Bed system for patients

申请号 JP2006306554 申请日 2006-11-13 公开(公告)号 JP4866212B2 公开(公告)日 2012-02-01
申请人 マッケ・ゲゼルシャフトミットベシュレンクターハフトゥング・ウント・コンパニー・コマンディートゲゼルシャフト; 发明人 グイド・コッホ;
摘要
权利要求
  • 患者用ベッド(18)と、前記ベッド(18)を支持するための支持コラム(10)と、前記ベッド(18)を搬送するための台車(16)とを 備え 、前記ベッド(18) 、前記支持コラム(10) における第2の連結要素(24)および 前記台車(16)におけ る第 3の連結要素(26)への選択的接続のために意図された第1の連結要素(22) を配置した患者用ベッドシステムにおいて、
    前記第1の連結要素(22)が、ほぞと、該ほぞに形成されたスロット型クリアランス(40)とを有し、前記第2または前記第3の連結要素(24、26)が、前記スロット型クリアランス(40)と係合する案内ほぞとして形成され、前記第2または前記第3の連結要素(24、26)が、前記第1の連結要素(22)のほぞを受容する受容ポケットを有し、
    前記 第2の連結要素(24) 、前記 第2の連結要素(24)に対 する前記第1 または前記第3の連結要素(22、26)の位置を検知するため のセンサ(102) を設け、前記センサ(102)は、 前記支持コラム(10)または前記台車(16) が前記ベッド(18)を引き渡す動作中に互いに対して傾き 、かつ 前記第2の連結要素(24)が前記第1または前記第3の連結要素(22、26)と互いに整列しない場合に 、前記第2の連結要素(24)に対する前記第1または前記第3の連結要素(22、26)の位置を検知することを特徴とする患者用ベッドシステム。
  • 前記 第2の連結要素(24)が、少なくとも1つの 高さ調節装置を介して 鉛直方向に調節可能なコラムヘッド(14)に配置され、前記センサ(102)が、前記コラムヘッド(14)の前記 高さ調節装置を制御する制御部に接続されることを特徴とする請求項1に記載の患者用ベッドシステム。
  • 前記センサが、前記 第1または前記第3の連結要素(22、26)の輪郭の1つを検知するため に、前記第1または前記第3の連結要素(22、26)に形成されたクリアランスと係合する検知フィンガ(106)によって形成されることを特徴とする請求項1または2に記載の患者用ベッドシステム。
  • 说明书全文

    本発明は、患者用ベッド、ベッドを支持するための支持コラムおよびベッドを搬送するための台車を含む患者用ベッドシステムであって、ベッドが、コラムおよび台車におけるそれぞれの第2または第3の連結要素と選択的に接続するように意図された第1の連結要素を自身に配置したシステムに関する。

    かかるシステムは、たとえば(特許文献1)から周知である。 ベッドを台車上に移動するために、台車は、支持コラムに対して適切な位置に運ばれる。 支持コラムの高さ調節装置を下方へ移動することによって、ベッドは最初に、台車上にくるまで下降される。 移動の時点で、ベッドにおける第1の連結要素は、コラムおよび台車におけるそれぞれの第2および第3の連結要素と同時に係合する。

    欧州特許第457 246 B1号明細書

    台車からコラム上への(逆の場合も同様である。すなわちコラムから台車上へ)ベッドの満足な、かつできる限り制約のない移動を保証するために、連結要素は、移動の前に互いに正確に整列されるべきであり、その結果、連結要素は、できる限り制約なしに、互いにスライドすることができる。 これは、もちろん原則として、手術台上の患者の位置を変えるように調節できるコラムヘッドが、台車が位置する手術室の床に対して、正確に規定された位置にあるということを前提とする。 また、何らかの理由で、台車上の患者用ベッドの位置が、手術室の床と正確には平行でない可能性がある。

    これらのずれは、時には検出できないか、または肉眼でそれほど素早く検出できないので、本発明に従って、次のことが提案される。 すなわち、支持コラム側に位置する連結要素の少なくとも1つが、コラム側連結要素に対して、ベッドに接続された第1の連結要素の位置を検知するための少なくとも1つのセンサを自身に設け、センサは、ベッドが台車に位置し、かつ台車が、支持コラムに対して、ベッドを台車に移動するための特定の位置をとる場合に効果を現すということである。 好都合には、センサは、コラムヘッドの駆動装置を制御する制御部に接続される。 センサが、コラム側連結要素または台車における連結要素に対する、ベッド側連結要素の、所望の整列からのずれを検出した場合には、制御部は、センサからの対応する信号に応じて、連結要素が互いに正確に整列するまで、コラムヘッドの調節を生じさせる。 センサは、たとえば、ベッド側または台車側連結要素の輪郭の1つを検知する偏向可能なフィンガによって形成してもよい。

    次の記載は、添付の図面と共に、例示的な実施形態により本発明を説明する。

    図1に概略的に示す患者用ベッドシステムは、全体として符号10で示された、手術台の支持コラムを含み、コラム基部12およびコラムヘッド14が、支持コラムに鉛直に調節可能に取り付けられている。 高さ調節装置は示されていない。 高さ調節装置は、従来の任意の方法で設計可能である。 高さ調節装置は、概して、液圧式または機械的な持ち上げ装置であってもよい。

    支持コラムの隣りで左側に位置するのは、全体として符号16で示される台車であり、手術台のベッドまたは台板18を運ぶ。 台車16は、2つの側部フレーム部20からなっており、これらの側部フレーム部20は、特許文献1に示すように、横材(図示せず)によって互いに接続されている。 台車16は、支持コラム10が側部フレーム部20間に位置するように、支持コラム10まで上昇することができる。

    ベッド18の長手方向側エッジには、第1の連結要素22が配置されており、この第1の連結要素22は、コラムヘッド14の第2の連結要素24または台車16の側部フレーム部20における第3の連結要素26に係合し、ベッド18を支持コラム10または台車16のどちらかに接続するように意図されている。 連結要素のより詳細な構成およびそれらの動作モードを、下記でより詳細に説明する。

    図2において、符号28は、中間プレート30と、自身の長手方向端部から下方に突出している2つのサイドチーク32とを含む接続フレームを示すが、サイドチーク32は、その片方のみが示されている。 中間プレート30は、その上側に、実際の患者用ベッド18に接続するためのベッディング34を有し、患者用ベッド18は、その長手方向に対して横方向に走るベッディング軸36を中心に回動可能に、接続フレーム28に取り付けられる。 チーク32のそれぞれは、その内側に、第1の連結要素22を保持する。 第1の連結要素22は、外側輪郭38を備えた幅広いほぞの構成、および内側輪郭42を備えたスロット型クリアランス40をも有する。

    接続フレーム28の下に位置するのは、コラムヘッド14の一部であり、部分的にのみ示されたサドル44である。 サドル44は、中間ウェブ46および2つの側部48(1つだけが示されている)を備え、接続フレーム28と同様にC型構造である。 側部48は、第1の連結要素22を受容するための、第2の連結要素24を形成する受容ポケットを外側に有し、この受容ポケットが、第1の連結要素22の外側輪郭38に適合された内側輪郭50を有する。 中間ウェブ46は、そのそれぞれの側部48の近くで、その上側に心出しピン52を保持し、この心出しピン52は、接続フレーム28の中間プレート30の下側に形成された相補的なピンソケット54に係合するように意図されている。

    図2において、案内ほぞが、第2の連結要素24の受容ポケットの中へ突出しており、この案内ほぞが、第3の連結要素26を形成し、台座56を介して台車16に固定され、それぞれの第1の連結要素22のクリアランス40に係合するように意図されている。 前記案内ほぞは、第1の連結要素22の内側輪郭42に対応する外側輪郭58を有する。

    3つの全ての連結要素22、24、26が、台車から支持コラム上への(逆の場合も同様である)ベッドの移動中に、互いに同時に係合する場合には、それらは、図3の概略図に見られるように、互いに入れ子にされている。 第3の連結要素26を形成するほぞは、第1の連結要素22のクリアランス40にあり、ここで第1の連結要素22が、第2の連結要素24を形成する受容ポケットに係合し、その結果、3つの全ての連結要素は、1つの平面にあるかのように位置する。 これは、ベッド18の長手方向に対して横方向に非常に平坦な構造タイプを結果としてもたらす。

    この構成のさらなる利点は、ロック機構の次の説明から分かり、このロック機構によって、ベッド18は、コラムヘッド14または台車16のどちらかに交互に接続される。

    図4は、接続フレーム28におけるチーク32の内側の概略平面図を示す。 2つのロック要素60および62が調節可能に取り付けられた第1の連結要素22がここでも見られる。 ロック要素60および62はそれぞれ、枢軸64または66を中心に回動可能に取り付けられた、かつそれぞれトーションばね68または70によって右回りにプレストレスされた2アーム式レバーの形状で設計されている。 ロック要素60は、ベッド18をコラムヘッド14にロックするように意図されている。 この目的のために、1つのレバーアーム72はかぎ状延長部74が設けられ、このかぎ状延長部74は、第2の連結要素24の内側輪郭50におけるクリアランス76に係合するように意図されている(図5)。 ロック要素62は、ベッド18を台車16にロックするように意図されている。 この目的のために、ロック要素62のレバーアーム78はかぎ状延長部80を有し、このかぎ状延長部80は、ほぞ型の第3の連結要素26の外側輪郭58におけるクリアランス82に係合するように意図されている(図5)。

    コラム10から台車16上へのベッド18の移動中におけるロック要素の動作モードを、ここで図5〜7を参照して説明する。

    図5は、互いに完全に係合している3つの連結要素22、24および26を示す。 この状態で、ロック要素60および62の両方は、それらの解除位置へ回動される。 ロック要素60の場合には、この回動が行なわれるのは、図5に示すように、レバーアーム72の反対側のレバーアーム84が、第3の連結要素26に形成された制御カム88における制御エッジ86と共にスライドし、かつ同時に左回りに回動され、第1のロック要素60のかぎ状延長部74の反対側の、第1のレバーアーム72の端部90が、第3の連結要素の外側輪郭における半円形クリアランス92に入り込む点においてである。 同じやり方で、第2のロック要素62が左回りに回動されるのは、図5に示すように、レバーアーム78の反対側のレバーアーム94が、第2の連結要素24に形成された制御カム97における制御エッジ96と共にスライドし、再度、かぎ状延長部80の反対側の第1のレバーアーム78の端部98が、第2の連結要素24の半円形クリアランス100に入り込む点においてである。

    図6および7に見られるように、ベッド18の台車16上への移動中に、支持コラム10のコラムヘッド14は、図5に示す位置から下降される。 図6が示すところでは、コラムヘッド14およびそれにともなう第2の連結要素24の下方への移動の開始とともに、右側のロック要素62が、レバー端部98の制御エッジ101上をスライドする、第2の連結要素24の制御カム97の作用下で、右回りに回動され、その結果、かぎ状延長部80が、クリアランス82の中へ移動される。 図6に示す位置でさえ、もはやベッド18を台車16から離して持ち上げることは不可能であろう。 図7に示すように、コラムヘッド14がさらに下降された場合には、第2のロック要素62のかぎ状延長部80は、第3の連結要素26のクリアランス82の中へ完全に回動され、その結果、ベッド18は、台車16にしっかりとロックされる。 この位置では、かぎ状延長部80は、トーションばね70の作用の結果として保持される。 反対に、図7に示す位置からのコラムヘッド14の上昇中は、ロック要素62は、左回りに回動されるであろうから、その結果、第1および第3の連結要素間のロックは解除される。

    図8および9は、ベッド18が台車16から支持コラム10上に移動中のロック動作を示す。 この場合には、図5に示す位置から始めて、コラムヘッド14が持ち上げられ、その結果、第3の連結要素26は、第1の連結要素22のクリアランス40から下方へスライドする。 同時に、この場合には、図8に示すように、第1のロック要素60は、レバー端部90の制御エッジ103上をスライドしかつ第3の連結要素26に位置する制御カム88によって、右回りに確実に回動され、その結果、第1のロック要素60のかぎ状延長部74は、コラム側部の第2の連結要素24のクリアランス76に係合される。 図9に示すように、第3の連結要素が、第1の連結要素から引き出された場合には、ベッド18は、コラムヘッド14にしっかりとロックされる。 反対に、第3の連結要素26が、第1の連結要素22のクリアランス40の中へ導入された場合には、ロック要素60は左回りに回動され、その結果、第2および第1の連結要素間のロックが解除される。 上記の説明が示すところでは、2つのロック要素60および62はそれぞれ、連結動作中に確実に回動され、その結果、一方ではベッドとコラムヘッドとの間の、他方ではベッドと台車との間の確実なロックを確保する。

    さらに、両方のロック要素60および62がその解除位置に回動されている、図5による位置から始めて、ベッド18が、コラムヘッドおよび台車に対して持ち上げられた場合には、両方のロック要素は右回りに回動され、その結果、ロックされることが分かる。 このようにして、ベッド18は、図5に示す位置から持ち上げられるのを妨げられる。

    コラムから台車上へと(逆の場合も同様である。すなわち台車からコラム上へ)ベッドができる限り摩擦のなく移動するために、連結要素22、24および26は、互いに正確に整列していなければならない。 それらが互いに対して傾いている場合には、動作不良が生じる可能性がある。 これを回避するために、サドル44は、全体として符号102で示されるセンサを、第2の連結要素24の受容ポケット内で自身に配置し、このセンサが、第2の連結要素24に対する、第3の連結要素26の位置を検知するように意図されている。 センサは、回転可能に取り付けられたディスク104からなり、このディスク104は、たとえば電位差計タップに接続され、かつその外側には、偏心的に配置された検知フィンガ106が設けられている。 この検知フィンガ106は、第3の連結要素26の幅広い側部に形成されかつ2つの制御エッジ110および112によって境界を定められたクリアランス108に係合する。 搬送台車16およびコラムヘッド14が、引き渡し動作中に互いに対して傾き、その結果、連結要素24および26が、所望の形態で互いに整列していない場合には、検知フィンガ106は、制御エッジ110、112のうちの1つにぶつかる。 それによって、ディスク104は回転される。 この回転は、たとえば接続された電位差計を介して検出され、制御信号に変換されることが可能であり、そして今度はこの制御信号が、コラムヘッド14の制御部に供給される。 それによって、摩擦のない連結を可能にするために、第2および第3の連結要素が互いに整列されるようにコラムヘッド14を調節することができる。

    検知フィンガ106の偏向を制御信号に変換することは、当然他の適切な方法にも効果がある。 さらに、コラム側連結要素24に対する第1の連結要素の位置が最重要であるため、センサがベッド側第1の連結要素22の輪郭を検知するように配置してもよい。

    患者用ベッド、ベッド用台車および患者用ベッドの支持コラムを含む患者用ベッドシステムの概略図を示す。

    互いに協働する3つの連結要素の部分概略図を示す。

    互いに同時に係合している3つの連結要素の概略的断面図を示す。

    ベッド側部に配置された第1の連結要素のみの部分概略図を示す。

    互いに同時に係合している3つの連結要素の概略図を示す。

    支持コラムから台車上へのベッドの移動中における3つの連結要素の図を示す。

    支持コラムから台車上へのベッドの移動中における3つの連結要素の図を示す。

    台車から支持コラム上へのベッドの移動中における、図6および図7に対応する図を示す。

    台車から支持コラム上へのベッドの移動中における、図6および図7に対応する図を示す。

    符号の説明

    10 支持コラム 12 コラム基部 14 コラムヘッド 16 台車 18 ベッド・台板 20 脚、側部フレーム部 22 第1の連結要素 24 第2の連結要素 26 第3の連結要素 28 接続フレーム 30 中間プレート 32 サイドチーク・チーク 34 ベッディング 36 ベッディング軸 38 外側輪郭 40 クリアランス 42 内側輪郭 44 サドル 46 中間ウェブ 48 側部 50 内側輪郭 52 心出しピン 54 クリアランス、ピンソケット 56 台座 58 外側輪郭 60 ロック要素 62 ロック要素 64 支点、枢軸 66 支点、枢軸 68 トーションばね 70 トーションばね 72 レバーアーム 74 かぎ状延長部 76 クリアランス 78 レバーアーム 80 かぎ状延長部 82 クリアランス 84 レバーアーム 86 制御エッジ 88 制御カム 90 レバー端部 92 半円形クリアランス 94 レバーアーム 96 制御エッジ 97 制御カム 98 レバー端部 100 半円形クリアランス 101 制御エッジ 102 センサ 103 制御エッジ 104 ディスク 106 検知フィンガ 108 クリアランス 110 制御エッジ 112 制御エッジ

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