Manifold and regulator device

申请号 JP2000619494 申请日 2000-05-25 公开(公告)号 JP2003500120A 公开(公告)日 2003-01-07
申请人 ヒル−ロム サービシズ,インコーポレイテッド; 发明人 カトン,エドワード,ダブリュー.; ギャラント,デニス,ジェイ.; グレイ,ジョン,シー.; バッタ,ジェローム,ビー.; ルエール,ジョン,ダブリュー.;
摘要 (57)【要約】 ガス入口148とガス出口150とを有するマニホルドブロック142を含むマニホルドアセンブリ140が提供される。 このブロック142はまた、マニホルドブロック142の平面166にあるレギュレータ入口を含み、前記ガス入口148に接続されている。 レギュレータ出口はまた、前記レギュレータ入口から間隔をおいて平面166に設けられ、前記ガス出口150に接続されている。 レギュレータ162は、前記平面166においてマニホルドブロック142に取り付けられており、レギュレータ162の一の共通の壁上にある入口164及び出口178を含む。 レギュレータ162の入口164及び出口178は、マニホルドブロック142のレギュレータ162入口及び出口と同じ間隔を有しこれらと連通している。 好適実施例にあっては、レギュレータ162の入口164及び出口178の一方は環状であり、他方を取り囲んでいる。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 マニホルドブロックとレギュレータとを備えるマニホルドアセンブリであって、 マニホルドブロックは、ガス入口と、ガス出口と、そのマニホルドブロックの平面にあって前記ガス入口に接続されるレギュレータ入口と、そのレギュレータ入口から離隔されて前記平面にあり前記ガス出口に接続されるレギュレータ出口とを有し、 レギュレータは前記平面にて前記マニホルドブロックに装着され、そのレギュレータの共通の端壁にある入口と出口とを含み、前記マニホルドブロックのレギュレータ入口及び出口と同じ間隔を有してこれらと連通している。 【請求項2】 前記レギュレータの入口と出口のうち一方は環状であり、他方を取り囲んでいる請求項1に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項3】 前記レギュレータの環状入口又は出口を囲む第一シールと、
    前記環状入口又は出口と前記レギュレータの他方の入口又は出口との間にある第二シールとを備える請求項2に記載のマニホルドアッセンブリ。 【請求項4】 前記第一及び第二シールは前記レギュレータの端壁に形成された第一及び第二環状ノッチ内に位置するOリングである請求項3に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項5】 前記レギュレータの入口は前記マニホルドブロックのレギュレータ入口に結合されるねじ切りされたステムを含む請求項1に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項6】 前記マニホルドブロックにレギュレータを結合する一以上のねじ切りされた締め付け具を含む請求項1に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項7】 前記レギュレータの入口及び出口の一方と前記締め付け具とが一の円周上に配列されており、前記入口又は出口の他方を取り囲んでいる請求項6に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項8】 前記レギュレータの入口又は出口の一方と前記締め付け具とを囲む第一シールと、前記一方の入口又は出口と前記レギュレータの入口又は出口の他方との間にある第二シールとを含む請求項7に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項9】 前記第一及び第二シールは、前記レギュレータの端壁に形成された第一及び第二環状ノッチ内に配置されているOリングシールである請求項8に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項10】 前記レギュレータは、ボディと、そのボディにねじで取り付けられたカバーとを有し、そのカバーは前記締め付け具を覆っている請求項7
    に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項11】 前記レギュレータは外部フランジを含み、前記締め付け具はそのレギュレータを前記マニホルドブロックに結合するため前記フランジを介して延出している請求項6に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項12】 前記ブロックは上壁、底壁、及び側壁を有し、前記平面はそのブロックの側壁にある請求項1に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項13】 前記ガス入口は前記平面と同じ側面にある請求項12に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項14】 前記底壁にある第二ガス入口を含む請求項13に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項15】 前記ガス出口は底壁にある請求項14に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項16】 前記ガス出口は底壁にある請求項12に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項17】 前記上壁にある第二ガス出口を含む請求項16に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項18】 前記ブロックは上壁、底壁、及び側壁を有し、前記平面は底壁にある請求項1に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項19】 前記ガス入口は前記ブロックの側壁にある請求項18に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項20】 前記底壁にある第二ガス入口を含む請求項19に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項21】 前記ガス出口が他の側壁にある請求項19に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項22】 前記ガス入口と同じ側壁にある第二ガス出口を含む請求項21に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項23】 前記ガス出口は側壁にある請求項18に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項24】 他の側壁にある第二ガス出口を含む請求項23に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項25】 平面に形成されたガス出口開口から送られるガスの圧力を減少させ、そのガス出口開口から第一距離離隔されてその平面に形成されるガス入口開口に減圧されたガスを送るための圧力レギュレータ装置であって、 ガスの圧力を減少させるレギュレータボディを備え、そのボディは、 ガス出口開口に結合されるように構成されたレギュレータ入口を有する端壁を含み、 前記レギュレータ入口から前記第一距離より小さい第二距離だけ離隔されて前記端壁に位置する第一環状シールを備え、 前記レギュレータ入口から前記第一距離より大きい第三距離だけ離隔されて前記端壁に位置する第二環状シールを備え、 前記第一及び第二シールの間にある端壁に形成されるレギュレータ出口を備えており、 前記第一及び第二シールは、前記ガス入口開口の反対側の平面と係合して、レギュレータ出口からのガスが前記平面に形成されたガス入口開口に流れ込むように構成されている。 【請求項26】 前記端壁はレギュレータ入口を囲む環状溝を含むように形成され、 その環状溝は、前記レギュレータ入口が前記ガス出口開口に結合しているときに、前記環状溝が前記平面に形成されたガス入口開口と並ぶように、前記レギュレータ入口から第一距離だけ離隔されており、 前記レギュレータ出口は前記環状溝と連絡するように形成されている請求項25に記載の装置。 【請求項27】 前記レギュレータ入口は前記ガス出口開口に結合するように構成されたねじ切りされたステムを含む請求項25に記載の装置。 【請求項28】 前記第一及び第二シールは前記レギュレータボディの端壁に形成された第一及び第二環状ノッチ内に配置されているOリングシールである請求項25に記載の装置。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 <発明の背景及び概要> 本発明はマニホルド及びガスレギュレータ装置に関し、特に病院の環境で使用するマニホルド及びガスレギュレータ装置に関する。 【0002】 空気と酸素は患者管理のために病室で使用される二つの一般的なガスである。
    それらは、壁や枢動式タワーユニット(pivotal tower unit)から外されたベッドとともに使用するために移動式カートにも必要とされる。 マニホルドは、ガス供給源や発生源と、分配装置(dispensing apparatus)との間を適切に接合する。 また、ガス供給とガス流量の調整及び監視も行わなければならない。 レギュレータが壁供給源(wall source)と可搬式ガス源のどちらかを選択しなければならない場合は、マニホルドには切り替え機構を設けなければならない。 【0003】 本発明の一形態によると、ガス入口とガス出口とを有するマニホルドブロックを含むマニホルドアセンブリが設けられる。 そのブロックは、前記ガス入口に接続されているマニホルドブロックの平面にあるレギュレータ入口をも含む。 レギュレータ出口もレギュレータ入口から離れて前記平面に設けられ、ガス出口に接続されている。 レギュレータは前記平面でマニホルドブロックに取付けられ、そのレギュレータの一つの共通の壁上に入口と出口とを有する。 レギュレータの入口と出口とは、マニホルドブロックのレギュレータ入口及び出口と同じ距離離されており、それらと連通している。 【0004】 好適な実施例においては、レギュレータの入口と出口のうち一方は環状であり、他方を取り囲んでいる。 第一シールはレギュレータの環状入口又は出口を囲み、第二シールはレギュレータの環状入口又は出口と、他方の入口又は出口との間に設けられる。 第一及び第二シールは、レギュレータの端壁に形成された第一及び第二環状ノッチ内に配置されたOリングであってもよい。 一実施例においては、レギュレータの入口はマニホルドブロックのレギュレータ入口に結合されるねじ込みステム(threaded stem)を含む。 他の実施例においては、一つか一つ以上のねじ締め付け具(threaded fastener)でレギュレータをマニホルドブロックに結合する。 その実施例においては、レギュレータの入口又は出口の一方と前記一以上のねじ締め付け具が一つの円内に整列されることにより、入口又は出口の他方を取り囲む。 第2の実施例においては、レギュレータはボディと、そのボディにねじ込まれたカバー(bonnet)とを含み、そのカバーが前記締め付け具を覆う。 【0005】 マニホルドブロックは上壁、底壁、及び側壁を有する。 一実施例においては、
    前記平面はブロックの側壁にある。 本実施例においては、ガス入口はその平面と同じ側壁にある。 第二ガス入口は底壁に設けられる。 また、ガス出口は底壁にある。 マニホルドは上壁に第二ガス出口を含む。 第2の実施例においては、レギュレータのための平面は底壁にある。 この実施例においては、ガス入口はブロックの側壁にあり、第二ガス入口は底壁にある。 ガス出口はもう一つの側壁にある。
    第二ガス出口は前記ガス入口と同じ壁にある。 【0006】 本発明の更なる形態によると、平面に形成されたガス出口開口から送られるガスの圧を減少させ、そのガス出口開口から第一距離離隔されてその平面に形成されるガス入口開口に減圧されたガスを送るための圧力レギュレータ装置が提供される。 このレギュレータ装置は、ガスの圧力を減少させるレギュレータボディを含む。 そのボディは、ガス出口開口に結合されるように構成されたレギュレータ入口を有する端壁と、前記レギュレータ入口から前記第一距離より小さい第二距離だけ離隔されて前記端壁に位置する第一環状シールと、前記レギュレータ入口から前記第一距離より大きい第三距離だけ離隔されて前記端壁に位置する第二環状シールと、前記第一及び第二シールの間にある端壁に形成されるレギュレータ出口を備えている。 前記第二の距離は前記第一の距離よりも小さく、前記第三の距離は前記第一の距離よりも大きい。 前記第一及び第二シールは、前記ガス入口開口の反対側の平面と係合して、レギュレータ出口からのガスが前記平面に形成されたガス入口開口に流れ込むように構成されている。 【0007】 ここに例示された装置にあっては、前記端壁はレギュレータ入口を囲む環状溝を含むように形成されている。 その環状溝は、前記レギュレータ入口が前記ガス出口開口に結合しているときに、前記環状溝が前記平面に形成されたガス入口開口と並ぶように、前記レギュレータ入口から第一距離だけ離隔されている。 前記レギュレータ出口は前記環状溝と連絡するように形成されている。 【0008】 またこの例示の装置にあっては、前記レギュレータ入口は前記ガス出口開口に結合するように構成されたねじ切りされたステムを含む。 前記第一及び第二シールは前記レギュレータボディの端壁に形成された第一及び第二環状ノッチ内に配置されているOリングシールである。 【0009】 本発明のさらなる目的、特徴、及び利点は、現在のところ本発明を実施するのに最良の形態を例示している好適実施例の詳細な説明を考察することで、当業者に明白となるであろう。 【0010】 <好適実施例の詳細な説明> 図面を参照すると、図1及び図2は、本発明が例示としてのみ使用されるシステムと構成要素を図示する。 図1に示されるように、ヘッドウォール10は病室の壁12に取付けられる。 ヘッドウォール10は延長ボディ部分14とベッド配置部分16とを含む。 ヘッドウォール10は電力用のアウトレット18及び、酸素、空気と吸引(vacuum)用の出口20を含む。 好ましくは、出口20は移動式ガス出口である。 ヘッドウォール10は、内部のレースウェイを隠すように構成された折り畳み目隠しカバー22を含む。 一般的な治療及び介助のため、また例えば、メッドサージの患者(med-surg patients)のため、ヘッドウォール10
    はそれ自体病室で使用することができる。 【0011】 病室を重症者管理室にアップグレードしたい場合には、医療カート24は病室に移される。 医療カート24はキャスター28付きのベース26を含む。 後キャスター28は別個のブレーキ29により固定することができる。 ベース26には枢動式点滴ポール30が一組取付けられる。 ポール30は点滴バッグ34を吊すフック32を含む。 点滴ポンプ36もポール30に取付けられる。 医療カート2
    4はフルエンド人工呼吸器(full end ventilator)40や他の重症者管理機器を支持する機器支持棚38も含む。 人工呼吸器40はラッチ型ブラケット(latc
    hing bracket)(図示しない)で棚38に固定することができる。 【0012】 移動式医療カート24はエアホース44、酸素ホース46、電池電源コード4
    8、及び標準電源コード50を更に備える。 所望であれば一つのコードが使用されると理解される。 医療カート24は、クリティカルケア患者の移送中に機器を操作するための移送用電池52をも含む。 点滴ポンプ36と移送用モニタ42は典型的には内部電源を有する。 電池52は医療カート24が壁アウトレット18
    に差し込まれる場合に充電される。 【0013】 医療カート24は、上部に連設された電気アウトレット56を含み、それらは医療カートがヘッドウォールアウトレット18に差し込まれた場合にのみ電気が供給される。 医療カート24は別の電力アウトレット57を備え、それらは医療カート24がアウトレット18から抜かれたときに、電池52が自動的に電気を供給する。 従って、移送中に電力を必要とする機器は、電池52からの連続した電力供給のためには、所定の下方のアウトレット57に差し込まれなければならない。 【0014】 病室を重症者管理室にアップグレードするためには、医療カート24は図2に示す位置に移動される。 電力コード48と50はヘッドウォール10のアウトレット18に差し込まれる。 ガス出口20には、空気ラインと酸素ライン44、4
    6が接続される。 図2に示す位置では、電池52は充電され、空気及び酸素タンク54が閉止されることにより、タンク供給が空になるのを防ぐ。 また図2に示すように、医療カート24はヘッドウォール10のロケータ部分16にぴったり収まるように構成されている。 従って、病室は改造しなくても重症者管理室にアップグレートすることができる。 【0015】 医療カート24は、病院内でクリティカルケアの患者を移送するためにも使用される。 例えば、医療カート24は病院のベッド25に結合される。 医療カート24を使用して患者を移送して、患者を放射線部門や病院内の他の診断機関に移送中の時にスムーズなケアを与える。 【0016】 クリティカルケアの患者の移送が望まれる場合、図3に示すように医療カート24に酸素及び空気タンク54が積まれる。 移送前に、酸素と空気タンクの弁は手動で開かれ、マニホルドから人工呼吸器40までガスを供給する。 そして、医療カート24のガスライン44と46及び電源コード48と50はヘッドウォール10から切断される。 医療カート24の電池52は自動的にスイッチオンされて、電源コード48と50が外されたときに人工呼吸器40を稼動させる。 【0017】 移送前に、点滴ライン及び人工呼吸回路を患者から切り放す必要はない。 点滴ポンプ36と人工呼吸器40も操作する必要はない。 この方法により患者への連続した生命維持の機能を維持する。 【0018】 目的地では、医療カート24は医療ガス及び壁電気アウトレットに結合されることにより、搭載されたガスタンク54の供給や電池52の消耗を防ぐ。 クロスオーバ弁180により、タンク54からのごくわずかなガスの漏れだけでカートが限られた時間で医療用ガス供給源(medical gas supply)に接続されることができる。 その後患者は精査テーブル(scanning table)に移動可能である。 ベッド25は医療カート24から外されて病室から取り除かれる。 従って、医療カート24は精査テーブルに隣接しながら患者に生命維持を与え続けられる。 【0019】 図3と図4はマニホルドアセンブリ140の一実施例の更なる詳細を示す。 マニホルドアセンブリ140は医療カート24に結合したマニホルドブロック14
    2を含む。 マニホルドブロック142は上壁141、底壁143、前壁145、
    左側壁147及び右側壁149を含む。 マニホルドブロック142は、二つの独立した空気や酸素ガスタンク54を収容する第一と第二凹部144と146を含む。 ガス入口148は各凹部144と146の前壁145に位置する。 従って、
    二つのガス入口148が設けられて、両方のタンク54が前壁145にある一つのガス出口150を供給する。 ガス入口148は特定のガス接続を受け入れるように設計されたサイズのねじで形成される。 【0020】 取付板152と締め付け具154を使用してタンク54をマニホルドブロック142に固定する。 リテーナ156は取付板152にねじ込まれる。 リテーナ1
    56はタンク54のバルブステム158を入口148に押し当てて、バルブステム158の出口(図示しない)を密閉する。 マニホルドブロック142の凹部1
    44と146はタンク54のバルブステム158を保護する。 従って、改良されたマニホルドアセンブリ140は、バルブステム158を保護しながら、タンク54が医療カート24へ積まれて固定されるのを容易にする。 【0021】 改良されたマニホルドアセンブリは、人工呼吸器40へのガスの流れも管理する。 別々の圧力ゲージ160が各タンク54のために上壁141に設けられる。
    タンク54の圧力を約2200psiから約50ないし55psiに減らすためにレギュレータ162が設けられる。 同じ出口150に結合される二つの別々のタンク54を設けることにより、バックアップガスタンク54が設けられ、ガスの供給を妨げずにタンク54の切り替えを可能にする。 空気と酸素の両方のために別々のマニホルドアセンブリ140が医療カート24に設けられると理解される。 【0022】 第1実施例のレギュレータ162は、マニホルドブロック142のねじ出口開口(threaded outlet aperture)150にねじ込まれるように構成されているねじ入口164を含む。 マニホルドブロック142は、出口開口150を含むように形成された前壁145の平面166と、レギュレータ162からの調整されたガス供給を受けるための入口開口168とを含む。 高圧出口開口150と減圧入口開口168は同じ平面166に位置する。 入口開口168は選択された距離だけ出口開口150から離れている。 【0023】 レギュレータ162は、外側環状シール172を有する端壁170と、内側環状シール174と、内側と外側シール172と174の間に形成された環状溝1
    76を含むレギュレータボディとを含む。 シール172と174は端壁170に形成された環状ノッチ内に位置する。 レギュレータ162の出口開口178は図5に示すように、環状溝176と連絡して形成される。 本発明の改良されたレギュレータ162はマニホルドブロック142の入口開口168の出口178との整列を容易にする。 【0024】 従来の装置では、レギュレータ162の側壁177に出口が形成される。 このような従来の装置として、インディアナ州インディアナポリスに所在するFlowte
    c Inc.から入手可能な形式番号RKX202-6092のレギュレータがある。 これらの従来の装置においては、レギュレータの出口はマニホルドブロックの側壁179に形成された入口開口と連絡するために正確な向きに回転されなければならない。 【0025】 図5に示すように、タンク54からの高圧の供給は、マニホルドブロック14
    2の出口開口150を通り、ねじ切りされた入口(threaded inlet)164を介してレギュレータ162へ送られる。 外側シール172と内側シール174はマニホルドブロック142の平面166と係合して、環状溝176の周りにシールが設けられる。 環状溝176はマニホルドブロック142の入口開口168と並ぶようにする。 レギュレータ162の出口開口178も環状溝176と並ぶようになる。 従って、レギュレータ162からのガスは、マニホルドブロック142
    に対するレギュレータ162の向きにかかわらず、出口178から入口168へ流れることができる。 つまり、開口178は入口開口168の上に直接整列されなければならないわけではない。 【0026】 シール172と174はガス入口開口168の反対側に位置する。 もしシール172と174がレギュレータ162の端壁170から十分離れて延出して、端壁170と平面166の間にガスフローの経路を画成すれば、環状溝176は除いてもよい。 【0027】 図4に示すように、クロスオーバ弁180はマニホルドブロック142の底壁143に結合している。 クロスオーバ弁180はマニホルドブロック142の入口開口168から第一入力を受ける。 クロスオーバ弁180はホース44や46
    でガス供給壁出口に結合されるように構成された第二入口カプラ182を含む。
    出口コネクタ184もクロスオーバ弁180に結合している。 出口コネクタは、
    人工呼吸器40などの重症者管理機器に適切なホース接続で結合するように構成されている。 【0028】 図6にマニホルドアセンブリ140を通るガスフローの概略図を示す。 マニホルドブロック142内に逆止め弁186が配置されて各タンク54に結合されており、ガスが矢印188の方向のみに流れるようにする。 両方のタンク54がレギュレータ162に供給してタンク54の圧力を約2200psiから約50〜
    55psiに減らす。 減圧入口開口168はクロスオーバ弁180の第一入口1
    86にガスを供給する。 例えば、クロスオーバ弁180はHumphreyから入手可能な形式番号Y125IN-VA1弁である。 【0029】 もしマニホルドアセンブリ140が酸素タンクに使用される場合、上壁141
    に取り付けられた調節式フロー制御弁190がクロスオーバ弁180の出口18
    5に結合される。 調節式弁190の出口はカート24の酸素バッグ192に結合される。 出口コネクタ184は人工呼吸器40などの重症者管理機器193に結合される。 【0030】 図3及び図4に調節式フロー制御弁190の詳細が示される。 弁190は、出口コネクタ196を通してガスフロー率を調節する回転式アクチュエータ194
    を含む。 流量インジケータ198も設けられる。 コネクタ196は酸素バッグ1
    92や他の機器に結合される。 【0031】 図7から図10にマニホルドアセンブリ140とレギュレータ162の第2の実施例を図示する。 図3から図6のものと同じ機能を持つ要素や部品は、同じ参照番号を有する。 図7は酸素用のマニホルドアセンブリ140を示しており酸素流量制御弁190を含み、図8は空気用のマニホルドアセンブリ140を示す。 【0032】 前記第1の実施例から区別されるように、第2の実施例のマニホルドブロック142は別々の三つのブロックからなることもある。 142Aが中央ブロック、
    142Bが左ブロック、及び142Cが右ブロックである。 第1の実施例において、マニホルドブロック142は一つの要素である。 第2の実施例の3ピースマニホルドブロックにより、要素、例えばクロスオーバ弁180をマニホルドブロック142内に配置することが可能になる。 【0033】 他の相違点は、酸素マニホルドの調節弁190が上壁141ではなく前壁14
    5に取り付けられることである。 第2の実施例のレギュレータ162は前壁14
    5の代わりに底壁143に取付けられる。 また、出口コネクタ184は側壁の一つ、図7では147、図8では149に結合される。 第二入口カプラ182はここでも底壁143に接続されている。 【0034】 圧力スイッチ200は中央マニホルドブロック142Aの上壁141にエルボー202で接続されており、入口148の圧力及びゲージ160と同じ圧力に応答する。 圧力スイッチ200は図3から図6の第1の実施例に設けることもできる。 【0035】 第2の実施例のレギュレータ162は、図9に示すように底壁143の平面1
    66と嵌め合わされる。 マニホルドブロック142の出口開口150はレギュレータ162の入口154に接続する。 平面166は複数の、例えば3つのねじ開口212をも含む。 好ましくは、開口212と入口開口168は平面166で出口開口150の周りの一の円周上に設けられる。 【0036】 図10に示すように、レギュレータの端壁170は外側環状シール172と、
    内側環状シール174と、内側と外側シール172、174の間に形成された環状溝176とを有する。 内側シール174により入口164は囲まれる。 シール172と174は端壁170に形成された環状ノッチ内に位置する。 レギュレータ162の出口開口178(図示しない)は環状溝176と連絡して形成される。 開口214は環状溝176に離隔されて配置され、平面166でねじ開口21
    2と整合される。 止め座金218が付属する締め具216は並んでいる開口21
    4と212を通って延出し、シール172と174とを有するレギュレータ16
    2のボディ220を平面166でマニホルドブロック142Aに取付ける。 【0037】 図示のように、マニホルド142Aの出口開口150にフィルタ222が受容される。 レギュレータボディ220のねじ切りされた表面224には、締め具2
    16を覆うカバーアセンブリ226が受け入れられる。 カバーアセンブリ226
    内にはダイアフラム227が含まれる。 【0038】 なお、表面166の開口212とレギュレータの開口214は環状溝176について等距離離れている。 従って、三つの締め具によりレギュレータ162は三つの度位置(angular position)のうちの一つの位置でブロックに固定される。 環状溝176があるため、レギュレータ出口開口178はブロック入口開口1
    68と整列しなくてもよい。 【0039】 レギュレータ162をマニホルドブロック142に取付ける第3の実施例は図11に示される。 レギュレータボディ220にフランジ230が設けられている。 締め具232はフランジ230を通って延出し、マニホルド142にねじによって受容される。 締め具232の並びは図10で示す締め具216の並びと類似してもよく、或いはそれらは同心の環状シール172と174の外側にあるのでどのような配列でもよい。 レギュレータ162の端壁170は、出口178と中心の入口164を有する環状溝176を含む。 図10と異なるのであるが、取付締め具はカバーの外部にあるため、レギュレータをマニホルドに取付けるためにカバー226を分解する必要がない。 【0040】 図3に示すように、タンク54を支持するためにタンクサポートプラットホーム201が一組設けられている。 各プラットホーム201の下にばね203が設置されている。 ばね203は剛性サポート204に支持されている。 ばね装着プラットホーム201(spring loaded platform)によって、カート24のタンク54の位置調節が容易になる。 タンク54にステム158が設置されると、ステム158の出口の位置は変化することができる。 ばね装着プラットホーム201
    はタンク54の調節を容易にして、ステム158の出口がマニホルドブロック1
    42の入口148と並ぶようにする。 従って、タンク54はばね装着プラットホーム201の上に装着することができ、矢印207の双方向に調節されてステム158の出口をマニホルドブロック142の入口148と整列させるようにする。 【0041】 動作においては、タンク54は医療カート24に装着される。 患者を移送する際には、図示されないアクチュエータがタンク54の弁208を開くために使用され、タンクからマニホルドブロック142へガスが流れるようにする。 移送中に、ガスはタンク54からマニホルドブロック142とクロスオーバ弁180を通して重症者管理機器193に自動的に供給される。 レギュレータ162はタンク54からの高圧を重症者管理機器193の使用圧力に減少させる。 各タンク5
    4には別々の圧力計60が設けられており、タンク54内の残存容量が視覚的に検査することができる。 逆止弁186は、一方のタンク54から他方のタンク5
    4へのガスフローを防ぐ。 【0042】 移送先では、クロスオーバ弁180の入口182は壁のガス供給源に結合される。 壁の供給源からのガス供給により、タンク54から機器193へのガスフローを止めるように、クロスオーバ弁180を切り替える。 壁出口からのガス供給は重症者管理機器193に直ちに向けられる。 クロスオーバ弁180から壁供給を切り放すと、タンク弁208が開いている場合には、自動的にタンク54から重症者管理機器193へのガスフローが可能となる。 酸素フロー制御弁190は、弁180が壁供給源かタンク54のいずれかからガス供給を受けている場合には、酸素フローを酸素バッグ192に送る。 カート24が病室に戻されるとクロスオーバ弁180が再び壁ガス供給源に接続されて、タンク54の弁208は閉止されタンク54内のガスを保存する。 【0043】 本発明はある好適実施例を参照して詳細に説明されたが、請求項に記載されている本発明の範囲内で変形や修正が存する。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明のシステムの斜視図であり、病室の壁に取り付けられたヘッドウォールと、そのヘッドウォールに隣接して配置されその病室を重症者管理室にアップグレードするように構成されている移動式医療カートとを含む。 【図2】 前記ヘッドウォールにつながれあるいは組み込まれた医療カート及びその医療カートに隣接して病室に配置されているベッドを示す斜視図であり、患者に重症者管理サービスが提供される。 【図3】 酸素又は空気タンクを医療カートに接続するマニホルドアセンブリの斜視図であり、その医療カート上にガスタンクを支持する一対のバネ付勢式プラットホームを示している。 【図4】 図3のマニホルドの正面立面図である。 【図5】 マニホルドブロック及びレギュレータの断面図であり、レギュレータは図4に示すようにマニホルドブロックに設置されている。 【図6】 第1及び第2のガスタンクと、壁のガス出口から、クロスオーバ弁を通って医療カート上の機器及び補助流れ制御弁へのガスの流れを示す模式図である。 【図7】 本発明の考え方による酸素マニホルドアセンブリの斜視図である。 【図8】 本発明の考え方による空気マニホルドアセンブリの斜視図である。 【図9】 図7又は図8のマニホルドの中央部を示す底面図である。 【図10】 図7のレギュレータの分解図である。 【図11】 本発明の考え方によるマニホルドに取り付けられたレギュレータの第3実施例を示す斜視図である。

    【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書【提出日】平成13年6月27日(2001.6.27) 【手続補正1】 【補正対象書類名】明細書【補正対象項目名】特許請求の範囲【補正方法】変更【補正の内容】 【特許請求の範囲】 【請求項1】 移動式医療カートで運搬されるのに適しているマニホルドブロックとレギュレータとを備えるマニホルドアセンブリであって、 マニホルドブロックは、 第一ガス入口と、 第一ガス出口と、 前記第一入口に接 続された第二レギュレータ入口を含む平面とを有し、その平面はさらに、そのレギュレータ入口から離隔されて前記ガス出口に接続される第二レギュレータ出口を有し、 レギュレータは前記平面にて前記マニホルドブロックに装着され、そのレギュレータの共通の端壁にある第三入口と第三出口とを含み、その第三入口及び第三 出口は第二 入口及び第二出口と同じ間隔を有してこれらと連通している。 【請求項2】 前記第三入口と第三出口のうち一方は環状であり、他方を取り囲んでいる請求項1に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項3】 前記第三入口又は第三出口を囲む第一シールと、前記第三入<br>口又は第三出口の一方と前記第三入口又は第三出口の他方との間にある第二シールとを備える請求項2に記載のマニホルドアッセンブリ。 【請求項4】 前記第一及び第二シールは前記レギュレータの端壁に形成された第一及び第二環状ノッチを含み、 前記第一及び第二シール は第一及び第二環状ノッチ内に位置するOリングである請求項3に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項5】 前記第三入口は前記第二入口に結合されるねじ切りされたステムを含む請求項1に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項6】 前記マニホルドブロックにレギュレータを結合する少なくと も一つ のねじ切りされた締め付け具を含む請求項1に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項7】 前記第三入口及び第三出口の一方と前記締め付け具の少なく とも一つとが 一の円周上に配列されており、前記第三入口又は第三出口の他方を取り囲んでいる請求項6に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項8】 前記第三入口又は第三出口の一方と前記締め付け具とを囲む第一シールと、前記一方の第三入口又は第三出口と前記第三入口又は第三出口の他方との間にある第二シールとを含む請求項7に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項9】 前記レギュレータの端壁に形成された第一及び第二環状を含み、 前記第一及び第二シールは、第一及び第二環状内に配置されているOリングシールである請求項8に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項10】 前記レギュレータは、ボディと、そのボディにねじで取り付けられたカバーとを有し、そのカバーは前記締め付け具を覆っている請求項7
    に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項11】 前記レギュレータは外部フランジを含み、 少なくとも一つ 前記締め付け具はそのレギュレータを前記マニホルドブロックに結合するため前記フランジを介して延出している請求項6に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項12】 前記ブロックは上壁、底壁、及び側壁を有し、前記平面はそのブロックの側壁にある請求項1に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項13】 前記第一入口は前記平面と同じ側面にある請求項12に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項14】 前記底壁にある第四ガス入口を含む請求項13に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項15】 前記第一出口は底壁にある請求項14に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項16】 前記第一出口は底壁にある請求項12に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項17】 前記上壁にある第四ガス出口を含む請求項16に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項18】 前記ブロックは上壁、底壁、及び側壁を有し、前記平面は底壁にある請求項1に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項19】 前記第一入口は前記ブロックの側壁にある請求項18に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項20】 前記底壁にある第四ガス入口を含む請求項19に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項21】 前記第一出口が他の側壁にある請求項19に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項22】 前記第一入口と同じ側壁にある第四ガス出口を含む請求項21に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項23】 前記第一出口は側壁にある請求項18に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項24】 他の側壁にある第四ガス出口を含む請求項23に記載のマニホルドアセンブリ。 【請求項25】 平面に形成されたガス出口開口から送られるガスの圧力を減少させ、そのガス出口開口から第一距離離隔されてその平面に形成されるガス入口開口に減圧されたガスを送るための圧力レギュレータ装置であって、 ガスの圧力を減少させるレギュレータボディを備え、そのボディは、 ガス出口開口に結合されるように構成されたレギュレータ入口を有する端壁を含み、 前記レギュレータ入口から前記第一距離より小さい第二距離だけ離隔されて前記端壁に位置する第一環状シールを備え、 前記レギュレータ入口から前記第一距離より大きい第三距離だけ離隔されて前記端壁に位置する第二環状シールを備え、 前記第一及び第二シールの間にある端壁に形成されるレギュレータ出口を備えており、 前記第一及び第二シールは、前記ガス入口開口の反対側の平面と係合して、レギュレータ出口からのガスが前記平面に形成されたガス入口開口に流れ込むように構成されている。 【請求項26】 前記端壁はレギュレータ入口を囲む環状溝を含むように形成され、 その環状溝は、前記レギュレータ入口が前記ガス出口開口に結合しているときに、前記環状溝が前記平面に形成されたガス入口開口と並ぶように、前記レギュレータ入口から第一距離だけ離隔されており、 前記レギュレータ出口は前記環状溝と連絡するように形成されている請求項25に記載の装置。 【請求項27】 前記レギュレータ入口は前記ガス出口開口に結合するように構成されたねじ切りされたステムを含む請求項25に記載の装置。 【請求項28】 前記第一及び第二シールは前記レギュレータボディの端壁に形成された第一及び第二環状ノッチ内に配置されているOリングシールである請求項25に記載の装置。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,AT, AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,C H,CN,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,DZ ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,GH,GM, HR,HU,ID,IL,IN,IS,JP,KE,K G,KP,KR,KZ,LC,LK,LR,LS,LT ,LU,LV,MA,MD,MG,MK,MN,MW, MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,RO,RU,S D,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM,TR ,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,YU,ZA, ZW (72)発明者 グレイ,ジョン,シー. アメリカ合衆国・アラバマ州 35811・ハ ンツビル・リバーウィンド ドライブ 118 (72)発明者 カトン,エドワード,ダブリュー. アメリカ合衆国・インディアナ州 46163・ニュー パレスティン・サウス 100 ウェスト 6671 (72)発明者 バッタ,ジェローム,ビー. アメリカ合衆国・インディアナ州 47022・ギルフォード・ラッツ ロード 5329

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