眼鏡フレームおよびそれを用いた眼鏡

申请号 JP2013203963 申请日 2013-09-30 公开(公告)号 JP2015069044A 公开(公告)日 2015-04-13
申请人 ▲呉▼ 志民; WU,Chih Ming; 发明人 ▲呉▼ 志民;
摘要 【課題】迅速にレンズの着脱を行うことが可能な眼鏡を提供する。 【解決手段】フレーム本体22と、フレーム本体22の両側に配置されたアーム30とを備える。その特徴は次の通りである。フレーム本体22は、レンズ1の厚さに対応する下向きのクリップ溝221と、クリップ溝221の横に繋がる穿孔222と、穿孔222の中に装着されたボール23およびスプリング24と、穿孔222の一端を塞くことでスプリング24を係止する 位置 制限部25とを有する。スプリング24は一端がボール23に当接し、他端が位置制限部25に当接する。ボール23は一部が穿孔222の外側に露出している。 【選択図】 図2
权利要求

フレーム本体と、 当該フレーム本体の両側に配置されているアームとを備える眼鏡フレームであって、 前記フレーム本体は、レンズの厚さに対応している下向きのクリップ溝、当該クリップ溝の横に繋がっている穿孔、当該穿孔の中に装着されているボールおよびスプリング、ならびに前記穿孔の一端を塞ぐことで前記スプリングを係止する位置制限部を有し、 前記スプリングは、一端が前記ボールに当接し、他端が前記位置制限部に当接し、 前記ボールは、一部が前記穿孔の外側に露出していることを特徴とする眼鏡フレーム。レンズおよびフレームを備える眼鏡であって、 前記フレームは、フレーム本体、および当該フレーム本体の両側に配置されているアームを有し、 前記フレーム本体は、レンズの厚さに対応している下向きのクリップ溝、当該クリップ溝の横に繋がっている穿孔、当該穿孔の中に装着されているボールおよびスプリング、ならびに前記穿孔の一端を塞ぐことで前記スプリングを係止する位置制限部を有し、 前記スプリングは、一端が前記ボールに当接し、他端が前記位置制限部に当接し、 前記レンズは、前記クリップ溝に着脱可能に嵌め込まれており、前記ボールに対応する位置に位置決め部が形成されており、 前記ボールは、一部が前記穿孔の外側に露出しており、前記穿孔の外側に露出している部分が前記位置決め部の中に嵌ることを特徴とする眼鏡。

说明书全文

本発明は、眼鏡フレームおよびそれを用いた眼鏡に関する。

眼鏡は、近眼眼鏡と老眼眼鏡などの視矯正用眼鏡と、防風眼鏡とサンクラスなどの外出およびファッション用眼鏡と、ゴーグルおよび減衰機能付眼鏡などのスポーツ用眼鏡とがあり、種類が様々である。言い換えれば、眼鏡は使い道の範囲が人のニーズに応じて広くなる。上述の眼鏡の中では、レンズ固定用リムの代わりにテグスまたは接着ユニットを使ってレンズをフレームに固定する眼鏡が多い。このような固定方式はレンズの着脱に不便であるだけでなく、製造工程が非常に複雑であるため、言うまでもなく生産コストが高く付く。従って、上述した問題を解決するには、レンズの固定構造を改良する必要がある。

実開平5−45633号公報

本発明は、上述した技術の欠点に鑑み、迅速にレンズの着脱を行うことが可能な眼鏡フレームおよびそれを用いた眼鏡を提供することを主な目的とする。

本発明による眼鏡フレームは、フレーム本体と、フレーム本体の両側に配置されたアームとを備える。その特徴は次の通りである。フレーム本体は、レンズの厚さに対応する下向きのクリップ溝と、クリップ溝の横に繋がる穿孔と、穿孔の中に装着されたボールおよびスプリングと、穿孔の一端を塞くことでスプリングを係止する位置制限部とを有する。スプリングは一端がボールに当接し、他端が位置制限部に当接する。ボールは一部が穿孔の外側に露出している。

本発明による眼鏡フレームにおいて、位置制限部はノーズパッドである。ノーズパッドはフレーム本体の中央部位に着脱できるように装着される。

本発明によるレ眼鏡フレームにおいて、フレーム本体のクリップ溝は幅がボールの直径より小さい。

本発明による眼鏡フレームにおいて、フレーム本体は二つのレンズリムと、二つのレンズリムの間に形成された連結部とを有する。クリップ溝および穿孔は連結部に形成される。

本発明による眼鏡フレームにおいて、フレーム本体の二つのレンズリムは内壁に着脱できるように装着された固定用枠を有する。固定用枠は機能が異なるレンズの装着に用いられる。

本発明による眼鏡は、レンズおよびフレームを備える。その特徴は次の通りである。フレームは、フレーム本体と、フレーム本体の両側に配置されたアームとを有する。フレーム本体はレンズの厚さに対応する下向きのクリップ溝と、クリップ溝の横に繋がる穿孔と、穿孔の中に装着されているボールおよびスプリングと、穿孔の一端を塞いでスプリングを制限する位置制限部とを有する。スプリングは一端がボールに当接し、他端が位置制限部に当接する。ボールは一部が穿孔の外側に露出する。レンズはクリップ溝に着脱可能に嵌め込まれており、ボールに対応する部位に位置決め部を有する。ボールは穿孔の外側に露出した部分が位置決め部の中に嵌る。

本発明による眼鏡において、レンズの位置決め部は陥没孔である。

本発明による眼鏡において、レンズの位置決め部は穿孔である。

本発明による眼鏡において、位置制限部はノーズパッドである。ノーズパッドはフレーム本体の中央部位に着脱できるように装着される。

本発明による眼鏡において、フレーム本体のクリップ溝は幅がボールの直径より小さい。

本発明による眼鏡の長所は次の通りである。フレーム本体上のクリップ溝によってレンズを位置決めおよび固定し、スプリングの弾力によってレンズ上の位置決め部にボールの一部分を嵌め込むため、レンズはフレーム本体から逸脱することなく、フレーム本体に安定して固定されることができる。レンズを固定する構造は、単純であるだけでなく、レンズの着脱が迅速に行うことができるようにし、使用に便利であるため、レンズの組み立ての効率を向上し、製造コストを削減することができる。

本発明の一実施形態による眼鏡を示す斜視図である。

本発明の一実施形態による眼鏡を示す分解斜視図である。

本発明の一実施形態による眼鏡フレームを示す分解斜視図である。

本発明の一実施形態による眼鏡フレーム本体を示す斜視図である。

本発明の一実施形態による眼鏡を示す要部断面図である。

本発明の一実施形態による眼鏡のレンズを取り外す方法を示す模式図である。

(一実施形態) 以下、本発明の一実施形態による眼鏡を図面に基づいて説明する。

図1から図5に示すように、本発明の一実施形態による眼鏡は、レンズ1およびフレーム2を備える。 レンズ1は、一体成型され、かつ中央部位に形成された位置決め部11を有する。位置決め部11は陥没孔または穿孔である。

フレーム2は、フレーム本体20と、フレーム本体20の両側に配置されたアーム30とを有する。フレーム本体20は二つのレンズリム21と、二つのレンズリム21の間に形成された連結部22とを有する。連結部22はレンズ1の厚さに対応するクリップ溝221と、クリップ溝221の横に繋がる穿孔222と、内側面に形成された凹面223と、凹面223に形成された二つのねじ孔224とを有する。

穿孔222はクリップ溝221および凹面223に繋がる。二つのレンズリム21は内側面上の二つの向かい合う外側辺縁に嵌合溝225を有する。ボール23およびスプリング24は穿孔222に順に装着される。スプリング24を制限する位置制限部25は穿孔222の一端に固定される。位置制限部25はノーズパッドでもよい。位置制限部25は連結部22の内側面に着脱できるように配置され、かつ凹面223の二つのねじ孔224に対応する部位に二つの貫通孔250と、二つの貫通孔250に差し込まれるねじ251とを有する。

位置制限部25はねじ251によって連結部22の内側面に固定される。スプリング24は一端が位置制限部25に当接し、他端がボール23に当接する。ボール23は一部が穿孔222の外側に露出する。ボール23の直径がクリップ溝221の幅より大きいため、クリップ溝221からボール23が落下することを防止することができる。二つのアーム30は二つのレンズリム21の外側辺縁に接続される。

フレーム本体20の二つのレンズリム21は内壁に着脱できるように装着された固定用枠26を有する。固定用枠26は機能が異なるレンズの固定に用いられ、一側の辺縁に固定用突起部260を有し、他側の辺縁に位置決め用突起部261を有する。固定用突起部260はフレーム本体20の連結部22上の凹面223に配置され、かつ貫通孔262を有する。固定用突起部260の貫通孔262は連結部22の凹面223上のねじ孔224および位置制限部25上の貫通孔250に対応する。位置制限部25および固定用枠26をフレーム本体20にねじ251で固定し、固定用枠26の位置決め用突起部261をレンズリム21の嵌合溝225に差し込み、固定すると、眼鏡の構造が完成する。

本発明のレンズの着脱方法は次の通りである。図5および図6に示すように、レンズ1を取り付ける際、フレーム本体20のクリップ溝221にレンズ1の中央部位を差し込み、レンズ1の位置決め部11を穿孔222に対応させる。続いてスプリング24の弾力によってレンズ1の位置決め部11にボール23を嵌め込むと、レンズ1は外力に頼ることなくフレーム本体20に固定される。レンズ1を取り外す際、ボール23およびレンズ1の位置決め部11は円弧形に設計されるため、レンズ1を下に引っ張り、レンズ1の鏡面によってボール23を穿孔222の奥へ転動および後退させ、スプリング24を圧縮すれば、レンズ1の位置決め部11とボール23とを分離させ、レンズ1を取り外すことができる。このとき着脱作業が完了する。

本発明の設計上のポイントは次の通りである。フレーム本体20上のクリップ溝221によってレンズ1を位置決めおよび固定し、スプリング24の弾力によってレンズ1の位置決め部11にボール23の一部分を嵌め込むため、フレーム本体20にレンズ1を安定させ、固定することができる。レンズ1を固定する構造が単純でレンズ1の着脱が迅速かつ簡単であるため、レンズの組み立ての効率を向上させ、製造コストを削減することができる。

以上、本発明は、上記実施形態になんら限定されるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の形態で実施可能である。

1:レンズ、 11:位置決め部、 2:フレーム、 21:レンズリム、 22:フレーム本体、 22:連結部、 221:クリップ溝、 222:穿孔、 223:凹面、 224:ねじ孔、 225:嵌合溝、 23:ボール、 24:スプリング、 25:位置制限部、 250:貫通孔、 251:ねじ、 26:固定用枠、 260:固定用突起部、 261:位置決め用突起部、 262:穿孔、 30:アーム。

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