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Clip-type shield for the glasses, and the combination of a removable shield and the glasses

申请号 JP2000548767 申请日 1999-05-07 公开(公告)号 JP2002514789A 公开(公告)日 2002-05-21
申请人 リンドベルイ アクティーゼルスカブ; 发明人 フレミング クローマン;
摘要 (57)【要約】 【課題】 通常のレンズの上に使用できるようにした眼鏡用クリップ留め式シールド、及び取り外し可能なシールドと眼鏡の組み合わせを提供する。 【解決手段】 シールドレンズ、シールドフレーム、及びシールドガイド面(8)を有する眼鏡(2)に選択的に取り付けるためのシールド。 眼鏡はフレームガイド面(3,19,20)を備えた眼鏡フレームを有し、フレームガイド面は眼鏡レンズに対してほぼ垂直方向又は斜め方向に向けられる。 眼鏡ガイド面及びシールドガイド面は、接近の最終段階中シールドと眼鏡の相互の向きを維持しながら、シールドを固定 位置 に滑らせるようになっている。
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 眼鏡用クリップ留め式シールドであって、シールドは、シールドレンズと、シールドフレーム及びシールドガイド面とを有し、眼鏡は、レンズと、フレームガイド面を備えた眼鏡フレームとを有し、ガイド面は、眼鏡レンズに関してほぼ垂直に、あるいは斜め方向に向けられ、シールドガイド面は、シールドレンズを眼鏡レンズとほぼ平行にしてシールドを固定位置に保つように、
    ようにフレームガイド面と協働するようになっており、眼鏡ガイド面とシールドガイド面は、接近の最終段階中シールドとレンズの相互の向きを維持しながら、
    シールドを固定位置に滑らせるようになっている、シールド。
  • 【請求項2】 シールドレンズと眼鏡レンズとの間に間隔を維持するようになったスペーサ手段を更に有する、請求項1に記載のシールド。
  • 【請求項3】 スペーサ手段は柔質材料でできたパッドを有し、パッドはシールドレンズの後側に係合し、且つシールドフレームの一部を固定するためのベースをなす、請求項2に記載のシールド。
  • 【請求項4】 シールドを固定位置に保持するために眼鏡に係合するようになったバネ負荷形係止手段を更に有する、請求項1に記載のシールド。
  • 【請求項5】 弾性プレートのストリップを更に有し、ストリップは係止手段をバネ負荷するための手段をなしている、請求項4に記載のシールド。
  • 【請求項6】 シールドガイド面はテンプル用のそれぞれのヒンジに隣接したゾーンで眼鏡フレームに係合するようになっている、請求項1乃至5のいずれか1項に記載のシールド。
  • 【請求項7】 シールドガイド面は一対のスライドブロックに作られ、それぞれのスライドブロックの一つはテンプルのヒンジゾーンの各々に係合するようになっている、請求項6に記載のシールド。
  • 【請求項8】 スライドブロックの各々は低摩擦、弾性材料のシューを有する、請求項7に記載のシールド。
  • 【請求項9】 使用者が、シールドレンズに触れる必要なしに、シールドを扱うことのできる手段をなす突出部を更に有する、請求項1乃至8のいずれか1
    項に記載のシールド。
  • 【請求項10】 取り外し可能なシールドと眼鏡の組み合わせであって、シールドは、シールドレンズと、シールドフレームと、シールドガイド面と、を有し、眼鏡は、レンズと、フレームガイド面を備えた眼鏡フレームと、を有し、フレーム面は、眼鏡レンズに対してほぼ垂直方向あるいは斜め方向に向けられ、シールドガイド面は、シールドレンズを眼鏡レンズとほぼ平行にしてシールドを固定位置に保つように、フレームガイド面と協働するようになっており、眼鏡ガイド面及びシールドガイド面は、接近の最終段階中シールドとレンズの相互向きを維持しながら、シールドを固定位置に滑らせるようになっている、組み合わせ。
  • 【請求項11】 眼鏡又はシールドのうち少なくとも一つはバネ手段を有し、眼鏡は、第一組及び第二組のガイド面を有し、各組のガイド面はそれぞれのすべり軸を構成し、シールドが固定位置にある時バネ手段に張力が加えられるように、滑りによる眼鏡への取り付け中シールドが、バネ手段を徐々に負荷するために、すべり軸は相互の角度で向けられる、請求項10に記載の組み合わせ。
  • 【請求項12】 シールドレンズと眼鏡レンズとの間に間隔を維持するようになったスペーサ手段を更に有する、請求項10に記載の組み合わせ。
  • 【請求項13】 スペーサ手段は柔質材料のパッドを有し、パッドはシールドレンズの後側に係合し、且つシールドフレームの一部を固定するためのベースをなしている、請求項10に記載の組み合わせ。
  • 【請求項14】 シールドを固定位置に保持するための眼鏡に係合するようになったバネ負荷形係止手段を更に有する、請求項10,11,または12に記載の組み合わせ。
  • 【請求項15】 弾性プレートのストリップを有し、ストリップは係止手段をバネ負荷するための手段をなしている、請求項14に記載の組み合わせ。
  • 【請求項16】 シールドガイド面は、テンプル用のそれぞれのヒンジに隣接したゾーンで眼鏡フレームに係合するようになった、請求項10乃至15のいずれか1項に記載の組み合わせ。
  • 【請求項17】 シールドガイド面は一対のスライドブロックに作られ、それぞれの一つのスライドブロックはテンプルのヒンジゾーンの各々に係合するようになった、請求項16に記載の組み合わせ。
  • 【請求項18】 スライドブロックの各々は低摩擦、弾性材料のシューを有する、請求項17に記載の組み合わせ。
  • 【請求項19】 突出部を更に有し、突出部は使用者がシールドレンズに触れる必要なしにシールドを扱うことのできる手段をなしている、請求項10乃至18のいずれか1項に記載の組み合わせ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】

    本発明は、シールドを通常のレンズの上に時折使用できるようにするためクリップ留め具によってシールドを眼鏡に固定する、眼鏡用クリップ留め式シールドに関する。

    【0002】 本発明は更に、取り外し可能なシールドと眼鏡の組み合わせに関する。

    【0003】 用語「眼鏡」は、ここでは、基本的には、ガラス又は他の屈折材料で作られた一対のレンズからなる周知の光学付属品を表すために使用され、レンズは、通常、視矯正士の処方によって作られ、着用者がレンズを通して見ることによって光学的に補正された視力を享受するために着用者によってかけられるようにしており、着用者の両目で平行な視野方向を有している間、両方のそれぞれのレンズを通してまっすぐ見ることのできるようにした好ましい使用位置に前記レンズを都合良く固定するための取り付け手段を備える。

    【0004】 時々、眼鏡をかけた人が、眼鏡と一緒に一対の補助レンズ、多くの場合、太陽光を軽減するようになった着色ガラスを使用したいと思うことがある。 かかる物品は、ここではレンズとして称するけれども、その物品が光学的屈折手段を必ずしも含まず、ほとんどの場合、むしろ当該技術で周知の或るタイプの光学フィルターを含むことに気づくべきである。

    【0005】 眼鏡の着用者が補助レンズを使用できるようにするための手段を提供するために、眼鏡用の取り外し可能なシールド、即ちシールドレンズが通常のレンズを実質的に覆う位置で固定されるような仕方で眼鏡に取り外し可能に留めるために設けられたシールドレンズ付き取付け手段を作ることが知られている。 かかるシールドは、本質的には、2つのシールドレンズと、着用者の鼻をまたぐように構成されたブリッジと、眼鏡の上にシールド付属品を取り外し可能に装着するための手段と、からなる。

    【0006】

    【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】

    DE特許第2718445号は、2つのグリップ又はクランプを有する付属シールドを教示しており、グリップ又はクランプは、その付属シールドを上から眼鏡上に下方に移動させるように構成され、且つ着用者の鼻に近いほぼ垂直に延びた領域で各レンズの前後と係合して、これを圧迫する舌状部によって撓み固定を得るように構成される。 各クリップは、眼鏡のトップフレーム部分に当接する連結ブランチを更に備える。

    【0007】 この一般的なタイプのシールドは、簡単で、よく使用されるけれども、ある欠点を伴う。 美的観点から、シールドは、容易に滑り、且つ歪むため、ほとんど達成されない。 通常、眼鏡のトップフレームとの当接は、安定した心出し及び向きを確保するのに十分ではない、というのも、ほとんどしばしば、眼鏡のトップフレームは湾曲した形で延び、これは、シールドが横に滑りやすい湾曲領域にシールドが乗るようになることを意味するからである。 かかるシールドが、レンズの内側リムとフレームの対応するリムとの間の間隔がそれぞれ変化するような眼鏡範囲の中のいずれかに眼鏡に取付けることになるならば、クリップは、広くまたぐに十分な幅で適用されなければならない。 ここで、クリップは、リム間隔が平均あるいは平均以下である大部分の眼鏡では、リムから比較的遠いゾーンでレンズに係合する。

    【0008】 その上、可撓性クリップの、フレーム及びレンズの全ての厚さへの安定な取付けを確保するのは難しく、又異なる着用者が様々な厚さのフレーム及びレンズをかけるため、或る着用者はこのタイプの固定手段でシールドを使用することができない。

    【0009】 取り付け及び取り外し中、可撓性クリップは、レンズの前後の両方を引っかく恐れを伴うクリップの全垂直方向範囲で支持領域にわたって上下に滑ることがある。 しばしば、その動きは、使用者がシールドを垂直方向に変位させようと試みる間それぞれのレンズリムの湾曲部分に係合する2つのばねクリップにより横方向の移動とともに不規則になる。 これは、かかる引っかきにさらされる領域が比較的大きいことを意味する。 普通、これはガラスでできたレンズの場合は問題を生じないが、プラスチックでできたレンズの場合は、受け入れられない。

    【0010】 しかしながら、例えばレンズの重量が小さく、レンズが示す飛散防止に賛成であるため、多くの着用者はプラスチックレンズを好むから、引っかく問題を引き起こさない固定手段は非常に多く望まれる。

    【0011】 シールドを眼鏡に取付けるための動き、並びにシールドを取り外すための動きは一般的にはレンズの平面と平行に向けられる。 この扱いは使用者が眼鏡を外す必要なくに達成しにくい。

    【0012】 公報PCT/DK96/00040は、眼鏡の鼻ブリッジに係合するようになったフック突出部を備えた中央連結ブリッジを有する取り外し可能なシールドを開示する。 シールドは又横位置に、レンズに対してほぼ垂直に向けられ、且つヒンジに隣接した眼鏡フレームの孔に係合するようになった案内ペグを備える。 このシールドは前から付けられる。

    【0013】 このシールドの取付けは、フック突出部と鼻ブリッジとを合わせ、且つ横ペグを合わせることを要する。 一般に、使用者は、先ずフック突出部を合わせ、続いて、ペグを一度に1つずつ合わせる。 このシールドは眼鏡上に良好な適合、及び良好な保持を達成するが、使用者が簡単だと思わないような複雑な扱いにもかかわらず、少なくともこの操作中眼鏡が取り外されるまで保持される。

    【0014】 米国特許第5614963号は、取り外し可能なシールドと眼鏡との組み合わせを示し、眼鏡フレームは横の突出部を有し、各突出部は孔を有し、孔はレンズにほぼ垂直に向けられている。 シールドは、それぞれの孔に合うようになった横ピン部材を備えている。 ピン部材はシールドを固定するようになったフォーク端が二又に分けられる。 ペグの中間のシールドの部分は、フック、ループパイル締結材料のパッチによってレンズに固定される。

    【0015】 かくして、この従来技術は、眼鏡用のデリケートな取付け手段に頼り、これは望ましくない嵩の大きい外観をつくる。 部品は繊細な製造及び繊細な適合を要し、そして良好な適合を確保するために追加的手段を設ける必要がある。

    【0016】

    【課題を解決するための手段】

    第一面における本発明は、請求項1に記載したようなシールドを提供する。

    【0017】 このシールドは、ガイド面を有する眼鏡に使用されるようになっている。 ガイド面は、例えばヒンジの部分のような眼鏡フレームの部分によって作られる。 かくして、ガイド面は、眼鏡の外観が小さく、控えめである。 このシールドの取付け中、シールドとレンズの相互の向きは最終の接近段階で調整される。 これは、
    眼鏡とシールドレンズとを不用意に接触させる危険性を回避する。

    【0018】 向きの調整は、一般的には、眼鏡に対するシールドの傾斜又は姿勢に少なくとも適用するべきである。 向きの調整は、両側の取付け前に、レンズにシールドの一つの横側を取付けるようにしなければならないため、支持あるいは方位に対して狭すぎてはならない。 本発明による相互に協働するガイド面による向きの調整は、スペーサ等のような他の運動制限具によって調整を補助する自由を排除しない。 向きの調整は、シールドレンズと眼鏡レンズとの間の不慮の、望ましくない接触がこの連続の段階中に起こらないようにするのが望ましい。 ここで、本発明はシールドの取付けを実質的に容易にする。

    【0019】 好ましい実施形態は、シールドレンズと眼鏡レンズとの間に間隔を維持するようになったスペーサ手段を要求する。 スペーサ手段は好ましくは柔質材料のパッドからなる。 これは、レンズとレンズとの間に確実な間隔を与え、かくして不用意な引っかきの恐れを調整する。 パッドは、レンズと向かい合ってシールドフレームの一部を固定するためのベースとしても使用されることにより、二重の実用性を与える。

    【0020】 好ましい実施形態は、シールドを固定位置に保持するようになったバネ負荷形係止手段を提供する。 これは、容易なスナップ止めを提供し、取付け時、いかなる遊びも回避する。

    【0021】 バネ負荷は、適当な手段、例えば、弾性プレートのストリップのようなバネ手段を設けることによって与えられる。

    【0022】 好ましい実施形態によれば、シールドガイド面は、テンプルのためのそれぞれのヒンジに隣接したゾーンで眼鏡フレームに係合するようになっている。 これは、シールドの姿勢、あるいはシールドの向きの最適な調整をもたらす。 構造的な細部は、美的に達成された解決策をもたらすヒンジに隣接したゾーンに集結される。 シールドの扱いは、アクセスが簡単で且つレンズに不用意に触れたり、これを汚しかねない危険性が最小になるようなヒンジに隣接したゾーンに限定される。

    【0023】 シールドガイド面は一対のスライドブロックに作られ、スライドブロックは低摩擦弾性材料のシューからなるのが良い。 これは、シールドの容易な滑りをもたらし、眼鏡フレームをひっかいたいり、損傷させたりするのを回避する。

    【0024】 本発明は、第二面では、請求項10に記載した取り外し可能なシールドと眼鏡の組み合わせを提供する。

    【0025】 これは、シールドに関して上に挙げた利点を達成する。

    【0026】 バネ負荷は、この場合、種々の手段によって例えばバネを含むことによって、
    弾性材料のシールドフレーム又は部品を作ることによって、眼鏡フレームあるいは部品を弾性材料で又はこれらの手段の組み合わせで作ることによって与えられる。

    【0027】 好ましい実施形態によれば、シールドガイド面は一対のスライドブロックに作られる。 シールドフレームの残りの部分と組み立てられるべきシールドブロックを設けることにより、異なる組の専用のスライドブロックを単に備えるだけでシールドを異なるタイプの眼鏡に取付ける可能性を与える。 処方レンズの場合に生じるような眼鏡レンズの異なる厚さへの取付けは、或る範囲の異なるスライドブロックを提供することにより、合わされる。 これは、計算を容易にし、且つ取付け範囲を広げる。

    【0028】 更なる実施形態は、従属する請求項から明らかである。

    【0029】 本発明を、今図面で示した特定の実施形態を参照して更に詳しく説明する。

    【0030】

    【発明の実施の形態】

    全ての図は概略的であり、必ずしも縮尺通りではなく、本発明の理解にとって本質的な詳細のみを図示しており、他の詳細は省略されている。 全ての図には、
    同一又は対応する部分を示すのに同じ番号が使用されている。

    【0031】 先ず、図1を参照すれば、この図は、眼鏡2に隣接して置かれるが、眼鏡の前に僅かに間隔を隔てたシールド1の平面図を示す。 眼鏡は眼鏡レンズ7、眼鏡ヒンジ4、テンプル5、及びフレームを有し、横部分のフレームはガイド面3をなす。 シールドはシールドレンズ9及びシールドフレームを有する。 シールドフレームの主構成要素は、横端部分が延びたシールドビーム12である。 図3を参照すると、シールドビーム12のこれらの端部分は、膝部13で曲げられ、膝部から延長部16が続き、延長部は全体的にリテーナ11と称するそれぞれの湾曲部で終わる。

    【0032】 図2は、図1と同じ部分を図示するが、シールドを眼鏡に取り付け、かくしてこれらのものを相互に固定した状態である。

    【0033】 眼鏡2は、眼鏡ヒンジ4によって眼鏡に留められたテンプル5を有する。 眼鏡のヒンジは、図3に示したように、ほぼ円筒形の輪郭を有する膨らみ部分をなしている。

    【0034】 シールドビーム12は、図2にも示したように、シールドが全体として弾性構造と見えるために、弾性材料片からなる。 2つの丸いリテーナ1は、ヒンジ4によって与えられたそれぞれの膨らみ部分に係合し、且つシールドビームの弾性力で膨らみ部分を圧迫するようになっている。 リテーナは、とまり嵌めをなすために膨らみ部分に合うようになっている。

    【0035】 ビーム12の横部分の膝部13は、シールドの前部分と後方延長部16とを連結するが、シールドの取り扱いに際し、都合の良い接触個所として凸部をなす。
    使用者は、いずれの指もシールドレンズ又は眼鏡レンズに近づく必要なく指で膝部に容易に触れる。 それによって、シールドを、レンズに不用意な汚れや傷をつける恐れなく扱うのが可能である。

    【0036】 今、ガイド面の説明のために図4及び5を参照する。 図4及び5は、眼鏡フレームの一部を示し、フレームはシート材料から切られ、且つ形作られており、眼鏡フレームは、ほぼ平行な縁を有する金属ストリップによって与えられた横延長部を有し、ストリップは曲げられ、そしてヒンジの部分の一つをなす。 テンプルは同様に、ほぼ平行な縁を有するシート材料のストリップからなる。 ヒンジ本来は、本質的に円筒形の構成要素からなり、ヒンジの垂直方向延長部は眼鏡フレーム及びテンプルのストリップ部分の垂直方向延長部とほぼ等しい。 この形状のヒンジを有する眼鏡は、国際特許出願PCT/DK98/00433の主題である。 本発明は、本特許出願に図示された眼鏡に良く適しているが、他の眼鏡にも適用できる。

    【0037】 眼鏡フレーム16の後方延長部は、ヒンジ4の部分とともに、眼鏡のガイド面をなす。 眼鏡のガイド面は更に詳しくは、ヒンジの上面及び下面とともに後方延長部の上縁部及び下縁部19を有する。 ガイド面は更に、ヒンジ4の横外側とともに後方延長部16の側面20を有する。 全体として3で示すこれらのガイド面(図1及び2も参照)は、後方フレーム延長部16の縁部とほぼ平行な変位軸線6を構成する。 眼鏡のそれぞれの側のそれぞれのガイド面は、相互に平行な、又は相互の角度を含むそれぞれの軸線を構成する。

    【0038】 図4及び5に図示したように、各横側で、シールドは、延長部16に取付けられたシュー14を有する。 このシュー14は、接近の最終段階中シールドの向きを調整するために、それぞれの眼鏡ガイド面と協働係合するようになっているシールドガイド面8をなしている。 シューは、例えばポリカーボネートのようなプラスチック材料からなるのが良い。 図4及び5に示す第一実施形態では、シューはリテーナ11をなし、即ち、ヒンジ膨らみ部の横面と合うようになった凹形内面を有する部分をなしている。 他の実施形態では、シューは、材料の同じストリップの適当な形成によって与えられた延長部16の湾曲端部分の内側にライナーの形態を有し、これは延長部16の根元をなしている。 シューは、協働するガイド面の相互の滑りを容易にするために低摩擦材料からなる。

    【0039】 眼鏡のガイド面及びシールド、及びシールドガイド面は、シールドガイド面が弛緩状態において両側でそれぞれの眼鏡のガイド面に合い、シールドガイド面がシールドを滑らせてスナップ係合させる段階中徐々に押し拡がるようになっている。 シールドガイド面の拡がりは、曲げると弾性であるビーム12によって許容される。 これにより、シールドを眼鏡に容易に合わせることができ、シールドを固定位置に変位させるのに続いて、遊びなしに確実な把持を可能にする。

    【0040】 シールドを付ける時、シールドとレンズは相互に接近し、いったんシールドが眼鏡の横部分に係合すると、眼鏡のフレームの膝部から始まって、シューの面はシールドを案内する。 リテーナ11がヒンジにスナップ係合するまで、シールドを後方へもっていく更なる変位は、一般的には、平行な変位による。 これらの構成要素がスナップ係合に近づき、いったん係合が達せられると、ガイド面の案内機能は、効率的である。 スナップイン位置では、ヒンジの周りのリテーナの弾性圧迫は、部品を遊びなくに固定する確実な保持をもたらす。 シールドが、固定位置にあるとき、それぞれのレンズ間に適当な間隔が維持されるように、眼鏡にシールドが付けられる。 かくして、シールドは、シールドレンズが眼鏡レンズに不用意に決して係合しないように案内される。

    【0041】 上述の公報PCT/DK98/00433に説明されているような眼鏡では、
    横の、外側ヒンジ面は実際にはテンプル延長部をからなり、かくして、シューはテンプルと一体の構成要素に接触する。 このテンプル延長部が円筒形であり、そしてシューが低摩擦材料からなるために、シールドが、固定位置にスナップ止めされている時、これは、ヒンジでのテンプルの容易な回転を害さない。

    【0042】 本発明によるシールドの第2実施形態の説明のために、今、図6及び7を参照する。

    【0043】 第2実施形態22によるシールドは、主にシューによって第一実施形態のシールドと区別される。 第2実施形態によるシュー17は、該シューが延長ガイド面を備えるために、第一実施形態の場合よりも長い。 これは、眼鏡フレームに対するシールド傾斜のより正確な調整をもたらすために案内係合を延長する。

    【0044】 第2実施形態によるシュー17は、シールド後方延長部16に、該延長部16
    を受け入れる適当な孔を有するシューによって固定される。 構成要素は、確実なスナップ嵌めをなすようになった噛み合い突出部からなる。 第2実施形態によるシュー17は、リテーナを含む、シールドの最後方の構成要素をなす。 シールドと眼鏡との間の様々な間隔を達成するために第2実施形態22によるシールドの適合は、異なる長さの或る範囲のシュー17を単に供給することによってなされる。 これは、例えば、処方眼鏡レンズによる厚さの範囲に照らして、かかる適合が必要であるから、実際的な利点である。

    【0045】 シールドビームに対する、シールドレンズの取り付けに関する細部の説明のために、今、図8を参照する。 ビーム12は、シールドレンズの縁の上部に沿って凹部に係合するリム要素をなす。 シールドレンズ9はまた、一対の貫通孔(図示せず)を備えている。 ビーム12は、シート材料からなり、該シート材料は、膝部の近くに、レンズの孔に通されたフック15を作るように、適当に切断且つ形作られている。 フック15にレンズを通すと、レンズの他方の側はビームに接近する。 鼻部領域に隣接した領域では、ビームは曲げ部分を有し、該曲げ部分は、
    レンズの第2開口部に係合するようになったラグ21をなしている。 組立て時、
    レンズを押してビームと平坦接触させ、ラグ21を第2孔に受け入れる。

    【0046】 ラグ21はまた、拡大ヘッドあるいはアゴ(図示せず)を有し、プラスチックからなり、且つ適当な孔を備えるパッド10が、ラグ21の端に係合し、パッドはアゴによって保持される。 パッドは、ポリカーボネートのようなプラスチック材料からなり、眼鏡レンズ7の間の部分に隣接した領域で眼鏡レンズと向かい合ったスペーサ手段をなす。

    【0047】 第一実施形態によるシュー14の説明のために、今、図9及び10を参照し、
    図9は正面図を示し、図10は側面図を示す。 図10に示すように、シュー14
    は眼鏡フレーム延長部の上縁、下縁及び横面にそれぞれ係合するようになった、
    ほぼU字型構成のガイド面8を有する。 シュー14は又、ガイド面8と反対側に、ノブ24を有する浅い凹部23を有する。

    【0048】 この凹部は、図3に示すように、適当に丸みを付けたシールドフレーム延長部の最後方部との係合部をなす。 ノブ24は、シューを固定するために孔25(図4に示す)に受け入れられる。

    【0049】 本発明を示すのに、特定の実施形態について上で説明したけれども、かかる実施形態は例示に過ぎず、本発明を限定するものではなく、本発明は、添付の請求の範囲の領域から逸脱することなしに、当業者によって広く変更できるものである。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 係合する直前の分離された構成におけるシールドと眼鏡の平面図である。

    【図2】 相互に固定された位置でのシールド及び眼鏡の平面図である。

    【図3】 図2の拡大詳細図である。

    【図4】 眼鏡に固定された、本発明の第一実施形態によるシールドの細部の斜視図を示す。

    【図5】 図4の細部を図示する平面図である。

    【図6】 眼鏡に固定された第2実施形態によるシールドの斜視図である。

    【図7】 図6の細部の平面図である。

    【図8】 眼鏡のシールドの部分及び眼鏡の部分の平断面を示す図である。

    【図9】 第一実施形態によるシールドのための構成要素の正面図である。

    【図10】 図9の構成要素の側面図である。

    【符号の説明】

    1 シールド 3 ガイド面 4 ヒンジ 5 テンプル 7 眼鏡レンズ 9 シールドレンズ 11 リテーナ 12 シールドビーム 13 膝部 14 シュー 16 後方延長部 20 横面 25 孔

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

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