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申请号 JP2000585706 申请日 1999-05-07 公开(公告)号 JP2002531872A 公开(公告)日 2002-09-24
申请人 ドマーニ アイウェア ピーティワイ リミテッド; 发明人 フランク リチャード モーク、;
摘要 (57)【要約】 眼鏡フレーム集成体は、主眼鏡フレーム(100)と副眼鏡フレーム(200)とを備える。 主および副眼鏡フレーム(100、200)はそれぞれ1対のレンズを収容する1対のリム(113、213)と、リム(113、213)を分離するブリッジ(114、214)と、リム(113、213)のそれぞれの横方向外側部分に固定されたアーム(112、212)とを備える。 主フレームラグ(130)は主フレームアーム(120)のそれぞれに固定されると共に、副フレームラグ(230)は副フレームアーム(212)のそれぞれに固定される。 副フレームラグ(230)はそれぞれ対応の主フレームラグ(130)に係合自在であると共に、副フレームラグ(230)は主フレームラグ(130)の頂部に配置されて副眼鏡フレーム(200)を主眼鏡フレーム(100)に固定する。 主フレームラグ(230)にはそれぞれ、各副フレームラグ(230)に設けられた開口キャビティ(231)に収容しうる磁気部材(131)が設けられる。 代案集成体はリム無しの主および副眼鏡フレーム(300、400)を用いる。
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 主フレーム前部と、前記主フレーム前部の各横方向外側端部に旋回自在に連結された1対のテンプルと、前記各主フレーム前部の横方向外側端部に隣接して前記主フレーム前部に固定された1対の主フレームラグとを有する主眼鏡フレーム、および 各横方向外側端部に配置された1対の副フレームを有し、前記各副フレームラグが対応の前記主フレームラグと係合自在であると共に前記副フレームラグが前記対応主フレームラグの頂部に配置されて前記副眼鏡フレームを前記主眼鏡フレームに固定する副眼鏡フレームを備え、 各対の対応主および副フレームラグにつき前記主および副フレームラグの1つには前記主および副フレームラグの他の1つに設けられた開口キャビティに収容しうる磁気部材が設けられ、前記開口キャビティは前記磁気部材の周辺壁部に係合する周辺壁部を有し、前記主および副フレームラグの前記他の1つは少なくとも部分的に鉄材料で形成されることを特徴とする眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項2】 前記主眼鏡フレーム前部には1対の主フレームアームがその前記各横方向外側端部の方向に設けられ、前記テンプルが前記各主フレームアームに旋回自在に連結されると共に前記主フレームラグが前記各主フレームアームに固定される請求項1に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項3】 前記副眼鏡フレームには1対の副フレームアームがその対向する前記各横方向外側端部に設けられ、前記副フレームラグが前記各副フレームアームに固定される請求項2に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項4】 前記主フレームラグが前記主フレームアームの後方に配置され、前記副フレームアームが前記主フレームアームにわたり延在して前記主および副フレームラグの係合を可能にする請求項3に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項5】 前記主フレームラグのそれぞれには前記磁気部材が設けられると共に、前記副フレームラグのそれぞれには前記開口キャビティが設けられる請求項1〜4のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項6】 前記各主フレームラグが前記各主フレームアームに固定されたリングを備えると共に、前記磁気部材が前記リングに固定されて前記磁気部材の周辺壁部が前記リングの上方に突出するようにしてなる請求項3または4に従う請求項5に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項7】 前記副フレームラグのそれぞれが前記各副フレームアームに固定された中空シリンダを備え、前記開口キャビティが前記中空シリンダの中空部により画定される請求項4に従う請求項5または6に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項8】 前記各副フレームラグの前記開口キャビティが下端部においてのみ開口して前記磁気部材を収容し、前記キャビティの上端部が鉄材料の壁部により閉鎖されて前記磁気部材の上表面に係合する請求項5〜7のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項9】 前記各副フレームラグの前記開口キャビティがその上端部および下端部の両者にて開口する請求項8に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項10】 前記各副フレームラグが実質上全体的に鉄材料で作成される請求項5〜9のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項11】 前記各主フレームラグの下表面が実質的に前記各主フレームアームの下表面に整列する請求項2または請求項2に従う請求項3〜10のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項12】 前記各主フレームラグの上表面が実質的に前記各主フレームアームの上表面に整列する請求項2または請求項2に従う請求項3〜11のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項13】 前記副フレームラグのそれぞれには前記磁気部材が設けられると共に、前記主フレームラグのそれぞれには前記開口キャビティが設けられる請求項1〜4のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項14】 前記主フレーム前部が1対の主レンズを収容する1対の主フレームリムと、前記主フレームリムに固定されると共にこれらを分離する主フレームブリッジとを備え、前記主フレームアームが前記主フレームリムのそれぞれの横方向外側部分に固定される請求項1〜13のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項15】 前記主フレーム前部が1対の主レンズと前記主レンズに固定されると共にこれらを分離する副フレームブリッジとを備え、前記主フレームアームが前記主レンズのそれぞれの横方向外側部分に固定される請求項1〜13
    のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項16】 前記副眼鏡フレームが1対の副レンズを収容する1対の副フレームリムと前記副フレームリムに固定されると共にこれらを分離する副フレームブリッジとを備え、前記副フレームアームが前記副フレームリムのそれぞれの横方向外側部分に固定される請求項1〜15のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項17】 前記副眼鏡フレームが1対の副レンズと前記副レンズに固定されると共にこれらを分離する副フレームブリッジとを備え、前記副フレームアームが前記副レンズのそれぞれの横方向外側部分に固定される請求項1〜15
    のいずれか一項に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項18】 前記副フレームブリッジが前記主フレームブリッジにわたり延在して、これに係合する請求項14または15に従う請求項16または17
    に記載の眼鏡フレーム集成体。
  • 【請求項19】 1対の主レンズを収容する1対の主フレームリムと、前記主フレームリムを分離する主フレームブリッジと、前記主フレームリムのそれぞれの横方向外側部分に固定された主フレームアームと、前記各主フレームアームに旋回自在に連結されたテンプルと、前記主フレームアームのそれぞれに固定された主フレームラグとを有する主眼鏡フレーム、および 1対の副レンズを収容する1対の副フレームリムと、前記副フレームリムを分離する副フレームブリッジと、前記副フレームリムのそれぞれの横方向外側部分に固定された副フレームアームと、前記副フレームアームのそれぞれに固定された副フレームラグを備え、前記副フレームラグはそれぞれ対応の前記主フレームラグに係合自在であると共に、前記副フレームラグは前記主フレームラグの頂部に配置されて前記副眼鏡フレームを前記主眼鏡フレームに固定し、 対応する主および副フレームラグの各対につき前記主および副フレームラグの1つには前記主および副フレームラグの他の1つに設けられた開口キャビティに収容しうる磁気部材が設けられ、前記開口キャビティは前記磁気部材の周辺壁部に係合する周辺壁部を有し、前記主および副フレームラグの前記他の1つは鉄材料で少なくとも部分的に形成されることを特徴とする眼鏡フレーム集成体。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】 (技術分野) 本発明は眼鏡フレームに関し、特に主眼鏡フレームと着脱自在な副眼鏡フレームとを有する眼鏡フレーム集成体に関するものである。

    【0002】 (発明の背景) 処方レンズを有する眼鏡と共にサングラスレンズの使用を可能にするには「クリップオン」着脱自在な副眼鏡フレームの各種の形態が提案されており、これらは各種形態のクリップを介し処方レンズを収容する主眼鏡フレームのフレーム前部に、サングラスレンズを収容する副フレームをクリップオンしうるようにする。 各種形態のクリップの成果は取付安全性、快適外観および取付/脱着容易さの点で変化する。

    【0003】 主および副眼鏡フレームの両者における連携磁気部品でのクリップ型取付手段の交換も提案されている。 この種の現在入手しうる眼鏡フレーム集成体の取付安全性はしかしながら極めて貧弱であると共に、副眼鏡フレームは典型的には自由にがたつき、振動し或いは揺動してたとえば各種の運動に際し着用人の振動運動で脱着することがある。 副眼鏡フレームのがたつき、振動もしくは揺動は不快であって光学的歪み並びに外れた際に副眼鏡フレームの着色レンズの周囲を光が通過しうれば光レベルにおける急速な変動を生ぜしめることにより人間の目に有害となりうる。

    【0004】 本発明の目的は、少なくとも上記欠点の幾つかを解消し或いは実質的に軽減することにある。

    【0005】 (発明の開示) 従ってここには:主フレーム前部と、前記主フレーム前部の各横方向外側端部に旋回自在に連結された1対のテンプルと、前記各主フレーム前部の横方向外側端部に隣接して前記主フレーム前部に固定された1対の主フレームラグとを有する主眼鏡フレーム、および 各横方向外側端部に配置された1対の副フレームを有し、前記各副フレームラグが対応の前記主フレームラグと係合自在であると共に前記副フレームラグが前記対応主フレームラグの頂部に配置されて前記副眼鏡フレームを前記主眼鏡フレームに固定する副眼鏡フレームを備え、各対の対応主および副フレームラグにつき前記主および副フレームラグの1つには前記主および副フレームラグの他の1
    つに設けられた開口キャビティに収容しうる磁気部材が設けられ、前記開口キャビティが前記磁気部材の周辺壁部に係合する周辺壁部を有し、前記主および副フレームラグの前記他の1つが少なくとも部分的に鉄材料で形成されてなる眼鏡フレーム集成体につき開示する。

    【0006】 典型的には、前記主眼鏡フレーム前部には前記各横方向外側端部の方向に1対の主フレームアームを設け、前記テンプルを前記各主フレームアームに旋回自在に連結すると共に、前記主フレームラグを前記各主フレームアームに固定する。

    【0007】 典型的には、前記副眼鏡フレームにはその前記各対向横方向外側端部の方向に1対の副フレームアームを設け、前記副フレームラグを前記各副フレームアームに固定する。

    【0008】 典型的には、前記主フレームラグを前記主フレームアームの後方に配置し、前記副フレームアームを前記主フレームアームにわたり延在させるようにして前記主および副フレームラグの係合を可能にする。

    【0009】 典型的には、前記主フレームラグのそれぞれには前記磁気部材を設けると共に、前記副フレームラグのそれぞれには前記開口キャビティを設ける。

    【0010】 典型的には、前記各主フレームラグは前記各主フレームアームに固定されたリングを備えると共に、前記磁気部材は前記リングに固定されて前記磁気部材の周辺壁部が前記リングの上方に突出するようにする。

    【0011】 典型的には、前記副フレームラグのそれぞれは前記各副フレームアームに固定された中空シリンダを備え、前記開口キャビティは前記中空シリンダの中空部により画定される。

    【0012】 好ましくは、前記各副フレームラグの前記開口キャビティは前記磁気部材を収容すべく下端部においてのみ開口し、前記キャビティの上端部は前記磁気部材の上表面に係合するよう鉄材料の壁部により閉鎖される。

    【0013】 代案として、前記各副フレームラグの前記開口キャビティはその上端部および下端部の両者にて開口する。

    【0014】 好ましくは、前記各副フレームラグは実質上全体的に鉄材料で作成される。

    【0015】 好ましくは、前記各主フレームラグの下表面は前記各主フレームアームの下表面と実質的に整列する。 さらに、前記各主フレームラグの上表面が前記各主フレームアームの上表面と実質的に整列することも好ましい。

    【0016】 代案として、前記副フレームラグのそれぞれには前記磁気部材を設けると共に、前記主フレームラグのそれぞれには前記開口キャビティを設ける。

    【0017】 典型的には、前記主フレーム前部は1対の主レンズを収容するための1対の主フレームリムと、前記主フレームリムに固定されると共にこれらを分離する主フレームブリッジとを備え、前記主フレームアームは前記主フレームリムのそれぞれの横方向外側部分に固定される。

    【0018】 代案として、前記主フレーム前部は1対の主レンズと、前記主レンズに固定されると共にこれらを分離する副フレームブリッジとを備え、前記主フレームアームは前記各主レンズの横方向外側部分に固定される。

    【0019】 典型的には、前記副眼鏡フレームは1対の副レンズを収容するための1対の副フレームリムと、前記副フレームリムに固定されると共にこれらを分離する副フレームブリッジとを備え、前記副フレームアームは前記各副フレームリムの横方向外側部分に固定される。

    【0020】 代案として、前記副眼鏡フレームは1対の副レンズと、前記副レンズに固定されると共にこれらを分離する副フレームブリッジとを備え、前記副フレームアームは前記各副レンズの横方向外側部分に固定される。

    【0021】 好ましくは、前記副フレームブリッジは前記主フレームブリッジにわたり延在してこれに係合する。

    【0022】 ここにはさらに:1対の主レンズを収容する1対の主フレームリムと、前記主フレームリムを分離する主フレームブリッジと、前記主フレームリムのそれぞれの横方向外側部分に固定された主フレームアームと、前記各主フレームアームに旋回自在に連結されたテンプルと、前記主フレームアームのそれぞれに固定された主フレームラグとを有する主眼鏡フレーム、および 1対の副レンズを収容する1対の副フレームリムと、前記副フレームリムを分離する副フレームブリッジと、前記副フレームリムのそれぞれの横方向外側部分に固定された副フレームアームと、前記副フレームアームのそれぞれに固定された副フレームラグを備え、前記副フレームラグは前記主フレームラグに係合自在であると共に、前記副フレームラグは前記主フレームラグの頂部に配置されて前記副眼鏡フレームを前記主眼鏡フレームに固定し、 対応する主および副フレームラグの各対につき前記主および副フレームラグの1つには前記主および副フレームラグの他の1つに設けられた開口キャビティに収容しうる磁気部材が設けられ、前記開口キャビティは前記磁気部材の周辺壁部に係合する周辺壁部を有し、前記主および副フレームラグの前記他の1つが鉄材料で少なくとも部分的に形成されてなる眼鏡フレーム集成体ついても開示する。

    【0023】

    【発明の実施の形態】

    (最良の態様の詳細な説明) 図1〜9を参照して、本発明の第1実施態様は主眼鏡フレーム100と、この主眼鏡フレーム100に固定しうる副眼鏡フレーム200とを備える眼鏡フレーム集成体を提供する。 主眼鏡フレーム100は典型的には処方レンズを収容すると共に、副眼鏡フレーム200は一般的「クリップオン」式集成体として着色サングラスレンズを収容する。

    【0024】 主眼鏡フレーム100は主フレーム前部110と、主フレーム前部110の横方向外側部分111に旋回自在に連結された着用者頭部のおよび側部に係合する1対のテンプル120と、主フレーム前部110の横方向外側部分111に隣接して主フレーム前部110に固定される1対の主フレームラグ130とを備える。 慣用の主眼鏡フレーム100につき、主フレーム前部110には典型的には各横方向端部111の方向に主フレームアーム112が設けられると共に、テンプル120を主フレームアーム112に旋回自在に連結し、主フレームラグ13
    0を主フレームアーム112に固定する。 しかしながら明確なアーム112を備えない眼鏡フレーム設計につき、主フレームラグ130はまだ主フレーム前部の横方向端部に隣接してフレームに好適に固定することができる。

    【0025】 副眼鏡フレーム200は、横方向外側端部211に配置された1対の副フレームラグ230を有する。 副フレームラグ230は典型的には、副フレーム200
    の各横方向外側端部の方向に設けられた副フレームアーム212に固定される。
    副フレームラグ230はそれぞれ対応の主フレームラグ130に係合しうると共に、副フレームラグ230は図6および7に示したように対応の主フレームラグ130の頂部に配置されて、副眼鏡フレーム200を主眼鏡フレーム100に固定する。

    【0026】 図8および9に最も良く示されるように、各主フレームラグ130には磁気部材131が設けられ、これを対応の副フレームラグ230に設けられた開口キャビティ231に収容する。 開口キャビティ231はここでは円筒状である周辺壁部232を有し、これは同じく円筒状である磁気部材131の対応周辺壁部13
    2に係合する。 磁気部材131は従って開口キャビティ231に保持され、副フレームラグ230は現在入手しうる磁気取付副フレームの場合と同様に副フレーム200を主フレーム100から脱着させるべく主フレームラグ130の頂部から容易には摺動しえない。 副フレームラグ230は、主フレームラグ130への副フレームラグ230の磁気固定を容易化させるべく少なくとも部分的に鉄材料で作成される。 副フレームラグ230は従って、磁と開口キャビティ231内の副フレームラグ230に対する磁気部材周辺壁部132の物理的接続との両者により主フレームラグに固定される。 好適実施態様の副眼鏡フレーム200は従って主眼鏡フレーム100に対し平および垂直運動しないよう拘束される。 本出願人は、係合磁気部材131と開口キャビティ231とにより設けられた固定眼鏡集成体をモノ−磁気クリップオン集成体(MMCA)と称する。

    【0027】 好適実施態様において、全副フレームラグ230および実際には副眼鏡フレーム200の全体はスチールで形成される。 主眼鏡フレーム100も主としてスチールで形成されるが、当業者には明らかなように本発明は任意適する材料(典型的には金属もしくはプラスチック)の主および副眼鏡フレームにも、副フレームラグ230が少なくとも部分的に鉄材料で形成されて磁気部材131と連携する限り適用することができる。

    【0028】 各主フレームラグ130はここではハンダ付けにより主フレームアーム112
    に固定されるリング134を備え、磁気部材131はここでは適する接着剤によりリングに固定されて磁気部材131の周辺壁部132がリング134の上方に突出してこれを副フレームラグ230の開口キャビティ232に収容しうるようにする。 図示した実施態様の磁気部材131は、高強度の円筒磁石であって約4
    mmの直径および約2mmの高さを有する。 リング134は、このリング134
    の頂部を越えて磁気部材周辺壁部132の最大露出を可能にする最小厚さを持たねばならないが、まだ磁気部材をこれに効果的に固定しうるよう確保するのに充分な厚さとすべきである。 ここではリング134は約1mmの厚さを有し、副フレームラグ230の開口キャビティ周辺壁部232に係合するよう露出された1
    mmの磁気部材周辺壁部134を残す。

    【0029】 ここでは副フレームラグ230のそれぞれは、ハンダ付けまたは他の適する手段により副フレームアーム212に固定された中空シリンダ230を備える。 強度を付加するため、副フレームラグ230はアームに別途に装着するのでなく副フレームアーム212と一体的に鋳造することができる。 細ワイヤでなく密実副フレームアーム212の鋳造は、副フレームラグ230を主フレームラグ130
    に係合させうる再調整を必要とするようなアームの屈曲を防止するよう作用する。 副フレームラグ230の開口キャビティ231は中空シリンダの中空部により画定される。 ここでは各副フレームラグ230の開口キャビティ231は下端部においてのみ開口し、開口キャビティの上端部は鉄材料の上壁部233により閉鎖されて主フレームラグ130における磁気部材131の上表面133に係合し、これにより磁気部材131が作用する副フレームラグ230の表面の寸法を増大させる。 中空シリンダ230の下表面は、主フレームラグ130のリング13
    4の上表面に着座する。

    【0030】 代案として、副フレームラグにおける開口キャビティ231の上端部および下端部の両者を、副フレームラグ中空シリンダ230が磁気部材131の露出周辺壁部132に係合するリングの一般的形状となるよう開口させることもでき、磁気部材131の上側壁部133を露出させて残す。 この代案は、上壁側部を除去することにより副フレームラグ230の全高さを減少させることができる。

    【0031】 磁気部材131を主フレームラグ130に設けると共に開口キャビティ231
    を副フレームラグ230に設けるのでなく、磁気部材を収容する開口キャビティを主フレームラグに設けることもでき、ただし磁気部材は副フレームラグに全く同様に設ける。 この種の実施態様において、主フレームラグは磁気部材と連携させるべく少なくとも部分的に鉄材料で形成する必要がある。

    【0032】 眼鏡フレーム集成体の美観を向上させると共に損傷の可能性を減少させるには、主フレームラグ130を典型的には主フレームアーム112の後方に配置する。 副フレームアーム212は主フレームアーム112にわたり延在して、副フレームラグ230を主フレームラグ130に係合するよう位置決定する。

    【0033】 好適実施態様において、副フレーム200なしに使用する場合は特に主眼鏡フレーム100の美観をさらに向上させるため、各主フレームラグの下表面135
    を主フレームアーム112の下表面112aと実質的に整列させると共に、各主フレームラグ130の上表面133を主フレームアーム112の上表面112b
    と実質的に整列させる。 この配置は、主フレームアーム112の背後に隠れる主フレームラグ130の最大厚さを与えて、主眼鏡フレーム100がそれ自身で摩耗した際に主フレームラグ130が一般に見られないようにする(図1から明瞭)。

    【0034】 本発明は図1〜7に示したようにリム付き主および副眼鏡フレーム100、2
    00に或いは図10〜14に示したようにリム無し設計にも同等に適用することができる。 図1〜3のリム付き主フレーム設計につき、主フレーム前部110は1対の主レンズ(これらは典型的には処方レンズである)を収容するための1対の主フレームリム113と、通常通り主フレームリム113に固定されると共にこれらを分離する主フレームブリッジ114とを備えると共に、フレーム前部1
    10の主フレームアーム112はこの場合も常法通り主フレームリム113のそれぞれの横方向外側部分113aに固定される。

    【0035】 図4および5のリム付き副眼鏡フレーム200は1対の副レンズ(これらは典型的には着色サングラスレンズであって一般にリム213に既に嵌合して設けられる)を収容するための1対の副フレームリム213と、副フレームリム212
    に固定されると共にこれらを分離する副フレームブリッジ214とを備える。 副フレームアーム212は副フレームリム213のそれぞれの横方向外側部分21
    3aに固定される。

    【0036】 副眼鏡フレーム200を主眼鏡フレーム100に堅固に取り付けるのを援助すべく、副フレームブリッジ214を主フレームブリッジ114にわたり延在させてこれに係合するよう設計する。 副フレームブリッジ214は末端部分214a
    で構成されて副フレームリム213に固定されると共に、それぞれ主フレームブリッジにわたり後方向に中間部分214bまで延在し、中間部分214bの間に延びる中央部分214cまで下方向に延びる。 末端部分214aは主フレームブリッジ114の上表面に載り、副眼鏡フレーム200が主眼鏡フレーム100に対し下方向に移動しないよう防止する。 中央部分214cは主フレームブリッジ114の背後にフックされて、副眼鏡フレーム200の頂部が前方向に傾斜しないよう防止する。

    【0037】 上記したように、本発明はリム無し主および/または副眼鏡フレームに適用することができる。 図10〜12は主眼鏡フレーム300を示し、その主眼鏡フレーム前部310は1対の主レンズ313と、主レンズ313に固定されると共にこれらを分離する副フレームブリッジ314と主レンズ313のそれぞれにおける横方向外側部分313aに固定された主フレームアーム312とを備える。 主フレームラグ330は上記と同様に構成することができる。

    【0038】 図13および14も同様にリム無し副眼鏡フレーム400を示し、これは1対の副レンズ413と、これら副レンズ413に固定されると共にこれらを分離する副フレームブリッジ414と、各副レンズ412の横方向外側部分413aに固定された副フレームアーム412と、上記と同様に構成かつ操作される副フレームラグ430とを備える。 所望ならば、リム無し副眼鏡フレーム400はリム付き主眼鏡フレーム100と共に使用することができ、またその逆も可能である。

    【図面の簡単な説明】

    本発明の形態は以下に示す図面を参照することにより例示に代わり描かれるであろう。

    【図1】 主眼鏡フレーム正面図。

    【図2】 図1の主眼鏡フレームの背面図。

    【図3】 図1の主眼鏡フレームの平面図。

    【図4】 副眼鏡フレームの正面図。

    【図5】 図4の副眼鏡フレームの平面図。

    【図6】 図1の主眼鏡フレームと図4の副眼鏡フレームとの眼鏡フレーム集成体の正面図。

    【図7】 図6の眼鏡フレーム集成体の平面図。

    【図8】 副フレームラグに固定された主フレームラグの略断面図。

    【図9】 主フレームラグおよび副フレームラグの下方から見た略等図。

    【図10】 リム無し主眼鏡フレームの正面図。

    【図11】 図10のリム無し主眼鏡フレームの背面図。

    【図12】 図10のリム無し主眼鏡フレームの平面図。

    【図13】 リム無し副眼鏡フレームの正面図。

    【図14】 図13のリム無し副眼鏡フレームの平面図。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SL,SZ,UG,ZW),E A(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ ,TM),AE,AL,AM,AT,AU,AZ,BA ,BB,BG,BR,BY,CA,CH,CN,CU, CZ,DE,DK,EE,ES,FI,GB,GD,G E,GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ,TM, TR,TT,UA,UG,US,UZ,VN,YU,Z A,ZW

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