Supply unit

申请号 JP15997 申请日 1997-01-21 公开(公告)号 JP3039810U 公开(公告)日 1997-07-31
申请人 ドレーゲルヴェルク アクチェンゲゼルシャフト; 发明人 シュレーア ゲオルク; レンツ ディルク; ボイスター ヘルムート; シュリヒティング ベルント; グライフ ルードルフ;
摘要 (57)【要約】 【課題】 作業場に電気エネルギ及び/又はガス状媒体を供給するための供給ユニットを改良して、導電ケーブルのガイド機構によって患者を煩わすことをできるだけ僅かにし、しかもガス供給ホース及び導電ケーブルを、
人間工学的に見て最適の 位置 で交換できるようにする。 【解決手段】 両側面7及び8の少なくとも一区分又は少なくとも一方の側面7又は8の全体が基面5に対して、該基面5から離反した方の両側面7,8の端部を1
つの共通の合流点9で接合させるように90°よりも小さな傾斜 角 を有しており、かつ電気エネルギ及びガス状媒体供給用の接続部15,16,17,18が、専ら供給ダクト2,3の外側の側面8に設けられており、かつ、両方の供給ダクト2,3が、両供給ダクト2と3間の空間内へ作業場4を移動できるような相互間隔aを有している。
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】 鉛直に延在する第1の供給ダクト(2)
    と鉛直に延在する第2の供給ダクト(3)とを有し、前記の各供給ダクトに電気エネルギ及びガス状媒体供給用の接続部(15,16,17,18)を備え、少なくとも一方の前記供給ダクト(2,3)の前記接続部を介して電気エネルギ及びガス状媒体を作業場(4)に供給するようになっており、各供給ダクト(2,3)が少なくとも1つの基面(5)と該基面(5)の両側から張出している成形された2つの側面(7,8)とを夫々有し、
    しかも両方の供給ダクト(2,3)の内側の側面(7)
    が互いに向き合って位置し、かつ両方の供給ダクトの外側の側面(8)が互いに離反した方の側に位置している形式の、電気エネルギ及び/又はガス状媒体を作業場(4)に供給するための供給ユニットにおいて、両側面(7及び8)の少なくとも一区分又は少なくとも一方の側面(7又は8)の全体が基面(5)に対して、該基面(5)から離反した方の両側面(7,8)の端部を1つの共通の合流点(9)で接合させるように90°よりも小さな傾斜角を有しており、かつ電気エネルギ及びガス状媒体供給用の接続部(15,16,17,18)が、
    専ら供給ダクト(2,3)の外側の側面(8)に設けられており、かつ、両方の供給ダクト(2,3)が、両供給ダクト(2と3)間の空間内へ作業場(4)を移動できるような相互間隔(a)を有していることを特徴とする、供給ユニット。
  • 【請求項2】 基面(5)と両側面(7,8)とが互いに三角形状に配置されている、請求項1記載の供給ユニット。
  • 【請求項3】 供給ダクト(2,3)の基面(5)が作業室の壁(6)に直接固定されている、請求項1又は2
    記載の供給ユニット。
  • 【請求項4】 外側の側面(8)が扁平であり、かつ、
    内側の側面(7)が凸面体状に湾曲されている、請求項1から3までのいずれか1項記載の供給ユニット。
  • 【請求項5】 両側面(7,8)の合流点(9)の領域内で、供給ダクトの方向に延在する作業器機用の管状支持体(11)が設けられている、請求項1から4までのいずれか1項記載の供給ユニット。
  • 【請求項6】 管状支持体(11)に、作業器機を取付ける高さ調整可能なブラケット(12)が設けられている、請求項5記載の供給ユニット。
  • 【請求項7】 ブラケット(12)が、管状支持体(1
    1)を中心として旋回可能に構成されている、請求項6
    記載の供給ユニット。
  • 【請求項8】 両供給ダクト(2,3)間に延在する管状ホルダー(13)が、照明体(14)を取付けるために設けられている、請求項1から7までのいずれか1項記載の供給ユニット。
  • 【請求項9】 管状ホルダー(13)が管状支持体(1
    1)の延長部して供給ダクト(2,3)に構成されている、請求項8記載の供給ユニット。
  • 【請求項10】 管状ホルダー(13)が、作業場(4)の方に屈曲して構成されている、請求項8又は9
    記載の供給ユニット。
  • 【請求項11】 外側の側面(8)及び/又は合流点(9)の領域内に、少なくとも部分的に供給ダクト(2,3)に沿って延在している櫛形に構成されたケーブル・ホースホルダー(19)が設けられている、請求項1から10までのいずれか1項記載の供給ユニット。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】

    【0001】

    【考案の属する技術分野】

    本考案は、鉛直に延在する第1の供給ダクトと鉛直に延在する第2の供給ダク トとを有し、前記の各供給ダクトに電気エネルギ及びガス状媒体供給用の接続部 を備え、少なくとも一方の前記供給ダクトの前記接続部を介して電気エネルギ及 びガス状媒体を作業場に供給するようになっており、各供給ダクトが少なくとも 1つの基面と該基面の両側から張出している成形された2つの側面とを夫々有し 、しかも両方の供給ダクトの内側の側面が互いに向き合って位置し、かつ両方の 供給ダクトの外側の側面が互いに離反した方の側に位置している形式の、電気エ ネルギ及び/又はガス状媒体を作業場に供給するための供給ユニットに関するも のである。

    【0002】

    【従来技術】

    ガス状及び液状の媒体並びに電気エネルギ用の供給ユニットは欧州特許第02 42568号明細書に基づいて公知になっている。 設置場構成エレメントによっ て形成された作業場平面の後方には、コラム状の供給ダクトが設けられており、 該供給ダクトには、電気エネルギ及びガス状媒体を取出すための接続部が装着さ れている。 供給ダクトは床面にまで達していて、そこでアンカー止めされている 。 このような供給ダクトは、設定される種々異なった目的を達成するために頻繁 に適合させる必要があるために、多種多様のガス接続部及び電気接続部を多数設 けておかねばならないような、実験技術分野において採用されている。

    【0003】 実験作業場以外に、媒体を導く供給ユニットは医療作業場においても公知であ る。 しかしながら医療作業場の場合は、例えば呼吸装置及びモニターのような異 なった器機を接続できるという融通性の他に、別の要件を考慮に入れねばならな い。 例えばガス供給ホース及び導電ケーブルは、できるだけ患者の邪魔にならな いようにしなければならず、これらのガス供給ホース及び導電ケーブルの接続部 は患者の目に直接入る視野の範囲外に配置されていなければならない。

    【0004】 医療作業場の場合に公知になっているレール状の接続装置は、医療作業場とし ての患者診療台よりも上位で診療室壁に沿って平に延在し、かつ医療ガス、真 空及び電気エネルギ用の接続部を有している。 公知のこのような接続装置におけ る欠点は、医療器機へ導電ケーブルを秩序正しく導くことが極めて難しく、供給 ラインの大部分が患者の視野の範囲内に位置していることである。 医療器機を交 換する必要がある場合或いは、新規の医療器機を作業場に装備する必要がある場 合には、所属の接続プラグは、大抵は患者の上位で、接続レールに配設されたコ ネクタ又は電気差込みプラグに差込まれる。

    【0005】

    【考案が解決しようとする課題】

    本考案の課題は、冒頭で述べた形式の供給ユニットを改良して、導電ケーブル のガイド機構によって患者を煩わすことをできるだけ僅かにし、しかもガス供給 ホース及び導電ケーブルを、人間工学的に見て最適の位置で交換できるようにす ることである。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】

    前記課題を解決するための本考案の構成手段は、両側面の少なくとも一区分又 は少なくとも一方の側面の全体が基面に対して、該基面から離反した方の両側面 の端部を1つの共通の合流点で接合させるように90°よりも小さな傾斜を有 しており、かつ電気エネルギ及びガス状媒体供給用の接続部が、専ら供給ダクト の外側の側面に設けられており、かつ、両方の供給ダクトが、両供給ダクト間の 空間内へ作業場を移動できるような相互間隔を有している点にある。

    【0007】 本考案の重要な作用は、作業場の両側に設けられている垂直な供給ダクトで、 しかも作業場から離反した方に位置する外側の側面に媒体用接続部が固定されて いることである。 これによって患者にとって快適な環境が作られる。 それという のは、媒体用の接続部が患者の直接的な視野の範囲外に位置しているからである 。 更にまた操作要員にとっては、すべての接続部を前記の外側の側面から操作で きるので、操作の簡便性が改善される。 その上に、清浄側つまり患者側と、不浄 側つまり装置側とを特定して分離することが可能になる。

    【0008】 本考案の有利な構成手段は請求項2以降に記載した通りである。

    【0009】 殊に有利には、基面と両側面とは互いに三角形状に配置されている。 供給ダク トの基面は作業室壁に直接固定されているのが有利である。 このようにすれば、 壁内に延びる供給ラインは、壁から直接に供給ダクトの内室へ導かれ、そこから 外側の側壁に設けた接続部へ導かれる。 基面が部分的に破断されている場合には 、供給ラインを側壁から供給ダクト内へ特に簡単に導入することが可能である。

    【0010】 有利な構成では外側の側面は実質的に扁平に構成されており、かつ、内側の側 面は実質的に凸面体形状を有しているのが有利である。 外側側面が扁平であるた めに、この外側の扁平側面には、媒体を導く接続部を特に簡単に装着することが 可能になり、また凸面体状に湾曲された内側側面は、患者の視覚に対して快適で スマートな外観を呈することになる。

    【0011】 外側の側面と内側の側面とが合流する合流点の領域内に、供給ダクトの方向に 延在する管状支持体を設けておくのが有利である。 該管状支持体には、作業器機 、例えば輸液ポンプのような医療器機を直接固定することが可能である。

    【0012】 有利な構成では、前記管状支持体に、作業器機を取付ける高さ調整可能なブラ ケットが設けられている。 該ブラケット上には、前記外側側面に設けた媒体用接 続部を介して媒体の供給される医療器機を設置することが可能である。

    【0013】 有利な構成では、ブラケットは、管状支持体を中心として旋回可能に構成され ている。

    【0014】 有利な構成では、両供給ダクト間に延在する管状ホルダーが、照明体を取付け るために設けられている。 殊に、該管状ホルダーは、供給ダクトに前記管状支持 体の延長部として構成しておくのが有利である。

    【0015】 外側の側面及び/又は合流点の領域内に、鉛直方向で供給ダクトに沿って延在 している櫛形に構成されたケーブル・ホースホルダーが設けられているのが有利 であり、該ケーブル・ホースホルダーは、接続部に通じるガス供給ホースと導電 ケーブルとを位置決めするために使用される。

    【0016】

    【考案の実施の形態】

    次に図面に基づいて本考案を実施するための最良の形態を詳説する。

    【0017】 図1に平面図で示した供給ユニットは、作業場としての患者診療台4の両側に 配置された第1供給ダクト2と第2供給ダクト3とから成っている。 各供給ダク ト2,3は、作業室又は診療室の室壁6に直接装着された基面5と、凸面体状に 湾曲された内側の側面7と、実質的に扁平な外側の側面8とを有している。 内外 の両側面7,8は合流点9で互いに接合されている。 両供給ダクト2,3の内部 では、電気エネルギ及びガス状媒体用の供給ライン10が延びており、該供給ラ インは、外側の側面8に設けられた、図1では図示を省いた接続部に通じている 。 合流点9の領域では、供給ダクト2,3に沿って、つまり図1の図平面に対し て垂直な方向に、ブラケット12を旋回可能に取付けるための管状支持体11が 延在している。 前記ブラケット上には、作業器機、例えば医療器機を載設するこ とが可能である。 医療器機の図示は図1では省かれている。 患者診療台4よりも 上位で前記管状支持体11は管状ホルダー13に続き、該管状ホルダーには照明 体14が固定されている。 管状ホルダー13は患者診療台4の方向に屈曲されて いる。 供給ダクト2,3は、患者診療台4を該供給ダクト2と3間でシフトでき るような間隔aをおいて室壁6に固定されている。

    【0018】 図2には、第1供給ダクト2の外側の側面8を、図1の矢印Aの方向に見た側 面図が示されている。 同一の構成部分は、図1と同一の符号を付して図示されて いる。 一方のブラケット12上に載設するか又は患者診療台4の傍に配置するこ とのできる医療器機(図示せず)に前記の電気エネルギ及びガス状媒体を供給す るために、圧ガス及び真空のためのガス取出し用差込みソケット15と、モニ タ接続部16と、電位補償ピン18を配設した電気差込みソケット17とが外側 の側面8に配置されている。 前記のガス取出し用差込みソケット15、モニタ接 続部16、電気差込みソケット17及び電位補償ピン18を起点として側方へ延 びるガス供給ホース及び導電ケーブル(共に図示せず)は、ブラケット12上に 載設されている医療器機、又は患者診療台4の傍に配置されている医療器機に、 直接達しており、従って患者の視野の範囲外に位置している。 ガス供給ホース又 は導電ケーブルの交換を必要とする場合には、ガス供給ホース又は導電ケーブル は、前記のガス取出し用差込みソケット15、モニタ接続部16、電気差込みソ ケット17及び電位補償ピン18から簡単に引き外すことができるので、この交 換操作によって患者を煩わせることはなくなる。

    【0019】 図3の横断面図では、両供給ダクト2,3のうちの一方の供給ダクトが図示さ れている。 同一の構成部分は、図1及び図2と同一の符号を付して図示されてい る。 図3から判るように供給ダクト2,3は、成形された形材部品から特に簡単 に製作することができる。

    【0020】 図3に示した破線部分Bを矢印Cの方向に見た図4では、櫛形に形成されたケ ーブル・ホースホルダー19が図示されており、該ケーブル・ホースホルダーは 、図示を省いた医療器機から前記のガス取出し用差込みソケット15、モニタ接 続部16、電気差込みソケット17及び電位補償ピン18へ延びているガス供給 ホース21及び導電ケーブル22を位置決めするための、互いに平行に延びる個 別的な複数の溝20を有している。 ケーブル・ホースホルダー19は、図3から 判るように管状支持体11に対して平行に延在している。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】供給ユニットの平面図である。

    【図2】図1の矢印Aの方向に見た側面図である。

    【図3】供給ダクトの横断面図である。

    【図4】図3に示した破線部分Bを矢印Cの方向に見た図である。

    【符号の説明】

    1 供給ユニット、 2 第1供給ダクト、 3
    第2供給ダクト、4 患者診療台、 5 基面、
    6 室壁、 7 内側の側面、 8外側の側面、
    9 合流点、 10 電気エネルギ及びガス状媒体用の供給ライン、 11 管状支持体、 12 ブラケット、 13 管状ホルダー、 14 照明体、
    15 ガス取出し用差込みソケット、 16 モニタ接続部、 17 電気差込みソケット、 18
    電位補償ピン、 19ケーブル・ホースホルダー、
    20 溝、 21 ガス供給ホース、 22 導電ケーブル

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 ルードルフ グライフ ドイツ連邦共和国 バーデンドルフ ヘッ クカーテン 32 (72)考案者 ゲオルク シュレーア ドイツ連邦共和国 リューベック クリュ ーガーシュトラーセ 15ゲー (72)考案者 ベルント シュリヒティング ドイツ連邦共和国 リューベック グリレ ンヴェーク 20 (72)考案者 ディルク レンツ ドイツ連邦共和国 バルクテハイデ バッ ハシュトラーセ 4

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