Member provided with ceramic element

申请号 JP2013003239 申请日 2013-01-11 公开(公告)号 JP2013145234A 公开(公告)日 2013-07-25
申请人 Comadur Sa; コマディール・エス アー; 发明人 ALEXANDRE NETUSCHILL;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a member having a ceramic element having improved fitting.SOLUTION: This invention relates to a member (1) provided with a ceramic element (3) to be fitted into a body (5). According to the invention, the member (1) includes a cooperative device (7) provided with an insert (2) deformable to lock fitting between the ceramic element (3) and the body (5), and the cooperative device (7) includes adhesion means (13) between the insert (2) and the ceramic element (3), which reduces relative displacement between the ceramic element (3) and the insert (2). The invention relates to a field of an external element of a timepiece.
权利要求
  • 本体(5)に対して嵌合するようになっているセラミック要素(3)と、前記セラミック要素(3)と前記本体(5)の間の嵌合をロックするための変形可能なインサート(2)を備える恊働デバイス(7)とを備える、時計用の部材(1)であって、
    前記恊働デバイス(7)は、凹部(14)を備え、前記セラミック要素(3)上に形成され、局所的な粗度を増大させるようになっている、前記インサート(2)と前記セラミック要素(3)の間の接着手段も含んでおり、これによって前記セラミック要素(3)と前記インサート(2)の間の相対移動を減少させることを特徴とする、部材(1)。
  • 前記凹部(14)は、第2の一連の平行かつ直線の溝(16)と交差する、第1の一連の平行かつ直線の溝(15)を形成することを特徴とする、請求項1に記載の部材(1)。
  • 前記第1の一連の溝(15)及び前記第2の一連の溝(16)は、前記要素(3)の高さ(h)に対して斜めになっていることを特徴とする、請求項2に記載の部材(1)。
  • 前記第1の一連の溝(15)は、前記第2の一連の溝(16)に対して実質的に垂直に延伸していることを特徴とする、請求項2又は3に記載の部材(1)。
  • 前記凹部(14)は、0.2〜3μmの算術平均粗度(R a )を有することを特徴とする、請求項1〜4のいずれか1項に記載の部材(1)。
  • 前記インサート(2)は、ポリマー又は金属で作製されることを特徴とする、請求項1〜5のいずれか1項に記載の部材(1)。
  • 前記本体(5)は、金属で作製されることを特徴とする、請求項1〜6のいずれか1項に記載の部材(1)。
  • 少なくとも1つの外部要素は、請求項1〜7のいずれか1項に記載の少なくとも1つの部材(1)で形成されることを特徴とする、時計。
  • 说明书全文

    本発明はセラミック要素を備える部材に関し、より詳細には、時計の外部要素を形成することを意図した、この種の部材に関する。

    セラミック要素は一般に、その機械的及び化学的耐性のために使用される。 しかし、これらのセラミック要素を別の部品に固定する必要がある場合、確実に固定するのは困難となる。

    本発明の目的は、嵌合が向上したセラミック要素を有する部材を提供することにより、上述の欠点の全て又は一部を克服することである。

    従って、本発明は、本体に対して嵌合するようになっているセラミック要素と、セラミック要素と本体の間の嵌合をロックするための変形可能なインサートを備える恊働デバイスとを備える部材であって、恊働デバイスが、凹部を備え、セラミック要素上に形成され、局所的な粗度を増大させるようになっている、インサートとセラミック要素の間の接着手段も含んでおり、これによって上記セラミック要素と上記インサートの間の相対移動を減少させることを特徴とする、部材に関する。

    本発明の他の有利な特徴によると:
    −凹部は、第2の一連の平行かつ直線の溝と交差する、第1の一連の平行かつ直線の溝を形成する;
    −第1及び第2の一連の溝は、上記要素の高さに対して斜めになっている;
    −第1の一連の溝は、第2の一連の溝に対して実質的に垂直に延伸している;
    −凹部は、0.2〜3μmの算術平均粗度を有する;
    −インサートは、ポリマー又は金属製である;
    −本体は、金属製である。

    更に、本発明は、時計であって、少なくとも1つの外部要素が、上述の変形例のうち1つに係る少なくとも1つの部材で形成されることを特徴とする、時計に関する。

    他の特徴及び利点は、添付の図面を参照しつつ、非限定的な説明として挙げられている以下の記載から明らかになるであろう。

    図1は、本発明による部材の展開斜視図である。

    図2は、本発明による部材を組立てた状態の断面図である。

    図3は、本発明によるセラミック要素を示す写真である。

    本発明は、本体5の内部キャビティ4に嵌合するようになっているセラミック要素3を含む部材1に関する。 好ましくは、本発明による部材1は、時計の外部要素、例えばブレスレット若しくはリストバンド、及びケース若しくはベゼル又はこれらの一部を形成するようになっている。 従って、本発明による部材1は、アルミナ若しくはジルコニア等の酸化物、又は、シリコンとタングステン、マグネシウム、プラチナ、若しくはチタン等の原子とから形成されたカーバイド、ホウ化物、若しくは窒化物等のセラミック要素を含む。

    本発明は時計学の分野のために開発されたものではあるが、当然これに限定されるものではない。 宝石、食卓用器具など、その他の応用も想定し得る。

    上述の例では、非限定的ではあるが、部材1は時計の回転ベゼルである。 本発明によると、部材1は、セラミック要素3と本体5の間の圧迫嵌合をロックするための変形可能なインサート2を備える恊働デバイス7を備えるのが有利である。 本体5は好ましくは金属又は合金で形成される。 しかし、他の材料であってもよい。

    好ましくは、インサート2はポリマー又は金属で作製され、インサート2の内面9の形状はセラミック要素3のヒール6の外形と合致する。 図1では、非限定的ではあるがインサート2は実質的に環状であり、これによって、実質的に円形であるヒール6の外面と嵌合する。

    同様に、インサート2の外面10は、本体5の内部キャビティ4の内面の形状と合致する。 図1では、非限定的ではあるが、インサート2は実質的に環状であり、これによって、実質的に円形である本体5の内部キャビティ4の内面と嵌合する。

    よって、セラミック要素3は、インサート2の変形によって、本体5の肩部11上に嵌合することが明らかである。 図2は、嵌合の仕上げを向上するために、セラミック要素3が肩部11とインサート2を覆い隠すようになっているカラー8を備えてもよいことを示す。

    本発明によると、好ましくは、恊働デバイス7は、インサート2とセラミック要素3の間の接着手段13も含み、これによって、上記インサート2と要素3の間の相対移動を減少させる。 本発明によると、接着手段13は、局所的な粗度を増大させるためにセラミック要素3に、即ち少なくともヒール6の外面上に形成された凹部14を含む。 凹部14は、0.2〜3μm、好ましくは0.4〜0.8μmの算術平均粗度(R a )を有してよい。 更に、凹部14は好ましくは、例えば赤外線レーザ放射など、破壊性の方法で構築される。

    よって、図3の実施例に示すように、凹部14は第2の一連の平行かつ直線の溝16を横切る、第1の一連の平行かつ直線の溝15を形成してよい。 これらの凹部14は、セラミック要素3を本体5に嵌合する際、インサート2上に一種のこぶ状領域を形成し、これによって、インサート2とセラミック要素3の間のあらゆる相対移動が回避されることになることは明らかである。

    この図3の同一の実施例はまた、第1の一連の溝15及び第2の一連の溝16が、上記要素3の高さhに対して斜めになっていることを示す。 最後に、第1の一連の溝15に含まれる溝は、第2の一連の溝16に含まれる溝に対して実質的に垂直に延伸して、これらがこぶ状領域を形成し、正方形及び/又は菱形の配列を生成する。

    当然のことであるが、本発明は図示した実施例に限定されるものではなく、当業者に明らかである様々な変形及び改変が可能である。 特に、セラミック要素3、本体5又はインサート2は、他の部品への適合及び/又は適用のために、本発明の範囲から逸脱することなく、様々な寸法及び/又は形状を有してよい。

    更に、本発明の利点を失うことなく、第1の一連の溝15及び第2の一連の溝16はまた、上記要素3の高さhに対してそれぞれ斜め及び/又は垂直及び/又は平行であってもよい。 同様に、第1の一連の溝15に含まれる溝は、第2の一連の溝16に含まれる溝に実質的に垂直でなく延伸して、これらが図3とは異なる配列を形成してもよい。

    最後に、インサート2及び本体5を連続して受容するようなセラミック要素3の内面を想定することも可能である。

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