Attaching device for laterally rotational bed |
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申请号 | JP2004053425 | 申请日 | 2004-02-27 | 公开(公告)号 | JP2004195248A | 公开(公告)日 | 2004-07-15 |
申请人 | Kci Licensing Inc; ケーシーアイ ライセンシング インコーポレイテッド; | 发明人 | BARTLETT ALAN L; KRYWICZANIN WLADYSLAW H; NIEDERKROM CHRIS T; | ||||
摘要 | PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an improved attaching device for laterally rotational therapeutic bed 10 which makes access to a patient easier and facilitates connection/disconnection of patient care lines to/from a patient on the bed. SOLUTION: This therapeutic bed is equipped with a base frame 16, a patient support platform 20 rotatably mounted on the base frame 16 for rotational movement about a longitudinal rotational axis of the platform, and a drive system for rotating the patient support platform 20 on the base frame 16. An upright end ring 22 equipped on the head end part of the bed is divided into an upper part and a lower part. The upper part is detachable from the lower part to facilitate improved access to the patient's head part so as to bring a patient onto a bed or down from the bed without detaching the patient care lines from the patient or from equipment to which the line is attached. COPYRIGHT: (C)2004,JPO&NCIPI |
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权利要求 | ベースフレームと、 長手方向回転軸線を有する患者支持プラットフォームと、 前記ベースフレームと前記患者支持プラットフォームとの中間に設けられた前記患者支持プラットフォームのためのマウントとを備え、該マウントが前記患者支持プラットフォームに固定された第1部分と、回転作動位置から回転非作動位置まで前記第1部分に対して移動できる第2部分とを備え、 前記マウントが前記患者支持プラットフォームとの間で患者介護ラインを通過させるための開口部を前記第1部分と前記第2部分との間に設けており、 前記マウントの前記第2部分が回転作動位置にある時に、前記患者支持プラットフォームがその長手方向回転軸線を中心として回転するようになっており、 前記第2部分が回転非作動位置にある時には、前記患者介護ラインを前記マウントの開口部に挿入したり、この開口部から抜くことが容易となっている、治療用ベッド。 前記マウントがリングを含む、請求項1記載の治療用ベッド。 前記患者支持プラットフォームのための第2マウントを更に含み、該第2マウントもリングを含む、請求項2記載の治療用ベッド。 前記マウントの前記第2部分が前記第1部分から取り外し自在である、請求項1記載の治療用ベッド。 前記患者支持プラットフォームに接続されたガイド本体を更に含み、該ガイド本体が前記患者介護ラインを受けるための複数のスロットを有する、請求項1記載の治療用ベッド。 長手方向回転軸線を有する患者支持プラットフォームを備え、該患者支持プラットフォームが前記長手方向回転軸線を中心として回転できるよう、前記患者支持プラットフォームが少なくとも1つの円形支持部材に取り付けられており、前記円形支持部材が第1半円形部分および第2半円形部分を含み、前記第1半円形部分と前記第2半円形部分とが閉じた位置にて一体に接続されていると、これら半円形部分が円を構成するようになっており、前記第2部分が前記第1部分に対して移動し、前記患者支持プラットフォーム上に横になっている患者へのアクセス、および患者介護ラインの取り扱いが容易となっている、回転治療用ベッド。 前記円形支持部材がリングを含み、前記第1および第2半円形部分がリングのセグメントを含む、請求項6記載の回転治療用ベッド。 前記円形支持部材の前記第2半円形部分が前記第1半円形部分から完全に取り外し自在である、請求項6記載の回転治療用ベッド。 前記患者支持プラットフォームを支持する第2円形支持部材を更に含む、請求項6記載の回転治療用ベッド。 前記第1半円形部分に取り付けられているか、またはこれと一体的な1つ以上の垂直安定化チューブと、 前記第2半円形部分に取り付けられているか、またはこれと一体的な1つ以上のシャフトとを更に備え、 前記第2半円形部分の1つ以上のシャフトが前記第1半円形部分の垂直安定化チューブ内に挿入され、前記第2半円形部分を前記第1半円形部分に接続するようになっている、請求項6記載の回転治療用ベッド。 前記第2半円形部分が前記1つ以上のシャフトのうちの少なくとも1つの垂直軸線を中心として枢動するようになっている、請求項10記載の回転治療用ベッド。 前記第2半円形部分が前記第1半円形部分に対して開位置にある間、前記1つ以上の垂直安定化チューブ内に前記1つ以上のシャフトを挿入し、開位置にある間の前記第2半円形部分を支持するようになっている、請求項10記載の回転治療用ベッド。 前記第1および第2半円形部分から成るグループの1つが1つ以上の管状開口部を有し、前記第1および第2半円形部分から成るグループの別のグループが前記1つ以上の管状開口部に嵌合するようになっている1つ以上のタブを有し、 前記タブおよび管状開口部が前記第1半円形部分と前記第2半円形部分との接続を容易にする、請求項6記載の回転治療用ベッド。 前記第1および第2半円形部分から成るグループのうちの少なくとも1つに取り付けられた少なくとも1つのラッチを更に備え、前記ラッチが前記第1半円形部分と前記第2半円形部分とを一体に固定するようになっている、請求項6記載の回転治療用ベッド。 前記第1半円形部分に取り付けられているか、またはこれと一体的な1つ以上の垂直安定化チューブと、 前記第2半円形部分に取り付けられているか、またはこれと一体的な1つ以上のシャフトとを更に備え、 前記第2半円形部分の1つ以上のシャフトが前記第1半円形部分の垂直安定化チューブ内に挿入され、前記第2半円形部分を前記第1半円形部分に接続するようになっており、 前記第1および第2半円形部分から成るグループの1つが1つ以上の管状開口部を有し、前記第1および第2半円形部分から成るグループの別のグループが前記1つ以上の管状開口部に嵌合するようになっている1つ以上のタブを有し、 前記タブおよび管状開口部が前記第1半円形部分と前記第2半円形部分との接続を容易にする、請求項14記載の回転治療用ベッド。 ベースフレームと、 長手方向回転軸線およびエンドリングを有する患者支持プラットフォームとを備え、前記患者支持プラットフォームが前記長手方向回転軸線を中心として回転できるよう、前記エンドリングを使って前記患者支持プラットフォームが前記ベースフレームに回転自在に取り付けられており、 前記エンドリングが前記患者支持プラットフォームに固定された第1部分および前記第1部分に対して移動できる第2部分とを備え、前記患者支持プラットフォームに横になっている患者に容易にアクセスできるようになっている、回転治療用ベッド。 前記エンドリングの前記第2部分が前記第1部分から取り外し自在である、請求項16記載の治療用ベッド。 前記患者支持プラットフォームに接続されたガイド本体を更に含み、該ガイド本体が前記患者介護ラインを受けるための複数のスロットを有する、請求項16記載の治療用ベッド。 前記第1部分に取り付けられているか、またはこれと一体的な1つ以上の垂直安定化チューブと、 前記第2部分に取り付けられているか、またはこれと一体的な1つ以上のシャフトとを更に備え、 前記第2部分の1つ以上のシャフトが前記第1部分の垂直安定化チューブ内に挿入され、前記第2部分を前記第1部分に接続するようになっている、請求項16記載の回転治療用ベッド。 |
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说明书全文 | 本発明は一般的には治療用ベッドに関し、より詳細には、患者を腹臥位(うつ伏せ位置)におくことができる改良された回転ベッドに関する。 病院のベッドでは、患者を快適にしたり、床擦れを防止したり、体液の排出を改善し、 腹臥位方法は、25年以上の間、呼吸促進症候群(ARDS)を治療するための方法として認識され、研究されてきた。 ある研究によれば、ARDSの患者の約4分の3は、背臥位(仰向け位置)から腹臥位(うつ伏せ位置)へ変えると、動脈への酸素付加量が改善される応答があることが判った。 患者の腹臥位に対してはいくつかの生理学的な根拠がある。 患者が背臥位で横になっていると、心臓および胸骨は上部に位置し、その下部の肺の容積を圧縮する。 更に腹部の内容が横隔膜を上に押し上げ、更にこれを圧縮し、ほとんどの背部の肺ユニット上の圧力を増す。 この肺ユニットでは潅流(すなわち肺胞毛細管膜に達する血流容積)が最大となる。 ARDS患者では最も就下的な肺セグメントに停滞する体液および細胞の破片により、 患者を腹臥位にひっくり返すと、いくつかの機構を介し、動脈への酸素付与が改善される。 第1に、体液で満たされた肺を非就下性の垂直位置に移動すると、累積し、肺の背部領域への換気をブロックしていた体液および細胞の破片の排出が促進される。 第2に、肺の重さは肺ではなくて胸骨によって支持されている。 患者が腹臥位になると、特に心臓欠陥の病気に起因し、心臓が肥大している場合、心臓容積の25〜40%もの容積が心臓に置き換えられる。 患者を腹臥位に回転させると、この置き換わり量を肺容積の1%〜4% 腹臥位は困難な肺胞ユニットを加圧して崩壊させる機械的な力を最小にし、更にガス交換のためにアテレクターゼの肺でかつ機能的ユニットを補充することもできる。 腹臥位は複数の圧力を変化させることもでき、これによって肺の内部への換気をより均一に分布させることを促進できる。 腹臥位は、(ガスと肺胞ガスとの交換をすることなく、心臓の左側に進入する空気の一部として定められる)肺内のシャント部を低減することが多い。 腹臥位の結果はすぐに得られ、1時間という短い時間で酸素付与が大幅に改善される。 期待にもかかわらず、腹臥位への位置決めは患者に対して広く実行されなかった。 その理由は、従来の装置が不適切であることに起因し、方法が困難で、かつ労働集約的であったからである。 論理的に従来の技術を使って患者を腹臥位に移動させるには複雑な事態、 あらかじめ注意を払った場合でも、従来の技術を使った腹臥位方法は潜在的な複雑な事態を伴う。 例えば腹臥位に横たわっている患者に対し、心肺蘇生(CPR)を施すことは困難である。 CPRを実行する前に患者を腹臥位から背臥位へ移動させるためのチームを集めるのに重大な時間が費やされることがある。 従って、腹臥位にある患者を腹臥位から背臥位へ迅速に回転するモータ作動式腹臥位装置が望まれる。 更に、高速で、ワンステップの動作でモータ駆動腹臥位装置を回転させ、患者を背臥位に戻すことができるシステムも望まれている。 腹臥位に位置決めする場合に頻繁に生じると言われている事態は、特に額、顎および上部胸板において圧力による潰瘍が生じることである。 腹臥位で動かない状態にある結果、 従来の多くの方法および装置を使った腹臥位位置決め方法は胸の管、侵襲的ラインおよび注入管を折り曲げて詰まらせた。 悪いことに、あるベッドにおいて背臥位から腹臥位に患者を回転させる結果、不適当な抜管およびカニューレの抜けが生じることが報告されているが、このような事故は危機的な結果をもたらすことがある。 従って、抜管、カニューレの抜けおよび患者介護ラインの折り曲がりの恐れを最小にする、患者のライン介護管理システムを備えた腹臥位装置が望まれている。 腹臥位方法では患者の肺に胃酸、食料またはその他の異物が入りやすくなる。 胃酸を吸い込む結果、深刻な肺炎が生じ得る。 吸い込みよりも頻繁に生じる別の合併症は、就下性水腫である。 最も臨床的に病気の集中介護を要するユニットの患者は就下性水腫を発生する。 腹臥位に移ると顔面は就下性位置になり、この結果、顔面に重大な水腫が生じることが多い。 従って、呼吸器および顔面の水腫を最小にする腹臥位装置が望まれる。 患者を腹臥位にするのを容易にするのに、多くの従来の装置が使用されている。 1つの例は、ヒルロム社によって製造されたボルマンプローンデバイス(Vollman Prone Device ボルマンプローンデバイスのような装置を使用する際の1つの問題は、患者をひっくり返すのにまだ数人の手が必要であることである。 更に、圧力の上昇およびその他の合併症が発生するのを防止するのに患者を異なる位置に頻繁に回転させるよう、医療従事者が患者のもとに再訪問しなければならない。 患者を腹臥位に回転させるのを容易にするため、患者を腹臥位に回転させるための回転自在なフレームを備えた従来の他の装置がこれまで提案されている。 例えば、ストライカーウェッジ(Stryker Wedge)(登録商標)回転フレームは背臥支持表面と腹臥位支持表面とを有する回転自在なフレームを備え、これら表面の間に患者がクサビ状に維持されるようになっている。 フレームは任意の位置へ手動で回転される。 しかしながら、フレームにはいくつかの欠点がある。 手動式の他の従来の腹臥位装置と同じように、欠点の1つは医療従事者が不適切に使用することである。 腹臥位ベッドを手動で操作することは困難で、かつ労働集約的であるので、多くの医師が人員を集めることができなかった場合、患者の病気がずっと進行してしまうまでARDS患者を腹臥位にしようとしない。 しかしながら、ARDSの滲出段階において早期に腹臥位にすると、患者はより積極的に回復しやすいという一般的なコンセンサスがある。 従って、医療従事者が患者を腹臥位にすることをより簡単にし、かつ労力を必要としない治療用ベッドが望まれている。 ストライカーウェッジフレームのような従来の手動式ベッドの別の問題は患者を手動で前後に揺動しなければ、患者は長期間固定された位置に動かないままにされるということである。 動かない状態のままにされることにより、ARDS患者の治療として腹臥位を広範に採用することを妨げる、上記合併症の多くが生じている。 従って、腹臥位にするだけでなく、体の就下表面からの圧力を間欠的に軽減するよう、自動的に側部から側部へ交互に回転する治療も行う治療ベッドが望まれている。 カイネティックコンセプツ(Kinetic Concepts)社(登録商標)によって製造されている別のベッド、例えばトリアダイン(TriaDyne)(登録商標)も腹臥位の位置決めを容易にするものである。 患者を腹臥位に移動させ、この位置に患者を維持するのに合わせるよう、特別に設計された腹臥位用クッションが設けられている。 このトリアダインの低空気損失圧力軽減表面は床擦れのような、ある合併症が生じる恐れを低減している。 このトリアダインは多くの利点を有しているが、そのプロトコルは患者を背臥位から腹臥位に移動するのに5〜8人の人数のチームを必要とする。 操作中の空気通路を固定し、 更に、トリアダインおよびその他の多くのベッドは背臥位から62度を越えて回転できず、腹臥位からはそれよりも少ない角度しか回転できない。 この理由は、これらベッドは患者をベッドに保持する拘束力が欠如しているからである。 更に、ガス交換に関与している押し潰された肺の別の領域を再利用し、更に患者の身体の背部領域にかかる圧力を低減するために、いずれかの方向に62度を越える角度限度まで、例えばいずれかの方向に9 別のタイプの運動位置決めベッドはベースフレームと、このベースフレームに回転自在に取り付けられ、患者の支持プラットフォームの長手方向回転軸線を中心に回転運動するための患者支持プラットフォームと、ベースフレーム上で患者支持プラットフォームを回転させるための駆動システムとを備える。 かかる治療ベッドは公開番号WE97/22323号およびWO99/62454号を有する国際特許出願に記載されている。 このタイプのベッドは特に深刻な呼吸の問題を有する患者を治療するのに有利である。 好ましいことに、国際公開番号第 WO99/62454号の治療ベッドでは、ベッドの頭部において患者介護ラインを収納するための中心開口部は連続した直立端部リングによって設けられており、この端部リングは患者支持プラットフォームをローラ上に回転自在に取り付けられるための手段としても働く。 患者支持プラットフォーム上で患者を腹臥位に維持するために、WO99/62454号のベッドはスタンキオンおよび相補的ソケットを使って患者支持プラットフォームに直立状態に固定的に取り付けられた一対のサイドレールを有する。 これらサイドレールには複数の患者支持パックが枢着され、患者を所定位置に保持するために患者に関連するストラップがバックルで締結される。 背臥位にある患者のカバーを外すためにベッドの外側へ患者支持パックをめくり上げることができるが、サイドレールは直立したままであるので、背臥位にある患者にアクセスするのが妨害される。 背臥位にある患者へのアクセスを容易にするには、サイドレールをベッドから取り外すことなく、サイドレールをアクセス通路の外側に完全に移動できることが望ましい。 更に、患者を腹臥位に移動する前に、患者の上にバックル締結されているストラップが患者を支持するのに正しい張力が加えられているかを確認する確実な方法があることが望ましい。 本発明によれば、ベースフレームと、 本発明の治療用ベッドによれば、 (発明の効果) 更にベッドには枢着されたサイドレールが設けられ、これらサイドレールは腹臥位にある患者へのアクセスを容易にするように、患者支持プラットフォームの下方の通路からぴったりと折り曲げできる。 患者を腹臥位に回転させる前に患者を覆うように対向するサイドレールを固定するためのストラップが設けられている。 各サイドレールに隣接して患者支持プラットフォームに感圧テープスイッチを取り付けることが好ましい。 サイドレールストラップに正しい張力が与えられると、サイドレールはテープスイッチに係合し、これによって患者支持プラットフォームを腹臥位へ回転することが可能となる。 これとは異なり、患者を覆うように対向するサイドレールを固定するストラップを、張力応答ストラップコネクタで患者支持プラットフォームに接続してもよく、このストラップは患者を腹臥位に回転する前にストラップに十分な張力が与えられているかどうかを表示する。 張力応答ストラップコネクタは患者支持プラットフォームの回転を制御するためのコントローラによって使用できる電気信号および視覚表示の双方を提供する。 図1および2を参照する。 本発明に係わる治療ベッド10は、好ましくは車輪14に取り付けられた地上係合シャーシ12を備える。 シャーシ12にはピボットリンク18によりベースフレーム16が取り付けられている。 このベースフレーム16内に収納されたラム15、17はピボットリンク18と協働し、シャーシ12上でベースフレーム16を上下させるためのリフトシステムを形成している。 ローラ26によりベースフレーム16には直立端部リング22、24を有する患者支持プラットフォーム20が回転自在に取り付けられており、よって患者支持プラットフォーム20は長手方向軸線を中心として腹臥位と腹臥位との間で回転できるようになっている。 本書で参考例として援用する「頂部および底部ピラーを備えた半懸架式圧力軽減ピラーを備えたマットレス」を発明の名称とし、 端部リング22と24との間にはサイド支持バー28、30が延びている。 ベッド10 中心開口部118は患者に接続された装置を患者から外すことなく、患者に接続された装置、例えばフォーリーバッグ(図示せず)を中心開口部118に通過させることができる十分な寸法となっていることが好ましい。 この目的のために、中心開口部118はベッドの強度および構造上の条件が維持されることを条件に、できるだけ大きいことが好ましい。 より詳細には、中心開口部118の内径は少なくとも約20cm(8インチ)、より好ましくは少なくとも約30cm(約12インチ)であることが好ましい。 ベッド10の上記基本構造および機能については本明細書に参考例として援用する、1999年6月3 まだ図1を参照すると、ベッド10は患者を腹臥位に回転させる前に患者を支持プラットフォーム20に固定するのを助けるよう、患者支持プラットフォーム20に枢着された1つ以上の折りたたみサイドレール62を含むことが好ましい。 図15に関連して更に後述するように、腹臥位でクッション21a、21b、21cの上に横になっている患者に容易にアクセスできるよう、サイドレール62はプラットフォーム20の下方で折りたたまれる。 ベッド10はヘッドレスト50および一対の頭部拘束部48も有することが好ましく、これらについては図3を参照して後により詳細に説明する。 簡潔にするために図示されていないが、患者の脚部に換気をするためにベッド10の足部において端部リング2 図2に示されるように、ベッド10の頭部に設けられた端部リング22は、ベッド10 患者を腹臥位に支持する際のキーとなる解決事項の1つは、腹臥位および腹臥位の双方だけでなく、どの回転角位置においても患者の背椎骨を正しく整合することを容易にするように、頭部を正しく支持することである。 他の解決事項としては、皮膚、顔面および耳がこすれる恐れを最小にし、患者介護ラインが患者の頭部、喉または顔面にからまったりくびれたりすることを防止することが挙げられる。 次に、図3および3Aを参照する。 取り付けアーム52によりガイド54上の横断支持レール58、60に頭部拘束部48がスライド可能に取り付けられている。 図2および3 簡潔にするために図示されていないが、横断支持レール58、60にスライド可能に取り付けられた別のガイドおよび取り付けアームを使ってヘッド拘束部48を覆うよう、またはその近くにオプションで、患者の顔の画像を撮影するためのカメラを設けてもよい。 患者支持プラットフォーム20を例えば約30度を越えていずれかの方向に回転させる必要がないように、特定の患者が治療のために部分的回転しか必要としない場合、頭部拘束部48と同じように、取り付けアーム252を使ってクランプ56内に図2Aに示されるような別の頭部拘束部248を取り付けてもよい。 この別の頭部拘束部248はヘッドを垂直に拘束する必要がないように、患者を腹臥位に回転しないときに患者の頭部を横方向に支持するようになっている。 図4および15は折りたたみサイドレール62の好ましい構造および作動を示す。 ベッドの各側面には4つの独立して作動するサイドレール62を枢着することが好ましい。 各サイドレール62には取り付けシリンダ82によりシャフト80にメインレール66がスライド可能に取り付けられている。 シャフト80は取り付けシリンダ82の孔82aに設置された固定ネジ83のようなガイドを受けるためのスロット80aを有する。 固定ネジ83はスロット80aに対して締めつけられておらず、シャフト80に対するサイドレール62の回転を防止するように、単にスロット80a内に突出しているだけである。 これに関して、固定ネジ83をねじ切りされていないピンに置換してもよい。 固定ネジ83がゆるめられると、患者に対して正しく位置着できるように、サイドレール62はシャフト80に沿って長手方向に自由にスライドできる。 固定ネジ83が締めつけられると、サイドレール62はシャフト80に固定される。 シャフト80はレールマウント78によりサイド支持バー28、30に回転自在に取り付けられている。 ヒンジ72により主レール6 図4Aに最良に示されるように、プルノブ84と協働し、所定の1つ以上の回転位置のうちの1つにサイドレール62を保持するディテントを形成するよう、シャフト80の一端に割り出しディスク86を設けることが好ましい。 この目的のために、ディスク86は好ましくはプルノブ84によって手動操作されるピン84aを受けるための1つ以上のリセス228を有する。 ボス230により、レールマウント78にプルノブ84が固定状態に取り付けられている。 ピン84aはディスク86と係合するように押圧することが好ましい。 ピン84aはリセス228のうちの1つに係合することにより、シャフト80の回転を防止し、よってサイドレール62を所定の回転位置に保持するためのディテントとして機能する。 シャフト80が自由に回転できるよう、ピン84aを所定のリセス228から外すように、ノブ84を十分に引くことによりサイドレール62を所定の異なる回転位置へ移動できる。 サイドレール62の所定の回転位置の1つは、この位置の折りたたみ状態に対応している。 次に図5および6を参照する。 各ストラップコネクタ88はストラップ74が患者の上に正しく固定されているかを視覚的かつ電気的に表示する張力感応機構を含む。 次の説明は、サイド支持バー28に対するストラップコネクタ88の取り付けを説明するものである。 サイド支持バー30に同じようにストラップコネクタ88を取り付けできることが理解できよう。 各ストラップコネクタ88は一部がハウジング96内に位置する張力プレート90を備える。 孔96a内に挿入された締結具182によりハウジング96にカバープレート176が取り付けられている。 ハウジング96からタブ160が延びており、図示するようにこれらタブ160からスタッド178が突出している。 ネジ183によりスタッド178にディスク180が取り付けられている。 支持バー28の内側に設けられたスロット280bはネジ183を取り付けるためのアクセスを可能にするためのものである。 スタッド178はサイド支持バー28のスロット28a内でスライドするようになっており、ディスク180はサイド支持バー28へストラップコネクタ88を係止するように働く。 張力プレート90はストラップ74が取り付けられたスロット92と、ランド10 より好ましくは、図16に示されるように、張力感応ストラップコネクタ88を利用する代わりに、各サイドレール62に隣接するサイド支持バー28、30に感圧テープスイッチ234を設置してもよい。 このテープスイッチ234はテープスイッチ社から一般に入手できるタイプのものであることが好ましい。 ストラップ74は主レール66の間に広がるクロスバー240に取り付けられている。 ストラップ74に正しい張力が与えられると、主レール66はテープスイッチ234を押し、これによって患者の上にサイドレール62が正しく固定されたことを表示する信号が電気リード線238を介してモニタ制御システムへ送られる。 テープスイッチ234によって表示されるように、すべてのサイドレール62が正しく固定されなければ、患者支持プラットフォーム20を腹臥位へ回転できないように、モニタ制御システムをプログラムすることが好ましい。 各テープスイッチ2 図17はテープスイッチ234の好ましい実施例を示す。 上下エッジが絶縁ストリップ248によって分離されている2つの導電性ストリップ250および246を、好ましくはアルミニウムを押し出し成形して製造した取り付けブラケット242が収納している。 図7に示されるように、ベッド10は患者を横方向の所定位置に保持するための一対の側方支持パッド116を含むことが好ましい。 これら支持パッド116はマウント108 図8〜13は、非回転ベースフレーム16と回転患者支持プラットフォーム20との間の直接出に接続をするための、ベッド10の足部に設けられた装置を示す。 図8および1 図18に示されるように、ケーブルキャリア148の代わりに非回転ベースフレーム1 患者支持プラットフォーム20の過剰な回転およびこの過剰な回転によってケーブルキャリア148または可撓性PCB252およびそれに収納された電気ワイヤーにおよぶ付随的な損傷を防止するために、図8、10および11に示されるように、直立足部フレーム144の内側表面には回転制限器128が設けられている。 この回転制限器128はポイント162にてフレーム144に枢着されており、フレーム144から突出するボス1 依然として図8、10および11を参照すると、回転制限器128はフィレット128 図8、9、12および13を参照すると、ベッド10のフット部は中心開口部118を備えた位置決めリング122を有することが好ましく、既に述べたように、この開口部を患者介護ラインが通過できるようになっている。 好ましくは支持バー192に締結される位置決めリング122は患者支持プラットフォーム20を所定の1つ以上の回転位置へロックするための1つ以上の長手方向ロックピン120と協働できるようにするための1つ以上の円周方向の孔124を有する。 これら1つ以上のロックピン120は患者支持プラットフォーム20を0度の腹臥位へロックすることしかできないので、ロックピンを外す工程は患者によって緊急介護、例えば心肺蘇生が必要となった場合の、患者支持プラットフォーム20のゼロ度の腹臥位への迅速な回転を阻害しない。 直立フレーム144に取り付けられているロックピン120は、所望するように位置決めリング122の孔124を係合したり、外すための中心軸線に沿った限られた長手方向の移動が可能である。 ロックピン120および位置決めリング122はロックピン120 図21は、スプリングの荷重が加えられたディテント278を有するロックピン274 国際特許出願第PCT/IE99/00049号に記載されているように、ベッド10はベースフレーム16の足端部に設けられた、患者支持プラットフォーム20と関連する電動モータ15 国際特許出願第PCT/IE99/00049号に開示されているように、上記駆動システムのモータ152によって制御されている患者支持プラットフォーム20の回転位置は回転光エンコーダを使用することによって制御できる。 これとは異なり、患者支持プラットフォーム2 これまで述べた特定の細部は本発明の好ましい実施例を説明したものであるが、当業者であれば特許請求の範囲に記載した発明の要旨から逸脱することなく、本発明の方法および装置の細部において種々の変形を行うことが認識できよう。 従って、本発明は本明細書に示し、説明した特定の細部だけに限定されるものではないと理解しなければならない。 10 腹臥位位置決め治療ベッド 16 ベースフレーム 20 患者支持プラットフォーム 50 頭部拘束装置 |