Removable glasses mounting device, removable glasses and a main glasses

申请号 JP2002153789 申请日 2002-05-28 公开(公告)号 JP3881594B2 公开(公告)日 2007-02-14
申请人 ペンタックス株式会社; ペンタックス販売株式会社; 发明人 保夫 福和;
摘要
权利要求
  • 主眼鏡に着脱眼鏡を付加的に着脱自在に取り付けるための装置であって、
    前記主眼鏡に設けられ磁性体から成るブリッジと、
    前記着脱眼鏡に設けられ、主眼鏡のブリッジに少なくとも1面で磁力により吸着する固着部と、
    前記固着部に連設され、前記着脱眼鏡が前記主眼鏡に取り付けられた状態において、前記主眼鏡の一対のリムの外周部 の両方に係合する位置決定部と を備える着脱眼鏡取付装置。
  • 前記固着部が永久磁石を備えることを特徴とする請求項1に記載の着脱眼鏡取付装置。
  • 前記永久磁石が主眼鏡のブリッジに当接する当接面に露出し、前記当接面と前記永久磁石の露出面とが略同一平面を形成することを特徴とする請求項2に記載の着脱眼鏡取付装置。
  • 前記固着部の前記1面が、前記ブリッジの前面に当接する背面であることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の着脱眼鏡取付装置。
  • 前記位置決定部が前記主眼鏡の一方のリムに係合する第1の位置決定部材と、他方のリムと係合する第2の位置決定部材とを有する請求項1から4のいずれかに記載の着脱眼鏡取付装置。
  • 前記位置決定部が前記主眼鏡を使用する状態で略水平となる前記ブリッジの上面と当接し、前記固着部が前記主眼鏡を使用する状態で略水平となる前記ブリッジの下面に当接するずれ防止部を備える請求項1から5のいずれかに記載の着脱眼鏡取付装置。
  • 前記位置決定部が前記主眼鏡を使用する状態で略水平となる上面と当接し、かつ前記上面の長さと略同一となるように形成される請求項1から4のいずれかに記載の着脱眼鏡取付装置。
  • 前記位置決定部が主眼鏡のブリッジに磁力により吸着することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載の着脱眼鏡取付装置。
  • 着脱眼鏡取付装置を備え、その着脱眼鏡取付装置によって、付加的に主眼鏡に着脱自在に取り付けられる着脱眼鏡であって、
    前記着脱眼鏡取付装置は、主眼鏡の磁性体から成るブリッジに少なくとも1面で磁力により吸着する固着部と、前記固着部に連設され、前記着脱眼鏡が前記主眼鏡に取り付けられた状態において、前記主眼鏡の一対のリムの外周部 の両方に係合する位置決定部とを備える着脱眼鏡。
  • 前記位置決定部が前記主眼鏡を使用する状態で略水平となる前記ブリッジの上面と当接し、前記固着部が前記主眼鏡を使用する状態で略水平となる前記ブリッジの下面に当接するずれ防止部を備える請求項9に記載の着脱眼鏡。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、眼鏡のフレームに着脱自在な着脱眼鏡の取付装置に関するものである。
    【0002】
    【従来の技術】
    従来、主眼鏡に着脱眼鏡が着脱可能に取り付けるためのレンズ部材取付装置として、磁により固定するものが知られている。 例えば、特開平9−101489号公報に記載されるように、眼鏡側のヨロイ部と着脱眼鏡側のヨロイ部に磁石若しくは磁性体からなる固着部を設け、固着部同士を磁力により固定するタイプのものである。 このタイプのものは主眼鏡及び着脱眼鏡に固着部を設けなければならず、部品点数が多くなる。
    【0003】
    一方、主眼鏡は通常の眼鏡と同一の形態であることが望ましく、主眼鏡のブリッジを磁性体で形成し、着脱眼鏡のそのブリッジに対応する場所に磁石を設け、磁力により主眼鏡と着脱眼鏡を固定することが提案されている。 ところが、この場合、その磁石は主眼鏡のブリッジのどの場所でも付着可能であるので、固定する場所が所定の位置からずれてしまうことがある。 さらに固定された後にも、レンズが眼鏡に強固に固定されないため、僅かな力が加わっただけでレンズが所定の位置からずれたり眼鏡から離脱してしまうということもある。
    【0004】
    【発明が解決しようとする課題】
    本発明は、上記問題点に鑑み主眼鏡側に固着部を形成することなく、容易に着脱眼鏡を所定の位置に固定させることが可能であり、かつ着脱眼鏡が離脱しにくい着脱眼鏡の取付装置を提供することを目的としている。
    【0005】
    【課題を解決するための手段】
    本発明に係る着脱眼鏡取付装置は、主眼鏡に設けられ磁性体から成るブリッジと、着脱眼鏡に設けられ、主眼鏡のブリッジに少なくとも1面で磁力により吸着する固着部と、固着部に連設され、着脱眼鏡が主眼鏡に取り付けられた状態において、主眼鏡の一対のリムの外周部に係合する位置決定部とを備える。 これにより、固着部がブリッジの一定の位置に吸着し、着脱眼鏡が主眼鏡に対して常に同じ状態で取り付けられる。
    【0006】
    固着部は永久磁石を備えてもよく、永久磁石が主眼鏡のブリッジに当接する当接面に露出し、その当接面と永久磁石の露出面とが略同一平面を形成することが好ましい。
    【0007】
    好ましくは、固着部の1面は、ブリッジの前面に当接する背面である。 位置決定部は主眼鏡の一方のリムに係合する第1の位置決定部材と、他方のリムと係合する第2の位置決定部材とを有してもよい。 位置決定部が主眼鏡を使用する状態で略平となる前記ブリッジの上面と当接し、固着部が主眼鏡を使用する状態で略水平となるブリッジの下面に当接するずれ防止部を備えてもよい。 これにより、着脱眼鏡に力が加わっても、位置決定部とずれ防止部の作用により、着脱眼鏡が所定の位置からずれることはない。
    【0008】
    また、位置決定部は主眼鏡を使用する状態で略水平となる上面と当接し、その上面の長さと略同一となるように形成されてもよい。 位置決定部は主眼鏡のブリッジに磁力により吸着してもよい。 これにより、さらに離脱しにくい着脱眼鏡の取付装置を得ることができる。
    【0009】
    本発明に係る主眼鏡はブリッジが磁性体により形成される。
    【0010】
    本発明に係る着脱眼鏡は主眼鏡の磁性体から成るブリッジに少なくとも1面で磁力により吸着する固着部と、固着部に連設され、着脱眼鏡が主眼鏡に取り付けられた状態において、主眼鏡の一対のリムの外周部に係合する位置決定部とを備える。
    【0011】
    【発明の実施の形態】
    以下、本発明の実施形態について添付図面を参照して説明する。 図1は第1の実施形態における主眼鏡10及びサングラス(着脱眼鏡)20を示す。 主眼鏡10において、レンズ11、12を保持するリム13、14はブリッジ15で連結され、リム13はヨロイ部16を介してテンプル17と連結され、リム14はヨロイ部18を介してテンプル19と連結されている。 ブリッジ15は、主眼鏡を使用する状態で、略垂直となる前面15a及び略水平となる上面15b及び下面15cを備えており、磁性体から成る。 すなわち、主眼鏡10は、ブリッジ15が磁性体からなることを除けば、従来用いられている一般的な構成を有する眼鏡である。
    【0012】
    着脱眼鏡(サングラス)20は彩色の施されたレンズ21、22と、レンズ21、22をそれぞれ保持するリム23、24とを備え、着脱眼鏡20が主眼鏡10に取り付けられた状態において、主眼鏡10のブリッジ15に対応する部分にリム23とリム24を連結する固着部26を備える。
    【0013】
    図2は固着部26を、図3は固着部26を主眼鏡のブリッジ15に取り付けた状態をそれぞれ示す。 着脱眼鏡20が主眼鏡10に取り付けられた状態において、固着部26には、主眼鏡のブリッジ前面15aに当接する当接面26aを有し、当接面26aに露出する永久磁石29が設けられる。 永久磁石29は当接面26aの略中心に設けられ、当接面26aと永久磁石29の露出面は略同一平面となるように形成されている。 なお、永久磁石29の表面にはブリッジ前面15aとの接触によるキズを防ぐため、厚さ0.3mm程度の樹脂の皮膜が設けられている。
    【0014】
    固着部26の上側には、位置決定部27である第1の位置決定部材27aと第2の位置決定部材27bとが連設されている。 着脱眼鏡20が主眼鏡10に取り付けられた状態において、位置決定部材27a、27bは、ブリッジ15の上面15bと当接し、さらにリム13、14の外周部にそれぞれ係合するように形成される。 固着部26の下側の略中央にはずれ防止部28が連設されており、着脱眼鏡20が主眼鏡10に取り付けられた状態において、ブリッジ15の下面15cと当接するように形成されている。
    【0015】
    着脱眼鏡20を主眼鏡10に取り付けるには、固着部26の当接面26aを主眼鏡のブリッジの前面15aに近づければよい。 これにより、固着部26は磁性体からなるブリッジ15に容易に吸着する。 この時、位置決定部27は、主眼鏡10の一対のリム13、14と係合するので、固着部26はブリッジ15の一定の位置に吸着し、着脱眼鏡20は主眼鏡10に対して常に同じ状態で取り付けられる。 また、着脱眼鏡20に力が加わっても、位置決定部27とずれ防止部28の作用により、着脱眼鏡20が所定の位置からずれることはない。 着脱眼鏡20を主眼鏡10から取り外すには、磁力による吸着力に抗して、固着部26をブリッジ15から離脱させればよい。
    【0016】
    図4は第2の実施形態である着脱眼鏡の固着部を示す。 第2の実施形態で第1の実施形態と相違するのは、位置決定部が一体的に形成され、ずれ防止部が設けられていない点である。 すなわち、固着部26の上側には、ブリッジ15の上面15b(図3参照)の長さと略同一に形成された位置決定部30が連設される。 位置決定部30は、着脱眼鏡20が主眼鏡10に取り付けられた状態において、上面15bに当接し、リム13及びリム14に係合する。 その他の構成は第1の実施形態と同一である。 第2の実施形態においては、ずれ防止部が設けられないが、位置決定部がより広い面でブリッジ15に当接するので、第1の実施形態と同様の効果を有する着脱眼鏡の取付装置を得ることができる。
    【0017】
    図5は第3の実施形態である着脱眼鏡の固着部を示す。 第3の実施形態で第2の実施形態と相違するのは、位置決定部にも永久磁石が設けられ、位置決定部もブリッジ15に吸着する点である。 すなわち、位置決定部31において、ブリッジ15の上面15b(図3参照)に当接する当接面31aには、永久磁石32が設けられる。 永久磁石32は当接面31aの略中心に露出しており、当接面31aと永久磁石32の露出面は略同一平面となるように形成されている。 その他の構成は第2の実施形態と同一である。 第3の実施形態では、着脱眼鏡において、主眼鏡のブリッジに当接する2面に磁石が設けられるため、固着する力が増し、さらに離脱しにくい着脱眼鏡の取付装置を得ることができる。
    【0018】
    上記各実施形態によれば、主眼鏡10においてブリッジ15を磁性体で成型するのみでよく、付加的に取り付けられる着脱眼鏡20のための特別な機構を設ける必要がない。 また、着脱眼鏡20もレンズ、リム及び固着部のみから製造されるので、部品点数が少なくて済む。
    【0019】
    なお、上記各実施形態では着脱眼鏡20をサングラスとしたが、これに限定するものではなく、近眼用の通常のマイナスレンズが嵌め込まれている眼鏡に、レンズがプラスレンズの着脱眼鏡を装着してもよい。 マイナスレンズとプラスレンズを組み合わせることにより老眼に対応することができ、同一の眼鏡フレームで遠近両用に使用することが可能となる。
    【0020】
    【発明の効果】
    以上のように本発明によれば、部品点数が少なく、着脱が容易で、しかも着脱眼鏡が主眼鏡から離脱しにくい着脱眼鏡の取付装置が得られる。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明に係る実施形態が適用される主眼鏡及び着脱眼鏡を前方からみたときの斜視図である。
    【図2】第1の実施形態における着脱眼鏡の固着部を拡大して示す後方から見たときの斜視図である。
    【図3】第1の実施形態において、着脱眼鏡の固着部が主眼鏡のブリッジに取り付けられた状態を拡大して示す前方から見たときの斜視図である。
    【図4】第2の実施形態における着脱眼鏡の固着部を拡大して示す後方から見たときの斜視図である。
    【図5】第3の実施形態における着脱眼鏡の固着部を拡大して示す後方から見たときの斜視図である。
    【符号の説明】
    10 主眼鏡15 ブリッジ20 着脱眼鏡26 固着部27、30、31 位置決定部28 ずれ防止部29、32 永久磁石

    QQ群二维码
    意见反馈