クリウィクザーニン,ウラディスロー,エイチ; ニーデルクロム,クリス,ティ; バートレット,アラン,エル;
摘要
权利要求
  • ベースフレームと; 患者の背臥位と腹臥位との間で長手方向回転軸線を中心として回転可能に前記ベースフレームに取り付けられた患者支持プラットフォームと;前記患者支持プラットフォームの 長手方向側面に隣接して設けられたシャフトに枢設された少なくとも1つの腹臥支持伸長部と;前記腹臥支持伸長部の 先端部に接続して枢着配設された1つ以上の腹臥支持クッションであって、患者支持プラットフォームが腹臥位にある時に、患者を支持するようになっているものと;からなる治療用ベッド であって、
    前記腹臥支持伸長部が、一端が前記シャフトに枢着されて伸びる2本の支柱を含む第1部分と前記第1部分の他端に枢着され、その先端に前記腹臥支持クッションがヒンジプレートを介して枢着される第2部分とからなるものに於いて、
    前記腹臥支持クッションが、前記腹臥支持伸長部第1部分のシャフト枢着端を枢動中心として 、患者支持プラットフォーム上面の上方に引出された状態の伸長位置から、該プラットフォーム下面の下に収納された状態にある格納位置まで移動自在に構成され、 伸長位置では、前記腹臥支持伸長部第1部分は前記シャフトから上方へ患者支持プラットフォームに対しほぼ垂直に延び、第2部分は前記第1部分からほぼ直角に伸びて前記腹臥支持クッションと共に前記患者支持プラットフォーム上でその上面にほぼ並行に位置し、一方格納位置では、患者支持プラットフォーム下面の下方で、且つ該面に対してほぼ平行に位置し、且つ、前記腹臥支持伸長部の第1部分に向かって内側に折りたたまれる状態に納められることを特徴とする治療用ベッド。
  • 前記格納位置で腹臥支持クッションを前記腹臥支持伸長部第1部分に向かって内側に折りたたまれた状態に保持させるための帯を更に有する 請求項1記載の治療用ベッド。
  • 前記腹臥支持伸長部を伸長位置に保持するための患者支持プラットフォームに取り付けられた止め金を更に有する請求項1 又は2記載の治療用ベッド。
  • 前記止め金が前記少なくとも1つの腹臥支持伸長部を格納位置に保持するようにもなっている 請求項3記載の治療用ベッド。
  • 前記腹臥支持伸長部が、前記シャフトの 長手方向にスライド自在に取り付けられている請求項1 乃至4の何れかに記載の治療用ベッド。
  • 前記腹臥支持伸長部が前記シャフトに対して回転しないようにするための手段を更に有する 請求項5記載の治療用ベッド。
  • 前記シャフトの一端に設けられた インデックス付きディスク(割出し盤)と、該割出し盤に隣接し、前記患者支持プラットフォームに取り付けられた プルノブ(引手)とを更に有し、該引手が割出し盤と協働し、前記腹臥支持伸長部を1つ以上の所定回転位置に保持するようになっている 請求項6記載の治療用ベッド。
  • 前記患者支持プラットフォームの両側に、互いに補完するよう対向して枢設された腹臥支持伸長部の複数個の対であって、各対が互いに間隔を隔てて配置されてなり、各対が、その伸長位置に於いて該対の腹臥支持伸長部同士を結合させ、然も解放自在に締付ける ロッキングストラップ(締付帯)を更に有する請求項1 乃至7の何れかに記載の治療用ベッド。
  • 前記腹臥支持クッションを、患者支持プラットフォームに横になっている患者に隣接する位置に固定するようになっている帯と、前記帯が十分に張られているかどうかを表示する インジケータ(表示器)を有する前記帯に接続された ストラップコネクタ(帯留接続器)とを更に備えた 請求項1乃至8の何れかに記載の治療用ベッド。
  • 前記帯留接続器が前記患者支持プラットフォームにスライド自在に取り付けられている 請求項9記載の治療用ベッド。
  • 前記帯が十分に張られているかどうかを前記表示器が視覚的に表示する 請求項10記載の治療用ベッド。
  • 前記帯が十分に張られているかどうかを表示する電気信号を前記表示器が発信する 請求項9記載の治療用ベッド。
  • 前記患者支持プラットフォームを回転するためのモータと、前記モータを操作するための制御システムとを更に備え、前記帯が十分に張られていないことを前記表示器の電気信号が表示した場合、腹臥位への前記患者支持プラットフォームの回転を止める作動をするように、前記制御システムが前記表示器に接続されている 請求項12記載の治療用ベッド。
  • 前記帯と患者支持プラットフォームの側面部で前記腹臥支持伸長部に隣接する位置に配設された感圧テープスイッチを有し、前記帯が十分に張られているかどうかを表示する電気信号を発信できるように、前記感圧テープスイッチに前記腹臥支持伸長部が係合する 請求項1乃至13の何れかに記載の治療用ベッド。
  • 前記テープスイッチの附勢を制御するように、前記腹臥支持伸長部に係合するための圧縮自在なパッドを更に含む 請求項14記載の治療用ベッド。
  • 前記患者支持プラットフォームを回転するためのモータと、前記モータを操作するための制御システムとを更に備え、前記帯が十分に張られていないことを前記テープスイッチの電気信号が表示した場合、前記患者腹臥位への前記患者支持プラットフォームの回転を止める作動をするように、前記制御システムが前記テープスイッチに接続されている 請求項14又は15記載の治療用ベッド。
  • 前記患者支持プラットフォームに回転の弧を中心とする制御された交互回転運動を与えるように接続配設されているモータを備えた 請求項1乃至16の何れかに記載の治療用ベッド。
  • 说明书全文

    本発明は一般的には治療用ベッドに関し、より詳細には、患者を腹臥位(うつ伏せ位置)におくことができる改良された回転ベッドに関する。

    病院のベッドでは、患者を快適にしたり、床擦れを防止したり、体液の排出を改善し、
    呼吸を容易にするために患者の位置決めが行われている。 この患者の位置決めの目的の1
    つは、システマティックな酸素の取り込みを改善するために換気を最大にすることであった。 種々の研究によれば、酸素の運搬に欠陥がある時に体を位置決めし、移動させることには、有利な効果があることが判っている。 の背部の拡張および換気を促進する上で患者を腹臥位に支持することは有利となり得る。

    腹臥位方法は、25年以上の間、呼吸促進症候群(ARDS)を治療するための方法として認識され、研究されてきた。 ある研究によれば、ARDSの患者の約4分の3は、背臥位(仰向け位置)から腹臥位(うつ伏せ位置)へ変えると、動脈への酸素付加量が改善される応答があることが判った。

    患者の腹臥位に対してはいくつかの生理学的な根拠がある。 患者が背臥位で横になっていると、心臓および胸骨は上部に位置し、その下部の肺の容積を圧縮する。 更に腹部の内容が横隔膜を上に押し上げ、更にこれを圧縮し、ほとんどの背部の肺ユニット上の圧を増す。 この肺ユニットでは潅流(すなわち肺胞毛細管膜に達する血流容積)が最大となる。 ARDS患者では最も就下的な肺セグメントに停滞する体液および細胞の破片により、
    これら肺領域における換気が抑制される。 肺浮腫は最も就下性の領域における複数の圧力を更に上昇させることがある。 体液の累積と心臓、胸骨および肺の背部領域にある腹部の内容が組み合わされる結果、換気と潅流との間に重大な不整合が生じる。 より簡単に表現すれば、患者の肺に進入する空気は、これら空気を最も必要とする肺のこれら部分(潅流が最大となる背部領域)には達しない。

    患者を腹臥位にひっくり返すと、いくつかの機構を介し、動脈への酸素付与が改善される。 第1に、体液で満たされた肺を非就下性の垂直位置に移動すると、累積し、肺の背部領域への換気をブロックしていた体液および細胞の破片の排出が促進される。 第2に、肺の重さは肺ではなくて胸骨によって支持されている。 患者が腹臥位になると、特に心臓欠陥の病気に起因し、心臓が肥大している場合、心臓容積の25〜40%もの容積が心臓に置き換えられる。 患者を腹臥位に回転させると、この置き換わり量を肺容積の1%〜4%
    もの小さい値にすることができる。 第3に、患者が腹部を突き出すことができるように、
    腹臥位に支持されている場合、腹部の内容は横隔膜を上に押し上げて肺を圧縮することはない。

    腹臥位は困難な肺胞ユニットを加圧して崩壊させる機械的な力を最小にし、更にガス交換のためにアテレクターゼの肺でかつ機能的ユニットを補充することもできる。 腹臥位は複数の圧力を変化させることもでき、これによって肺の内部への換気をより均一に分布させることを促進できる。 腹臥位は、(ガスと肺胞ガスとの交換をすることなく、心臓の左側に進入する空気の一部として定められる)肺内のシャント部を低減することが多い。 腹臥位の結果はすぐに得られ、1時間という短い時間で酸素付与が大幅に改善される。

    期待にもかかわらず、腹臥位への位置決めは患者に対して広く実行されなかった。 その理由は、従来の装置が不適切であることに起因し、方法が困難で、かつ労働集約的であったからである。 論理的に従来の技術を使って患者を腹臥位に移動させるには複雑な事態、
    例えば不適切な抜管および侵襲的ラインおよび管の喪失を防止するために、注意深い計画、コーディネーションおよびチームワークを必要とする。

    あらかじめ注意を払った場合でも、従来の技術を使った腹臥位方法は潜在的な複雑な事態を伴う。 例えば腹臥位に横たわっている患者に対し、心肺蘇生(CPR)を施すことは困難である。 CPRを実行する前に患者を腹臥位から背臥位へ移動させるためのチームを集めるのに重大な時間が費やされることがある。 従って、腹臥位にある患者を腹臥位から背臥位へ迅速に回転するモータ作動式腹臥位装置が望まれる。 更に、高速で、ワンステップの動作でモータ駆動腹臥位装置を回転させ、患者を背臥位に戻すことができるシステムも望まれている。

    腹臥位に位置決めする場合に頻繁に生じると言われている事態は、特に額、顎および上部胸板において圧力による潰瘍が生じることである。 腹臥位で動かない状態にある結果、
    胸部および陰茎も破壊されることがある。 腹臥位で管理するのに最も困難な領域の一部として、頭部、顔面、目および腕が挙げられる。 腹臥位の結果として、排出、膜の摩耗に起因する目の感染および眼内圧の増加によって生じる盲状態の発生頻度が増すことが報告されている。 更に、動かないことおよび腕にかかる圧力の結果、周辺神経の損傷および痙攣が生じることも報告されている。 従って、圧力に関連する合併症の発生する恐れを最小にする腹臥位装置が望まれている。

    従来の多くの方法および装置を使った腹臥位位置決め方法は胸の管、侵襲的ラインおよび注入管を折り曲げて詰まらせた。 悪いことに、あるベッドにおいて背臥位から腹臥位に患者を回転させる結果、不適当な抜管およびカニューレの抜けが生じることが報告されているが、このような事故は危機的な結果をもたらすことがある。 従って、抜管、カニューレの抜けおよび患者介護ラインの折り曲がりの恐れを最小にする、患者のライン介護管理システムを備えた腹臥位装置が望まれている。

    腹臥位方法では患者の肺に胃酸、食料またはその他の異物が入りやすくなる。 胃酸を吸い込む結果、深刻な肺炎が生じ得る。 吸い込みよりも頻繁に生じる別の合併症は、就下性腫である。 最も臨床的に病気の集中介護を要するユニットの患者は就下性水腫を発生する。 腹臥位に移ると顔面は就下性位置になり、この結果、顔面に重大な水腫が生じることが多い。 従って、呼吸器および顔面の水腫を最小にする腹臥位装置が望まれる。

    患者を腹臥位にするのを容易にするのに、多くの従来の装置が使用されている。 1つの例は、ヒルロム社によって製造されたボルマンプローンデバイス(Vollman Prone Device
    )(商標)がある。 このボルマンプローンデバイスは患者の頭部、胸および骨盤をサポートするための一組の発泡パッドを備え、これらパッドは患者が背臥位にある間、ストラップ、ベルトおよびバックルによって患者に固定される。 これら発泡パッドを固定した後で、患者を通常の病院のマットレス上で腹臥位に手動で回転させる。 当然ながら、患者を腹臥位にするのに特別な装置は不要である。 腹臥位に正しく整合するのを維持するのを助けるために、タオル、毛布、卵状にへこんだマットレスを使用することができる。

    ボルマンプローンデバイスのような装置を使用する際の1つの問題は、患者をひっくり返すのにまだ数人の手が必要であることである。 更に、圧力の上昇およびその他の合併症が発生するのを防止するのに患者を異なる位置に頻繁に回転させるよう、医療従事者が患者のもとに再訪問しなければならない。

    患者を腹臥位に回転させるのを容易にするため、患者を腹臥位に回転させるための回転自在なフレームを備えた従来の他の装置がこれまで提案されている。 例えば、ストライカーウェッジ(Stryker Wedge)(登録商標)回転フレームは背臥支持表面と腹臥位支持表面とを有する回転自在なフレームを備え、これら表面の間に患者がクサビ状に維持されるようになっている。 フレームは任意の位置へ手動で回転される。 しかしながら、フレームにはいくつかの欠点がある。 手動式の他の従来の腹臥位装置と同じように、欠点の1つは医療従事者が不適切に使用することである。 腹臥位ベッドを手動で操作することは困難で、かつ労働集約的であるので、多くの医師が人員を集めることができなかった場合、患者の病気がずっと進行してしまうまでARDS患者を腹臥位にしようとしない。 しかしながら、ARDSの滲出段階において早期に腹臥位にすると、患者はより積極的に回復しやすいという一般的なコンセンサスがある。 従って、医療従事者が患者を腹臥位にすることをより簡単にし、かつ労力を必要としない治療用ベッドが望まれている。

    ストライカーウェッジフレームのような従来の手動式ベッドの別の問題は患者を手動で前後に揺動しなければ、患者は長期間固定された位置に動かないままにされるということである。 動かない状態のままにされることにより、ARDS患者の治療として腹臥位を広範に採用することを妨げる、上記合併症の多くが生じている。 従って、腹臥位にするだけでなく、体の就下表面からの圧力を間欠的に軽減するよう、自動的に側部から側部へ交互に回転する治療も行う治療ベッドが望まれている。

    カイネティックコンセプツ(Kinetic Concepts)社(登録商標)によって製造されている別のベッド、例えばトリアダイン(TriaDyne)(登録商標)も腹臥位の位置決めを容易にするものである。 患者を腹臥位に移動させ、この位置に患者を維持するのに合わせるよう、特別に設計された腹臥位用クッションが設けられている。 このトリアダインの低空気損失圧力軽減表面は床擦れのような、ある合併症が生じる恐れを低減している。

    このトリアダインは多くの利点を有しているが、そのプロトコルは患者を背臥位から腹臥位に移動するのに5〜8人の人数のチームを必要とする。 操作中の空気通路を固定し、
    管理するのに、ベッドのヘッドに一人を割り当てなければならない。 この方法は、手順をできるだけ簡潔にするのに多くの侵襲的ラインを外し、次に患者が背臥位におかれると、
    侵襲的ラインを再接続するためのチームも必要とする。 目、または気管内管に直接圧力が加わるのを防止するために、頭部の位置決めに注意を払わなければならない。 患者が腹臥位にある間、連続して側方回転治療を行うために、トリアダインをプログラムすることが可能であるが、トリアダインは背臥位から腹臥位から患者を自動的に回転したり、腹臥位から運動治療を行うことはできない。 更に、腹臥位から大きな角度に回転する間、ベッドの中心に患者を維持するための拘束がないために、腹臥位における回転の弧が制限されている。 実際にトリアダインにおける運動範囲は一般に腹臥位の左および右に対して30
    度以下に制限されている。 疾病管理のためのセンター(CDC)は運動治療を水平の左右に対して40度より大きい側方の回転または少なくとも80度の弧と定義している。

    更に、トリアダインおよびその他の多くのベッドは背臥位から62度を越えて回転できず、腹臥位からはそれよりも少ない角度しか回転できない。 この理由は、これらベッドは患者をベッドに保持する拘束力が欠如しているからである。 更に、ガス交換に関与している押し潰された肺の別の領域を再利用し、更に患者の身体の背部領域にかかる圧力を低減するために、いずれかの方向に62度を越える角度限度まで、例えばいずれかの方向に9
    0度を越えた角度限度までに患者を回転すれば、別の治療効果が得られると、本発明者たちは確信している。 従って、患者を背臥位から腹臥位へ、更にその逆に自動的に回転させることができ、更に患者をベッドの中心に固定しながら、(例えば少なくとも80度の弧により)運動治療を行うことができる治療ベッドが求められている。

    別のタイプの運動位置決めベッドはベースフレームと、このベースフレームに回転自在に取り付けられ、患者の支持プラットフォームの長手方向回転軸線を中心に回転運動するための患者支持プラットフォームと、ベースフレーム上で患者支持プラットフォームを回転させるための駆動システムとを備える。 かかる治療ベッドは公開番号WE97/22323号およびWO99/62454号を有する国際特許出願に記載されている。 このタイプのベッドは特に深刻な呼吸の問題を有する患者を治療するのに有利である。 好ましいことに、国際公開番号第
    WO99/62424号に記載されているように、ベッドの各端部は患者支持プラットフォームの長手方向回転軸線に、またはその近くに中心開口部を有し、患者支持プラットフォーム上の患者を治療するのに一般に必要な多数の患者介護ラインを効率的に管理できるようになっている。

    WO99/62454号の治療ベッドでは、ベッドの頭部において患者介護ラインを収納するための中心開口部は連続した直立端部リングによって設けられており、この端部リングは患者支持プラットフォームをローラ上に回転自在に取り付けられるための手段としても働く。
    かかる装置の1つの欠点は連続した端部リングが患者の頭部へのアクセスを妨害することである。 更に、患者をベッドに最初に置く際に、すべての患者介護ラインを外さなければならず、端部リングから患者介護ラインを外すにはラインが取り付けられている患者または医療機器の部品のいずれかから患者介護ラインの一端のプラグを外さなければならず、
    このことは極めて不便なことであり、患者の特定の容体によっては患者を危険にし得る。

    患者支持プラットフォーム上で患者を腹臥位に維持するために、WO099/62454号のベッドはスタンキオン及び相補的ソケットを使って患者支持プラットフォームに直立状態に固定的に取り付けられた一対のサイドレール(側面手摺支柱)を有する。
    これらサイドレールには複数の患者支持パックが枢着され、患者を所定位置に保持するために取付られたストラップ(帯)がバックルで締結される。
    背臥位にある患者のカバーを外すためにベッドの外側へ患者支持パックをめくり上げることが出来るが、サイドレールは直立したままであるので、背臥位にある患者にアクセスするのが妨害される。
    背臥位にある患者へのアクセスを容易にするには、サイドレールをベッドから取り外すことなく、サイドレールをアクセス通路の外側に完全に移動できることが望ましい。
    更に、患者を腹臥位に移動する前に、患者の上にバックル締結されているストラップが患者を支持するのに正しい張力が加えられているかを確認する確実な方法があることが望ましい。

    本発明によれば、 ベースフレームと;患者の背臥位と腹臥位との間で長手方向回転軸線を中心として回転可能に前記ベースフレームに取り付けられた患者支持プラットフォームと;前記患者支持プラットフォームの長手方向側面に隣接して設けられたシャフトに枢設された少なくとも1つの腹臥支持伸長部と;前記腹臥支持伸長部の先端部に接続して枢着配設された1つ以上の腹臥支持クッションであって、患者支持プラットフォームが腹臥位にある時に、患者を支持するようになっているものと;からなる治療用ベッドであって、
    前記腹臥支持伸長部が、一端が前記シャフトに枢着されて伸びる2本の支柱を含む第1部分と前記第1部分の他端に枢着され、その先端に前記腹臥支持クッションがヒンジプレートを介して枢着される第2部分とからなるものに於いて、
    前記腹臥支持クッションが、前記腹臥支持伸長部第1部分のシャフト枢着端を枢動中心として、患者支持プラットフォーム上面の上方に引出された状態の伸長位置から、該プラットフォーム下面の下に収納された状態にある格納位置まで移動自在に構成され、伸長位置では、前記腹臥支持伸長部第1部分は前記シャフトから上方へ患者支持プラットフォームに対しほぼ垂直に延び、第2部分は前記第1部分からほぼ直角に伸びて前記腹臥支持クッションと共に前記患者支持プラットフォーム上でその上面にほぼ並行に位置し、一方格納位置では、患者支持プラットフォーム下面の下方で、且つ該面に対してほぼ平行に位置し、且つ、前記腹臥支持伸長部の第1部分に向かって内側に折りたたまれる状態に納められることを特徴とする治療用ベッドが提供される。

    又、本発明の治療用ベッドでは、
    1. 前記格納位置で腹臥支持クッションを前記腹臥支持伸長部第1部分に向かって内側に折りたたまれた状態に保持させるための帯を更に有すること、
    2. 前記腹臥支持伸長部を伸長位置に保持するための患者支持プラットフォームに取り付けられた止め金を更に有すること、
    3. 前記止め金が前記少なくとも1つの腹臥支持伸長部を格納位置に保持するようにもなっていること、
    4. 前記腹臥支持伸長部が、前記シャフトの長手方向にスライド自在に取り付けられていること、
    5. 前記腹臥支持伸長部が前記シャフトに対して回転しないようにするための手段を更に有すること、
    6. 前記シャフトの一端に設けられたインデックス付きディスク(割出し盤)と、該割出し盤に隣接し、前記患者支持プラットフォームに取り付けられたプルノブ(引手)とを更に有し、該引手が割出し盤と協働し、前記腹臥支持伸長部を1つ以上の所定回転位置に保持するようになっていること、
    7. 前記患者支持プラットフォームの両側に、互いに補完するよう対向して枢設された腹臥支持伸長部の複数個の対であって、各対が互いに間隔を隔てて配置されてなり、各対が、その伸長位置に於いて該対の腹臥支持伸長部同士を結合させ、然も解放自在に締付けるロッキングストラップ(締付帯)を更に有すること、
    8. 前記腹臥支持クッションを、患者支持プラットフォームに横になっている患者に隣接する位置に固定するようになっている帯と、前記帯が十分に張られているかどうかを表示するインジケータ(表示器)を有する前記帯に接続されたストラップコネクタ(帯留接続器)とを更に備えること、
    9. 前記帯留接続器が前記患者支持プラットフォームにスライド自在に取り付けられていること、
    10. 前記帯が十分に張られているかどうかを前記表示器が視覚的に表示できること、
    11. 前記帯が十分に張られているかどうかを表示する電気信号を前記表示器が発信できること、
    12. 前記患者支持プラットフォームを回転するためのモータと、前記モータを操作するための制御システムとを更に備え、前記帯が十分に張られていないことを前記表示器の電気信号が表示した場合、腹臥位への前記患者支持プラットフォームの回転を止める作動をするように、前記制御システムが前記表示器に接続されていること、
    13. 前記帯と患者支持プラットフォームの側面部で前記腹臥支持伸長部に隣接する位置に配設された感圧テープスイッチを有し、前記帯が十分に張られているかどうかを表示する電気信号を発信できるように、前記感圧テープスイッチに前記腹臥支持伸長部が係合すること、
    14. 前記テープスイッチの附勢を制御するように、前記腹臥支持伸長部に係合するための圧縮自在なパッドを更に含むこと、
    15. 前記患者支持プラットフォームを回転するためのモータと、前記モータを操作するための制御システムとを更に備え、前記帯が十分に張られていないことを前記テープスイッチの電気信号が表示した場合、前記患者腹臥位への前記患者支持プラットフォームの回転を止める作動をするように、前記制御システムが前記テープスイッチに接続されていること、
    16. 前記患者支持プラットフォームに回転の弧を中心とする制御された交互回転運動を与えるように接続配設されているモータを備えること、
    がそれぞれ好ましい。

    (発明の効果)
    ベースラインと、前記患者支持プラットフォームの長手方向回転軸線を中心として回転運動できるよう、前記ベースフレームに回転自在に取り付けられた患者支持プラットフォームと、前記ベースフレーム上で前記患者支持プラットフォームを回転させるための駆動システムとを備えた治療用ベッドが提供されている。 ベッドの頭部端部に設けられた直立エンドリングは上方部分と下方部分とに分割されており、上方部分は下方部分から取り外し自在であり、患者の頭部への改良されたアクセスが可能であり、患者またはラインが取り付けられた機器から患者介護ラインを取り外すことなく、ベッドに患者を載せたり、患者を下ろしたりすることが可能となっている。

    更にベッドには枢着されたサイドレールが設けられ、これらサイドレールは腹臥位にある患者へのアクセスを容易にするように、患者支持プラットフォームの下方の通路からぴったりと折り曲げできる。 患者を腹臥位に回転させる前に患者を覆うように対向するサイドレールを固定するためのストラップが設けられている。 各サイドレールに隣接して患者支持プラットフォームに感圧テープスイッチを取り付けることが好ましい。 サイドレールストラップに正しい張力が与えられると、サイドレールはテープスイッチに係合し、これによって患者支持プラットフォームを腹臥位へ回転することが可能となる。 これとは異なり、患者を覆うように対向するサイドレールを固定するストラップを、張力応答ストラップコネクタで患者支持プラットフォームに接続してもよく、このストラップは患者を腹臥位に回転する前にストラップに十分な張力が与えられているかどうかを表示する。 張力応答ストラップコネクタは患者支持プラットフォームの回転を制御するためのコントローラによって使用できる電気信号および視覚表示の双方を提供する。

    図1および2を参照する。 本発明に係わる治療ベッド10は、好ましくは車輪14に取り付けられた地上係合シャーシ12を備える。 シャーシ12にはピボットリンク18によりベースフレーム16が取り付けられている。 このベースフレーム16内に収納されたラム15、17はピボットリンク18と協働し、シャーシ12上でベースフレーム16を上下させるためのリフトシステムを形成している。 ローラ26によりベースフレーム16には直立端部リング22、24を有する患者支持プラットフォーム20が回転自在に取り付けられており、よって患者支持プラットフォーム20は長手方向軸線を中心として腹臥位と腹臥位との間で回転できるようになっている。 本書で参考例として援用する「頂部および底部ピラーを備えた半懸架式圧力軽減ピラーを備えたマットレス」を発明の名称とし、
    2000年6月6日に出願された継続中の、本願出願人に譲渡された特許出願第0-9/5885
    13号に記載されているタイプのようなマットレスまたは発泡体パッド(簡潔にするため図示されず)が、患者支持プラットフォーム20の上に重なっている。

    端部リング22と24との間にはサイド支持バー28、30が延びている。 ベッド10
    のヘッドにおいて、支持ロッド31によりレール36に患者介護ライン(図示せず)の通過させるための複数のスロット34を有するガイド本体32がスライド可能に取り付けられている。 同様に、ベッド10の足部には患者介護ラインを通過させるための複数の円周方向スロットを有する、取り外し自在な患者介護ラインホルダー(図示せず)を収納するための中心開口部118が設けられている。

    中心開口部118は患者に接続された装置を患者から外すことなく、患者に接続された装置、例えばフォーリーバッグ(図示せず)を中心開口部118に通過させることができる十分な寸法となっていることが好ましい。 この目的のために、中心開口部118はベッドの強度および構造上の条件が維持されることを条件に、できるだけ大きいことが好ましい。 より詳細には、中心開口部118の内径は少なくとも約20cm(8インチ)、より好ましくは少なくとも約30cm(約12インチ)であることが好ましい。 ベッド10の上記基本構造および機能については本明細書に参考例として援用する、1999年6月3
    日に出願された国際特許出願第PCT/IE99/00049号に、より詳細に開示されている。

    まだ図1を参照すると、ベッド10は患者を腹臥位置に回転させる前に患者を支持プラットフォーム20に固定するのを助けるよう、患者支持プラットフォーム20に枢着された1つ以上の折りたたみサイドレール(側面支柱)62 を含む。
    図15に関連して更に後述するように、腹臥位でクッション21a、21b、21cの上に横になっている患者に容易にアクセスできるよう、サイドレール62はプラットフォーム20の下方で折りたたまれる。
    ベッド10はヘッドレスト50及び一対の頭部拘束部48も有することが好ましく、これらについては図3を参照して後により詳細に説明する。
    簡潔にするために図示されていないが、、患者の脚部に換気するためにベッド10の側部において端部リング24の近くの患者支持プラットフォームにファンを取り付けてもよい。

    図2に示されるように、ベッド10の頭部に設けられた端部リング22は、ベッド10
    に横たわっている患者へ容易にアクセスできるように2つのセクションに分割されている。 上部セクション22aは下部セクション22bから外すことができる。 上部セクション22aは一対のシャフト40を有し、これらシャフトは閉鎖位置において垂直スタビライザー管38に挿入される。 同様に、上部セクション22aに設けられたタブ46は下部セクション22bに設けられた管状開口部に嵌合する。 ラッチ44は閉位置において上部セクション22aを下部セクション22bに固定している。 これらラッチ44がアンラッチされると、上部セクション22aを持ち上げ、シャフト40のうちの一方の垂直軸線を中心として枢動し、対応するスタビライザー管38内のシャフト40の一方に支持された開位置のままにすることができる。 これとは異なり、上部セクション2aを完全に外すこともできる。 いずれのケースにおいても、上部セクション22aは患者へのアクセスを阻害せず、患者介護ラインを操作できるよう、通路から外に移動できる。 分割端部リングの代替手段は複数のローラ42によって支持されたラジアルスロット43を有するスロット付き車輪41(図2B)を設けることがある。 スロット43を通して車輪41の中心に患者介護ラインを挿入したり、これから外すことにある。 分割端部リングの別の代替手段として、ベッドの一端においてベースフレームから患者支持プラットフォーム20をカンチレバー式に支持することもできるが、かかる構造は極端に重くなる。

    患者を腹臥位に支持する際のキーとなる解決事項の1つは、腹臥位および腹臥位の双方だけでなく、どの回転角位置においても患者の背椎骨を正しく整合することを容易にするように、頭部を正しく支持することである。 他の解決事項としては、皮膚、顔面および耳がこすれる恐れを最小にし、患者介護ラインが患者の頭部、喉または顔面にからまったりくびれたりすることを防止することが挙げられる。

    次に、図3および3Aを参照する。 取り付けアーム52によりガイド54上の横断支持レール58、60に頭部拘束部48がスライド可能に取り付けられている。 図2および3
    では、簡潔にするために1つの頭部拘束部48しか示されていない。 各ガイド54はハンドル56aによって手動で操作できるクランプ56を有し、このクランプは各ガイド54
    を後述するように所望する横方向位置に固定するように働く。 ボス56bの孔56hにはヘッド拘束部48の垂直方向の位置決めを行うように取り付けアーム52がスライド可能に取り付けられている。 ドラム56f内の孔56d内に配置されたシャフト56gにより、ガイド54のフランジ54aに回転自在に取り付けられたドラム56fにハンドル56
    aが取り付けられている。 ドラム56fはフランジ54aの1つに係合するためのランプ56cを有し、孔56dはカム56eを形成するようにドラム56fの中心軸線からずれている。 ハンドル56aが適当な方向に移動されると、ランプ56cはフランジ54aの1つに係合し、よってフランジを若干離間させるように広げる。 これによってフランジ5
    4aの一方は取り付けアーム52に摩擦係合し、よって頭部拘束部48の垂直位置を固定する。 同様に、ハンドル56aのかかる回転により、カム56eは横断支持レール58、
    60の一方に摩擦係合し、よって頭部拘束部48の横方向位置を固定する。 従って、クランプ56は同時にヘッド拘束部48の横方向および垂直方向の双方の位置決めを行う。 頭部拘束部48は頭部がヘッドレスト50に載っている患者の頭部の前面および側面に快適に係合するためのパッド48aを有する。 ヘッドレスト50は横断支持レール58、60
    もしくはパッド21aに取り付けてもよい。 こうして頭部拘束部48はベッド10が腹臥位に回転される際に、患者の安定性および快適性を増す。

    簡潔にするために図示されていないが、横断支持レール58、60にスライド可能に取り付けられた別のガイドおよび取り付けアームを使ってヘッド拘束部48を覆うよう、またはその近くにオプションで、患者の顔の画像を撮影するためのカメラを設けてもよい。
    カメラを設けることによって医療従事者が遠隔位置から患者に対する運動治療の効果をモニタすることに役立つ。

    患者支持プラットフォーム20を例えば約30度を越えていずれかの方向に回転させる必要がないように、特定の患者が治療のために部分的回転しか必要としない場合、頭部拘束部48と同じように、取り付けアーム252を使ってクランプ56内に図2Aに示されるような別の頭部拘束部248を取り付けてもよい。 この別の頭部拘束部248はヘッドを垂直に拘束する必要がないように、患者を腹臥位に回転しないときに患者の頭部を横方向に支持するようになっている。

    図4および15は折りたたみサイドレール62の好ましい構造および作動を示す。
    ベッドの各側面には4つの独立して作動するサイドレール62を枢着することが好ましい。
    各サイドレール62には取り付けシリンダ82によりシャフト80にメインレール66がスライド可能に取り付けられている。
    シャフト80は取り付けシリンダ82の孔82aに設置された固定ネジ83のようなガイドを受けるためのスロット80aを有する。
    固定ネジ83はスロット80aに対して締め付けられておらず、シャフト80に対するサイドレール62の回転を防止するように、単にスロット80a内に突出しているだけである。
    これに関して、固定ネジ83をねじ切りされていないピンに置換してもよい。
    固定ネジ83がゆるめられると、患者に対して正しく位置着せできるように、サイドレール62はシャフト80に沿って長手方向に自由にスライドできる。
    固定ネジ83が締め付けられると、サイドレール62はシャフト80に固定される。
    シャフト80はレールマウント78によりサイド支持バー28,30に回転自在に取り付けられている。
    ヒンジ72により主レール66にピボットリンク68がヒンジ留めされており、ヒンジ70によりピボットリンク68にクション64がヒンジ留めされており、ヒンジ70はクション68を取り付けるためのヒンジプレート70aを有する。
    従って、サイドレール62は図15に示されているように、患者支持プラットフォーム20の下で折りたたむことができる。
    図15は患者支持プラットフォーム20の下方から見た図である。
    スナップの嵌合部分がそれぞれクション64およびストラップ174に設けられた位置にて、クション64が折りたたまれた状態に係止されるように、一端がシャフト80のまわりに固定されたストラップ174を設けてよい。
    対向する対のサイドレール62を患者の上方に固定するように締結するよう、一対のストラップ74と調節自在なバックル 76とが設けられている。
    サイド支持バー28のスロット28a内にスライド可能に取り付けられたストラップコネクタ88により、 サイド支持バー28にストラップ74の一端が固定されている。
    バックル76を使って適当な張力を与えることにより、ストラップ74を正しく固定すると、主レール66とサイド支持バー28との間にストラップコネクタ88上のタブ160が挟持される。
    このことは、更にサイドレール62の長手方向の移動を防止するのに役立つ。
    従って、サイドレール62はベッド10が腹臥位へ移動する際に、患者を所定位置に安全に保持するのに役立ち、サイドレール62は腹臥位にある患者に容易にアクセスできるよう、通路の外にぴったりと折りたたまれる。

    図4Aに最良に示されるように、プルノブ84と協働し、所定の1つ以上の回転位置のうちの1つにサイドレール62を保持するディテントを形成するよう、シャフト80の一端に割り出しディスク86を設けることが好ましい。 この目的のために、ディスク86は好ましくはプルノブ84によって手動操作されるピン84aを受けるための1つ以上のリセス228を有する。 ボス230により、レールマウント78にプルノブ84が固定状態に取り付けられている。 ピン84aはディスク86と係合するように押圧することが好ましい。 ピン84aはリセス228のうちの1つに係合することにより、シャフト80の回転を防止し、よってサイドレール62を所定の回転位置に保持するためのディテントとして機能する。 シャフト80が自由に回転できるよう、ピン84aを所定のリセス228から外すように、ノブ84を十分に引くことによりサイドレール62を所定の異なる回転位置へ移動できる。 サイドレール62の所定の回転位置の1つは、この位置の折りたたみ状態に対応している。

    次に図5および6を参照する。 各ストラップコネクタ88はストラップ74が患者の上に正しく固定されているかを視覚的かつ電気的に表示する張力感応機構を含む。 次の説明は、サイド支持バー28に対するストラップコネクタ88の取り付けを説明するものである。 サイド支持バー30に同じようにストラップコネクタ88を取り付けできることが理解できよう。 各ストラップコネクタ88は一部がハウジング96内に位置する張力プレート90を備える。 孔96a内に挿入された締結具182によりハウジング96にカバープレート176が取り付けられている。 ハウジング96からタブ160が延びており、図示するようにこれらタブ160からスタッド178が突出している。 ネジ183によりスタッド178にディスク180が取り付けられている。 支持バー28の内側に設けられたスロット280bはネジ183を取り付けるためのアクセスを可能にするためのものである。 スタッド178はサイド支持バー28のスロット28a内でスライドするようになっており、ディスク180はサイド支持バー28へストラップコネクタ88を係止するように働く。 張力プレート90はストラップ74が取り付けられたスロット92と、ランド10
    0を形成する中心カットアウト93を有する。 ハウジング96の背部から張力プレート9
    0の中心カットアウト93内に逆U字形チャンネル102が突出している。 張力プレート90のランド100はハウジング96のチャンネル102と協働し、スプリング98を捕捉するようになっている。 これらスプリングはストラップ74が緩んだ時にスイッチ10
    4が外れるように、ハウジング96の下方エッジ95に向かって下方に張力プレート90
    を移動させるようになっている。 スイッチ104は従来どおり電気モニタ制御システム(
    図示せず)に接続されている。 ストラップ74がバックル締結され、十分な張力が与えられると、ストラップ74の張力はスプリング98の押圧力よりも大きくなり、張力プレート90は上に移動し、スイッチ104に係合し、これによってストラップ74に正しい張力が与えられたことを表示する信号が電気モニタ制御システムへ送られる。 患者が腹臥位へ回転する際に、患者がベッド10内に安全に固定されるのを保証するよう、各ストラップ74に正しい張力が与えられるまでベッド10が回転できないように、電気モニタ制御システムをプログラムすることが好ましい。 更に張力プレート90はストラップ74に正しい張力が与えられるとハウジング96の外部から見ることができる張力表示ライン94
    を有することが好ましい。

    より好ましくは、図16に示されるように、張力感応ストラップコネクタ88を利用する代わりに、各サイドレール62に隣接するサイド支持バー28、30に感圧テープスイッチ234を設置してもよい。 このテープスイッチ234はテープスイッチ社から一般に入手できるタイプのものであることが好ましい。 ストラップ74は主レール66の間に広がるクロスバー240に取り付けられている。 ストラップ74に正しい張力が与えられると、主レール66はテープスイッチ234を押し、これによって患者の上にサイドレール62が正しく固定されたことを表示する信号が電気リード線238を介してモニタ制御システムへ送られる。 テープスイッチ234によって表示されるように、すべてのサイドレール62が正しく固定されなければ、患者支持プラットフォーム20を腹臥位へ回転できないように、モニタ制御システムをプログラムすることが好ましい。 各テープスイッチ2
    34の較正を助けるために、各サイドレール62に隣接するテープスイッチ234の下方において、サイド支持バー28、30にパッド236を取り付けできる。 ストラップ34
    をバックル締結した時に主レール66がまずパッド236を圧縮し、次にストラップ74
    に適当な張力が与えられるようにバックル締結された時にテープスイッチ234を押圧するよう、これらパッド236は適当な硬度および厚みのゴムのような圧縮自在な材料から製造されている。

    図17はテープスイッチ234の好ましい実施例を示す。 上下エッジが絶縁ストリップ248によって分離されている2つの導電性ストリップ250および246を、好ましくはアルミニウムを押し出し成形して製造した取り付けブラケット242が収納している。
    導電性ストリップ250は図に示すように垂直な平面コンダクターである。 導電性ストリップ246は乱されてない位置において導電性ストリップ250から離間するように弓状となるよう、あらかじめ負荷を加えて設置されている。 これら導電性ストリップ250、
    246および絶縁ストリップ248はプラスチックシュラウド244内に収納されている。 十分な圧力で主レール66がテープスイッチ234に係合すると、導電性ストリップ2
    46は246aに示されている位置へ変位し、これによって導電性ストリップ250と共に回路を構成し、ストラップ74が正しく固定されたことを表示する信号がリード線23
    8を介して行われる。

    図7に示されるように、ベッド10は患者を横方向の所定位置に保持するための一対の側方支持パッド116を含むことが好ましい。 これら支持パッド116はマウント108
    に接続され、これらマウントは支持バー28と30との間のギャップに広がる横断支持レール106にスライド自在に取り付けられている。 マウント108はねじ切りされたロッド112にも螺合し、ロッド112の両端はベアリング110によりサイド支持バー28
    、30に取り付けられている。 これらマウント108はベッド10の長手方向中心ラインから対称的に離間している。 別のベアリング111は好ましくはロッド112の中間部分を支持しており、ロッド112の少なくとも一端に手動式ハンドル114が設けられている。 要素114に対し、本明細書で使用する「ハンドル」なる用語は、ロッド112に回転力を与えるのに使用できる、手で握ることができる物品を意味するものである。 これとは異なり、ロッド112はモータ駆動してもよい。 ロッド112の一方の側部112aは右ネジを有し、他方の側面112bは左ネジを有する。 ハンドル114を適当な方向に回転することにより、側方支持パッド116は所望するように患者に対して接近したり離間するように、対称的に移動される。 マウント108の対称的間隔およびロッド112の鏡像関係にあるネジ112a、112bに起因し、側方支持パッド116はベッド10上の患者を自動センタリングすることができ、これによって回転時の安定性が高められている。 同様に、側方支持パッド116と同じように、マウント108には患者の脚部を固定するためのストラップ186を有する脚部外転筋184を取り付けてもよい。 ベッド10上の患者を対称的に側方を支持するために、マウント108に取り付けできる側方支持パッドおよび脚部アブダクターを含むが、これらだけに限定されるものではないかかる補助機器を意味するのに、本明細書では「患者支持付属品」なる用語を使用するものとする。

    図8〜13は、非回転ベースフレーム16と回転患者支持プラットフォーム20との間の直接出に接続をするための、ベッド10の足部に設けられた装置を示す。 図8および1
    3に最良に示されるように、回転患者支持プラットフォーム20に締結される端部リング24はケーブルキャリア148のためのハウジングとして働く環状チャンネル126にも接続されている。 このケーブルキャリア148は当技術分野で一般に行われているように、電力ワイヤー、アースワイヤーおよび信号ワイヤーを含む電気ケーブル(図示せず)を支持している。 横断面がC字形であることが好ましいチャンネル126は支持バー192
    により端部リング24に取り付けできる。 チャンネル126は端部リング24に取り付けられているのでチャンネル126は患者支持プラットフォーム20と共に回転する。 図1
    2および13に示されるように、ベースフレーム16から上方に延びる直立フットフレーム144には環状カバー198が接続されている。 このカバー198は締結具200によりリング196に取り付け得ることが好ましく、リング196はフットフレーム144の強化材144aから延びる支持バー194に取り付けることが好ましい。 ベッド10の外部の高周波信号からケーブルキャリア148をシールドするために、金属製とすることが好ましいカバー198はチャンネル126に隣接して長手方向に位置し、ケーブルキャリア148をチャンネル126内に係止するが、カバー198はチャンネル126に接続されていない。 従って、チャンネル126は端部リング124と共に自由に回転できるが、
    カバー198は固定されている。 ケーブルキャリア148の一端150はチャンネル12
    6に取り付けられており、ケーブルキャリア148の他端152はカバー198に取り付けられている。 このケーブルキャリア148の長さは患者支持プラットフォーム20がいずれかの方向に360度よりも若干多く回転できるように十分長いことが好ましい。 このような構造によって患者支持プラットフォーム20をいずれかの方向に完全に回転できるようにしながら、ベッド10の回転部分に対してワイヤーによる直接電気接続を行っている。

    図18に示されるように、ケーブルキャリア148の代わりに非回転ベースフレーム1
    6と回転する患者支持プラットフォーム20との間を直接電気接続するために、可撓性P
    CB252を使用することがより好ましい。 図18は図13と同じ方向の好ましい実施例の図であるが、図18は簡潔にするために、可撓性PCB252およびそのチャンネル2
    60およびカバー264しか示していない。 上記チャンネル126と同じように、チャンネル260は図19に示されるように、横断面が基本的にはC字形である。 しかしながら、チャンネル260は内側フランジ258を有し、このフランジに、好ましくは締結具2
    62によりカバー264が取り付けられている。 可撓性PCB252は全体がチャンネル260内に位置する。 チャンネル260とカバー264との間にギャップ266がそんざいし、このギャップを可撓性PCB252の一端が貫通し、接続部256で非回転ベースフレーム16(図示せず)に取り付けるようになっている。 可撓性PCB252の他端2
    54はチャンネル260に取り付けられており、チャンネル260は回転患者支持プラットフォーム20に取り付けられている。 上記カバー198と同じように、カバー264はベッド10の外部からの高周波信号から可撓性PCB252をシールドするよう、金属製とすることが好ましい。 図20に示されるように、可撓性PCB252は可撓性絶縁体2
    70によって囲まれた複数の可撓性導電性ストリップ268を含む。 導電性ストリップ2
    68は所望するように信号を搬送し、またはアース接続部を支持し、必要であれば、必要とされる信号の数に応じた多数の可撓性PCB252を使用できる。 上記ケーブルキャリア148と同じように、患者支持プラットフォーム20は360度よりも若干大きい角度だけ、両方向に回転できるように、可撓性PCB252は十分長いことが好ましい。

    患者支持プラットフォーム20の過剰な回転およびこの過剰な回転によってケーブルキャリア148または可撓性PCB252およびそれに収納された電気ワイヤーにおよぶ付随的な損傷を防止するために、図8、10および11に示されるように、直立足部フレーム144の内側表面には回転制限器128が設けられている。 この回転制限器128はポイント162にてフレーム144に枢着されており、フレーム144から突出するボス1
    34に係合するための接触ナブ128aおよび128bを備える。 従って、図10および11に示される2つの端部位置の間で点162を中心として回転制限器128が枢動できる。 回転制限器128はセンサ140および142とそれぞれ協働する一対のタブ130
    、132を有することが好ましく、これらセンサはフレーム144内に取り付けられている。 センサ140および142はマイクロスイッチであることが好ましいが、タブ130
    、132の存在を検出するのに適するものであれば、任意のタイプのセンサでよい。 センサ140および142はタブ130および132が存在することをそれぞれ検出することにより、患者支持プラットフォーム20が回転した方向を表示する。 オーバーセンターポイント164における回転制限器128およびポイント166におけるボス134にスプリング136が取り付けられている。 このスプリング136は後述するようにストッパーピン146により回転制限器128が反対方向に移動されるまで、2つの端部位置のいずれかに回転制限器128を維持する。

    依然として図8、10および11を参照すると、回転制限器128はフィレット128
    c、128dおよびクロスバー168に剛性的に取り付けられたストッパーピン146に係合するためのフラット128e、128fを有する。 患者支持プラットフォーム20がその初期腹臥位(すなわちゼロ回転度に対応する位置であって、本明細書では「中立腹臥位」と称す)にある時、ストッパーピン146はフラット128eと128fとの間の回路の頂部に位置する。 本明細書で端部リング24、必要な場合には患者支持プラットフォーム20の回転を記述するのに使用するように、「正の」回転である図8に示すような矢印170の方向への回転を意味し、「負の」回転は矢印172の方向の回転を有する。 端部リング24が正の方向に回転する際に、ストッパーピン146はフラット128fに係合し、スプリング136の作用により図11に示される端部位置へ回転制限器128を回転させる。 端部リング24はストッパーピン146がフィレット128cに係合する(このポイントでは回転制限器128は更なる正の回転を防止する)まで正の方向への360
    度より若干多く回転できる。 次に、端部リング24は負の方向に回転し、中立腹臥位に戻ることができる。 端部リング24が中立腹臥位に近づく際に、ストッパーピン146はフラット128eに係合する。 中立腹臥位を越えて更に負の方向に回転すると、回転制限器128はスプリング136の作用により、図10に示される端部位置へ移動される。 端部リング24はストッパーピン146がフィレット128dに係合し、この点で回転制限器128が更なる負の回転を防止するまで、負の方向へ360度より若干多く回転できる。
    このようにストッパーピン146と回転制限器128とは協働し、ケーブルキャリア14
    8内の電気ワイヤーはそのマウントからはぎとられないよう、かつ直接電気接続が保持されるように、プラットフォーム20の回転を制限するように協働する。 回転を制限することは患者の介護ラインの絡み合いを防止するようにも働く。

    図8、9、12および13を参照すると、ベッド10のフット部は中心開口部118を備えた位置決めリング122を有することが好ましく、既に述べたように、この開口部を患者介護ラインが通過できるようになっている。 好ましくは支持バー192に締結される位置決めリング122は患者支持プラットフォーム20を所定の1つ以上の回転位置へロックするための1つ以上の長手方向ロックピン120と協働できるようにするための1つ以上の円周方向の孔124を有する。 これら1つ以上のロックピン120は患者支持プラットフォーム20を0度の腹臥位へロックすることしかできないので、ロックピンを外す工程は患者によって緊急介護、例えば心肺蘇生が必要となった場合の、患者支持プラットフォーム20のゼロ度の腹臥位への迅速な回転を阻害しない。

    直立フレーム144に取り付けられているロックピン120は、所望するように位置決めリング122の孔124を係合したり、外すための中心軸線に沿った限られた長手方向の移動が可能である。 ロックピン120および位置決めリング122はロックピン120
    が事故により位置決めリング122から外れるのを防止するためのツイスト可能なロック機構を含む。 例えばロックピン120には孔124のスロット124aに嵌合されるナブ120aのような突起を設けてもよい。 位置決めリング122をクリアするように、ナブ120aに対して十分に孔124内にピン120を押し込んだ後に、ナブ120aがピン120の後退を防止するようにロックピン120をツイストするのにハンドル120bを使用できる。 これとは異なり、ロックピン120および位置決めリング122にそれぞれ従来の4分の1回転締結具または同等品の協働部品を設けてもよい。 中心軸線を中心としてロックピン120をねじることによる、ロックピン120が位置決めリング122から外れるのを防止するかかる適当な装置を、以下、本書ではツイストロックと称す。

    図21は、スプリングの荷重が加えられたディテント278を有するロックピン274
    を示し、ブラケット272によりフレーム144に近接スイッチ288、290を取り付けることができる。 ロックピン274は図21に示される中立位置にてディテント278
    のボール282と協働するための周辺溝280を備えた中心ボス292を有する。 中立位置にてピン274はロックリング122の孔124から外れ、近接スイッチ288、29
    0は好ましくは中立信号を制御システムへ送り、患者支持プラットフォーム20の回転を電気的に防止する。 ロックリング122の孔124に係合するように、ピン274を押すのにハンドル276が使用される場合、ディテント278のボール282はボス292のエッジ284と係合し、検出スイッチ288はボス292のエッジ286を検出し、ロックリング122でのピン274の機械的ロックの他に患者支持プラットフォーム20の回転を電気的に防止するためのロック信号を制御システムへ送る。 患者支持プラットフォーム20のモータ作動回転が望まれる場合、ピン274を完全後退位置へ押すのに、ハンドル276を使用することができる。 この完全後退位置ではディテント274のボール28
    2がボス292のエッジ286に係合し、近接スイッチ290はボス292のエッジ28
    4を検出し、患者支持プラットフォーム20の自動回転を可能にするためのアンロック信号を制御システムへ送る。

    国際特許出願第PCT/IE99/00049号に記載されているように、ベッド10はベースフレーム16の足端部に設けられた、患者支持プラットフォーム20と関連する電動モータ15
    2との間のベルトドライブを基本的に含む駆動システムを有することが好ましい。 この駆動システムは本明細書で参考例として援用する国際特許明細書第WO97/22323に記載されているタイプのものでよい。 図14に示されるように、ベッド10はこのベルト駆動システムから患者支持プラットフォーム20を迅速に外すための手段を提供するように、足フレーム144に設置されたクイックレリース機構156を含むことが好ましい。 このクイックレリース機構は英国LS286LE、リード州、パッゼイ、グランジフィールド工業団地、リチャードショーロードのWDSスタンダード部品社から入手できる工具およびジグレバーから好適に製造できる。 クイックレリース機構156はフットフレーム144に固定された取り付けチューブ210を備え、ポイント220にてチューブ210にレバー2
    22がピン留めされている。 レバー222からタブ218が延び、ポイント216にてタブ218にリンク214がピン留めされている。 チューブ210内にスライド可能に配置されたシャフト208にはポイント212にてリンク214もピン留めされている。 シャフト208がフットフレーム144を貫通し、ベルト204に向かって延びる。 ベルト2
    04は駆動システムのプーリー202と係合している。 ベルト204と係合するように、
    シャフト208にはローラ206が取り付けられている。 矢印224の方向にレバー22
    2を回転することにより、ローラ206はベルト204に係合するように移動され、これによりベルト204に十分な張力が与えられ、患者支持プラットフォーム20と駆動システムとを係合する。 矢印226の方向にレバー222を回転させると、ベルト204からローラ206が後退し、これによって患者支持プラットフォーム20が駆動システムから外れ、よって患者支持プラットフォーム20を主導で回転できるようになる。 このような患者支持プラットフォーム20を主導で回転できるようにする駆動システムのクイックレリース能力は、ベッド10に寝ている患者が急にCPRを必要とするような緊急事態で極めて有効である。 かかる状況において、患者支持プラットフォーム20が腹臥位にない場合、介護者はクイックレリース機構156を使って駆動システムを迅速かつ容易に外し、
    手動により患者支持プラットフォーム20を腹臥位へ回転し、所定位置に支持プラットフォーム20をロックし、CPRまたはその他の緊急医療を開始することができる。

    国際特許出願第PCT/IE99/00049号に開示されているように、上記駆動システムのモータ152によって制御されている患者支持プラットフォーム20の回転位置は回転光エンコーダを使用することによって制御できる。 これとは異なり、患者支持プラットフォーム2
    0の回転位置は本明細書で参考例として援用する米国特許第5,611,096号に開示されているタイプの角度センサ232(図13に略図で示されている)を使用することにより制御できる。 上記米国特許第5,611,096号に開示されているように、角度センサ232は重力方向に対するセンサの位置を検出できる第1傾斜計(図示せず)を含む。 適当な配向にて患者支持プラットフォーム20に角度センサ232を取り付けることにより、モータ15
    2と協働して患者支持プラットフォーム20の回転位置を制御するのに角度センサ232
    からの出力信号を較正できる。 同様に、角度センサ232は別の適当に配向された傾斜器(図示せず)を含むことができ、この傾斜器は患者支持プラットフォーム20のトレンデレンブルク位置を制御するよう、ラム15および17(図1参照)に関連して使用できる。

    これまで述べた特定の細部は本発明の好ましい実施例を説明したものであるが、当業者であれば特許請求の範囲に記載した発明の要旨から逸脱することなく、本発明の方法および装置の細部において種々の変形を行うことが認識できよう。 従って、本発明は本明細書に示し、説明した特定の細部だけに限定されるものではないと理解しなければならない。

    本発明にかかわる治療ベッドの斜視図である。

    ベッドの足部側に向いた図1の治療ベッドの頭部の斜視図である。

    図1の治療ベッドのための別の頭部拘束部の斜視図である。

    図2の端部リングと別のリングとして使用できるスロット付ホイールを示す。

    別の頭部側を見た図1の治療ベッドの頭部の斜視図である。

    図1の治療ベッドの頭部拘束部のためのクランプ機構の分解斜視図である。

    図1の治療ベッドのサイドレールの斜視図である。

    図4のサイドレールのためのディテントの斜視図である。

    図4のサイドレールのためのストラップコネクタの側面図である。

    図5のストラップコネクタの側背面図である。

    対称的な側方支持パッドおよび脚部外転筋を示す図1の治療ベッドの斜視図である。

    ベッドのフット部側を見た図1の治療ベッドのフット部分の斜視図である。

    図8の一部の側正面図である。

    最大負方向回転のある位置に示された、図1の治療ベッドの回転制限器の側正面図である。

    最大正方向回転のある位置に示された、図1の治療ベッドの回転制限器の側正面図である。

    ベッドの頭部側をみた図1の治療ベッドのフット部分の斜視図である。

    図1の治療ベッドの側背面図である。

    図1の治療ベッドの駆動システムのためのクイックレリース機構の斜視図である。

    図1の治療ベッドの患者支持プラットフォームの下に折りたたまれたサイドレールから見上げた斜視図である。

    本発明にかかわる治療ベッド上のサイドレールおよび協働する底部スイッチの側面図である。

    図16のテープスイッチの横断面図である。

    本発明にかかわる治療ベッドの環状チャンネル内に配置された可撓性PCBの側背面図である。

    図18の可撓性PCBおよび環状チャンネルの横断面図である。

    図18の可撓性PCBの拡大横断面図である。

    本発明に係わる治療ベッドのためのロックピンアセンブリの平面図である。

    符号の説明

    10 腹臥位位置決め治療ベッド 16 ベースフレーム 20 患者支持プラットフォーム 50 頭部拘束装置

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