Simple assembly mechanism for front hanging spectacles

申请号 JP2001278065 申请日 2001-09-13 公开(公告)号 JP2003084247A 公开(公告)日 2003-03-19
申请人 Masunaga Optical Mfg Co Ltd; 増永眼鏡株式会社; 发明人 MASUNAGA SATORU;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide front hanging spectacles which simplify the expansion and contrac tion mechanisms of a bridge segment of the conventional front hanging spectacles to the utmost while effectively utilizing the advantage that the bridge segment elongates and contracts elastically and is hooked to the front surfaces of lenses of the existing spectacles and make it possible to simply and easily assemble connecting mechanisms of a bridge mechanism and the lenses and coupling mechanisms of the hooks to be hooked to the existing spectacle lenses and additive glasses.
SOLUTION: The mechanism is constituted of means of a spring type bridge, long from the side to side, which can be elastically changed in a span spacing and to which deformed rods at both ends can be connected in a parallel standing state through the right and left additive glasses; the inwardly facing hooks which have the deformed rods respectively penetrating the segments near the upper chord sections and lower chord sections on the outer side of both additive glasses and can be respectively hooked to the lenses of the existing spectacles and attaching caps which are attached from the inner flanks of the respective additive glasses and connect and fix both additive glasses, the bridge and the inwardly facing hooks to the deformed rods of the bridge and the deformed rods of the inwardly facing hooks, respectively.
COPYRIGHT: (C)2003,JPO
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 差渡し間隔が弾力的に変化でき、かつ、
    両端の異形ロッド11が左右の付加グラスS・Sを貫通して並立状態に連結可能な横長のバネ性ブリッジ1と;前記両付加グラスSにおける外側の上弦部S tと下弦部S
    b寄りの部分を各々を貫通する異形ロッド21を有し、既装眼鏡MのレンズL・Lに各々掛着可能な内向きフック2と;前記ブリッジ1の異形ロッド11および内向きフック2の異形ロッド21の各々に対して、各付加グラスSの内側面から嵌着して当該両付加グラスとブリッジ1と内向きフック2とを連結固定する嵌着キャップ3とから構成されることを特徴とする前掛け眼鏡の簡潔組立機構。 【請求項2】 バネ性ブリッジ1が着用者の額に接触しない方向に弓なりに湾曲成形されており、このブリッジ1を直伸化させることによって左右両付加グラスSとS
    との間隔が拡開し、弾性復帰により弓なり状態に戻ることにより付加グラスSとSとの間隔が狭縮することを特徴とする請求項1記載の前掛け眼鏡の簡潔組立機構。 【請求項3】 バネ性ブリッジ1が高弾性金属材料によって作製されていることを特徴とする請求項1又は2記載の前掛け眼鏡の簡潔組立機構。 【請求項4】 内向きフック2が金属材料により作製されていることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の前掛け眼鏡の簡潔組立機構。 【請求項5】 バネ性ブリッジ1が高弾性のエンジニアリングプラスチックによって作製されていることを特徴とする請求項1又は2記載の前掛け眼鏡の簡潔組立機構。 【請求項6】 内向きフック2がプラスチック材料により作製されていることを特徴とする請求項1〜5の何れかに記載の前掛け眼鏡の簡潔組立機構。 【請求項7】 嵌着キャップ3がプラスチック材料で作製されていることを特徴とする請求項1〜6の何れかに記載の前掛け眼鏡の簡潔組立機構。 【請求項8】 バネ性ブリッジ1と左右両付加グラスS
    ・Sとの固定部分が上弦部S tの内向きフック2によって兼用されており、この内向きフック2の異形ロッド21
    によって左右両付加グラスS・Sの外側が並立状態に連結されていることを特徴とする請求項1〜7の何れかに記載の前掛け眼鏡の簡潔組立機構。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、前掛け眼鏡の改良、さらに詳しくは、非常に簡単に組み立てられて既装眼鏡に手早く付加着装させることができる前掛け眼鏡の簡潔組立機構に関するものである。 【0002】 【従来の技術】既装眼鏡の前面に重ね配置して紫外線除去、眩輝予防など外界の陽射し変化に対応して眼鏡着用者に適正な明視を確保する所謂「前掛け眼鏡」は、従来周知であって、ドライブ、スキー、魚釣りなどの屋外活動用として、あるいはコンピュータのディスプレーを熟視する屋内労働用として広い分野で重用されている。 【0003】ところが、従来の前掛け眼鏡は、左右の付加グラスを並立状にブリッジで連結した横長の付加グラス枠の後面側に沿ってクリップを設け、このクリップによって既装眼鏡のレンズ前面に掛止させるというものが多かった。 このため、既装眼鏡のレンズが前掛け眼鏡のクリップによって傷付くことが多く苦情が多発していたのであり、改善の必要があった。 【0004】このような事情から、図7に示す如き前掛け眼鏡も提案されるようになった。 このものは、左右の付加グラスS′・S′を引張りコイルバネBsの作用で伸縮するブリッジBで連結させたものであり、左右の付加グラスS′とS′との間隔を広げて既装眼鏡M′の前面に添合させ、前記引張りコイルバネBsを弾性復帰させて既装眼鏡のレンズL′・L′に取り付けるという方式であった。 【0005】なるほど、図7のような方式の前掛け眼鏡によれば、クリップ方式のような前掛け眼鏡と異なって既装眼鏡のレンズL′・L′を損傷する障害は遙かに少なくなる。 ことろが、この方式の前掛け眼鏡は引張りコイルバネによって伸縮するブリッジ部分の構造が機構的に複雑になって軽量化の要請に応ずることが困難であるのに加え、レンズL′・L′を外枠部分にネジ止めしなければならないために組立作業も極めて面倒であって、
    必然的にコスト高になるという難点があった。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】本発明は、従来前掛け眼鏡における前述の欠点を克服しようとして為されたものであって、図7に示す従来前掛け眼鏡のブリッジ部分が弾力的に伸縮して既装眼鏡のレンズ前面に掛着させるという利点を活かしつつも、その伸縮機構を可及的に簡素化すると共に、更に一歩進んで、ブリッジ機構とレンズとの連結機構、および既装眼鏡レンズに掛着させるフックと付加グラスとの結合機構が頗る簡素で簡単に組み立てることができる前掛け眼鏡の簡潔組立機構を提供することを目的とするものである。 【0007】 【課題を解決するために採用した手段】本発明者が上記目的を達成するために採用した手段を、添附図面を参照して説明すれば、次のとおりである。 【0008】即ち、本発明は、差渡し間隔が弾力的に変化でき、かつ、両端の異形ロッド11が左右の付加グラスS・Sを貫通して並立状態に連結可能な横長のバネ性ブリッジ1と;前記両付加グラスSにおける外側の上弦部S tと下弦部S bの各々を貫通する異形ロッド21を有し、既装眼鏡MのレンズL・Lに各々掛着可能な内向きフック2と;前記ブリッジ1の異形ロッド11および内向きフック2の異形ロッド21の各々に対して、各付加グラスSの内側面から嵌着して当該両付加グラスとブリッジ1と内向きフック2とを連結固定する嵌着キャップ3とを採用し、前記バネ性ブリッジ1を弾力に抗し伸長させて左右両付加グラスSとSとの間隔を広げて既装眼鏡M
    のレンズL・Lの前面に添合させ、弾性復帰させることによって各内向きフック2がレンズL・Lに掛着して連結するように構成した点に特徴がある。 【0009】本発明の前掛け眼鏡を構成する部品について注釈しておくならば、次のとおりである。 1) バネ性ブリッジ1は、通常は弓なりに湾曲した形状に形成するものとする。 材料としては、バネ性に富んだ洋白、βチタン、超弾性合金(例えば、Ni−Ti系合金)
    など従来周知の金属材料を用いてよく、またポリフエニレンサルファイド(polyphenylene sulfide) などのごとき従来周知の弾力性に富んだエンジニアリング・プラスチックを用いることができる。 また、弓なりのバネ性ブリッジ1を採用する場合には、着用者の額に触れない方向を向くように付加グラスS・Sに連結させるものとする。 2) バネ性ブリッジ1の両端には、左右の付加グラスS
    ・Sを貫通する異形ロッド11を突成するが、異形ロッド
    11の形状としては周面に牙状又は瘤状の突起を形成したもの、あるいは節状の突起を形成するものとする。 3) 既装眼鏡のレンズL・Lに掛着させるべき内向きフック2は、左右の付加グラスS・Sの外側の上弦部S t
    と下弦部S bに取り付けるための異形ロッド21を備えるが、この異形ロッド21の形状も上記バネ性ブリッジ1の異形ロッド11と同様に周面に牙状又は瘤状の突起、あるいは節状の突起を形成するものとする。 なお、付加グラスSの上弦部S tに配設される内向きフック2は上記バネ性ブリッジ1の両端に一体に設けてもよく、この場合においては内向きフック2の異形ロッド21は当該ブリッジ1端部の異形ロッド11の機能を兼ねることになる。 この内向きフック2は金属製であっても、プラスチック製であっても、何れの材質でも採択可能である。 4) 付加グラスS・Sとしては、紫外線吸収性のある着色レンズや偏光レンズ、あるいは近接作業用の凸レンズなどが採用されるが、材質としては軽量化のためにプラスチック製のものが採用される。 こうして採用される付加グラスS・Sには、バネ性ブリッジ1の異形ロッド11
    が挿通される部分、ならびに内向きフック2の異形ロッド21が挿通される部分に貫通孔hが穿設しておくものとする。 5) 上記ブリッジ1の異形ロッド11および内向きフック2の異形ロッド21に対して、各付加グラスSの内側面から嵌着させる嵌着キャップ3はプラスチック製かゴム製であり、両付加グラスSの各々穿設された貫通孔hにおいて異形ロッド11・21に弾性変形により嵌着して固定連結する。 【0010】 【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい適用例を添附図面に示す実施の形態に基いて、さらに詳しく説明する。 【0011】図1〜図5において符号1で指示するものは、本実施形態ではβチタンによって作製されたバネ性ブリッジであり、両端部には左右の付加グラスS・Sの前面側に当接するフランジ1aと、このフランジ1aから付加グラスS方向に伸びる異形ロッド11を一体に有する。
    異形ロッド11の先端には先太部12が形成されており、この先太部12には後述の嵌着キャップが嵌合して両者が容易に抜けないように連結可能である。 【0012】このバネ性ブリッジ1は、左右の付加グラスS・Sを横方向に並立状態に連結する。 即ち、左右の付加グラスS・Sは、中央上弦部S c寄りの部分と外側上弦部S t寄りの部分と外側下弦部S b寄りの部分とに貫通孔hが各々穿設されており、バネ性ブリッジ1の両端の異形ロッド11・11は両付加グラスSの中央上弦部S
    c寄りの貫通孔hに挿通されている。 【0013】次に図面上、符号2で指示されるものは内向きフックであり、本実施形態では洋白製のものが採用されている。 この内向きフック2は、左右の付加グラスS・Sの外側上弦部S t寄りの部分と外側下弦部S b寄りの部分とに取り付けられるが、本実施形態にあっては図4に示すごときカギ形に折れ曲がった洋白部材が採用されている。 即ち、この内向きフック2は、一方の端部には付加グラスSの貫通孔hに挿通される異形ロッド21
    を備え、この異形ロッド21の先端には先太部22が突成されており、他方の端部には既装眼鏡MのレンズLの内側に引っ掛け可能の屈曲部23を有している。 【0014】また、図面上、符号3で指示するものは嵌着キャップであり、本実施形態では比較的にポリフエニレンサルファイド(PPS樹脂)を成形して成るキノコ型のものが用いられている。 この嵌着キャップ3は、軸部31の一方の端部にヘッド部32を有し、また軸部31には上記異形ロッド11・21が挿入して嵌着する軸孔33が形成されており、異形ロッド11・21の先太部12・22を差し込んだ際に弾性変形することによって異形ロッド11・21と軸孔33とはシッカリと結合する。 【0015】即ち、本実施形態の前掛け眼鏡を組み立てるときには、例えば次の手順によるものとする。 1) バネ性ブリッジ1の両端の異形ロッド11を左右両付加グラスS・Sにおける中央上弦部S c寄りの貫通孔h
    に挿通して当該付加グラスの内側面から嵌着キャップ3
    を異形ロッド11先端の先太部12に被せる。 すると、嵌着キャップ3の軸孔33は弾性変形して先太部12を受け入れた状態で結合し、付加グラスSはブリッジ1の端部と嵌着キャップ3のヘッド部32に挟まれた状態で強固に連結され、当該ブリッジによって横方向へ並立された状態で保持されることになる。 2) また、内向きフック2は、上記左右の付加グラスS
    ・Sにおける外側の上弦部S tと下弦部S b寄りの部分の貫通孔hに当該付加グラスの前面側から異形ロッド21
    を差し込んで、当該付加グラスの内面側から嵌着キャップ3を異形21先端の先太部22に被せる。 すると、嵌着キャップ3の軸孔33は弾性変形して先太部12を受け入れた状態で結合し、各々の内向きフック2は当該付加グラスの外側の上弦部S tと下弦部S b寄りの部分にシッカリと連結固定された状態となる。 【0016】こうして組み立てられた本実施形態の前掛け眼鏡は、バネ性ブリッジ1を弾力に抗して伸長させると、左右両付加グラスSとSとの間隔を広がり、この状態で既装眼鏡MのレンズL・Lの前面に添合させたうえで、弾性復帰させるならば各内向きフック2が既装眼鏡MのレンズL・Lに安定に掛着することができるのである。 【0017】本明細書に具体的に例示する実施形態は上記のとおりであるが、本発明は前述の実施の形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の設計変更が可能である。 【0018】例えば、前述の実施形態の説明にあっては、バネ性ブリッジ1は左右両付加グラスS・Sにおける外側の上弦部S t寄りの部分に配設される内向きフック2と別々に付加グラスに連結する方式を採用していたが、図6に示すようにバネ性ブリッジ1の両端に内向きフック2を一体に形成して、左右両付加グラスS・Sとの固定部分を上弦部S tの内向きフック2によって兼用し、この内向きフック2の異形ロッド21によって左右両付加グラスS・Sの外側が並立状態に連結させることも当然に可能であって、かゝる設計変更は本発明の技術的範囲に属することはうまでもない。 【0019】 【発明の効果】以上、実施形態を例示して説明したとおり、本発明の前掛け眼鏡はバネ性ブリッジの両端に設けた異形ロッドを左右両付加グラスに貫通させて付加グラス内側面から嵌着キャップを被せるだけで当該両付加グラスは横方向に並立状態に安定連結されると共に、内向きフックも両付加グラスの外側の上弦部と下弦部に異形ロッドを貫通させて当該付加グラスの内側面から被せるだけの作業で組み立てることが可能であるから製造能率を大幅に向上することができ、しかも使用部品の点数は頗る少なくて簡素であるから、製造コストも従来に比較して大幅に低減化することが可能となる。 【0020】しかも、本発明を適用して作製した前掛け眼鏡は、構造が頗る簡素であるにも拘わらず、結合部分が構造的に安定であるので、形態安定性に優れ過酷な使用にも十分に耐えることが可能である。 【0021】また、本発明の前掛け眼鏡は、左右の付加グラス一対と、バネ性ブリッジと、内向きフックと、嵌着キャップという4種類の部品にてリムレス形式にでも作製できるので、必ずしも付加グラスを囲うリムが必要でない。 それゆえ、本発明の前掛け眼鏡をリムレス形式で提供する場合には、付加グラスは切出成形前の素型のまゝで小売眼鏡店に販売し、この眼鏡店において顧客が日常装用している既装眼鏡のレンズ形状に合せて左右の付加グラスを切出し成形しさえすれば好みの既装眼鏡にピッタリ似合った前掛け眼鏡を販売することが可能である。 【0022】このように本発明によれば、従来前掛け眼鏡の欠点とされていた事項を悉く解消することができるものであり、実用的にも経済的にも利点が多く、産業上の利用価値は極めて大きい。

    【図面の簡単な説明】 【図1】図1は、本発明を適用して作製した実施の形態である前掛け眼鏡を既装眼鏡に重ね掛けする方法を示した斜視説明図である。 【図2】図2は、図1の前掛け眼鏡を既装眼鏡に重ね掛けさせた状態を表わす斜視図である。 【図3】図3は、本発明を適用して作製した実施の形態である前掛け眼鏡を構成する部品を分解して示した組立機構を説明するために分解斜視説明図である。 【図4】図4は、本発明の実施形態において採用する内向きフックの斜視図である。 【図5】図5は、本発明の実施形態において採用する嵌着キャップの斜視図である。 【図6】図6は、本発明の前掛け眼鏡の変形例を既装眼鏡に重ね掛けさせた状態を表わす斜視図である。 【図7】図7は、従来の前掛け眼鏡を示した斜視説明図である。 【符号の説明】 1 バネ性ブリッジ11 異形ロッド12 (異形ロッドの)先太部1a (バネ性ブリッジ両端の)フランジ2 内向きフック21 異形ロッド22 (異形ロッドの)先太部23 (異形ロッドの)屈曲部3 嵌着キャップ31 (嵌着キャップの)軸部32 (嵌着キャップの)ヘッド部33 (嵌着キャップの)軸孔M 既装眼鏡L (既装眼鏡の)レンズS 付加グラス

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