Eyewear lens overlay

申请号 JP2001510042 申请日 2000-06-20 公开(公告)号 JP2003504690A 公开(公告)日 2003-02-04
申请人 アエアロ カンパニー; 发明人 リチャード ティー メトカルフェ;
摘要 (57)【要約】 一般的に、本発明に係るレンズオーバーレイは、薄く形成されたプラスチックのオーバーレイを含む。 ユーザはこのオーバーレイを容易に、主要保護レンズの内面または外面に装着できる。 ある実施形態のレンズオーバーレイは、左側のレンズ上に装着される第1のオーバーレイと、右側のレンズ上に装着される第2のオーバーレイとを有する。 他の実施形態のレンズオーバーレイは、1片で形成された一様のオーバーレイを有する。 これを主要レンズの 正面 に装着するために、フレーム連結部を取り外し、オーバーレイの端片に形成された左右の孔を通してフレームツルを挿入し、再び連結部をフレームにはめて、オーバーレイを主要レンズの正面に固定する。 更に別の実施形態は、主要レンズを備えるフレームブロウバーを有するアイウェア用のレンズオーバーレイに関する。 この実施形態では、形成したオーバーレイを主にブロウバー自身に固定する。
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 【請求項1】 レンズを有し、連結部と、前記レンズの端部から伸びる一対のツル組立体とを有するアイウェアに用いるレンズオーバーレイであって、 前記アイウェアのレンズの外周の形状を有する可撓性透明オーバーレイ本体を有し、 前記オーバーレイ本体は第1の端と、対向する第2の端と、前記第1および第2の端の間の連結固定部とを有し、 前記オーバーレイ本体の前記連結固定部は、前記オーバーレイ本体を前記レンズに装着した場合に、前記レンズの連結部の上に配置され、 前記第1および第2の端の各々は、各端を前記レンズのそれぞれのツル組立体に固定する第1および第2のツルタブを有するオーバーレイ。 【請求項2】 前記オーバーレイ本体の前記連結固定部には、前記アイウェアのフレーム上に形成された突起を嵌合して前記レンズオーバーレイを前記レンズに確実に装着する開口部が形成される、請求項1に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項3】 前記第1の端および第2の端のそれぞれで前記第1および第2のツルタブは開口部を規定する、請求項1に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項4】 前記レンズオーバーレイを前記レンズに確実に装着した場合に、前記開口部は前記ツル組立体の端片を嵌合する、請求項3に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項5】 前記開口部の一端で、前記第1および第2のツルタブは、前記開口部に向かう首状の入口を形成する、請求項3に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項6】 前記第1および第2のツルタブはL型のタブを有し、前記首状の入口は前記第1および第2のツルタブの間に伸びる、請求項5に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項7】 前記オーバーレイ本体は、約0.01524cm(約0.0
    06インチ)〜約0.0762cm(約0.03インチ)の範囲の厚さを有する、請求項1に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項8】 前記オーバーレイ本体は、ポリカーボネイト、セルロース、
    ポリエステル、またはその他の透明の熱可塑性物質等のグループから選択される熱可塑性物質で形成される、請求項1に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項9】 前記オーバーレイ本体は着色物質で形成されて、光からの保護を提供する、請求項1に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項10】 前記連結固定部は、前記オーバーレイ本体の左目部分と、
    前記オーバーレイ本体の右目部分とを連結する細長片を有する、請求項1に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項11】 前記オーバーレイ本体を前記レンズの外面上に配置する、
    請求項1に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項12】 前記オーバーレイ本体を前記レンズの内面上に配置する、
    請求項1に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項13】 レンズを有し、連結部と、前記レンズの端部から伸びる一対のツル組立体とを有するアイウェアに用いるレンズオーバーレイであって、 前記アイウェアのレンズの外周の形状を有する第1および第2の可撓性透明オーバーレイ本体を有し、 前記オーバーレイ本体の各々は、連結端部と、前記オーバーレイ本体のツル端部を前記レンズのそれぞれのツル組立体に固定する第1および第2のツルタブを有する、前記連結端部から反対側のツル端部とを有し、 前記レンズオーバーレイは、前記第1および第2のオーバーレイ本体の各々の連結部に配置されてそれぞれのオーバーレイ本体から外側に伸びる連結タブを更に有し、 前記連結タブは、前記アイウェアの連結片によって前記レンズに固定されるレンズオーバーレイ。 【請求項14】 前記ツル端部で前記第1および第2のツルタブは開口部を規定する、請求項13に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項15】 前記レンズオーバーレイを前記レンズに確実に装着される場合に、前記開口部は前記ツル組立体の端片を嵌合する、請求項14に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項16】 前記開口部の一端で、前記第1および第2のツルタブは、
    前記開口部へ向かう首状の入口を形成する、請求項14に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項17】 前記第1および第2のルツタブはL型のタブを有し、前記首状の入口は、前記第1および第2のツルタブの間で伸びる、請求項16に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項18】 前記オーバーレイ本体は、約0.01524cm(約0.
    006インチ)〜約0.0762cm(約0.03インチ)の範囲の厚さを有する、請求項13に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項19】 前記オーバーレイ本体は、ポリカーボネイト、セルロース、ポリエステルのグループから選択される熱可塑性物質で形成される、請求項1
    3に記載のレンズオーバーレイ 【請求項20】 前記オーバーレイ本体は着色物質で形成されて、光からの保護を提供する、請求項13に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項21】 前記オーバーレイ本体は前記レンズの外面上に配置される、請求項13に記載のレンズオーバーレイ。 【請求項22】 前記オーバーレイ本体は前記レンズの内面上に配置される、請求項13に記載のレンズオーバーレイ。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 【0001】 (技術分野) 本発明は概してアイウェアに関し、特に、保安およびレジャー(スポーツ等)
    用アイウェアに用いるレンズオーバーレイに関する。 【0002】 (背景技術) 保護用アイウェアを用いることは、保安およびレジャー(スポーツ等)の用途の多くで一般的である。 こうしたアイウェアは、望ましくない異物から装着者の目を保護する。 しかし、場合によっては、アイウェアレンズが曝される潜在的な悪条件により、アイウェアの寿命や機能性を損なうこともある。 例えば塗装作業では、アイウェアの着用は一般的であり、これによって装着者の目に塗料飛沫等が入ることを防止する。 周知のように、頭上の面を塗装する場合、塗装工はこの面を塗装するために、塗装中はずっと上を向いていなければならない。 塗装工が気をつけていても、天井や、天井に向けて上方に動かされるブラシの先端から、
    塗料が落下することがあり得る。 この結果、塗料が塗装工の頭や目に落下する。 【0003】 こうした作業中の塗装工の頭、特に目位置のために塗装工の目には塗料飛沫が落下する恐れがある。 アイウェアを装着すれば、落下する塗料の飛沫から塗装工の目を保護できる可能性は非常に高まるが、落下した塗料の飛沫がアイウェアのレンズにくっつき、これを汚すことがある。 【0004】 塗料飛沫等の異物に曝されるとレンズの寿命は短く、機能は悪くなり、回復不能な状態にまで損傷されることもある。 他の例では、アイウェア装着者の周囲の空気中に小さな研摩物質が継続的に放出される環境下でアイウェアを使用すると、レンズはこの研摩物質に曝される。 こうした研摩物質が継続的にレンズに接触し、この上に積もるにつれ、アイウェアの品質を損傷し易い。 【0005】 また他の態様では、従来のアイウェアのレンズは概して所定の一色であり、レンズは通常、無色である。 このため、装着者がある使用状況(setting)から、
    何かが異なる他の状況に移動したい場合に、問題が生じる。 例えば、通常の透明レンズのアイウェアは太陽光を遮光する保護効果はないし、非常に明るい環境下ではあまり快適でない。 つまり、明るい状況下で透明レンズのアイウェアを装着することは、目には不快である。 太陽光等の直接光や明るい光を避けるために、
    装着者が目を細めなくてはならに場合が多々あるためである。 【0006】 したがって、従来のアイウェアに更なる多様性や、レンズに衝撃を与えることでこれを損傷する可能性がある望ましくない異物からレンズを保護する更なる機能を設けることが、効果的である。 【0007】 (発明の開示) 上記従来例の問題や欠点は、本発明に係るレンズオーバーレイにより克服または軽減される。 一般的に、レンズオーバーレイは、薄く、成形されたプラスティックのオーバーレイを有する。 ユーザはこれを主要な保護レンズの内面または外面に容易に装着できる。 ある実施形態においてレンズオーバーレイは、左側のレンズ上に装着される第1のオーバーレイと、右側のレンズ上に装着される第2のオーバーレイとを有する。 他の実施形態においてレンズオーバーレイは、一体型の一様な(conforming)オーバーレイを有する。 このオーバーレイは、主要レンズの前面に装着する。 この装着は、フレーム連結部を取り除き、オーバーレイの端片に形成された左右の開口部を通してフレームツルを挿入し、連結部をフレームにはめ込んで戻すことで行い、オーバーレイを主要レンズの前面に固定する。 更に他の実施形態は、主要レンズ付フレームブロウバーを備えるアイウェア用のレンズオーバレイに関する。 この実施形態の成形されたオーバーレイは、主にブロウバー自身に装着する。 【0008】 本発明に係るレンズオーバーレイによれば、従来の保護用アイウェアに多機能を持たせ、保護用アイウェアとしての通常の保護機能に加えて更なる使用を可能にする。 さらに、本発明に係るレンズオーバーレイは、大きなレンズ曲率や、主要レンズ以外の異なる面を覆う一体型サイドシールド付レンズを備えるアイウェアフレームと共に使用することに特に適する。 本発明に係る多機能的な使用としては、サングラスレンズの多様なシェード、偏視野(polarized vision)、黄色の射撃用眼鏡、スプレー塗装作業に用いる保護用の透明な使い捨てレンズ、等がある。 【0009】 本発明に係る上記およびそれ以外の特徴や効果は、以下の詳細な説明および添付の図面より、当業者に理解されるであろう。 【0010】 (発明を実施するための最良の形態) 図1〜図3を参照する。 第1の実施形態に係る従来のアイウェアを参照番号1
    0で総括的に示す。 アイウェア10は、適切な光学品質のレンズ12と、2本の調整可能ツル組立体14,16とを有する。 レンズ12は従来のレンズであり、
    一体成形型が好適である。 レンズ12は度付きレンズでもよいが、平レンズが好適である。 通常レンズ12は無色であり、保安またはレジャーに用いる場合は、
    ポリカーボネイト等、適切な強度と耐衝撃性を有するポリマで製造される。 レンズ12は、円柱、球形、トーラス状等、適切な任意の幾何学形状でも良いし、放物線状または楕円状等、非球面形状でも良いが、球形が好適である。 レンズ12
    の遠方端では、レンズ12に装着孔(図示せず)が形成されているので、調整可能ツル組立体14、16をレンズ12に固定できる。 この固定方法については以下で詳述する。 【0011】 アイウェア10には適切な任意のツル組立体(調整可能でも不可能でも可)を用いてもよいが、好適な実施形態のツル組立体14、16は調整可能であり、より好適な調整可能ツル組立体14、16は、米国特許出願第08/770,92
    0号(1996年12月20日に出願、「Flexible Temple E
    ndpiece」本明細書の出願人に譲渡済み)に開示された調整可能組立体と類似する。 上述のように、適切な任意の他のツルまたはツル組立体で上述の好適なツル実施例を代用してもよい。 【0012】 図1〜3に示すように、調整可能ツル組立体14、16が有する端片20は、
    円形の首状部(図示せず)と、これから伸びる長方形の固定頭部22とを有する。 ツル組立体14、16は更にツル長調整ハウジング24を有する。 これは、端片20にヒンジ式に装着される。 ツル先端部26はツル長調整ハウジング24に可動的に装着される。 これによってユーザは、ツル組立体14、16の全長を調節できる。 【0013】 アイウェア10は連結片30を有する。 これは、レンズ12の中心部に位置する連結部32に装着される。 連結片30は弾性物質で一体片に形成されることが好適であり、スナップフィット式でレンズ12に着脱可能に装着される。 連結片30には肩部が形成され、ここに、レンズ12の連結部32の、相補形状の弓形湾曲部が嵌って、連結片30をレンズ12に固定する。 連結片30の最底部には一対のノーズパッド34が形成される。 弾性連結部固定タブ36は連結部32の面(通常は平面)と係合し、これに固定される。 連結片30は、相互のノーズパッド34を互いに近づけるように加圧するとレンズ12から容易に取り外せる。
    同時に、連結部固定タブ36をレンズ12から取り外してレンズ12との係合を解く。 これにより、連結片30をレンズ12から取り外す。 【0014】 次に、レンズ12と調整可能ツル組立体14、16の連結について説明する。
    レンズ12に対して端片20を配置する。 この時、長方形の固定頭部22が、レンズ12の遠方端に形成された同形状の装着穴に嵌るようにする。 次に端片20
    を回転し、固定頭部22を同様に回転させる。 端片20の端部はレンズ12の内面に沿って伸び、端片20をレンズ12に固定する。 ツル組立体14、16をレンズ12の装着穴内に確実に挿入して固定すると、ツル組立体14、16は、図3に示す位置に在る。 【0015】 図4は、本発明に係る第1の実施形態であり、総括的に参照番号40で表すレンズオーバーレイを示す。 レンズオーバーレイ40は実際、オーバーレイ対、つまり互いに鏡像である第1のレンズオーバーレイ42と第2のレンズオーバーレイ44を有する。 図2〜図4において、第1のレンズオーバーレイ42は、レンズ12の、連結片30の左側にあたる部分(「左レンズ部分」)の内面または外面に挿入されるようになっている。 第2のレンズオーバーレイ44は、レンズ1
    2の、連結片30の右側にあたる部分(「右レンズ部分」)の内面または外面に挿入されるようになっている。 第1および第2レンズオーバーレイ42,44は、これらを装着するアイウェア10の形状と一致する形状に形成される。 第1および第2のレンズオーバーレイ42、44は、薄く成形されたプラスチックオーバーレイを有する。 これは、主要レンズ12の内または外面に容易に装着できる。 ある実施形態においてレンズオーバーレイ42、44は、約0.01524c
    m(約0.006インチ)〜約0.0762cm(約0.03インチ)の範囲の厚さを有する。 しかし、この範囲外の厚さを有するレンズオーバーレイ42、4
    4も本発明の範囲内である。 第1および第2のレンズオーバーレイ42、44は適切なプラスチック物質で形成され、ある実施形態では熱可塑性物質で形成され、より好適には、ポリカーボネイト、セルロース類、ポリエステル類等のグループから選択される物質で形成される。 【0016】 図2〜図4を参照する。 第1および第2のレンズオーバーレイ42、44の各々は、通常はレンズ12の連結部32に対応する第1の端部50(鼻側端部)と、連結部32から離れるように伸び、ツル組立体14、16の端片20と係合する、第1の端部50から反対側の第2の端部52(ツル側端部)とを有する。 具体的には、第1の端部50は、レンズオーバーレイ42、44の残り部分から外側に突出する一体型連結タブ53を有する。 第2の端部52は、開口部60を形成するスプリット部を有する。 この開口部60には、第2の端部52から伸びる第1および第2のタブ54、56が形成され、これらのタブ54、56の間は首状部61となる。 首状部61は開口部60の幅より狭い幅を有し、第1および第2のレンズオーバーレイ42、44をレンズ12の外面上に装着した場合に、端部20の一端が開口部60に嵌合する。 【0017】 レンズオーバーレイ42、44をレンズ12およびツル組立体14、16に装着するには、レンズオーバーレイ42、44の各々の連結タブ53を、連結片3
    0とレンズ12との間に形成された穴に挿入する。 つまり、レンズオーバーレイ42、44をレンズ12の外面上の適切な位置に配置し、これに装着した場合、
    レンズオーバーレイ42,44の各々の連結タブ53は連結片30の下側に置かれることになる。 レンズオーバーレイ42、44の各々の第2の端部52をレンズ12に装着する。 この装着は通常、端片20を開口部60内に嵌合し、第1および第2のタブ54、56を端片20の下の部分に置くようにして行う。 具体的には、レンズオーバーレイ42、44は可撓性を有するので、第1および第2のタブ54、56は端片20の裏側に向かって屈曲する。 これにより、タブ54、
    56の各々は端片20の裏側に対して摩擦的に保持されるので、レンズオーバーレイ42、44がレンズ12に確実に装着される。 レンズオーバーレイ42、4
    4をレンズ12の内面上に装着してもよいことが分かる。 【0018】 図5は、本発明に係る第2の実施形態であり、総括的に参照番号70で表すレンズオーバーレイを示す。 図2〜図5において、レンズオーバーレイ70は、一片で形成されたオーバーレイを有する。 これは、主要レンズ12の形状と一致する形状に形成される。 第2の実施形態のレンズオーバーレイ70は1片で形成されたオーバレイなので、連続した細い連結部分72を有する。 この連結部分72
    はレンズ12の連結部分32に対応し、レンズオーバーレイ70の左右の目の部分を繋ぐ。 この他について、レンズオーバーレイ70は、各々が第1および第2
    のタブ54,56を有する端部74を含む点で、レンズオーバーレイ42、44
    と同様である。 【0019】 レンズオーバーレイ70をレンズ12およびツル組立体14、16に装着するために、連結片30をレンズ12から取り外して、レンズ12の連結部分32を剥き出しにする。 レンズオーバーレイ70の端片側74をレンズ12に装着する。 この装着は通常、各端片20を開口部60に置き、第1および第2のタブ54
    、56を端片20の下の部分に置くようにして行う。 具体的には、、レンズオーバーレイ70は可撓性を有するので、第1および第2のタブ54、56は端片2
    0の裏側に向かって屈曲する。 これにより、タブ54、56の各々は端片20の裏側に対して摩擦的に保持されるので、端片側74がレンズ12に確実に装着される。 連結片30を再びレンズ12にはめ込んで装着処理を完了する。 これで、
    レンズオーバーレイ70の連結部分72は連結片30の下に収まる。 したがって、レンズオーバーレイ70は確実かつ着脱可能にアイウェア10に装着される。
    レンズオーバーレイ70をレンズ12から外すには、上記の処理を逆に行えば、
    容易に行える。 【0020】 図6は、第2の実施形態に係り、総括的に参照番号100で表す従来のアイウェアを示す斜視図である。 アイウェア100は、レンズ104を装着するブロウバー(browbar)フレーム102を有する。 ブロウバー102の遠方端部にはツル106がヒンジ式に装着される。 ブロウバー102は一対のL型固定タブ12
    4を有する。 これはブロウバー102から伸び、レンズ104のサイドシールド108の各々に形成された留め部(図示せず)を捕らえ、これを保持する設計になっている。 サイドシールド108に形成された留め部は、L型固定タブ124
    によって規定された凹部に係合する。 ブロウバー102は、中央装着部126と、一対のサイド延長部128とを有する。 サイド延長部128は湾曲した底面を有し、サイドシールド108を含む湾曲したレンズ104上に装着される。 レンズ104は図1〜図3に示すレンズ12と同様であり、したがって、適切な光学品質のレンズを含むことが好適である。 【0021】 図6〜図7を参照する。 図7は、本発明に関する第2の実施形態であり、総括的に参照番号140で表すレンズオーバーレイを示す。 第2の実施形態においてレンズオーバーレイ140は一片で出来たオーバーレイを有する。 これは、レンズ104の連結部に対応し、レンズオーバーレイ140の左右の目の部分を繋ぐ連結部142を有する。 更に、レンズオーバーレイ140は一対の一体型サイドシールド144を有する。 これは、サイドシールド108上に置かれることになる。 一体型サイドシールド144の各々には留め部145が形成される。 これは、レンズ104に形成された留め部と同様の形状を有し、これら2つを重ねた場合に、レンズ104に形成された留め部と整列する。 レンズオーバーレイ140
    は孔146を有する。 これは連結部142に形成され、レンズオーバーレイ14
    0をレンズ104に装着した場合に、レンズ104に形成された孔(図示せず)
    と軸方向に一直線に並ぶ。 レンズ104に形成された孔は、レンズオーバーレイ140に形成された孔146と一致することが分かる。 孔146は、レンズ10
    4の孔110と一致し、ブロウバー102に形成された突起112が、孔146
    および110の両方に嵌合することが好適である。 レンズオーバーレイ140を主要レンズ104の内または外面の何れに配置しもよいことは、本発明の範囲内であることが分かる。 【0022】 レンズオーバーレイ140をレンズ104およびツル組立体106に装着するために、レンズオーバーレイ140を主要レンズ104の内または外面の何れかの上に配置する。 例として、レンズオーバーレイ140を主要レンズ104の外面に装着する場合を説明するが、レンズオーバーレイ140は同様に主要レンズ104の内面にも装着できることが分かる。 まず、レンズオーバーレイ140を主要レンズ104の外面上に置く。 この時、一体型サイドシールド144をサイドシールド108上に置き、孔146および110が軸方向に一直線に並ぶようにする。 次に、レンズ104およびレンズオーバーレイ140をブロウバー10
    2に向けて移動し、レンズ104およびレンズオーバーレイ140をL型タブ1
    24内に配置し、一体型サイドシールド144およびサイドシールド108をL
    型タブ124内に固定する。 具体的には、レンズ104の留め部と、レンズオーバーレイ140の留め部145とを固定タブ124に挿入し、サイドシールド1
    08および一体型サイドシールド144をブロウバーフレーム102に固定する。 同時に、レンズ104およびレンズオーバーレイ140を調整して、突起11
    2が孔146および110と嵌合してレンズ104およびレンズオーバーレイ1
    40をブロウバーフレーム102に固定するようにする。 レンズオーバーレイ1
    40をレンズ104の内面に装着する場合、留め部145を用いて一体型サイドシールド144を固定する。 突起112は係合孔146と係合する。 レンズオーバーレイ140をレンズ104の内面に装着する場合、突起112が、レンズ1
    04上に形成された孔110と、孔146とを通って、レンズオーバーレイ14
    0をレンズ104に固定するように伸びる長さにする。 【0023】 図8〜図10を参照する。 図8は、第3の実施形態に係る、総括的に参照番号200で表す従来のアイウェアの斜視図である。 アイウェア200は、通気式ブロウバーフレーム202と、適切な光学品質のレンズ204と、2個のピボット状の調整可能なツル組立体206、208とを有する。 レンズ204は一対のサイドシールド209も有する。 調整可能なツル組立体206、208は端片23
    0を有する。 これは、円形の首状部と、これから伸びる四形の固定頭部232
    とを有する。 調整可能なツル組立体206、208は更にツル長調整ハウジング234を有する。 これは、ヒンジ式に端片230に装着される。 ツル先端部23
    6はツル長調整ハウジング234に可動的に装着される。 これによりユーザは、
    調整可能なツル組立体206、208の全長を調整できる。 【0024】 通気式ブロウバーフレーム202は一体型に成形されることが好適である。 その詳細は、米国特許出願第09/095,861号(1998年6月11日に出願され、本明細書の出願人に譲渡された「Ventilated Browba
    r Frame and Eyewear」)に開示されている。 【0025】 図10に明確に示されるように、ブロウバーフレーム202は、チャネル21
    2を有する中央装着部210を有し、ここに、レンズ204の一部を装着する。
    チャネル212の外壁214は、レンズ204の外面と一致するように湾曲し、
    その内壁216は、レンズ204の内面と一致する形状を有する。 レンズに形成された孔220(図9)と一致し、これと嵌合する突起218が形成されることが好適である。 この嵌合により、通気式ブロウバーフレーム202をレンズ20
    4に固定する際に、より強く固定できる。 レンズ204をブロウバーフレーム2
    02に装着するために、レンズ留め部(図示せず)を、左右の装着部224、2
    26の係合突起222と係合する位置に配置する。 次にレンズ204をブロウバーフレーム202に向けて移動し、中央装着部210内のチャネル212および左右の装着部224、226内のチャネル212内に配置する。 レンズ204を調整して、突起218を穴220に嵌合させ、レンズ204をブロウバーフレーム202に固定する。 【0026】 本発明によると、図7に示すレンズオーバーレイ140を、図8〜図10に示すアイウェア200と共に使用する。 レンズオーバーレイ140をレンズ204
    およびツル組立体206、208に装着するために、レンズオーバーレイ140
    を主要レンズ204の内面または外面上に置く。 例として、レンスオーバーレイ140を主要レンズ204の外面に装着する場合を説明するが、レンズオーバーレイ140は同様に、主要レンズ204の内面にも装着できることが分かる。 まず、レンズオーバーレイ140を主要レンズ204の外側に置く。 この時、一体形成サイドシールド144をサイドシールド209上に置き、孔146と孔22
    0とが軸方向に一列に並ぶようにする。 レンズ留め部とオーバーレイ留め部14
    5とを、左右の装着部224、226の突起部222と係合させる位置に置く。
    次に、レンズ204およびレンズオーバーレイ140をブロウバーフレーム20
    2に向けて移動し、レンズ204およびレンズオーバーレイ140を中央装着部210のチャネル212、および左右の装着部224,226のチャネル212
    内に配置する。 レンズ204およびレンズオーバーレイ140を調整して、突起218を孔146、220と係合させ、レンズ204およびレンズオーバーレイ140の両方をブロウバーフレーム202に固定する。 【0027】 レンズオーバーレイ140は、レンズオーバーレイ40、70と同様、薄く成型されたプラスチックのオーバーレイを有する。 これは、主要レンズ104または204の内面または外面に容易に装着できる。 例示的な実施形態では、レンズオーバーレイ140は約0.01524cm(約0.006インチ)〜約0.0
    762cm(約0.03インチ)の範囲の厚さを有し、熱可塑性物質で形成されることが好適である。 【0028】 本発明に係るレンズオーバーレイを、適切にシールドされるように製造してもよい。 これは、レンズオーバーレイに多様な色のシェードを付けて製造する。 これにより、レンズオーバーレイはシールドとして機能するので、通常の透明なアイウェアを多様なシェードを有するサングラスレンズオーバーレイに変容する。
    さらに、本発明に係るレンズオーバーレイを、偏視野特性を有するレンズオーバーレイとして製造してもよい。 本発明に係るレンズオーバーレイは他にも、低コストで容易に製造できる使い捨て部材からなるという利点を有する。 レンズオーバーレイをアイウェアに容易に装着でき、それが使い捨てであるため、レンズオーバーレイが使用中に汚れ、損傷しても、これを廃棄して新品と交換できる。 さらに、ユーザが使用状況を変えることで、非常に明るい環境になる等、使用条件が変わる場合には、必要なシールド特性(例えば、サングラス特性)を提供するレンズオーバーレイを容易に装着できる。 【0029】 実施形態を図示し、説明してきたが、本発明は、その範囲を逸脱することなく、多様な変更および代用をなすことができる。 したがって、本発明を例示的に説明したにすぎず、これに制限されるものではないことが分かる。 【図面の簡単な説明】 【図1】 本発明の第1の実施形態に係る従来のアイウェアの上方平面図である。 【図2】 図1に示すアイウェアの正面斜視図である。 【図3】 図1に示すアイウェアの側面図である。 【図4】 本発明に係る図1〜図3のアイウェアと共に使用する、第1の実施形態のレンズオーバーレイの正面図である。 【図5】 本発明に係る図1〜図3のアイウェアと共に使用する、第2の実施形態のレンズオーバーレイの正面図である。 【図6】 本発明の第2の実施形態に係る従来のアイウェアの斜視図である。 【図7】 本発明に係る図6のアイウェアと共に使用する、第3の実施形態のレンズオーバーレイの正面図である。 【図8】 本発明の第3の実施形態に係る従来のアイウェアの斜視図である。 【図9】 図8に示すアイウェアの背面図である。 【図10】 図8に示すアイウェアの通気式ブロウバーフレームの底面図である。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW

    QQ群二维码
    意见反馈