Over bed table to be used for patient support

申请号 JP2003518330 申请日 2002-08-02 公开(公告)号 JP2005523042A 公开(公告)日 2005-08-04
申请人 ヒル−ロム サービシーズ,インコーポレイティド; 发明人 ラーセン ウォーカー,ミッシェル; ジョージ,クリストファー; イー. セリメル,マイケル; エム. ゼルセン,ロバート; ダブリュ. ホーンバッハ,デイビッド; アンソニー リーダー,ライアン; ダブリュ. リレー,カール;
摘要 患者支持体に使用するオーバーベッド・テーブル。 オーバーベッド・テーブル(10)は、病院のベッド(21)等の患者支持面上方でテーブル・セクション(16)を支持する構成である。 オーバーベッド・テーブル(10)はベース(12)を有するフレーム(15)およびテーブル・セクション(16)を支持するための実質的垂直の支柱(14)を含む。 一形態において、ディスプレイ装置(124)がオーバーベッド・テーブル(10)により支持される。 他の形態において、カメラ(160)がオーバーベッド・テーブル(10)により支持される。
权利要求
  • フレーム、
    前記フレームに連結された第一テーブル・セクション、
    第一テーブル・セクションに対して垂直に離隔した前記フレームに連結された第二テーブル・セクション、
    第一テーブル・セクションに対して垂直に離隔して位置決めされた支持体、および 前記支持体に連結されかつ実質的水平の保管位置と実質的垂直の使用位置間で移動する構成のディスプレイ・スクリーンを含み、
    前記支持体は実質的水平面内で第一テーブル・セクションに対して移動する構成である、オーバーベッド・テーブル。
  • 第一テーブル・セクションおよび第二テーブル・セクションの少なくとも一方は第二テーブル・セクションおよび第一テーブル・セクションの他方に対して実質的水平面内を移動する構成である、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 第二テーブル・セクションは、第二テーブル・セクションの運動の結果が第一テーブル・セクションの摺動運動になるように第一テーブル・セクションに連結されている、請求項2のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記支持体は少なくとも一つのハンドルを有するアームを含む、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記アームは第一および第二ハンドルを含み、かつ前記ディスプレイ・スクリーンは第一ハンドルと第二ハンドルとの中間に支持されている、請求項4のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記支持体は第一テーブル・セクションに枢軸回転自在に連結されている、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ・スクリーンは実質的水平の第一軸を中心に軸回転運動するために前記支持体に連結されている、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ・スクリーンは第一軸に実質的垂直に延びた第二軸を中心とする軸回転運動のために前記支持体に連結されている、請求項7のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ・スクリーンは前記保管位置において第一テーブル・セクションと第二テーブル・セクションとの中間に位置決めされかつ前記使用位置において第一テーブル・セクション上方に伸長する、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ・スクリーンはフラットパネルモニタを含む、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ・スクリーンは反射鏡を含む、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ・スクリーンの近傍に支持されたカメラを更に含む、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 第一テーブル・セクションは、概ね垂直位置と概ね水平位置間での運動のために前記フレームにより支持されている、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 第二テーブル・セクションは、第一テーブル・セクションに取外し自在に連結され、かつ前記フレームは概ね垂直位置と概ね水平位置間で第二テーブル・セクションと独立に第一テーブル・セクションの運動を可能にする、請求項13のオーバーベッド・テーブル。
  • 第一テーブル・セクションは前記フレームおよび第一テーブル・セクションの一方の上に設けられた内部材、ならびに前記フレームおよび第一テーブル・セクションの他方の上に設けられた外部材によって前記フレームにより支持され、かつ前記内部材は回転自在および摺動自在に前記外部材へ伸長して前記フレームに対する第一テーブル・セクションの摺動運動および枢軸回転運動を可能にする、請求項14のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームまたは第一テーブル・セクションの一方により支持されたレストを更に含み、前記レストは第一テーブル・セクションを概ね水平位置に支持する構成である、請求項13のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームは、外柱部および内柱部を有する格納式支柱を含み、前記格納式支柱は第一および第二テーブル・セクションを支持し、かつベースが前記格納式支柱に連結されている、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 第二テーブル・セクションは、第一および第二テーブル・セクション間に連結された第一枢軸回転自在カップリングにより第一テーブル・セクションに連結されている、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 第一枢軸回転自在カップリングは第一または第二テーブル・セクションの一方上に設けられた第一ベアリング、および第一または第二テーブル・セクションの他方上に設けられたベアリングレースを含み、第一ベアリングは前記ベアリングレースと係合して第一テーブル・セクションに対して第一軸を中心とする第二テーブル・セクションの枢軸回転を可能にする、請求項18のオーバーベッド・テーブル。
  • 第二テーブル・セクションは、第二テーブル・セクションと前記フレームとの間を連結する第二枢軸回転自在カップリングによって前記フレームに連結されている、請求項19のオーバーベッド・テーブル。
  • 第二枢軸回転自在カップリングは前記フレームまたは第二テーブル・セクションの一方上に設けられたトラニオン、および前記トラニオンを受けて第一テーブル・セクションに対する第二軸を中心とする第二テーブル・セクションの枢軸回転を可能にするために前記フレームまたは第二テーブル・セクションの他方上に設けられたリセスを含み、第二軸は第一軸から離隔している、請求項20のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ・スクリーンは第一テーブル・セクションに連結された第三枢軸回転自在カップリングによって第一テーブル・セクションに連結されている、請求項21のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ・スクリーンと連絡するプロセッサを更に含む、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームにより支持され、かつ前記ディスプレイ・スクリーンとプロセッサとが連絡するようにベッドフレームに操作可能に接続できるコネクタを更に含む、請求項1のオーバーベッド・テーブル。
  • 垂直に延在する支柱を有するフレーム、
    前記フレームに支持され、かつヘッド端およびフット端を有する患者支持面上方に張り出す構成のテーブル・セクション、ならびに 前記フレームによって支持され、かつ前記患者支持面のヘッド端に向けられたカメラを含む、オーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームに支持されたディスプレイ・スクリーンを更に含み、前記ディスプレイ・スクリーンは前記患者支持面のヘッド端に向けた観察可能面を有する、請求項25のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記カメラは前記ディスプレイ・スクリーンによって支持されている、請求項26のオーバーベッド・テーブル。
  • 実質的水平面内で前記テーブル・セクションに対して移動する構成の支持体を更に含み、前記ディスプレイ・スクリーンは前記支持体に連結されかつ実質的水平の保管位置と実質的垂直の使用位置間で移動する構成である、請求項26のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームにより支持され、かつ前記カメラと連絡するプロセッサを更に含む、請求項25のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームにより支持され、かつ前記カメラと遠隔プロセッサとを連絡させるためにベッドフレームに操作可能に接続できるコネクタを更に含む、請求項25のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームに支持され、かつ前記カメラに作動可能に接続される少なくとも一つの太陽電池を更に含む、請求項25のオーバーベッド・テーブル。
  • 少なくとも一つの前記太陽電池は患者支持面に連結された光源と同調可能である、請求項31のオーバーベッド・テーブル。
  • 垂直に延在する支柱を有するフレーム、
    前記フレームに支持され、かつヘッド端およびその反対端のフット端を有する患者支持面上方に張り出す構成のテーブル・セクション、ならびに 前記フレームによって支持されかつ電源に連結されたディスプレイ装置を含み、かつ 前記ディスプレイ装置は第一および第二側を有し、かつ観察可能面が第一側により支持されかつ前記患者支持面のヘッド端に向けられている、オーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームにより支持されかつ前記患者支持体のヘッド端に向けられているカメラを更に含む、請求項33のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記カメラは前記ディスプレイ装置と連絡して電子ミラーを形成する、請求項34のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記カメラは前記ディスプレイ装置により支持されている、請求項34のオーバーベッド・テーブル。
  • 実質的水平面内で前記テーブル・セクションに対して移動する構成の支持体を更に含み、前記ディスプレイ装置は前記支持体に連結されかつ実質的水平の保管位置と実質的垂直の使用位置間で移動する構成である、請求項33のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームにより支持されかつ前記ディスプレイ装置と連絡するプロセッサを更に含む、請求項33のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームにより支持され、かつ前記ディスプレイ装置と遠隔プロセッサとが連絡するようにベッドフレームに操作可能に接続できる構成のコネクタを更に含む、請求項33のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームにより支持され、かつ前記ディスプレイ装置に作動可能に接続される少なくとも一つの太陽電池を更に含む、請求項33のオーバーベッド・テーブル。
  • 少なくとも一つの前記太陽電池は前記患者支持面に連結された光源と同調可能である、請求項40のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ装置の第二側により支持された反射鏡を更に含む、請求項33のオーバーベッド・テーブル。
  • 上下面を有しかつ患者支持面上方に張り出す構成のテーブル・セクション、
    前記テーブル・セクションに対して垂直に離隔して位置決めされた支持体、および 前記支持体に連結されかつ電源と連絡するモニタを含み、
    前記テーブル・セクションまたは前記支持体の少なくとも一方は前記支持体または前記テーブル・セクションの他方に対して移動する構成である、オーバーベッド・テーブル。
  • 前記モニタは、第一テーブル・セクションの下面下の保管位置と、第一テーブル・セクションの上面上方に伸長する使用位置との間での運動のために前記支持体に連結されている、請求項43のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記支持体は、実質的垂直軸を中心とする回転運動のために前記テーブル・セクションの下面下方に枢軸回転自在に支持されたアームを含む、請求項42のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記モニタと前記アームを連結するカプラーを更に含み、前記カプラーは実質的水平軸を中心とする第一回転運動のため、かつ第一軸に対して実質的垂直の第二軸を中心とする第二回転運動のために前記モニタを支持している、請求項45のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記支持体に連結されたキーボードを更に含む、請求項43のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記支持体は前記テーブル・セクションの下方に摺動自在に支持されかつ保管室を形成するトレーを含み、前記モニタは実質的水平軸を中心とする回転運動のために前記トレーにより支持されている、請求項43のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記モニタは前記テーブル・セクションの下方で前記保管室へ折り畳まれる構成である、請求項48のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記モニタは前記テーブル・セクションに対して垂直方向に移動する構成のアームにより支持されている、請求項43のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記アームは垂直部、前記垂直部に枢軸回転自在に連結された水平部、および前記モニタを前記水平部に連結するカプラーを含み、前記カプラーは第一軸を中心とする第一回転運動のため、かつ第一軸に対して実質的垂直に設置される第二軸を中心とする第二回転運動のために前記モニタを支持している、請求項50のオーバーベッド・テーブル。
  • フレーム、
    前記フレームに連結されかつ保管室を形成するハウジング、
    前記ハウジングに連結されたテーブル・セクション、および 電源に接続されかつ前記保管室内に取外し自在に支持されたディスプレイ・スクリーンを含み、
    前記テーブル・セクションは第一位置と第二位置間での運動のために支持され、第一位置は実質的に前記保管室を被覆し、かつ第二位置は前記保管室へのアクセスを可能にする、オーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ・スクリーンは垂直部を有するアームにより支持されている、請求項52のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記アームは前記垂直部に連結された水平部を含み、かつカプラーは前記ディスプレイ・スクリーンを前記水平部へ連結し、前記カプラーは第一軸を中心とする第一回転運動のため、かつ第一軸に対して実質的垂直に設置された第二軸を中心とする第二回転運動のために前記ディスプレイ・スクリーンを支持している、請求項53のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記テーブル・セクション上にセクションディスプレイ・スクリーンを支持するために前記ディスプレイ・スクリーンに連結された折り畳み可能スタンドを更に含む、請求項52のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ・スクリーンはフラットパネルモニタを含む、請求項52のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記ディスプレイ・スクリーンと連絡するプロセッサを更に含む、請求項52のオーバーベッド・テーブル。
  • 前記フレームにより支持され、かつ前記ディスプレイ・スクリーンを遠隔プロセッサと連絡させるためにベッドフレームと作動可能に接続する構成のコネクタを更に含む、請求項52のオーバーベッド・テーブル。
  • 说明书全文

    本発明は、概ね、患者支持面上に伸長するタイプのオーバーベッド・テーブルに関する。 更に詳細には、本発明は病院ベッド上の患者によりまたは病院ベッド近傍の介護人により使用される形態のディスプレイ装置および/またはカメラを備えたオーバーベッド・テーブルに関する。

    米国特許出願第09/835,002号、米国特許出願第09/849,580号、米国特許仮出願第60/310,092号

    発明の概要

    本発明は、病院ベッド等の患者支持体の上方に張り出し、かつ患者により使用される物を支持するように構成されるタイプのオーバーベッド・テーブルを提供する。

    本発明の図示形態によれば、オーバーベッド・テーブルは、第一および第二テーブル・セクションに連結されたフレームを含み、第二テーブル・セクションは第一テーブル・セクションに対して垂直方向に離隔した関係で支持されている。 支持体が第一テーブル・セクションに対して垂直に離隔した関係で位置決めされ、かつ実質的平面内で第一テーブル・セクションに対して移動するように構成されている。 ディスプレイ・スクリーンが前記支持体に連結され、かつ実質的水平の保管位置と実質的垂直の使用位置間で移動するように構成されている。

    本発明の図示形態によれば、第一テーブル・セクションおよび第二テーブル・セクションの少なくとも一方は第二テーブル・セクションおよび第一テーブル・セクションの他方に対して実質的水平面内を移動するように構成されている。 図示例において、第二テーブル・セクションは、第二テーブル・セクションの運動の結果が第一テーブル・セクションの摺動運動になるように第一テーブル・セクションおよび前記フレームに連結されている。

    更に、本発明の図示形態によれば、前記支持体は第一および第二ハンドルを有するアームを含み、かつ前記ディスプレイ・スクリーンは第一ハンドルと第二ハンドルとの中間に支持されている。

    本発明の図示形態によれば、前記支持体は第一テーブル・セクションに枢軸回転自在に連結されている。

    本発明の図示形態によれば、前記ディスプレイ・スクリーンは実質的水平の第一軸を中心に軸回転運動するため、かつ第一軸に対して実質的垂直に延びた第二軸を中心とする軸回転運動のために前記支持体に連結されている。

    本発明の図示形態によれば、前記ディスプレイ・スクリーンは前記保管位置において第一テーブル・セクションと第二テーブル・セクションとの中間に位置決めされかつ前記使用位置において第一テーブル・セクション上方に伸長する。

    本発明の図示形態によれば、前記ディスプレイ・スクリーンはフラットパネルモニタおよび反射鏡を含む。

    本発明の図示形態によれば、カメラが前記ディスプレイ・スクリーンの近傍に支持されている。

    更に、本発明の図示形態によれば、第一テーブル・セクションは、概ね垂直位置と概ね水平位置間での運動のために前記フレームにより支持されている。

    更に、本発明の図示形態によれば、第二テーブル・セクションは第一テーブル・セクションに取外し自在に連結され、かつ前記フレームは概ね垂直位置と概ね水平位置間で第二テーブル・セクションと独立に第一テーブル・セクションの運動を可能にする。

    本発明の図示形態によれば、第一テーブル・セクションは前記フレームおよび第一テーブル・セクションの一方の上に設けられた内部材、ならびに前記フレームおよび第一テーブル・セクションの他方の上に設けられた外部材によって前記フレームにより支持され、かつ前記内部材は回転自在および摺動自在に前記外部材へ伸長して前記フレームに対する第一テーブル・セクションの摺動運動および枢軸回転運動を可能にする。

    更に、本発明の図示形態によれば、レストが前記フレームまたは第一テーブル・セクションの一方により支持され、前記レストは第一テーブル・セクションを概ね水平位置に支持する構成である。

    本発明の図示形態によれば、前記フレームは、外柱部および内柱部を有する格納式支柱を含み、前記格納式支柱は第一および第二テーブル・セクションを支持し、かつベースが前記格納式支柱に連結されている。

    更に、本発明の図示形態によれば、第二テーブル・セクションは、第一および第二テーブル・セクション間に連結された第一枢軸回転自在カップリングにより第一テーブル・セクションに連結されている。

    本発明の図示形態によれば、第一枢軸回転自在カップリングは第一または第二テーブル・セクションの一方上に設けられた第一ベアリング、および第一または第二テーブル・セクションの他方上に設けられたベアリングレースを含み、第一ベアリングは前記ベアリングレースと係合して第一テーブル・セクションに対して第一軸を中心とする第二テーブル・セクションの枢軸回転を可能にする。 第二テーブル・セクションは、第二テーブル・セクションと前記フレームとの間を連結する第二枢軸回転自在カップリングによって前記フレームに連結されている。

    本発明の図示形態によれば、第二枢軸回転自在カップリングは前記フレームまたは第二テーブル・セクションの一方上に設けられたトラニオン、および前記トラニオンを受けて第一テーブル・セクションに対する第二軸を中心とする第二テーブル・セクションの枢軸回転を可能にするために前記フレームまたは第二テーブル・セクションの他方上に設けられたリセスを含み、第二軸は第一軸から離隔している。

    本発明の図示形態によれば、前記ディスプレイ・スクリーンは第一テーブル・セクションに連結された第三枢軸回転自在カップリングによって第一テーブル・セクションに連結されている。

    更に、本発明の図示形態によれば、前記ディスプレイ・スクリーンと連絡するプロセッサが含まれる。

    本発明の図示形態によれば、コネクタが前記フレームにより支持され、かつ前記ディスプレイ・スクリーンとプロセッサとが連絡するようにベッドフレームに操作可能に接続できるように構成されている。

    本発明の他の形態によれば、オーバーベッド・テーブルは、垂直に延在する支柱を有するフレーム、前記フレームに支持され、かつヘッド端およびフット端を有する患者支持面上方に張り出す構成のテーブル・セクション、ならびに前記フレームによって支持され、かつ前記患者支持面のヘッド端に向けられたカメラを含む。

    本発明の図示形態によれば、ディスプレイ・スクリーンが前記フレームに支持され、かつ前記患者支持面のヘッド端に向けた観察可能面を有する。 前記カメラは前記ディスプレイ・スクリーンによって支持されている。

    更に、本発明の図示形態によれば、支持体が実質的水平面内で前記テーブル・セクションに対して移動するように構成され、前記ディスプレイ・スクリーンは前記支持体に連結されかつ実質的水平の保管位置と実質的垂直の使用位置間で移動するように構成されている。

    本発明の図示形態によれば、プロセッサが前記フレームにより支持されかつ前記カメラと連絡している。

    更に、本発明の図示形態によれば、コネクタが前記フレームにより支持され、かつ前記カメラと遠隔プロセッサとを連絡させるためにベッドフレームに操作可能に接続できるように構成されている。

    本発明の図示形態によれば、少なくとも一つの太陽電池が前記フレームに支持され、かつ前記カメラに作動可能に接続され、少なくとも一つの前記太陽電池は患者支持面に連結された光源と同調可能である。

    本発明の他の形態によれば、オーバーベッド・テーブルは、垂直に延在する支柱を有するフレーム、前記フレームに支持され、かつヘッド端およびその反対端のフット端を有する患者支持面上方に張り出す構成のテーブル・セクション、ならびに前記フレームによって支持されかつ電源に連結されたディスプレイ装置を含む。 前記ディスプレイ装置は第一および第二側を有し、かつ観察可能面が第一側により支持されかつ前記患者支持面のヘッド端に向けられている。

    本発明の図示形態によれば、カメラが前記フレームにより支持されかつ前記患者支持体のヘッド端に向けられている。 前記カメラは前記ディスプレイ装置と連絡して電子ミラーを形成する。

    本発明の図示形態によれば、前記カメラは前記ディスプレイ装置により支持されている。

    本発明の図示形態によれば、支持体が実質的水平面内で前記テーブル・セクションに対して移動するように構成され、前記ディスプレイ装置は前記支持体に連結されかつ実質的水平の保管位置と実質的垂直の使用位置間で移動するように構成されている。

    本発明の他の図示形態によれば、プロセッサが前記フレームにより支持されかつ前記ディスプレイ装置と連絡している。

    本発明の図示形態によれば、コネクタが前記フレームにより支持され、かつ前記ディスプレイ装置と遠隔プロセッサとが連絡するようにベッドフレームに操作可能に接続できるように構成されている。

    本発明の他の図示形態によれば、少なくとも一つの太陽電池が前記フレームにより支持され、かつ前記ディスプレイ装置に作動可能に接続され、少なくとも一つの前記太陽電池は前記患者支持面に連結された光源と同調可能である。

    本発明の他の図示形態によれば、反射鏡が前記ディスプレイ装置の第二側により支持されている。

    本発明の他の形態によれば、オーバーベッド・テーブルは、上下面を有しかつ患者支持面上方に張り出す構成のテーブル・セクションを含む。 前記オーバーベッド・テーブルは、更に、前記テーブル・セクションに対して垂直に離隔して位置決めされた支持体を含み、前記テーブル・セクションまたは前記支持体の少なくとも一方は前記支持体または前記テーブル・セクションの他方に対して移動するように構成され、かつ前記支持体に連結されかつ電源と連絡するモニタを含む。

    本発明の図示形態によれば、前記モニタは、第一テーブル・セクションの下面下の保管位置と、第一テーブル・セクションの上面上方に伸長する使用位置との間での運動のために前記支持体に連結されている。

    本発明の図示形態によれば、前記支持体は、実質的垂直軸を中心とする回転運動のために前記テーブル・セクションの下面下方に枢軸回転自在に支持されたアームを含む。

    本発明の他の図示形態によれば、カプラーが前記モニタと前記アームを連結し、前記カプラーは実質的水平軸を中心とする第一回転運動のため、かつ第一軸に対して実質的垂直の第二軸を中心とする第二回転運動のために前記モニタを支持している。

    本発明の他の図示形態によれば、キーボードが前記支持体に連結されている。

    本発明の他の図示形態によれば、前記支持体は前記テーブル・セクションの下方に摺動自在に支持されかつ保管室を形成するトレーを含み、前記モニタは実質的水平軸を中心とする回転運動のために前記トレーにより支持されている。 前記モニタは前記テーブル・セクションの下方で前記保管室へ折り畳まれるように構成されている。

    本発明の他の図示形態によれば、前記モニタは前記テーブル・セクションに対して垂直方向に移動する構成のアームにより支持されている。 前記アームは垂直部、前記垂直部に枢軸回転自在に連結された水平部、および前記モニタを前記水平部に連結するカプラーを含む。 前記カプラーは第一軸を中心とする第一回転運動のため、かつ第一軸に対して実質的垂直に設置される第二軸を中心とする第二回転運動のために前記モニタを支持している。

    本発明の他の形態によれば、オーバーベッド・テーブルは、フレーム、前記フレームに連結されかつ保管室を形成するハウジング、および前記ハウジングに連結されたテーブル・セクションを含む。 前記テーブル・セクションは第一位置と第二位置間での運動のために支持され、第一位置は実質的に前記保管室を被覆し、かつ第二位置は前記保管室へのアクセスを可能にする。 ディスプレイ・スクリーンが電源に接続されかつ前記保管室内に取外し自在に支持されている。

    本発明の図示形態によれば、前記ディスプレイ・スクリーンは垂直部を有するアームにより支持されている。 前記アームは前記垂直部に連結された水平部を含み、かつカプラーは前記ディスプレイ・スクリーンを前記水平部へ連結する。 前記カプラーは第一軸を中心とする第一回転運動のため、かつ第一軸に対して実質的垂直に設置された第二軸を中心とする第二回転運動のために前記ディスプレイ・スクリーンを支持している。

    本発明の図示形態によれば、折り畳み可能スタンドが前記テーブル・セクション上にセクションディスプレイ・スクリーンを支持するために前記ディスプレイ・スクリーンに連結されている。

    本発明の他の図示形態によれば、前記ディスプレイ・スクリーンはフラットパネルモニタを含む。

    本発明の図示形態によれば、プロセッサが前記ディスプレイ・スクリーンと連絡している。

    本発明の他の図示形態によれば、コネクタが前記フレームにより支持され、かつ前記ディスプレイ・スクリーンを遠隔プロセッサと連絡させるためにベッドフレームと作動可能に接続するように構成されている。

    本発明の他の特徴は添付図面に関する続く詳細な説明から当業者に明かであろう。

    図1〜3を参照すると、本発明の図示例によるオーバーベッド・テーブル10は、ベース12および格納式支柱14を含む。 ベース12と格納式支柱14は連結されて、第一および第二テーブル・セクション16および18を支持するフレーム15を形成する。 続く説明において、第一テーブル・セクション16は上テーブルと呼ぶことができ、第二テーブル・セクションは食物トレーと呼ぶことができる。 第一および第二テーブル・セクション16および18は支柱14の上端17の近傍で垂直方向に離隔した関係で取付けられる。 図示例において、第一テーブル・セクション16は第二テーブル・セクション18の上方に離隔した状態で位置決めされ、それによりその間に垂直空間または開放領域19を形成する。 ベース12は概ねI形平面を有しかつ図示例において、オーバーベッド・テーブル10の適宜位置決めを促進するキャスタ20を四つの終端部またはコーナに装備する。

    格納式支柱14は、従来ベッド21に対してオーバーベッド・テーブル10の位置決めを促進するために、例えば、垂直に対して概ね0°〜10°の度でベース12から上方に伸長している。 更に具体的には、支柱14はマットレース24(図23および24)を支持するベッドレール23を含む従来ベッドフレーム22に隣接して位置決めされる構成である。

    支柱14は、格納式上下部26および28を含む。 上部26は下部28に対して概ね垂直方向に移動するように構成される。 支柱14の更に詳細は、本発明の譲受人に譲渡された同時継続出願第09/835,002号に記載されており、ここに組み込まれることを明記する。

    図1、3および4を参照すると、スリーブ30が支柱14の上端17近傍に設けられかつ概ね水平方向に延在する。 第一テーブル・セクション16は、スリーブ30(図3)の内チャンネル34としての長軸を横断する、実質的同一断面を有するロッドまたは管32を含む。 ロッドまたは管32はスリーブ30を通って延在し、かつ図3、4、5および7に示されたように、スリーブ30内で長軸36を中心に摺動自在および回転自在に移動または運動可能であって、第一テーブル・セクション16を第二テーブル・セクション18から直線方向へ摺動させかつ概ね起立垂直位置と水平テーブル位置との間で回転させることができる。

    図1および3に示されたように、上端17に隣接して、支柱14は更にフレーム15の一部を形成するビーム38を有する。 ビーム38の基端40は支柱14に取付けられ、かつその反対側の先端または遠隔端42は支柱14からベース12に概ね平行の方向に延在する。 そのようにして、第一テーブル・セクション16は、片側が支持されて支柱14から張出すように支持されると理解されてよい。 ビーム38の先端42は、ロッドまたは管32がスリーブ30内を枢軸回転するときに第一テーブル・セクション16の下方への枢軸回転を制限するレスト44を有する。 第一テーブル・セクション16の下側面または下面46は第一テーブル・セクション16の下面46の磨耗を軽減するためにレスト44上を摺動する軸受け面48を含んでよい。 従来ラッチ(図示せず)がテーブル・セクション16をビーム38に解放自在に固定するために設けられてよい。

    次に、図1〜3、および7を参照すると、図示例において、保管トレーまたは容器49はビーム38の先端42により支持される。 保管容器49は一対の側壁50および51、ならびに下壁54に連結された一対の端壁52および53を含む。 端壁52および53は、第一テーブル・セクション16が保管容器の上方に位置決めされるときに、保管容器49へのアクセスを促進するために内部に切欠き55が形成されている。 取付けタブ56が側壁51に連結され、かつボルト57がナット58に螺合可能に受けられるように、従来締結具によりビーム38の先端42に固定される。

    第一テーブル・セクション16の上面60は、ベッド21上の人により、またはベッド21近くの介護人により使用される、コップおよび皿(図示せず)等の従来物を受けかつ固定できる複数のリセス61を含んでよい。 更に、バンパ62が、オーバーベッド・テーブル10と接触する面を保護するために、第一テーブル・セクション16の周辺エッジに固定されてよい。 バンパ62は、好適には、エラストマまたは熱可塑性プラスチック等の弾性材料により形成される。

    図3に示されたように、第二テーブル・セクション18は下面63、および概ね円形平面を有しかつ概ねフラットな軸受け面を提供する上軸受け64を含む。 支柱14に隣接して、基端40と先端42との中間に、ビーム38は対応する概ねフラットな円形の下軸受け面66を有する。 第二テーブル・セクション18とビーム38の一方(図示例においてビーム38)は、ピボットポスト68を有し、かつ第二テーブル・セクション18とビーム38の他方(図示例において第二テーブル・セクション18)はピボットポスト68を受けるためのリセス70を有する。 第二テーブル・セクション18は取外し自在に取付けられかつピボットポスト68上のピボット軸72を中心に軸回転運動する。

    支柱14から遠隔の先端76で上方を向いた面74上に、第二テーブル・セクション18はローラベアリング78を有する。 第一テーブル・セクション16の下面46は、第一テーブル・セクション16がレスト44上に当接する下方位置のときに、ローラベアリング78受けるためのベアリングトラック80を含む。 この連結により、水平面内の第二テーブル・セクション18の枢軸回転運動は結果的に第一テーブル・セクション16の第二平行水平面内におけるスリーブ30に沿った摺動運動を可能にする。 図4および5に示されたように、矢印84の方向へのフレーム15の支柱14から離れる第二テーブル・セクション18の基端82の枢軸回転運動の結果として、第一テーブル・セクション16の摺動運動は矢印86に表されたように、概ね反対方向になる(図5)。 第二テーブル・セクション18の矢印88の方向においてフレーム15の支柱14に向かう枢軸回転運動は、結果として矢印90により示されたように、概ね第二テーブル・セクション18の方向へ向かう第一テーブル・セクション16の摺動運動を可能にする。

    同様に、矢印86の方向において第二テーブル・セクション18から離れる第一テーブル・セクション16の摺動運動は、結果として概ね矢印84の方向において支柱14から概ね離れる第二テーブル・セクション18の基端82の枢軸回転運動を可能にする。 第一テーブル・セクション16の矢印90の方向における支柱14へ向かう摺動運動は、結果として矢印88の方向において支柱14および第一テーブル・セクション16へ向かう第二テーブル・セクション18の基端82の枢軸回転運動を可能にする。

    一般的に、一テーブル・セクション16,18の平面内の水平運動の結果は、他方のテーブル・セクション16,18の隣接する実質的平行面における同様の水平運動となる。 図4に示されたように、保管位置において、第二テーブル・セクション18は第一テーブル・セクション16の下方に位置決めされる。 使用位置において、図5および6に示されたように、第二テーブル・セクション18は第一テーブル・セクション16の下から少なくとも一部が外方へ移動する。

    第二テーブル・セクション18は、図示例において、ピボットポスト68を中心とする第二テーブル・セクション18の枢軸回転運動を促進するために、その長手両側エッジ96および97に設置された一対のハンドル92および94を含む。 ハンドル92および94は第一テーブル・セクション16の両側エッジ98および99の下から外方へ伸長するように構成される。 各ハンドル92および94は、第二テーブル・セクション18を保管位置(図4)から使用位置(図5)へ展開することにより患者が利用できるグリップ部100および102を含んでよい。 グリップ部100および102は図示例においてエラストマー等の高摩擦弾性材料から形成される。

    図2〜4、および6〜8を参照すると、支持アーム104は第一および第二テーブル・セクション16および18に対して垂直方向に離隔した開放領域19内に支持される。 更に具体的には、支持アーム104は、第一および第二テーブル・セクション16および18間の中間に位置決めまたはサンドイッチされる。 支持アーム104はピボット軸106(図3)を中心に実質的水平面内を枢軸回転運動するように支持される。 第一テーブル・セクション16の下面46は、図示例において、概ね円形平面でありかつ支持アーム104のための概ねフラットな軸受け面を有するベアリング108を含む。 ピボットポスト110はベアリング108内に形成されたリセス内に受けられる。 ピボットポスト110は、支持アーム104内に形成され開口部114を通過しかつリセス112内に螺合可能に受けられる従来締結具を含む。 支持アーム104は、保管位置(図4および5)と使用位置(図6)間で、ピボットポスト110を中心にかつ従ってピボット軸106を中心に軸回転運動する。

    支持アーム104は、図示例において実質的U形部116および連結部118を含む。 U形部116は患者による支持アーム104の枢軸回転運動を促進するために、一対のハンドル120および122を支持する。 ハンドル120および122は、第一テーブル・セクション16の両側エッジ98および99下から外方へ延在するように構成される。 ディスプレイ・スクリーンまたはディスプレイ装置124がカプラー126により支持アーム104のU形部116によって支持される。

    図8を参照すると、カプラー126は、実質的水平の第一ピボット軸130を中心に枢軸回転運動するように支持された第一本体部128を含む。 第一ピン132が第一本体部128を支持アーム104のU形部116へ連結する。 第二本体部134は、第一ピボット軸130に実質的垂直の第二ピボット軸136を中心に枢軸回転運動するために第一本体部128により支持される。 第二ピン138が第二本体部134を第一本体部128へ連結する。 順次、ディスプレイ装置124は第二本体部134に固定される。

    ディスプレイ装置124は第一および第二側142および144を含み、第一側142は観察可能面146を支持しかつベッド21(図23)のヘッド端148に対面するように構成される。 ディスプレイ装置124は図示例において、観察面146が電子ディスプレイ150(図8)を含む従来コンピュータモニタを含む。 従来ミラー152はディスプレイ装置(図4)の第二側144により支持されてよい。 理解されるように、使用者は、第二ピン138を中心に第二本体部134を移動させるために第二ピボット軸136を中心にディスプレイ装置124を単に回転させることにより電子ディスプレイ150およびミラー152を選択的に使用できる。 図示形態において、ディスプレイ装置124はフラットパネルモニタを含み、かつ電子ディスプレイ150は高解像液晶ディスプレイを含む。 ディスプレイ装置124の観察可能面146は他の従来スクリーンにより形成されてよく、かつこれに限定されることなくテレビジョンスクリーン、またはプロジエクションスクリーン、または従来ミラーを含む。 ディスプレイ150がプロジエクションスクリーンを含む場合には、画象は遠隔位置から観察可能面146へ映写されてよい。 更に詳細には、従来プロジエクタ(図示せず)はオーバーベッド・テーブル10から遠隔の構造体(例えば、床)により支持されかつ観察可能面146へ情報を映写するように構成される。

    プロセッサ154がフレーム15により支持されかつ最も好適には支柱14の上端17の近傍に固定される。 プロセッサ154は従来伝送手段によりディスプレイ装置124と連絡し、かつワイヤ付きまたはワイヤレスの送受信機(図示せず)を含んでよい。 バッテリ156の形態の電源が同様に支柱14の上端17近傍に固定でき、かつディスプレイ装置124と連絡する。 理解されるように、プロセッサ154およびバッテリ156はオーバーベッド・テーブル10から遠隔に設置されてよく、かつディスプレイ装置124がプロセッサ154およびバッテリ156と相互作用するようにするために、連絡手段即ち通信手段が設けられてよい。 この詳細は後述する。

    ビデオまたはデジタルイメージカメラ等のカメラ160がディスプレイ装置124により図示されたように支持される。 カメラ160はプロセッサ154と連絡し、かつバッテリ156により供給される電を有してよい。 一図示例において、カメラ160はプロセッサ154に画像を提供し、続いてプロセッサ154は電子ディスプレイ150に送信する。 そのようにして、電子ディスプレイ150、プロセッサ154、およびカメラ160は電子ミラーを形成する。 換言すれば、カメラ160に対面する患者は電子ディスプレイ150に電子的に現れる自分の画像を見ることができる。

    オーバーベッド・テーブル210の他の形態例が図9および10に示されている。 オーバーベッド・テーブル210は、図示例において、第二テーブル・セクション214上方で垂直方向に離隔して位置決めされた第一テーブル・セクション212を含む。 第一テーブル・セクション212は摺動運動のために支持され、かつ第二テーブル・セクション214はオーバーベッド・テーブル10の図示形態の第一テーブル・セクション16および第二テーブル・セクション18について上述したように第一テーブル・セクション212に対して枢軸回転運動するために支持される。

    リセス216が第二テーブル・セクション214の上面218から下方へ延在する。 ディスプレイ装置124は、実質的水平ピボット軸222を中心とする枢軸回転運動のために、蝶番220を介して第二テーブル・セクション214により支持される。 ディスプレイ装置124は実質的起立使用位置(図9)と実質的水平保管位置(図10)との間で蝶番220により形成されるピボット軸222を中心に軸回転するように構成される。 保管位置において、ディスプレイ装置124は、ディスプレイ装置124の後側または第二側144が第二テーブル・セクション214の上面218と実質的に同一面になるように、リセス216内に受けられる。 図9および10の形態において、分離支持アームはディスプレイ装置124に必要とされない。

    次に、図11および12を参照すると、第一テーブル・セクション312を支持するフレーム15を含む他の形態のオーバーベッド・テーブル310が示されている。 保管トレー314は第一テーブル・セクション312の下方で垂直方向に離隔して支持され、かつ第一テーブル・セクション312の長軸315に対して概ね垂直方向において実質的水平面内で移動するように構成される。 ディスプレイ装置124は、ディスプレイ装置124が保管トレー314から上方へ伸張する開放または使用位置(図11)から、ディスプレイ装置124が第一テーブル・セクション312により形成される水平面下で保管トレー314内に受けられる閉鎖または保管位置(図12)へのディスプレイ装置の枢軸回転運動のために設けられる相互に離隔した第一および第二アーム316および318に連結される。 図11に示されたように、アーム316および318の第一端320および322は、保管トレー314の長手に延在する側壁324および326に枢軸回転自在に連結され、他方、アーム316および318の反対側の第二端328および330はディスプレイ装置124の上部に枢軸回転自在に連結される。 アーム316および318の第一端320はディスプレイ装置124の保管トレー314への折り畳みを促進するために、側壁324および326内に延在するチャンネル332により摺動可能に受けられてよい。

    作用として、ディスプレイ装置124は、アーム316および318を保管トレー314へ向けて下方へ折り畳み、ディスプレイ装置124が側壁324と326間の中間に嵌合するようにすることにより、開放位置(図11)と閉鎖位置(図12)間を移動できる。 次に、保管トレー314を第一テーブル・セクション312の方向へ摺動運動させて、保管トレー314が第一テーブル・セクション312の直下で垂直方向に離隔して位置決めされる保管位置へ移動させる。

    図13〜16を参照すると、本発明による他の形態のオーバーベッド・テーブル410が保管ユニット412を支持するフレーム15を含むものとして図示されている。 保管ユニット412は患者または介護人による使用のために複数の棚414を含んでよい。 理解されるように、棚414はドア(図示せず)内に封入されるか、または摺動引き出しまたは取外し自在容器(図示せず)により置換できる。

    第一または上テーブル・セクション416は、第一テーブル・セクション416の長軸417に実質的平行の運動のために保管ユニット412により摺動自在に支持される(図14)。 更に、第一テーブル・セクション416は第一テーブル・セクション416により支持される第一または内ガイド部材418、および保管ユニット412により支持される外ガイド部材420を含んでよい。 このようにして、テーブル・セクション416は、保管ユニット412により形成される保管リセス424へのアクセスを可能にするために、二重矢印422の方向に置いて実質的水平面内を前後移動する。 ディスプレイ装置124は、保管位置(図14)のときに保管リセス424内に支持される。 ディスプレイ装置124は、テーブル・セクション416に対して垂直に移動するように構成されるアーム426により支持される。 アーム426は保管ユニット412により支持されかつ実質的垂直軸430を中心に軸回転できる垂直部428を含む。 水平部432が垂直部428に枢軸回転自在に連結され、かつカプラー434はディスプレイ装置124を水平部432に連結する。 カプラー434が、第一軸436を中心とする第一枢軸回転運動のために、かつ第一軸436(図16)に対して実質的垂直に配置された第二軸438を中心とする第二枢軸回転運動のために、ディスプレイ装置を支持する。

    更に、図16を参照すると、カプラー434は、第一軸436を中心に回転自在の第一部材440、および第二軸438を中心に回転自在の第二部材442を含む。 カプラー434に組み合わせたアーム426は、図13〜16に示されたように、複数の異なる位置のいずれか一つの位置へディスプレイ装置124を運動させるために設けられる。

    図17および18の他の図示形態に示されたように、電話444等の通信装置は、ディスプレイ装置124に隣接してアーム426'により支持されてよい。 更に、ディスプレイ装置124および電話444はコンピュータ支持体448に連結された全コンピュータシステム446の一部であってよい。 図17は、コンピュータシステム446に患者がアクセスできるように、使用位置のオーバーベッド・テーブル410'を示す。 このようにして、患者はイーメール、インターネット、ケアプラン、またはコンピュータネットワークを介して容易にアクセスできるコンピュータゲーム等の他のアイテムにアクセスできる。 患者は、また、ビジネスを実行したり、または介護人による質問に対してイーメールを送信できる。 図18は、コンピュータシステム446がテーブル・セクション416の水平面下で保管リセス424内に受けられた保管位置にあるオーバーベッド・テーブル410'を示す。

    図19および20を参照すると、他の形態のオーバーベッド・テーブル510が、オーバーベッド・テーブル410について上述したと同様の保管キャビティまたはリセス424を含む保管ユニット412を含むものとして示されている。 オーバーベッド・テーブル510におけるディスプレイ装置124は蝶番512により保管ユニット412に枢軸回転自在に連結される。 そのようにして、ディスプレイ装置124は、ディスプレイ装置124がテーブル・セクション416の上で垂直方向に位置決めされる使用位置(図19)と、ディスプレイ装置124が保管キャビティ424内でテーブル・セクション416の水平面下に受けられる保管位置(図20)との間で水平軸514を中心に軸回転する。

    図21および22を参照すると、他の形態のオーバーベッド・テーブル610が、オーバーベッド・テーブル410について上述したように保管キャビティ424を含む保管ユニット412を含むものとして示されている。 ディスプレイ装置124は保管キャビティ424内に除去可能に支持される。 更に、ディスプレイ装置124は保管キャビティ424から物理的に除去でき、かつ使用位置(図21および22)のときに第一テーブル・セクション416の上面611上に支持されてよい。 このディスプレイ装置はベース614、およびディスプレイ装置124の背面616に連結された少なくとも一つの起立部618を含む折り畳み可能スタンド612を含む。 ベース614および起立部618は、ベース614が保管キャビティ424内への保管のために起立物616および618の近傍へ折り畳まれるように、一対のピボットまたは蝶番620により操作可能に連結される。 従来ワイヤまたはケーブル624がプロセッサ154にディスプレイ装置124を機能的に接続する。

    本発明の他の形態が図23および24に示されている。 オーバーベッド・テーブル710のベース12は、マットレース24下のベッド21のフレーム22に連結された第二ドッキングコネクタ714に係合する第一ドッキングコネクタ712を含む。 第二ドッキングコネクタ714に連結された第一ドッキングコネクタ712は、従来法によりディスプレイ装置124に電力を供給しかつ情報または信号をディスプレイ装置124に伝送するために使用できる。 他の形態において、伸縮自在のコード718がディスプレイ装置124に電力を供給するために使用される。 更に具体的には、伸縮自在コード718は、ベッドフレーム22により支持されるハウジング720内に受けることができる。 他の形態において、オーバーベッド・テーブル710はベース12上に支持される上方を向いた複数の太陽乾電池722を含む。 太陽電池722はオーバーベッド・テーブル710上に支持されるディスプレイ装置124等の構成要素に電力供給するために利用される。 バッテリ156は従来細流充電器を使用して太陽電池722により周囲光から充電されてよい。 夜間使用のために、夜間光724が太陽電池722と連絡するように設けられてよいい。 更に、夜間光724はベッドフレーム22により支持されかつ光りを太陽電池722へ向けて下方に誘導する。 そのようにして、夜間光724は、オーバーベッド・テーブル710上の電気素子のための電力を維持するために太陽電池722にエネルギー源を提供する。

    オーバーベッド・テーブル10、710および外部コンピュータシステム間の相互作用に関する更なる詳細は、共に本発明の譲受人に譲渡された2001年5月4日に出願された"Patient Point-of-Care Computer System"に係る米国特許出願番号第09/849,580号(代理人整理番号8266−0709)、および2001年8月3日に出願された米国仮出願番号第60/310,092号に記載されている。
    本発明は特定図示形態について説明されているが、特許請求の範囲に記載の発明の範囲および精神において変更および改変を含む。

    本発明のオーバーベッド・テーブルの一形態例の斜視図であって、閉鎖位置または保管位置の第二テーブル・セクションおよびディスプレイ支持体を示す。

    開放位置または使用位置の第二テーブル・セクションおよびディスプレイ支持体を示す、図1と同様の斜視図である。

    図1のオーバーベッド・テーブルの一部分解斜視図である。

    図1のオーバーベッド・テーブルの一部を切欠いた平面図である。

    図4の平面図であって、開放位置または使用位置の第二テーブル・セクションおよび閉鎖位置または保管位置のディスプレイ支持体を示す。

    図4と同様の平面図であって、開放位置または使用位置の第二テーブル・セクションおよびディスプレイ支持体を示す。

    図1のオーバーベッド・テーブルの斜視図であって、起立位置または清掃位置の第一テーブル・セクションを示す。

    ディスプレイ・カプラーを一部切欠いた、オーバーベッド・テーブルの詳細斜視図である。

    本発明のオーバーベッド・テーブルの他の形態例であって、開放位置の第二テーブル・セクションおよびディスプレイ・スクリーンを示す。

    閉鎖位置の第二テーブル・セクションを示す、図9と同様の斜視図である。

    本発明のオーバーベッド・テーブルの他の形態例の斜視図であって、開放位置の第一テーブル・セクションおよびディスプレイ・スクリーンを示す。

    閉鎖位置の第一テーブル・セクションを示す、図11と同様の斜視図である。

    本発明の他のオーバーベッド・テーブルの他の形態例の斜視図であって、完全展開操作モードまたは使用操作モードのディスプレイ・スクリーンを示す。

    保管操作モードのディスプレイ・スクリーンを示す、図13と同様の斜視図である。

    第一部分展開操作モードのディスプレイ・スクリーンを示す、図13のオーバーベッド・テーブルの斜視図である。

    第二部分展開操作モードのディスプレイ・スクリーンを示す、図13のオーバーベッド・テーブルの斜視図である。

    本発明のオーバーベッド・テーブルの他の形態例の斜視図であって、電話に組み込まれかつ完全展開操作または使用操作モードを示す。

    保管操作モードのディスプレイ・スクリーンを示す、図17と同様の斜視図である。

    本発明のオーバーベッド・テーブルの他の形態例の斜視図であって、保管室内の保管位置に枢軸回転自在に支持されかつ第一テーブル・セクション上方に延びた使用操作モードの位置にあるディスプレイ・スクリーンを示す。

    第一テーブル・セクションの下方で保管位置にあるディスプレイ・スクリーンを示す、図19と同様の斜視図である。

    本発明のオーバーベッド・テーブルの他の形態例の前斜視図であって、保管位置においてテーブル・セクション下方の保管室内で取外し自在に支持され,かつ使用位置においてテーブル・セクション上に支持される形態のディスプレイ・スクリーンを示す。

    垂直軸を中心に180°回転した、図21と同様ディスプレイ・スクリーンの斜視図である。

    本発明のオーバーベッド・テーブルの他の形態例の斜視図であって、ドッキングコネクタ、およびオーバーベッド・テーブルのフレームのベースによって支持された太陽電池装置を示す。

    病院のベッドに完全にドッキングした図23のオーバーベッド・テーブルの相互作用を示す断面図である。

    QQ群二维码
    意见反馈