System for managing the long-distance communication |
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申请号 | JP51132897 | 申请日 | 1996-09-03 | 公开(公告)号 | JPH11512574A | 公开(公告)日 | 1999-10-26 |
申请人 | スプリント コミュニケーションズ カンパニイ,エル.ピー.; | 发明人 | ミッシェル ジョゼフ ガードナー; ジョゼフ ミッシェル クリスティ; ダニエル チャールズ スビサ; アルバート ダニエル ダルー; マニュ チャン バール; ウィリアム ライル ワイレイ; | ||||
摘要 | (57)【要約】 遠距離通信シグナリングを処理するためのシステム。 コールのためのシグナリングは、シグナリング・プロセッサ(110)に受信される。 シグナリング・プロセッサ(110)は、コールを処理し、処理を組み込んだ新しいシグナリングを発生する。 新しいシグナリングは、適切なものとして回路網素子(135)に転送される。 シグナリング・プロセッサ(110)は、スイッチ・マトリクスに結合されず、シグナリング・リンク(140)を介して回路網素子(135)と通信するだけである。 | ||||||
权利要求 | 【特許請求の範囲】 1. 通信路に接続される少なくとも1つの回路網素子を備えた遠距離通信回路網に、ユーザーがコール・セットアップ・シグナリング・メッセージを転送し、シグナリング・プロセッサが回路網素子およびユーザーに連結される、コール処理の方法であって、 ユーザーからのコール・セットアップ・シグナリング・メッセージをシグナリング・プロセッサに受信し、シグナリング・プロセッサは、シグナリング・リンクを介して回路網素子とだけ通信し、シグナリング・プロセッサはスイッチ・マトリクスに結合されず、 遠距離通信サービスを提供するために、回路網素子に向かう新しいシグナリング・メッセージを生成するよう、コール・セットアップ・シグナリング・メッセージに応答してシグナリング・プロセッサにおいてコール処理を行い、そして 通信路に接続された回路網素子に新しいシグナリング・メッセージを送信するようにした方法。 2. シグナリング・メッセージを受信することは、シグナリング・システム#7 (SS7)初期アドレス・メッセージ(IAM)を受信することを含む請求項1 の方法。 3. コール処理を行うことはコールを有効化することを含む請求項1の方法。 4. コール処理を行うことは、サービス識別を含む請求項1の方法。 5. コール処理を行うことは、N00コール処理を含む請求項1の方法。 6. コール処理を行うことは、パーソナル/ターミナル移動性コール処理を含む請求項1の方法。 7. コール処理を行うことは、ボイス・メッセージ・コール処理を含む請求項1 の方法。 8. コール処理を行うことは、仮想プライベート回路網コール処理を含む請求項1の方法。 9. コール処理を行うことは、エコー制御を履行することを含む請求項1の方法。 10. コール処理を行うことは、ビリング情報を発生することを含む請求項1の方法。 11. コール処理を行うことは、仮想接続を選択することを含む請求項1の方法。 12. コール処理を行うことは、POTSコール処理を含む請求項1の方法。 13. 新しいシグナリング・メッセージを回路網素子に送信することは、新しいシグナリング・メッセージをATMスイッチに送信することを含む請求項1の方法。 14. 新しいシグナリング・メッセージを回路網素子に送信することは、シグナリング・システム#7(SS7)メッセージを送信することを含む請求項1の方法。 15. コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを受信し、新しいシグナリング・メッセージを送信することは、異なったシグナリング・プロトコルでシグナリング・メッセージを受信し送信することを含む請求項1の方法。 16. コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを受信し、新しいシグナリング・メッセージを送信することは、通常のシグナリング・プロトコルでもってシグナリング・メッセージを受信し送信することを含む請求項1の方法。 17. コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを受信することは、シグナリング・システム#7(SS7)インテグレイテド・サービス・ユーザー・ パート(ISUP)メッセージを受信することを含み、新しいシグナリング・メッセージを送信することは、シグナリング・システム#7(SS7)広帯域インテグレイテド・サービス・ユーザー・パート(B−ISUP)メッセージを送信することを含む請求項1の方法。 18. 遠距離通信シグナリングを処理するためのシグナリング処理システムであって、 シグナリング・リンクに結合されるよう動作可能であり、該シグナリング・リンクを介してシグナリング・メッセージを送受信するよう動作可能なシグナリング・インターフェースと、 該シグナリング・インターフェースに結合されかつスイッチ・マトリクスに結合されないコール/接続プロセッサと、 を備え、コール/接続プロセッサは、シグナリング・インターフェースを介して初期シグナリング・メッセージを受信することに応答してコール処理を行うよう動作可能であり、コール処理に基づいて新しいシグナリング・メッセージを生成するよう動作可能であり、そしてシグナリング・インターフェースを介して新しいシグナリング・メッセージを送信するよう動作可能であり、新しいシグナリング・メッセージは、コールのための遠距離通信サービスを提供するよう回路網素子に向かい、回路網素子は、コールのための通信路に接続され、かつシグナリング・インターフェースを介して受信された初期シグナリング・メッセージを発生しなかったものであり、そしてコール/接続プロセッサは、シグナリング・インターフェースを介して回路網素子とだけ通信するシグナリング処理システム。 19. 初期シグナリング・メッセージは、シグナリング・システム#7(SS7 )初期アドレス・メッセージ(IAM)である請求項18のシステム。 20. コール処理は、コールを有効化することを含む請求項18のシステム。 21. コール処理は、サービス識別を含む請求項18のシステム。 22. コール処理は、N00コール処理を含む請求項18のシステム。 23. コール処理はパーソナル/ターミナル移動性コール処理を含む請求項18 のシステム。 24. コール処理は、ボイス・メッセージ・コール処理を含む請求項18のシステム。 25. コール処理は、仮想プライベート回路網コール処理を含む請求項18のシステム。 26. コール処理はエコー制御を履行することを含む請求項18のシステム。 27. コール処理は、ビリング情報を発生することを含む請求項18のシステム。 28. コール処理は、仮想接続を選択することを含む請求項18のシステム。 29. コール処理は、POTSコール処理を含む請求項18のシステム。 30. 回路網素子は、ATMスイッチである請求項18のシステム。 31. 新しいシグナリング・メッセージは、シグナリング・システム#7(SS 7)メッセージである請求項18のシステム。 32. コール・セットアップ・シグナリング・メッセージおよび新しいシグナリング・メッセージは、異なったシグナリング・プロトコルをもったシグナリング・メッセージを含む請求項18のシステム。 33. コール・セットアップ・シグナリング・メッセージおよび新しいシグナリング・メッセージは、通常のシグナリング・プロトコルをもったシグナリング・ メッセージを含む請求項18のシステム。 34. コール・セットアップ・シグナリング・メッセージは、シグナリング・システム#7(SS7)インテグレイテド・サービス・ユーザー・パート(ISUP) メッセージを含み、新しいシグナリング・メッセージは、シグナリング・システム#7(SS7)広帯域インテグレイテド・サービス・ユーザー・パート(B− ISUP)メッセージを含む請求項18のシステム。 35. スイッチ・マトリクスに結合されず、プログラム・ロジックによって向けられるように動作し、そしてシグナリング・リンクに結合されるよう動作可能である遠距離通信コンピュータ・システムであって、 シグナリング・リンクからの初期シグナリング・メッセージを受信するためにコンピュータ・システムに向かうよう動作可能な受信ロジックと、 コンピュータ・システムに向かい、初期シグナリング・メッセージを処理し、 遠距離通信サービスに関連する情報を生成して該情報を組み込んだ新しいシグナリング・メッセージを生成するよう動作可能であるシグナリング処理ロジックであって、新しいシグナリング・メッセージが、遠距離通信サービスを提供するために、通信路に接続される回路網素子に向かうよう構成されている前記シグナリング処理ロジックと、 コンピュータ・システムに向かい、新しいシグナリング・メッセージをシグナリング・リンクを介して回路網素子に送信するよう動作可能である送信ロジックであって、回路網素子は初期シグナリング・メッセージを発生しなかったものである前記送信ロジックと、 を備えた遠距離通信コンピュータ・システム。 36. 遠距離通信シグナリングを処理するためのコール/接続プロセッサであって、シグナリング・インターフェースに結合されるよう動作可能であり、 シグナリング・インターフェースからのシグナリング・メッセージを受信することに応答してコール処理を行うよう動作可能であり、コール処理に基づいて新しいシグナリング・メッセージを生成するよう動作可能であり、そしてコールのための通信路に接続された回路網素子に引き続く送信を行うために、シグナリング・インターフェースに新しいシグナリング・メッセージを送信するよう動作可能であるプロセッサを含み、該プロセッサは、スイッチ・マトリクスに結合されず、シグナリング・インターフェースを介して回路網素子とだけ通信し、新しいシグナリング・メッセージは、コールのための遠距離通信サービスを提供するために回路網素子に向かうよう構成され、そしてプロセッサにおけるコール処理は、 コール制御作用(CCF)、サービス切り換え作用(SSF)、およびサービス制御作用(SCF)の実行を含むコール/接続プロセッサ。 37. シグナリング・システム#7(SS7)メッセージを処理するための遠距離通信シグナリング・プロセッサであって、 メッセージ転送部(MTP)レベル1インターフェースと、 MTPレベル1インターフェースに結合されたMTPレベル2インターフェースと、 MTPレベル2インターフェースに結合されたMTPレベル3インターフェースと、 スイッチ・マトリクスに結合されず、MTPレベル3インターフェースに結合され、MTPレベル3インターフェースから受信されたSS7初期アドレス・メッセージ(IAMs)処理し、該処理に基づく新しいシグナリング・ メッセージを発生し、そして引き続く送信のために、MTPレベル3インターフェースに新しいシグナリング・メッセージを送信するコール/接続処理手段と、 選択SS7・IAMsをコール/接続処理手段に発送するためのMTPレベル3インターフェースにおける発送手段と、 を備えた遠距離通信シグナリング・プロセッサ。 38. さらに、 ATM層インターフェースと、 ATM層インターフェースおよびMTPレベル3インターフェースに結合されたシグナリングATM適合層(SAAL)インターフェースと、 を備えた請求項37のプロセッサ。 39. 関連のコーラ番号を持ったコーラから、コールされた番号に置かれるコールを選択的に有効化するよう、複数の型のコールを取り扱う遠距離通信システムを動作させるための方法であって、 コールを遠距離通信システムに受入れ、 コールのために、コーラ番号とコールされた番号とを受信し、 コールを有効化する前に、コールが有効化を必要とするコールの種類であるか否かを決定し、 コールが有効化を必要としないならば、次に、コールされた番号を処理し、 コールが有効化を必要とするならば、次に、コールされた番号のさらなる処理の前にコーラ番号でもって有効化データベースに入る、 ようにした方法。 40. 関連のコーラ番号を持ったコーラから、コールされた番号に置かれるコールを選択的に有効化するよう、”800”コールおよび少なくとも1つの他の型のコールを取り扱う遠距離通信システムを動作させるための方法であって、 コールを遠距離通信システムに受入れ、 コールのために、コーラ番号とコールされた番号とを受信し、 コールされた番号が”800”番号であるか否かを決定し、 コールされた番号が”800”番号であるならば、次に、コーラ番号でもって有効化データベースに入る前に、コールされた番号でもって”800”番号データベースに入り、 コールされた番号が”800”番号でないならば、次に、コールされた番号のさらなる処理の前にコーラ番号でもって有効化データベースに入る、 ようにした方法。 41. 遠距離通信システムのユーザーに遠距離通信サービスを提供する遠距離通信システムであって、 複数個のATMスイッチと、 複数個のATMマルチプレクサと、 ATMスイッチを相互接続するとともに、ATMスイッチをATMマルチプレクサに接続する複数個のATM接続と、 ATMマルチプレクサをユーザーに接続する複数個の狭帯域接続と、 ATMスイッチの外部に存在し、コールのためにユーザーからのシグナリング・メッセージを受信して処理するように動作可能であり、コールのためにユーザーに遠距離通信サービスを提供するために、ATMスイッチに向かう新しいシグナリング・メッセージを発生して送信するよう動作可能である複数個のシグナリング・プロセッサと、 シグナリング・プロセッサを、ユーザーおよびATMスイッチに連結する複数個のシグナリング・リンクと、 を備えた遠距離通信システム。 42. 遠距離通信システムのユーザーに遠距離通信サービスを提供する遠距離通信システムであって、 複数個のATMスイッチと、 ATMスイッチを相互接続するとともに、ATMスイッチをユーザーに接続する複数個のATM接続と、 ATMスイッチの外部に存在し、コールのためにユーザーからのシグナリング・メッセージを受信して処理するように動作可能であり、コールのためにユーザーに遠距離通信サービスを提供するために、ATMスイッチに向かう新しいシグナリング・メッセージを発生して送信するよう動作可能である複数個のシグナリング・プロセッサと、 シグナリング・プロセッサを、ユーザーおよびATMスイッチに連結する複数個のシグナリング・リンクと、 を備えた遠距離通信システム。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 遠距離通信を管理するためのシステム発明の背景 1. 発明の分野本発明は、遠距離通信に関し、特に、遠距離通信サービスを提供する回路網素子のための新しい信号もしくはシグナリング(signaling)を発生するためにシグナリングを処理することによって遠距離通信を管理するシステムに関する。 2. 従来技術遠距離通信回路網(telecommunications networks)は、コールおよびセットアップ接続(call and set-up connections)を処理するためにスイッチを用いる。 スイッチは、この役目を達成するために互いに通信することが必要である。 スイッチ間のこれらの通信は、シグナリングとして知られている。 シグナリングの有名な例は、シグナリング・システム#7(SS7)である。 シグナリングは、コールもしくは通話によりセットアップされた接続に渡って搬送された実際のユーザーの通話(traffic)とは異なっているということを指摘することは重要なことである。 シグナリングは、コール接続をセットアップしかつ破壊するために生じる通信である。 シグナリングの古典的な例は、第1のスイッチがダイアルされた番号を処理し、コール上で使用するために第2のスイッチを選択する場合である。 第1のスイッチは、コール接続を第2のスイッチに延長し、ダイアルされた番号を第2のスイッチに合図する。 この第2のスイッチは、第3のスイッチに対して処理を繰り返し得、そして処理は、コール接続が完了するまで繰り返されるであろう。 この処理を容易にするために、スイッチは、中央処理ユニット(CPU)と、シグナリング・ポイントとを含んでいる。 スイッチのCPUは、スイッチ・マトリクスに結合され、マトリクスによって創成された接続を制御する。 スイッチCP Uは、ダイアルされた番号のような情報を処理して接続を選択し、それに関連したスイッチ・マトリクスに向けて接続を為す。 スイッチのシグナリング・ポイントは、シグナリングを伝送しかつ受信することによって、そしてシグナリング・ プロトコルとスイッチCPUプロトコルとの間でコール情報を変換することによって、スイッチCPUのためのシグナリング・インターフェースとして作用する。 シグナリングは、インテリジェント回路網と呼ばれるところのものの発展とともに追加の機能を獲得してきた。 インテリジェント回路網において、スイッチは、外部のプロセッサおよびデータベースによって支持される。 スイッチは、それらがコールを処理するために受信するシグナリングを処理する。 この処理中、スイッチCPUは、それが外部処理またはデータの支持を必要とするということを認識し得る。 この支持を得るために、スイッチCPUおよびシグナリング・ポイントは、新しいシグナリング・メッセージを発生して外部プロセッサに送るであろう。 新しいシグナリング・メッセージは、クウェアリもしくは質問(query)として知られている。 外部プロセッサはクウェアリを処理し、スイッチを支持するために追加の情報を含んだ信号とともに、同じスイッチに応答するであろう。 インテリジェント回路網の動作の古典的な例は、800コールである(自由電話(free phone)としても知られている)。 800コールに対して、スイッチは、 ダイアルされた番号を含むコール・セットアップ・メッセージを受信するであろう。 SS7において、これは、初期アドレス・メッセージ(IAM)である。 スイッチは、ダイアルされた番号が800のエリアコードを有するということをそれが認識するまでIAMを処理するであろう。 そしてスイッチは、外部データベースからの支持を要求して、それがコールを運ぶために使用し得る標準の電話番号を得るであろう。 この認識作用は、トリガー(trigger)として知られている。 標準の電話番号は 口語体で、明白な古い電話サービス(a plain old telephone service(POTS))番号として知られている。 そういうものとして、スイッチは、外部データベースに送るためにシグナリング・メッセージを発生するであろう。 SS7において、これは、処理能力適用部分(transaction capabilities ap plication part(TCAP))メッセージであり、普通、クウェアリもしくは質問として知られている。 TCAPクウェアリを受信する外部のプロセッサは、サービス制御ポイント(SCP)として知られている。 SCPはクウェアリを分析し、そして代表的には、適切なPOTS番号を持ったスイッチに応答する。 スイッチは、次に、通常の態様でコールを処理することができる。 当業者は、SCPを通して履行され得る多くの特別のコール処理特徴に気付く。 このように、スイッチは、コール処理を始めるためにコール・セットアップ・ メッセージを最初に受信するということが当該技術において知られている。 スイッチは、コール処理の間にトリガーして、別のクウェアリ・メッセージを持った外部のプロセッサに頼り(invoke)得る。 分析の後、外部プロセッサは、それ自身のメッセージを持ったその同じスイッチに応答するであろう。 現在のところ、スイッチは、コール(calls)を発送して(route)してインテリジェント回路網に頼る(invoke)ためにコール・セットアップ・シグナリングを受信して処理する装置である。 結果として、現在の回路網は、スイッチがコール処理の形態で達成することができるところのものに制限される。 新しい機能を付加するために、スイッチCPUが新しいコール処理論理で再プログラミングされなければならないか、もしくは現存のスイッチ・トリガーが再使用されなければならない。 双方は、新しいサービスを提供するために回路網の能力を制限する。 スイッチは、そこからコール処理が開始されて制御される初期のプラットフォームのままであるので、回路網は、新しいサービスおよび相互作用が展開される(deplo yed)ことができる前に必要な機能でもってスイッチが展開される(developed)まで待たなければならない。 この問題の現在の例は、非同期転送モード(asynchronous transfer mode(AT M))スイッチによって与えられる。 ATMスイッチは、広帯域通信(traffic)を搬送するために現在機能的であるが、広い範囲にわたるコール容量およびシグナリングを取り扱うことができるATMスイッチは、入手可能ではない。 ビリング(billing)およびトリガー検出のようなこれらのスイッチのための支持システムは、しっかりした発展段階にはない。 結果として、回路網は、広帯域搬送機能が充分に開発されることができる前に、ATMスイッチが追加の能力を発展するまで待たなければならない。 信号処理およびスイッチのコール処理能力に頼らないシステムが必要とされる。 少なくとも1つのシステムは、スイッチに対して外部にあるコール・サーバーにユーザー・サービス要求を発送することを提案した。 しかしながら、このシステムは、コール処理が接続処理から分離されていることが必要である。 この分離は、全く新しい専用のシグナリング・システムの利用を必要とする。 このシステムにおいては、コール・サーバーは、ユーザー・シグナリングを受信し、サービスおよびルート(route)特性を選択する。 分離接続サーバーはルートを選択し、 分離チャンネル・サーバーはルート上の特定の接続を選択する。 サーバーは、専用のシグナリング・プロトコルと通信する。 このシステムは、まだ、履行のために充分な点まで限定されていない。 そういうものとして、システムは、コール処理を接続処理と一体化しかつ通常のシグナリング・プロトコルを使用するシステムと同じくらいに容易には履行されることができない。 発明の概要本発明は、通信路に接続される少なくとも1つの回路網素子を備えた遠距離通信回路網にユーザーがコール・セットアップ・シグナリング・メッセージを転送するコール処理の方法を含む。 信号プロセッサは、また、回路網素子およびユーザーに連結される。 方法は、コール・セットアップ・シグナリング・メッセージをシグナリング・プロセッサに受信することを含む。 シグナリング・プロセッサは、シグナリング・リンクを介して回路網素子と通信するだけであり、スイッチ・マトリクスには結合されない。 シグナリング・プロセッサは、コール・セットアップ・シグナリング・メッセージに応答してコール処理を行い、遠距離通信サービスを提供するために回路網素子に向かう新しいシグナリング・メッセージを生成する。 シグナリング・プロセッサは、通信路に接続される回路網素子に新しいシグナリング・メッセージを伝送する。 シグナリング・プロセッサによって受信されるシグナリング・メッセージは、シグナリング・システム#7(SS7)初期アドレス・メッセージ(IAM)であることができる。 コール処理は、コールの有効化、サービス識別、N00コール処理、パーソナル/ターミナル移動性コール処理、ボイス・メッセージング・コール処理、仮想プライベート回路網コール処理、エコー制御の履行、ビリング(billing)情報の発生、仮想接続の選択、およびPOTSコール処理を含み得る。 シグナリング・ メッセージは、通常のシグナリングであって良い。 それらは同じプロトコルからであることもできるし、また、SS7インテグレイテド・サービス・ユーザー・ パート(Integrated Services User Part(ISUP))シグナリングおよびSS7 広帯域インテグレイテド・サービス・ユーザー・パート(Broadband Integrated Services User Part(B−ISUP))メッセージのような異なったシグナリング・プロトコルからであることもできる。 本発明は、また、シグナリング・リンクを介してシグナリング・メッセージ送受信するためのシグナリング・インターフェースと、シグナリング・インターフェースに結合されるコール/接続プロセッサとを備えるシグナリング処理システムを含む。 コール接続/プロセッサは、スイッチ・マトリクスに結合されず、コール処理を行うよう、コール処理に基づいた新しいシグナリング・メッセージを生成するよう、そしてシグナリング・インターフェースを介して新しいシグナリング・メッセージ送信するよう動作可能である。 新しいシグナリング・メッセージは、コールための遠距離通信サービスを提供するよう回路網素子に向ける。 回路網素子は、コールのための通信路に接続され、シグナリング・インターフェースを介して受信される初期のシグナリング・メッセージを発生しなかった。 コール/接続プロセッサは、シグナリング・インターフェースを介して回路網素子と通信するだけである。 本発明のもう1つの実施形態は、コールを受け付けること、およびコーラ(呼出し者)番号およびコールされた番号を受信することを含むコールを選択的に有効化するための方法である。 コールを有効化する前に、コールが有効化を必要とするコールの型であるか否かを決定し、コールが有効化を必要としないならば、 次に、コールされた番号を処理し、コールが有効化を必要とするならば、次に、 コールされた番号のさらなる処理の前に、コーラ番号を持った有効化データベースに入る。 本発明は、また、コールを受け付けること、およびコーラ(呼出し者)番号およびコールのためのコールされた番号を受信することを含むコールを選択的に有効化するための方法をも含む。 次に、コールされた番号が”800”番号であるか否かを決定し、コールされた番号が”800”番号であるならば、次に、コーラ番号を持った有効化データベースに入る前に、コールされた番号を持った”8 00”番号のデータベースに入り、コールされた番号が”800”番号でないならば、次に、コールされた番号のさらなる処理の前にコーラ番号を持った有効化データベースに入る。 本発明は、また、システムのユーザーに遠距離通信サービスを提供する遠距離通信システムをも含む。 システムは、ATMスイッチ、ATMマルチプレクサ、 ATM接続、狭帯域接続、シグナリング・リンクおよびシグナリング・プロセッサを含む。 シグナリング・プロセッサはATMスイッチの外部にあり、コールのためのユーザーからのシグナリング・メッセージを受信して処理する。 シグナリング・プロセッサは、コールのためにユーザーに遠距離通信サービスを提供するためにATMスイッチに向かう新しいシグナリング・メッセージを発生して送信する。 図面の簡単な説明本発明は、以下の図面を参照することによって一層良く理解され得る。 図1は、本発明の説明のブロック図を示す。 図2は、本発明の説明の論理図を示す。 図3は、本発明の説明の論理図を示す。 図4は、本発明の説明の論理図を示す。 図5は、本発明の説明の論理図を示す。 図6は、本発明の説明の論理図を示す。 図7は、本発明の説明の流れ図を示す。 図8は、本発明の説明の流れ図を示す。 図9は、本発明の説明の流れ図を示す。 図10は、本発明の説明のブロック図を示す。 発明の詳細な説明本発明は、従来システムと同様にはスイッチ機能に依存しない遠距離通信を管理するためのシステムを提供する。 これは、コール・シグナリングを処理しかつスイッチおよび関連のスイッチ・マトリクスとともに束ねられる必要のないシステムを用いることにより達成される。 本発明を用いることにより、スイッチは、 それらの切り換えを提供するためにそして他の特徴を提供するための能力に関わらず機能を搬送するために用いられ得る。 さらに、本発明のいくつかの実施形態は、コールおよび接続処理を論理的に一体化することができ、そして通常のシグナリング・システムとともに動作することができる。 図中、ユーザー情報を運ぶ接続は単一の線として示され、シグナリング・メッセージを運ぶシグナリング・リンクは二重線として示されている。 図1は、独自の発明の基本バージョンを示す。 シグナリング・プロセッサ110はリンク12 0によりユーザー115に接続されて示されている。 プロセッサ110はまた、 リンク130によりスイッチ125に接続され、そしてリンク140により素子135に接続される。 ユーザー115は接続145を介してスイッチ125に接続される。 スイッチ125は、接続150を介して素子135に接続される。 プロセッサ110を除いては、これらの要素は当該技術において既知である。 ユーザー115は、電話、コンピュータ、もしくは局部交換キャリア(LEC)スイッチである2〜3の例を持った通信路を必要とするサービスを要求する任意のエンティティーであり得る。 スイッチ125は、Northern Telecom DMS-250またはFore System ATMスイッチである例を持ったシグナリングに応答して通信路を創設する任意の装置であり得る。 素子135はコールが接続される任意の装置であり得る。 2〜3の例は、スイッチ、クロス接続(cross-connect)、サーバー、エンハンスド・プラットフォーム(enhanced platform)、さらには目的地電話(dest ination telephone)もしくはコンピュータであろう。 接続145および150は、ユーザー情報を運ぶ任意の媒体であり得、2〜3の例は、DS3トランクス(t runks)、SONET/ATM仮想接続もしくはワイヤレス接続である。 リンク120、130および140は、遠距離通信シグナリングを転送する媒体であり得、2〜3の例は、56kビット・データ線、仮想チャンネル担持SS7,もしくはUDP/IPリンクである。 回路網は代表的には、多数の他のスイッチ、接続、リンクおよび明瞭さのために図1には示されていない他の回路網素子を配備するということを当業者は容易に理解するであろう。 これらの中で、他の回路網素子は、SCP、信号転送点(STP) 、マルチプレクサ、およびエコー・キャンセラーであり得、他に多くがある。 プロセッサ110は、本発明の要件を支持するために構成された任意の処理プラットフォームであり得、以下に詳細に説明する。 動作において、ユーザー11 5は、回路網をシグナリングすることによって通信路を必要とするサービスを要求するであろう。 これらの信号はリンク120を介してプロセッサ110に向けられる。 当業者には、STPがこの目的で用いられ得ることに気付くであろう。 さらに、局部ループ上のもののようなインバンド(in-band)信号が、アウトオブバンド(out-of-band)に分離されてプロセッサ110に向けられる前にスイッチを通過し得る。 ユーザー・シグナリングをプロセッサ110に向けるための任意の技術が本発明により意図されている。 このシグナリングは、コール・セットアップ・シグナリングとして知られており、SS7に対しては、それはIAMである。 ユーザー115からのコール・セットアップ・シグナリングがプロセッサ11 0に向けられ、トリガーを認識するためにもしくは通信路を創設するためにスイッチ125によって処理されないということに注意することは重要である。 プロセッサ110は、ユーザー115からのコール・セットアップ・シグナリングに応答して発生されるスイッチ125によって発生される質問もしくはクウェアリを単に受信するだけではない。 プロセッサ110は、実際のユーザーの通信(traffic)を運ぶ接続145もしくは150を受け付けないということに注意することも重要である。 そういうものとして、プロセッサ110は、シグナリング・リンクによってのみスイッチに連結される。 それはスイッチ・マトリクスに結合されず、スイッチの外部にあり得る。 しかしながら、シグナリング・プロセッサは、それがスイッチ・マトリクスに結合されずかつシグナリング・リンクを介してスイッチと通信するだけであるならば、実際、物理的にスイッチの内部にあり得る。 当業者は、スイッチCPUがいかにしてスイッチ・マトリクスに結合されるかに気付くであろう。 プロセッサ110は、コール・セットアップ・シグナリングを処理するであろう。 代表的なコールに対して、これは、ダイアルされた番号を確認すること、コーラを有効化すること、エコー・キャンセラーを制御すること、ビリング(bill ing)情報を発生すること、コールに対する接続を選択すること、そしてコールを完了させるために関連の情報を組み込んだシグナリングを発生することを含む。 プロセッサ110により発生されたこのシグナリングは、サービスを提供するために、リンク130を介してスイッチ125に送信されるであろう。 これは、 接続145および150を介して通信路をセットアップすることを含む。 所望ならば、プロセッサ110は、また、適切なシグナリングをも発生して、リンク1 40を介して素子135に、もしくはリンク120を介してユーザー115に送信する。 シグナリングは、SS7のような通常のシグナリングであり得る。 図2は、本発明の別の実施形態を示すが、本発明はこの実施形態に制限されるものではない。 狭帯域スイッチ215が、接続205によってATM225に接続されて示されている。 シグナリング・プロセッサ210は、シグナリング・リンク220により狭帯域スイッチ215に連結されて示されている。 シグナリング・プロセッサ210はまた、シグナリング・リンク230によってATMスイッチ225にも連結されて示されている。 当業者は、スイッチ215および225に対して示された論理説明および機能について良く知っているであろう。 双方のスイッチ215および225は、接続205によって接続される切り換え構造を含む。 スイッチ構造および接続205 は、コールのためのユーザー情報を運ぶ。 双方のスイッチ構造および接続205 は良く知られている。 相互作用(interworking)マルチプレクサは、接続205上の通信(traffic)を狭帯域および広帯域フォーマットの間で変換するために用いられるであろう。 マルチプレクサは、明瞭さのために示されていない。 シグナリングは、切り換え作用を制御するために必要とされる。 シグナリング・リンク220は、メッセージ転送部分(message transfer part(MTP))レベル1に接続される。 シグナリング・リンクは代表的にはSS7リンクである。 MTPレベル1は、リンク220に対する物理的および電気的な要件を限定する。 MTPレベル2は、レベル1の上部に座し、ステータスを監視してエラーチェックを行うことによりリンク220を介する信頼ある搬送を維持する。 MTPレベル1−2は一緒に、個々のリンクを介する信頼ある搬送を提供する。 装置は、 それが使用する各リンクごとに、MTPレベル1−2の機能性を必要とするであろう。 MTPレベル3はレベル2の上部に座し、シグナリング・ システムのための発送(routing)および管理作用を詳細に提供する。 MTPレベル3は、メッセージを適切なシグナリング・リンクに(実際にはそのリンクのためのMTPレベル2に)向ける。 MTPレベル3は、シグナリング・システムにアクセスするためにMTPレベルを用いたアプリケーションにメッセージを向ける。 MTPレベル3はまた、シグナリング・システムのステータスを監視する管理作用を有し、そしてシステムを通してサービスを回復させるために適切な手段を取ることができる。 MTPレベル1−3は、オープン・システム相互接続ベーシック・レファランス・モデル(OSIBRF)の層1−3に対応する。 MTP 1−3およびOSIBRFの双方は当該技術分野において良く知られている。 スイッチ215は、基本コール処理を支持する一体化されたサービス・ディジタル回路網ユーザー部分(ISUP)論理を有する。 ISUPは、MTPを用いてメッセージをシグナリング・システムを横切って送信する。 ISUPメッセージに含まれる情報は、遠距離通信回路網によって用いられ、サービスを履行して通信路を創成する。 ISUP情報の2〜3の例は、ダイアルされた番号およびコーラの番号である。 ISUPは、多くの異なったメッセージの種類を用いてこの情報を運び、その2〜3の例は、初期アドレス・メッセージ(IAM)およびアンサー(もしくは回答)メッセージ(ANM)である。 ISUPは当該技術において良く知られている。 狭帯域スイッチ215は、スイッチ構造を制御して通信路を創成するために、 ISUPによって与えられたコール情報を処理するコール・プロセス論理を有する。 これの古典的な例は、コールのためのルート(route)を選択するために、ダイアルされた番号の分析であるであろう。 狭帯域スイッチ・コール・プロセッサは当該技術において良く知られている。 ATMスイッチ225は、ATM層、シグナリングATMアダプション(適合)層(SAAL)、および発送(routing)、管理を提供してシグナリング・システムを介して搬送するMTPレベル3論理を有する。 シグナリング・リンク230、代表的にはSONETもしくはDS3設備によって搬送されるATM仮想接続は、 ATM層に接続される。 ATM層は、MTPレベル1に類似しており、セル・ヘッダ(cell header)において特定されるリンク上のシグナリング・メッセージを収容するATMセル(cells)を送受信する。 SAALは、これらのセルを組み立て、解体し、個々の仮想接続を維持し、エラーチェックを行い、そしてMTPレベル2に類似している。 ATMスイッチ225におけるMTPレベル3論理は、 MTPレベル3に対して上述したのと同じ基本作用を行うが、MTPレベル3の広帯域バージョンは、広帯域システムの必要を支持するために更新されている。 ATM層、SAAL、および更新されたMTPレベル3は当該技術において既知である。 ATMスイッチ225は、広帯域スイッチ構造を制御するために広帯域環境における基本コール処理を支持する広帯域ISUP(B−ISUP)論理を有する。 B−ISUPは、MTPレベル3、SAAL、およびATM層を用いて、メッセージをシグナリング・システムを横切って送信する。 B−ISUP発生されたメッセージに収容される情報は、通信路を創成するために遠距離通信回路網によって用いられる。 B−ISUP情報の2〜3の例は、ダイアルされた番号およびコーラ(呼出し者)の番号である。 B−ISUPは多くの異なったメッセージの種類を用いてこの情報を運び、その2〜3の例は、初期アドレス・メッセージ(IAM)およびアンサー・メッセージ(ANM)である。 B−ISUPは当該技術において既知である。 ATMスイッチ225は、切り換え構造を制御して通信路を創成するためにB −ISUPによって与えられたコール情報を処理するコール・プロセス論理を有する。 これの例は、ダイアルされた番号に基づいてコールに対する仮想接続の割当てであろう。 ATMスイッチ・コール・プロセッサは当該技術において既知である。 プロセッサ210は、シグナリング・リンク220および230に接続される。 プロセッサ210は、ISUPもしくはB−ISUPのいずれかを用いた要素とそれがインターフェースするのを許容する上述したMTPおよびATM論理を有する。 ISUPもしくはB−ISUPシグナリングが必要でないならば、関連の作用を省略することができる。プロセッサ210は、MTPレベル3およびコール/接続マネージャ(CCM )間でシグナリングを転送するインターフェース論理を有する。プロセッサ210 は、インターフェースから受信されたシグナリング(signaling)における情報を処理することができるCCM論理を有する。代表的なコールに対して、これは、 ダイアルされた番号を確認し、コーラを有効化し、エコー・キャンセラーを制御し、ビリング(billing)情報を発生し、ダイアルされた番号を中継(translating) し、コールのためのルートを選択し、そしてコールを完了させるためにシグナリングを発生することを含む。 CCMによって発生されたシグナリングは、転送のためのインターフェースを介してスイッチ215もしくは225に搬送し戻されるであろう。 1つの実施形態において、狭帯域スイッチ215はLECスイッチであり得、 ATMスイッチ225は相互交換キャリア(an interexchange carrier(IXC)) スイッチであり得る。 IXCは、現存のLEC狭帯域スイッチをそれ自身のAT Mスイッチと相互作用させる(interwork)ことを試みるときに、幾つかの問題に直面する。現在のATMスイッチは、発送(routing)およびビリング(billing)のようなしっかりした態様におけるIXCによって必要とされる多くの特徴を支持しない。さらに、スイッチ215および225は、ISUPを持ったスイッチの1つをB−ISUPシグナリング相互作用ユニットに変更することなく、シグナリングを交換するように装備されていない。本発明は、2つのスイッチ間で相互作用の機能を提供し、コール処理を提供する。このことは、なおさら高性能なA TMスイッチが用いられ得ることを意味する。この実施形態において、LECスイッチ215は、IXCを介しての接続を要求し得る。結果として、LECスイッチ215は、シグナリング・リンク220 を介してIXCをSS7・IAMにシグナリングするであろう。プロセッサ21 0は、そのMTP層およびインターフェースを介してメッセージを受け付けるであろう。インターフェースは信号をCCMに送るであろうし、CCMはIAMにおけるシグナリング情報を処理するであろう。これは、ダイアルされた番号が正当であることを確認し、自動番号識別(the Automatic Number Identification( ANI))をチェックすることによってコーラを有効化し、ビリング記録(a billi ng record)を発生し、そしてエコー・キャンセラーを制御することを含み得る。 CCMはまた、ダイアルされた番号を処理してコールのための接続を選択することもできる。この情報の関連の部分は、適切なB−ISUPメッセージにパックされて、シグナリング・リンク230を介してATMスイッチ225にMTP3、SAALおよびATM層によって引き続く転送のためにインターフェースに通されるであろう。 B−ISUPメッセージに基づいて、ATMスイッチ225はコールを接続するであろう。このことは、CCMからのシグナリング・ メッセージに基づいて接続205を超えて通信路を伸長するということを伴うであろう。そういうものとして、通信路は、スイッチ215およびスイッチ225 を介してセットアップされる(set-up)であろう。 コール(呼び出し)/接続マネジャー(CCM)図3から図9にコール(呼び出し)/接続マネジャーにも言及しているシグナリング・プロセッサの一実施形態を示している。この実施形態は好適なものであるが、本発明はこの特定の実施形態に制限されるべきものではない。シグナリング・プロセッサ310が示されている。参照番号315は、シグナリング・プロセッサ310がMTPレベル1−2の信号用インターフェースまたはATM層(レイヤー)/SAAL信号用インターフェースまたはその双方を設けることができることを示している。シグナリング・プロセッサ310には、上述したようにISUPおよびB−ISUPにのために作動するMTPレベル3 320が設けられている。また、シグナリング・プロセッサ310には、イサーネット・インターフェース335が示されている。イサーネット335は、MT Pレベル3からのシグナリング・メッセージをプラットフォーム・ハンドラ340に転送するTCP/IPをサポートする標準イサーネット・バスである。また、上記各要素はシグナリング・プロセッサ(信号処理装置)のためシグナリング(信号用)インターフェースを提供している。当業者は、本発明に対応して、信号インターフェースを提供することができる他のインターフェースやプロトコルを認識するであろう。シグナリング(信号)インターフェースは、選択ISUPメッセージをプラットフォーム・ハンドラ340に送る(route)機能を有する。これを達成する1つの技術は、シグナリング・プロセッサ310をSTPのユーザ部とすることである。ポイント・コード変換器は,STPのMTPレベル2とMTPレベル3の間に設けることができる。そのポイント・コード変換器は、シグナリング・プロセッサ310を識別するポイントコードに、一定の基準に合うメッセージの目的地(宛て先)ポイント・コードを変換する。その基準は、あるテーブルにロードされることができ、発信ポイントコード(OPC)、目的地(宛て先)ポイント・ コード(DPC)、(回路識別コード)、およびそれらの基準の種々の組み合わせを含んでいる。 STP内でのこの位置での変換は、メッセージによって用いられるシグナリング・リンク(信号接続)に特有のものであり得るので、変換テーブルは、メッセージによって用いられるリンクを固有に供給することができる。変換後、MTPレベル3の分配機能は、変換されたDPCを有するシグナリング(信号)メッセージをプラットフォーム・ハンドラ340にイサーネット・インターフェース335を介して転送する。同様な変換機能は、プラットフォーム・ ハンドラ340によってSTPを通って外部に送信されるメッセージのためのポイント・コードを変換するために、MTPレベル3の発信機能(route function)に先立って設けることができる。上述の技術は、「高められた信号転送点を有する遠距離通信装置、システム、および方法(TELECOMMUNI CATIONS APPARATUS,SYSYTEM,AND METHOD WITH AN ENHANCED SIGNAL TRANSFER POINT)」という名称のアメリカ特許出願で開示されている。その出願は、本出願と同時に出願され、同一譲受人に譲渡され、かつ参照として本出願に組み込まれている。上述の方法とは別に、プラットフォーム・ハンドラへのSS7シグナリング( 信号)インターフェースは、現在市販されているSS7ソフトウェアを用いることで構成させることができる。そのようなソフトウェアツールの一例は、Trilli um,Inc製SS7インターフェース・ソフトウェアがある。シグナリング・プロセッサ310用ポイント・コードに一致する着信(目的地、宛て先)ポイント・コード(DPC)を有するシグナリング(信号)メッセージは、STPによってシグナリング・プロセッサ310のシグナリング(信号用)インターフェースに送信されるであろう。さらに、STPは、シグナリング・メッセージのDPCをシグナリング・プロセッサ310のポイント・コードに、上述同様に変換することができる。しかしながら、シグナリング・プロセッサ310は、STPのユーザ部ではないため、STP内のMTPレベル3の送信(route)機能はシグナリング・リンク(信号接続)を介してシグナリング・プロセッサ310にシグナリング(信号)メッセージを送る(route)であろう。シグナリング(信号)インターフェースは信号メッセージを受け取り、それをプラットフォーム・ハンドラ340に送る。ポイント・コードの変換は、現状のシステムから本発明のシステムへの移行を容易にするものであるが、この変換は、必須のものではない。信号をCCMに転送する方法であれば、いずれの方法であってもかまわない。また、プラットフォーム・ハンドラ340、メッセージ・ハンドラ345,およびデータ・ハンドラ350が示されている。プラットフォーム・ハンドラ340 は、イサーネット・インターフェース335からのISUP、B−ISUPメッセージを受け取り、メッセージ・ハンドラ345に送るシステムである。好ましくは、プラットフォームハンドラ340は、メッセージをメッセージ内のシグナリング・リンク(信号接続)選択(SLS)コードに基づいて特別のメッセージ・ハンドラ・プロセッサに送る(route)よう構成されている。メッセージ・ハンドラ345は、プラットフォーム・ハンドラ340と信号(シグナリング)をやりとりするシステムで、コール(通話)のための接続とスイッチングの要求をコントロールするシステムである。また、サービスを選択し実行し、エコー制御を開始することができる。また、ISUPおよびB−ISUP間で信号を変換もする。データ・ハンドラ350は、サービス・リクエストを処理してデータをメッセージ・ハンドラ345に供給する、メッセージ・ハンドラ345に結合された一組の論理回路である。また、データ・ハンドラ350は、エコー・キャンセラーを制御して、通話(コール)用請求記録(billing records)を作成する。以降の説明において、語句ISUPには、B−ISUPも含むものとする。動作において、適切な基準と合致したISUPメッセージは、MTPおよび/またはATMインターフェース315とMTPレベル3 320とイサーネット・インターフェース335によってプラットフォーム・ハンドラ340に送られる。プラットフォーム・ハンドラ340はISUPメッセージをメッセージ・ハンドラ345に送る。メッセージ・ハンドラ345は、ISUP情報を処理する。この処理には、確認(有効化、validation)、スクリーニング(screening)、および追加データが通話(コール)処理に必要か否かを決定することを含めることができる。追加データが通話(コール)処理に必要な場合、データ・ハンドラ350 が呼び出され、メッセージ・ハンドラ345が通話(コール)処理を完全なものにすることができるように、関連のデータをメッセージ・ハンドラ345に供給することになる。メッセージ・ハンドラ345は通話(コール)を実施するためにその適切なISUPメッセージを発生し、信号をプラットフォーム・ハンドラ340に信号を送り、その結果、指定されたネットワーク・エレメント(回路網素子)に送られる。メッセージ・ハンドラ345とデータ・ハンドラ350は、機能的に区分けされて示されている。これらの機能部は、当該記述においてよく知られているものである。メッセージ・ハンドラ345は少なくとも呼び出し(コール)制御機能(CCF)と、サービススイッチング機能(SSF)とを有している。 CCFは、通話(コール)の接続を行い、解放するもので、SSFは、CCFによる通話(コール)処理中にトリガーを認識し、CCFとサービス制御機能(SCF)の間のインターフェースを提供する。 SCFは、サービスを識別してサービス用データを得る。幾つかの実施形態において、メッセージ・ハンドラ345はSCF とサービス・データ機能(SDF)を含むことができる。 SDFは、サービス・ データをリアルタイムでSCFに提供する。まとめると、メッセージ・ハンドラ345は少なくとも接続を制御し、トリガーを認識することができる。幾つかの実施形態において、メッセージ・ハンドラ345は、また、サービスを識別してサービス用データを得、サービスを実施するために必要な信号(シグナリング)を発生することもできる。メッセージ・ハンドラ345は、通常の手段を通してネットワークとインターフェースしている論理的に統合されたパッケージにおいて、信号の相互作用(Signaling interworking)(すなわち、ISUPからB−ISUPへ)や回線接続制御やサービス内容の選択やサービスの実行を提供することができる。データ・ハンドラ350は、少なくとも、SCFとSDFを有している。ある実施形態において、メッセージ・ハンドラ345とデータ・ハンドラ350の双方とも、SCFとSDFを含んでおり、サービスは機能に応じて区分けされている。他の二つの機能がデータ・ハンドラに示されているが、これらは標準的機能ではない。アカウンティング(Accounting)は請求書記録(billing record)を発生し、エコーはエコー・キャンセラーを取り扱う。代表的には、エコー・キャンセラー(echo canceller)は、データ・コールに対して不能化され、引き続くボイス・コール(音声通話)での利用に対してデータ・コールの後に可能化されるが、他の技術も適用することができる。作動中、CCFはSSFがトリガー(trigger)を認識しSCFを呼び出すまで基本的な通話(コール)処理を行う。 SCFはそのトリガーに関連したサービスを識別するであろう。 SCFは、サービスを実行するためSDFからデータにアクセスするであろう。 SCFは、そのSDFからのデータを処理し、データをS SFを通してCCFに供給する。次に、CCFは、サービス・スイッチング・ポイント(SSPs)への通常の信号送信(signaling)を通して回線接続(connect ions)を開始する(set-up)であろう。 SSPsは通信パスもしくは通信路に接続され、回線接続(connections)が行われる。代表的には、一つのSSPは一つのスイッチである。また、エコー・キャンセラーは通話(コール)に対して制御されてもよく、また請求書記録(billing record)は通話(コール)に対して発生され得る。当業者は、発明の要件を支持することができる種々のハードウェア要素に気付く。例えば、プラットフォーム・ハンドラ、メッセージ・ハンドラおよびデータ・ハンドラは、それぞれ別々のSPARC station20に存在し得る。 プラットフォーム・ハンドラ図4は、プラットフォーム・ハンドラの可能なバージョンを示す。プラットフォーム・ハンドラ410が示されている。プラットフォーム・ハンドラ410は、ST Pハンドラ412と、スーパーバイザ414,およびCCMハンドラ416とを有する。プラットフォーム・ハンドラ410は、ISUPメッセージをシグナリング(信号用)インターフェースに送り、またシグナリング(信号用)インターフェースから受け取る。 STPは、STPの上層に位置するアプリケーションに特有の特徴を持ったISUPメッセージを送る。そのアプリケーションはCCMである場合もあり、その特徴は、発信ポイント・コード(OPC)、着信ポイント・コード(DPC)、信号接続選択(SLS)、回線識別コード(CIC)および/またサービス情報オクテット(SIO)であってもよい。プラットフォーム・ハンドラ410とSTPの間の接続は、TCP/IPパケット内のISUPメッセージを運ぶイサーネットLANであってよい。 STPハンドラ412は、イサーネット−−TCP/IPインターフェースを提供するであろう。 STPハンドラ412は、CCMに入ってくるパケットを一時記憶して分解し、さらに出ていくパケットを一時記憶し組み立てる処理機能を持つ。 STPハンドラ412はまた基本的な欠陥に対してメッセージをチェックすることができる。プラットフォーム・ハンドラ410への信号メッセージの転送のための任意の技術が本発明において想定されている。スーパバイザ414は、CCMの動作を管理し監視するために責任がある。これらのCCMの動作の中には、CCMの起動および停止、種々のCCMモヂュールのログインおよびログオフ、CCMモヂュールからの管理メッセージ(すなわち、エラー、警告、作動状態等)の取り扱い、ならびにクウィアリ(質問)、構成命令およびデータの更新のようなネットワーク・オペレーションからのメッセージの取り扱い、がある。ネットワーク・オペレーションへの接続は、CCMが遠隔地またはローカルな場所にいるオペレータによってコントロールされモニタされるのを可能としたマン・マシン・インターフェースによっている。スーパバイザ414は、CCMを初期化し構成づけるために内部テーブルからの構成データを検索するプロセスを有する。 CCMモヂュールはまた、この手続き関連して使用される内部データを有している。管理部すなわちスーパバイザ414はまた、STPハンドラ412およびCCMハンドラ416と内部で通信している。 CCMハンドラ416は、ISUPメッセージをSTPハンドラ412と交換する。 CCMハンドラ416は、またISUPメッセージおよびCCM管理用メッセージをメッセージ・ハンドラと交換する。 CCMハンドラ416とメッセージ・ハンドラとの間の接続は、TCP/IPパケット内のメッセージを送信するイサーネットLANであってもよいが、他の方法も既知である。 CCMハンドラ416は、イサーネット−−TCP/IPインターフェースを提供するであろう。 CCMハンドラ416は、メッセージ・ハンドラから入って来るパケットを一時記憶して分解し、そしてメッセージ・ハンドラに出ていくパケットを一時記憶し組み立てる処理機能を持つ。 CCMハンドラ416はまた基本的な欠陥に関してメッセージをチェックすることもできる。内部において、プラットフォーム・ハンドラ410は、STPハンドラ412、 管理部(スーパバイザ)414およびCCMハンドラ416内で情報を交換する双方向のチャンネルを備えている。 STPハンドラ412とCCMハンドラ41 5と管理部(スーパバイザ)412の間のチャンネルは、管理監督用の情報を運ぶ。 STPハンドラ412およびCCMハンドラ416間のチャンネルは、IS UPメッセージ情報を運ぶ。プラットフォーム・ハンドラ410は、ネットワーク(回路網)から受け取ったISUPメッセージを受入れ、分解し、そして一時記憶する。また、メッセージ・ハンドラに送る前メッセージについて基本チェックを行うことができる。もし、プラットフォーム・ハンドラ410に一つ以上のメッセージ・ハンドラが接続されている場合、ISUPメッセージは、特別のISUPメッセージのSLS に基づいて、メッセージ・ハンドラに振り分けられる。 CCMハンドラ416は、あるISUPメッセージを発送してメッセージ・ハンドラの処理を選択するために、メッセージ・ハンドラからの発送指示を受け入れる。プラットフォーム・ハンドラ410は、またCCMのための管理およびマン/マシン・インターフェースを備えている。 メッセージ・ハンドラ図5は、メッセージ・ハンドラの可能なバージョンを示す。メッセージ・ハンドラ520が示されており、コール(呼び出し)センタ521、始動マネジャー522、終了マネジャー523、検出ポイント・マネジャー528、フィーチャー(特徴)マネジャー524、補助マネージャー525、スイッチング・マネジャー526およびローカル・リソース527から構成されている。メッセージ・ ハンドラ520の基本的機能は、ISUPメッセージを変更することにある。コール(呼び出し)センタ521は、プラットフォーム・ハンドラからの呼び出し組み立て(コール・セットアップ)メッセージを受け取る処理を行う。 IS UPコール・セットアップは、IAMで開始される。呼び出しセンタ521がI AMを受け取ると、呼び出しセンタ521は、IAMの情報によって定まるデータとともに始動マネジャーの処理の過程(instsance)を作る。始動(origination) マネジャー522は、呼び出しセンタ521によって作られた始動マネジャー処理を表現するものである。その呼び出し(コール)に関連した引き続くISUP メッセージが、プラットフォーム・ハンドラによって始動マネジャー522の適切な過程に直接転送されるように、新しい過程についてCCMハンドラは命令を受ける。始動マネジャー522は始動呼び出し制御ブロックと呼ばれるメモリー・ ブロックを組み立てる。呼び出し制御ブロックは、呼び出しに特有の情報についての保管を提供する。例えば、始動(originating)呼び出し制御ブロックは、以下のものを識別することができる。呼び出し制御ブロック、始動マネジャー(ori gination manager)、メッセージ・ハンドラ、始動LEC、LECトランク(tru nk)サーキット(CIC)、ATMの相手先接続もしくはバーチャル(仮想)回路(virtual circuit)、ATM相手先パスもしくはバーチャル(仮想)路(virtua l path)、呼び出し人(コーラ)番号、ダイアルされた番号、変換されたダイアルされた番号、発信(originating)ライン情報、ANIサービス・クラス、選択された経路(ルート)、選択された経路の数、SLS、OPC、DPC、サービス・インジケータ(SIO),エコー・キャンセレーション状態、解放の理由、呼び出し(コール)状態、隣接した呼び出し制御ブロックへのポインタ。さらに、呼び出し制御ブロックは、信号メッセージが受信される種々の回数をも含むであろう。例えば、アドレス完了メッセージ(ACM)、返答メッセージ(AN M)、中断メッセージ(SUS)、再開メッセージ(RES)、解放メッセージ(REL)などである。当業者は、含むべき他の関連のデータに気付くであろう。発信マネジャー(origination manager)522は、幾つかの顕著な例外事項を持つものの、国際テレコムニケーションユニオン(ITU)に推奨される基本呼び出し状態モデル(BCSM)に従って呼び出し処理を実行する。始動マネジャー522は、各呼び出しポイント(PIC)を介して、検出ポイント(DP)が遭遇されるまで、IAMを処理する。検出ポイントが遭遇されると、メッセージが検出ポイント・マネジャー528に送られ、検出ポイントマネジャー528が応答するまで、処理は始動マネージャ522で中断される。始動マネジャー522のための検出ポイントの例は、始動の試みに権威を与えることであろう。検出ポイント・マネジャー528は、呼び出し処理中に遭遇された検出ポイントによって惹起された始動マネジャー522からのメッセージを受け入れる。検出ポイント・マネジャー528は、検出ポイントが供給され(armed)ているか否かを識別するであろう。供給されている検出ポイントは、もし見合うならば、呼び出し処理に影響を与える特定の基準を持つ。もし、検出ポイントが供給されてなければ、検出ポイント・マネジャー528は、継続信号を始動マネジャー52 2に送り戻すであろう。継続メッセージは、始動マネジャー522に次の検出ポイントに対して呼び出し処理を継続して行うことを命令する。もし、検出ポイントが供給され(armed)ていれば、検出ポイント・マネジャー528は検出ポイントの基準に合うかどうかを見るための動作を取る。もし、検出ポイント・マネジャー528が供給された検出ポイントを処理をする支援を必要とする場合、フィーチャー(特徴)マネジャー524にメッセージを送るであろう。フィーチャー・マネジャー524は、検出ポイント・マネジャー528からのメッセージを受入れ、メッセージを補助マネジャー525、またはスイッチング・マネジャー526のいずれかに送る。特別な特徴メッセージは、これらの呼び出し特徴を処理する補助マネジャー525に送られる(routed)であろう。これらは、代表的には、非INフィーチャー(non-IN features)であって、例として、 エコー制御またはPOTS請求もしくはビリング(billing)がある。他の特徴メッセージは、スイッチング・マネジャー526に送られるであろう。これらは、代表的には、INフィーチャー(IN features)である。 IN フィーチャーの例は、800番号変換または、ターミナル移動性番号変換である。補助マネジャー525または、スイッチング・マネジャー526からの返答があると、フィーチャー・マネジャー524は、情報を検出ポイント・マネジャー528に(次に、始動マネジャー522に)戻して通す。スイッチング・マネジャー526は、ローカル・リソース527または、データ・ハンドラによって要求が処理されるかどうかを決定するであろう。ローカル・リソース527はメッセージ・ハンドラ520において一層効率的に格納されたデータを提供するよう構成されるであろう。そのようなデータ例として、呼び出し人(コーラ)の番号を調べる自動番号識別(ANI)有効化(validation)テーブル、POTS番号を発信(routing)命令に変換するダイアルされた番号変換テーブル、もしくは、選択800番号を発信命令に変換するN00変換テーブルが挙げられる。テーブルによってもたらされる発信命令の例として、スイッチ/ トランク(trunk)またはバーチャル(virtual)接続が挙げられる。データ・ハンドラにおけるデータの例として、バーチャル・プライベート・ネットワーク(VP N)発信テーブルや複雑な800発信プランが挙げられる。代表的には、始動マネジャー522は、呼び出しにおける関連のポイントを通して、組み立て(セットアップ)が認められたことを示すポイントに対して実行する。この時点において、始動マネジャー522は呼び出しセンタ521に終了マネージャの過程(instance)を作るように命令する。終了マネジャー523は、 これらの終了マネジャーの幾つかを表す。始動マネジャー522はまたIAM情報を終了マネジャー523に転送する。終了マネジャ523は、終了呼び出し制御ブロックと呼ばれるメモリブロックを組み立てる。呼び出し制御ブロックは、 呼び出しに特有の情報のための保管場所を提供し、始動呼び出しコントロール・ ブロックと構成上同様である。終了マネジャー523は、またITUのBCSMにしたがって作動するが、幾つかの例外もある。終了マネジャー523は、検出ポイントが見つかるまで、呼び出している自分のポイントを通して呼び出しの処理を続ける。検出ポイントが見つかると、メッセージが検出ポイント・マネジャー528に送られ、検出ポイント・マネジャー528が応答するまで処理は終了マネジャー523で中断する。終了マネジャー522の検出ポイントの例は、始動マネジャー522によって呼び出しをセットアップとして認めることになる終了を認めることが挙げられる。終了マネジャー523から検出ポイント・マネジャー528へのメッセージは、上述でしたように、始動マネジャー522からのメッセージのために処理される。終了マネジャー523による処理が終わると、プラットフォーム・ハンドラ410を通して適切なネットワーク要素(回路網素子)へ転送するようIAMを作成する。メッセージ・ハンドラ520は、データ転送プロトコルを用いて、データ・ハンドラと交信を行う。例として、UDP/IPや、また、トランザクション・ケイパビリテイー・アプリケーション・パート(TCAP)の要素補助層内に含まれているインテリジェント・ネットワーク・アプリケーションス・プロトコル(I NAP)があげられる。 データ・ハンドラ図6は、データ・ハンドラの可能なバージョンを示す。データ・ハンドラ630 が図6に示され、データ・ハンドラ630は、サービス制御センタ631、サービス選択632、サービス・ロジック・センタ633、フィーチャー処理634、 サービス・データ・センタ635、サービス・データ・マネジャー636、エコー制御637、勘定処理部(accounting)638を有する。データ・ハンドラ630 は、サービス要求情報をメッセージ・ハンドラから受け取る。これらのメッセージは、データ・ハンドラ630を呼び出すようメッセージ・ハンドラをトリガーする、供給された検出ポイントから生じる。メッセージは、補助マネジャーを介して履行される特徴からも生じる。サービス制御センタ631、サービス・ロジック・センタ633、およびサービス・データ・センタ635は、起動時に創成された静的プロセスである。サービス制御センタ631は、サービス選択マネジャーの処理過程(instances)を呼び出される度に(on a call by call basis)作る。サービス制御センタ631は、スイッチング・マネジャーに、そのコールのための引き続くサービス要求メッセージを適切なサービス選択マネジャーに発信した(route)ことを知らせる。サービス選択マネジャー632は、サービス制御センタ631によって作られるサービス選択マネジャーの幾つかを代表している。サービス選択マネジャー632は、呼び出し処理のサービス部分を実行する。サービス選択マネジャー632は、各メッセージに関連した種々のサービスを識別し、メッセージを通して、サービスをサービス・ロジック・センタ633に実施させる。サービス・ロジック・センタ633は、サービス選択632からメッセージを受け取り、識別されたサービスのために必要とされるフィーチャー・プロセスの過程(instances)を作る。フィーチャー処理(プロセス)の例として、 N00、メッセージング、パーソナル/ターミナル・モビリテイーやバーチャル・プライベート・ネットワーク(VPN)がある。フィーチャー処理は、要求されたサービスを呼び出しのために実行するサービス・ロジックのプログラムである。フィーチャー処理634は、サービス・ロジック・センタ633で作られるフィーチャー・プロセスの幾つかを表す。フィーチャー処理634は、ネットワーク・リソースやサービスを実行するために必要なデータにアクセスする。これによって、サービス独立ブロック(SIBs)を実行することになる。 SIBは一組の機能である。機能の一例は、信号メッセージからの呼び出された番号を検索することが挙げられる。 SIBsは一つのサービスを作るために組み合わされる。一つのSIBの例は、呼び出された番号を変換する動作が挙げられる。当業者は上述のサービスに詳しいが、それらは、本発明のようなシステムによっては決して履行されたことはなかった。 N00サービスは、呼び出し処理やサービス契約者によって定められた請求書作成(billing)ロジックにアクセスするために、ダイアルされた番号が利用される800、900、または500呼び出し(calling)のようなサービスである。メッセージング・サービス(messaging) は、発信人もしくはコーラ(caller)を音声伝言サービス(voice messaging ser vice)に接続させるものである。例えば、通話中の理由でもって解放メッセージ(REL)の受け取りは、メッセージ・ハンドラによって認識されるトリガーであり得る。それに応じて、データ・ハンドラは、メッセージング・フィーチャー・プロセスの過程(instance)を作成し、特定のダイヤルされた番号に置かれる呼び出し(コール)が音声メッセージング・ プラットフォームを要求するか否かを決定する。もし、要求している場合、CC MはSSPに、発信人(コーラ)を音声メッセージ・プラットフォームに接続するよう命令するであろう。パーソナル/ターミナル・モビリテイは、現在の番号を定めるようデータベース検索を要求する可動性を、ダイアルされた番号が有するということを認識することを含んでいる。データベースは、呼び出される団体もしくはパーティが所在を変えた場合に更新される。 VPNは、個人局番(diali ng)プランである。それは、特定の専用回線からの呼び出しや、特定の呼び出し番号(ANIs)からの呼び出しや、特定のダイアルされた番号への呼び出しのために利用される。呼び出し(コール)は、特別のプランのために定められように発信される(routed)。サービス提供のためのSIBの実行において、フィーチャー処理634は、サービス・データ・センタ635を呼び出し、サービス・データ・マネジャー63 6の段階(instance)を作る。サービス・データ・マネジャー636は、サービスのために要求されるデータを備えたネットワーク・データベースにアクセスする。アクセスはSCPへのメッセジングを行うTCAPによって容易に行うことができる。サービス・データ・マネジャー636は、サービス・データ・センタ6 35によって作られたサービス・マネジャーの幾つかを表す。データが検索されると、さらなるサービスの実行のため、フィーチャー処理634にデータが転送し戻される。呼び出しのためのフィーチャー処理が実行を終了したとき、サービス情報はメッセージ・ハンドラに、そして終極的には、コールのために始動マネジャーまたは終了マネジャーに通し戻される。通話(コール)の解放メッセージのあと、請求書作成(billing)要求が勘定処理部(accounting)638に送られる。勘定処理部638は、呼び出し制御ブロックを利用して、請求記録を作る。呼び出し制御ブロックは、呼び出しのためのI SUPメッセージからの情報とCCM処理からの情報とを含んでいる。アドレス完了メッセージ(ACM)から、呼び出し制御ブロックは発信(routing)ラベル、CIC、メッセージ種別、および原因インジケータを含む。返答メッセージ( ANM)から、呼び出し制御ブロックは発信ラベル、CIC、メッセージ種別、 および逆呼び出しインジケータを含む。初期アドレス・メッセージ(IAM)から、呼び出し制御ブロックは、発信ラベル、CIC、メッセージ種別、順方向呼び出しインジケータ、ユーザ・サービス情報、コールされた団体(パーティ)番号、コールしているもしくは発信側団体番号、キャリア識別、キャリア選択情報、料金番号、包括的アドレス、発信回線情報、元の呼び出された番号、および再ダイアル番号を含む。解放メッセージ(REL)から、呼び出し制御ブロックは、発信ラベル、CIC、メッセージ種別、および原因インジケータを含む。中断メッセージ(SUS)または、メッセージに沿ったパス(パス・アロング・メッセージ)(PAM)から、呼び出し制御ブロックは、発信ラベル、CIC、メッセージ種別を含む。当業者は、請求書記録のための他の関連の情報に詳しく、この情報の幾つかは削除されてもよいことを理解するであろう。 POTs呼び出し(コール)に対して、請求書作成要求は始動マネジャーと終了マネジャーから、補助マネジャーを通して来る。 IN呼び出しについては、請求書作成要求がサービス選択632から送られてくる。勘定処理部638は、呼び出し制御ブロックから請求記録を発生する。請求記録は、請求システムに、請求(billing)インターフェースを介して送られる。このようなインターフェースの一例は、IEEE802.3 FTAMプロトコルである。コール・セットアップ中のある点において、始動マネジャー、終了マネジャー、または検出ポイント・プロセスでさえ、エコー制御の必要性にアクセスするためにユーザ・サービス情報と発信ライン情報をチェックするであろう。呼び出しが、データ呼び出しの場合、メッセージがデータ・ハンドラ630に送られる。特に、メッセージは、補助マネジャーを通して、データ・ハンドラ630におけるエコー制御マネジャー637に送られる。 CICに基づいて、エコー制御マネジャー637は、どのエコー・キャンセラーやDS0回路が作動しないようにする必要があるかを選択することができる。その結果に対してメッセージが発生され、標準データ・リンクを介して関連のエコー・キャンセラーまたはエコー制御システムに送られる。一旦回路のために解放(REL)メッセージが受け取られると、エコー・キャンセラーが再度作動状態になる。典型的な呼び出しの場合、この操作が2回行われる。一度は、アクセス側でのエコー・キャンセラーに対してであり、二度目は、終結側でのエコー・キャンセラーに対してである。特定の呼び出し部分(コール・セグメント)に対してIAMを取り扱うCCMは、セグメントに対する特定のエコー・キャンセラーを制御するであろう。 IAMコール処理 IAM処理の説明の前に、SS7メッセージの簡単な説明をする。 SS7メッセージ伝達(messaging)は当該技術においてよく知られている。 SS7・ISU Pメッセージは大きな情報の領域(フィールド)を有している。各メッセージは、メッセージを送るために基本的に利用される着信ポイント・コード(DPC) 、発信(origination)ポイント・コード(OPC)、および信号接続(シグナリング・リンク)選択(SLS)を含んだ発信(routing)ラベルを有している。各メッセージは、メッセージの関連する回路を識別する回路認識コード(CIC) を含んでいる。各メッセージは、メッセージを認識するために用いられるメッセージ種別を含んでいる。 ISUPメッセージは、また、オプション・データとして得られる部分に加えて、固定長のデータと可変長のデータで満たされた必須の部分(mandatory parts)を有する。これらの部分は、必要とされる情報に依存してメッセージ種別からメッセージ種別へと変化する。初期アドレス・メッセージ(IAM)は、呼び出しを開始し、ダイアルされた番号のようなコール・セットアップ情報を含んでいる。 IAMsは、呼び出しを組み立てる(set up)ため呼び出している方向に転送される。この処理中、TCA Pメッセージは、遠隔データと処理にアクセスするために、転送され得る。 IA Msが最終ネットワーク要素に到達すると、要求された情報が有効であり、呼び出された団体が警報され得ることを示すため、アドレス終了メッセージ(ACM )が逆送される。呼び出された団体(パーティ)が応答する場合、返答メッセージ(ANM)が、呼び出し/接続が使用されることを示す逆送方向に送られる。もし、呼び出している団体が受話器を下ろす場合、接続が用いられず解除され得ることを示すために解放メッセージ(REL)が送られる。もし呼び出される団体が受話器を下ろす場合、中断メッセージ(SUS)が送られる。呼び出された団体が再度接続する場合、再開(RES)メッセージが回線を開いた状態を保持するが、再接続がない場合、解放メッセージ(REL)が送られる。接続が解放されると、接続は他の呼び出しのため再利用され得ることを示すために、解放完了メッセージ(RLC)が送られる。当業者は、他のISUPメッセージに気付くものであるが、これらは、考慮されるべき基本的なものでである。上述から分かるように、IAMは、呼び出し(call)を組み立てる(set-up)メッセージである。好適な実施形態において、呼び出し処理はITU推奨の基本呼び出しモデルからはずれているが、該モデルへの厳密な固執は他の実施形態において達成され得る。図7−10は、好ましい呼び出し処理を示している。まず、図7を参照すると、呼び出しのためのIAMが705で受け取られると、呼び出しセンターは、 710で始動マネジャーの段階(instance)を作る。始動(origination)マネジャーは、検出ポイント・マネジャーに認可メッセージを送ることで、呼び出し処理を開始する。検出ポイント・マネジャーは、71 5でサービス判別を行うために、ダイアルされた番号、CICおよび始動(origi nating)ライン情報を含んだIAM情報をチェックする。これは、要求されたサービスが720で確認処理もしくは有効化(validation)を要求しているかどうか決定するために行われるものである。現在の呼び出し処理システムとITUのBCSMともに、サービス判別を実行する前にその呼び出しを確認する(validat e)。好適な本実施例は、確認が要求されているかどうか決定するために、確認処理に先だってIAM情報を調べることで、従来の呼び出し処理法と異なり、従来に比べ大幅に進歩をしている。例えば、呼び出している団体は通話もしくはコール(call)に対して料金(bill)を支払わない場合がある。呼び出された団体は800コールで料金を支払い、確認処理もしくは有効化が不要であり得る。 720で確認処理が要求されていない場合、呼び出し処理は、直接Bへ進むことになる。これによって、呼び出しの大部分に対して確認テーブルを不必要に参照せずに済むことになる、利点を有する。確認処理(validation)が720で要求された場合、確認テーブルは725でチェックされる。確認処理は、呼び出し(call)が許可されるものであるかどうかチェックし、通話(call)に対して潜在的な請求支払い問題に焦点を合わせる。例えば、支払いについて滞納するANIsからの呼び出し(コール)が、請求料金の問題を持ち出し、確認処理されない。確認処理は、フィーチャー・マネジャーとスイッチングマネジャーを通して、検出ポイント・マネジャーからテーブルにアクセスするためにローカル・リソースにメッセージを送る。テーブルは正式のA NIs、非正式のANIsまたは双方をリストし得る。もし、呼び出しが730 で正式に認められない場合、トリートメント(すなわち、オペレータに送り、またはメッセージを行う)がその呼び出しに対して735で与えられる。 730で呼び出しが正式に認められると、呼び出しが発信され得るか否かを決定するために、715で識別されたサービスが740でチェックされる。代表的には、この処理はPOTS呼び出しに対して行われる。 740で追加サービスが要求されていない場合、ダイアルされた番号は、745で発信命令に変換される。発信命令は、ネットワーク内の特別の相手先(バーチャル、virtual)接続であり得る。次に、処理はAへ進む。 740で付加サービスが要求されている場合、処理はBへ進む。図8は、発信が選択された後のAでの処理を取り上げたものである。 805で終了マネジャーが作られる。終了マネジャーは、ITUの終了BCSMに準じて処理をすることに責任がある。しかしながら、幾つかの実施形態において、この処理は幾つかの逸脱を示すことができる。例えば、選択装備や確認機能呼び出しのような検出ポイントはスキップされてもよい。呼び出しが815でデータ呼び出しであるかどうか判断するために、提供者( bearer)の能力が810で分析される。この分析は、呼び出し処理における他の場所で(すなわち、発信(route)が選択された後に始動マネジャーによって)行われる。データ呼び出しが815であることが判った場合、820においてエコー制御メッセージがデータ・ハンドラに送られる。 825において、非作動(disab le)メッセージが作成され、830において送られる。エコー・キャンセル命令は、呼び出しのために選択された発信命令を識別する。メッセージは、CCMからエコー・キャンセラー・システムへの通常のデータ・リンクを通してエコー・ キャンセラー・システムへ送られ得る。 815において、呼び出しがデータ呼び出しでない場合、または830におけるエコー・キャンセラー処理の後、835においてIAMメッセージが作られる。新しいIAMは、選択された発信経路(route)のような関連の呼び出し処理情報を含んでいる。この新しいIAMは、840でプラットフォーム・ハンドラに送られる。代表的には、IAMは、発信命令を、呼び出(コール)された番号のディジット(桁)フィールドに置く。このことは、桁もしくはディジットが実際の呼び出された番号を表しているのではなく、ネットワーク要素によって認識し得る他の発信経路情報を含むということを意味する。ネットワーク要素は発信経路命令の処理を行える必要がある。コールされたもしくは呼び出された番号は、IAMの別のフィールドに置かれ得る。図9は、Bでの処理を取り上げている。この点において、正式認定(authoriza tion)とサービス要求に関する呼び出しについて、幾つか知られているものがある。呼び出し情報は、サービスを呼び出しに適用するために、要求に応じて905 において分析される。データ・ハンドラが910において要求されない場合、サービスが実行され発信経路が915で選択される。サービスが始動マネジャーによって直接実行され得る場合やローカルリソースを通して行われる場合に、このようなことが起き得る。例えば、特定の800変換もしくはダイアルされた番号サービス輪郭(もしくはプロフィール)(つまり、呼び出し発信)をローカル・リソース記憶することができる。その場合、ローカル・リソース・データベースへの正確なエントリーを識別するために情報を分析した後、発信経路選択が、ローカル・リソースによって行われるであろう。ローカル・リソースが使われている場合、検出ポイント・プロセッサからフィーチャー・マネジャーとスイッチング・マネジャーを通してローカル・リソースへメッセージが送られなければならない。データ・ハンドラが910において呼び出しに対して要求された場合、920においてメッセージがデータ・ハンドラに送られる。メッセージ送信(messaging)は、 代表的には、検出ポイント・プロセッサからフィーチャーマ・ネジャーへ、そしてスイッチング・マネジャーからデータ・ハンドラへ送られる。データ・ハンドラにおいてメッセージを受け取ると、サービス制御センターは、925においてサービス選択処理の段階(instance)過程を作成する。サービス選択処理は、 検出ポイント・プロセッサからのメッセージを分析し、930において呼び出しのためのフィーチャー・プロセスを選択する。例えば、呼び出し(コール)は、 バーチャル(virtual)プライベート(個人)ネットワーク(VPN)における呼び出し元(caller)からPCS番号へ置かれ得る。この場合、VPNフィーチャー処理とPCSフィーチャー処理の双方が作られる。各フィーチャー・プロセスは940においてデータが要求されたか否かを決定するであろう。例えば、パーソナル・モビリテイー・フィーチャー処理では、呼び出された団体の現在の電話番号を見つけるためにデータベースにアクセスすることが必要であろう。 940においてデータが要求された場合、サービス・データ・センタはサービス・データ・マネジャーを945において作る。データ・マネジャーは、データ・セッションを管理し、950において適切なデータベースにアクセスする。データが集められた後(または、何も必要とされない場合)、 955においてフィーチャー・プロセスによってサービスが履行される。幾つかの特徴、すなわち、800サービスに対して、これは、発信経路選択(route se lection)を含み得る。フィーチャー処理の分析結果は順応させる(assimilate) ために始動マネジャー(origination manager)に戻される。フィーチャー(featur e)処理が発信経路を提供しない場合、ローカル・リソースまたは、他のフィーチャー処理を通じて始動マネジャーが発信経路を選択しなければならない。 IAM自身、大きな情報フィールドを含んでいる。以下に挙げる表は、情報内容および呼び出し処理に関してIAMの要素を記している。 メッセージにおける種々のフィールドが、初期のコール処理に必要とされる関連の情報を含む。 CCMによって発生されたIAMメッセージは、発送命令を含み得る。 これらは、コールされたパーティ番号ディジット(桁)フィールドに置かれ得る。 コールされたパーティ番号は、もう1つのフィールドに再配置され得る。 SSPsは、次に、IAMを受信して、桁フィールドにおける発送命令に基づいて発送することができる。 例えば、情報は、発送コード、電話番号、スイッチ、トランク(trunk)、プラットフォーム、もしくは回路網を識別することができる。 このようなIAMを受信する回路網素子は、発送コードのような発送命令を認識し、対応の遠距離通信サービスを提供するであろう。引き続くISUPメッセージ処理 IAMの処理が上述された。 当業者は、他のSS7がいかに本発明の処理に組み込まれ得るかを理解するであろう。 例えば、アドレス完了メッセージ(ACM )が受信された時刻は、ビリング(billing)およびメンテナンスのためにコール制御ブロックに記録される。 トリガーも、ACMのような引き続くメッセージの受信に基づかれ得る。 アンサー(回答)メッセージ(ANM)のためのプロセスは多くは同じである。 カットスルー(cut-through)は、ユーザーが、コール接続に沿って端から端まで情報を通すことができる時間点である。 CCMから適切な回路網素子へのメッセージは、コールのカットスルーを許容するために必要とされる。 代表的には、 コール接続は、コーラからの送信路およびコーラへの受信路の双方を含み、カットスルーは、ACMが受信された後の受信路上でおよびANMが受信された後の送信路上で許容される。 解放(REL)メッセージの受信と同時に、CCMは、コール制御ブロックへのメッセージに対する時刻と、(コール開始のような)解放時のトリガーに対するチェックとを書き込むであろう。 さらに、任意の不能化されたエコー・キャンセラーが再可能化されるであろうし、コール制御ブロックがビリング(billing) 記録を創成するために用いられるであろう。 解放完了メッセージ(RLC)の受信時に、CCMは、コール路の破壊を指示するメッセージを送信するであろう。 それは、そのコールの特定のプロセスをクリアし、引き続くコールのためのコール接続を再使用するであろう。 さらに、サスペンドもしくは中断メッセージ(SUS)およびパス・アロング・メッセージ(PAM)が、CCMによって処理され得る。 サスペンド・メッセージ(SUS)は、コールされたパーティが切断されたことを示し、コールされたパーティが特定された時間で再接続されないならば、RELが続くであろう。 PAMは、単にシグナリング・ポイント間のメッセージであり、種々の情報を含んで種々の目的に用いられることができる。 回路網(ネットワーク)動作上述の説明から、本発明は、コールのための接続を選択するためにシグナリングを受信して処理することができることが分かる。 本発明はまた、コールの処理中にサービスを適用することもできる。 図10は、回路網との関係で本発明の特定の実施形態を示すが、本発明は他のシナリオで適用可能である。 回路網1 001、1002および1003が示されている。 回路網1001は、狭帯域スイッチ1005および信号転送点(STP)1010を備えている。 狭帯域スイッチは接続1015によって回路網1002に接続されている。 狭帯域スイッチは、リンク1020によってSTP1010に連結され、STP1010はリンク1025によって回路網1002に連結される。 接続1015はユーザーの通信(traffic)を運ぶ。 リンク1020および1025はシグナリング・メッセージを運ぶ。 狭帯域スイッチ、STP、接続、およびシグナリング・リンクは、 多くの種々の形態を取ることができ、当該技術において良く知られている。 回路網1003は、狭帯域スイッチ1030、STP1035、接続1040、リンク1045およびリンク1050をでもって同様に位置されている。 回路網1002は、ATMスイッチ1055、ATMスイッチ1060、マックス(mux)1065、マックス(mux)1070、エコー制御1068およびエコー制御1078を有して示されている。 マックス(mux)1065は、エコー制御1 068に結合されている。 マックス(mux)1075は、エコー制御1078に結合されている。 エコー制御1068は、接続1015によって狭帯域スイッチ1 005に接続されている。 マックス(mux)1065は、接続1075によってA TMスイッチ1055に接続されている。 ATMスイッチ1055は、接続10 80によってATMスイッチ1060に接続されている。 ATMスイッチ1060は、接続1085によってマックス(mux)1070に接続されている。 エコー制御1078は、接続1040によって狭帯域スイッチ1030に接続されている。 STP1090およびSTP1095も示されている。 STP1090は、リンク1025を介してSTP1010に連結されている。 STP1090は、リンク1105によってATMスイッチ1055に連結されている。 STP1 090は、リンク1100によってSTP1095に連結されている。 STP1 095は、リンク1110によってATMスイッチ1060に連結されている。 STP1095は、リンク1050によってSTP1035に連結されている。 これらの要素は当該技術においてすべて良く知られている。 回路網1002はまた、CCM1115およびCCM1120をも含む。 CCM1 115は、リンク1125によってSTP1090に連結されかつリンク1128によってエコー制御1068に連結されている。 CCM1120は、リンク1130によってSTP1095に連結されかつリンク1138によってエコー制御107 8に連結されている。 これらCCMおよび関連のリンクは、本発明に関して上述のように動作するよう構成される。 動作において、コールは以下のように進むであろう。 回路網1001は、回路網1002にコールを送るであろう。 これは、スイッチ1005が回路網1002に接続するよう接続1015を使用するであろうことを意味する。 シグナリング・メッセージも、リンク1020を介してSTP1 010を通り、リンク1025を介して回路網1002に送られるであろう。 回路網1002は、STP1090においてシグナリング・メッセージを受信するであろう。 シグナリング・メッセージはSS7ISUPメッセージ、 特にIAMであることができる。 STP1090は、SS7ISUPメッセージを、スイッチ1005からCCM1115に発送する(route)であろう。 それは、メッセージが実際CCM1115以外の要素に送られたが、回路網1002 によってCCM1115に向けられたという場合であり得る。 CCM1115はIAMを処理するであろう。 処理は、上述のように、有効化、コール(call)情報分析、およびルート(route)選択を含むことができる。 次に、これは、POTS コール、もしくはN00、VPN、メッセージング(messaging)またはパーソナル/ターミナル移動性のようなコール要求付加サービスを含み得る。 この実施形態において、CCM1115は、ATMスイッチ1055に対するルート命令として接続1080を選択し得る。 SS7・B−ISUP・IAMは、CCM11 15によって公式化され、リンク1125を介してSTP1090を通り、リンク1105を介してATMスイッチ1055に送られる。 ATMスイッチ1055は、ルート命令を受け入れて、接続1080上の特定のVPI/VCIを選択し、選択されたV PI/VCIを反映したB−ISUP・IAMを発生するであろう。 さらに、C CM1115からのルート命令は、実際のVPIを識別し、VCI選択をATM スイッチ1055に残すことができた。 ATMスイッチ1055からのこのIAMは、リンク1105を介してSTP 1090を通り、リンク1100を介してSTP1095に発送されるであろう。 S TP1095は、このIAMを、リンク1130を介してCCM1120に発送するであろう。 CCM1120は、B−ISUP・IAMを処理して、スイッチ10 60に対するルート命令として、回路網1003、特に、接続1085および/ またはスイッチ1030を選択するであろう。 B−ISUP・IAMはCCM 1120によって公式化され、リンク1130を介してSTP1095を通り、 リンク1110を介してスイッチ1060に送られるであろう。 ATMスイッチ1060は、接続1085上に適切なVPI/VCI(またはVCIだけでも可能)を選択し、該選択を反映したB−ISUPメッセージを発生するであろう。 このB−ISUPメッセージは、リンク1110を介してSTP1095を通り、リンク1130を介してCCM1120に発送されるであろう。 CCM112 0は、B−ISUP・IAMを処理して、狭帯域スイッチ1030のためのIS UP・IAMを創成するであろう。 ISUP・IAMは、リンク1130を介してSTP1095を通り、リンク1050を介してSTP1035を通り、そしてリンク1045を介してスイッチ1030に送られるであろう。 マックス(muxs)1 065および1070は、狭帯域フォーマットおよびATMフォーマット間で通信(t raffic)を変換する。 CCMは、マックス(muxs)を通してこれらの接続をたどり、それ故、それは、与えられたマックス(mux)の各側において、狭帯域接続およびATM接続を同一視する(equate)ことができる。 CCM1115は、IAMをチェックしてコールがデータ・コールであるか否かを決定するであろう。 もしコールがデータ・コールであるならば、選択された接続上のエコー・キャンセラーが不能化されることが必要であろう。 これは、リンク1128を介するCCM1115からエコー制御1068へのメッセージによって達成されるであろう。 同じ手続きは、リンク1138を介するCCM11 20およびエコー制御1078間で生じるであろう。 狭帯域スイッチ1030は、代表的には、コールされたもしくは呼び出されたパーティ(party)が警告されているということを意味するアドレス完了メッセージ(ACM)およびコールされたパーティが回答されたということを意味するアンサーもしくは回答メッセージ(ANM)を生成するであろう。 これらのメッセージは、回路網1002へおよびCCM1120へ発送し戻される。 C CM1120およびCCM1115は、選択された接続上でカットスルー(cut-t hrough)を許容するようスイッチ1055および1060に命令し、そしてコール・ステータスの回路網1001にシグナリングするであろう。 パーティがコールを終結したとき、サスペンドもしくは中断(SUS)、リリースもしくは解放(REL)、およびリリース完了(RLC)メッセージが、コールを破壊(tear down)するために、適切なものとして回路網1001および1003によって送信される。 CCM1115およびCCM1120は、これらのメッセージを処理して、他のコールに対してこれらのVPI/VCIを用いるようスイッチ105 5およびスイッチ1060に命令するであろう。 この時点において、各CCMはコールに対するビリング(billing)情報を発生するであろう。 本発明は、従来のシステムを超えて幾つかの長所を提供する。 本発明は、切り換えマトリクスに結合されず、従って、スイッチ提供者(プロバイダ)によるスイッチで束ねられた(bundled)能力に依存しない。 本発明は、実際のユーザー通信(traffic)を受け入れず、搬送能力を有することを必要とされない。 しかしながら、本発明は、スイッチが受信するであろうシグナリングを受入れ、シグナリングを処理し、そして処理を組み込んだ新しい信号をスイッチに提供する。 処理は、発送(routing)、ビリング(billing)および特別のサービスを履行することができ、それ故、スイッチは能力を有することを必要とされない。 処理はまた、異なったシグナリングのタイプを相互作用する(interwork)こともでき、それ故、各スイッチは、それ自身のフォーマットでシグナリングを受信する。 現在のシグナリング・プロセッサはこれらの長所を提供することができない。 SCPは、TCAPメッセージのクウェアリもしくは質問(queries)を処理し、 ユーザーから送られるコール・セットアップ(set-up)・メッセージを処理しない。 SCPは、スイッチによって発生されたクウェアリを処理し、その同じスイッチに応答する。 SCPは、スイッチによってもたらされ(invoked)なければならず、そのスイッチに応答する。 シグナリング点(ポイント)およびそれらの関連のスイッチCPUは、スイッチで束ねられ(bundled)、そしてスイッチCPUはスイッチ・マトリクスに結合される。 このシステムの追加された機能はその価格を増加し、その柔軟性を減少する。 もう1つの提案されたシグナリング処理システムは、コール、サービス、接続およびチャンネルに従って、論理的に分離される。 そういうものとして、それは、論理的に分離された要素の中で通信するために、専有のシグナリング・プロトコルに頼らなければならない。 このシステムは、シグナリングを処理して通信路に接続される回路網素子のためにシグナリングを発生する単一の論理要素を提供しない。 当業者は、本発明の要件を支持するであろう変形を理解するであろう。 そういうものとして、本発明は、上述した実施形態だけに制限されるべきでない。 本発明は、以下の請求の範囲によってのみ限定されるべきである。 【手続補正書】 【提出日】1999年4月23日【補正内容】 請求の範囲1. ユーザーがコール・セットアップ・シグナリング・メッセージを、通信路に接続された少なくとも1つの回路網素子を備える遠距離通信回路網に転送し、シグナリング・プロセッサが前記回路網素子および前記ユーザーに連結される、コール処理方法であって、 前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを前記ユーザーから前記シグナリング・プロセッサに受信し、ここで、前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージは、前記通信路に接続された前記回路網素子により受信されて処理されず、前記シグナリング・プロセッサは、シグナリング・リンクを介して前記回路網素子とだけ通信し、前記シグナリング・プロセッサはスイッチ・マトリクスには結合されず、 遠距離通信サービスを提供するために前記回路網素子を管理する新しいシグナリング・メッセージを生成する前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージに応答して、前記シグナリング・プロセッサでコール処理を行い、 前記新しいシグナリング・メッセージを、前記通信路に接続された前記回路網素子に送信することを特徴とするコール処理方法。 2. 前記シグナリング・メッセージを受信することは、シグナリング・システム#7(SS7)の初期アドレス・メッセージ(IAM)を受信することを含む請求項1の方法。 3. コール処理を行うことは、コールを有効化することを含む請求項1の方法。 4. コール処理を行うことは、サービス識別を含む請求項1の方法。 5. コール処理を行うことは、N00のコール処理を含む請求項1の方法。 6. コール処理を行うことは、パーソナル/ターミナル移動性コール処理を含む請求項1の方法。 7. コール処理を行うことは、ボイス・メッセージング・コール処理を含む請求項1の方法。 8. コール処理を行うことは、仮想プライベート回路網コール処理を含む請求項1の方法。 9. コール処理を行うことは、エコー制御を履行することを含む請求項1の方法。 10. コール処理を行うことは、ビリング情報を発生することを含む請求項1の方法。 11. コール処理を行うことは、仮想接続を選択することを含む請求項1の方法。 12. コール処理を行うことは、POTSコール処理を含む請求項1の方法。 13. 前記新しいシグナリング・メッセージを前記回路網素子に送信することは、前記新しいシグナリング・メッセージをATMスイッチに送信することを含む請求項1の方法。 14. 前記新しいシグナリング・メッセージを前記回路網素子に送信することは、シグナリング・システム#7(SS7)のメッセージを送信することを含む請求項1の方法。 15. 前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを受信し、前記新しいシグナリング・メッセージを送信することは、異なるシグナリング・プロトコルでシグナリング・メッセージを受信し送信することを含む請求項1の方法。 16. 前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを受信することは、シグナリング・システム#7(SS7)のインテグレイテド・サービス・ユーザー・パート(ISUP)のメッセージを受信することを含み、前記新しいシグナリング・メッセージを送信することは、シグナリング・システム#7 (SS7)の広帯域インテグレーティッド・サービス・ユーザー・パート(B− ISUP)のメッセージを送信することを含む請求項1の方法。 17. 遠距離通信シグナリングを処理するためのシグナリング処理システムであって、 シグナリング・リンクに結合され、このシグナリング・リンクを介してシグナリング・メッセージを送受信可能なシグナリング・インターフェースと、 このシグナリング・インターフェースに結合され、スイッチ・マトリクスには結合されないコール/接続プロセッサとを備えており、このコール/接続プロセッサは、前記シグナリング・インターフェースを通して初期シグナリング・メッセージを受信することに応答してコール処理を行い、このコール処理に基づいて新しいシグナリング・メッセージを生成し、前記シグナリング・インターフェースを通して前記新しいシグナリング・メッセージを送信可能であり、前記新しいシグナリング・メッセージは、コールのための遠距離通信サービスを提供するために回路網素子を管理し、この回路網素子は、前記コールのための通信路に接続されており、前記シグナリング・インターフェースを通して受信された前記初期シグナリング・メッセージを発生もしくは処理せず、前記コール/接続プロセッサは、前記シグナリング・インターフェースを通して前記回路網素子とだけ通信することを特徴とするシグナリング処理システム。 18. 前記初期シグナリング・メッセージは、シグナリング・システム#7(S S7)の初期アドレス・メッセージ(IAM)である請求項17のシステム。 19. 前記コール処理は、前記コールを有効化することを含む請求項17のシステム。 20. 前記コール処理は、サービス識別を含む請求項17のシステム。 21. 前記コール処理は、N00コール処理を含む請求項17のシステム。 22. 前記コール処理は、パーソナル/ターミナル移動性コール処理を含む請求項17のシステム。 23. 前記コール処理は、ボイス・メッセージング・コール処理を含む請求項1 7のシステム。 24. 前記コール処理は、仮想プライベート回路網コール処理を含む請求項17 のシステム。 25. 前記コール処理は、エコー制御を履行することを含む請求項17のシステム。 26. 前記コール処理は、ビリング情報を発生することを含む請求項17のシステム。 27. 前記コール処理は、仮想接続を選択することを含む請求項17のシステム。 28. 前記コール処理は、POTSコール処理を含む請求項17のシステム。 29. 前記回路網素子は、ATMスイッチである請求項17のシステム。 30. 前記新しいシグナリング・メッセージは、シグナリング・システム#7( SS7)のメッセージである請求項17のシステム。 31. 前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージおよび前記新しいシグナリング・メッセージは、異なるシグナリング・プロトコルのシグナリング・メッセージを含む請求項17のシステム。 32. 前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージは、シグナリング・システム#7(SS7O)のインテグレーティッド・サービス・ユーザー・パート(ISUP)のメッセージを含み、前記新しいシグナリング・メッセージは、シグナリング・システム#7(SS7)の広帯域インテグレーティッド・サービス・ユーザー・パート(B−ISUP)のメッセージを含む請求項17のシステム。 33. スイッチ・マトリクスには結合されず、プログラム・ロジックにより管理されるように動作し、シグナリング・リンクに結合可能な遠距離通信コンピュータ・システムであって、 前記シグナリング・リンクから初期シグナリング・メッセージを受信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な受信ロジックと、 遠距離通信サービスに関連した情報を生成し、この情報を含む新しいシグナリング・メッセージを生成する前記初期シグナリング・メッセージを処理するために、前記コンピュータ・システムを管理可能なシグナリング処理ロジックと、ここで、前記新しいシグナリング・メッセージは、前記遠距離通信サービスを提供するために通信路に接続された回路網素子を管理するために構成されており、 前記新しいシグナリング・メッセージを前記シグナリング・リンクを通して前記回路網素子に送信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な送信ロジックとを備えており、前記回路網素子は、前記初期シグナリング・メッセージを発生もしくは処理しないことを特徴とする遠距離通信コンピュータ・システム。 34. 遠距離通信シグナリングを処理するためのコール/接続プロセッサであって、シグナリング・インターフェースに結合され、シグナリング・メッセージを前記シグナリング・インターフェースから受信することに応答してコール処理を実行し、前記コール処理に基づいて、新しいシグナリング・メッセージを生成し、コールのための通信路に接続された回路網素子への次の送信のために、前記新しいシグナリング・メッセージを前記シグナリング・インターフェースに送信可能なプロセッサを含んでおり、このプロセッサは、スイッチ・マトリクスには結合されず、前記シグナリング・インターフェースを通して前記回路網素子とだけ通信し、前記新しいシグナリング・メッセージは、前記コールのための遠距離通信サービスを提供するために前記回路網素子を管理するために構成されており、前記プロセッサでのコール処理は、コール制御機能(CCF)、サービス切り換え機能(SSF)およびサービス制御機能(SCF)の実行を含んでいることを特徴とするコール/接続プロセッサ。 35. シグナリング・システム#7(SS7)のメッセージを処理するための遠距離通信シグナリング・プロセッサであって、 メッセージ転送部(MTP)レベル1インターフェースと、 このMTPレベル1インターフェースに結合されたMTPレベル2インターフェースと、 このMTPレベル2インターフェースに結合されたMTPレベル3インターフェースと、 スイッチ・マトリクスには結合されず、前記MTPレベル3インターフェースに結合されており、少なくとも1つの接続を選択するために、前記MTPレベル3インターフェースから受信されたSS7の初期アドレス・メッセージ(IAM s)を処理し、この処理に基づいて新しいシグナリング・メッセージを発生し、 次の送信のために、前記新しいシグナリング・メッセージを前記MTPレベル3 インターフェースに送信するコール/接続処理手段と、 選択されたSS7のIAMを前記コール/接続処理手段に発送するための前記MTPレベル3インターフェース内の発送手段とを備えることを特徴とする遠距離通信シグナリング・プロセッサ。 36. 請求項35に記載のプロセッサであって、さらに、 ATM層インターフェースと、 このATM層インターフェースおよび前記MTPレベル3インターフェースに結合されたシグナリングATM適合層(SAAL)インターフェースとを備えるプロセッサ。 37. 遠距離通信サービスをシステムのユーザーに提供するための遠距離通信システムであって、 複数個のATMスイッチと、 複数個のATMマルチプレクサと、 前記ATMスイッチを相互接続し、前記ATMスイッチを前記ATMマルチプレクサに接続する複数個のATM接続と、 前記ATMマルチプレクサを前記ユーザーに接続する複数個の狭帯域接続と、 コールの前記ユーザーからシグナリング・メッセージを受信して処理可能であり、遠距離通信サービスを前記コールの前記ユーザーに提供するために、ATM スイッチを管理する新しいシグナリング・メッセージを発生して送信可能である、前記ATMスイッチの外部に存在する複数個のシグナリング・プロセッサと、 前記シグナリング・プロセッサを、前記ユーザーおよび前記ATMスイッチに連結する複数個のシグナリング・リンクとを備えることを特徴とする遠距離通信システム。 38. 遠距離通信サービスをシステムのユーザーに提供するための遠距離通信システムであって、 複数個のATMスイッチと、 このATMスイッチを相互接続し、前記ATMスイッチを前記ユーザーに接続する複数個のATM接続と、 コールの前記ユーザーからシグナリング・メッセージを受信して処理可能であり、遠距離通信サービスを前記コールの前記ユーザーに提供するために、ATM スイッチを管理する新しいシグナリング・メッセージを発生して送信可能である、前記ATMスイッチの外部に存在する複数個のシグナリング・プロセッサと、 前記シグナリング・プロセッサを、前記ユーザーおよび前記ATMスイッチに連結する複数個のシグナリング・リンクとを備えることを特徴とする遠距離通信システム。 39. ユーザーがコール・セットアップ・シグナリング・メッセージを、通信路に接続された少なくとも1つの回路網素子を備える遠距離通信システムに転送し、シグナリング・プロセッサが前記回路網素子および前記ユーザーに連結される、コール処理方法であって、 前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを前記ユーザーから前記シグナリング・プロセッサに受信し、ここで、このシグナリング・プロセッサはスイッチ・マトリクスには結合されず、 遠距離通信サービスを提供するために前記回路網素子を管理する新しいメッセージを生成する前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージに応答して、前記シグナリング・プロセッサでコール処理を行い、ここで、このコール処理を行うことは、コールを有効化することを含んでおり、 前記新しいメッセージを、前記通信路に接続された前記回路網素子に送信することを特徴とするコール処理方法。 40. ユーザーがコール・セットアップ・シグナリング・メッセージを、通信路に接続された少なくとも1つの回路網素子を備える遠距離通信システムに転送し、シグナリング・プロセッサが前記回路網素子および前記ユーザーに連結される、コール処理方法であって、 前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを前記ユーザーから前記シグナリング・プロセッサに受信し、ここで、このシグナリング・プロセッサはスイッチ・マトリクスには結合されず、 遠距離通信サービスを提供するために前記回路網素子を管理する新しいメッセージを生成する前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージに応答して、前記シグナリング・プロセッサでコール処理を行い、ここで、このコール処理を行うことは、エコー制御を実行することを含んでおり、 前記新しいメッセージを、前記通信路に接続された前記回路網素子に送信することを特徴とするコール処理方法。 41. ユーザーがコール・セットアップ・シグナリング・メッセージを、通信路に接続された少なくとも1つの回路網素子を備える遠距離通信システムに転送し、シグナリング・プロセッサが前記回路網素子および前記ユーザーに連結される、コール処理方法であって、 前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを前記ユーザーから前記シグナリング・プロセッサに受信し、ここで、このシグナリング・プロセッサはスイッチ・マトリクスには結合されず、 遠距離通信サービスを提供するために前記回路網素子を管理する新しいメッセージを生成する前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージに応答して、前記シグナリング・プロセッサでコール処理を行い、ここで、このコール処理を行うことは、ビリング情報を発生することを含んでおり、 前記新しいメッセージを、前記通信路に接続された前記回路網素子に送信することを特徴とするコール処理方法。 42. ユーザーがコール・セットアップ・シグナリング・メッセージを、通信路に接続された少なくとも1つの回路網素子を備える遠距離通信システムに転送し、シグナリング・プロセッサが前記回路網素子および前記ユーザーに連結される、コール処理方法であって、 前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを前記ユーザーから前記シグナリング・プロセッサに受信し、ここで、このシグナリング・プロセッサはスイッチ・マトリクスには結合されず、 遠距離通信サービスを提供するために前記回路網素子を管理する新しいメッセージを生成する前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージに応答して、前記シグナリング・プロセッサでコール処理を行い、ここで、このコール処理を行うことは、仮想接続を選択することを含んでおり、 前記新しいメッセージを、前記通信路に接続された前記回路網素子に送信することを特徴とするコール処理方法。 43. ユーザーがコール・セットアップ・シグナリング・メッセージを、通信路に接続された少なくとも1つの回路網素子を備える遠距離通信システムに転送し、シグナリング・プロセッサが前記回路網素子および前記ユーザーに連結される、コール処理方法であって、 前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを前記ユーザーから前記シグナリング・プロセッサに受信し、ここで、このシグナリング・プロセッサはスイッチ・マトリクスには結合されず、 遠距離通信サービスを提供するために前記回路網素子を管理する新しいメッセージを生成する前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージに応答して、前記シグナリング・プロセッサでコール処理を行い、ここで、このコール処理を行うことは、POTSのコール処理を実行することを含んでおり、 前記新しいメッセージを、前記通信路に接続された前記回路網素子に送信することを特徴とするコール処理方法。 44. ユーザーがコール・セットアップ・シグナリング・メッセージを、少なくとも1つのATMスイッチを備える遠距離通信システムに転送し、シグナリング・プロセッサが前記ATMスイッチおよび前記ユーザーに連結される、コール処理方法であって、 前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージを前記ユーザーから前記シグナリング・プロセッサに受信し、ここで、このシグナリング・プロセッサはいかなるスイッチ・マトリクスにも結合されず、 遠距離通信サービスを提供するために前記ATMスイッチを管理する新しいメッセージを生成する前記コール・セットアップ・シグナリング・メッセージに応答して、前記シグナリング・プロセッサでコール処理を行い、 前記新しいメッセージを前記ATMスイッチに送信することを特徴とするコール処理方法。 45. ユーザーがシグナリング・システム#7(SS7)のインテグレーティッド・サービス・ユーザー・パート(ISUP)のメッセージを、少なくとも1つのATMスイッチを備える遠距離通信システムに転送し、シグナリング・プロセッサが前記ATMスイッチおよび前記ユーザーに連結される、コール処理方法であって、 前記SS7のISUPのメッセージを前記ユーザーから前記シグナリング・プロセッサに受信し、ここで、このシグナリング・プロセッサは前記ATMスイッチ内のマトリクスには結合されず、 遠距離通信サービスを提供するために前記ATMスイッチを管理するSS7の広帯域ISUP(B−ISUP)のメッセージを生成する前記SS7のISUP のメッセージに応答して、前記シグナリング・プロセッサでコール処理を行い、 前記SS7のB−ISUPのメッセージを前記ATMスイッチに送信することを特徴とするコール処理方法。 46. スイッチ・マトリクスには結合されず、プログラム・ロジックにより管理されるように動作する遠距離通信コンピュータ・システムであって、 第1のリンクから第1のシグナリング・メッセージを受信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な受信ロジックと、 遠距離通信サービスに関連し、エコー制御に関連した情報を生成し、この情報を含む第2のメッセージを生成する前記第1のシグナリング・メッセージを処理するために、前記コンピュータ・システムを管理可能なシグナリング処理ロジックと、ここで、前記第2のメッセージは、前記遠距離通信サービスを提供し、前記エコー制御を実行するために通信路に接続された回路網素子を管理するために構成されており、 前記第2のメッセージを第2のリンクを通して前記回路網素子に送信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な送信ロジックとを備えており、前記回路網素子は、前記第1のシグナリング・メッセージを発生しないことを特徴とする遠距離通信コンピュータ・システム。 47. スイッチ・マトリクスには結合されず、プログラム・ロジックにより管理されるように動作する遠距離通信コンピュータ・システムであって、 第1のリンクから第1のシグナリング・メッセージを受信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な受信ロジックと、 ビリングに関連した情報を生成する前記第1のシグナリング・メッセージを処理するために、前記コンピュータ・システムを管理可能なシグナリング処理ロジックと、ここで、第2のメッセージは、前記遠距離通信サービスを提供するために通信路に接続された回路網素子を管理するために構成されており、 前記第2のメッセージを第2のリンクを通して前記回路網素子に送信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な送信ロジックとを備えており、前記回路網素子は、前記第1のシグナリング・メッセージを発生しないことを特徴とする遠距離通信コンピュータ・システム。 48. スイッチ・マトリクスには結合されず、プログラム・ロジックにより管理されるように動作する遠距離通信コンピュータ・システムであって、 第1のリンクから第1のシグナリング・メッセージを受信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な受信ロジックと、 仮想接続を選択し、この選択された仮想接続を識別する第2のメッセージを生成する前記第1のシグナリング・メッセージを処理するために、前記コンピュータ・システムを管理可能なシグナリング処理ロジックと、ここで、前記第2のメッセージは、前記選択された仮想接続を提供するために通信路に接続された回路網素子を管理するために構成されており、 前記第2のメッセージを第2のリンクを通して前記回路網素子に送信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な送信ロジックとを備えており、前記回路網素子は、前記第1のシグナリング・メッセージを発生しないことを特徴とする遠距離通信コンピュータ・システム。 49. スイッチ・マトリクスには結合されず、プログラム・ロジックにより管理されるように動作する遠距離通信コンピュータ・システムであって、 第1のリンクから第1のシグナリング・メッセージを受信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な受信ロジックと、 POTSサービスに関連した情報を生成するPOTSのコール処理を実行し、 前記情報を含む第2のメッセージを生成する前記第1のシグナリング・メッセージを処理するために、前記コンピュータ・システムを管理可能なシグナリング処理ロジックと、ここで、前記第2のメッセージは、前記POTSサービスを提供するために通信路に接続された回路網素子を管理するために構成されており、 前記第2のメッセージを第2のリンクを通して前記回路網素子に送信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な送信ロジックとを備えており、前記回路網素子は、前記第1のシグナリング・メッセージを発生しないことを特徴とする遠距離通信コンピュータ・システム。 50. スイッチ・マトリクスには結合されず、プログラム・ロジックにより管理されるように動作する遠距離通信コンピュータ・システムであって、 第1のリンクからシグナリング・システム#7(SS7)のインテグレーティッド・サービス・ユーザー・パート(ISUP)のメッセージを受信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な受信ロジックと、 情報を含む前記SS7(広帯域ISUP(B−ISUP))のメッセージを処理するために、前記コンピュータ・システムを管理可能なシグナリング処理ロジックと、ここで、前記SS7のB−ISUPのメッセージは、前記遠距離通信サービスを提供するためにATMスイッチを管理するために構成されており、 前記SS7のB−ISUPのメッセージを第2のリンクを通して前記ATMスイッチに送信するために、前記コンピュータ・システムを管理可能な送信ロジックとを備えていることを特徴とする遠距離通信コンピュータ・システム。 ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ,CF ,CG,CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE, SN,TD,TG),AP(KE,LS,MW,SD,S Z,UG),UA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD ,RU,TJ,TM),AL,AM,AT,AU,AZ ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GE,H U,IL,IS,JP,KE,KG,KP,KR,KZ ,LK,LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG, MK,MN,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM ,TR,TT,UA,UG,UZ,VN (72)発明者 ダルー アルバート ダニエル アメリカ合衆国 64055 ミズーリ州 イ ンディペンデンス コガン ロード 16913 (72)発明者 ガードナー ミッシェル ジョゼフ アメリカ合衆国 66207 カンザス州 オ ーバーランドパーク ダヴリュ. 100ティ ーエイチ ストリート 5307 (72)発明者 スビサ ダニエル チャールズ アメリカ合衆国 64015 ミズーリ州 ブ ルースプリングス エス. ダヴリュ. ウィ スパリング クリーク コート 2401 (72)発明者 ワイレイ ウィリアム ライル アメリカ合衆国 66061 カンザス州 オ ラテ エヌ. メサ ストリート 814 |