Prism portion lens glasses

申请号 JP51014190 申请日 1990-06-27 公开(公告)号 JPH0679114B2 公开(公告)日 1994-10-05
申请人 エム. ラザラス、スチュアート; 发明人 RAZARASU SUCHUAATO EMU;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】互いに反対側に隣接する上側及び下側透視部分を定義するレンズを横断する厚板分離線を含む厚板切出しプリズムと第2のプリズムとを有し、前記厚板切出しプリズムと前記第2のプリズムとが2重プリズム組合せ品レンズを形成していて上側透視部分にのみ合体されている光学レンズ。
  • 【請求項2】請求項1.において、前記2重プリズム組合せ品が実質的に前記上側透視部全体を占めるような、請求項1.に詳述した本発明。
  • 【請求項3】請求項1.において、前記レンズが凝視者の目と対象物との間に置かれるのに適している、請求項1.
    に詳述した本発明。
  • 【請求項4】請求項3.において、前記レンズが前記下側透視部分に配された2焦点レンズ部分を包含する、請求項3.に詳述した本発明。
  • 【請求項5】請求項4.において、前記レンズが前記上側透視部分の中に、前記2焦点レンズ部分と隣接して配された3焦点レンズ部分を包含する、請求項4.に詳述した本発明。
  • 【請求項6】上側透視部分と下側透視部分を夫々のレンズが有し、その上側透視部分で前記レンズと実質的に等しい幅一杯に2重プリズム組合せ品部分が拡がり、前記2重プリズム組合せ品部分がその部分を通してVDTスクリーン上の対象物を見る時に実際の位置から垂直方向には低目に、横方向には少しずれて、距離的には遠目に知覚するように映像を変化させる、中間距離に置かれた前記VDTスクリーン上に対象物を視るための1対の光学レンズに対して横軸方向の間隙を保ちながらの支持に適している枠構成要素を包含する眼鏡。
  • 【請求項7】請求項6.において、前記2重プリズム組合せ品部分が上底面プリズム−内底面プリズムの組合せを備えている、請求項6.に詳述した本発明。
  • 【請求項8】特にVDTスクリーンを視るために設計された1対の光学レンズに対し横軸方向の間隙を保ちながら支持する枠構成要素を有する眼鏡用の、以下の組合せを包含するクリップ止め取付け装置: 前記枠構成要素に取外し可能な形で取付けるのに適した取外し可能クランプ手段; 前記クランプ手段にピボット式に取付けられ、それで横軸方向の間隙を保たれた1対のレンズ部分を保持する支持用構成要素;及び 中間距離に置かれたVDTスクリーン上の対象物を前記光学レンズと2重プリズム組合せ品レンズ部分の共通透過視線で捕え、前記2重プリズム組合せ品レンズ部分の各々で前記光学レンズの上半部のみを覆う様な位置に配される平坦外被に包まれた前記2重プリズム組合せ品レンズ部分を有する前記レンズ部分。
  • 【請求項9】請求項8.において、前記支持用構成要素が、前記光学レンズから横向きに前記間隙付2重プリズム組合せ品レンズ部分を跳ねあげるための、前記クランプ構成要素からヒンジで支えられているような、請求項
    8.に詳述した本発明。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は、眼鏡に対するプリズム部分レンズに、もっと明確にうならば、その中の2重プリズム組合せ品部分を通る光の屈折によって、視る人の真正面の中間距離にある物体に対して、より都合の良い視線の方向と度を与えるような、人間装着利用のプリズム部分レンズ眼鏡に関する。

    一般業務活動の仕事場は膨大な数に上り、そこには画面上に適切な図形情報を写し出すCRT、即ち陰極線管が存在する。 これらの装置は、よくコンピュータ端末とかVD
    T、即ち視覚表示管とか呼ばれる。 指定の作業場で画面を視る人は、机又は作業台に向って腰掛けているか、或いは立った侭の姿勢でいるであろう。 いづれにしても、
    VDTは通常、画面凝視人の視線が平又は真正面になるような状態に置かれる。 しかしながら、長時間に亘る手近かな作業での一番楽な都合の良い視線は、水平より下の角度である。 従って常にVDT画面を視る事を要求される人にとっては、目は不快な事に会い、首筋は凝る事になる。 通常ハードコピーの形の印刷記号を取扱う人たちの間では、約30%の人が職務上の視覚ストレス微候を示している。 もし同じ人又はグループがVDTの仕事を命じられたとするならば、視覚ストレス微候は、約60%に迄上昇する。 この有意な増加は、主として、ビデオ表示に関連した視覚要素と、画面凝視人の位置関連とディスプレイ又はスクリーンとの空間関係によっている。

    従って、ストレス条件を備えるこれらのVDTからの解放が常に要求される。 そのような解放は、画面を視る人の視線の性質変更の中に存在するであろう。 2重プリズム組合せ品レンズを画面凝視人とVDTの間に挿入する事が、VDT或いは画面凝視人の物理的位置関係を変えずに視覚ストレス解消に役立つ事は判明している。

    本発明の要約 片眼鏡や眼鏡及びその類似品向けの光学レンズに、レンズの2重プリズム組合せ品部分の中の1対のプリズムを使用する。 2重プリズム組合せ品部分は、間隔を採った1対のレンズを用いる眼鏡の夫々のレンズの限定された部分或いは視界部分を占有する。 2重プリズム組合せ品部分を有するレンズは、眼鏡フレームの適切な位置に配されるので、中間距離の真正面の物を2重プリズム組合せ品部分を通して視る人には、より遠くにあると同時に、縦方向にはより下方に横方向にもずれた位置にある物体として受け止められる。

    これらの特質は、それを通して視る人に実体位置からずれた位置の物体映像を見せる、衆知のプリズム内の光屈折の法則によって得られる。 このレンズの残りの部分は、以前から存在している視差欠陥及び/又は集束欠陥修正用の通常レンズ曲面に当てられる。

    本発明は、以下の記述と図面と関係付けるとより良く理解できるであろう。

    図面の簡単な説明 fig.1は、凝視人視線の遠方へ浮上がる方向への角度修正用平面プリズムレンズ概要説明図である。

    fig.2は、凝視人視線の遠方物に対する横方向角度修正用の平面プリズムレンズの概要説明図である。

    fig.3は、本発明による2重プリズム組合せ品部分を含む1対の眼鏡レンズ1個の、部分断面を示す、側立面説明図である。

    fig.4は、本発明の眼鏡或いはフレーム取付けレンズの概略正面透視説明図である。

    fig.5は、本発明の2焦点及び3焦点レンズを嵌め込んだ眼鏡の概略表示である。

    fig.6は、本発明の2重プリズム組合せ品部分を合体するクリップ止めレンズを有する眼鏡の概略表示である。

    fig.7は、fig.6の本発明の2重プリズム組合せ品部分を合体すりクリップ止め装置付2焦点レンズの正面図である。

    推奨実施例の説明 fig.1と2は、視る人の対象物への視線角度を変えるためのプリズムレンズ使用の説明に主に利用される。

    さて、fig.1に着目する。 1個の単純な平面プリズムレンズ10が、画面11から離れた処に置かれ、又、凝視人の目12と画面11上の図形表示条項13との間に置かれている事を説明している。 プリズムレンズ10は、上底面14を有し、そこから1対の前後表面15と16が、プリズム配置を形成するよう、お互いが集束するように伸びている。 普通、目12は、画面凝視人の普通の目を想定し、プリズムレンズ10なしでの目12から画面11上の対象物13への視線は、点線17で図解される。 しかし、図示の位置の平面集束プリズムレンズ10でのプリズム透過光伝播及び屈折の衆知の法則は、プリズムレンズ10の透過光線が、凝視されている対象物13を視線18に沿った13′の位置で見えるよう、予め定められた角度だけ屈折する事を示している。 プリズムレンズ10は、対象物13を実際の位置13から
    fig.1の13′に示すよう、下方に押し下げて見えるようにする。 対象物13のプリズムレンズ10への投射光線は、
    線17に沿って進むが、プリズムレンズ10の処で水平方向の点線18に沿って進んでプリズムレズ10を通過するかの如くに屈折される。 点線18は、対象物13を凝視する目12
    の実際の視線となり、対象物13が13′の位置にあるように凝視人に見せる事になる。

    得られる結果として、画面又は画面上の対象物が(プリズムレンズ10なしで)真正面、従って普通の視線18より上にある時でも、画面11上の対象物13を凝視するのに目
    12を真正面或いは水平方向に向け直す必要はなくなる。

    画面を凝視するための目又は首の回転の必要性或いは程度を最小にする事により、首及び目の筋肉の緊張は目に見えて小さくなる。 目の筋肉の緊張は、又、他にVDTを見ようとする事でも増えるであろう。 例えば、作業場で
    VDTを凝視する人は、又、近くにスクリーンを凝視するための目の集中行動と、或る長い時間の集約されたパターンへの目の焦点合わせとを行うことになるであろう。
    1つのプリズムレンズは、fig.1で描き、しかもfig.2の回転用プリズムレンズ10で示すのと全く同様に対象物が見える位置まで横へずらすのに使われる。

    今度はfig.2に着目する。 プリズムレンズ10が、画面を凝視する人の右目12とスクリーン11の間の位置を占める。 fig.2は、上から見た図で、画面凝視陣の右目12の画面凝視人の鼻の面を示す仮想線19を表わしている。 fi
    g.1の中で示す様に、プリズムレンズ10の基底面14は、
    目12のやや上方で水平方向に伸びている。 この配置は上底面プリズム10と呼ばれ、本発明の中心をなすものである。 fig.2におけるプリズムレンズ10の基底面14は、目の近くで一般には垂直方向に伸びている。 即ち、fig.1
    のプリズムレンズ10をプリズム表面15の面に垂直な水平軸の廻りに90度回転したものとなっている。 この配置は、内底面プリズムと呼ばれる。 fig.1で光伝播及び屈折を支配したものと全く同一の法則がfig.2にも適用され、画面を視る人は、対象物13の元々の位置から外側の方へ横にずれた位置13′に対象物13が存在する様に知覚する。

    上底面プリズム及び内底面プリズムを組合せた形で使用する時、遠方の対象物を、実際の位置から垂直方向及び横方向へずれた位置で知覚する丈でなく、より遠くに位置する様に認識する。 組合せプリズムによって成生される垂直及び横方向遷位の組合せは、凝視人の目からより離れた物体認識を植え付ける映像合成をもたらすことになる。 この距離低延ばしは、さもなくば物体映像のクローブアップに必要となる集束角度を小さくし、従ってより大きな内角での目の焦点合せか来る目の筋肉の緊張をいくらか緩げる事になる。 既述の如く目と首の筋肉の緊張は、又、凝視者或いはVDTの位置変更によって削減されるのかも知れない。 本発明には関係なく、多くの状況で重大な障害がとちらかの変化と共に起こっている可能性がある。 更に、比較的大きな比率でVDT凝視者は、片眼鏡或いは眼鏡と呼ばれる視覚補助装置を利用している。 それ故、VDT凝視者様眼鏡の中で、fig.1と2で示す当を得た特性のレンズを利用するのが好都合であり望ましい事でもある。 fig.1と2の両方の当を得たプリズムレンズ特性は、間隔を保った1対のレンズを使う眼鏡の夫々のレンズの中で、残部が通常の視差矯正レンズ曲面に利用できるようなレンズの一部(即ち厚板切片)として採用し得る、本発明の2重プリズム組合せ品レンズ手段によって実現できるであろう。

    本発明の2重プリズム組合せ品レンズは、組合せ上底面−内底面プリズムと呼ばれる。 fig.1は、厚板切出し上底面プリズムを、fig.2は内底面プリズムを図解する。
    上底面プリズムの第1義的な重要性は、内底面プリズムによって2次的に強められる。 両プリズムは、例えば、
    衆知のレンズ研磨工程によって薄い単一レンズ構造中に形成されるであろう。 fig.3は、本発明の2重プリズム組合せ品レンズの断面を図解する。

    今度はfig.3に着目する。 側立面図中の眼鏡30は、(1
    個しか図示していないが)横軸方向に間隙を有する1対のレンズ32を支える仮想線で示してある適切な枠要素31
    を含んでいる。 枠要素31は、各レンズが凝視者の目の前を横切って拡がる様、凝視者の頭で支えられるのに適した構造になっている。 レンズ32は、本発明の2重プリズム組合せ品レンズ部分33を(fig.3に見られる様に)全レンズの上半部に組込み、下半部34は(fig.3に見られる様に)単純平面レンズ部分として、或いは、視差矯正レンズ構造又は曲面を充当する部分として利用可能である。 この2つの部分33と34とは、厚板切出しプリズムの下限を規定する、厚板分離線と呼ばれる共通線35でお互いを結合する。

    fig.3のレンズ32は、普通の縦方向位置で描かれ、上半部33と下半部34を備える事が可能である。 上半部33は、
    上底面厚板切出しプリズム36を含み、そのプリズム36
    は、最上部基底面37と厚板分離線35へ向かって集束する前後表面38と39を有しており、fig.1のレンズ10に対する説明に従った配列になっている。 上半部33は、又、fi
    g.4でもっとよく描かれるかも知れない内底面プリズムを含んでいる。

    今度はfig.3の眼鏡30の前側透視図fig.4に着目する眼鏡
    30は、レンズ取囲みリブ40と41により適切な枠31の中に保持されている、横方向の間隙を有する1対のレンズ32
    を備えている。 各レンズ32の上半部33は、fig.3で図解した様に上底面プリズム36を含んでいる。 fig.4では、f
    ig.3のより分厚い上底面37が、最上端レンズ周辺部分を横切って水平に伸びている。 内底面プリズム部分に対応するより分厚い基底面部分は42で示される。 上底面プリズム部分は、レンズ32の最上端縁から(fig.3の)下方の厚板分離線35の方向へ向かって作り出される。 fig.4
    においては、又、内底面プリズム部分は、上記と同一部分で横方向に、鼻部繋ぎ40に近い、より分厚い基底面42
    からレンズ32を横切った反対方向まで伸びる様に定義される。 それ故、レンズ部分33は、上底面と内底面プリズムを構成する薄レンズの2重プリズム組合せ品部分となる。

    2者択一的な選択により、2重プリズム組合せ品部分が全レンズを包含し、従ってVDTを視るのに特に適しているものとなるかも知れない。 なるべくならば、2重プリズム組合せ品部分は、全レンズ32の一部分のみ、即ちfi
    g.3と4とで図解する様に、例えば上半部33のみを占有するのが望ましい。 又、レンズ32の残余の部分34は、VD
    T凝視者が机上へ目を移す時に過剰に注視線を押し下げる事のないよう、上底面プリズム部分の影響を受けないのが望ましい。 しかも、凝視者が拡大、ピント合わせ、
    その他の形で視覚補助装置を必要とする処では、レンズ部分34は補正用曲面の吸収に利用可能である。 眼鏡の1
    対のレンズの各々の中にある2重プリズム組合せ品の2
    焦点能は光学的な拡大を生み、まつげ筋肉の緊張を緩げる。 細かく物を視ようとする人にとっての1つの共通的ニーズは、焦点距離の異なる追加レンズ或いはレンズ部分である。 焦点の異なる宿主の一部に組み込まれたこの様なレンズは、(線状2焦点レンズではない)連続的追加レンズをも含めて、2焦点レンズと呼ばれる。 焦点距離の異なる宿主レンズに2枚のこの様なレンズが組み込まれた場合には、この組合せレンズは3焦点レンズと呼ばれる。 本発明の2重プリズム組合せ品レンズは、fi
    g.4と同一の普通の眼鏡構造を示すfig.5に図解する2焦点部分と3焦点部分を糾合するかも知れない。

    今度はfig.5に着目する。 眼鏡30は、厚板分離線35の上にある2重プリズム組合せ品の補正能力付部分33と厚板分離縁35の下にある平面又は補正レンズ部分34を糾合した、間隙を有する1対のレンズ32を包含する。 普通で衆知の類の2焦点部分43は、すり合わせ或いは研磨の様な普通のやり方でレンズ32の中に形成される。 2焦点レンズ部分43は、事実上、残余のレンズ又はレンズ部分とは焦点距離が異なっていて、残余のレンズ部分と一緒になって全体となる様な小さな別個レンズを構成する。 2焦点レンズは、厚板分離線35から(fig.5の様に)下方、
    そして横方向及び弓形に曲って、円形或いはU字形に似た領域を定義して厚板分離線に戻ってくる境界線によって定義され、或いは囲い込まれる。 3焦点部分は、レンズ32に追加されるかも知れず、説明の都合上fig.5にも含めてある。

    再びfig.5に着目する。 レンズ32の上半部33は、その中に形成された3焦点部分44を含み、その結果、厚板分離線35は各レンズ32の夫々1対の2焦点及び3争点部分に対する共通境界線となる。 この位置では、3焦点部分が極めて狭く、2重組合せプリズムへの邪魔は最小限に抑えられている。

    これまで言及した様に、2重プリズム組合せ品部分は、
    特殊VDT眼鏡として全レンズを囲い込むかも知れないし、或いは、残余の部分を他のレンズ補正曲面用に残して適当なレンズ部分に限定されるのかも知れない。 本発明の更なる改良には、付属或いは取付けレンズ構造物を含むことがあるかも知れない。

    人によっては、2重プリズム組合せ品を既存の補正レンズ眼鏡用に一時的に短時間だけ使って見たいと思うかも知れない。 この場合には、2重プリズム組合せ品レンズ或いはレンズ部分はクリップ止め取付け手段によって提供されるかも知れない。 そのクリップ止め取付け手段は、個々人の既存の眼鏡と同一の一般的横方向間隙関係を1対のレンズに対しても維持する事になり、又、既存の眼鏡レンズの各々に2重プリズム組合せ品部分或いはレンズを提供するために、既存の眼鏡に取外し可能な形で取付ける事になる。 この様なクリップ止め取付装置を
    fig.6に図解する。

    今度はfig.6に着目する。 クリップ止め取付装置60は、
    (1個だけ図示してある)1対の2重プリズム組合せ品レンズ部分62の横方向の間隙を保持する枠61と、バネバイアス掛けのクランプ又はクリップ止め装置63を備えている。 枠61は、ピン64の処でクランプ63にピボット式に取付けられており、その結果、各人は指先或いは親指掛け金65を、fig.6に図解する水平方向の点線位置に至る迄レンズ部分62を旋回させるべく動かす事が可能となる。 クランプ63は、単純バネバイアス掛けはさみ動クランプ、或いは“洗濯ばさみ”クランプとよく云われるものを備えるであろう。 fig.7は前面立面図で、眼鏡の両方のレンズに適用したfig.6の改良形を示す。 上述の様なクリップ止め取付装置においては、2重組合せプリズムがレンズの全部或いは一部分を囲い込むが、fig.7では、2重プリズム組合せ品がレンズの上半部のみを囲み込む。 fig.6と7とでは既存の眼鏡を持ち続け度い、或いはその必要のある個人向けの急速取外し可能装置の図解をするが、位置固定用ラッチ装置65は、2重プリズム組合せ品レンズ62の視界からの超特急退避と急速再挿入を可能にしている。 クリップ止め取付装置は、クリップ止め取付装置によってカバーされている眼鏡レンズを通して視る凝視者の視線上に2重プリズム組合せ品部分を設定するのに適している。

    本発明の2重プリズム組合せ品レンズは、いずれもが閃光軽減のための色染めを含み得る。

    これ迄及び追加の特許請求の範囲で使われる様に、2重プリズム組合せ品レンズは、上底面及び内底面プリズムの両方を併合するレンズ或いはレンズ部分であり、その結果、離れた高い所にある対象物を2重プリズム組合せ品を通して見る時に対象物が実際の3次元位置からずれた位置、即ち、物体の縦軸に沿った垂直方向下方に、横方向即ち物体の横線又は水平軸に沿った方向に、及び凝視者からより遠方の所に存在するように知覚される。

    例えばfig.3、4及び5に示される様に、本発明のレンズは、薄肉の、一般に円形の、周囲を閉じた光学ディスク構造になっていて、その中を通る厚板分離線を有しており、又、前記ディスクはその一方を2重プリズム組合せ品(上底面及び内底面プリズム)部分とする様な1対の透視部分に分割されている。 中間距離で上に持ち上げられた物体を凝視する者は、凝視者に対する物体の実位置に関して、縦方向には低目に、横方向にずれた、距離的には離れた位置に物体を知覚する事になる。 2重プリズム組合せ品部分は、レンズディスクの一部に限定されるか、或いはそっくりその侭全ディスク領域を占めてしまうかであろう。

    本発明を開示し、推奨具体例に関して説明してはいるが、次の特許請求の範囲で詳述する本発明の精神及び技術的範囲から逸脱する事なしに種々な変化や改良が可能である事を当業者の方々には御理解頂きたい。

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