Parts for forming the screen and the same screen of glasses

申请号 JP2004547688 申请日 2003-10-10 公开(公告)号 JP2006504142A 公开(公告)日 2006-02-02
申请人 ロカテリ、ダニエル ジョセフLOCATELLI,Daniel Joseph; 发明人 ジョセフ ロカテリ、ダニエル;
摘要 少なくとも1個の孔が穿孔されたスクリーンを、眼鏡に対して固定する構成部品に関する。 構成部品は、スクリーンの孔内にて延びる部品、即ちピンを有する。 構成部品は、1個のレンズ、又は眼鏡フレーム上にて摺動する少なくとも1個の支持面部分を備える。
权利要求
  • 少なくとも1個の貫通孔(62,63)を有するスクリーン(5,6)に対して眼鏡(1)を固定する固定部品(8)であって、同固定部品(8)は、スクリーン内の孔を貫通して延びる部分、即ちピン(9)を備え、眼鏡のレンズ(3)及びフレーム(4)のいずれか一方の縁部(30,31)上を摺動する少なくとも1個の支持面、即ち面部分(17)を有する部品。
  • 前記摺動支持面、即ち面部分は、ピンの長手方向に延びる軸線(98)に関して、15〜75°の範囲内の角度(170)にて傾斜されている請求項1に記載の部品。
  • 前記ピンに対して固定され、又は該ピンと一体形成され、かつ摺動支持面に対して固定され、又は該支持面と一体形成された、眼鏡のレンズ及びフレームのいずれか一方の縁部上に装着される変形可能な留め具、即ち留め部分(10,11,12)を有する請求項1又は2に記載の部品。
  • 狭い開口を有する溝、即ち切り欠き(16)を画成するU字状部分、即ち留め具を備える請求項3に記載の部品。
  • 前記溝、即ち切り欠きは、ピンの近傍に位置する第一平面(13)と、溝の終端壁を形成し、かつレンズ及びフレームのいずれか一方の縁部の一部を覆う第二平面(14)と、傾斜された摺動支持面の近傍に位置する第三面とによって画成されており、前記第一平面と第二平面とは直交し、かつ平面及び曲面のいずれか一方からなる第三面は、第一面に関して傾斜されて、第一平面及び第二平面と協働して溝、即ち切り欠きを画成する請求項4に記載の部品。
  • 変形可能な長尺状の中心部(11)と、歯、及び突刺のいずれか一方の形態を備え、かつ前記変形可能な長尺状の中心部の自由端において延びるテーパ状の突出部(12)とを有する請求項1乃至5のいずれか一項に記載の部品。
  • 前記突出部の一部は、摺動支持面と、溝、即ち切り欠きの第三面とによって画成される請求項6に記載の部品。
  • 前記ピンは、スクリーン背面(60)と接触して延びる第一当接部(93)と、スクリーン前面(61)と接触して延びる第二当接部(94)と、双眼スクリーンの2個の単眼スクリーンを互いに連結する連結部品(7)の一部(77)と接触して延びる第三当接部(95)とを備える請求項1乃至7のいずれか一項に記載の部品。
  • 貫通孔(62,63)を有する光学部品(6)と、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の部品(8)とを備え、前記部品は該部品のピンを介して対応する孔内に係合される、眼鏡の着脱可能な単眼スクリーン。
  • 請求項9に記載の2個の単眼スクリーンと、該単眼スクリーンを互いに連結する連結部品(7)とから構成される双眼スクリーン(5)。
  • 前記連結部品は、長手方向軸線(76)に沿って延びる長尺状の中心部(71)と、該中心部の長手方向の各端部に設けられた2個の留め具(74,75)とを備え、前記各留め具は、互いに対向して平行に延びる2個のタブ(77,78)を有し、各タブは、スクリーン固定具のピンを受容する貫通孔(103,104)を備え、前記連結部品は、前方から後方に延びる中間面(70)に関して対称性を有し、各タブ面の垂線(102)は、
    連結部品の対称面に関して傾斜されている請求項10に記載のスクリーン。
  • 前記連結部品(7)は、長手方向軸線(76)に沿って延びる長尺状の中心部(71)と、該中心部の長手方向の各端部に設けられた2個の留め具(74,75)とを備え、前記各留め具は、互いに対向して平行に延びる2個のタブ(77,78)を有し、各タブは、スクリーン固定具のピンを受容する貫通孔(103,104)を備え、各留め具の第一タブは、第一直径を有する第一貫通孔を備え、各留め具の第二タブは、第一直径よりも大きい第二直径を有する第二貫通孔を備え、各留め具の第一孔は該各留め具の第二孔と整合されている請求項10又は11に記載のスクリーン。
  • 前記連結部品は、主として金属から形成され、かつ10− m〜5×10− mの範囲内の厚さ(72)を有する請求項10乃至12のいずれか一項に記載のスクリーン。
  • 前記連結部品は、形状記憶を有する貴金属、例えばベータチタンから形成されている請求項10乃至13のいずれか一項に記載のスクリーン。
  • 眼鏡の着脱可能な光学スクリーンを製造するためのキットであって、前記キットは、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の複数の部品(8)と、請求項11乃至14のいずれか一項に記載の、2個の単眼スクリーンを互いに連結する少なくとも1個の連結部品とを有するキット。
  • 说明书全文

    本発明は眼鏡の着脱可能なスクリーンと、スクリーンを眼鏡に固定するためのフック形状を備えた部品と、眼鏡の着脱可能な双眼スクリーンを形成するためのレンズアセンブリ部品とに関する。

    本発明の技術分野は、眼鏡の製造である。
    より詳細には、本発明は単眼スクリーン、双眼スクリーン、又はレンズを眼鏡に固定するための器具に関し、このような器具は、変形可能な、即ち弾性を有する鋲、即ちピンを有し、これら鋲、即ちピンは、固定されるべきスクリーン、即ちレンズ内に形成されたチャネル、即ち孔を貫通して延びるように構成されている。 この器具は、眼鏡のレンズ又はフレームの縁部上に装着される固定クリップも有する。

    特許文献1には、上述した鋲、及び固定クリップの様々な実施形態が開示されている。 また該特許文献には、2個のスクリーンを組み合わせて双眼スクリーンを形成するための長尺状の湾曲部品も開示されている。 固定クリップは、この部品の各端部と一体化されているか、又は該端部に固定されている。 特定の実施形態にて、固定クリップは2個のタブを有し、該各タブには貫通孔が設けられている。 タブ、及び孔は、互いに対向している。

    各固定クリップを鋲によりスクリーンに固定することは、これらの部品の寸法が小さいるため困難である。 この不都合は、鋲とクリップとが1個の部品をなす場合には、極めて軽減される。

    特許文献2には、スクリーンを眼鏡に固定するためのフックが開示されている。 このフックは、上述したような鋲、即ちピンと、上述したような固定クリップ、即ちフープとを備えて、上述した不都合を解決している。

    国際特許出願公開第97/19384号パンフレット

    国際特許出願公開第98/39681号パンフレット

    本発明の目的は、このようなフックの更なる改良品を提供することにある。
    本発明の別の一目的は、眼鏡の双眼スクリーンの改良品と、決まった眼鏡の形状と寸法とに一致した形状と寸法とを有する単眼スクリーン、又は双眼スクリーンを眼科医が個人的に製造したり、注文したりすることを可能にするよう特に構成されたキットとを提供することにある。

    また本発明の目的は、スクリーンの公知の固定部品と、公知のスクリーンとの不都合を、少なくとも部分的に解決することにある。

    本発明の第一の局面において、レンズとフレームとから構成された眼鏡に対してスクリーンを着脱可能に固定するための固定具、即ち固定部品を提供する。 該スクリーンには貫通孔が形成されている。 固定具は、該スクリーン内の各孔を貫通して延びるピンと、該ピンに固定されるか、又は該ピンと一体形成され、かつレンズ及びフレームのいずれか一方の縁部上に装着される部分、即ち留め具とを有する。 また固定具は、眼鏡のレンズ及び/又はフレームの縁部上を摺動する1個以上の支持部、好ましくは支持面部、詳細には、1
    個以上の支持面も有して、スクリーンが該固定具を介して眼鏡に固定されることを可能にする。 より詳細には、留め部分、即ち留め具は、使用者の指又は手を用いて直接固定具を操作して変形させる必要なく、ほぼ弾性により変形されて、そのような変形を提供する。 本発明は、眼鏡のレンズ又はフレームが固定具の溝、即ち切り欠き内に係合される迄、スクリーンを該眼鏡レンズに向かって移動かつ押圧することによって、留め具がレンズ及び/又はフレームの周縁上に係合し得る。

    このような留め具を備えたスクリーンは、特許文献2に開示されている固定具と比較すると、眼鏡に対してより容易に固定される。 本発明の単眼スクリーンは、スクリーン周縁に固定された3個の固定具を有することが好ましい。 即ち、2個の固定具がスクリーン頂端部に沿って配置され、固定具はブリッジの近傍と、眼鏡の一方の末端部の近傍とにおいて係合され得る。 その一方、第三の固定具は、スクリーン低端部に沿って、好ましくは中央部の外部にて眼鏡の各サイドアーム、即ち「つる」の近傍に配置される。 スクリーンがかような構造を有することにより、スクリーン頂部の2個の固定具の切り欠きが眼鏡のレンズ又はフレーム縁部の周囲にて装着され得、スクリーンはレンズに対して僅かに傾斜して保持される。 次いで、スクリーンを眼鏡に関して枢動させて、摺動支持面を介して低部固定具を眼鏡レンズの低縁部と接触させ得る。 レンズ縁部が低部固定具の溝、即ち切り欠き内に係合する迄、この枢動移動を継続することによって、低部固定具が変形して摺動支持面をレンズ縁部の他方の側へ移動させ得る(図5、図6及び図7参照)。

    本発明の固定具の構造も、スクリーンをレンズに対して固定することを可能にする。 即ち、スクリーンをレンズと対面して配置した後、3個の固定具の各摺動支持面を、眼鏡のレンズ又はフレーム縁部の対応する3箇所と接触するように配置して、3個の切り欠きがレンズ、又はフレーム縁部上に係合する迄、スクリーンをレンズに対して押圧して、該スクリーンを平行移動させることにより該スクリーンをレンズに固定することが可能である。 このような操作は、眼鏡をかけている人の片手にて実行し得る。

    摺動支持面、即ち面部分は曲面状であってもよいが、好ましい実施形態では、面部分はほぼ平面状である。
    眼鏡のレンズ、又はフレームに対する固定具の摺動をより容易にするために、摺動支持面、即ち面部分は、ピンの長手方向軸線に関して15〜75°、好ましくは30〜60°、特に約40〜50°の度にて傾斜されていることが好ましい。 勿論、支持面が曲面である場合、この角度は面部分により相異し得る。

    眼鏡のレンズ、又はフレーム縁部上に装着される固定具の留め具状部分には、レンズ又はフレームの厚さと一致する幅を有する溝、即ち切り欠きが設けられている。 この幅は、概ね約1〜5mmの範囲内にある。

    本発明の別の一曲面では、スクリーンを眼鏡に固定するための固定具を提供する。 固定具は、眼鏡のレンズ及び/又はフレーム縁部上に装着されるU字状部分、即ち留め具を有する。 U字状部分、即ち留め具は、終端壁と開口とを有する溝、即ち切り欠きを画成している。 眼鏡の定位置にてスクリーンをより堅固に保持するために、開口の幅は狭くなっている。 即ち、開口の幅は、溝、即ち切り欠きの最大幅よりも小さい。

    好ましい実施形態にて、溝、即ち切り欠きは、ピンの近傍に位置する第一平面と、溝、即ち切り欠きの終端壁を形成し、かつレンズ又はフレーム縁部の一部を覆うように作用する第二平面と、傾斜された摺動支持面の近傍に位置する第三面とから画成される。 第一面と第二面とは直交するとともに、平面又は曲面であり得る第三面は、第一面に対して傾斜されて、第一面及び第二面と協働して、終端壁に向かって拡大し、かつ/又は狭い開口に向かってテーパされた溝、即ち切り欠きを画成する。

    本発明の別の一局面では、眼鏡に光学スクリーンを着脱可能に固定するための固定部品を提供する。 本固定部品は、スクリーン周縁内の貫通孔を貫通して延びるピンと、変形可能な長尺状の中心部と、該変形可能な長尺状の中心部の自由端において延びる歯、又は突刺の形態を備えたテーパ状の突出部とを有する。 突出部の一部は、摺動支持面と、溝、即ち切り欠きの第三面とにより画成されることが好ましい。 このように、中心部はレンズ縁部上に装着されるに適したものとなっている。

    本発明の別の一局面では、スクリーンを眼鏡に固定するための固定具を提供する。 固定具は、3個の当接部、即ちスクリーン背面と接触して延びる第一当接部と、スクリーン前面と接触して延びる第二当接部と、双眼スクリーンの2個の単眼スクリーンを互いに連結させる連結部品の一部と接触して延びる第三当接部とを有するピンを備える。

    本発明の別の一局面では、眼鏡に装着される双眼スクリーンを形成するために、2個の単眼スクリーンを互いに連結する連結部品を提供する。 この連結部品は、長手方向軸線に沿って延びる長尺状の中心部と、該中心部の長手方向の各端部に設けられ、詳細には組み込まれた、好ましくは同一である2個の留め具とを備える。 各留め具は、互いに対向し、かつ互いにほぼ平行な2個のタブを有し、各タブは、スクリーン固定具のピンを受容する貫通孔を備える。 連結部品は、前方から後方に延びる中間面に関して対称性を有し、各タブ面の垂線は連結部品の対称面に関して傾斜されている。 それによって、ある程度湾曲された2個の単眼スクリーンを互いに連結するとともに、各光軸を互いに平行に保持することが可能となる。

    本発明の別の一局面では、2個の単眼スクリーンを互いに連結する連結部品を提供する。 連結部品は、長手方向軸線に沿って延びる長尺状の中心部と、該中心部の長手方向の各端部に設けられ、詳細には組み込まれた、好ましくは同一である2個の留め具とを備える。 各留め具は、互いに対向してほぼ平行に延びる2個のタブを有し、各タブは、スクリーンの固定具のピンを受容する貫通孔を備える。 各留め具の第一タブは、第一直径を有する第一貫通孔を有し、各留め具の第二タブは、第一直径よりも大きい第二直径を有する第二貫通孔を備える。 各留め具の第一孔は、該各留め具の第二孔とほぼ整合されている。 従って、第一寸法を有する第一ピン部分は第一孔を貫通して延び得る一方、第一寸法よりも大きい第二寸法を有するピン部分は、第二孔を貫通して延び得る。 それによって、ピンに沿って互いに隣接する複数(特に2個)の突出した当接部を有する円筒ピンを備えた固定具によって、連結部品の留め具へスクリーンを確実に固定することが容易になる。

    本発明によるフック、即ち固定具は、数個取り金型内にプラスチック材料を射出して固定具の集団を形成して、直接的、又は間接的に獲得される。 また連結部品は、金属板の切り抜き、ドリリング、及び折り畳みによって直接的、又は間接的に獲得される。 一実施形態では、2個のスクリーンを互いに連結する連結部品は、5×10− m以下、一般的には10− m以上の厚さを有する鋼板から獲得される。 それによって、頑強かつ軽量で、魅的な外観を備えた双眼スクリーンの獲得が可能となり、特に、1個の連結部品の使用によって複数の異なるモデルの眼鏡フレームに一致した形状と寸法とを備えた双眼スクリーンを形成することが可能になる。

    連結部品は、有利には、同部品に形状記憶が付与されるように、ある程度の弾性を有する半硬質合成材料又は金属材料から形成される。
    連結部品は、例えばベータチタン等の形状記憶を有する貴金属から形成されることが好ましい。

    連結部品の弾性と形状記憶特性によって、双眼スクリーンを定位置に配置することが容易になり、また、双眼スクリーンの眼鏡フレームに対する脱着時、眼鏡スクリーンを取り扱った際に眼鏡スクリーンが変形した場合、眼鏡スクリーンが元の形状に戻ることを容易にする。

    本発明の別の局面では、このような固定具、即ち固定フックを組み込んだ、眼鏡の着脱可能な光学スクリーンを提供する。 本発明は、2個の単眼スクリーンを互いに連結する連結部品を提供する。 さらに本発明は、このようなスクリーンを形成するためのキットを提供する。 本発明は、特に、フィルタリング・スクリーンの形成に適している。

    本発明の他の利点及び特徴は、添付の図面を参照にした、限定を目的としない好ましい実施形態の説明を読むことにより理解されよう。

    図1を参照すると、眼鏡1は、フレーム4に枠取りされた2個のレンズ3と、フレーム4に蝶番留めされた2個のつる2とを有する。
    双眼スクリーン5は、連結部品7により互いに連結された2個の単眼レンズ、即ちスクリーン6を有し、各スクリーンには、着脱可能なスクリーン5を眼鏡1のフレーム4に対して固定するように作用する3個の固定具が設けられている。 図1に示すように、各スクリーン6の2個の固定具8は、スクリーンを眼鏡に固定するように作用する一方、スクリーン6の頂部である内部(鼻部分)に配置された1個の固定具8は、スクリーンを連結部品7の終端部に固定するようにも作用する。

    図2〜7、及び図13に示すように、固定具8は、詳細にはピン9を有し、該ピン9は溝、即ち切り欠きを画成する留め具を形成し、眼鏡のレンズ、又はフレームの縁部上に装着されるように作用する符号10,11,12部分からなる部品に対して固定されている。

    ピン9は、容易に破壊され得るプラスチック材料から形成されており、長手方向軸線98に沿って延びる円筒状部分90,92を備え、スクリーンを貫通する孔内にピンを挿入することを容易にするテーパ状の尖頭部91を有する。

    ピンの円筒状部分90,92は、2個の当接部を形成する2個の環状突出部94,95を有し、該突出部の一面93は、ピン9と留め具間の境界面を形成している。 面93は当接部としても働く。 軸線98に沿って、距離96にて離間された当接部93,94は、各々スクリーンの背面(図3の符号60)と前面(図3の符号61)とに当接するように作用する。 そのために、当接部93,94間の距離96は、そこを孔が貫通して延び、かつピン部分92が挿入されるべきスクリーン部分の厚さよりも僅かに小さい。

    当接部94に隣接する第二の環状当接部95は、固定具、即ちフック8が眼鏡をスクリーン6部分のみに固定するよう使用される場合、除去される。 当接部95は、図1、及び図12に示すように、固定具、即ちフック8が眼鏡フレーム4を、スクリーンと2個の単眼スクリーンを互いに連結する連結部品7との双方に固定するよう使用される。 そのために、当接部95と当接部93間の距離97は、スクリーン6と、連結部品7の端部に存在する留め具の2個のタブの厚さとの合計に一致し、図12に示すように、当接部95は留め具の外側面と接触して支持される。

    固定具8の3個の部分10,11,12により構成されている留め具状部分は、ピン9と同一の容易に変形可能なプラスチック材料(特にポリウレタン)により形成されており、軸線98とほぼ同一面に存在し、軸線98に対して直交する側面13と、同様に軸線98と同一面上に存在し、軸線98と平行な終端壁面14と、湾曲した第三面15とを有する。 これら3個の面13,14,15は、レンズ縁部を受容する溝、即ち切り欠き16を画成する。 留め具状部分の端部12はテーパ付けされており、その機能が図5,6,7に明白に示される摺動支持面17を有する。 図5,6,7において、固定具が係合する工程と、眼鏡レンズにスクリーンを固定する際の変形とを示す。 留め具部分12の面15,17の先端部は、尖頭部18を形成し、又は固定具8によって装着されるべきレンズの背面、又はスクリーンに接触する。

    図3に、3個の孔62,63がスクリーンの端部付近に設けられているスクリーン6を示す。 図示されている2個の固定具8のピンが、ピンの当接部94が各孔の他方の側面から突出する迄、各オフィリスを貫通して係合されている。 当接部94の前方に存在するピンの未使用端部は、切除されている。

    図4に示すように、スクリーン6に連結された頂部固定具8は、固定具により画成された溝、即ち切り欠きを摺動させることによって、眼鏡レンズの頂部において、該レンズの縁部30の周囲に係合されている。 スクリーン6をレンズ3に固定するためには、レンズ3に対してスクリーン6を、図4の矢印99の方向へ単に移動させることを要する。 即ち、図面に直交する軸線を中心として枢動させて、ほぼ図4の符号100に示す位置に配置する。 この位置は、頂部固定具8内の切り欠き16のほぼ中心に一致しており、かつ/又は、レンズ3の端部30の接線と一致している。

    図5,図6及び図7に示すように、低部固定具8は、固定具8の歯部12をレンズ低部端31に接触させて配置して、スクリーン6を矢印99の方向へ押圧することによって係合される。 図6に示すように、押圧99を継続すると固定具8の部分11,12が変形して、上述した固定具部分12の面17、18と相互接続する固定具8の尖頭部18が、レンズ3の低部端31の他方の面を横切って、図7に示すように、固定具により画成された切り欠き16内にレンズ3の端部31が係合される迄、進行的に通過する。

    図8,9,10及び図11に示すように、2個の単眼スクリーンを互いに連結させる連結部品7は、ベータチタンから形成されており、例えば約0.3mmの厚さ72を有する。 ブレードは湾曲されており、その湾曲半径73は約30mmである。 一般にブレードは、前部から後部に延びる中間面70に関して、ほぼ対称性を有している。

    ブレード71の各端部には、留め具74,75が設けられている。 これら留め具は、図11にてより詳細に示すように、側方から見てU字状を備えた留め具を形成する3個の面壁部分を備える。 1個の平面壁101は、ブレード71の終端部に対して傾斜して延び、1個の平面壁77,78、即ちタブは、留め具の壁101の面に対して直交する面内にて延びている。 各タブ77,78には、対応する貫通孔103,104が設けられており、これら2個の孔は、僅かに異なる寸法を有し、かつ連結部品の前部から後部に延びる中間面70に関して傾斜された共通の軸線102に沿って整合されている。

    ブレード71が長手方向軸線76に沿って延びている一方、連結部品が(折り畳み後)形成される際、タブ77,78が面79に平行して延びてブレードの長手方向軸線76に対して角度を形成し、それにより2個の単眼スクリーンの各光軸がほぼ平行になるように、双眼スクリーンを装着することが容易になっている。 タブ77,78を貫通して設けられた孔の軸線102は、タブ面79に直交しており、かつ連結部品の前部から後部に延びる中間面79に関して同一の角度に傾斜されている。

    図12を参照すると、本発明の固定部品8によってスクリーンと連結部品の留め具とが組み合わされた状態において、第一当接部94は、スクリーン6を貫通して設けられた孔の内部にて、径方向に圧縮変形されている。 その一方、第二当接部95は、連結部品の留め具のタブ77に支持されている。

    図2に示すように、詳細には、摺動支持面17は、ピン9の長手方向軸線98と平行な軸線に関して約30〜60°の範囲内の角度170にて傾斜されている。

    眼鏡と、該眼鏡に一致した形状及び寸法を有し、かつ眼鏡レンズの前方に配置された双眼スクリーンとを示す概略斜視図。

    本発明の第一の好ましい実施形態による、スクリーンを眼鏡に固定するためのフックの側面図。

    図2に示したフックと同様の対応する固定フックが頂部及び低部に設けられたスクリーンの概略側面図。

    スクリーンに固定された低部固定具が眼鏡レンズの縁部に係合するに先立って、頂部固定具によってスクリーンがレンズ頂部縁部上に留められた状態にある、図3に示したスクリーンと、眼鏡レンズとを示す側面図。

    スクリーン固定フックが、該フックの支持面を介してレンズ縁部に支持されている、スクリーン固定具を眼鏡レンズ上に係合させる三連続ステップのうちの一ステップ示す概略側面図。

    スクリーン固定フックがレンズ縁部の中間部と接触している、スクリーン固定具を眼鏡レンズ上に係合させる三連続ステップのうちの一ステップを示す概略側面図。

    スクリーン固定具の歯部が、眼鏡レンズ縁部の他方の側へ通過して、固定具が該レンズ縁部の周囲にて留められている、スクリーン固定具を眼鏡レンズ上に係合させる三連続ステップのうちの一ステップを示す概略側面図。

    2個の単眼スクリーンを連結させて該スクリーンを組み立てることによって図1の双眼スクリーンを形成する連結部品の側面図。

    図8に示した連結部品を、図8のIX方向から見た平面図。

    連結部品の2個の各端部に設けられた留め具のタブが折り畳まれる前の、図8に示した連結部品の平面図。

    連結部品の両端部に設けられた留め具の1個の、図8のIX方向から見た側面図。

    テーパ状の端部の切除後のスクリーン固定具をより詳細に示し、かつ連結部品の留め具の対応する壁を貫通して設けられた孔を貫通して延びるピンが、スクリーン固定フックに設けられている、双眼スクリーンを眼鏡フレームに固定するためのフックの概略断面図。

    前出の図面に示したスクリーン固定具と類似したスクリーン固定具の実施形態の概略斜視図。

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