Heating pot for decocting herbal medicine

申请号 JP12246299 申请日 1999-04-28 公开(公告)号 JP2000005280A 公开(公告)日 2000-01-11
申请人 Soshun Ri; 相 俊 李; 发明人 RI SOSHUN;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a heating pot for decocting herbal medicine.
SOLUTION: A heating pot for decocting the herbal medicine has a vessel 10 which keeps the herbal medicine in it and a heater 20 which irradiates the vessel 10 with light rays. And the heater 20 has a body which covers the vessel 10 and has a stated space so as not to be touched to the stowed vessel 10, a light ray generating means which is disposed between the body and the vessel 10 and generates high temperature light ray and a main reflecting means which is disposed at an inner face of the body and reflects the light ray to the vessel. Thereby, an medicinal efficiency and good taste of the herbal medicine can be kept because the scorch or the burning of the herbal medicine can be prevented by heating the herbal medicine and a solution of medicine with the light ray from every where and three-dimensionally and thermal efficiency of the pot is efficient because the light ray is not come through the pot, furthermore, the pot is useful because an inner hot water receiver is not necessary and an expense and be cut.
COPYRIGHT: (C)2000,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 漢方薬を入れる容器と、前記容器に光線を加える加熱器とを具備する漢方薬煎じ用加熱ポットにおいて、 前記加熱器は、前記容器を包み、収納された容器が接触されないように所定の空間が備えられた胴体と、 前記胴体と前記容器との間に設けられて高温の光線を発生する光線発生手段と、 前記胴体の内面に設けられて前記光線を容器へ反射させる主反射手段とを具備することを特徴とする漢方薬煎じ用加熱ポット。
  • 【請求項2】前記容器の前記胴体によって包まれない部分にはその内部に光線を反射させる反射層が備えられることを特徴とする請求項1に記載の漢方薬煎じ用加熱ポット。
  • 【請求項3】前記容器の前記胴体によって包まれない部分には光線を吸収できる吸収層が備えられることを特徴とする請求項1に記載の漢方薬煎じ用加熱ポット。
  • 【請求項4】前記光線発生手段は前記容器の周りに環状に包むように設けられることを特徴とする請求項1乃至3に記載の漢方薬煎じ用加熱ポット。
  • 【請求項5】前記光線発生手段はハロゲンランプ、アルゴンランプ、赤外線ランプ、白熱ランプ、セラミックヒーターの中少なくとも一つよりなることを特徴とする請求項3に記載の漢方薬煎じ用加熱ポット。
  • 【請求項6】前記主反射手段と前記光線発生手段との間には光線を前記容器に反射させる金属よりなる補助反射手段が設けられることを特徴とする請求項1に記載の漢方薬煎じ用加熱ポット。
  • 【請求項7】前記主反射手段が光線を前記容器に反射させうるように、前記胴体の内周面は凹んだ凹面が形成されることを特徴とする請求項1に記載の漢方薬煎じ用加熱ポット。
  • 【請求項8】前記胴体の入口側から前記凹面の形成部分に下向き突起が形成されることを特徴とする請求項7に記載の漢方薬煎じ用加熱ポット。
  • 【請求項9】前記胴体は断熱材よりなることを特徴とする請求項8に記載の漢方薬煎じ用加熱ポット。
  • 【請求項10】前記容器の入口に設けられるものであって、水蒸気中に重要な薬性分を凝縮させうる凝縮器をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載の漢方薬煎じ用加熱ポット。
  • 【請求項11】前記凝縮器の入口には光線を容器の内部へ反射させうる金属よりなる反射蓋が設けられることを特徴とする請求項10に記載の漢方薬煎じ用加熱ポット。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は光線で漢方薬を煎じる漢方薬煎じ用加熱ポットに関する。

    【0002】

    【従来の技術】漢方薬を煎じる時には、湯器に所定の漢方薬と略7合のを入れて薬液が略1合に煮つまるまでに長時間煎じるべきである。 また、紅参(高麗人参を蒸して乾かしたもの)を作るためには、高麗人参を水と共に容器に入れて48時間以上蒸すべきである。

    【0003】このように、漢方薬を煎じたり、または高麗人参を蒸して紅参に作る機器等は韓国特許出願第87-4
    352号、韓国実用新案登録第14210号、韓国実用新案登録第47911号、韓国実用新案登録第059092号、日本国実用新案登録第1775361号、日本国実用新案登録第1954554
    号、米国特許4,759,275号等に開示されている。

    【0004】例えば、韓国特許出願第87-4352号には"遠赤外線を用いた薬湯器"が開示されている。 この"遠赤外線を用いた薬湯器"は遠赤外線セラミックヒーターと、
    前記セラミックヒーター上に接触されて設けられる熱強化性ガラスよりなる外部湯器と、前記外部湯器の内部に設けられる内部湯器と、前記内部湯器の底に設けられたセラミック濾過板とを含むことを特徴とし、セラミックヒーターから発生された赤外線は湯器の底を集中的に加熱しながら薬液と漢方薬とを加熱する。

    【0005】ところが、前記機器等は次のような問題点を有している。 第1には、セラミックヒーターが内部湯器の底を集中的に加熱することによって煎じが行われるため、薬液または漢方薬が焦付いたり、焼けるという短所がある。 通常、漢方薬には数多くの生薬と鉱物質が含まれているが、鉱物質、、骨、貝等は水に浮かばなく沈殿される性質がある。 よって、煎じる過程で鉱物質、
    角、骨、貝等は湯器の底に厚く積もったり、焦げ付くことになり、甚だしくは焼けてしまうことがある。

    【0006】また、紅参を作るために高麗人参を水と共に湯器に入れて48時間以上蒸すべきであるが、水の蒸発により高麗人参が湯器の底に焦付いたり、焼ける恐れがある。 このように、漢方薬や高麗人参を長時間煎じるためには非常に細心な注意が必要であるという問題がある。

    【0007】第2には、セラミックヒーターから発生された赤外線が内部湯器及び濾過板に全て吸収されることではなく、一部は反射されて外部湯器の外に流出されて熱效率が良くない短所がある。

    【0008】第3には、外部湯器の内部に内部湯器と濾過板が設けられているため使い勝手の悪く、かつコスト高となる短所がある。

    【0009】

    【発明が解決しようとする課題】本発明は前記問題点を解決するためになされたものであって、漢方薬が焦付いたり焼けたりすることがなく、従来よりも熱効率を良くしうる漢方薬煎じ用加熱ポットを提供することを目的とする。

    【0010】

    【課題を解決するための手段】前記目的を達成するために本発明に係る漢方薬煎じ用加熱ポットは、漢方薬を入れる容器と、前記容器に光線を加える加熱器とを具備する漢方薬煎じ用加熱ポットにおいて、前記加熱器は、前記容器を包み、収納された容器が接触されないように所定の空間が備えられた胴体と、前記胴体と前記容器との間に設けられて高温の光線を発生する光線発生手段と、
    前記胴体の内面に設けられて前記光線を容器へ反射させる主反射手段とを具備することを特徴とする。

    【0011】

    【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発明を詳しく説明する。 図1乃至図4を参照すれば、漢方薬を煎じたり、高麗人参を紅参に作るための加熱ポットは漢方薬を入れる容器10と、容器10が収納され、その収納された容器を加熱する加熱器20とを含む。

    【0012】前記容器10は、光線、望ましくは赤外線がよく透過されるように熱強化性ガラスにて構成することができる。 この容器10の上部には加熱器20に挿入される容器10の底面が加熱器20の底に当接しないように加熱器
    20の入口にまたがる取っ手兼用係止爪11が設けられている。 加熱器20に挿入されない部分の容器10の外部には光線、望ましくは赤外線を容器の内部に反射する反射層や赤外線を吸収する吸収層が設けられることが望ましい。
    例えば、反射層はアルミニウム、ステンレススチール、
    金などの金属材質からなることが望ましく、吸収層は布、皮のような材質からなることが望ましい。 このような構成によって、前記反射層は遠赤外線を容器の内部に反射して熱の外部流出を防止し、吸収層は熱を吸収しながら容器の内部を保温する役割をする。 しかし、前記反射層が光線を容器内に反射できるものであるならば、この反射層が非金属材質からなっていてもよく、本発明の効果を奏しうるものである。

    【0013】図2を参照すれば、容器10の入口には水蒸気中に重要な薬性分を凝縮させうる凝縮器30が設けられ、この凝縮器30はガラスからなっている。 この凝縮30
    の入口にはステンレススチールやアルミニウム板にシリコン43が包まれた反射蓋40が設けられる。 また、反射蓋
    40には、凝縮器30の内部に通じる孔41が形成されている。

    【0014】凝縮器30が容器10に設けられた時、反射蓋
    40は容器10の内部の赤外線が外部に漏れなく、再び容器
    10の内部に反射されるようにし、また反射蓋に形成された孔41は容器からの加熱蒸気が凝縮器30に流入されることを遅延させて容器10内の水蒸気の凝縮を誘導する。

    【0015】図3を参照すれば、加熱器20は、容器10を包む胴体21と、胴体21と容器10との間に設けられて、光線、望ましくは赤外線を発生する光線発生手段22と、胴体21の内面に設けられて光線、望ましくは赤外線を反射する主反射手段23とを含んで構成される。

    【0016】胴体21にはその内部に容器10が挿入できるように挿入空間20aが備えられている。 このような胴体は断熱材からなり、具体的にフェノール樹脂からなることが望ましい。 この際、前記主反射手段23が光線を反射できるなら非金属材質からなっても本発明の効果を奏しうる。

    【0017】胴体21の内面には、光線発生手段22から発生された赤外線が容器10の入口側に反射されないように凹んだ凹面が形成されている。 そして、この胴体21の入口側から凹面の始まる部分には下向き突出部24が形成されている。 この突出部24は、胴体21の入口側に流入される水が加熱手段22に流入されることのないように、底26
    に直接落ちるようにすることができる。

    【0018】主反射手段23は赤外線を吸収しなく反射させうる材質からなることが望ましい。 例えば、ステンレススチールなどの金属材質や金メッキされた材質などがある。

    【0019】光線発生手段22と主反射手段23との間には冠状の補助反射手段27が設けられることが望ましい。 この補助反射手段27は、光線発生手段22に近接されて設けられるために容器10に向かわない赤外線を効率よく反射させうるものである。

    【0020】前記光線発生手段22は多様な形に具現できる。 例えば、図4に示されたように、弓状のハロゲンランプ、アルゴンランプ、赤外線ランプ、セラミックヒーターなどがある。 さらに、図5に示されたような独立して形成された多数個のランプ50を設けるように構成することもできる。 これらの中、コストと寿命を考慮する際、ハロゲンランプを使用することが望ましい。

    【0021】前述したような構成要素を含む本発明に係る加熱ポットは次の通り漢方薬を煎じる。 図3及び4を参照すれば、光線発生手段22から発生された赤外線の一部は容器10を通過し、一部は反射される。 容器10を通過した赤外線の一部は漢方薬及び薬液に加えられる。 容器10
    を通過したり、反射された赤外線は前記主反射手段23及び補助反射手段27によって反射されて結局漢方薬及び薬液に加えられる。

    【0022】このように赤外線が四方八方から立体的に漢方薬及び薬液を加熱するために漢方薬及び薬液が焦付いたり、焼けたりしなく、熱効率が高い。 また、凝縮器
    30の反射蓋40によって光線発生手段22から発生された赤外線を再び容器10の内部に反射させ、反射蓋40の孔(41)
    が加熱蒸気の凝縮器30への流入を遅延させて凝縮器への熱の伝達を抑制するので、漢方薬及び薬液を煎じるに必要なエネルギーが最小化できて熱効率をさらに高められる。

    【0023】本発明者の実験によれば、高麗人参1000g
    を水100gと共に容器に入れて48時間蒸して検査した結果、高麗人参が紅褐色に変化されながら、焦付いたり,
    焼けたりしないため、焼味や焼臭がなく、かつその味が非常に良かった。 ここで、味の良い理由は、焦付いたり,焼けたりしなかったからであり、紫外線及び可視光線が新たな薬性分を生じさせたり、新たな薬性分の生成を促進させたことにある。 また、高麗人参が紅褐色の紅参に変化されながら新たな薬性粉が生成されて薬効に優れる。

    【0024】このように、本発明の技術的思想は、容器の底を赤外線及び遠赤外線で集中的に加熱することでなく、容器内の漢方薬及び薬液を四方八方から立体的に加熱して煎じることにあり、可視光線及び紫外線を加えて薬効に優れた薬性分の生成を導くところにある。

    【0025】

    【発明の効果】本発明に係る加熱ポットは、光線が四方八方から立体的に漢方薬または薬液を従来に比べて少なくとも5倍以上広い面積で加熱するため、焦付いたり,
    焼けたりしなくて薬効が劣らなく、味も良く、光線が外部に流出されなくて熱効率が良く、かつ内部湯器を設けないため使い勝手のよく、コストを節減しうる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明に係る加熱ポットの一実施例を示す側面図である。

    【図2】図1の加熱ポットの分離斜視図である。

    【図3】図1の本発明に係る加熱ポットの一部切開斜視図である。

    【図4】図1のIV−IV 線に沿った部分から見た断面図である。

    【図5】本発明に係る加熱ポットの他の実施例を示す断面図である。

    【符号の説明】

    10 容器 20 加熱器 30 凝縮器

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