Time interval measurement equipment with Azukasuzu mechanism

申请号 JP2005361318 申请日 2005-12-15 公开(公告)号 JP4895164B2 公开(公告)日 2012-03-14
申请人 グラッシュッター ウーレンベトリーブ ゲーエムベーハー; 发明人 シュミーシェン クリスチャン;
摘要 The timepiece has a chronograph mechanism (4) that can be started, stopped and reset to zero, and a ringing mechanism (6) which emits an acoustic signal when the mechanism (4) is started. The mechanism (4) has a column wheel (10) associated with a control unit that has teeth of number equal to or two times greater than number of columns of the wheel and activates the mechanism (6) when the mechanism (4) is started.
权利要求
  • 少なくともスタート、ストップ、リセットが可能な計時機構(4)を具備する時間間隔を測定する機器において、
    前記計時機構(4)が少なくともスタートした時に、音響信号を生成する与鈴機構(6)を有し、
    前記計時機構(4)は、制御要素(48)とコラム歯車(10)を有し、
    前記制御要素(48)の歯(50)の歯数は、前記コラム歯車(10)のコラム(16)の数の等しいか、あるいは2倍あり、
    前記制御要素(48)は、前記計時機構(4)が少なくともスタートした時に、前記与鈴機構(6)を活性化さ せ、
    前記歯(50)は、前記コラム(16)と一体に形成されていることを特徴とする計時機構を有する時間測定機器。
  • 少なくともスタート、ストップ、リセットが可能な計時機構(4)を具備する時間間隔を測定する機器において、
    前記計時機構(4)が少なくともスタートした時に、音響信号を生成する与鈴機構(6)を有 し、
    前記計時機構(4)は、制御要素(48)とコラム歯車(10)を有し、
    前記制御要素(48)の歯(50)の歯数は、前記コラム歯車(10)のコラム(16)の数の等しいか、あるいは2倍あり、
    前記制御要素(48)は、前記計時機構(4)が少なくともスタートした時に、前記与鈴機構(6)を活性化さ せ、
    前記制御要素(48)は、リングを有し、前記リング表面には、歯(50)が植立し、前記リングは前記コラム(16)に固定されることを特徴とする計時機構を有する時間測定機器。
  • 前記制御要素(48)は、前記与鈴機構(6)を、解放レバー(34)を介して、活性化させ、
    前記解放レバー(34)は、軸を中心に回転し、半径方向に対向した2本のアーム(36a、36b)を有することを特徴とする請求項1,2のいずれかに記載の計時機構を有する時間測定機器。
  • 前記制御要素(48)は、前記解放レバー(34)の軸を中心にした回転を、1つの歯(50)を介して、前記解放レバー(34)のアーム(36a)に作用することにより、制御し、
    前記解放レバー(34)は、前記アーム(36a)を介して、ハンマー(22)を、駆動スプリング(30)の復帰力に抗して、静止位置から離れる方向に駆動することを特徴とする請求項3記載の計時機構を有する時間測定機器。
  • 前記解放レバー(34)が軸を中心に回転すると、前記アーム(36a)は、歯(50)に沿ってスライドし、
    前記アームは、前記歯(50)に、前記アーム(36a)が歯(50)から離れるまで、噛み合っており、
    噛み合いがはずれると、前記駆動スプリング(30)が、作用して、前記ハンマー(22)をゴング(24)に当てることを特徴とする請求項4記載の計時機構を有する時間測定機器。
  • 前記解放レバー(34)は、前記ハンマー(22)に固定されたピン(28a)を駆動することを特徴とする請求項4または5記載の計時機構を有する時間測定機器。
  • 前記解放レバー(34)の位置は、ジャンパー・スプリング(38)により決められることを特徴とする請求項3−6のいずれかに記載の計時機構を有する時間測定機器。
  • 前記ハンマー(22)に固定されたピン(28a)に作用する復帰スプリング(32)が、前記ハンマー(22)をその静止位置に戻すことを特徴とする請求項4−7のいずれかに記載の計時機構を有する時間測定機器。
  • 前記与鈴機構(6)は、帯状スプリング(54)を有し、
    前記帯状スプリング(54)は、歯(50)が通過した時に、静止位置から離れる方向に移動し、次の歯(50)が通過するまでに、静止位置に戻ることを特徴とする請求項1−8のいずれかに記載の計時機構を有する時間測定機器。
  • 说明书全文

    本発明は、与鈴機構を有する時間間隔を測定する機器に関し、特に計時機構を有する時計に関する。

    この種の時計は、懐中時計、腕時計、スポーツ用のカウンター、産業用カウンターであり、現在の時刻を表示するだけでなく、時間間隔を測定するのにも用いられる。

    計時は補助的な機構であり、時計のムーブメントに追加し、スポーツの試合、産業上の作業、研究室での実験、あるいはその他の応用で、動作期間の計時に必要とされるものである。 プッシュ・ボタンにを加えることにより、計時の指針を動かしたり停止させたりする。 別のプッシュ・ボタンに力をさらに加えることにより、指針をゼロに戻すことができる。 計時機構の複雑さの程度に応じて、一時的な停止、あるいはフライ・バック(針がゼロに戻ること)の後に、計時機構を再スタートさせることも含まれる。

    現在市販されている計時機構の欠点は、計時機構が音もせずにスタート(開始)することである。 これは、特に、例えば計時機構が実際にスタートしたことを確認するために、運動選手から目を離してしまうスポーツのコーチ及び測定エラーを引き起こしてしまう反射運動の場合に、特に不都合である。 同じことが産業上あるいは研究室における現象を測定する場合でも言える。 測定者は、計時時に、直感的に時計を見て、現象を観測するのを中止したり、計時機構が実際に動いているかを確認する傾向がある。

    本発明の目的は、上記の従来技術の欠点を解決することである。 本発明の計時機構は、そのユーザに計時機構が適正にスタートしているか否かを知らせ、これにより、測定中、観測すべき事象から目を離す必要がなくなる。

    それ故に、本発明は、計時機構を含む時間間隔を測定する装置に関する。 本発明の計時機構は、少なくともスタートし、ストップし、ゼロにリセットすることができる。 本発明の機器は、さらに、与鈴機構を有し、少なくとも計時機構がスタートした時に、音響(警報)信号を発生する。

    これらの特徴により、本発明の時間間隔を測定する機器は、計時機構の開始を、警報音を発生させることによりユーザに知らしめる。 かくして、ユーザは、計時機構が適正にスタートしたことを可聴音で知らされ、計時中に観測事象から目を離すことがなくなる。

    警報音は、少なくとも計時機構がスタートした時に発生する。 しかし、ユーザが制御部材に力を加えて、計時機構を停止させたり、あるいはリセットした時にも、警報音を発生させることもできる。

    このために、本発明の補足的な特徴によれば、計時機構は、制御部材に関連したコラム歯車を有し、このコラム歯車の歯数は、計時機構のコラムの数に等しいか、その2倍である。 これにより、与鈴機構は、少なくとも計時機構がスタートした時に活性化される。

    制御要素の歯数がコラム歯車のコラムの数に等しい場合には、警報音は、計時機構がスタートした時のみ鳴る。 一方、歯数がコラムの数の2倍ある場合には、警報音は、計時機構がスタートした時と停止した時に発生する。

    本発明の説明は、少なくとも計時機構がスタートした時、好ましくは計時機構が停止した時に、音響信号を発生する与鈴機構と計時機構を関連付けた、一般的な本発明のアイディアから進める。 計時機構をスタートさせたり停止させたりするユーザは、可聴(警報)信号により確認できる利点を有する。 この可聴確認によりユーザは、計時機構が適正に作動していることを、スポーツの試合から目を離すことなく、あるいは産業上あるいは他の事象を観測している間、瞬間的に目を離すことなく確認できる。 測定の精度は、それ故に増加する。

    本発明は、腕時計を例に説明する。 本発明は、これに限らず、特に懐中時計のようなタイプの時計にも適用可能である。 より一般的には、本発明は、スポーツあるいは産業上のカウンターのような機器に適用できる。 このようなカウンターは、現在の時刻を表示するのが目的ではなく、時間経過を測定できるような機能を含む。

    本発明による与鈴機構に関連付けられた計時機構は詳述しない。 実際に、従来の計時機構は、当業者に公知のコラム歯車を有する。 本発明の目的からして、この種の計時機構は、ラチェットの歯とこの歯に直交する方向に形成されたコラムからなるコラム歯車を有する。 計時機構がスタートすると、駆動用レバーフックはコラム歯車のラチェットをワン・ステップ回転させる。 同時に、結合レバーのくちばし状の自由端部が2つのコラムの間のスペースに入り、これにより、計時機構の歯車セットと噛み合う動作により結合歯車を駆動する。

    計時機構が停止すると、駆動用レバーフックはコラム歯車のラチェットをさらにワン・ステップ回転させる。 ブレーキレバーが、コラム歯車のスペースの間にそのくちばし状端部を介して、落ち込むと、計時機構の歯車セットを押し、この歯車セットを停止させる。 同時に、結合歯車は、計時機構の歯車セットから離れる方向に移動する。 最後に、計時機構がリセットされると、ハンマーが計時機構の歯車セットに固定されたハート形の部品をたたき、かくして、計時指針が戻る。 計時機構の完全な記載は、非特許文献1を参照のこと。
    " Theorie d'horlogerie " published in 1988 in Editions de la Federation des Ecoles Techniques (Switzerland)

    本発明の腕時計の第1実施例を図1−3に説明する。 腕時計1はケース2を有する。 このケース2は、計時機構4と与鈴機構6を収納する。

    計時機構4は、プレート12に軸支されたコラム歯車10を有する。 このコラム歯車10は、歯であるラチェット歯車14と、このラチェット歯車14に直交して形成されたコラム16と通常一体で形成される。 計時機構が動作する(スタート、ストップ、リセット)毎に、動作する駆動用レバーフック18によりコラム歯車10のラチェット歯車14が、ワン・ステップ時計方向に回転する。

    与鈴機構6は、ブリッジ20上に搭載され、ブリッジ20に軸支されたハンマー22を有し、ゴング24をそのヘッド26で打つ。 2本のピン28a、28bは、ハンマー22に取り付けられ、それぞれ、駆動スプリング30と復帰スプリング32と共働する。 その作用は、次に説明する。

    計時機構4は、与鈴機構6に解放レバー34を介して運動力学的にリンクされている。 この解放レバー34は、ブリッジ20とプレート12の間に軸支され(図3)、2つの半径方向に対向したアーム36a、36bを有する。 解放レバー34の位置は、ジャンパー・スプリング38により決められる。 このジャンパー・スプリング38は、鳥のくちばし形状の自由端部40を介して、解放レバー34の延長部42に当たる。 より具体的には、延長部42は、平坦部44を有する。 この平坦部44は、ジャンパー・スプリング38の自由端部40のプレート部分46に平行である。

    制御要素48は、コラム歯車10に関連付けられている。 図4に示した第1変形例によれば、この制御要素48は、複数の歯50を有し、歯50の歯数はコラム歯車10のコラム16の数に等しい。 コラム16の上にある歯50は、コラム16と一体に形成することができる。 制御要素48は、別のリングの形態で形成することもできる。 このリング表面上に等間隔に歯50が植設され、コラム16の頂部に適宜の手段により固定される。

    図5に示した第2変形例によれば、制御要素48は複数の歯50を有し、その歯50の端数は、コラム16の数の2倍である。 図5に示すように、制御要素48は、リング52の形態で形成され、このリング52の表面上に等間隔で歯50が隆起している。 このリング52は、適宜の手段により、コラム16の頂部に固定される。 その結果、2本の隣り合う歯の内1本の歯がコラム16の上に、他方の歯がの隣り合うコラム16の間のスペースの上にある。

    次に、本発明の計時機構と与鈴機構の動作について説明する。 計時機構4がスタートすると、駆動用レバーフック18は、コラム歯車10のラチェット歯車14をワン・ステップ時計方向に回転させる。 同時に、制御要素48により解放レバー34を、反時計方向に回転させる。 歯50は、コラム16の頂部にあり、解放レバー34のアーム36aに当接し、解放レバー34を、ジャンパー・スプリング38の復帰力に抗して、その静止位置から離れる方向(図2の下方向)に、移動させる。 同様に、解放レバー34は、ハンマー22を、そのアーム36bを介して、ピン28aを駆動しながら、静止位置から離す方向(図2の上方向)に、駆動スプリング30の復帰力に抗して、移動させる。 解放レバー34が軸を中心に徐々に回転すると、そのアーム36aは、歯50に沿ってスライドする。 この歯50とアーム36aは、アーム36aが歯50から離脱する瞬間まで、噛み合っている。 離脱すると、駆動スプリング30は突如下方に動き、ハンマー22を、ピン28bを介して、ゴング24に当てる。 警報音(与鈴)が、駆動用レバーフック18がラチェット歯車14の内の前の歯から次の歯に通過した瞬間に、発生する。 これにより、計時機構4がスタートする。 ハンマー22がゴング24を打った後は、ハンマー22はピン28bにかかる復帰スプリング32により、静止位置に戻る。 一方、解放レバー34は、ジャンパー・スプリング38の力により、静止位置に戻る。

    計時機構4が停止すると、駆動用レバーフック18により、ラチェット歯車14は、さらにワン・ステップ前進する。 この時点では、解放レバー34のアーム36aは、2つの隣り合うコラム16の間のスペースにある。 歯50の数がコラム16の数に等しい場合には、警報音は、計時機構4が停止したときには、鳴らない。 歯50の数がコラム16の数の2倍の場合には、リング52と一体となった次の歯が、2つの隣り合うコラム16の間のスペースにあり、与鈴機構6が、計時機構4が停止した時と同様に、解放される。

    本発明の与鈴機構6の第2実施例を図6に示す。 この実施例においては、与鈴機構6は、帯状スプリング54を有する。 この帯状スプリング54は、歯50を通過する間、弾性変形をすることにより、静止位置から離れる方向に移動する。 歯50が帯状スプリング54の端部を通過した後は、帯状スプリング54は、突然下がり、警報音を生成し、その後、次の歯50が通過するまでに、静止位置に戻る。

    本発明のさまざまな変形例が考えられるが、ラチェットである歯は、コラムの頂部ではなく、コラムの高さ方向に沿って、配列することもできる。

    以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。 特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。 また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。 これは上記した理由による。

    計時機構と与鈴機構を収納した腕時計の平面図。

    計時機構のコラム歯車とそれに関連した与鈴機構を表す図1の部分拡大図。

    計時機構と与鈴機構の断面展開図。

    コラム歯車とコラム歯車に関連する制御要素の第1実施例の斜視図。

    コラム歯車とコラム歯車に関連する制御要素の第2実施例の斜視図。

    計時機構とそれに関連した与鈴機構の第2実施例の平面図。

    符号の説明

    1 腕時計2 ケース4 計時機構6 与鈴機構10 コラム歯車12 プレート14 ラチェット歯車16 コラム18 駆動用レバーフック20 ブリッジ22 ハンマー24 ゴング26 ヘッド28 ピン30 駆動スプリング32 復帰スプリング34 解放レバー36 アーム38 ジャンパー・スプリング40 端部42 延長部44 平坦部46 プレート部分48 制御要素50 歯52 リング54 帯状スプリング

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