Bed of the side rail

申请号 JP50861597 申请日 1996-08-01 公开(公告)号 JPH11500647A 公开(公告)日 1999-01-19
申请人 ヒル−ロム,インコーポレイティド; 发明人 アルバースマイヤー,ディビッド,エー.; ウェイスミラー,マシュー,ダブリュ.; クマー,ジョセフ,エイ.; クラマー,ケネス,エル.; ドラゴス,ダニエル,エフ.,ジュニアー; パレルモ,フィリップ,ディー.; ブクシック,ピーター,エム.; ブルック,ジェイソン,シー.;
摘要 (57)【要約】 人を支持するチェアーベッド(50)であって、枠体(62,300)と、この枠体(62,300)上に支持された床(400)とを含むチェアーベッド(50)が提供される。 床(400)は、頭部、座部及び足部部材(404,406,410)とを含む。 マットレス(550)は、床(400)上に設けられ、上方を向いている病人用表面(552)と、床(400)の頭部、座部及び足部部材(404,406,410)にそれぞれ対応している頭部、座部及び足部部分(558,560,564)とを有する。 床(400)の頭部部材(404)とその上のマットレス部分(558)とは、ほぼ 水 平の降下 位置 と上方に向けた背部−支持位置との間を回動できる。 一組の側部レールが、ベッドの各々の側部に取り付けられる。 側部レールの各組は、座部部材(406)と一緒に動くように取付けられ、頭部と座部部材(404,406)に横に隣接して延びている身体部材の側部レール(804,806)と、頭部部材(404)と一緒に動くように取付けられ、頭部部材(404)のみに隣接して延びている頭部部材の側部レール(800,802)とを含む。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. 人を支持するためのチェアーベッドであって、頭部端と、足部端及び対向する側部を有するチェアーベッドにおいて、前記チェアーベッドが、 枠体と、 この枠体に支持され、頭部と、座部及び足部部材とを具備する床と、 この床上に設置され、上方を向いている病人用表面と、前記床の前記頭部と、 座部及び足部部材とにそれぞれ対応している頭部と、座部及び足部部分とを有するマットレスと、 ほぼ水平な降下位置から様々な位置を経て上方へ背部−支持位置へと回動できる前記床の前記頭部部分とその上の前記マットレス部分と、 ほぼ水平な上昇位置から様々な位置を経てほぼ垂直下向きに延びている降下位置へと回動できる前記床の前記足部部材とその上の前記マットレス部分と、 前記チェアーベッドの各々の側部上の一組の側部レールであって、側部レールの各々の組が、前記床の座部部材と一緒に動くように取付けられ、前記床の頭部と身体部材に隣接して延びている身体部材の側部レールと、前記身体部材の側部レールに対して前記床の頭部部材と一緒に動くように取付けられ、前記床の頭部部材のみに隣接して延びている頭部部材の側部レールとを含んでいる一組の側部レールと、 を具備しているチェアーベッド。 2. 前記身体と頭部の側部レールの隣接する表面が、床の頭部部材の全ての位置において実質的に同一の間隔を維持するように配置されているところの請求項1に記載のチェアーベッド。 3. マットレスが、チェアーベッドの頭部と、足部及び側部に対応している頭部と、足部及び対向する側部とを含み、病人用表面がマットレスの側部に隣接する側縁部を含み、かつ 各々の側部レールが、病人用表面の側縁部を越えて人が動くのを防いでいる病人−抑止位置と、床の下の折り込まれた位置との間を動くのに連結されている、 ところの請求項1に記載のチェアーベッド。 4. 前記床の頭部部材が、ベッドの第1の側部にほぼ平行な上昇位置とほぼ垂直下方に延びている降下−脱落位置と間の動きのために、ベッドの第1の側部で床に回動可能に連結された延長された平行な床部材を含み、かつ 前記第1の側部で頭部部材の前記レールが、平行な床部材に取付けられ、上昇位置と降下−脱落位置と間で平行な床部材と一緒に動く、 ところの請求項3に記載のチェアーベッド。 5. 平行な床部材がベッドの第1の側部を横断する軸のまわりを回動できるように取り付けられているところの請求項4に記載のチェアーベッド。 6. 側部レールが、頂部を含み、床が上部床と、下部床及び下部床を上部床に結合している側壁部とを含み、かつ側部レールの頂部が、側部レールが折り込まれた位置にある場合に、下部床より上で、上部床より下の水平な平面内にあるように配置されているところの請求項3に記載のチェアーベッド。 7. 側部レールが、前記床の側壁部に回動可能に取り付けられているところの請求項5に記載のチェアーベッド。 8. 各々の側部レールが、 床に連結された取付用ブラケットと、 側部レールに回動可能に連結された第1端部と、取付用ブラケットに回動可能に連結された第2端部とを有する第1の棒と、 第1の棒から垂直に離されて間隔をあけられた第2の棒であって、第2の棒が側部レールに回動可能に連結された第1端部と、取付用ブラケットに回動可能に連結された第2端部とを有しており、これにより側部レールが病人−抑止位置と折り込まれた位置と間を動く場合に、側部レールが病人用表面にほぼ垂直であるようにされている第2の棒と、 を含んでいる請求項1に記載のチェアーベッド。 9. 各々の側部レールが、取付用ブラケットに固定されたロッドと、間隔をあけられた平行な棒の1つと回動可能に連結され、かつ側部レールが病人−抑止位置にある場合に、ロッドを受け入れるように配置されたラッチとを含んでいるところの請求項8に記載のチェアーベッド。 10. 床が上部床と凹部とを有する段差床であり、前記マットレスが前記上部床に係合し、前記凹部内に延びている部分を有しているところの請求項1に記載のチェアーベッド。 11. 各々の側部レールが、頂部と底部とを含み、かつレールの底部が上部床より上にあるように配置されている病人−抑止位置と、レールの頂部より下にあり、かつ折り込まれた折り込み位置との間で動くことができるところの請求項10に記載のチェアーベッド。 12. 側部レールの頂部が、側部レールが折り込まれた位置にある場合に、床の凹部の底より上の水平の平面内にあるように配置されているところの請求項11に記載のチェアーベッド。 13. 床板に対する側部レールの角度方向を指示するために、側部レールの1つに取り付けられた角度指示器を更に具備しているところの請求項1に記載のチェアーベッド。 14. 角度指示器が、内部の区域を区画形成しているアーチ状の壁を有する筐体と、側部レールの方向を指示するために筐体を通して見ることができるように内部の区域に可動に受け入れられた指示器部材とを含んでいるところの請求項13に記載のチェアーベッド。 15. 前記側部レールの1つが、前記ベッド内の人が使用するための前記レールのベッド側にある第1の複数の第1操作ボタンと、前記ベッドの外の人が使用するための前記レールの外側にある第2の複数の第2ボタンとを含んでいるところの請求項1に記載のチェアーベッド。 16. 前記第2の複数のボタンが前記第1の複数より多く、かつ前記第2のボタンが付加機能はもちろん前記第1の機能と同様の機能をももっているところの請求項15に記載のチェアーベッド。 17. 前記第1のボタンの面が、前記ベッド内の人が楽に見られるように前記側部レールの平面に対し傾けられているところの請求項15に記載のチェアーベッド。 18. 前記レールの前記外側にディスプレイを含んでいる請求項15に記載のチェアーベッド。 19. 前記ディスプレイスクリーンが、前記側部レールの上方から楽に見ることができるように外方に回動可能に前記ハンドレールに取り付けられているところの請求項18に記載のチェアーベッド。 20. 頭部端と、足部端及び側部とを有するベッドにおいて、このベッドが、 床と、前記床上のマットレスと、 ベッドの第1の側部にほぼ平行な上昇位置と、ほぼ垂直下方に延びている降下−脱落位置との間の動きのために、ベッドの第1の側部で床に回動可能に連結された延長された平行な床部材を含んでいる前記床と、 平行な枠体に結合され、上昇位置と降下−脱落位置との間で平行な枠体と一緒に動く側部レールと、 を具備するベッド。 21. 平行な床部材がベッドの第1の側部を横断する軸のまわりを回動するところの請求項20に記載のベッド。 22. 平行な床部材の頭部端がベッドの第1の側部に回動可能に連結され、それにより平行な床部材の足部端が、上昇位置から降下−脱落位置へと動く場合に、 ベッドの頭部端の方に揺動することよりなる請求項20に記載のベッド。 23. 平行な床部材が、その足部端に第1のピンの受け入れ開口を有するラグを含んでおり、床が第2のピンの受け入れ開口を有する壁と、上昇位置で平行な床部材をロックするために並んだときに、第1と第2のピンの受け入れ開口を貫通して延びているピンとを含んでいるところの請求項22に記載のベッド。 24. マットレスが、チェアーベッドの頭部と、足部及び側部に対応している頭部と、足部及び対向する側部とを含んでおり、病人用表面がマットレスの側部に隣接する側縁部を含んでおり、かつ 前記側部レールが、病人用表面の側縁部を越えて人が動くのを防いでいる病人−抑止位置と、床の下の折り込まれた位置との間の動きのために、前記平行な床部材に連結されている、 ところの請求項20に記載のベッド。 25. 側部レールが、 床に連結された取付用ブラケットと、 側部レールに回動可能に連結された第1端部と、取付用ブラケットに回動可能に連結された第2端部とを有する第1の棒と、 第1の棒から垂直に離されて間隔をあけられた第2の棒であって、第2の棒が側部レールに回動可能に連結された第1端部と、取付用ブラケットに回動可能に連結された第2端部とを有しており、これにより側部レールが病人−抑止位置と折り込まれた位置と間を動く場合に、側部レールが病人用表面にほぼ垂直であるようにされている第2の棒と、 を含んでいる請求項20に記載のベッド。 26. 側部レールが取付用ブラケットに固定されたロッドと、間隔をあけられた平行な棒の1つと回動可能に連結され、かつ側部レールが病人−抑止位置にある場合に、ロッドを受け入れるように配置されたラッチとを含んでいるところの請求項25に記載されたベッド。 27. 床が上部床と凹部とを有する段差床であり、前記平行な床部材が上部床の一部であり、かつ前記マットレスが前記上部床に係合し、前記凹部内に延びている部分を有しているところの請求項20に記載のベッド。 28. 側部レールが頂部と底部とを含み、かつ上部床より上にあるように配置されているレールの底部を有する病人−抑止位置と、レールの頂部が上部床の下にあるように配置され、かつ上部床の下に引っ込み置かれた折り込まれた位置との間を動くことができるところの請求項27に記載のベッド。 29. 側部レールの頂部が、側部レールが折り込まれた位置にある場合に、床の凹部の底より上の水平な平面内にあるように配置されているところの請求項28に記載のベッド。 30. 床板に対する側部レールの角度方向を指示するために、側部レールの1つに取り付けられた角度指示器を更に具備している請求項20に記載のベッド。 31. 角度指示器が、内部の区域を区画形成しているアーチ状の壁を有する筐体と、側部レールの方向を指示するために筐体を通して見ることができるように内部の区域に可動に受け入れられた指示器部材とを含んでいるところの請求項30に記載のベッド。 32. 床が平行な床部材の横に隣接する放射線半透過性の部分を含んでいるところの請求項20に記載のベッド。 33. 側部レールが降下−脱落位置に動かされたときに、床より上及び下の蛍光透視設備に近付けるように、側部レールが放射線半透過性の部分から縦方向に移動されて配置されているところの請求項32に記載のベッド。 34. 床がベッドの頭部に隣接する頭部部材を含み、かつ放射線半透過性の部分と平行な床部材とが床の頭部部材内にあるところの請求項32に記載のベッド。 35. 床の頭部部材がほぼ水平な降下位置と、回動可能な背もたせを提供している上方の背部−支持位置と間で動くことができるところの請求項34に記載のベッド。 36. 床が、頭部部材と、座部部材及び足部部材とを含み、平行な床部材が床の頭部部材内にあり、かつ頭部部材がほぼ水平な降下位置と、回動可能な背もたせを提供している上方の背部−支持位置との間で動くことができるところの請求項20に記載のベッド。 37. 頭部部材が降下位置から背部−支持位置まで動く場合、頭部部材は座部部材から離れて直線的に動き、上方に回動するところの請求項36に記載のベッド。 38. 座部部材に隣接するベッドに連結された側部レールを含んでおり、頭部部材の側部レールと身体部材の側部レールとが、頭部部材の側部レールが、身体部材の側部レールに接触することなく、床の頭部部材と一緒に動くように配置されている請求項36に記載のベッド。 39. 人を支持し、頭部と、足部及び対向する側部を有しているベッドにおいて、このベッドが、 第1の側部と第2の側部とを有する関節床と、 床上に支持され、上方に向いている病人用表面と、第1の側部と第2の側部とを有するマットレスと、 床の側部に連結された側部レールと、かつ 床板に対する側部レールの角度方向を指示するために、側部レールに結合された角度指示器と、 を具備するベッド。 40. 角度指示器が筐体と指示器部材とを含んでいて、この指示器部材は、筐体の中に受け入れられ、角度指示器の角度方向の変化に従い、筐体に対して動くように配置されており、筐体に対する指示器部材の位置が筐体の角度方向を指示しているところの請求項39に記載のベッド。 41. 指示器部材は、筐体を通して見ることができる指示器表面を含んでおり、 更に指示器部材に隣接する標を具備し、この標が筐体に対して静止しており、印と指示器表面とが筐体に対して指示器部材の位置を指示するのに協力しているところの請求項40に記載のベッド。 42. 筐体が更にアーチ状の壁を含み、かつ指示器部材が球状で、アーチ状の壁上にあるように配置され、角度指示器の角度方向の変化に従い、壁に沿って転がるように配置されているところの請求項41に記載のベッド。 43. 指示器部材が、液体を充填した球型の気泡アルコール水準器を形成するために、筐体中に受け入れられた液体であるところの請求項40に記載のベッド。 44. 筐体が、ベッドの頭部端の方にほぼあるように配置された第1端部と、ベッドの足部端の方にほぼあるように配置された第2端部とを有するアーチ状の管体を区画形成しており、第1端部と第2端部とが、側部レールが水平である場合は、ほぼ同じ水平の平面にあるように配置されているところの請求項40に記載のベッド。 45. 基台と、第1の側部と第2の側部とを有する枠体を更に具備し、この枠体が床を支持し、側部レールが枠体の第1の側部に連結されており、かつこの枠体が基台に対して、水平な位置と枠体の他端部に対して傾けられた枠体の一端部を有する傾斜位置との間で動くために、基台に連結されている請求項39に記載のベッド。 46. 側部レールが枠体と一緒に動くことができ、角度指示器が床板に対してベッドの枠体の方向を指示しているところの請求項45に記載のベッド。 47. 床が、ほぼ水平の降下位置からベッドの頭部に向って直線的に動き、かつ上方に回動して、回動可能な背もたせを提供する背部−支持位置まで動くことができる頭部部材を含み、かつ側部レールが、頭部部材が降下位置と背部−支持位置との間を動くに従い、頭部部材と一緒に動くことができ、かつ角度指示器が床板に対する頭部部材の方向を指示しているところの請求項39に記載のベッド。 48. 側部レールが、床より上にあるように配置されている側部レールを有する病人−抑止位置と、床より下にあるように配置されている側部レールを有する折り込まれた位置との間を動くために、ベッドの側部に連結されているところの請求項39に記載のベッド。 49. ほぼ平坦なベッド位置を有し、着座位置に変換でき、足部端から病人が外に出ることができるチェアーベッドにおいて、このチェアーベッドが、 基台と、 前記基台上に設置された病人支持台であって、ほぼ平坦なベッド位置と持ち上げられた着座位置との間を、互いに対して動かすことができる少くとも頭部と、座部及び足部部材とを含んでいる病人支持台と、 床上に設けられたマットレスであって、前記床の前記頭部と、座部及び足部部材にそれぞれ対応し、かつ一緒に動く頭部と、座部及び足部部分とを有しているマットレスと、 水平な位置における病人支持表面上の病人の腰の位置を指示する前記台上の標と、 を具備するベッド。 50. 人を支持し、かつ頭部と、足部及び対向する側部とを有するベッドにおいて、このベッドが、 第1の側部と第2の側部とを有する関節床と、 床上に支持され、上方を向いている病人用表面と、第1の側部及び第2の側部とを有するマットレスと、 床の側部に連結された側部レールと、 前記ベッド内の人が使用するための前記側部レールのベッド側の第1の複数の第1操作ボタンと、前記ベッドの外の人が使用するための前記側部レールの外側の第2の複数の第2操作ボタンと、 を具備するベッド。 51. 前記第2の複数のボタンが前記第1の複数のボタンよりも多く、かつ付加的な機能だけでなく、前記第1のボタンと同様の機能をもなすことができるところの請求項50に記載のベッド。 52. 前記第1のボタンの面が、前記ベッド内の人が楽に見ることができるように前記側部レールの平面に対して傾いているところの請求項50に記載のベッド。 53. 前記レールの前記外側にディスプレイを含んでいるところの請求項50に記載のベッド。 54. 前記ディスプレイスクリーンが楽に見ることができ、外側に回動できるように前記ハンドレールに設置されているところの請求項53に記載のベッド。 55. 人を支持し、かつ頭部と、足部及び対向する側部とを有するベッドにおいて、このベッドが、 第1の側部と第2の側部とを有する関節床と、 床上に支持され、上方を向いている病人用表面と、第1の側部及び第2の側部とを有するマットレスと、 床の側部に連結された側部レールと、 前記側部レールのベッド側の複数の操作ボタンであって、その各々が、前記ベッド内の人が楽に見ることができるように前記側部レールの平面に対し傾けられた面を有している操作ボタンと、 を具備しているベッド。 56. 人を支持し、かつ頭部と、足部及び対向する側部とを有するベッドにおいて、このベッドが、 第1の側部と第2の側部とを有する関節床と、 床上に支持され、上方を向いている病人用表面と、第1の側部及び第2の側部とを有するマットレスと、 床の側部に連結された側部レールと、 前記側部レール上の複数の操作ボタンとディスプレイと、 を具備しているベッド。 57. 前記ディスプレイスクリーンが楽に見られ、外方に回動できるように前記ハンドレールに設置されているところの請求項56に記載のベッド。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 ベッドの側部レール本発明の背景と要約 本発明は、ベッドの側部レール、特に病院のベッド又は病人看護のベッドのための側部レールに関する。 そのうえ特に、本発明は、平な寝床表面を有する通常のベッド位置と、床板上又は床板に隣接して人の足があって、人の頭と背中がベッドにより形成される座部より上に支えられる着座位置との両方を達成するのに、ベッドが操作されるような、椅子に変えることができる病院のベッド又は病人看護のベッドのための側部レールに関する。 病院のベッドの多くは、床板より上の予め決められた高さでベッドの寝床表面を有し、かつ寝床表面に横になっている人が寝床表面の側部を越える動き及びベッドから離れる動きを抑えるために設けられた側部レールを有する形状がとられている。 そのような病院のベッドの多くの寝床表面は、床板と寝床表面間の間隔を小さくするために典型的には低くされ、そのようなベッドの寝床表面は、寝床表面上の人の位置を調整するために、しばしば操作される。 加えて、これらの病院のベッドの側部レールは、寝床表面上の人が寝床表面にあおむけの姿勢から、 ベッド近くの床板上に立ち上っている姿勢になる動きに便利なように、典型的には寝床表面から離れた位置に動かせるようにされている。 支持表面上の人が支持表面の側部を越える動きを抑えるための側部レールを有するベッド及び診察台は、この技術分野において公知である。 例えば、フォスター,L. デイル外による米国特許第5,077,843 号、ボーダースによる米国特許第5,157,800 号、及びセレスチィナ外による米国特許第 5,129,177号を参照のこと。 これらの全ては本発明の譲り受け人に指定されている。 及びフェランド外による米国特許第5,279,010 号も参照のこと。 これらの参考文献の各々は、側部レールを有するベッド又は診察台を開示している。 ウェイスミラー外による1995年8月4日に出願された米国特許出願番号NO. 08/511,711 号の発明の名称“チェアーベッド”もまた参照のこと。 その明細書も参考文献としてここに組み入れている。 本発明によれば、人を支えるベッドは、頭部端、足部端と対向する側部とを有し、特有の側部レールの配置を含むベッドが提供される。 ベッドは、枠体とその枠体上に支持された床を有し、この床は頭部、座部及び足部部材を具備している。 マットレスが人をクッションで支えるために床上に設置される。 マットレスは、上方に向いている支持表面と、床の頭部、座部及び足部部材にそれぞれ対応している頭部、座部及び足部部分とを有している。 床の頭部部材とその上のマットレス部分は、枠体に対して、ほぼ水平の位置から上方に様々の位置を経て背部−支持位置まで回動できる。 床の足部部材とその上のマットレス部分は、ほぼ水平の上昇位置から下方に様々の位置を経て、ほぼ垂直下方に延びていて、人の下の脚部のためのすきまを与える降下位置まで回動できる。 ベッドは更に、前記ベッドの各側部上に一組の側部レールを含んでいる。 側部レールの各組は、床の座部部材と一緒に動くように設けられた身体部材の側部レールを含んでいる。 身体部材の側部レールは、床の頭部と身体部材に隣接して延びている。 側部レールの各組は、身体部材の側部レールに対して床の頭部部材と一緒に動くように設けられた頭部部材の側部レールをもまた含んでいる。 頭部部材の側部レールは、床の頭部部材にのみ隣接して延びている。 各々の側部レールは、頂部と底部とを有し、好ましくは、ベッドの側部に隣接してほぼ垂直の方位に維持されている。 好ましい実施の形態においては、ベッドは基台枠体と、この基台枠体に連結された中間枠体と、この中間枠体に連結された重量枠体及びこの重量枠体に連結された関節床とを含んでいる。 関節床は、縦軸方向に間隔があけられた頭部、座部、大腿部及び足部部材を有している。 頭部、大腿部及び足部部材は、相互に動くことができ、重量枠体に対し固定されている座部部材に対して動くことができる。 頭部、大腿部及び足部部材は、これらの動きの範囲内でベッドがどんな望ましい位置にでもとり得るように無限に調整でき、こうして、ベッド上の人の姿勢の変化に順応する。 例示の関節床は、平坦で水平な寝床表面と、ベッドの頭部端か又はベッドの足部端のどちらかの方に傾けられた平坦な寝床表面及び非平坦で椅子形状の着座表面と、さらに加えてこれらの中間の位置とを提供することができる。 さらに、もっと詳しく後述されているように、例示のかつ好ましい床は、“ 段差床(ステップデッキ)”であり、それは、下部床と下部と上部床に結合している側壁とによって区画形成され、中央の縦軸方向に延びている凹部を含むように形成された上部床を有している。 頭部部材の側部レールは、典型的には関節床の頭部部材と一緒に動くように設置され、頭部部材が降下位置と背部−支持位置間を動くにつれ、頭部部材に一緒に動く。 身体部材の側部レールは重量枠体に対し固定されている。 頭部部材と身体部材の側部レールは、頭部部材の側部レールが身体部材の側部レールに対して動くに従って、約2〜3インチ(5.1〜7.6cm)のレール間の間隙を維持するような形状とされている。 また好ましい実施の形態においては、頭部部材の側部レールは、身体部材の側部レールよりも短く、かつ頭部部材の側部レールを支持体として用いている側部から、人がベッドに入り、寝床表面上に彼又は彼女の腰部をきちんと位置付かせることを可能とする典型的な側部レールよりも短くなっている。 側部レールは、寝床表面上の人が寝床表面の側部を越える動きを抑える上方に上げた病人−抑止位置と下方に折り込まれた位置との間で各々動くことができる。 病人−抑止位置にある場合は、側部レールの底部は、上部床の側部部分より上にあるように配置され、側部レールはマットレスの側部に隣接している。 折り込まれた位置にある場合は、側部レールの頂部は、上部床の側部部分と下部床を上部床の側部部分に結合している側壁部とによって区画形成された窪みの中の上部床の側部部分より下にあるように配置されている。 病人−抑止位置と折り込まれた位置と間で動く場合、側部レールは、ベッドの側部から離れて病人−抑止位置から外方かつ下方に回動し、それから上部床部分より下の折り込まれた位置まで後方内側かつ下方に回動する。 側部レールは、折り込まれた位置から病人−抑止位置まで動くときは、同じ道をたどる。 動きの全範囲にわたって、マットレスの側部に平行で、垂直な方向に側部レールを保持している回動機構は、側部レールが病人−抑止位置にある場合にマットレスの側部に対して側部レールを配置し、ベッドのマットレスが標準の幅を有していても、 別の方法で提供されるよりも狭いベッドを提供することができる。 段差床と側部レールの特徴とを協同させているベッドを提供させるという本発明の別の目的もまだある。 ベッドは、頭部端と、足部端と2つの対向する側部とを有し、枠体とこの枠体に支えられた床とを具備している。 床は、上部床部分と、上部床部分内で中央の縦軸方向に延びている凹部とを含んでいる。 凹部は、下部床部分と、下部と上部床部分に結合している壁部とにより区画形成されている。 更にベッドは、上部床部分より下のベッドに連結され、上部床部分より上の病人−抑止位置と上部床部分より下の折り込まれた位置とに置くことができる側部レールを含んでいる。 側部レールが折り込まれた位置にある場合、 側部レールと床板との間隙は最大とされる。 折り込まれた位置にある場合の床より下の側部レールの配置は、看護者が人をベッドに出入させる場合の人の姿勢を改善するのを助けている。 ベッドのマットレスは、床の側部に沿って上部床部分に係合している薄いマットレス部分と、人がベッドに支えられている間、人の体重の大部分を支えるマットレスの区域内のより厚いマットレス部分とを含んでいる。 結果として、上部床の側部部分は、段差床の底部よりもさらに床板から離れている。 このことが、側部レールが段差床のないベッド上に見られるよりもさらに床板から離れて設けられるようにしている。 この配置が、床の下に接近するための、例えば床の上下に一部があるC−アームのような設備のための側部レールと床板との間の付加的な障害物のない空間を与えている。 加えて、側部レールが病人−抑止位置にあるときに、各々の側部レールの底部と各々の上部床の頂部間の間隔は、段差床が使用される場合には最小にされる。 側部レールは、床より上に配置され、マットレスの側部に隣接する。 従来の床と、均一な厚さの従来のマットレス及び本発明のベッドに見られるのと同様の寝床表面に対する高さで設けられた側部レールとを有するベッドが、本発明に見られるよりももっと従来の床から離れている側部レールの底部をも有し、その結果側部レールの底部と従来の床との間により大きな隔たりが生じる。 段差床の使用が、側部レールの底部により近くなるように配置される上部床部分を提供しており、これにより床と側部レールの底部間の間隙を最小にし、人がこの間隙を通って滑り落ちる可能性を最小にしている。 頭部端と、足部端と、側部及び分離した側部レールの特徴とを有するベッドを提供することもまた、本発明の目的である。 ベッドは、ベッドの第1の側部にほぼ平行な上昇位置と、ほぼ垂直下方に延びている下降−脱落位置との間で動くために、床に回動可能に連結された平行な延長床部材を有する床を含んでいる。 側部レールは、平行な枠体に結合され、これと一緒に上昇位置と下降−脱落位置との間を動く。 好ましい実施の形態においては、それから側部レールは病人−抑止位置と折り込まれた位置との間を回動し、平行な床部材が上昇位置と下降−脱落位置間を揺動するときに、側部レールもまた折り込まれた位置と下降−脱落位置間を揺動する。 好ましい実施の形態においては、そのようなベッドは、床の頭部部材と一緒に動くことができる頭部部材の側部レールと、床の座部部材と協同する身体部材の側部レールとを含む床の各々の側部上の側部レールを具備する。 これらの側部レールは、マットレスより上の位置からマットレスより下の位置まで動くことができる。 ベッドは、頭部部材の側部レールが下降−脱落位置まで揺動でき、身体部材の側部レールが下降−脱落位置まで揺動できないように配置される。 これらの“分離された側部レール”の各々は、側部レールの頂部が寝床表面より下にあるように配置されている折り込まれた位置から、取付用ブラケットと側部レールとがベッドの頭部端に垂直に隣接するように配置されている下降−脱落位置まで揺動する。 分離された側部レールが下降−脱落位置にあるとき、段差床より下のベッド部分へ、看護者は、最大に接近できる。 この接近は、X線写真撮影設備のような設備を支えるC−アームの段差床を横断する距離を最大にするのにも使用される。 C−アームは典型的には段差床の上方と下方の両方に設備の一部をもつ。 側部レールに特別に取り付けられた機械的な度指示器を有する人を支えるためのベッドを提供することも、本発明の更なる目的である。 ベッドは、頭部、足部及び対向する側部とを有し、第1の側部と第2の側部とを有する関節床を含んでいる。 第1の側部と第2の側部と共に上方に面している支持表面を有するマットレスは、床上に支持されている。 側部レールは床の側部に連結され、ベッド上の人が支持表面の側部を越える動きを抑止する病人−抑止位置に配置することができる。 角度指示器が、床板に対する側部レールの角度方向を指示するために、 側部レールに結合される。 好ましい実施の形態においては、関節床は、ほぼ水平な降下位置と回動可能な背もたせを与える上方への背部−支持位置との間を動くことができる頭部部材を有している。 頭部部材の側部レールは角度指示器を与えることができ、角度指示器は頭部部材の側部レールに結合され、それにより頭部部材が降下位置と背部− 支持位置との間を回動するに従い、側部レールとこれに結合された角度指示器もまた動く。 角度指示器が動くと、それは、頭部部材の位置と一緒に変化する指示を与える。 このように側部レール上の角度指示器の設置により、看護者に対し角度指示器の角度方向及び頭部部材の位置の、簡単に見ることができる指示を与えている。 加えて、床は、基台より上に支持され、基台に対し可動である枠体によって支持されている。 側部レールは枠体に連結され、それにより側部レールと角度指示器とは、枠体が基台に対して動くように動く。 角度指示器は、枠体の位置と一緒に変化する指示を与えるように配置されている。 身体部材の側部レール上に角度指示器を備えることが、看護者に対して枠体の位置、それから床板に対する床やその上に支持される寝床表面の位置の、簡単に見ることができる指示を与えている。 操作装置を取り付けた特有の側部レールを含むベッドを提供することも、本発明の更なる目的である。 ベッドは、頭部、足部及び対向する側部とを有している。 ベッドは、第1の側部と第2の側部とを有する関節床とこの床上に支持されたマットレスとを含んでいる。 マットレスは、上方に面している支持表面と、第1 の側部及び第2の側部とを有している。 側部レールは床の側部に連結され、かつベッドには、ベッド内の人が使用できるように、側部レールのベッド側上に第1 の複数の第1操作ボタンがさらに提供されている。 ベッドには、ベッド外の人が使用できるように、側部レールの外側上に第2の複数の第2ボタンもまた提供されている。 側部レールの片側又は両側にディスプレイスクリーンが提供される。 好ましくは、ディスプレイスクリーンは、たやすく見られ、外方に回動できるように側部レールに取り付けられる。 例えばディスプレイスクリーンは、ベッドの外側の人が使用できるように側部レールの外側に取り付けられ、ディスプレイスクリーンの頂部に隣接する回動軸のまわりを上方に回動できるように配置される。 そのようなディスプレイスクリーンは、側部レールが下方に折り込まれた位置にあるときでさえ、ベッドの隣りに立っている人がたやすくディスプレイスクリーンを見ることができるようにしている。 加えて、側部レールのベッド側上の複数の操作ボタンは、側部レールの平面に対してベッドの頭部端の方に傾けられた面を有している。 このボタンの角度が、 ベッドの寝床表面上に横になっている人がボタンの面をたやすく見ることができるようにしている。 特有の腰部の回動案内体を含むベッドを提供することもまた、本発明の目的である。 ベッドはほぼ平坦なベッド位置を有し、人がベッドの足部端から外に出るのを許容している着座位置に変えることができる。 チェアーベッドは、基台とこの基台上に取り付けられた支持台とを含み、少くともほぼ平坦なベッド位置と上昇した着座位置との間でお互に対し動くことができる頭部、座部及び足部部材とを含んでいる。 マットレスが床上に設けられ、かつ上方に面している支持表面と、前記床の前記頭部、座部及び足部部材にそれぞれ対応し、かつ一緒に動く頭部、座部及び足部部分とを有する。 平坦な位置での病人−支持表面上の人の腰部の位置を示す標が、支持台上に与えられる。 本発明の更なる目的、特徴及び利点は、明らかに理解されるように本発明を実行する最上の形態を例示している好ましい実施の形態の以下の詳細な説明を考慮することにより、当業者であれば明らかとなるであろう。 図面の簡単な説明 詳細な説明は、特に添付図面を参照している。 図1は、本発明によるチェアーベッドの概略図であり、チェアーベッドから分離された側部レールと、頭部の側部レールと床の縦軸方向の側面に沿って配置された足部の側部レールと、閉鎖位置での足部揺動ゲートとを示している。 図2は、図1と同様の図であり、背部−支持位置へと上方に動かされた関節床の頭部部材と、僅かに上方に傾けられた床の大腿部部材と、ほぼ垂直下方に延びている降下位置に動かされた床の足部部材と、萎んだマットレスの足部部分と、 チェアーベッドに隣接する折り込まれた1方の揺動ゲートをもつ開口位置へと動かされた揺動ゲートとを有する着座位置でのチェアーベッドを示している。 図3は、図1のチェアーベッドの略図であり、床板より上の予め決められた第1の間隔を保持した上面に面している寝床表面を有するマットレスと、ほぼ平坦な配置に寝床表面を支持している初期の位置にある床と、第1の長さである足部部材とを含んでいるベッド位置でのチェアーベッドを示している。 図4は、降下位置でのチェアーベッドを示している略図である。 図5は、傾斜(トレンデレンブルグ)位置でのチェアーベッドを示している略図である。 図6は、逆の傾斜(トレンデレンブルグ)位置でのチェアーベッドを示している略図である。 図7は、床の初期の位置から僅かに上方に回動された床の頭部部材の頭部端と、床の初期の位置にある座部部材によって定められた水平平面内にあるように配置された座部部材と、床が初期の位置にあるときに足部部材の足部端が、足部部材の位置より下にあるように僅かに傾けられた足部部材とを有する中間の位置にあるチェアーベッドを示している略図である。 図8は、座部部材から離れて上方に、背部−支持位置まで回動された頭部部材の頭部端と、初期の床位置のようにほぼ水平に横になっている座部部材と、上方に上げられている大腿部部材と、大腿部部材から下方に延びており、第2のより短い長さである足部部材と、足部部材上の萎んでいるマットレス部分とをもつ着座又は椅子位置におけるチェアーベッドを示している。 図9は、切り離された部分をもつ図1のチェアーベッドの分解概略図である。 図10は、図1のチェアーベッドの概略の側面図であり、図3のベッド位置でのチェアーベッドと、頭部部材の側部レールと身体部材の側部レールとを示している。 図11は、図10と同様の概略の側面図であり、図7の中間位置にまで上げられたチェアーベッドの関節床の頭部部材を示している。 図12は、図10と同様の概略の側面図であり、図8の背部−支持位置での頭部部材を示している。 図13は、病人−抑止位置での側部レールを図1の線13−13に沿って切断した断面図である。 図14は、図13の病人−抑止位置の中間にある側部レールの図13と同様の断面図であり、降下−外方−方向位置(仮想線で示されている)が寝床表面より下に側部レールの頂部を有している。 図15は、切り離された側部レールを含む図1のチェアーベッドの関節床の頭部部材の分解図である。 図16は、機械的な角度指示器を有している本発明による頭部部材の側部レールをベッドの外側から見た正面図である。 図17は、図16の線17−17に沿って切断した断面図であり、機械的な角度指示器を示している。 図18は、機械的な角度指示器と回動可能なディスプレイとを有している本発明による身体部材の側部レールをベッドの外側から見た概略図である。 図19は、図18の線19−19に沿って切断した断面図であり、回動可能なディスプレイを示している。 図20は、図18の線20−20に沿って切断した断面図であり、側部レールの内側の病人用の操作ボタンを示している。 図21は、図20の線21−21に沿って切断した断面図であり、病人用の操作ボタンを示している。 例示と好ましい実施の形態の詳細な説明 頭部端52と、足部端54及び側部56,58とを有する本発明によるチェアーベッドが、図1に示されている。 この説明で用いられるように、語句“頭部端52”は、 チェアーベッド50の最も近くの頭部端52にあるように配置されているどんな言及される対象物の端部をも表すのに使用される。 同様に、語句“足部端54”は、チェアーベッド50の最も近くの足部端54にあるように配置されているどんな言及される対象物の端部をも表すのに使用される。 チェアーベッド50は、図1,11,43で示されるように昇降腕部材320,322,32 4,326によって中間の枠体モジュール300 に結合された基台枠体62を有する基台モジュール60を含んでいる。 関節床/重量枠体モジュール400 が、負荷ビーム33 0,336,342,348によって中間枠体モジュール300 に連結される。 側部レール組立体800,802,804,806と足部揺動ゲート622 を有する拡大した枠体モジュール610 とは、関節床/重量枠体モジュール400 に連結される。 マットレス550 が関節床/重量枠体に支えられ、人(図示されていない)を受け入れるような形状とされた寝床表面又は支持表面552 具備している。 チェアーベッド50は、看護者又は油圧装置モジュール100 を用いる寝床表面55 2 の人(図示されていない)によって操作され、それによりマットレス550 と、 中間枠体モュール300 の中間枠体302 及び関節床/重量枠体モジュール400 の関節床402 とが、位置の変化をし、そのいくつかが図3〜7に概略で示されている。 関節床402 は、頭部部材404 と、座部部材406 と、大腿部部材408 及び足部部材410 とを含んでいる。 マットレス550 が床402 上に支持され、かつ頭部部分55 8 と、座部部分560 と、大腿部部分562 及び足部部分564 とを含んでおり、それらの各々は、ほぼ床402 の同様の命名部分と対応しており、かつそれらの各々は寝床表面552 上の人の頭、座部、大腿部及び足とほぼ結び付けられている。 床40 2 とマットレス550 の詳細は後述されるであろう。 チェアーベッド50が、寝床表面552 が平坦で水平であるように配置された床40 2 を有するベッド位置であるとすると、図1に示され、図3に概略で示されているように床402 の初期の位置を区画形成している。 ベッド位置においては、寝床表面552 は床板より上の予め決められた第1の間隔56 6 にある。 チェアーベッド50が、初期の位置にある床402 と床板より上の予め決められた第1の間隔566 よりは小さい第2の間隔568 の寝床表面552 とを有する図4に概略で示された低い位置にするために操作される。 関節床402 の足部部材410 は、床402 が初期の位置にある場合は、第1の長さ465 を有する。 チェアーベッド50は、平坦な配置にある床402 を傾けた、図5に概略で示された傾斜位置に動かすことができ、それにより寝床表面552 の頭部端52は、寝床表面552 の足部端54よりも床板近くにあるように配置される。 チェアーベッド50はまた、平坦な配置にある床402 を傾けた、図6に概略で示された逆の傾斜位置にもすることができ、それにより寝床表面552 の足部端54は、寝床表面552 の頭部端52よりも床板近くにあるように配置される。 前述したように、チェアーベッド50は図2に示され、図8に概略で示されるように着座位置に変えることもできる。 着座位置においては、床402 の頭部部材40 4 の頭部端52は、中間枠体302 から離れて上方に、回動可能な背もたせを与える背部−支持位置まで回動され、それにより頭部部材404 と中間枠体302 とは、約55〜90度間の角度512 を形成するようになる。 床402 の座部部材406 は初期の位置におけるようにほぼ水平になるように配置され、大腿部部材408 の足部端54は僅かに上方に傾けられ、床402 の足部部材410 は大腿部部材408 からほぼ垂直下方に延びて、床402 が初期の位置にある場合よりも短い長さ464 である。 マットレス550 の足部部分564 は膨らますことができ、チェアーベッド50が着座位置にある場合には、萎んだ状態にある。 マットレス550 の足部部分564 は、膨らんだ場合より、萎んだ場合の方がより薄く、短くなっている。 チェアーベッド50は、床402 の頭部、大腿部及び足部部材404,408,410 が図3と8に示されるこれらの中間にある位置をとることができる。 例えばチェアーベッド50は図7と図13にもまた概略で示される中間位置をとることができ、この場合、床402 の頭部部材404 の頭部端52は初期の位置から僅かに上方に回動され、座部部材406 は初期の位置のようにほぼ同じ水平平面にあるように配置され、 大腿部部材408 の足部端54は初期の位置から僅かに上方に上げられ、足部部材41 0 はその足部端54が足部部材410 の頭部端52より下方になるように傾けられている。 関節床/重量枠体モジュール400 は、図11,28〜30と46に示されるように関節床402 の4つの部材、即ち頭部部材404 、座部部材406 、大腿部部材408 及び足部部材410 の上で支えているマットレスを含んでいる。 関節床402 の部材404,4 06,408,410は、マットレス550 の寝床表面552 上の人の姿勢を変化させるために動かすことができる。 側部レール組立体800,802,804,806は、図1,2と13〜15に示されるようにチェアーベッド50の両側面に取り付けられた受動的な抑止装置である側部レール808,810,812,814を含んでいる。 上方に上げられた病人−抑止位置においては、側部レール808,810,812,814は、人が寝床表面552 の側部554,556を越える動きを抑えるために、寝床表面552 より上に延びている垂直の柵であり、これにより人がチェアーベッド50から転落するのを防ぐことができる。 側部レール808 ,810,812,814は、チェアーベッド50への入場と退出時に、人を寝床表面552 の側部554,556を越えて動かせるようにするため、又は看護者が病人に障害なく近づけるようにするために、マットレス550 の寝床表面552 より下になるように低くすることもできる。各々の側部レール808,810,812,814を低くすることは、解除ハンドル862 を引くことによって行える。解除ハンドル862 を引いた後に、看護者は解除ハンドル862 から手を放し、側部レール808,810,812,814を下方に回動させ、床402 の下の折り込まれた位置に折り込むようにする。各々の側部レール808,810,81 2,814が下方に回動する速度は、機械的なダンパー868 によってなるべく調節される。側部レール808,810,812,814を上げるために、看護者は側部レール808 ,810,812,814を、それらが病人−抑止位置にロックされるまで上方に引き上げる。図示したようにチェアーベッド50上に4つの側部レール808,810,812,814がある。 2つの頭部部材の側部レール808,810は、関節床402 の頭部部材404 に取り付けられ、2つの身体部材の側部レール812,814は床402 の座部部材406 と一緒に動くかとどまるかするように取り付けられ、座部部材406 と側部レール812 ,814とは重量枠体506 に対して固定されている。側部レール808,810,812,814には、床板に対する側部レール808,810,812 ,814の角度方向の指示が見られるような機械的な角度指示器938 が設置される。頭部部材の側部レール808,810は、頭部部材404 が降下位置と背部−支持位置との間で回動するに従い、床402 の頭部部材404 と一緒に動き、それにより頭部部材の側部レール808,810に取り付けられた角度指示器938 は、頭部部材404 の角度方向をほぼ指示している。同様に、身体部材の側部レール812,814は、中間枠体302 に対してある角度方向にほぼ固定されており、それにより身体部材の側部レール812,814に取り付けられた角度指示器938 は、中間枠体302 の角度方向をほぼ指示している。身体部材の側部レール812,814には、看護者が寝床表面552 上の人(図示されていない)の腰部(図示されていない)をきちんと位置付けするのを助けるために、図12〜14に示されるように腰部回動案内体694 もまた設置されている。腰部の正しい位置付けは、すべりの減少した回動の有効性を最大にするように作用する。受動的な抑止として役に立つほかに、側部レール808,810,812,814は、看護婦の操作装置1028,1030、病人の操作装置1156,1160及び娯楽用モジュールのための設置場所としてもまた役に立つ。これらのモジュールは、人間のインターフェースの操作モジュールとして参照される。これらのインターフェースの操作モジュールは、どんなスイッチの起動による発生物をも電子ネットワークに出する。加えて、側部レール808,810,812,814は、病人と看護婦とのコミニュケーション(図示されていない)及び娯楽の音声出力(図示されていない)を与える必要なハードウェアをかなり含んでいる。関節床402 の頭部、座部、大腿部及び足部部材404,406,408,410は、図11と13〜15に最もよく示されるように段差床412 を区画形成するのに協力している。段差床412 は、頭部部材404 の頭部端52に付加された頭部端の上部床部分416 と、頭部、座部及び大腿部部材404,406,408 の側部に付加された側部の上部床部分418,420,422,424,426,428と、大腿部部材408 に隣接する重量枠体506 の足部端54に付加された足部端の上部床部分460 とを有する上部床414 を含んでいる。上部床部分416,418,420,422,424,426,428,460と足部部材410 の頂部表面411 とは、関節床402 が初期の位置にある場合は、同じ平面であり、重量枠体506 にほぼ平行である上部床414 を形成するのに協力している。段差床412 は、頭部薄板432 、座部薄板434 及び大腿部薄板436 とを有する下部床430 をもまた含んでいる。頭部、座部及び大腿部薄板432,434,436 は、関節床402 が初期の位置にあるときは、同じ平面にあり、それらは、関節床402 が初期の位置にあるときは、重量枠体506 と上部床414 にほぼ平行である下部床430 を形成するのに協力している。下部床430 は、図11と28に示されるように頭部薄板432 を頭部端の上部床部分416 に結合している頭部端壁部440 と、頭部、座部及び大腿部薄板432,434,43 6 を側部の上部床部分418,420,422,424,426,428に結合している側壁部442 ,444,446,448,450,452と、大腿部薄板436 を足部端の上部床部分460 に結合している足部端壁部454 とを含んでいる壁部438 によって、上部床414 に結合されている。それから、段差床412 は上部床414 を具備し、下部床430 と下部床430 を上部床414 に結合している壁部438 とによって区画形成された中央の縦軸方向に延びている凹部456 を含むように形成される。好ましい実施の形態においては、段差床412 の足部部材410 は凹部456 から移され、図28と30に示されるように上部床414 の一部を形成している。上部床の側部部分417 は、寝床表面552 が上部床414 のすぐそばにあるために、寝床表面552 の縁部の回りにより大きな固さを与える“固くされた”縁部を区画形成するためにマットレス550 と協力している。この増加された固さが、人がベッドの側面に沿ってベッドに出入するときに、利点となる。加えて、固くされた縁部が、側部レールのわな(エントラップメント)の可能性を最小にするために側部レール組立体800,802,804,806と協力する固い縁部を与え、その中に対象物が、寝床表面552 と側部レール808,810,812,814との間にくさびを打ち込まれるようになる。また、段差床412 は寝床表面552 に対し高さを最大にするために側部レール組立体800,802,804,806と協力し、図15と16に示されるようにその高さに側部レール808,810,812,814が取り付けられている。側部レール808,810,812,814の頂部は、寝床表面552 上の人(図示されていない)の改善された保護範囲のための病人−抑止位置にある場合は、より高くでき、かつ底部814 は、基台枠体62と中間枠体30の下の空間とに接近するのを改善するため折り込まれた位置にある場合は、より高くできる。頭部部材404 は、図9に示されるように、すべりを減少した回動組立体650 によって重量枠体506 に連結されている。すべりを減少した回動組立体650 は、床402 の座部部材406 と重量枠体506 に対して頭部部材404 を、頭部部材404 の並進と回動の両者の動きのために重量枠体506 に取り付ける。回動と並進の動きは、頭部部材404 が下部床430 より上にあるように配置され、上部床414 に直接に隣接している有効な回動軸のまわりを重量枠体506 に対し回動する動作を引き起すために結合する。頭部部材404 の動きによって引き起こされる人の背中と寝床表面552 間のすべりは減少され、それによって人に対する寝床表面552 のこすりも減少する。チェアーベッド50は、看護者が寝床表面上552 の人(図示されていない)の腰部(図示されていない)を正確に位置付けするのを助けるために、図11〜12に示されるように腰部回動案内体694 が設けられている。腰部回動案内体694 は、有効な回動軸と人の腰部が回動する軸(図示されていない)との間の間隔を最小にするであろう人の腰の位置を指示し、それによりすべりの減少した回動の有効性を最大にしている。頭部部材を動かすのことできる従来のベッドを使用している人に対する世話をする看護者は、典型的には頭部部材の回動の接合部で人の腰をベッドに置こうとする。チェアーベッド50の身体部材の側部レール804,806上への腰部回動案内体694 の設置により、看護者が人の腰を寝床表面552 にうまく置くことができるようにしている。頭部部材の側部レール808,810は、頭部部材404 が図10〜12に示されるように重量枠体506 に対して、降下位置と背部−支持位置との間で回動するに従い、頭部部材404 と一緒に動くように取り付けられている。身体部材の側部レール812 ,814は、重量枠体506 に取り付けられ、関節床402 の頭部、大腿部及び足部部材404,408,410 が動くときに、重量枠体506 と座部部材406 に対して動かない。頭部部材の側部レール808,810は、身体部材の側部レール812,814より短く、 頭部部材404 にのみ隣接して延びており、身体部材の側部レール812,814は、頭部と身体(座部と大腿部)部材404,406,408 とに隣接して延びている。頭部部材と身体部材の両者の側部レール808,810,812,814は、図10〜12に示されるように、頭部部材404 が背部−支持位置と降下位置との間を動くに従い、約2〜3 インチ(5.1〜7.6cm)のレール間の間隙866 を維持するように配置されている。加えて、頭部部材の側部レール808,810が短いということは、頭部部材の側部レール808,810が病人−抑止位置にあり、身体部材の側部レール812,814が折り込まれた位置にある場合において、人(図示されていない)が一方の側部からチェアーベッドに出入するのを支援するために、頭部部材の側部レール808,810を理想的に位置付けしている。この配置が、頭部部材の側部レール808,810を支援のために保持している一方で、寝床表面552 上に座り、かつ寝床表面552 から離れて回動するか又は寝床表面上へ回動することによって、人が出入するのをできるようにしており、それにより人は寝床表面552 に沿って“急いで行く(スコート)”必要がない。また、身体部材の側部レール812,814上の腰部回動案内体69 4 は、側部554,556の一方からチェアーベッドに入った後に、チェアーベッド50 上の人の腰(図示されていない)の位置付けを最も効果的にするのを助けている。側部レール808,810,812,814は、図9,13と14に示されるように、チェアーベッド50の両側部上に取り付けられた受動的な抑止装置である。図13に示されるように上方に上げられた病人−抑止位置において、側部レール808,810,812,8 14は、マットレス550 の側部554,556に隣接し、人が寝床表面552 の側部554,5 56を越える動きを抑止するために寝床表面552 より上に延びている垂直な柵であり、それにより人がチェアーベッド50から転落するのを防いでいる。側部レール808,810,812,814は、チェアーベッド50に出入する場合に人が寝床表面552 の側部554,556を越えて動くことができるようにするために、マットレス550 の寝床表面552 より下の図14に仮想線で示される折り込まれた位置へと低くすることもできる。側部レール808,810,812,814を低くすることはまた、看護者が病人に障害物がなく接近できるようにしている。各々の側部レール808,810,812,814を低くすることは、図13と14に示されるように解除ハンドル862 を引くことによって行われる。解除ハンドル862 を引いた後は、看護者は解除ハンドル862 をはなし、側部レール808,810,812,814を下方に折り込まれた位置へと回動することができる。各々の側部レール808,810 ,812,814が下方に回動する速度は、機械的なダンパー868 によってなるべくは調節される。側部レール808,810,812,814を上げるには、看護者は、それらが病人−抑止位置にロックされるまで、側部レール808,810,812,814を引き上げる。側部レール組立体800,802,804,806は、図13と14に示されるように折り込まれた位置と病人−抑止位置との間の全ての位置で、側部レール808,810,812 ,814がチェアーベッド50の側部にほぼ垂直かつ平行であるように配置される。側部レール組立体800,802,804,806は、同様の構造物である。身体部材の側部レール組立体806 に対して以下に記載される原則は、特にここでの記載で別に述べるまでは、各々の側部レール組立体800,802,804,806に関係している。側部レール組立体806 は、身体部材の側部レール814 と、側部レールに設置している機構816 と、図13と14に示されるように重量枠体506 の側部508 に設置機構816 を結合している取付用ブラケット818 とを含んでいる。取付用ブラケット818 は上部床414 より下にあるように配置され、図13と14に示されるように重量枠体506 に取り付けられている。同様に、頭部部材の側部レール組立体800,802 は、頭部部材404 の壁部442,444に結合され、身体部材の側部レール組立体804 は、図9に示されるように重量枠体506 の側部508 に結合されている。取付用ブラケット818 は、重量枠体506 の壁508 に取り付けられた垂直な支持壁部820 と、図13と14に示されるようにこの支持壁部に取り付けられ、かつ重量枠体506 に取り付けられた外方に延びている壁部822 とを含んでいる。取付用ブラケット818 の壁部822 は、上部開口824 と下部開口826 とを含むように形成されている。側部レールに設置している機構816 は、ほぼ垂直な方向に側部レール814 を維持している間に、病人−抑止位置と折り込まれた位置との間を動くために、取付用ブラケット818 に側部レール814 を結合する平行四辺形に結合している機構である。側部レールに設置している機構816 は、第1の端部834,836,83 8 と第2の端部840,842,844 とを有する3つの曲線状の平行棒828,830,832 を含んでいる。曲線状の棒830 は、曲線状の棒828,832間にあるように横に配置され、曲線状の棒828,832より上にあるように垂直に配置されている。ブラケット取付ピン848 は、曲線状の棒830 の第1の端部836 に付けられ、壁部822 の上部開口824 に回転可能に受け入れられている。ブラケット取付ピン846,850は、曲線状の棒828,832の第1の端部834,838に付けられ、壁部822 の下部開口826 に回転可能に受け入れられている。曲線状の棒828,8 30,832 は、重量枠体506に対して回動可能に取り付けられている。曲線状の棒828,830,832 の各々は、側部レール814 が図13に示されるように病人−抑止位置にあるとき、上部床部材428 の周囲及び上方に延びている第1部分と、上部床部材428 より下で第1棒部分に対し横に延びている第2部分とを含んでいる。段差床412 と結合した上昇回動と組み合わされたこの曲線状の構造体により、マットレス550 の底部表面586 より上に、側部レール814 を上昇させることができ、一方側部578 は最小の間隙で直接に隣接している。側部レール814 は、図13と14に示されるように上部開口852 と下部開口854 とを含むように形成されてもいる。側部レール取付用ピン858 は、曲線状の棒830 の第2の端部842 に付けられ、側部レール814 の上部開口852 に受け入れられている。側部レール取付用ピン856,860が、曲線状の棒828,832の第2の端部840 ,844に付けられ、側部レール814 の下部開口854 に受け入れられている。曲線状の棒828,830,832 は側部レール814 に対し回動可能に取り付けられている。取付用ブラケット818 の上部と下部の開口824,826は、離れて間隔をあけられており、かつ側部レール814 の上部と下部の開口852,854は等量離れて間隔をあけられており、それにより曲線状の棒828,830,832 は、側部レール814 と取付用ブラケット818 との間で平行関係に位置付けされている。側部レール814 は、こうして図13に示されるマットレス550 の側部556 に隣接している持ち上げられた病人−抑止位置から、図14(仮想線で示されている)に示される上部床414 の部材428 より下の折り込まれた位置まで回動できる。平行な曲線状の棒828,830,832 が、側部レール814 が病人−抑止位置と折り込まれた位置間で回動するに従い、側部レール814 を段差床412 の壁部452 に対しほぼ平行に、かつ寝床表面552 に対しほぼ垂直に保つために、取付用ブラケット818 の上部と下部の開口824,826と側部レール814 の上部と下部の開口852,854とに協力する。側部レール組立体806 は、図13に示されるように前方にラッチ掛けした位置と図13(仮想線で示されている)に示されるように後方に解除した位置との間で動けるように、曲線状の棒828,832に回動可能に取り付けられた解除ハンドル862 を含むラッチ機構870 を含んでいる。加えて、ラッチ機構はリンク872 とラッチ878 とを含み、各々のリンクは解除ハンドル862 に回動可能に結合された第1の端部874 と、ラッチ878 に回動可能に結合された第2の端部876 とを有している。各々のラッチ878 は、曲線状の棒828,832に回動可能に結合されている第1の端部880 と、第1の端部880 からは間隔があけられた第2の端部882 と、第2の端部882 に隣接したロッド把持凹部884 と、ラッチ878 の両端部880,882から離れ間隔をあけられたばね受入れ口886 とを含むように形成されている。引張ばね888 の各々は、図13に示されるようにラッチ878 のばね受入れ口886 に結合された第1の端部890 と、曲線状の棒828,832に固定されたブラケット89 4 に結合された第2の端部892 とを有している。解除ハンドル862 が看護者によって外方に引かれたときに、解除ハンドル862 は、リンク872 を外方かつ上方に引っ張り、次にばね888 のバイアスに抗してラッチ878 を回動するためにラッチ878 を上方に引っ張る。ロッド896 は、取付用ブラケット818 の壁部822 に結合され、図13に示されるように側部レール814 が病人−抑止位置にあるときに、ロッド把持凹部884 によって受け入れられるようになっており、それによりロッド896 とラッチ878 とは側部レール814 を病人−抑止位置に抑えるために協力している。解除ハンドル862 が図13に仮想線で示されているように、外方に引かれたとき、ラッチ878 はロッド896 から解かれ、それにより図14に示されるように側部レール814 が下方に回動できるようになり、図1の側部レール808 及び図14(仮想線で示される)の側部レール814 に示されるように、関節床402 の上部床414 より下の折り込まれた位置に到達するまで、側部レール814 は回動される。側部レール814 を上げる場合は、看護者は側部レール814 を上方に病人−抑止位置まで回動するために、単に側部レール814 を持ち上げさえすればよい。各々のラッチ878 は、図13と14に示されるようにロッド896 を係合するカム面898 を有する第2の端部882 を有している。側部レール814 が病人−抑止位置の方に進むと、カム面898 とロッド896 とのカム係合が、ラッチ878 をばね888 のバイアスに抗して上方に回動するように強制する。ラッチ878 は、側部レール814 が病人−抑止位置に進むにつれて、ロッド896 を乗り越えて、ロッド把持凹部884 に隣接するようになる。それから、ばね888 はロッド896 をロッド把持凹部884 にとどめるために、ラッチ878 を下方に引っ張り、それにより側部レール814 は病人−抑止位置に保持されるようになる。側部レール814 は、マットレス550 と側部レール814 間の間隙を調節するために、側部レールに設置している機構816 と協力している。側部レール814 が、マットレス550 の側部556 に隣接するために側部556 の方に、折り込まれた位置から病人−抑止位置まで上方に回動するので、マットレス550 と側部レール814 との間に形成される間隙は最小とされる。加えて、側部レール814 は、側部レール814 の底部864 と上部床414 の部材428 との間隔を最小にするために、段差床41 2 と協力しており、更に受動的な抑止としての側部レール814 の有効性を最大にしている。加えて、側部レールに設置している機構816 は、側部レール814 が病人−抑止位置から折り込まれた位置まで回動するときに、一段階の解除及び自動折り込み動作とを提供している。各々の側部レール組立体800,802,804,806は、折り込まれた位置と病人−抑止位置と間で側部レール808,810,812,814を動かすために前述した側部レール組立体806 と同様の方法で作動する。頭部部材の側部レール808,810は、折り込まれた位置からほぼ垂直下方に延びている。後述する降下−脱落方向位置まで動く、分離側部レール920 を付加的に与えられている。分離側部レール920 は、図15に示されるように中間枠体302 より下のチェアーベッド50に障害物がなく接近できるようにし、かつC−アーム上に取り付けられた設備のために中間枠体302 より下に障害物がなく接近できるようにもするために、看護者が、ほぼ水平の折り込まれた位置からほぼ垂直下方に延びている降下−脱落位置まで側部レール集合体を動かすことができるようにしている。分離側部レール920 は、チェアーベッド50の側部から離れて降下−脱落位置へと側部レールを動かすこと、及びより深くC−アームを挿入するために側部レールに隣接するチェアーベッド50の部材の幅を狭くすることとによって、このことを達成している。チェアーベッド50が分離側部レール920 を与えられる場合、頭部部材の上部床の側部部分418,420は、図15に示されるように平行な頭部枠体922,924を含んでいる。各々の平行な頭部枠体922,924は、ヒンジ926,928によって上部床の側部部分418,420に回動可能に取り付けられる。各々の平行な頭部枠体922,924は、 例えば図15の平行な頭部枠体924によって示されるような上昇位置と、例えば図15の平行な頭部枠体922 によって示されるようなほぼ垂直下方に延びている降下−脱落位置との間を揺動できる。好ましくは、ヒンジ926,928は平行な頭部枠体922,924の頭部端52に結合されており、それにより平行な頭部枠体922,924が降下−脱落位置にある場合に、平行な頭部枠体922,924はチェアーベッド50の頭部端52に隣接する。各々の平行な頭部枠体922,924は、上部床の側部部分418,420の開口(図示されていない)と平行な頭部枠体922,924の開口932とによって受け入れられるように配置されたピン930 によって、上昇位置にロックされる。取付用ブラケット818 は平行な頭部枠体922 に固定され、それと一緒に動くように配置されており、それにより側部レール808,810は、平行な頭部枠体922,9 24が上昇位置と図15に示されるような下降−脱落位置との間を動くとき、ほぼ水平な折り込まれた位置とほぼ垂直下方に延びている下降−脱落位置との間を揺動する。 C−アーム上に設けられた設備の使用を含む処置のための使用にチェアーベッド50を用意している場合のような、看護者が頭部部材の側部レール808,810 を降下−脱落位置へ動かしたいときは、看護者は、中間枠体302を上昇位置に上げ、当該の頭部部材の側部レール808,810を折り込まれた位置に回動し、ピン93 0 を平行な頭部枠体922,924の開口932 と上部床の側部部分418,420の開口(図示されていない)とから動かし、側部レール808,810を折り込まれた位置から降下−脱落位置まで揺動する。加えて側部レール808,810,812,814は、例えば図16〜18に示されるように角度指示器938 が設けられる。頭部部材の側部レール808,810は、床402 の頭部部材404 の角度方向をほぼ指示する、図16に示されるような指示器938 を含み、身体部材の側部レールは、基台枠体62に対する中間枠体302 の角度方向をほぼ指示する、図18に示されるような角度指示器938 を含んでいる。このように身体部材の側部レール812,814上の角度指示器938 は、ときどき傾斜(トレンデレンブルグ)指示器又は傾き(トレンド)指示器として言われている。側部レール808,810,812,814上への角度指示器の取付は、角度指示器938 を目だたせており、それにより看護者はチェアーベッド50の状態を早く、簡単に判断できる。各々の角度指示器938 は、図17に示されるように側部レール808,810,812,8 14に形成された後部壁944 と側部レール808,810,812,814に結合された前部壁946 とによって区画形成された内部の区域942 を有する筐体940 を含んでいる。指示器部材948 が、側部レール808,810,812,814と角度指示器938 が変化するに従って、筐体940 に対し内部の区域内を動くように内部の区域942 によって受け入れられている。筐体940 に対する指示器部材948 の位置が、角度指示器938 の角度方向を指示している。後部壁944 が図16に示されるように側部レール808 ,810,812,814の面をアーチ状に横断するように筐体940 が形成され、指示器部材948 が球状であり、アーチ状の後部壁944 上に置かれ、角度指示器938 の角度方向が変るにつれ、それに沿って動くように配置されている。好ましくは、指示器部材948 は、筐体940 の前部壁946を通して見ることができる指示器表面950 を含んでいる。筐体940 に対し静止した印952 が、前部壁94 6 に隣接して配置され、それにより標952 と指示器部材948 とが、筐体940 に対し指示器部材948 の位置を指示するのに協力し、こうして側部レール808,810, 812,814の角度方向を指示する。頭部部材の側部レール808,810に取り付けられた角度指示器938 は、側部レール808,810の頭部端52の方に配置された第1端部954 と、側部レール808,810の足部端54の方に配置され、図16に示されるように第1 端部954 よりは垂直に高く配置された第2端部956 とを含んでいる。頭部部材40 4 が降下位置にある場合に、図16に示されるように指示器部材948 は第1端部95 4 の方にある。頭部部材404 が降下位置から背部−支持位置へと動く場合に、指示器部材948 は第1端部954 から第2端部956 の方へと動く。指示器部材948 は、筐体940 に対し第1端部954 と第2端部956 間であらゆる位置をとることが可能であり、指示器部材948 の位置は、降下位置と背部−支持位置間の頭部部材40 4 の位置に対応している。身体部材の側部レール812,814に取り付けられた角度指示器938 は、第1と第2の端部954,956とが図18に示されるようにほぼ同じ平面上にあるように配置されているのを除いて、頭部部材の側部レール808,760上の角度指示器938 と実質的に同一である。中間枠体302 がほぼ水平である場合、身体部材の側部レール81 2,814はほぼ水平であり、指示器部材948 は第1端部954 と第2端部956 のほぼ中間にあるように配置されている。中間枠体302 が傾斜位置に動く場合、身体部材の側部レール812,814と角度指示器938 とは、指示器部材が筐体940 の第1端部954 の方に動くように動く。中間枠体302 が逆の傾斜位置へ動く場合、身体部材の側部レール812,814と角度指示器938 とは、指示器部材が筐体940 の第2端部956 の方に動くように動く。指示器部材948 は筐体940 に対し第1端部954 と第2端部956 間であらゆる位置をとることができ、指示器部材948 の位置は、傾斜位置と逆の傾斜位置と間の中間枠体302 の位置に対応している。その代りに、角度指示器は、液体を充填した球部型の気泡のアルコール水準器を形成するために液体を充填された筐体を有するアルコール水準器でもよい。そのようなアルコール水準器においては、 筐体に対する気泡の位置が、アルコール水準器の角度方向の変化につれて変り、 筐体に対しての気泡の位置がアルコール水準器の角度方向を指示している。加えて、側部レール808,810,812,814には、ベッド50を作動させ、ベッド50 を様々な位置に動かすための操作装置が設けられる。操作装置は、図19と20に示されるように寝床表面550上の人(図示されていない)が使用するために、側部レール960のベッド側上にある操作ボタン960 を含んでいる。典型的には、人の頭は寝床表面550 の頭部端52上で支えられるであろう。人を寝床表面上に収容させ、かつ人が操作ボタン960 をたやすく見つけて、見ることができるようにするために、操作ボタン960 は、図19と20に示されるように床402 の頭部端52の方に向けられて角度を付けられており、それによりボタン960 の面961 は床402 の頭部端52の方を向いている。ベッド50には、以下に述べるようにベッド50の外側にいる人によって使用されるために、側部レールの外側に第2の複数の操作ボタン(図示されていない)もまた提供される。側部レール812 は、病人−抑止位置と折り込まれた位置と間で動くように床40 2 の側部に連結されている。ディスプレイスクリーン964 を有するパッド962 が、看護者によって使用されるために、図18と21に示されるようにベッド50の外側の側部レール812 の側面に設けられる。好ましくはパッド962 は、図21に示されるようにディスプレイスクリーン964 を楽に見られ、外方に回動できるように側部レール812 に取り付けられる。例えば、パッド962 は、側部レール812 の外側に取り付けられ、パッド962 の頂部に隣接する回動軸966 のまわりを上方に回動できるように配置されている。パッド962 のこの動きが、側部レール812 が折り込まれた位置にある場合でさえも、ベッド50の隣りに立っている人がディスプレイスクリーン962 を特に楽に見ることができるようにしている。本発明は好ましい実施の形態を参照にして詳細に説明されているが、変更及び修正は、請求の範囲に記載され、定められているように本発明の範囲及び精神内にある。

    【手続補正書】特許法第184条の8第1項【提出日】1997年7月29日【補正内容】 明細書 頭部端と、足部端と、側部及び分離した側部レールの特徴とを有するベッドを提供することもまた、本発明の目的である。 ベッドは、ベッドの第1の側部にほぼ平行な上昇位置と、ほぼ垂直下方に延びている下降−脱落位置との間で動くために、床に回動可能に連結された平行な延長床部材を有する床を含んでいる。 側部レールは、平行な床部材に結合され、これと一緒に上昇位置と下降−脱落位置との間を動く。 好ましい実施の形態においては、それから側部レールは病人−抑止位置と折り込まれた位置との間を回動し、平行な床部材が上昇位置と下降−脱落位置間を揺動するときに、側部レールもまた折り込まれた位置と下降−脱落位置間を揺動する。 好ましい実施の形態においては、そのようなベッドは、床の頭部部材と一緒に動くことができる頭部部材の側部レールと、床の座部部材と協同する身体部材の側部レールとを含む床の各々の側部上の側部レールを具備する。 これらの側部レールは、マットレスより上の位置からマットレスより下の位置まで動くことができる。 ベッドは、頭部部材の側部レールが下降−脱落位置まで揺動でき、身体部材の側部レールが下降−脱落位置まで揺動できないように配置される。 これらの“分離された側部レール”の各々は、側部レールの頂部が寝床表面より下にあるように配置されている折り込まれた位置から、取付用ブラケットと側部レールとがベッドの頭部端に垂直に隣接するように配置されている下降−脱落位置まで揺動する。 分離された側部レールが下降−脱落位置にあるとき、段差床より下のベッド部分へ、看護者は、最大に接近できる。 この接近は、X線写真撮影設備のような設備を支えるC−アームの段差床を横断する距離を最大にするのにも使用される。 C−アームは典型的には段差床の上方と下方の両方に設備の一部をもつ。 床とを含み、少くともほぼ平坦なベッド位置と上昇した着座位置との間でお互に対し動くことができる頭部、座部及び足部部材とを含んでいる。 マットレスが床上に設けられ、かつ上方に面している支持表面と、前記床の前記頭部、座部及び足部部材にそれぞれ対応し、かつ一緒に動く頭部、座部及び足部部分とを有する。 平坦な位置での病人−支持表面上の人の腰部の位置を示す標が、支持台上に与えられる。 本発明の更なる目的、特徴及び利点は、明らかに理解されるように本発明を実行する最上の形態を例示している好ましい実施の形態の以下の詳細な説明を考慮することにより、当業者であれば明らかとなるであろう。 図面の簡単な説明 詳細な説明は、特に添付図面を参照している。 図1は、本発明によるチェアーベッドの概略図であり、チェアーベッドから分離された身体部材の側部レールと、頭部部材の側部レールと床の縦軸方向の側面に沿って配置された身体部材の側部レールと、閉鎖位置での足部揺動ゲートとを示している。 図2は、図1と同様の図であり、背部−支持位置へと上方に動かされた関節床の頭部部材と、僅かに上方に傾けられた床の大腿部部材と、ほぼ垂直下方に延びている降下位置に動かされた床の足部部材と、萎んだマットレスの足部部分と、 チェアーベッドに隣接する折り込まれた1方の揺動ゲートをもつ開口位置へと動かされた揺動ゲートとを有する着座位置でのチェアーベッドを示している。 図3は、図1のチェアーベッドの略図であり、床板より上の予め決められた第1の間隔を保持した上面に面している寝床表面を有するマットレスと、ほぼ平坦な配置に寝床表面を支持している初期のすのに使用される。 同様に、語句“足部端54”は、チェアーベッド50の最も近くの足部端54にあるように配置されているどんな言及される対象物の端部をも表すのに使用される。 チェアーベッド50は、図1と9で示されるように昇降腕部材320,322,324,3 26によって中間の枠体モジュール300 に結合された基台枠体62を有する基台モジュール60を含んでいる。 関節床/重量枠体モジュール400 が、負荷ビーム(図示されていない)によって中間枠体モジュール300 に連結される。 側部レール組立体800,802,804,806と足部揺動ゲート622 を有する拡大した枠体モジュール61 0 とは、関節床/重量枠体モジュール400 に連結される。 マットレス550 が関節床/重量枠体に支えられ、人(図示されていない)を受け入れるような形状とされた寝床表面又は支持表面552 を具備している。 チェアーベッド50は、看護者又は油圧装置モジュール100 を用いる寝床表面55 2 の人(図示されていない)によって操作され、それによりマットレス550 と、 中間枠体モジュール300 の中間枠体302 及び関節床/重量枠体モジュール400 の関節床402 とが、位置の変化をし、そのいくつかが図3〜8に概略で示されている。 関節床402 は、頭部部材404 と、座部部材406 と、大腿部部材408 及び足部部材410 とを含んでいる。 マットレス550 が床402 上に支持され、かつ頭部部分55 8 と、座部部分560 と、大腿部部分562 及び足部部分564 とを含んでおり、それらの各々は、ほぼ床402 の同様の命名部分と対応しており、かつそれらの各々は寝床表面552 上の人の頭、座部、大腿部及び足とほぼ結び付けられている。 床40 2 とマットレス550 の詳細は後述されるであろう。 チェアーベッド50が、寝床表面552 が平坦で水平であるように配置された床40 2 を有するベッド位置であるとすると、図1に示され場合より、萎んだ場合の方がより薄く、短くなっている。 チェアーベッド50は、床402 の頭部、大腿部及び足部部材404,408,410 が図3と8に示されるこれらの中間にある位置をとることができる。 例えばチェアーベッド50は図7に概略で示される中間位置をとることができ、この場合、床402 の頭部部材404 の頭部端52は初期の位置から僅かに上方に回動され、座部部材40 6 は初期の位置のようにほぼ同じ水平平面にあるように配置され、大腿部部材40 8 の足部端54は初期の位置から僅かに上方に上げられ、足部部材410 はその足部端54が足部部材410 の頭部端52より下方になるように傾けられている。 関節床/重量枠体モジュール400 は、図3〜9に示されるように関節床402 の4つの部材、即ち頭部部材404 、座部部材406 、大腿部部材408 及び足部部材41 0 の上で支えているマットレスを含んでいる。 関節床402 の部材404,406,408 ,410は、マットレス550 の寝床表面552 上の人の姿勢を変化させるために動かすことができる。 側部レール組立体800,802,804,806は、図1,2,9と13〜15に示されるようにチェアーベッド50の両側面に取り付けられた受動的な抑止装置である側部レール808,810,812,814を含んでいる。 上方に上げられた病人−抑止位置においては、側部レール808,810,812,814は、人が寝床表面552 の側部554,556を越える動きを抑えるために、寝床表面552 より上に延びている垂直の柵であり、これにより人がチェアーベッド50から転落するのを防ぐことができる。 側部レール808,810,812,814は、チェアーベッド50への入場と退出時に、人を寝床表面55 2 の側部554,556を越えて動かせるようにするため、又は看護者が病人に障害なく近づけるようにするために、マットレス550 の寝床表面552 より下になるように低くすることも人(図示されていない)の腰部(図示されていない)をきちんと位置付けするのを助けるために、図10〜12に示されるように腰部回動案内体694 もまた設置されている。 腰部の正しい位置付けは、すべりの減少した回動の有効性を最大にするように作用する。 受動的な抑止として役に立つほかに、側部レール808,810,812,814は、看護婦の操作装置1028、病人の操作装置1156及び娯楽用モジュールのための設置場所としてもまた役に立つ。 これらのモジュールは、人間のインターフェースの操作モジュールとして参照される。 これらのインターフェースの操作モジュールは、 どんなスイッチの起動による発生物をも電子ネットワークに出力する。 加えて、 側部レール808,810,812,814は、病人と看護婦とのコミニュケーション(図示されていない)及び娯楽の音声出力(図示されていない)を与える必要なハードウェアをかなり含んでいる。 関節床402 の頭部、座部、大腿部及び足部部材404,406,408,410は、図9と13〜15に最もよく示されるように段差床412 を区画形成するのに協力している。 段差床412 は、頭部部材404 の頭部端52に付加された頭部端の上部床部分416 と、頭部、座部及び大腿部部材404,406,408 の側部に付加された側部の上部床部分418,420,422,424,426,428と、大腿部部材408 に隣接する重量枠体506 の足部端54に付加された足部端の上部床部分460 とを有する上部床414 を含んでいる。 上部床部分416,418,420,422,424,426,428,460と足部部材410 の頂部表面411 とは、関節床402 が初期の位置にある場合は、同じ平面であり、重量枠体506 にほぼ平行である上部床414 を形成するのに協力している。 段差床412 は、頭部薄板432 、座部薄板434 及び大腿部薄板436 とを有する下部床430 をもまた含んでいる。 頭部、座部及び大腿部薄板432,434,436 は、関節床402 が初期の位置にあるときは、同じ平面にあり、それらは、関節床402 が初期の位置にあるときは、重量枠体506 と上部床414 にほぼ平行である下部床430 を形成するのに協力している。 下部床430 は、図9に示されるように頭部薄板432 を頭部端の上部床部分416 に結合している頭部端壁部440 と、頭部、座部及び大腿部薄板432,434,436 を側部の上部床部分418,420,422,424,426,428に結合している側壁部442,444 ,446,448,450,452と、大腿部薄板436 を足部端の上部床部分460 に結合している足部端壁部(図示されていない)とを含んでいる壁部438 によって、上部床414 に結合されている。 それから、段差床412 は上部床414 を具備し、下部床43 0 と下部床430 を上部床414 に結合している壁部438 とによって区画形成された中央の縦軸方向に延びている凹部456 を含むように形成される。 好ましい実施の形態においては、段差床412 の足部部材410 は凹部456 から移され、図28と30に示されるように上部床414 の一部を形成している。 上部床の側部部分417 は、寝床表面552 が上部床414 のすぐそばにあるために、寝床表面552 の縁部の回りにより大きな固さを与える“固くされた”縁部を区画形成するためにマットレス550 と協力している。 この増加された固さが、人がベッドの側面に沿ってベッドに出入するときに、利点となる。 加えて、固くされた縁部が、側部レールのわな(エントラップメント)の可能性を最小にするために側部レール組立体800,802,804,806と協力する固い縁部を与え、その中に対象物が、寝床表面552 と側部レール808,810,812,814との間にくさびを打ち込まれるようになる。 また、段差床412 は寝床表面552 に対し高さを最大にするために側部レール組立体800,802,804,806と協力し、図13と14に示されるようにその高さに側部レール808,810,812,814が取り付けられている。 側部レール808,810,812,814の頂部は、寝床表面552 上の人(図示されていない)の改善された保護範囲のための病人−抑止位置にある場合は、より高くでき、かつ底部814 は、基台枠体62と中間枠体30の下の空間とに接近するのを改善するため折り込まれた位置にある場合は、より高くできる。 頭部部材404 は、図9に示されるように、すべりを減少した回動組立体650 によって重量枠体506 に連結されている。 すべりを減少した回動組立体650 は、床402 の座部部材406 と重量枠体506 に対して頭部部材404 を、頭部部材404 の並進と回動の両者の動きのために重量枠体506 に取り付ける。 回動と並進の動きは、頭部部材404 が下部床430 より上にあるように配置され、上部床414 に直接に隣接している有効な回動軸のまわりを重量枠体506 に対し回動する動作を引き起すために結合する。 頭部部材404 の動きによって引き起こされる人の背中と寝床表面552 間のすべりは減少され、それによって人に対する寝床表面552 のこすりも減少する。 チェアーベッド50は、看護者が寝床表面上552 の人(図示されていない)の腰部(図示されていない)を正確に位置付けするのを助けるために、図11〜12に示されるように腰部回動案内体694 が設けられている。 腰部回動案内体694 は、有効な回動軸と人の腰部が回動する軸(図示されていない)との間の間隔を最小にするであろう人の腰の位置を指示し、それによりすべりの減少した回動の有効性を最大にしている。 頭部部材を動かすのことできる従来のベッドを使用している人に対する世話をする看護者は、典型的には頭部部材の回動の接合部で人の腰をベッドに置こうとする。 チェアーベッド50の身体部材の側部レール804,806上への腰部回動案内体694 の設置により、看護者が人の腰を寝床表面552 にうまく置くことができ814 の底部864 と上部床414 の部材428 との間隔を最小にするために、段差床41 2 と協力しており、更に受動的な抑止としての側部レール814 の有効性を最大にしている。 加えて、側部レールに設置している機構816 は、側部レール814 が病人−抑止位置から折り込まれた位置まで回動するときに、一段階の解除及び自動折り込み動作とを提供している。 各々の側部レール組立体800,802,804,806は、折り込まれた位置と病人−抑止位置と間で側部レール808,810,812,814を動かすために前述した側部レール組立体806 と同様の方法で作動する。 頭部部材の側部レール808,810は、折り込まれた位置からほぼ垂直下方に延びている。 後述する降下−脱落方向位置まで動く、分離側部レール920 を付加的に与えられている。 分離側部レール920 は、図15に示されるように中間枠体302 より下のチェアーベッド50に障害物がなく接近できるようにし、かつC−アーム上に取り付けられた設備のために中間枠体302 より下に障害物がなく接近できるようにもするために、看護者が、ほぼ水平の折り込まれた位置からほぼ垂直下方に延びている降下−脱落位置まで側部レール集合体を動かすことができるようにしている。 分離側部レール920 は、チェアーベッド50の側部から離れて降下−脱落位置へと側部レールを動かすこと、及びより深くC−アームを挿入するために側部レールに隣接するチェアーベッド50の部材の幅を狭くすることとによって、このことを達成している。 チェアーベッド50が分離側部レール920 を与えられる場合、頭部部材の上部床の側部部分418,420は、図15に示されるように平行な床部材922,924を含んでいる。 各々の平行な床部材922,924は、ヒンジ926,928によって上部床の側部部分418,420に回動可能に取り付けられる。 各々の平行な床部材922,924は、例えば図15の平行な床部材924 によって示されるような上昇位置と、例えば図15の平行な床部材922 によって示されるようなほぼ垂直下方に延びている降下−脱落位置との間を揺動できる。 好ましくは、ヒンジ926,928は平行な床部材922,924の頭部端52に結合されており、それにより平行な床部材922,924が降下−脱落位置にある場合に、 平行な床部材922,924はチェアーベッド50の頭部端52に隣接する。 各々の平行な床部材922,924は、上部床の側部部分418,420の開口(図示されていない)と平行な床部材922,924の開口932 とによって受け入れられるように配置されたピン930 によって、上昇位置にロックされる。 取付用ブラケット818 は平行な床部材922 に固定され、それと一緒に動くように配置されており、それにより側部レール808,810は、平行な床部材922,924が上昇位置と図15に示されるような下降−脱落位置との間を動くとき、ほぼ水平な折り込まれた位置とほぼ垂直下方に延びている下降−脱落位置との間を揺動する。 もし望むなら、頭部薄板432 は、X線を透過する放射線半透過材料より作られる放射線半透過性部分510 を含むこともできる。 放射線半透過性部分510 は、好ましくは平行な頭部床部材922,924に横に隣接している。 C−アーム上に設けられた設備の使用を含む処置のための使用にチェアーベッド50を用意している場合のような、看護者が頭部部材の側部レール808,810を降下−脱落位置へ動かしたいときは、看護者は、中間枠体302 を上昇位置に上げ、当該の頭部部材の側部レール808,810を折り込まれた位置に回動し、ピン930 を平行な床部材922,924の開口932 と上部床の側部部分418,420の開口(図示されていない)とから動かし、側部レール808,810を折り込まれた位置から降下−脱落位置まで揺動する。 平行な床部材922,924が降下−脱落位置にある場合は、頭部部材の側部レール808 ,810が降下− 脱落位置に動かされるときに、床402 より上及び下の螢光透視設備(図示されていない)に対して近づくことができるように、側部レール808,810は放射線半透過性部分510 から縦軸方向に移動される。 加えて側部レール808,810,812,814は、例えば図16〜18に示されるように角度指示器938 が設けられる。 頭部部材の側部レール808,810は、床402 の頭部部材404 の角度方向をほぼ指示する、図16に示されるような指示器938 を含み、身体部材の側部レールは、基 請求の範囲 1. 人を支持するためのチェアーベッドであって、頭部端と、足部端及び対向する側部を有するチェアーベッドにおいて前記チェアーベッドが、 枠体と、 この枠体に支持され、頭部と、座部及び足部部材とを具備する床と、 この床上に設置され、上方を向いている病人用表面と、前記床の前記頭部と、 座部及び足部部材とにそれぞれ対応している頭部と、座部及び足部部分とを有するマットレスと、 ほぼ水平な降下位置から様々な位置を経て上方へ背部−支持位置へと回動できる前記床の前記頭部部分とその上の前記マットレス部分と、 前記チェアーベッドの各々の側部上の2組の側部レールであって、側部レールの各々の組が、前記床の座部部材と一緒に動くように取付けられ、前記床の頭部と座部部材に横に隣接して延びている身体部材の側部レールと、前記身体部材の側部レールに対して前記床の頭部部材と一緒に動くように取付けられ、前記床の頭部部材のみに隣接して延びている頭部部材の側部レールとを含んでいる2組の側部レールと、 を具備しているチェアーベッド。 2. 前記身体と頭部の側部レールの隣接する表面が、床の頭部部材の全ての位置において実質的に同一の間隔を維持するように配置されているところの請求項1に記載のチェアーベッド。 3. マットレスが、チェアーベッドの頭部と、足部及び側部に対応している頭部と、足部及び対向する側部とを含み、病人用表面がマットレスの側部に隣接する側縁部を含み、かつ 各々の側部レールが、病人用表面の側縁部を越えて人が動くのを防いでいる病人−抑止位置と、床の下の折り込まれた位置との間を動くのに連結されている、 ところの請求項1に記載のチェアーベッド。 4. 前記床の頭部部材が、ベッドの第1の側部にほぼ平行な上昇位置とほぼ垂直下方に延びている降下−脱落位置と間の動きのために、ベッドの第1の側部で床に回動可能に連結された延長された平行な床部材を含み、かつ 前記第1の側部で頭部部材の前記レールが、平行な床部材に取付けられ、上昇位置と降下−脱落位置と間で平行な床部材と一緒に動く、 ところの請求項3に記載のチェアーベッド。 5. 平行な床部材がベッドの第1の側部を横断する軸のまわりを回動できるように取り付けられているところの請求項4に記載のチェアーベッド。 6. 側部レールが、頂部を含み、床が上部床と、下部床及び下部床を上部床に結合している側壁部とを含み、かつ側部レールの頂部が、側部レールが折り込まれた位置にある場合に、下部床より上で、上部床より下の水平な平面内にあるように配置されているところの請求項3に記載のチェアーベッド。 7. 側部レールが、前記床の側壁部に回動可能に取り付けられているところの請求項5に記載のチェアーベッド。 8. 各々の側部レールが、 床に連結された取付用ブラケットと、 側部レールに回動可能に連結された第1端部と、取付用ブラケットに回動可能に連結された第2端部とを有する第1の棒と、 第1の棒から垂直に離されて間隔をあけられた第2の棒であって、第2の棒が側部レールに回動可能に連結された第1端部と、取付用ブラケットに回動可能に連結された第2端部とを有しており、これにより側部レールが、病人用表面の側縁部を越えて人が動くのを防いでいる病人−抑止位置と、床の下の折り込まれた位置との間を動く場合に、側部レールが病人用表面にほぼ垂直であるようにされている第2の棒と、 取付用ブラケットに固定されたロッドと、かつ 側部レールが病人−抑止位置にある場合に、ロッドを受け入れるラッチされた位置と、ロッドから解除された位置との間を動くために、第1の棒に回動可能に連結されたラッチと、 を含んでいるところの請求項1に記載のチェアーベッド。 9. 床が上部床と凹部とを有する段差床であり、前記マットレスが前記上部床に係合し、前記凹部内に延びている部分を有しているところの請求項1に記載のチェアーベッド。 10. 各々の側部レールが、頂部と底部とを含み、かつレールの底部が上部床より上にあるように配置されている病人−抑止位置と、レールの頂部より下にあり、かつ折り込まれた折り込み位置との間で動くことができるところの請求項9に記載のチェアーベッド。 11. 側部レールの頂部が、側部レールが折り込まれた位置にある場合に、床の凹部の底より上の水平の平面内にあるように配置されているところの請求項10に記載のチェアーベッド。 12. 床板に対する側部レールの角度方向を指示するために、側部レールの1つに取り付けられた角度指示器を更に具備しているところの請求項1に記載のチェアーベッド。 13. 角度指示器が、内部の区域を区画形成しているアーチ状の壁を有する筐体と、側部レールの方向を指示するために筐体を通して見ることができるように内部の区域に可動に受け入れられた指示器部材とを含んでいるところの請求項12に記載のチェアーベッド。 14. 前記側部レールの1つが、前記ベッド内の人が使用するための前記レールのベッド側にある第1の複数の第1操作ボタンと、前記ベッドの外の人が使用するための前記レールの外側にある第2の複数の第2ボタンとを含んでいるところの請求項1に記載のチェアーベッド。 15. 前記第2の複数のボタンが前記第1の複数より多く、かつ前記第2のボタンが付加機能はもちろん前記第1の機能と同様の機能をももっているところの請求項14に記載のチェアーベッド。 16. 前記第1のボタンの面が、前記ベッド内の人が楽に見られるように前記側部レールの平面に対し前記ベッドの頭部の方に傾けられているところの請求項14 に記載のチェアーベッド。 17. 前記レールの前記外側にディスプレイを含んでいる請求項14に記載のチェアーベッド。 18. 前記ディスプレイスクリーンが、前記側部レールの上方から楽に見ることができるように外方に回動可能に前記レールに取り付けられているところの請求項17に記載のチェアーベッド。 19. 頭部端と、足部端及び側部とを有するベッドにおいて、このベッドが、 床と、前記床上のマットレスと、 ベッドの第1の側部にほぼ平行な上昇位置と、ほぼ垂直下方に延びている降下−脱落位置との間でベッドの縦軸方向に横断する回動軸のまわりを回動する動きのために、ベッドの第1の側部で床に回動可能に連結された延長された平行な床部材を含んでいる前記床と、 平行な床部材に結合され、上昇位置と降下−脱落位置との間で平行な床部材と一緒に動くことができる側部レールと、 を具備するベッド。 20. 平行な床部材の頭部端がベッドの第1の側部に回動可能に連結され、それにより平行な床部材の足部端が、上昇位置から降下−脱落位置へと動く場合に、 ベッドの頭部端の方に揺動することよりなる請求項19に記載のベッド。 21. 平行な床部材が、その足部端に第1のピンの受け入れ開口を有するラグを含んでおり、床が第2のピンの受け入れ開口を有する壁と、上昇位置で平行な床部材をロックするために並んだときに、第1と第2のピンの受け入れ開口を貫通して延びているピンとを含んでいるところの請求項20に記載のベッド。 22. マットレスが、チェアーベッドの頭部と、足部及び側部に対応している頭部と、足部及び対向する側部とを含んでおり、病人用表面がマットレスの側部に隣接する側縁部を含んでおり、かつ 前記側部レールが、病人用表面の側縁部を越えて人が動くのを防いでいる病人−抑止位置と、床の下の折り込まれた位置との間の動きのために、前記平行な床部材に連結されている、 ところの請求項19に記載のベッド。 23. 側部レールが、 床に連結された取付用ブラケットと、 側部レールに回動可能に連結された第1端部と、取付用ブラケットに回動可能に連結された第2端部とを有する第1の棒と、 第1の棒から垂直に離されて間隔をあけられた第2の棒であって、第2の棒が側部レールに回動可能に連結された第1端部と、取付用ブラケットに回動可能に連結された第2端部とを有しており、これにより側部レールが病人−抑止位置と折り込まれた位置と間を動く場合に、側部レールが病人用表面にほぼ垂直であるようにされている第2の棒と、 を含んでいる請求項19に記載のベッド。 24.側部レールが取付用ブラケットに固定されたロッドと、第1と第2の棒の1つと回動可能に連結され、かつ側部レールが病人−抑止位置にある場合に、ロッドを受け入れるように配置されたラッチとを含んでいるところの請求項23に記載されたベッド。 25.床が上部床と凹部とを有する段差床であり、前記平行な床部材が上部床の一部であり、かつ前記マットレスが前記上部床に係合し、前記凹部内に延びている部分を有しているところの請求項19に記載のベッド。 26.側部レールが頂部と底部とを含み、かつ上部床より上にあるように配置されているレールの底部を有する病人−抑止位置と、レールの頂部が上部床の下にあるように配置され、かつ上部床の下に引っ込み置かれた折り込まれた位置との間を動くことができるところの請求項25に記載のベッド。 27.側部レールの頂部が、側部レールが折り込まれた位置にある場合に、床の凹部の底より上の水平な平面内にあるように配置されているところの請求項26に記載のベッド。 28.床板に対する側部レールの角度方向を指示するために、側部レールの1つに取り付けられた角度指示器を更に具備している請求項19に記載のベッド。 29.角度指示器が、内部の区域を区画形成しているアーチ状の壁を有する筐体と、側部レールの方向を指示するために筐体を通して見ることができるように内部の区域に可動に受け入れられた指示器部材とを含んでいるところの請求項28に記載のベッド。 30.床が平行な床部材の横に隣接する放射線半透過性の部分を含んでいるところの請求項19に記載のベッド。 31.側部レールが降下−脱落位置に動かされたときに、床より上及び下の蛍光透視設備に近付けるように、側部レールが放射線半透過性の部分から縦方向に移動されるように側部レールが配置されているところの請求項30に記載のベッド。 32.床がベッドの頭部に隣接する頭部部材を含み、かつ放射線半透過性の部分と平行な床部材とが床の頭部部材内にあるところの請求項30に記載のベッド。 33.床の頭部部材がほぼ水平な降下位置と、回動可能な背もたせを提供している上方の背部−支持位置と間で動くことができるところの請求項32に記載のベッド。 34.床が、頭部部材と、座部部材及び足部部材とを含み、平行な床部材が床の頭部部材内にあり、かつ頭部部材がほぼ水平な降下位置と、回動可能な背もたせを提供している上方の背部−支持位置との間で動くことができるところの請求項19に記載のベッド。 35.頭部部材が座部部材に対し摺動可能に取り付けられ、それにより頭部部材が降下位置から背部−支持位置まで動く場合、頭部部材は座部部材から離れて直線的に動き、上方に回動するところの請求項34に記載のベッド。 36.座部部材に隣接するベッドに連結され、床の頭部と座部部材の横に隣接して延びている身体部材の側部レールを含んでおり、頭部部材の側部レールと身体部材の側部レールとが、頭部部材の側部レールが、身体部材の側部レールに接触することなく、床の頭部部材と一緒に動くように配置されている請求項34に記載のベッド。 37.人を支持し、頭部と、足部及び対向する側部を有しているベッドにおいて、このベッドが、 第1の側部と第2の側部とを有する関節床と、 床上に支持され、上方に向いている病人用表面と、第1の側部と第2の側部とを有するマットレスと、 床の側部に可動に連結された側部レールと、かつ 床板に対する側部レールの角度方向を指示するために側部レールに結合された角度指示器と、 を具備するベッド。 38.角度指示器が筐体と指示器部材とを含んでいて、この指示器部材は、筐体の中に受け入れられ、角度指示器の角度方向の変化に従い、筐体に対して動くように配置されており、筐体に対する指示器部材の位置が筐体の角度方向を指示しているところの請求項37に記載のベッド。 39.指示器部材は、筐体を通して見ることができる指示器表面を含んでおり、 更に指示器部材に隣接する標を具備し、この標が筐体に対して静止しており、印と指示器表面とが筐体に対して指示器部材の位置を指示するのに協力しているところの請求項38に記載のベッド。 40.筐体が更にアーチ状の壁を含み、かつ指示器部材が球状で、アーチ状の壁上にあるように配置され、角度指示器の角度方向の変化に従い、壁に沿って転がるように配置されているところの請求項39に記載のベッド。 41.指示器部材が、液体を充填した球型の気泡アルコール水準器を形成するために、筐体中に受け入れられた液体であるところの請求項38に記載のベッド。 42.筐体が、ベッドの頭部端の方にほぼあるように配置された第1端部と、ベッドの足部端の方にほぼあるように配置された第2端部とを有するアーチ状の管体を区画形成しており、第1端部と第2端部とが、側部レールが水平である場合は、ほぼ同じ水平の平面にあるように配置されているところの請求項38に記載のベッド。 43.基台と、第1の側部と第2の側部とを有する枠体を更に具備し、この枠体が床を支持し、側部レールが枠体の第1の側部に連結されており、かつこの枠体が基台に対して、水平な位置と枠体の他端部に対して傾けられた枠体の一端部を有する傾斜位置との間で動くために、基台に連結されている請求項37に記載のベッド。 44.側部レールが枠体と一緒に動くことができ、角度指示器が床板に対してベッドの枠体の方向を指示しているところの請求項43に記載のベッド。 45.床が、ほぼ水平の降下位置からベッドの頭部に向って直線的に動き、かつ上方に回動して、回動可能な背もたせを提供する背部−支持位置まで動くことができる頭部部材を含み、かつ側部レールが、頭部部材が降下位置と背部−支持位置との間を動くに従い、頭部部材と一緒に動くことができ、かつ角度指示器が床板に対する頭部部材の方向を指示しているところの請求項37に記載のベッド。 46.側部レールが、床より上にあるように配置されている側部レールを有する病人−抑止位置と、床より下にあるように配置されている側部レールを有する折り込まれた位置との間を動くために、ベッドの側部に連結されているところの請求項37に記載のベッド。 47.ベッドが、 基台と、 前記基台に設置され、相互に動かすことのできる少くとも頭部と、座部及び足部部材とを含む床と、 床上のマットレスであって、上方を向いている病人用表面と、前記床の前記頭部と、座部及び足部部材にそれぞれ対応している頭部と、座部及び足部部分とを有しているマットレスと、 前記床の前記頭部と座部部材の連結部近くの床に付けたラベルであって、床上の病人の望ましい縦軸方向の腰の位置を指示しているラベルと、 を具備しているベッド。 48.人を支持し、かつ頭部と、足部及び対向する側部とを有するベッドにおいて、このベッドが、 第1の側部と第2の側部とを有する関節床と、 床上に支持され、上方を向いている病人用表面と、第1の側部及び第2の側部とを有するマットレスと、 床の側部に連結された側部レールと、 前記関節床の床部材の動きを操作する操作装置であって、前記側部レール上に設置されたディスプレイスクリーンを含んでいる操作装置と、 を具備するベッド。 49.前記ディスプレイスクリーンが楽に見ることができ、外側に回動できるように前記ハンドレールに設置されているところの請求項48に記載のベッド。 50.ラッチが第1の棒の方に偏らされており、それにより側部レールが折り込まれた位置から病人−抑止位置まで動かされるときに、ラッチが自動的にロッドに係合するところの請求項8に記載のチェアーベッド。 51.各々の側部レールが、ラッチされた位置と解除位置との間でのハンドルの回動軸のまわりの動きのために、第2の棒に回動可能に連結されたハンドルと、 ハンドルの回動軸から離れた位置でハンドルに連結された第1の端部とラッチに連結された第2の端部とを有しているリンクとを含んでおり、それによりハンドルが解除位置に動く場合に、ラッチが解除位置へと動くところの請求項8に記載のチェアーベッド。 52.ベッドが、 基台と、 前記基台上に設置され、相互に動くことができる少くとも頭部と座部部材とを含む床と、 床上で、上方に向いている寝床表面を有しているマットレスと、 前記床の前記頭部と座部部材の連結部に隣接する床に連結された側部レールと、 前記床の前記頭部と座部部材の前記連結部に隣接する側部レール上の標であって、床上の病人の望まれる縦方向の腰の位置を指示している標と、 を具備するベッド。 53.側部レールが寝床表面に内方に向って面している第1の側部を有しており、標が側部レールの第1の側部に固定されているところの請求項52に記載のチェアーベッド。 54.頭部部材が座部部材に対し、寝床表面より上にあるように配置された有効な回動軸のまわりを回動し、人に対する寝床表面のこすれを減少するために、人の腰が回動する軸と有効な回動軸との間の間隔を最小にする人の腰の位置を指示する標が配置されているところの請求項47に記載のチェアーベッド。 55.標が可動床構造物に付けられたラベルを含んでいるところの請求項47に記載のチェアーベッド。 56.前記ディスプレイスクリーンが、側部レールに対しほぼ水平な回動軸のまわりを回動するところの請求項49に記載のベッド。 57.前記側部レールが、前記床に面しているベッド側と前記ベッド側から離れて間隔があけれら、前記床から離れて面している外側とを含み、前記ディスプレイスクリーンが前記レールの前記外側に取り付けられているところの請求項49に記載のベッド。 58.人を支持し、頭部端と、足部端と、その間の第1と第2の延長された側部とを有するベッドにおいて、このベッドが、 基台と、 この基台上に支持された枠体と、 基台に対し、水平位置と、傾斜位置及び逆の傾斜位置との間で枠体を動かすための枠体可動手段と、 枠体に取り付けられ、少くとも1つの可動な部材を含んでいる床と、 枠体に対して床の可動部材を動かすための床部材可動手段と、 第1の側部に隣接する床に取り付けられた側部レールと、 床部材可動手段と枠体可動手段とに連結された操作装置であって、基台に対する枠体の動きと、枠体に対する床の可動部材の動きとを操作するために、側部レールに設置されたボタンを含んでいる操作装置と、 を具備するベッド。 59.操作装置が側部レールに取り付けられたディスプレイスクリーンを含んでいるところの請求項58に記載のベッド。 60.側部レールが床に面しているベッド側と、ベッド側から離れて間隔をあけられた外側とを含み、ボタンが側部レールの外側に設置されているところの請求項58に記載のベッド。 61.床部材可動手段と枠体可動手段に連結され、基台に対する枠体の動きと枠体に対する床の可動部材の動きとを操作する付加的な操作装置を更に具備しており、この付加的な操作装置が、側部レールのベッド側に設置されたボタンを含んでいる請求項60に記載のベッド。 62.操作装置が複数の操作ボタンを含み、各々の操作ボタンが、ベッド内の人が楽に見ることができるように、側部レールの平面に対しベッドの頭部端の方に傾けられている面を有しているところの請求項58に記載のベッド。 63.操作装置が側部レールに回動可能に設置されたディスプレイスクリーンを含んでいるところの請求項58に記載のベッド。 64.ディスプレイスクリーンが側部レールに対しほぼ水平な回動軸のまわりを回動するところの請求項63に記載のベッド。 65.ベッドが、 基台と、 前記基台上に設置され、相互に動くことができる少くとも頭部と座部部材とを含む床と、 床上で、上方に向いている寝床表面を有するマットレスと、 座部部材に対し、寝床表面より上の有効な回動軸のまわりを回動する頭部部材と、かつ 有効な回動軸に隣接する床上の標と、 を具備するベッド。 66.ベッドが、 第1の側部と、第2の側部と、頭部とを有する関節床と、 前記関節床を操作し、操作ボタンを含む操作装置と、 前記床の側部に連結された側部レールであって、前記床に面し、第1の平面を区画形成しているベッド側と、前記床から離れて面し、第2の平面を区画形成している外側とを含み、かつボタンのパネルが、側部レールの前記平面に対して床の頭部の方に傾けられ、側部レールの前記平面の少くとも1つを越えて床の方に延びている側部レールと、 を具備しているベッド。 67.前記ボタンのパネルが少くとも前記第1の平面を越えて延びているところの請求項66に記載のベッド。 68.ベッドが、 基台と、 水平と傾斜位置との間で基台に対して動く、基台の上に支持された枠体と、 枠体に取り付けられ、少くとも可動な頭部部材を含む床と、 枠体と一緒に動くために枠体の側部に取り付けられた第1の側部レールと、 頭部部材と一緒に動くために床の頭部部材の側部に取り付けられた第2の側部レールと、かつ 前記第1のレール上の第1の角度指示器と、前記第2のレール上の第2の角度指示器と、 を具備するベッド。 【手続補正書】 【提出日】1998年3月17日【補正内容】 【図1】

    【図2】 【図3】 【図4】 【図5】 【図6】 【図7】 【図8】 【図9】 【図10】 【図11】 【図12】 【図13】 【図15】 【図14】 【図16】 【図17】 【図18】 【図19】 【図20】 【図21】

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ブクシック,ピーター,エム. アメリカ合衆国,インディアナ 47006, ベイツビル,ファイブ ポイント ロード 20157 (72)発明者 クラマー,ケネス,エル. アメリカ合衆国,インディアナ 47272, セントポール,ウェスト ブルーミントン ストリート 6769 (72)発明者 ブルック,ジェイソン,シー. アメリカ合衆国,インディアナ 47240, グリーンスバーグ,ノース フランクリン ストリート 506 (72)発明者 パレルモ,フィリップ,ディー. アメリカ合衆国,オハイオ 45822,セリ ナ,1/2 ウエスト ロガン 230 (72)発明者 ドラゴス,ダニエル,エフ. ,ジュニアー アメリカ合衆国,オハイオ 45069,ウエ スト チェスター,オレゴン パス 6414 (72)発明者 アルバースマイヤー,ディビッド,エー. アメリカ合衆国,インディアナ 47006, ベイツビル,ステイト ロード 129 サ ウス 377

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