Method and apparatus mounting the auxiliary eyewear

申请号 JP2000580042 申请日 1999-10-28 公开(公告)号 JP4699611B2 公开(公告)日 2011-06-15
申请人 レボルーション アイウェア,インク.; 发明人 ゼルマン,ギャリー,マルティン;
摘要
权利要求
  • 補助眼鏡を眼鏡フレームに取り付ける方法であって、
    前記眼鏡フレームのフレーム両端のこめかみ延長部にそれぞれ配置された眼鏡フレーム側磁石と、
    前記補助眼鏡の両端から延出された付属片と、
    前記眼鏡フレーム側磁石の下側にそれぞれ対向し合致するよう前記付属片に配置された補助眼鏡側磁石と を有し、
    前記眼鏡フレーム側磁石と前記補助眼鏡側磁石を、前記補助眼鏡が前記眼鏡フレームに装着されるとき、前記補助眼鏡のレンズ面にほぼ平行な方向に互いの磁気引力が極大となるように方向決めし、前記補助眼鏡が前記眼鏡フレームに装着されている間、前記補助眼鏡側磁石と前記眼鏡フレーム側磁石の間の前記磁気引力により、前記補助眼鏡が眼鏡フレームから下方向に移動して外れるのを防止するものである 補助眼鏡を眼鏡フレームに取り付ける方法。
  • 前記眼鏡フレームは、通常の眼鏡を有するものである、請求項1に記載の方法。
  • 前記眼鏡フレーム側磁石は、軸線が鉛直に配向された複数の円柱形磁石を有し、前記補助眼鏡側磁石は、軸線が鉛直で前記補助眼鏡のレンズ面に略平行に配向され前記眼鏡フレーム側磁石の複数の円柱形磁石に対向する複数の円柱形磁石を有し、これによる前記極大磁石引力が、前記補助眼鏡が下方向へ移動して前記眼鏡フレームから外れることを防止する、請求項1に記載の方法。
  • 前記眼鏡フレームのブリッジに嵌合するよう、前記補助眼鏡のブリッジにクリップ手段を形成することからなる、請求項1に記載の方法。
  • 前記クリップ手段は、前記補助眼鏡のブリッジと一体形成されている、請求項4に記載の方法。
  • 補助眼鏡を眼鏡フレームに取り付ける ように構成された、補助眼鏡と眼鏡フレームから成る眼鏡であって、
    前記眼鏡フレームのフレーム両端のこめかみ延長部にそれぞれ配置された眼鏡フレーム側磁石と、
    前記補助眼鏡の両端から延出された付属片と、
    前記眼鏡フレーム側磁石の下側にそれぞれ対向し合致するよう前記付属片に配置された補助眼鏡側磁石と を有し、
    前記眼鏡フレーム側磁石と前記補助眼鏡側磁石は、前記補助眼鏡が前記眼鏡フレームに装着されるとき、前記補助眼鏡のレンズ面にほぼ平行な方向に互いの磁気引力が極大となるように方向決めされ、
    前記補助眼鏡側磁石は、前記眼鏡フレーム側磁石の下部に吸着している間、前記補助眼鏡の下方向の移動に対して下方向に極大吸引抵抗力を提供し、これにより前記補助眼鏡が前記眼鏡フレームから外れるのを防止するものである 補助眼鏡を眼鏡フレームに取り付ける ように構成された、補助眼鏡と眼鏡フレームから成る眼鏡
  • 前記眼鏡フレームは、通常の眼鏡を有するものである、請求項6に記載の方法。
  • 前記眼鏡フレーム側磁石は、軸線が鉛直に配向された複数の円柱形磁石を有し、前記補助眼鏡側磁石は、軸線が鉛直で前記補助眼鏡のレンズ面に略平行に配向され前記眼鏡フレーム側磁石の複数の円柱形磁石に対向する複数の円柱形磁石を有し、これによる前記極大磁石引力が、前記補助眼鏡が下方向へ移動して前記眼鏡フレームから外れることを防止する請求項6に記載の 眼鏡
  • 前記補助眼鏡を前記眼鏡フレームに装着したとき、前記補助眼鏡に追加の支持を提供するよう、前記眼鏡フレームのブリッジに嵌合するような構成である前記補助眼鏡のブリッジ上のクリップ手段を含む、請求項8に記載の 眼鏡
  • 前記クリップ手段は、前記補助眼鏡の前記ブリッジ上に一体形成されている、請求項9に記載の 眼鏡
  • 補助眼鏡を眼鏡フレームに装着する ように構成された、補助眼鏡と眼鏡フレームから成る眼鏡であって、
    前記眼鏡フレームに嵌合するように構成され、前記補助眼鏡のフレーム上に形成されたクリップ手段と、
    前記眼鏡フレームのブリッジ上に配置されたメガネフレーム側磁石と、
    前記眼鏡フレーム側磁石の下側に対向し合致するよう前記補助眼鏡のブリッジ上に配置された補助眼鏡側磁石と を有し、
    前記眼鏡フレーム側磁石と前記補助眼鏡側磁石は、前記補助眼鏡が前記眼鏡フレームに装着されるとき、前記補助眼鏡のレンズ面にほぼ平行な方向に互いの磁気引力が極大となるように方向決めされ、
    前記補助眼鏡側磁石は、前記眼鏡フレーム側磁石の下部に吸着している間、前記補助眼鏡の下方向の移動に対して下方向に極大吸引抵抗力を提供し、これにより前記補助眼鏡が前記眼鏡フレームから外れるのを防止するものである 補助眼鏡を眼鏡フレームに装着する ように構成された、補助眼鏡と眼鏡フレームから成る眼鏡
  • 前記クリップ手段は、前記補助眼鏡の端部に配置された一対のクリップ手段を備えるものである、請求項11に記載の 眼鏡
  • 前記眼鏡フレーム側磁石及び前記補助眼鏡側磁石は、それぞれ、前記眼鏡フレームのブリッジ及び前記補助眼鏡のブリッジにそれぞれ埋め込まれているものである、請求項11に記載の 眼鏡
  • 前記眼鏡フレームおよび補助眼鏡の前記ブリッジそれぞれに埋め込まれる前記磁石は一対の磁石からなるものである、請求項13に記載の 眼鏡
  • 说明书全文

    【0001】
    (発明の背景)
    1. 発明の分野本発明はクリップ式アイウェア眼鏡などの補助アイウェアを取り付ける方法および装置に、特に補助サングラスを通常の眼鏡に取り付ける補助アイウェアに関する。
    【0002】
    2. 背景情報通常の眼鏡をサングラスに変換する補助アイウェアは非常に普及している。 これらによって、使用者は通常、2つの別個の処方レンズを必要としなくなる。 それほど頻繁ではないが、これらはレンズの処方を変更することができる補助アイウェアを取り付けるのにも使用することができる。 しかし、より一般的な使用法は、色付きレンズを通常の眼鏡に追加することである。
    【0003】
    補助アイウェアには、クリップ式アイウェア、さらに磁石を使用する補助アイウェア取付け具など、幾つかの異なる設計がある。 補助アイウェアを取り付ける1つの方法は、クリップによるものである。 補助アイウェアをクリップで取り付ける方法が、本明細書で開示する発明と同じ発明者により1995年8月3日に出願され、参照により本明細書に組み込まれる米国特許出願第08/510,797号で図示され、説明されている。 クリップ・タイプのサングラスについて記載した別の特許は、Spencer等により1997年12月9日に発行された米国特許第5,696,571号で開示され、説明されている。 これらの補助アイウェア装置は、一方のクリップがテンプルと係合し、他方のクリップが通常のフレームと係合する通常のクリップ・システムで眼鏡に固定される。
    【0004】
    眼鏡を取り付けるためのより新しく一般的な方法は、磁石を使用するものである。 このような方法の1つが、Meekerの米国特許第4,070,105号で開示され、説明されている。 Meekerの特許では、通常のフレームは、周辺部分に固定され、通常の眼鏡フレームへの補助眼鏡の取付けを容易にする磁石材料を含む。
    【0005】
    磁石を使用して補助眼鏡を取り付ける別の方法が、Sadlerの米国特許第5,416,537号で開示され、通常のフレームの一時的部分に固定され、補助眼鏡のフレームにある同様の磁石と対合する磁石を有する。 MeekerおよびSadlerの特許では、補助眼鏡の同様の磁石と対合させるため、フレームの鉛直方向にある部分に磁石を埋め込む。 このタイプの配置構成の問題は、補助眼鏡が、磁石の強度のみによって通常の眼鏡の前方にある所定の位置に保持されることである。 補助眼鏡が通常の眼鏡フレームに対して鉛直に移動するのを防止する支持部材がない。 したがって、補助眼鏡を、ジョギングまたはエクササイズなどの何らかの激しい活動中に使用すると、滑り落ち、通常のフレームから外れてしまう。
    【0006】
    補助眼鏡の延長部に磁石を有することによってこの問題を解決する設計が、Chaoの米国特許第5,568,207号で開示され、説明されている。 この特許では、鉛直に滑動して通常の眼鏡から外れる眼鏡の問題は、通常の眼鏡のテンプルの蝶番接続部上に磁石を有して延在する補助眼鏡の延長部によって解決される。 蝶番接続部の磁石は、延長部の磁石と対合し、ユーティリティ眼鏡を通常の眼鏡の前方にある所定の位置に保持する。 通常の眼鏡の蝶番部分上に取り付けられた延長部は、フレームの下方向への移動を防止する。 このようなテンプル接続部の上にある延長部と磁石との組合せは、補助眼鏡が激しい活動中に通常の眼鏡に対して下方向に移動して外れることを防止すると考えられた。 つまり、この特許は、先行技術が、補助眼鏡を磁石のみで通常の眼鏡に取り付けるための実際的解決策を提供できないと述べている。
    【0007】
    米国特許第5,568,207号で開示され、説明された眼鏡の問題は、補助眼鏡の延長部をテンプルの蝶番接続部の上に注意深く配置しなければならないことである。 このため、延長部が通常の眼鏡の蝶番接続部の上に注意深く配置されるのを確認するため、補助フレームを取り付けることが少々困難になる。 大部分の場合、着用者は補助レンズを取り付けるために自分の通常の眼鏡を外さなければならない。
    【0008】
    したがって、補助眼鏡を通常の眼鏡に取り付けるための改良された方法および装置を提供することが、本発明の1つの目的である。
    【0009】
    本発明の別の目的は、補助眼鏡を通常の眼鏡へ、他の支持体を一切必要とせず磁石のみで取り付けるための改良された方法および装置を提供することである。
    【0010】
    本発明のさらに別の目的は、眼鏡のテンプルに取り付けるため、通常の眼鏡延長部にある同様の磁石の下に適合し、これと対合する磁石を有する付属体によって、補助眼鏡を通常の眼鏡に取り付ける方法を提供することである。
    【0011】
    本発明のさらに別の目的は、補助眼鏡の鉛直即ち下方向の移動を防止するため磁が最大になるよう配向された磁石で、補助眼鏡を通常の眼鏡へと取り付けるための改良された磁石取付け具を提供することである。
    【0012】
    本発明のさらに別の目的は、平に配向されて鉛直方向での磁力を最大にする磁石を有する補助眼鏡の磁石接続部を提供することである。
    【0013】
    本発明のさらに別の目的は、所望に応じて追加の支持クリップからなる補助眼鏡の磁石取付け具を提供することである。
    【0014】
    本発明のさらに別の目的は、通常の眼鏡フレームのブリッジ上に都合よく適合するクリップからなる、補助眼鏡の磁石取付け具を提供することである。
    【0015】
    (発明の簡単な説明)
    本発明の目的は、余分な支持体を必要とせずに補助眼鏡が通常の眼鏡から外れるのを効果的に防止する磁石を使用することにより、確実な取付け具を有する改良された補助眼鏡の取付け方法および装置を提供することである。
    【0016】
    本発明の好ましい実施形態では、補助眼鏡は、補助眼鏡が外れるような下方向即ち鉛直の移動を防止する方法で、磁石により通常の眼鏡に取り付けられる。 本明細書で開示する磁石で取り付ける方法は、以下でさらに詳細に述べるように、補助眼鏡を通常の眼鏡に固定するための更に簡単な方法も提供する。
    【0017】
    例えば、Chaoの特許第5,568,207号で開示されているように、補助眼鏡が「下方向に移動」し、通常の眼鏡から外れるのを防止するために、何らかの支持体が必要と考えられていた。 しかし、磁石はその軸線に沿って鉛直方向に非常に強力な引力を有することは、認識されていなかった。 つまり、非常に強力な磁石を使用すると、それらを直線上に引っ張って分離するのは困難である。 通常、これを分離するには、特にこれが非常に強力な磁石である場合、これを対合表面に平行な方向にスライドさせる。 その理由は、磁力は、表面に平行な方向より磁石の表面(つまり極)に直の方向で強力だからである。 本明細書で開示する補助眼鏡の発明者は、この原理により、適正に配向した磁石は、追加の支持体を必要とせずに補助眼鏡を通常眼鏡のフレーム上に確実に保持できることを発見した。 重要なことは、補助眼鏡のフレームに加えられた鉛直の力が、磁石の面に直角となるよう磁石を配向することである。
    【0018】
    これを達成するため、補助眼鏡フレームの対向する側にある付属体の独自の構造は、磁石の面が水平で、軸(つまり極)が鉛直または補助眼鏡フレームに平行に配向された磁石を受けるソケットを含む。 補助的な対合磁石を、通常の眼鏡にある蝶番延長部のソケットに装着し、これも磁石の面が水平で、その軸(つまり極)が鉛直または通常の眼鏡の面にほぼ平行に配向される。
    【0019】
    この配置構成は、補助眼鏡を手探りや探すことなく通常の眼鏡に簡単に装着できることを意味する。 使用者は、上述した米国特許第5,568,207号に記載された配置構成とは異なり、指で探ったり、補助眼鏡の付属体が注意深くテンプルの装着延長部上に整列しているか確認するために、眼鏡を外したりする必要がない。 補助眼鏡をわずかに上方向の移動で通常の眼鏡に当てるだけで、磁石同士が近づくと簡単に取り付けられる。 この配置構成は、他の補助眼鏡の設計に伴う困難なく、単純かつ簡単に使用される補助眼鏡とフレームを確実に取り付けるのに役立つ。
    【0020】
    補助眼鏡上の付属体により、通常の眼鏡フレームのテンプルの下方で補助眼鏡が通常の眼鏡に接近するのが理解できる。 次いで、非常にわずかな上方への移動により磁石によって引き寄せられ、補助眼鏡のフレームが堅く取り付けられる。 これは、以前の構成では必要であった感覚移動や手探り移動をすることなく、楽に行うことが可能である。 方向付けはほぼ自動的に行われ、他の磁石固定補助眼鏡で必要とされたより注意深い位置合わせは必要でない。
    【0021】
    任意選択ではあるが上記ほど好ましくない実施形態では、所望に応じてクリップを追加の支持体として提供することができる。 これは、例えば眼鏡をフレームに取り付けるために非常に小さい磁石を使用する場合に使用してもよい。 この実施形態では、1995年8月3日に出願された出願人の先の特許出願第08/510,797号で図示し説明したクリップ、または他の特許で示されたものと同様のクリップの組合せを補助眼鏡フレームに取り付けることができる。 クリップは、補助眼鏡フレームのブリッジに組み込み、これは通常の眼鏡のブリッジに適合し、これと係合する。 これは、磁石が側部を所定の位置に保持する状態で、補助眼鏡のフレームを通常の眼鏡のフレームにロックする。
    【0022】
    さらに別の任意選択であるが上記ほど好ましくない実施形態では、磁石を通常の眼鏡のブリッジの下に設けて、補助眼鏡フレームのブリッジの頂部にある同様の磁石と対合させることができる。 この実施形態では、クリップを補助眼鏡フレームの頂部に、またはそのテンプル領域に取り付け、これは通常の眼鏡フレームに適合し、それと係合する。 この実施形態では、補助眼鏡は、クリップを通常の眼鏡フレーム上に滑動させ、次にブリッジ上の磁石が通常の眼鏡フレームのブリッジの下に滑り込み、磁石が対合するよう、ブリッジを押下することによって装着される。 ブリッジの磁石は、補助眼鏡を、クリップがこれを所定の位置にロックする状態で、通常の眼鏡のフレームに保持する。
    【0023】
    本発明の以上およびその他の特徴は、以下の詳細な説明および添付図面から、さらに十分に理解されるであろう。
    【0024】
    (発明の詳細な説明)
    補助眼鏡10を通常の眼鏡12に取り付ける独自の方法および構造を、図1から図3に示す。 補助眼鏡10は、もっとも一般的には色付き眼鏡で、通常の眼鏡12をサングラスに変換するが、異なる処方のレンズを有してもよい。 補助眼鏡10は、フレーム16の各側に後方に延在する付属体18を有するフレーム16に装着されたレンズ14を有する。 通常の眼鏡12の、ブリッジを有するフレーム20は、テンプル24をフレームに取り付けるため、その各側にテンプル延長部22を有する。
    【0025】
    先行技術の補助眼鏡では、磁石をフレーム20、または眼鏡フレーム20のテンプル延長部22上に延在する補助眼鏡の延長部に埋め込む。 先行技術のフレーム20に埋め込んだ磁石の構造では、レンズに対し磁石の面が鉛直または平行で、下方向の剪断力によって補助眼鏡が外れやすくなる。 この問題を解決するために、米国特許第5,568,207号の補助眼鏡は、眼鏡フレームのテンプル装着延長部上に適合する補助眼鏡延長部に磁石を入れることを提案した。 補助眼鏡が外れるのを防止するため、磁石に加えて何らかの支持体が必要であると考えたのである。 これは、満足のいく解決であるが、最善の解決方法ではない。 補助眼鏡は、延長部が確実にテンプルの上になるよう、通常の眼鏡フレームの上に注意深く配置しなければならない。
    【0026】
    本発明は、補助フレーム10が外れる可能性があるという問題を解決するばかりでなく、最小限の構成で補助眼鏡を装着する方法を簡略化する。 これは、補助眼鏡フレーム16に取り付けた付属体18のソケット28に磁石26を挿入することによって達成される。 補助磁石30を、通常の眼鏡フレーム20のテンプル延長部22に取り付けたソケット32に装着する。 磁石26および30は、直径が少なくとも4ミリメートル(4mm)あることが好ましい。
    【0027】
    本発明の重要かつ決定的な特徴は、磁石26および30の方向であり、これを図3の断面図においてより明白に示す。 概して、磁石は平面の表面および軸線を有する。 この場合、磁石26および30は、鉛直かつ補助眼鏡フレーム16および通常の眼鏡フレーム20にほぼ平行である軸線34を有する円柱形として図示されている。 つまり、磁石の最大引力は、軸線34に沿って鉛直に配向されている。 したがって、磁石26および30の最大磁力は鉛直方向であり、下方向への移動により補助眼鏡フレーム10が外れるのを防止する。 直径が約4mmで鉛直方向に強力な磁力を有する磁石26および30を装着することにより、補助眼鏡フレーム10を所定の位置に保持し、下方向の移動を防止するのに十分であることが判明した。 したがって、補助眼鏡フレーム10は通常の眼鏡12に確実に装着され、スポーツやエクササイズで生じる激しい運動によって、容易に外れない。
    【0028】
    境界面36に沿った剪断力は最小であり、補助眼鏡10が外れる前に通常の眼鏡12が着用者から落下する可能性の方が高い。 この構造は、補助眼鏡10の取付けを改善するばかりでなく、これを図2に示すように装着するのを簡単にする。 補助眼鏡10を、磁石26が磁石30に引き寄せられ、所定の位置にロックするまで、わずかな上方向の移動で通常の眼鏡12まで持っていくだけでよい。 したがって、これは着用者が通常の眼鏡を外す必要なしに、通常の眼鏡12上で容易に配向し、装着することができる。
    【0029】
    任意選択であるが上記ほど好ましくない実施形態を、図4から図6に示す。 この実施形態では、補助眼鏡10'が付属体18を有し、磁石26は前のようにソケット28内に設置する。 磁石26は、前のように、通常の眼鏡フレーム20上にある通常眼鏡のテンプル延長部22のソケット32に装着された磁石30と対合する。 しかし、更に安全性を提供し、補助フレーム10'を通常の眼鏡フレーム20に保持するために、補助眼鏡フレーム40のブリッジ38には、通常の眼鏡のブリッジ44上に延在し、これに装着されるよう構成されるクリップ42を形成する。 クリップ42は、例えば、通常の眼鏡12を頭部の背後に巻き付けるストラップで着用者の頭部に固定されるようなスポーツ活動の場合、極端に激しい活動で使用するために補助眼鏡10'に補助的な支持を提供する。 図6に示すように、補助眼鏡のブリッジ38上に形成されたクリップ42は、通常の眼鏡フレーム20上のブリッジ44上に確実に適合する。
    【0030】
    図4の補助眼鏡10'を装着するには、通常の眼鏡12に置いて、磁石26が磁石30に対合するまで穏やかに上方向にスライドさせる。 次に、補助フレーム40のブリッジ38に形成されたクリップ42を通常の眼鏡のブリッジ44上で滑らせ、眼鏡10'を通常の眼鏡12に確実に装着する。
    【0031】
    磁石とクリップの組合せを使用して補助眼鏡を通常の眼鏡に確実に装着する別の実施形態を、図7から図10に示す。 この実施形態では、補助眼鏡50には、フレームの上四半分の眼鏡フレーム54に装着されたクリップ52を形成する。 磁石56は、補助眼鏡のレンズ60を結合するブリッジ58に固定する。 通常の眼鏡62には、補助磁石68が装着されたブリッジ66を有するフレーム64が形成される。 この実施形態では、通常の眼鏡62のフレーム70に取り付けたクリップ52と、ブリッジ66の下の磁石56が対合するようブリッジ66の下に取り付けたブリッジ58とを組み合わせて、その対向する力によって補助眼鏡50を通常の眼鏡62に装着する。
    【0032】
    通常の眼鏡62への補助眼鏡50の設置を、図8および図9に示す。 補助レンズ・フレーム54の上四半分のクリップ52は、図8に示すように、通常の眼鏡フレーム70に適合する。 補助眼鏡のブリッジ58は、ブリッジ58を通常の眼鏡フレーム62のブリッジ66の下に押したとき、磁石56が通常の眼鏡のブリッジ66に埋め込んだ磁石68と対合可能な程度に十分に可撓性がある。 したがって、補助眼鏡50は、図9に示すように通常の眼鏡62に確実に装着され、クリップ52と磁石56および68の対向力によって所定の位置に保持される。 この場合も、この構造は、通常の眼鏡62をストラップで着用者の頭部に固定する必要がある極端に激しい活動の場合に、恐らく最適であろう。
    【0033】
    さらに、大部分のスポーツ活動およびエクササイズに対しては、図1から図3に関して開示し説明した構成は、補助眼鏡10を通常のフレーム12に装着するのに十分である。 ここで重要な特徴は、軸線(つまり極)34に沿った磁石の最大引力が、鉛直方向または通常の眼鏡フレーム20に平行であるような磁石26および30の方向である。 大部分の場合、磁石26と30間の境界面36に平行である十分な剪断力のみが、補助眼鏡10を外すことができるが、このような力は恐らく通常の眼鏡12を着用者の頭部から外してしまうであろう。
    【0034】
    したがって、補助眼鏡を通常の眼鏡に取り付ける新規で独自の方法が開示された。 1つの実施形態では、最大磁力が鉛直または通常の眼鏡フレームに平行であるような方向を有する磁石は、補助眼鏡を通常の眼鏡に確実に保持するのに十分である。
    【0035】
    上記ほど好ましくない他の実施形態では、補助眼鏡を通常の眼鏡のブリッジに取り付けて固定するため、クリップは、補助眼鏡フレームのブリッジに取り付けるか、それと一体形成される。
    【0036】
    さらに上記ほど好ましくない第3の実施形態では、クリップと磁石の組合せを使用して、補助眼鏡を通常の眼鏡に装着する。 この第3の実施形態では、補助眼鏡のフレームの上四半分に、通常の眼鏡のフレームに適合するクリップを形成する。 通常の眼鏡のブリッジに埋め込まれた磁石は、補助眼鏡のブリッジが通常の眼鏡ブリッジの下に適合するよう、補助眼鏡のブリッジに埋め込まれた磁石と対合させる。
    【0037】
    本発明は、図面で示し例示により与えられた制限的ではない説明に記載された実施形態には制限されるものではなく、添付の請求の範囲によってのみ制限される。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】 磁石のみで補助眼鏡フレームを通常の眼鏡に取り付ける方法および装置を示す等角図である。
    【図2】 磁石のみで通常の眼鏡フレームに取り付けた補助眼鏡フレームを示す等角図である。
    【図3】 通常の眼鏡フレームのテンプル延長部に埋め込んだ同様の磁石と対合する付属体に埋め込んだ磁石による、補助眼鏡フレームの接続を示す。
    【図4】 補助眼鏡フレームのブリッジ上に形成されたクリップが、通常の眼鏡フレーム上のブリッジに適合し、これと係合する任意選択の実施形態を示す。
    【図5】 通常の眼鏡フレームに装着した図4の実施形態を示す。
    【図6】 図5の6−6線で見た断面図である。
    【図7】 通常の眼鏡フレームのブリッジの下に装着した磁石と対合するため、補助眼鏡フレームのブリッジに磁石が埋め込まれ、補助眼鏡フレームを通常の眼鏡フレーム上にロックするためのクリップを含む、別の実施形態である。
    【図8】 図7の補助眼鏡フレームを通常の眼鏡に装着する方法を示す。
    【図9】 補助眼鏡を通常の眼鏡フレームに確実に固定した状態の図7の実施形態を示す。
    【図10】 図9の10−10線で見る断面図である。

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