The pivoting arm of the ceiling mounting stand

申请号 JP2004128505 申请日 2004-04-23 公开(公告)号 JP4452547B2 公开(公告)日 2010-04-21
申请人 トゥルンプフ メディツィン ズュステーム ゲーエムベーハー ウント コー. カーゲー; 发明人 ヒーマー ヴィリバルト; バウアー ゲオルク;
摘要
权利要求
  • 中空形状の天井取付スタンドの旋回アームであって、
    上側部分(5)と、
    前記上側部分に対して対向する底側部分(6) と、
    前記旋回アームの横断面形状に対応する側面開口(11)と、
    前記側面開口(11)を閉鎖するためのカバー(3)と、
    軸受点に備えて前記旋回アームの上側部分(5)に設けられた上部開口(9)と、
    前記上部開口に対向して配置される前記旋回アームの底側部分(6)に設けられた下部取付開口(4)とを備え、
    前記下部取付開口(4)および前記側面開口(11)は、互いに交差して連続的な開口を形成することを特徴とする、天井取付スタンドの旋回アーム。
  • 前記 下部取付開口(4)は、底側部分(6)上の切込みによって形成されている、請求項1に記載の旋回アーム。
  • 前記 下部取付開口(4)は、前記上部開口を超える大きさである、請求項1または2に記載の旋回アーム。
  • 前記 下部取付開口(4)および側面開口(11)は、一体部品に形成されている、請求項1〜3のいずれかに記載の旋回アーム。
  • 前記 下部取付開口(4)は、左エッジ(7)と、右エッジ(8)とを備え、前記2個のエッジを互いに対して接続する取り外し可能ブラケット(12)が、前記 下部取付開口(4)に向かう方向で側面開口(11)に設けられている、請求項1〜4のいずれかに記載の旋回アーム。
  • 前記ブラケット(12)の長さが調節可能である、請求項1〜5のいずれかに記載の旋回アーム。
  • 前記下部取付開口(4)を覆うカバー(2)をさらに備える、請求項1〜6のいずれかに記載の旋回アーム。
  • 说明书全文

    この発明は、天井取付スタンドの旋回アームに関するものである。

    天井取付式の医療スタンドは、医療モニター、人口呼吸装置、洗浄ポンプ等のような医療機器の頭上取付用に用意される。 それらは、例えば、看者の手術、集中治療または検査に必要なシステムに適合するように、手術室や集中治療ユニット内等で使用される。

    天井取付式スタンドは、少なくとも一つの垂直柱と、一つの平旋回アームと、スタンドヘッドと呼ばれる機器キャリアとを備える。 垂直柱と水平旋回アームとは、旋回し得るように回動接続(ピボット接続)によって天井に取り付けられている。 機器キャリアは、必要な機器に適合するように設けられている。 回動可能に支持されたアームは、スタンドヘッドが所望の半径でスウィングできるようにし、こうして看者へのアクセスを容易にする。 スタンドヘッドは、当該スタンドヘッドを所望の位置にまで旋回させるように設けられたハンドルを備える。

    スタンドヘッドは、垂直方向に調節可能なアームに取り付けられることができる。 この場合には、スタンドヘッドは、旋回するのみならず、アームをモータで動かすことによってその垂直位置までをも調節することができるようになる。 上昇運転は、操作要素またはスイッチによって行なわれる。 操作要素は、ハンドル内に設けられる。

    電流、圧縮空気、酸素および他の医療用ガス等のための供給ラインおよびチューブの全てが、天井から出て軸受点を経由して柱状要素および旋回アーム内に配置されてスタンドヘッドにまで導かれる。 そこでは、それらは、プラグ接続を介して機器に接続される。 このことは、ケーブルおよびチューブを床上に置く必要性を無くし、したがって、床上のケーブルやチューブに躓いたりする危険性を無くすことができる。

    チューブおよびケーブルは、組み合わされてケーブルハーネスまたはチューブパッケージを形成し、柱状要素、軸受点および旋回アームを通過する経路を取る。 取り外しのできるカバーが、旋回アームに対して横方向から取り付けられる。 ケーブル結合ハーネスまたはチューブパッケージが、柱状要素と旋回アームとの間の接続または軸受点を通過する、あるいは2個の旋回アーム間の接続または軸受点を通過する経路を取ることができるようにするために、ケーブルハーネスを結合できるようにアームの側面カバーを取り外す。

    閉鎖したアームの形状ゆえ、上から導かれたケーブルハーネスを直接旋回アームの中に入れることはできないので、ケーブルハーネスをまず側面開口から外に引っ張り出し、その後180度向きを変え、その後側面開口の中に再挿入して、旋回アームの中に押込むことになる。 しかしながら、この取付作業は、非常に複雑であり、時間もかかるので、コスト高となる。 またケーブルハーネスおよびチューブパッケージを非常に小さい半径で曲げることになるので、チューブのもつれや、高感度ケーブルの破損の危険がある。

    それゆえに、この発明の目的は、ケーブルハーネスを容易に配置することのできる旋回アームを提供することである。

    上記の課題は、以下の構成を備える天井取付スタンドによって解決され得る。 すなわち、本発明に従った天井取付スタンドの旋回アームは、中空形状であって、上側部分と、上側部分に対して対向する底側部分と、旋回アームの横断面形状に対応する側面開口と、側面開口を閉鎖するためのカバーと、軸受点に備えて旋回アームの上側部分に設けられた上部開口と、上部開口に対向して配置される旋回アームの底側部分に設けられた下部取付開口とを備える。 下部取付開口および側面開口は、互いに交差して連続的な開口を形成する。

    アームの開口と逆の位置で、底部に取付開口を設けることにより、ケーブルハーネスまたはチューブパッケージの挿入がかなり容易になる。

    取付開口は、底部の切込みによって形成される。 当然のことながら、取付開口を、例えば図1に示すように、上部に形成することもできる。

    取付開口と側面開口とを組み合わせることにより、ケーブルハーネスまたはチューブパッケージの手作業による方向転換をかなり単純化でき、有利になる。

    側面開口と取付開口との間の縦方向において調節できる取り外し可能ブラケットを設けることにより、アームまたは開口のいかなる変形も防止でき、あるいは作業をそのままの状態でおいておくことができる。

    この発明を、図面を参照しながら好ましい実施形態を用いて詳細に説明する。

    図1に示すように、天井取付スタンドは、垂直柱20に取り付けられたスタンドヘッド19を備える。 柱20は、水平旋回アーム21に取り付けられている。 アーム21は、別の水平旋回アーム23に回動可能に連結されている。 水平旋回アーム23は、ピボット接続26および短い垂直柱ピース24を介して、天井取付ホルダー25に取り付けられている。

    アーム21は、中空形状であり、上側部分5と底側部分6とを備える。 図中の左手側端部領域に取付開口1が設けられており、この開口は、上部に向かって開いていて、カバー2によって閉鎖される。 図中の右手側端部領域に取付開口4(図1では見えない)が設けられており、この開口は、底部に向かって開いていて、カバー2によって閉鎖され得る。 側面方向から見て、アーム21は、例えば図2に示すように、側面開口11を閉鎖する取り外し可能なカバー3を備える。

    図2〜図4は、図1では見えなかった取付開口4を示している。 取付開口4は、アーム21の右手側端部領域であって底側部分6上に位置している。 取付開口4は、四形であり、左エッジ7と右エッジ8とを有する。 取付開口4と対向して、ピボット接続22が取り付けられるべき軸受点用の開口9がアーム21に設けられる。

    取付開口4は、開口9を超える大きさとされている。 図示した実施形態において、取付開口4は、側部外方エッジ10にまで延びている。 その結果、取付開口4は、直接側面開口11に接続される。 側面開口11と取付開口4との組合せによって形成される開口は、十分大きいので、図3に示すように、ケーブルハーネスまたはチューブパッケージ(図示せず)を手作業で軸受点の開口9からアーム21内に直接導くことを可能にする。 こうして、縫うように複雑に導くこと、そしてそれに続く180度の曲げ、およびアーム21内への戻し作業を不要にできる。

    取付開口4が側面開口11に組み合わされているので、左エッジ7および右エッジ8は最早互いに対して直接接続されない。 もしもアーム21が、アームの長さ方向に見て取付開口4および開口9に対して反対の位置にある他方側で軸方向の負荷を受けるならば、左エッジ7および右エッジ8は変形する。 その結果、取付開口4用のカバー2も、側面開口11用のカバー3も、対応する開口内に嵌らなくなる。

    このような変形を避けるために、ブラケット要素12が設けられる。 このブラケット要素12は、図3において単一部品として明瞭に示されている。 ブラケット要素12は縦方向領域13を備えており、縦方向領域13は、その両端にほぼ直角に曲がった曲げ領域14、15を有している。 曲げ領域14,15は、アームの前面側に設けられた穴16、17内に嵌り、左エッジ7と右エッジ8とを一緒になって保持する。

    ブラケット要素12にはテンションナット27が設けられており、細長い領域13の長さを調節できるようになっている。 ブラケット要素12の作用は、以下に詳細に説明する。 もしもアーム21が取付開口4に対して反対側の位置から吊下げられるのであれば、取付開口4に設けられた自由端がアームの自重によって下方に引っ張られ、ブラケット12に張が作用する。 ケーブルハーネスまたはチューブパッケージを負荷のかかっているスタンドに配置するために、まず取付開口4用のカバー2および側面開口11用の側面カバー3が取り外される。 引き続いて、テンションナット27を回転して、ブラケット12からテンションを緩和する。 その状態で、曲がった端部14および15を何らの困難無く穴16および17から引出すことができ、こうして取付開口4および側面開口11の組合せからの支障の無いアクセスを与えることができる。 その後、ケーブルハーネスまたはチューブパッケージ(図示を省略)を、容易な手作業で所望の方向に置くことができる。

    ブラケット12をアーム21から取り外すとき、アーム21の外形横断面が変形する。 左エッジ7と右エッジ8との間の間隔が変化する。 その結果、カバー2または側面カバー3を困難無く開口上に再取付することが不可能になる。 それゆえ、カバーの取付を容易にするために、ブラケット12は、テンションナット27によって適当な長さに調節される。 この適当な長さは、2個の穴16および17の間の現時点での間隔に対応する。 その後、ブラケット12の曲げ部分14および15が再び穴16および17内に嵌められる。

    その後、左エッジ7と右エッジ8との間の間隔を、テンションナット27を適宜回転させることにより調節する。 こうして、カバー2および側面カバー3の両者を、何らの困難無く穴4および11内に再挿入することができる。 カバー2は、ガイドレール18の中に押し入れられる。 カバーには、図示していないが、そこにプラグ−インする(嵌合する)適当なエッジが設けられている。

    図3に示すように、取付開口4の端部に、スロット26が設けられている。 カバー2の突起(図示省略)は、スロット26の中に押し入れられる。 最終的に、図4に示すように、側面開口11を閉鎖するために、側面カバー3を、ねじを介して、アーム21の開いた外形横断面に固定する。

    図4はアーム21を示しており、カバー2が取付開口4を閉鎖し、側面カバー3が側面開口11を閉鎖している。 図示していないが、カバーは、ブラケット12に適合するために、アーム21の内側に向く側に窪みを有している。

    以上、図面を参照してこの発明の実施形態を説明したが、この発明は、図示した実施形態のものに限定されない。 図示した実施形態に対して、この発明と同一の範囲内において、あるいは均等の範囲内において、種々の修正や変形を加えることが可能である。

    この発明は、天井取付スタンドに有利に利用され得る。

    医療用天井取付スタンドの全体図を示す斜視図である。

    この発明に従った旋回アームの斜視図である。

    図2に示す旋回アームの分解斜視図である。

    この発明に従った旋回アームの斜視図である。

    符号の説明

    1 取付開口、2 カバー、3 側面カバー、4 取付開口、5 上側部分、6 底側部分、7 左エッジ、8 右側エッジ、9 開口、10 外側方エッジ、11 側面開口、12 ブラケット要素、13 縦方向部分、14 曲げ部分、15 曲げ部分、16 穴、17 穴、18 ガイドレール、19 スタンドヘッド、20 垂直柱、21 水平旋回アーム、22 ピボット接続、23 水平旋回アーム、24 短い垂直柱ピース、25 天井取付ホルダー、26 スロット、27 テンションナット。

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