中央集積介護機器

申请号 JP2016564139 申请日 2015-04-03 公开(公告)号 JP2017513629A 公开(公告)日 2017-06-01
申请人 蘇州欧聖電気工業有限公司; 发明人 樹華 桑; 樹華 桑; 為東 陸; 為東 陸; 強 宋; 強 宋;
摘要 本発明は中央集積介護機器を開示する。中央集積介護機器は、本体(10)と複数の動作ヘッド(20)を備え、前記本体(10)に汚物吸引装置、給 水 装置(50)、本体プロセッサ(11)及び本体通信モジュール(12)が設けられ、汚物吸引装置に下水道と接続される汚物排出管(18)が設けられ、給水装置(50)に水道と接続される取水管(17)が設けられ、本体プロセッサ(11)が電気回路を介して汚物吸引装置、給水装置(50)及び本体通信モジュール(12)にそれぞれ接続され、前記複数の動作ヘッド(20)が配管を介してそれぞれ本体(10)における汚物吸引装置、給水装置(50)に接続され、複数の動作ヘッド(20)がデータ伝送インターフェースを介してそれぞれ本体(10)における本体通信モジュール(12)に接続される。本発明は、一つの本体と複数の動作ヘッドを適切に組み合わせることによって、装置の配置コストを削減し、既存の下水道及び水道に接続されることにより、水の不足と汚水バレルの満タンに起因する運転停止の問題を回避し、定時で処理する必要がなく、介護者の作業時間を減少させる。
权利要求

中央集積介護機器であって、本体(10)と複数の動作ヘッド(20)を備え、前記本体(10)に汚物吸引装置、給装置(50)、本体プロセッサ(11)及び本体通信モジュール(12)が設けられ、汚物吸引装置に下水道と接続される汚物排出管(18)が設けられ、給水装置に水道と接続される取水管(17)が設けられ、本体プロセッサ(11)が電気回路を介して汚物吸引装置、給水装置及び本体通信モジュール(12)にそれぞれ接続され、前記複数の動作ヘッド(20)が配管を介してそれぞれ本体(10)における汚物吸引装置、給水装置に接続され、複数の動作ヘッド(20)がデータ伝送インターフェースを介してそれぞれ本体(10)における本体通信モジュール(12)に接続されることを特徴とする中央集積介護機器。前記汚物吸引装置は、汚水バレル(15)と負圧源(16)を備え、汚水バレル(15)が空気管を介して負圧源(16)に接続されるとともに、汚水バレル(15)に下水道と接続される汚物排出管(18)が設けられ、汚水バレル(15)に汚水セレクター(13)が設けられ、複数の動作ヘッド(20)が配管を介してそれぞれ汚水セレクター(13)に接続され、本体プロセッサ(11)が電気回路を介して汚水セレクター(13)に接続されることを特徴とする請求項1に記載の中央集積介護機器。前記汚水バレル(15)と負圧源(16)との間の空気管に除水装置(40)が接続されて設けられ、除水装置(40)は、ベース(41)と貯水容器(42)を備え、ベース(41)の上端に吸気接続管(43)と排気接続管(44)が設けられ、貯水容器(42)がベース(41)の下端において吸気接続管(43)と対応する位置に設けられ、貯水容器(42)に貯水容器(42)内の水位を検出するための第1センサ(45)が設けられ、第1センサ(45)が電気回路を介して本体プロセッサ(11)に接続され、貯水容器(42)の下端に排水スイッチ(46)が設けられ、ベース(41)内に排気接続管(44)と嵌合する防水ボール(47)が設けられ、排気接続管(44)の上端に濾過継手(48)が設けられ、吸気接続管(43)が配管を介して汚水バレル(15)に接続され、排気接続管(44)が空気管を介して負圧源(16)に接続されることを特徴とする請求項2に記載の中央集積介護機器。前記汚物排出管(18)に汚物排出スイッチングバルブ(181)が設けられ、汚水バレル(15)に汚水バレル(15)内の水位を検出する第2センサ(151)が設けられ、汚物排出スイッチングバルブ(181)と第2センサ(151)が電気回路を介してそれぞれ本体プロセッサ(11)に接続されることを特徴とする請求項1に記載の中央集積介護機器。前記給水装置(50)は、加熱タンク(51)、第2分流弁(52)、PTCヒータ(53)、小ポンプ(54)、大ポンプ(56)及びUV消毒器(55)を備え、加熱タンク(51)に水道と接続される取水管(17)が設けられ、加熱タンク(51)、第2分流弁(52)、小ポンプ(54)、PTCヒータ(53)、UV消毒器(55)が配管を介して順に接続されるとともに、UV消毒器(55)が配管を介して加熱タンク(51)に接続され、大ポンプ(56)が配管を介して第2分流弁(52)に接続され、第2分流弁(52)、PTCヒータ(53)、小ポンプ(54)、大ポンプ(56)及びUV消毒器(55)がそれぞれ電気回路を介して本体プロセッサ(11)に接続され、複数の動作ヘッド(20)が配管を介してそれぞれ大ポンプ(56)に接続されることを特徴とする請求項1に記載の中央集積介護機器。前記大ポンプ(56)に清水セレクター(14)が設けられ、複数の動作ヘッド(20)が配管を介してそれぞれ清水セレクター(14)に接続され、清水セレクター(14) が電気回路を介して本体プロセッサ(11)に接続されることを特徴とする請求項5に記載の中央集積介護機器。前記動作ヘッド(20)に排泄物容器(21)、乾燥装置(22)、第1分流弁(23)、サブプロセッサ(24)及びサブ通信モジュール(25)が設けられ、複数の動作ヘッド(20)における排泄物容器(21)が配管を介してそれぞれ本体(10)における汚物吸引装置に接続され、排泄物容器(21)の内壁に複数の洗浄ノズルが設けられ、複数の洗浄ノズルが第1分流弁(23)にそれぞれ接続され、複数の動作ヘッド(20)における第1分流弁(23)が配管を介してそれぞれ本体(10)における給水装置(50)に接続され、乾燥装置(22)が動作ヘッド(20)の開口部に対向する排泄物容器(21)の後側壁に接続されて設けられ、サブプロセッサ(24)が電気回路を介してそれぞれ第1分流弁(23)及びサブ通信モジュール(25)に接続され、複数の動作ヘッド(20)におけるサブ通信モジュール(25)がデータ伝送インターフェースを介してそれぞれ本体(10)における本体通信モジュール(12)に接続されることを特徴とする請求項1に記載の中央集積介護機器。前記排泄物容器(21)の内壁に大便センサ(27)と小便センサ(28)が設けられ、大便センサ(27)と小便センサ(28)が電気回路を介してそれぞれサブプロセッサ(24)に接続されることを特徴とする請求項7に記載の中央集積介護機器。前記複数の洗浄ノズルは、患者の下半身に噴水するシャワーノズル(31)、排泄物容器(21)の内壁に噴水する洗い流しノズル(32)及び排泄物に噴水する洗い落としノズル(33)を備え、シャワーノズル(31)、洗い流しノズル(32)及び洗い落としノズル(33)が配管を介してそれぞれ第1分流弁(23)に接続され、前記シャワーノズル(31)が動作ヘッド(20)の開口部に対向する排泄物容器(21)の後側壁に設けられ、洗い流しノズル(32)が排泄物容器(21)の開口部の両側縁に設けられるとともに、洗い流しノズル(32)が排泄物容器(21)の開口部の縁に沿って往復移動でき、洗い落としノズル(33)が排泄物容器(21)の開口部の前縁に設けられることを特徴とする請求項7に記載の中央集積介護機器。前記複数の動作ヘッド(20)における第1分流弁(23)が配管を介してそれぞれ本体(10)における清水セレクター(14)に接続され、排泄物容器(21)の汚物排出口が配管を介して汚水セレクター(13)に接続されることを特徴とする請求項7に記載の中央集積介護機器。

中央集積介護機器であって、本体と複数の動作ヘッドを備え、前記本体に汚物吸引装置、及び給水装置が設けられ、汚物吸引装置に下水道と接続される汚物排出管が設けられ、給水装置に水道と接続される取水管が設けられ、前記複数の動作ヘッドが配管を介してそれぞれ本体における汚物吸引装置、給水装置に接続されることを特徴とする中央集積介護機器。前記本体に、本体プロセッサ及び本体通信モジュールがさらに設けられ、本体プロセッサが電気回路を介して汚物吸引装置、給水装置及び本体通信モジュールにそれぞれ接続され、複数の動作ヘッドがデータ伝送インターフェースを介してそれぞれ本体における本体通信モジュールに接続されることを特徴とする請求項1に記載の中央集積介護機器。前記汚物吸引装置は、汚水バレルと負圧源を備え、汚水バレルが空気管を介して負圧源に接続されるとともに、汚水バレルに下水道と接続される汚物排出管が設けられ、汚水バレルに汚水セレクターが設けられ、複数の動作ヘッドが配管を介してそれぞれ汚水セレクターに接続され、本体プロセッサが電気回路を介して汚水セレクターに接続されることを特徴とする請求項2に記載の中央集積介護機器。前記汚水バレルと負圧源との間の空気管に除水装置が接続されて設けられ、除水装置は、ベースと貯水容器を備え、ベースの上端に吸気接続管と排気接続管が設けられ、貯水容器がベースの下端において吸気接続管と対応する位置に設けられ、貯水容器に貯水容器内の水位を検出するための第1センサが設けられ、第1センサが電気回路を介して本体プロセッサに接続され、貯水容器の下端に排水スイッチが設けられ、ベース内に排気接続管と嵌合する防水ボールが設けられ、排気接続管の上端に濾過継手が設けられ、吸気接続管が配管を介して汚水バレルに接続され、排気接続管が空気管を介して負圧源に接続されることを特徴とする請求項3に記載の中央集積介護機器。前記汚物排出管に汚物排出スイッチングバルブが設けられ、汚水バレルに汚水バレル内の水位を検出する第2センサが設けられ、汚物排出スイッチングバルブと第2センサが電 気回路を介してそれぞれ本体プロセッサに接続されることを特徴とする請求項2に記載の中央集積介護機器。前記給水装置は、加熱タンク、第2分流弁、PTCヒータ、小ポンプ、大ポンプ及びUV消毒器を備え、加熱タンクに水道と接続される取水管が設けられ、加熱タンク、第2分流弁、小ポンプ、PTCヒータ、UV消毒器が配管を介して順に接続されるとともに、UV消毒器が配管を介して加熱タンクに接続され、大ポンプが配管を介して第2分流弁に接続され、第2分流弁、PTCヒータ、小ポンプ、大ポンプ及びUV消毒器がそれぞれ電気回路を介して本体プロセッサに接続され、複数の動作ヘッドが配管を介してそれぞれ大ポンプに接続されることを特徴とする請求項2に記載の中央集積介護機器。前記大ポンプに清水セレクターが設けられ、複数の動作ヘッドが配管を介してそれぞれ清水セレクターに接続され、清水セレクターが電気回路を介して本体プロセッサに接続されることを特徴とする請求項6に記載の中央集積介護機器。前記動作ヘッドに排泄物容器、乾燥装置、第1分流弁、サブプロセッサ及びサブ通信モジュールが設けられ、複数の動作ヘッドにおける排泄物容器が配管を介してそれぞれ本体における汚物吸引装置に接続され、排泄物容器の内壁に複数の洗浄ノズルが設けられ、複数の洗浄ノズルが第1分流弁にそれぞれ接続され、複数の動作ヘッドにおける第1分流弁が配管を介してそれぞれ本体における給水装置に接続され、乾燥装置が動作ヘッドの開口部に対向する排泄物容器の後側壁に接続されて設けられ、サブプロセッサが電気回路を介してそれぞれ第1分流弁及びサブ通信モジュールに接続され、複数の動作ヘッドにおけるサブ通信モジュールがデータ伝送インターフェースを介してそれぞれ本体における本体通信モジュールに接続されることを特徴とする請求項2に記載の中央集積介護機器。前記排泄物容器の内壁に大便センサと小便センサが設けられ、大便センサと小便センサが電気回路を介してそれぞれサブプロセッサに接続されることを特徴とする請求項7に記載の中央集積介護機器。前記複数の洗浄ノズルは、患者の下半身に噴水するシャワーノズル、排泄物容器の内壁に噴水する洗い流しノズル及び排泄物に噴水する洗い落としノズルを備え、シャワーノズル、洗い流しノズル及び洗い落としノズルが配管を介してそれぞれ第1分流弁に接続され、前記シャワーノズルが動作ヘッドの開口部に対向する排泄物容器の後側壁に設けられ、洗い流しノズルが排泄物容器の開口部の両側縁に設けられるとともに、洗い流しノズルが排泄物容器の開口部の縁に沿って往復移動でき、洗い落としノズルが排泄物容器の開口部の前縁に設けられることを特徴とする請求項8に記載の中央集積介護機器。前記複数の動作ヘッドにおける第1分流弁が配管を介してそれぞれ本体における清水セレクターに接続され、排泄物容器の汚物排出口が配管を介して汚水セレクターに接続されることを特徴とする請求項8に記載の中央集積介護機器。

说明书全文

本発明は、医療介護機器の技術分野に関し、特に中央集積介護機器に関する。

人々の生活準の向上に伴って、心血管・脳血管等の疾患によって自分で排尿や排便ができない寝たきりの患者は、年々増加し、家庭、社会に大きなプレッシャーをもたらす。患者は自分で排尿や排便ができないため、看護スタッフの協を必要とし、患者の排泄時間の不確定性が看護スタッフの仕事量を増加するとともに、患者の身体、特にメンタルに大きな痛み及び負担を引き起こす。従って、医療機関や患者の家族は、専用排泄介護機器を使用することによって、介護者の負担を軽減させて、患者の治療環境を効果的に改善する。

現在、市販の排泄介護機器は、動作ヘッドと本体を備え、動作ヘッドが患者の下半身に設けられて排泄物を収集することに用いられ、動作ヘッドに患者の下半身を洗浄し動作ヘッドの内部をクリーニングするための噴水機構が設けられ、動作ヘッドに患者の下半身を乾燥させる送風機がさらに設けられ、本体に清水バレル、水加熱装置、汚水バレル及び負圧源が設けられ、水加熱装置が清水バレル内の貯留水を加熱してポンプによって噴水機構に輸送し、負圧源が汚水バレルを真空化することによって、汚水バレルに接続される動作ヘッド内の排泄物を汚水バレルに吸引する。老人ホームや病院等の寝たきり患者が集中する場所に、従来の介護機器は、使用中に本体が複数配置され、大きな空間を占有する必要があり且つ病室における配線と配管が非常に多く、資源の浪費を引き起こし、安全リスクが大きくなる。介護機器における清水バレルと汚水バレルの容積に限りがあるため、運転停止を避けるために、介護者は、定時定量で各介護機器に対して水補給と汚物排出を行う必要があり、介護者の作業負担が増加してしまう。

本発明の目的は、従来技術の欠陥に対処して、構造が適切であり、使いやすく、介護機器の配置コストを効果的に削減し、介護者の作業負担を軽減させる中央集積介護機器を提供することである。

上記目的を実現するために、本発明は、以下の解決手段を採用する。

本発明に係る中央集積介護機器は、本体と複数の動作ヘッドを備え、前記本体に汚物吸引装置、給水装置、本体プロセッサ及び本体通信モジュールが設けられ、汚物吸引装置に下水道と接続される汚物排出管が設けられ、給水装置に水道と接続される取水管が設けられ、本体プロセッサが電気回路を介して汚物吸引装置、給水装置及び本体通信モジュールにそれぞれ接続され、前記複数の動作ヘッドが配管を介してそれぞれ本体における汚物吸引装置、給水装置に接続され、複数の動作ヘッドがデータ伝送インターフェースを介してそれぞれ本体における本体通信モジュールに接続される。

更に、前記汚物吸引装置は、汚水バレルと負圧源を備え、汚水バレルが空気管を介して負圧源に接続されるとともに、汚水バレルに下水道と接続される汚物排出管が設けられ、汚水バレルに汚水セレクターが設けられ、複数の動作ヘッドが配管を介してそれぞれ汚水セレクターに接続され、本体プロセッサが電気回路を介して汚水セレクターに接続される。

更に、前記汚水バレルと負圧源との間の空気管に除水装置が接続されて設けられ、除水装置は、ベースと貯水容器を備え、ベースの上端に吸気接続管と排気接続管が設けられ、貯水容器がベースの下端において吸気接続管と対応する位置に設けられ、貯水容器に貯水容器内の水位を検出するための第1センサが設けられ、第1センサが電気回路を介して本体プロセッサに接続され、貯水容器の下端に排水スイッチが設けられ、ベース内に排気接続管と嵌合する防水ボールが設けられ、排気接続管の上端に濾過継手が設けられ、吸気接続管が配管を介して汚水バレルに接続され、排気接続管が空気管を介して負圧源に接続される。

更に、前記汚物排出管に汚物排出スイッチングバルブが設けられ、汚水バレルに汚水バレル内の水位を検出するための第2センサが設けられ、汚物排出スイッチングバルブと第2センサが電気回路を介してそれぞれ本体プロセッサに接続される。

更に、前記給水装置は、加熱タンク、第2分流弁、PTCヒータ、小ポンプ、大ポンプ及びUV消毒器を備え、加熱タンクに水道と接続される取水管が設けられ、加熱タンク、第2分流弁、小ポンプ、PTCヒータ、UV消毒器が配管を介して順に接続されるとともに、UV消毒器が配管を介して加熱タンクに接続され、大ポンプが配管を介して第2分流弁に接続され、第2分流弁、PTCヒータ、小ポンプ、大ポンプ及びUV消毒器がそれぞれ電気回路を介して本体プロセッサに接続され、複数の動作ヘッドが配管を介してそれぞれ大ポンプに接続される。

更に、前記大ポンプに清水セレクターが設けられ、複数の動作ヘッドが配管を介してそれぞれ清水セレクターに接続され、清水セレクターが電気回路を介して本体プロセッサに接続される。

更に、前記動作ヘッドに排泄物容器、乾燥装置、第1分流弁、サブプロセッサ及びサブ通信モジュールが設けられ、複数の動作ヘッドにおける排泄物容器が配管を介してそれぞれ本体における汚物吸引装置に接続され、排泄物容器の内壁に複数の洗浄ノズルが設けられ、複数の洗浄ノズルが第1分流弁にそれぞれ接続され、複数の動作ヘッドにおける第1分流弁が配管を介してそれぞれ本体における給水装置に接続され、乾燥装置が動作ヘッドの開口部に対向する排泄物容器の後側壁に接続されて設けられ、サブプロセッサが電気回路を介してそれぞれ第1分流弁及びサブ通信モジュールに接続され、複数の動作ヘッドにおけるサブ通信モジュールがデータ伝送インターフェースを介してそれぞれ本体における本体通信モジュールに接続される。

更に、前記排泄物容器の内壁に大便センサと小便センサが設けられ、大便センサと小便センサが電気回路を介してそれぞれサブプロセッサに接続される。

更に、前記複数の洗浄ノズルは、患者の下半身に噴水するシャワーノズル、排泄物容器の内壁に噴水する洗い流しノズル及び排泄物に噴水する洗い落としノズルを備え、シャワーノズル、洗い流しノズル及び洗い落としノズルが配管を介してそれぞれ第1分流弁に接続され、前記シャワーノズルが動作ヘッドの開口部に対向する排泄物容器の後側壁に設けられ、洗い流しノズルが排泄物容器の開口部の両側縁に設けられるとともに、洗い流しノズルが排泄物容器の開口部の縁に沿って往復移動でき、洗い落としノズルが排泄物容器の開口部の前縁に設けられる。

更に、前記複数の動作ヘッドにおける第1分流弁が配管を介してそれぞれ本体における清水セレクターに接続され、排泄物容器の汚物排出口が配管を介して汚水セレクターに接続される。

本発明は、一つの本体と複数の動作ヘッドを適切に組み合わせることによって、病院又は老人ホームの装置配置コストを削減し、本体が病室の既存の下水道及び水道に接続されることにより、水の不足と汚水バレルの満タンに起因する運転停止の問題を回避させ、介護者が定時で処理する必要がなく、介護者の作業時間を効果的に減少させるという有益な効果を有する。

図1は本発明の全体構造模式図である。

図2は本発明の動作ヘッドの断面構造模式図である。

図3は本発明の本体の内部構造模式図である。

図4は本発明の本体の別の内部構造模式図である。

図5は本発明の加熱装置の一部断面構造模式図である。

図6は本発明の全体各部材の接続関係の構造模式図である。

以下、図面を参照しながら本発明を更に説明する。

本発明に係る中央集積介護機器は、本体10と複数の動作ヘッド20を備え、前記本体10に汚物吸引装置、給水装置50、本体プロセッサ11及び本体通信モジュール12が設けられ、汚物吸引装置に下水道と接続される汚物排出管18が設けられ、給水装置に取水管17が設けられ、本体プロセッサ11が電気回路を介して汚物吸引装置、給水装置及び本体通信モジュール12にそれぞれ接続され、前記複数の動作ヘッド20が配管を介してそれぞれ本体10における汚物吸引装置、給水装置に接続され、複数の動作ヘッド20がデータ伝送インターフェースを介してそれぞれ本体10における本体通信モジュール12に接続され、前記複数の動作ヘッド20が病床に設けられて患者の下半身に対応し、各動作ヘッド20が配管を介して本体10に独立に接続されるとともに、動作ヘッド20自体の検知装置によって独立に動作し、動作ヘッド20が患者の排泄物を検出した後にデータ伝送インターフェースを介して信号を本体10に送信し、本体プロセッサ11が各動作ヘッド20の信号に基づいて汚物吸引装置、給水装置50及び対応する動作ヘッド20を組み合わせて動作させるように制御し、汚物吸引装置により吸引された排泄物が本体10を流して汚物排出管18を介して下水道に直接排出され、給水装置50が水道に接続される取水管17によって直接給水し、それにより本体10の貯水が不足することによる運転停止が動作ヘッド20の介護動作に支障をもたらすことを回避させ、更に介護者が本体10の排泄物を処理し水を補給するような作業負担を減軽させ、運転の自動制御の目的を実現する。

上記汚物吸引装置は、汚水バレル15と負圧源16を備え、汚水バレル15が空気管を介して負圧源16に接続され、負圧源16が汚水バレル15を真空化してその内部に負圧を発生させ、更に汚水バレル15に接続される複数の動作ヘッド20における排泄物を吸引するとともに、汚水バレル15に下水道と接続されるための汚物排出管18が設けられ、汚水バレル15における排泄物を汚物排出管18を経由して下水道に排出することにより、汚水バレル15における排泄物の満タンによる動作ヘッド20の運転停止を回避させ、介護者が定時で検査して処理するような作業負担を軽減させ、汚水バレル15に汚水セレクター13が設けられ、複数の動作ヘッド20が配管を介してそれぞれ汚水セレクター13に接続され、本体プロセッサ11が電気回路を介して汚水セレクター13に接続され、本体プロセッサ11が動作ヘッド20の信号を受信すると、汚水バレル15と対応する動作ヘッド20を接続するように汚水セレクター13を制御し、更に負圧源16を起動して動作ヘッド20における排泄物を汚水バレル15に吸引する。

上記汚水バレル15と負圧源16との間の空気管に除水装置40が接続されて設けられ、除水装置40が汚水バレル15における飛散水と霧状水を除去することに用いられ、水蒸気が負圧源16に吸引されて負圧源16を損傷することを回避し、除水装置40はベース41と貯水容器42を備え、ベース41の上端に吸気接続管43と排気接続管44が設けられ、貯水容器42がベース41の下端において吸気接続管43と対応する位置に設けられ、貯水容器42に貯水容器42内の水位を検出するための第1センサ45が設けられ、第1センサ45が電気回路を介して本体プロセッサ11に接続され、貯水容器42の下端に排水スイッチ46が設けられ、ベース41内に排気接続管44と嵌合する防水ボール47が設けられ、排気接続管44の上端に濾過継手48が設けられ、吸気接続管43が配管を介して汚水バレル15に接続され、排気接続管44が空気管を介して負圧源16に接続される。

上記汚物排出管18に汚物排出スイッチングバルブ181が設けられ、汚水バレル15に汚水バレル15内の水位を検出するための第2センサ151が設けられ、汚物排出スイッチングバルブ181と第2センサ151が電気回路を介してそれぞれ本体プロセッサ11に接続され、汚物排出スイッチングバルブ181が常時閉スイッチングバルブであり、第1センサ51は汚水バレル15内の水位が所定高さを超えると検出したと、本体プロセッサ11に信号を送信し、本体プロセッサ11が汚物排出スイッチングバルブ181を開いて汚水バレル15内の排泄物と洗浄廃水を下水道に排出し、介護者の手動操作と定時点検の作業負担を軽減させる。

上記給水装置50は、加熱タンク51、第2分流弁52、PTCヒータ53、小ポンプ54、大ポンプ56及びUV消毒器55を備え、加熱タンク51に水道と接続される取水管17が設けられ、加熱タンク51、第2分流弁52、小ポンプ54、PTCヒータ53、UV消毒器55が配管を介して順に接続されるとともに、UV消毒器55が配管を介して加熱タンク51に接続され、大ポンプ56が配管を介して第2分流弁52、清水セレクター14にそれぞれ接続され、第2分流弁52、PTCヒータ53、小ポンプ54、大ポンプ56及びUV消毒器55がそれぞれ電気回路を介して本体プロセッサ11に接続され、本体プロセッサ11は、サブプロセッサ24により送信された対応する洗浄信号を受信し、加熱タンク51の入水口を開くように制御して水道の清水を加熱タンク51に流入させ、十分な清水を得た後に入水口を閉じ、第2分流弁52は、小ポンプ54との間の通路を開き、加熱タンク51における清水が小ポンプ54によりポンピングされてPTCヒータ53で加熱され、UV消毒器55で消毒された後に加熱タンク51に戻り、このように循環して加熱タンク51における清水を所定温度に加熱した後、加熱タンク51における温度コントローラが本体プロセッサ11に信号を送信し、第2分流弁52は、小ポンプ54との間の通路を閉じるとともに、PTCヒータ53とUV消毒器55をオフし、第2分流弁52は、大ポンプ56の通路に切り替え、大ポンプ56は、起動して加熱タンク51における温水を清水セレクター14に輸送し、清水セレクター14は対応する動作ヘッド20の通路を開いて対応する第1分流弁23に給水する。

前記動作ヘッド20に排泄物容器21、乾燥装置22、第1分流弁23、サブプロセッサ24及びサブ通信モジュール25が設けられ、複数の動作ヘッド20における排泄物容器21が配管を介してそれぞれ本体10における汚物吸引装置に接続され、動作ヘッド20は、信号を本体10に送信してその汚物吸引装置を起動して排泄物容器21内の排泄物を吸引し、排泄物容器21の内壁に複数の洗浄ノズルが設けられ、複数の洗浄ノズルが第1分流弁23にそれぞれ接続され、第1分流弁23は、対応する排泄物容器21の内部に噴水して洗浄するように対応する洗浄ノズルを制御し、洗浄後の汚水が本体10における汚物吸引装置により吸引され、乾燥装置22が動作ヘッド20の開口部に対向する排泄物容器21の後側壁に接続されて設けられ、乾燥装置22は、温風を発生させて排泄物容器 21箇所に位置する患者の下半身に吹き付け、乾燥装置22が患者の下半身に近いため乾燥効果が良く、患者の快適性を向上させ、複数の動作ヘッド20における第1分流弁23が配管を介してそれぞれ本体10における給水装置50に接続され、サブプロセッサ24が電気回路を介してそれぞれ第1分流弁23及びサブ通信モジュール25に接続され、サブプロセッサ24は、第1分流弁23が対応するノズルを選択し所定プログラムに応じて洗浄動作を実行するように制御し、複数の動作ヘッド20におけるサブ通信モジュール25がデータ伝送インターフェースを介してそれぞれ本体10における本体通信モジュール12に接続される。

上記排泄物容器21の内壁に大便センサ27と小便センサ28が設けられ、大便センサ27と小便センサ28が電気回路を介してそれぞれサブプロセッサ24に接続され、大便センサ27と小便センサ28がそれぞれ患者の排泄物の種類を検出し、更に対応する信号をサブプロセッサ25に送信し、サブプロセッサ24が受信した後にサブ通信モジュール25によって本体10に洗浄実行信号を送信する。

上記複数の洗浄ノズルは、患者の下半身に噴水するシャワーノズル31、排泄物容器21の内壁に噴水する洗い流しノズル32及び排泄物に噴水する洗い落としノズル33を備え、シャワーノズル31、洗い流しノズル32及び洗い落としノズル33が配管を介してそれぞれ第1分流弁23に接続され、第1分流弁23がサブプロセッサ24による制御で対応する通路を選択してシャワーノズル31、洗い流しノズル32又は洗い落としノズル33に給水し、更に対応する洗浄動作を実行する。

上記シャワーノズル31が動作ヘッド20の開口部に対向する排泄物容器21の後側壁に設けられ、洗い流しノズル32が排泄物容器21の開口部の両側縁に設けられるとともに、洗い流しノズル32が排泄物容器21の開口部の縁に沿って往復移動でき、洗い落としノズル33が排泄物容器21の開口部の前縁に設けられる。

前記複数の動作ヘッド20における第1分流弁23が配管を介してそれぞれ本体10における清水セレクター14に接続され、排泄物容器21の汚物排出口が配管を介して汚水セレクター13に接続される。

上記排泄物容器21とホースとの接続箇所に臭気還流を防止するシールバルブ部材29が設けられ、動作ヘッド20の非動作状態で、シールバルブ部材29が閉状態にあって排泄物容器21と汚水バレル15との接続通路を塞ぎ、汚水バレル15における排泄物の臭気がホースと排泄物容器21を経由して病室に発散することを回避し、本体10に消臭ユニット19が設けられ、消臭ユニット19が負圧源16の排気口に接続されて設けられ、汚水バレル15の排泄物からの臭気が負圧源16の真空化作用で、負圧源16を経由して外へ排出され、消臭ユニット19によって負圧源16から排出された空気を消臭濾過し、臭气が病室に発散することを回避させる。

以上、本発明の好ましい実施形態を説明したが、本発明の特許請求の範囲に記載の構造、特徴及び原理に基づいて行った同等変更や修飾は、いずれも本発明の特許請求の範囲に属する。

10 本体 11 本体プロセッサ 12 本体通信モジュール 13 汚水セレクター 14 清水セレクター 15 汚水バレル 16 負圧源 17 取水管 18 汚物排出管 19 消臭ユニット 20 動作ヘッド2 21 排泄物容器 22 乾燥装置 23 第1分流弁 24 サブプロセッサ 25 サブ通信モジュール 27 大便センサ 28 小便センサ 29 シールバルブ部材 31 シャワーノズル 32 洗い流しノズル 33 洗い落としノズル 40 除水装置 41 ベース 42 貯水容器 43 吸気接続管 44 排気接続管 45 第1センサ 46 排水スイッチ 47 防水ボール 48 濾過継手 50 給水装置 51 加熱タンク 52 第2分流弁 53 PTCヒータ 54 小ポンプ 55 UV消毒器 56 大ポンプ 151 第2センサ 181 汚物排出スイッチングバルブ

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