座席移動装置及び福祉用座席装置

申请号 JP2009008905 申请日 2009-12-15 公开(公告)号 JP3159009U 公开(公告)日 2010-05-06
申请人 寶貝心企業股▲ふん▼有限公司; 发明人 清勇 龍; 秀珠 沈; 秀珠 沈; 清勇 龍;
摘要 【課題】座席を1回で所定の 位置 に移動させ移動時間を節約する座席移動装置と、身体の不自由な人を助けて迅速かつ簡単に車両の乗り降りができる福祉用座席装置を提供する。【解決手段】座席の積載台、座席支持アーム、第1支持アーム、第2支持アーム、及びモーター部材を含み、座席移動装置を構成する。座席支持アームは座席を載せるのに用いられ、第1支持アーム及び第2支持アームはともに、積載台及び座席支持アームと接続する。モーター部材は第1支持アームを動かして、積載台に相対して回転させることで、座席支持アーム及び第2支持アームを積載台に相対して回転させる。福祉用座席装置は、座席と座席移動装置からなる。【選択図】図1
权利要求
  • 座席の移動に用いる座席移動装置であって、
    座席を載せる第1積載台と、
    座席を載せるのに用いる座席支持アームと、
    第1積載台及び座席支持アームと接続する第1支持アームと、
    第1積載台及び座席支持アームと接続する第2支持アームと、
    第1支持アームを動かして第1積載台に相対して回転させることで、座席支持アーム及び第2支持アームが第1積載台に相対して回転するモーター部材とを備える ことを特徴とする座席移動装置。
  • 第1積載台及び座席支持アームと接続する第3支持アームと、
    第1積載台及び座席支持アームと接続する第4支持アームとを備え、
    モーター部材が第1支持アーム及び第3支持アームを動かし、第1積載台に同時に相対して回転させることで、座席支持アーム、第2支持アーム、第4支持アームが、第1積載台に同時に相対して回転する 請求項1に記載の座席移動装置。
  • 第1支持アームが第1歯車を含み、モーター部材が第2歯車を含み第1歯車に咬合し、第2歯車が第1歯車を動かして回転させる 請求項1または2に記載の座席移動装置。
  • 第2積載台を備え、第1積載台が第2積載台に設置され、第2積載台に相対して回転する 請求項1ないし3のいずれかに記載の座席移動装置。
  • 第3積載台を備え、第2積載台が第3積載台に設置され、第3積載台に相対して回転する 請求項4に記載の座席移動装置。
  • 座席の移動する福祉用座席装置であって、
    座席と、
    第1積載台と、
    座席を載せるのに用いる座席支持アームと、
    第1積載台及び座席支持アームと接続する第1支持アームと、
    第1積載台及び座席支持アームと接続する第2支持アームと、
    第1支持アームを動かして第1積載台に相対して回転させることで、座席支持アーム及び第2支持アームが第1積載台に相対して回転するモーター部材と、
    座席を移動するのに用いる座席移動装置とを備える、
    ことを特徴とする福祉用座席装置。
  • 第1積載台及び座席支持アームと接続する第3支持アームと、
    第1積載台及び座席支持アームと接続する第4支持アームとを備え、
    モーター部材が、第1支持アーム及び第3支持アームを動かし、第1積載台に同時に相対して回転させることで、座席支持アーム、第2支持アーム、第4支持アームが、第1積載台に同時に相対して回転する 請求項6に記載の福祉用座席装置。
  • 第1支持アームが第1歯車を含み、モーター部材が第2歯車を含んで第1歯車と咬合し、第2歯車が第1歯車を動かして回転させる 請求項6または7に記載の福祉用座席装置。
  • 第2積載台を備え、第1積載台が第2積載台に設置され、第2積載台に相対して回転する 請求項6ないし8のいずれかに記載の福祉用座席装置。
  • 第3積載台を備え、第2積載台が第3積載台に設置され、第3積載台に相対して回転する 請求項9に記載の福祉用座席装置。
  • 座席支持アームが接続溝を含み、座席が接続ピンを含んで接続溝に個別に接続する 請求項6ないし10のいずれかに記載の福祉用座席装置。
  • 说明书全文

    本考案は、座席移動装置、特に、身体の不自由な人が乗った座席を移動するのに用い、さらに車両への乗り降りを便利にする福祉用座席装置に関する。

    都市部では、日常生活施設及び公共の場所に各種バリアフリー装置が設置されている。 身体の不自由な人を助け、一般の人と同じように自由に公共施設を使用でき、公共の場所に入れるようにしている。 バリアフリー空間の理念を普及させ、身体の不自由な人が日常生活で遭遇する障害または不便をできるだけ減少させると共に、生活範囲を拡大するために、建物内にバリアフリー装置を設置する(例えば、階段にスロープを設置する、手洗いに手すりを設置するなど)以外に、交通手段にも類似の装置を設置し、身体の不自由な人が交通手段を使って外出できるようにし、外出が面倒なことではないと感じてもらうべきである。

    身体の不自由な人が歩くのは、一般の人より困難であり、ひいては自由に歩くことができない。 したがって、身体の不自由な人が比較的遠く、なおかつ車椅子などの補助装置だけでは行けない場所まで出かけるときには、自動車、ライトバンまたはリハバスなどの車両を主要な乗り物とするしかない。 しかし、リハバスを除く一般車両はドアの開きが小さく、車内空間が狭く、車両底面と地面の間に高さがある。 身体の不自由な人の乗車は極めて不便であり、通常は他の人の補助を得て、やっと順調に乗り降りすることができる。

    現在、身体の不自由な人の乗降車を補助する福祉用座席装置の構造設計は、比較的複雑である。 一般に、車両に設置する従来の福祉用座席装置は2段階移動の設計である。 座席はまず、左右または前後に移動して車外に移動する。 続いて下に移動して高さを低くし、身体の不自由な人が座席に乗り降りしやすくする。

    しかし、2段階の移動は、左右及び上下の移動をそれぞれ行う必要があるため、移動時間を効果的に短縮することができない。 このほか、2段階の構造設計は比較的複雑であり、従来の福祉用座席装置は比較的大きな空間が必要である。

    そこで、本考案は、座席を1回で所定の位置に移動させ移動時間を節約する座席移動装置、並びに、身体の不自由な人を助けて迅速かつ簡単に車両の乗り降りができる福祉用座席装置を提供することを課題とする。

    上記課題を達成するため、本考案の座席移動装置は、第1積載台、座席支持アーム、第1支持アーム、第2支持アーム、及びモーター部材を含む。 座席支持アームは座席を載せるのに用いられる。 第1支持アーム及び第2支持アームはともに、第1積載台及び座席支持アームに接続する。 モーター部材は第1支持アームを動かして第1積載台に相対して回転させることで、座席支持アーム及び第2支持アームが第1積載台に相対して回転する。

    このほか、本考案の座席移動装置は第2積載台を含む。 第1積載台は第2積載台上に設置され、第2積載台に相対して回転することで、移動する方位が増える。 さらに、座席移動装置は第3積載台を含む。 第2積載台は第3積載台上に設置され、第3積載台に相対して回転することで、移動距離が増す。

    本考案の別の課題は同様に、座席を1回で所定の位置に移動させ、移動時間を節約する福祉用座席装置を提供することにある。

    これを達成するため、本考案の福祉用座席装置は座席及び座席移動装置を含む。 座席移動装置の要素間の作動方法は、前記と同様であるので、重複する説明は省略する。

    本考案の福祉用座席装置は4バーリンケージ(第1積載台、座席支持アーム、第1支持アーム、第2支持アーム)により、座席を移動する目的を達成している。 なおかつ、座席は第1積載台に相対して回転するため、前後の移動または左右の移動及び上下の移動を同時に行うことができる。 これにより、本考案の福祉用座席装置は身体の不自由な人を乗せて、車内から車外の比較的低い地面に1回で移動することができる。 前後の移動または左右の移動及び上下の移動を段階的に行う必要がなく、車両に乗り降りする時間を節約する。

    本考案の実施例の福祉用座席装置の斜視説明図

    図1の座席移動装置の座席の移動を示した斜視説明図

    別実施例施例の福祉用座席装置を示した斜視説明図

    図3の第2積載台及び第3積載台を示した斜視説明図

    以下に、図面を基に本考案の実施形態を説述する。 なお、本考案の趣旨から逸脱しない範囲で、従来公知の技術を援用して適宜設計変更可能である。

    図1は、本考案の具体的な実施例による福祉用座席装置3を示したものである。 図1に示すように、本考案の福祉用座席装置3は座席30及び座席移動装置32を含む。 図2は、図1の座席移動装置32による座席30の移動を示したものである。

    図1及び2に示すように、座席移動装置32は第1積載台320、第1支持アーム322、第2支持アーム324、座席支持アーム326、及びモーター部材328を含み、座席30は座席支持アーム326に設置される。 第1支持アーム322及び第2支持アーム324はともに、座席支持アーム326及び第1積載台320と接続し、モーター部材328は、第1積載台320に設置される。

    図1及び図2に示すように、座席支持アーム326、第1支持アーム322、第2支持アーム324、及び第1積載台320は4バーリンケージに相当する。 モーター部材328は第1支持アーム322を動かし、第1積載台320に相対して回転させることで、座席支持アーム326及び第2支持アーム324が第1積載台320に相対して回転する。

    図2に示すように、モーター部材328は、モーター3280、第1伝動軸3282、及び第2伝動軸3284を含む。 詳しく述べると、本実施例では、モーター3280が第1伝動軸3282を駆動し、第2伝道軸3284を回転させる。 第1伝動軸3282及び第2伝動軸3284はともに円錐歯車を含み、相互に咬合するため、第1伝動軸3282が第2伝動軸3284を動かして回転させる。 第2伝動軸3284は、他にねじ歯車3285を含んでおり、第1支持アーム322はタービン3220を含み、ねじ歯車3285に咬合するため、第2伝動軸3284はタービン3220を動かして回転させる。 すなわち第1支持アーム322を動かし、第1積載台320に相対して回転させる。

    実際に図1及び2に示すように、座席移動装置32は、ほかに第3支持アーム323及び第4支持アーム325を含み、ともに第1積載台320の一側及び座席支持アーム326の一端と接続する。 第3支持アーム323、第4支持アーム325、座席支持アーム326、及び第1積載台320は、別の4バーリンケージに相当する。 これにより、モーター部材328は、第1支持アーム322及び第3支持アーム323を動かし、第1積載台320に同時に相対して回転させることで、座席支持アーム326、第2支持アーム324、第4支持アーム325が、第1積載台320に同時に相対して回転する。 このほか、本考案の座席支持アーム326は、移動(回転)の過程で、常に平を保持することができ、使用者に安定した乗り心地を与える。

    補足説明すべきことは、図1及び2に図示した座席移動装置32は、2個の4バーリンケージを配置して、座席を載せて移動し、座席移動の安定性及び重量物運搬能を高めている。 しかしながら、本考案の座席移動装置32は1つの4バーリンケージを配置するだけでも、同様の移動能力を有する。 単一の4バーリンケージ(第3支持アーム323及び第4支持アーム325が欠ける)の状況では、第1支持アーム322及び第2支持アーム324は、座席支持アーム326の中央部分及び第1積載台320の中央部分と接続する。 これにより、第1支持アーム322及び第2支持アーム324は、座席支持アーム326を効果的に支持及び接続し、座席支持アーム326の平衡を保持することができる。

    第1支持アーム322及び第2支持アーム324は剛体であるため、座席30の移動軌道はおよそ弧状である。 言い換えると、図1から図2の座席30の位置を同時に上下及び前後に変えて移動し、座席支持アーム326に設置した座席30は2次元移動することができる。 実際の使用で、図1及び2に示す福祉用座席装置3が車両に設置される場合、座席30は車両の後部ドアから出入りする。 あるいは図1及び2で、座席支持アーム326の方向を90度回転させて座席30を設置する場合、座席30は同時に上下及び左右に移動し、座席30は車両のサイドドアから出入りする。

    このほか、図2及び3に示すように、本考案は座席30の接続ピン300を座席支持アーム326に取り外し可能に接続する方法によって、座席30を迅速に座席支持アーム326に取り付け、または座席支持アーム326からはずす。 座席支持アーム326の両側には複数の特殊設計された接続溝3261を設けている。 接続溝3261は本考案の座席30の後方の接続ピン300と係合または固定することで、座席30の取り外しまたは取り付けを容易にする。

    従来の福祉用座席装置の2段階の移動構造と比較して、本考案の福祉用座席装置3の4バーリンケージは比較的簡潔であり、占有する空間も比較的小さい。 さらに、従来の福祉用座席装置は2段階の移動が必要であり、例えば座席はまず左右の移動により車外に移動し、続いて下に移動して高度を下げる。 本考案の福祉用座席装置3は4バーリンケージにより、座席30を2次元移動(同時に前後及び上下に移動する、または同時に上下及び左右に移動する)させることができるため、1回で所定の位置まで移動することができ、移動時間が比較的短くて済む。

    本考案の福祉用座席装置3が座席を移動する移動機能(移動方向及び移動距離)を拡張させるため、図3及び4に示すように、福祉用座席装置3は、他に第2積載台327及び第3積載台329を含む。
    図3は本考案の別の具体的実施例による福祉用座席装置3を示したものである。 図4は図3の第2積載台327及び第3積載台329を示したものである。 第2積載台327及び第3積載台329について、座席を移動する機能をどのようにして拡張したかについては、以下の通りである。

    図3及び4に示すように、第1積載台320は第2積載台327上に設置される。 第2積載台327はモーター3270、及び回転可能な接続環3272を含み、第1積載台320は接続環3272に嵌合される。 モーター3270の駆動、及び歯車の咬合により、モーター3270は接続環3272を動かして回転させる。 したがって、第1積載台320は、第2積載台327と相対して回転することができる。 図1及び2に示す福祉用座席装置3は、すでに2次元移動の機能を有する。 さらに、本考案の福祉用座席装置3は、第2積載台327により、移動方向が1次元増えるため、3次元移動の機能を可能とした。

    さらに、図3及び4に示すように、第2積載台327は第3積載台329上に設置される。 第3積載台329はモーター3290、伝動部品3292及びスライドレール3294を含み、第2積載台327は、スライドレール3294及び伝動部品3292と接続する。 伝動部品3292はねじ歯を有し、第2積載台327はねじ歯に対応するねじ山を有するため、伝動部品3292が回転するとき、第2積載台327は推進または牽引される。 これにより、モーター3290が伝動部品3292を駆動して回転させるとき、第2積載台327は、第3積載台329のスライドレール3294をスライドし、すなわち第2積載台327は第3積載台329に相対して移動する。 これにより、本考案の福祉用座席装置3は、第3積載台329により移動距離が増し、移動機能も拡張する。

    まとめると、図3及び4に示す第2積載台327及び第3積載台329の構造設計は、それぞれ移動方向及び移動距離の増加に用いられる。 なおかつ、それぞれに独立したモーターが配置されている。 言い換えると、この3個の積載台(第1積載台320、第2積載台327及び第3積載台329)に設けた移動構造設計はすべて独立して稼働するため、図3に示す福祉用座席装置3は、3次元移動(上下、前後及び左右)を同時に行うことができ、全方向への移動を可能とした。 これにより、本考案の福祉用座席装置3は、車両のドアの異なる開き方、または必要な車両の乗降方法に対して、移動の方向及び距離を調整することができるため、各種車両に幅広く応用することができる。

    補足説明すると、前述の説明は座席30を座席支持アーム326に設置し、身体の不自由な人が直接座席30に乗ることを例としている。 実際、座席30は身体の不自由な人が乗り物として用いる車椅子でもあり、座席支持アーム326は車椅子を運ぶのに用いられる。 この状況では、一般のバスがこの福祉用座席装置3を設置すると、車椅子に乗った身体の不自由な人が迅速にバスに乗り降りすることができる。

    従来技術と比較して、本考案の福祉用座席装置は4バーリンケージ(第1積載台、座席支持アーム、第1支持アーム、第2支持アーム)により、座席を移動する目的を果たしている。 なおかつ、座席は第1積載台に相対して回転するため、前後の移動(または左右の移動)及び上下の移動を同時に行うことができる。 これにより、本考案の福祉用座席装置は身体の不自由な人を乗せて、車内から車外の比較的低い地面に1回で移動することができる。 前後の移動(または左右の移動)及び上下の移動をそれぞれ行う必要がなく、車両に乗り降りする時間を節約する。

    このほか、本考案の福祉用座席装置は、第1積載台と接続する第2積載台により、移動次元(移動方向)が増し、第2積載台と接続する第3積載台により、移動距離が増加する。 これにより、本考案の福祉用座席装置は全方向移動、及び移動範囲を拡大する機能を有し、身体の不自由な人が車両に乗り降りするときの移動についての各種需要を満たしている。

    以上の好適な具体的実施例により、本考案の特徴及び趣旨をさらに詳しく記述したが、前述の開示した好適な実施例は本考案の範疇を制限しない。 反対にその目的は、本考案が申請する実用新案登録請求の範囲の範疇における、各種の変更及び相同性を有する措置を包括することである。 したがって、本考案が申請する実用新案登録請求の範囲の範疇は、前述の説明に基づいて最も広い解釈がされるべきであり、それにより可能性のあるすべての変更及び相同性を有する措置を包括する。

    3 福祉用座席装置 30 座席 32 座席移動装置 320 第1積載台 322 第1支持アーム 324 第2支持アーム 326 座席支持アーム 328 モーター部材 323 第3支持アーム 325 第4支持アーム 327 第2積載台 329 第3積載台 3220 タービン 3270 モーター 3280 モーター 3290 モーター 3282 第1伝動軸 3284 第2伝動軸 3285 ねじ歯車 3292 伝動部品 3294 スライドレール 3272 接続環 300 接続ピン 3261 接続溝

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