Glasses with the artificial horizon

申请号 JP52453396 申请日 1996-02-08 公开(公告)号 JPH10513577A 公开(公告)日 1998-12-22
申请人 タシール,フィリッペ; 发明人 タシール,フィリッペ;
摘要 PCT No. PCT/BE96/00010 Sec. 371 Date Feb. 2, 1998 Sec. 102(e) Date Feb. 2, 1998 PCT Filed Feb. 8, 1996 PCT Pub. No. WO96/25685 PCT Pub. Date Aug. 22, 1996A spectacles frame optionally including lenses and comprising an artificial horizon which is held in a horizontal position at all times regardless of the movement of the frame or the wearer's head.
权利要求
  • 【特許請求の範囲】 1. レンズを取り付けても取り付けなくてもよいめがねフレームにおいて、このフレーム(2)またはそのフレームの着用者の頭部が動いても一定の水平位置に維持される人工水平(3)を含むことを特徴とするめがねフレーム。 2. 人工水平(3)が、レンズ(1)に画いた、または組み込んだ、または取り付けた線から成ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のめがねフレーム。 3. 人工水平(3)を、色が異なる、または明暗が対照的な2つのレンズセクタ(4,5)によって物理的に画成したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のめがねフレーム。 4. 人工水平(3)が、明暗、色またはレンズの明かるさにおいて隣接領域( 4,4′)とは異なり、該隣接領域よりも広いかまたは狭い領域から成ることを特徴とする請求の範囲第1項記載のめがねフレーム。 5. 人工水平(3)を含むレンズ(1)が、周縁ベアリング(12)の作用下にフレームに対して回動することを特徴とする請求の範囲第2項から第4項までのいずれか1項に記載のめがねフレーム。 6. 人工水平を、レンズの外側に設けられて常に一定の水平位置に維持される帯状片(13)によって形成したことを特徴とする請求の範囲第1項記載のめがねフレーム。 7. 好ましくはピストンから成る遅延または制動手段(7)を含むことを特徴とする請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載のめがねフレーム。 8.2枚のレンズ(21,22)を密封状態に接合し、両レンズ間に液体(2 3)を封入し、必要ならば前記液体(23) に浮き(25)を浮遊させたことを特徴とする請求の範囲第1項から第7項までのいずれか1項に記載のめがねフレーム。 9.2枚のレンズ(21,22)を密封状態に接合し、両レンズ間に密度及び色の異なる2種類の液体(23,24)を封入し、必要ならば浮き(25)をも封入したことを特徴とする請求の範囲第1項から第8項までのいずれか1項に記載のめがねフレーム。 10. 密封状態に接合された2枚のレンズ(21,22)間に、可動基準素子(27)を配置したことを特徴とする請求の範囲第8項または第9項に記載のめがねフレーム。 11. 可動基準素子(27)として、人工水平を表現する機能を有する帯状片、半月体、レンズセクタなどの素子を使用し、この基準素子をスピンドル(28 )またはベアリング(12)を介して動かすことを特徴とする請求の範囲第10 項に記載のめがねフレーム。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】 人工平を有するめがね 発明の主題この発明は、着用者が人工的な“水平線”を与えられるようにめがねに加えた改良に係わる。 ここで使用する“めがね”という語は、度のないめがね、矯正レンズをはめ込まれためがね、サングラス、めがねに装着することのできる例えばクリップオンのようなアクセサリなど、極めて広い範囲に適用されるものと理解されたい。 このめがねは、特にレンズのあるなしに拘らず人工水平を有するめがねフレームに係わる。 技術的背景生理的及び心理的な多くの要因が船酔いタイプの吐き気の原因となり、このような吐き気には、車酔いや飛行機酔いなどのような症状も含まれることはいうまでもない。 このような症状が、定常的な空間的基準線がなくなってしまう、主としてローリング運動、さらにはピッチング運動に起因することは明らかである。 特に海上では、水平線を凝視することによって、この不快な症状が和らげられたり、防止されたりする。 ところが、定常的な基準線が失われるや否や、特に、 例えば船内の人が表や書籍に目を移して読んだり書いたりしようとすると、“スリップアウエイ”の感覚におそわれ、船酔い症状が増大するおそれがある。 この現象を軽減し、着用者の気分を楽にするため、本発明は、実際に目に入る水平線の代りに、ローリング効果で水平線が揺れ動いても着用者に安定した水平線の印象を与える人工水平を提供しようとするものである。 このようなめがねを使用することによって、着用者は船酔いのような症状の軽減に役立つ安定状態を与えられる、と考えられる。 公知技術の要約めがねフレームに沿ってレンズが回動できるようにする技術は、すでにいくつか提案されている。 即ち、文献US−4948244号は、多重レンズから成るめがねレンズを回動させることによって、着用者が使用すべきレンズを変えることができるようにする装置を開示している。 しかし、この装置は、人工水平の形成を目的とするものではない。 文献EP−A−0603092号は、パイロットが空間的に方向感覚を失わないように、いわゆる周辺視野中に人工水平を再現するため、ヘルメットに装着するディスプレイシステムを開示している。 この装置は、めがねに取り付けるものではなく、極めて特殊な用途に開発されたものであり、常時着用するものでもない。 文献WO−A−9100541号は、めがねレンズに水平または垂直に配列された線を設け、めがねの着用者が自分の身体、頭部及び手を、目標、特にゴルフボールに整合させることを可能にするめがねを開示している。 文献US−A−5355182号は、ゴルフボールをターゲットと整合させるためにゴルファが着用するめがねを開示している。 このめがねには、水平に対して5〜15%の度を形成する線によって2つの明暗に差のある領域に分けられているレンズがはめ込まれている。 文献US−A−2535321号は、固定帯状片を境に分離された2つの領域を有する可調めがねを開示している。 これら2つの領域は、2つの異なる視を対象として利用される。 文献US−A−4172662号は、一連のレンズのほかに人工水平を設けた絞りをも含む光学的観察装置を開示している。 この装置は、顕微鏡内の角度測定を目的とするものである。 文献US−A−4185903号は、カメラの光電池を空間的に安定させる装置を開示している。 この極めて複雑な装置は、光電池の空間手的安定化を可能にする手段を主要成分として含む。 発明が提案する解決手段この発明は、上記めがね、特にレンズを取り付けても取り付けなくてもよいめがねフレームにおいて、着用者に見ることができて、めがねまたはその着用者の頭が動いても一定の水平位置に維持される線で構成される人工水平を含むことを特徴とするめがねフレームに係わる。 装置の急激な動揺、または単なる歩行に伴なう振動を回避するには、遅延または制動手段を設けることが有効である。 本発明は、種々の態様で実施することができる。 すべての実施態様に共通の原理は、人工水平線を物理的に画成するための基準線が存在するということである。 この基準線は、例えば、レンズに引いたり、組み込んだり、貼付したりした線でもよいが、色または明暗に差のある2つのレンズセクタによって物理的に画成される基準線でもよい。 基準線として、隣接する2つの領域を区別することができて、例えばその2つの領域よりも幅が広いか、または狭く、さらにその2つの領域よりも明るい領域を利用することも可能である。 フレームに沿って回動できるようにレンズを取り付ける場合、適当な手段によって前記基準線を重力の方向と直交する方向に維持する。 この姿勢制御は、種々の技術を利用することによって達成することができる。 例えば、フレームに溝を刻み、必要ならその溝にボールベアリングタイプの周縁取り付け手段を設け、これを介してレンズが回動できるように構成することができる。 適当な密度の液体に浮かべたピストンによって、レンズを支持する方式も可能である。 この液体は、めがねフレームに貼付したチューブに、またはフレーム自体に封入すればよい。 この装置を組み込むレンズは、必ずしも本来のめがね、特に着用者の視力を矯正するためのめがねレンズでなくてもよい。 いわゆるクリップオン、即ち、光学レンズに重ねて使用する種々のシステムであってもよい。 固定レンズと、基準線が共通軸に取り付けられた回転レンズとを設けることもできる。 固定レンズに使用したスピンドルに可動帯状片を取り付けてもよく、ピストンによって可動帯状片を直接支持してもよい。 後者の場合、フレームにレンズがはめ込まれていなくてもよい。 他の実施態様として、フレームに取り付けられたチューブまたはフレーム内に磁性を帯びたボールまたはローラのような素子をスライド可能に設けてもよい。 レンズに金属板などの金属素子を設けることにより、ボールやローラの動きに伴なってレンズも動くようにできる。 さらに他の実施態様として、2枚のレンズを密封状態に接合し、両レンズ間に密度及び色の異なる2種類の液体を封入し、必要に応じてこれら2種類の液体を浮きによって分離することも可能である。 さらにはまた、1種類の液体だけを封入し、必要ならこれに浮きを浮かべてもよい。 浮きを使用しない場合には、人工水平を形成するために液体を着色することが好ましい。 さらに異なる実施態様として、密封状態に接合した2枚のレンズ間でスピンドルに素子を取り付け、この素子によって人工水平が表現されるようにしてもよい。 この素子としては、帯状片、色が異なる2つのセクタを有するレンズ、半月片など、所期の目的を達成できるなら任意の素子を利用することができる。 2枚の接合レンズ間に制動機能を果す液体を封入してもよい。 図面の簡単な説明図1は、人工水平を物理的に画成する線を備えている回動レンズをはめ込んだめがねフレームの一部を示す説明図である。 図2及び3は、二通りの色または明暗のコントラストによって、及び色または明暗のコントラストによって隣接する2つの領域から区別される領域によって、 それぞれ人工水平線が物理的に画成されるレンズを示す説明図である。 図4は、ベアリングを介して回動するレンズを備えた装置を示す説明図である。 図5は、ピストンを介して回動するレンズを備えた装置を示す説明図である。 図6は、固定レンズに人工水平を有する回動レンズを重ねる方式を示す説明図である。 図7は、可動帯状片を有する構成を示す説明図である。 図8は、磁性引力を利用する回動レンズを示す説明図である。 図9〜12は、2枚のレンズを密封状態に接合し、両レンズ間に液体を封入するように構成する場合のいくつかの実施態様を示す説明図である。 図中、全く同じか、または類似の構成素子にはそれぞれ共通の参照番号を付してある。 好ましい実施態様の説明図1では、フレーム2にレンズ1が取り付けられている。 このめがねの着用者のための人工水平を物理的に画成するための線3が前記レンズ上に、または前記レンズ内に画いたり、組み込んだり、貼付したりする方法で形成されている。 レンズは、フレーム内で回転できるように取り付けられており、レンズの下部を比較的重くしてあるから、着用者の身体が動いても、線3はこの着用者にとって一定の水平線を物理的に画成する。 レンズなしの構成も可能である。 この場合、フレーム2には人工水平3の形成を可能にする可動素子だけを取り付ける。 図2では、明暗または色が異なる第1セクタ4と第2セクタ5とのコントラストによって水平線が物理的に画成されている。 図3では、2つの領域4及び4′の間に介在して、領域4,4′とは色または明暗が対照的な領域3によって水平線が物理的に画成されている。 図4は、周縁に設けたベアリングの作用下に回動できるようにレンズ1がはめ込まれた円形フレーム2を有する構成を示す。 参照番号6は、おもりを示す。 この実施例では、フレームに刻んである溝に沿ってレンズが回動できる。 図5は、適当な密度の液体上に浮遊するピストンを有する装置を示す。 参照番号7は、前記適当な密度の液体を収容しているチューブ8内に浮遊する2つのピストンを示す。 固定ロッド9が、ピストンをレンズに固定することを可能にする。 液体を収容しているチューブ8を、めがねフレームの外側または内部に取り付ける。 図6は、公知の態様でフレーム2に取り付けた固定レンズ10、例えば矯正レンズを示す。 この固定レンズ10に、スピンドルに取り付けられていて固定レンズの前で動く素透しレンズ11が重ねられている。 図7では、スピンドルを介してレンズに可動帯状片13を取り付けてある。 帯状片13を重力の方向と直交する姿勢に維持するおもり効果をもたらす適当な手段を設けねばならないことはいうまでもない。 図8では、フレームに取り付けたチューブ16内をスライドするボールまたはローラ状の磁石15を利用している。 ボールまたはローラの動きに伴なってレンズも動くように、レンズに金属板17などのような金属素子を設ける。 この構成では、ボールまたはローラ15がチューブ内を自由にスライドし、しかも重力の作用下にある。 磁性により、ボールまたはローラは、常に金属部分を引きつけて最も低い点に位置させることによって、一定の人工水平を画成する。 ボールまたはローラと金属板とを逆に相互作用させることも可能である。 即ち金属板17を帯磁させ、帯磁したこの金属板17が単に金属であるというだけのボールまたはローラ15に引きつけられるように構成してもよい。 図9は、2枚のレンズ21,22を密封状態に接合し、両レンズ間の間隙に少なくとも1種類の液体23を封入する。 好ましくは色及び密度の異なる2種類の液体23,24を封入する。 図10に示す他の実施例では、液体23上に、または2種類の液体23及び( 図示しない)24の間に浮き25を配置する。 図11及び12は、上記実施態様と極めて似ているさらに2つの実施態様を示し、可動基準体26を水平線として利用している。 この基準体としては、帯状片、半月体または色着きレンズを使用することができる。 この基準体は、図12に示すように、2枚のレンズを貫通するスピンドル27を中心に、または(図示しない)ボールベアリングなどを介して回動する。 なお、レンズ21,22間の間隙に制動子として作用する液体29を配置することが好ましい。 本発明の好ましい実施態様を以上に説明したが、後記する請求の範囲によって規定される本発明の範囲内で、多くの他の実施態様が可能である。

    【手続補正書】特許法第184条の8第1項【提出日】1996年12月4日【補正内容】 請求の範囲 1. レンズを取り付けても取り付けなくてもよいめがねフレームにおいて、このフレーム(2)またはそのフレームの着用者の頭部が動いても、重力の作用下に常に一定の水平位置に維持される基準素子によって形成される人工水平(3) を含むことを特徴とするめがねフレーム。 2. 人工水平(3)が、レンズ(1)に画いた、または組み込んだ、または取り付けた線から成ることを特徴とする請求の範囲第1項に記載のめがねフレーム。 3. 人工水平(3)を、色が異なる、または明暗が対照的な2つのレンズセクタ(4,5)によって物理的に画成したことを特徴とする請求の範囲第1項に記載のめがねフレーム。 4. 人工水平(3)が、明暗、色またはレンズの明かるさにおいて隣接領域( 4,4′)とは異なり、該隣接領域よりも広いかまたは狭い領域から成ることを特徴とする請求の範囲第1項記載のめがねフレーム。 5. 人工水平(3)を含むレンズ(1)が、周縁ベアリング(12)の作用下にフレームに対して回動することを特徴とする請求の範囲第2項から第4項までのいずれか1項に記載のめがねフレーム。 6. 人工水平を、レンズの外側に設けられて常に一定の水平位置に維持される帯状片(13)によって形成したことを特徴とする請求の範囲第1項記載のめがねフレーム。 7. 好ましくはピストンから成る遅延または制動手段(7)を含むことを特徴とする請求の範囲第1項から第6項までのいずれか1項に記載のめがねフレーム。 8.2枚のレンズ(21,22)を密封状態に接合し、両レンズ間に液体(23)を封入し、必要ならば前記液体(23)

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