Glasses with a removable protective shield

申请号 JP4352498 申请日 1998-02-25 公开(公告)号 JP2983950B2 公开(公告)日 1999-11-29
申请人 グレンデルマイアー アレクサンダー; 发明人 AREKUSANDAA GURENDERUMAIAA;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 着脱可能な保護シールド(6)を有する眼鏡にして、フレーム(2)に保持された矯正レンズ(5)を有する眼鏡フレーム(2)と、着脱可能な保護シールド(6)に配置されて保護シールド(6)をレンズ(5)の前でこれに平行に保持する保持手段とから成る眼鏡において、該保持手段が少なくとも二つのピン(9, 10)を含んでおり、これらのピン夫々が保護シールド(6)の両側端領域(7, 8)へ一方ずつ挿入、
    突出され、これらのピンは保護シールド(6)の面からはづれた領域に膨らみ部(33)を備えており、更に上記ピン(9)と(10)との間で保護シールド(6)には膨径部(26、27)をもった中心ピン(11)が挿入され、上記フレーム(2)の二つの側端縁領域(1
    2, 13)には上記ピン(9)と(10)に対応して細溝状凹部(14;15)夫々が、そして中央領域(1
    6)には上記中心ピン(11)に対応して中央細溝状凹部(17)がフレーム(2)に形成され、これらの凹部にはそれぞれ拡張部(29;19)が形成されており、
    眼鏡フレーム(2)とこれに着脱可能におかれる保護シールド(6)とが相互に弾性的に緊張し合っていることを特徴とする着脱可能な保護シールドを有する眼鏡。
  • 【請求項2】 保護シールド(6)が湾曲した凸面を有し、該保護シールド(6)が眼鏡へ取り付けられるときは外方へ指向され、ピン(9, 10, 11)がそれぞれこの凸面に直角に配置され、そして内方へ指向されることを特徴とする請求項1に記載の着脱可能な保護シールドを有する眼鏡。
  • 【請求項3】 二つの側端縁の細溝状凹部(14, 1
    5)と二つの拡張部(29)との長手方向の軸がほぼ向かい合って指向され、中央の細溝状凹部(17)が前記二つの細溝状凹部(14, 15)とほぼ直角に配置されていることを特徴とする請求項2記載の着脱可能な保護シールドを有する眼鏡。
  • 【請求項4】 側端領域(7, 8)に取り付けられた二つのピン(9, 10)がそれぞれネジ部(30)、フランジ状支持部(31)、および円柱部(32)から成り、円柱部(32)に続く膨らみ部(33)が球形であり、対応する細溝状凹部(14, 15)が該球形の大きさより小さい幅を有し、拡張部(29)の幅(c)が球形膨らみ部(33)の直径より僅かに大きく、かつ拡張部(29)の長さ(l)が膨らみ部(33)の直径より大きいことを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の着脱可能な保護シールドを有する眼鏡。
  • 【請求項5】 保護シールド(6)の側端領域(7,
    8)に取り付けられた二本のピン(9, 10)のフランジ状支持部(31)に二つの孔が保護シールド(6)側とは反対の面にそれぞれ形成されていることを特徴とする請求項4に記載の着脱可能な保護シールドを有する眼鏡。
  • 【請求項6】 中心ピン(11)がネジ部(20)、フランジ状支持部(21)、第一円柱部(22)、傾斜した第一切頭部(23)、第二円柱部(24)、拡張第二切頭部(25)、およびカラー(27)で終端している隣接の第三円柱部(26)から成り、対応する中央の細溝状凹部(17)が眼鏡フレーム(2)の上縁へ向かって漏斗上に開いており、かつ狭隘部(18)とこれと隣接している孔(19)とを有し、狭隘部(18)の幅(b)が第二円柱部(24)の直径より僅かに大きく、
    孔の直径(D1)は第三円柱部(26)の直径にほぼ一致していることを特徴とする請求項1乃至5のいずれかに記載の着脱可能な保護シールドを有する眼鏡。
  • 【請求項7】 保護シールド(6)へ固定された中央のピン(11)のフランジ状支持部(21)に二つの孔(28)が保護シールドに面する側とは反対の面に形成されていることを特徴とする請求項6に記載の着脱可能な保護シールドを有する眼鏡。
  • 【請求項8】 保護シールド(6)が透明または着色されたアクリルガラスで製作されていることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の着脱可能な保護シールドを有する眼鏡。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前文に記載されたような着脱可能な保護シールドを備えた眼鏡に関する。

    【0002】

    【従来の技術】例えば、日光に対する保護として別のレンズが、置かれる眼鏡が知られている。 これら別のレンズは、眼鏡の矯正(常用)レンズとほぼ同じ大きさであり支持部分に保持されている。 サングラスレンズ付き部分が眼鏡へグリップで止められている。 この支持部分にはフック又はグリップが設けられてそしてサングラスレンズは常用レンズのところにおかれるがフックがそれらを矯正レンズの裏側またはフレーム上にそれぞれ固定して維持する。

    【0003】この様な保護レンズを備えた眼鏡が特に色々なスポーツで着用される場合、前述の保護レンズの保持は最適ではない。 その上、これらクリップオン式レンズによる保護機能は一般に眼鏡とほぼ大きさが同じであるので最適でなく、言うまでもなく、眼鏡の大きさは流行により変化する。 特に小さいレンズの場合は例えば日光に対する保護は不十分である。 さらに、このように装備された眼鏡は眼の風除けとしても適切でない。 さらに、この様な器具は、美的外観からの要求は考慮していないことがしばしばある。

    【0004】日光と風に対し眼を良く保護するスポーツ眼鏡も知られている。 これらの眼鏡は普通凹状で目の周りをすっぽり包むレンズを有しているが、不完全な見え方を修正するには適していない。 従って、見え方を修正するため、対応して矯正した常用レンズを挿入する。 この様な眼鏡は、すべての種類のスポーツに良く適しており、日光と風に対する保護が最も適切である。 しかし、
    この眼鏡を着用していた人が日光を受けた後に部屋へ入ると、部屋が余りに暗いのでこれらのレンズでは何も見えない。 従って、矯正されたレンズを装備したこれらのサングラスを外して常用の眼鏡に取り換えなければならない。 従って、矯正レンズを装備したスポーツサングラスのほかに、もう一つの常用の眼鏡を携帯することが必要である。 さらに、矯正レンズをはめ込んだ保護眼鏡はむしろ高価でありこの様なスポーツ眼鏡を持つことは経済的に問題となる。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的は、日光と風に対する最適保護を行い、同時に保護シールドの眼鏡への簡単な取り付けが可能であり、眼鏡と保護シールドとの間の結合が最適である着脱可能な保護シールドを有する眼鏡を提供することにある。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1に記載の本発明特徴により達成される。

    【0007】さらに、単独で着用しても、または添着される保護シールドと共に着用するこれらの眼鏡は、美的外観に対する着用者の要望を満たさなければならない。
    保護シールドの眼鏡への最適取り付け具を得るための保持手段は、両側端に取り付けられた二本のピンと、中間のピン(中心ピン)とから成っており、これらがすべて眼鏡フレームに形成された対応する細溝状の凹部に保持されるのが好ましい。

    【0008】保護シールド眼鏡へ取り付けるため、即ち夫々のピンを眼鏡フレームに形成された凹部へ挿入するためには、保護シールドは二本の両側端のピンがその対応する凹部へまづ導入された後、保護シールドの中央領域が眼鏡フレームへ押しつけられて弾性的に変形し、中央のピンが中心の凹部へ導入される。 スプリングバックで、中心のピンの膨れ部分が細溝状凹部の対応する拡大部分と係合する。 従って、眼鏡への本保護シールドの取り付け方は実際に少しも遊びがない。 中心ピンに働く保持は、眼鏡が装用された場合一層増加する。

    【0009】二本の両側端のピンと中心のピンは保護シールドに形成されたネジ付き孔へねじ込まれる。 このため、ピンはネジ部分のほかにフランジ状の支持部分を有するが、それぞれの場合に、保護シールドに面する側と反対の面に二つの孔が形成されている。 これらの孔は、
    適切に設計された工具が挿入され得る場所として有効で、ピンの保護シールドへのねじ込みが容易である。

    【0010】保護シールドが日光に対する保護として使用される場合は適宜着色される。 保護シールドを透明材料から製作し、例えば眼を加工切り削から保護するように保護シールドを眼鏡上に置くことも当然可能である。

    【0011】本発明のさらに他の有利な実施態様については、従属請求項とする。

    【0012】本発明により取り付けられた保護シールドを有する眼鏡の実施態様を添付図面について以下に説明する。

    【0013】

    【発明の実施の形態】つる付き眼鏡フレーム2、鼻当て片4、および矯正レンズ5から構成している眼鏡1を図1に示す。 ここで眼鏡レンズ5は、例えば、特許EP−A-
    0 514514に述べられているように外して交換出来るように取り付けられている。

    【0014】保護シールド6が、眼鏡1上に置かれる。
    この保護シールド6は、例えば、アクリルガラスで製作され、この保護シールド6は例えば、加工切り削の飛散粒子から眼を保護するか、悪天候の風から眼を保護するか、その他日光に対する保護として使用されるかによって、透明または着色される。 両側端領域7、8の各々のピン9、10がこの保護シールドへ挿入される。 中心のピン11は、これらの二本のピン9と10の間のほぼ中央で保護シールド6へ挿入される。

    【0015】側端縁の細溝状凹部14または15はそれぞれ眼鏡フレーム2の側端縁領域12と13に形成されており、中心の細溝状凹部17は、眼鏡フレーム2の中央領域16に形成される。 保護シールド6が眼鏡1上に置かれると、以降にさらに詳細に述べるが、ピン9または10は、それぞれ眼鏡フレーム2の対応する側端縁の細溝状凹部14または15に保持され、中心のピン11
    は中央細溝状凹部17に保持される。

    【0016】眼鏡フレーム2の中央領域16を図2に示す。 この中央細溝状凹部17は、本質的に眼鏡フレーム2を縦断して通っている。 中央細溝状凹部17は、眼鏡フレーム2の上縁へ向かって開いており、狭隘部18とその狭隘部に隣接している孔19を有する。 狭隘部18
    の幅はb,孔19の直径はD1とする。

    【0017】保護シールドが上に置かれると、図3と4
    に示すように、中心ピン11は眼鏡フレーム2の中央細溝状凹部17に位置付けられるようになる。 この中心ピン11は、保護シールド6へねじ込まれるネジ部2
    0、フランジ状支持部21、第一円柱部22、傾斜した第一切頭部23、第二円柱部24、拡張第二切頭部2
    5、および切頭部25に隣接する第三円柱部26を有し、カラー27で終端している。 図4から分かるように、フランジ状支持部21には二つの孔が形成されており、これにより適切に設計された工具が挿入され中心ピン11が保護シールド6へねじ込まれる。

    【0018】保護シールド6が眼鏡1に置かれると、直径が狭隘部18の幅bより小さい第二円柱部24を有する中心ピン11が中央の細溝状凹部17の孔19にまで挿入される。 第一切頭部23と第二切頭部25は、挿入補助部として働く。 後述で分かるように、保護シールド6が眼鏡1上に置かれると、眼鏡フレーム2からばねで跳ね返り、中心ピン11の第三円柱部26が中央細溝状凹部17の孔19内へと引き込まれ、カラー27が眼鏡フレーム2の表面に支持される。 この様にして中心ピン11は中央細溝状凹部17にしっかりと保持される。

    【0019】図5から分かるように、眼鏡フレーム2の側端縁細溝状凹部14と15は、側端縁領域12と13
    に形成されており、延長部29を有する。 ここでは、側端縁細溝状凹部14だけが示されているが、側端縁細溝状凹部15は鏡像的に配置される。 それぞれの延長部2
    9は幅cと長さlとを有する。

    【0020】保護シールド6に設けられたピン9は、図6に示すように、保護シールド6が眼鏡1上に置かれると、この側端縁細溝状凹部14に位置付けられるようになる。 ピン9は、ネジ部30、フランジ状支持部21、
    および円柱部32から成り、球状の膨らみ部33で終端している。 フランジ状支持部分31は、図4に示されているような中心ピン11の孔28と同じ様な孔をここでも有しピン9は同様に保護シールド6へねじ込まれる。
    ピン10についても、細溝状凹部15に位置付けられるように全く同じく設計されている。

    【0021】保護シールド6を眼鏡1上に置いた時、膨らみ部分33は、側部の細溝状凹部14の延長部29を通って導入される。 ここで、図5に示す幅cと長さlはピン9の膨らみ部33のそれらより僅かに大きい。 保護シールド6が眼鏡1上に置かれた状態で、円柱部32を有するピン9は、伸長部29に隣接し膨らみ部33より小さい幅を有する側端縁細溝状凹部14の領域に位置付けられる。 凹部14は、従って、保護シールド6の側端領域は眼鏡1に最適に保持される。 保護シールド6の他側端のもう一つのピン10も側端縁細溝状凹部15に同じ様にして挿入され、保持されることは明らかであろう。

    【0022】図8から分かるように、保護シールド6を眼鏡1上に置くためには、図5と6に関して説明したとおり、ピン9と10とが側端縁細溝状凹部14と15へ貫通するように、保護シールド6が眼鏡フレーム2へ向かって誘導される。 次に、湾曲が眼鏡フレーム2より少し大きい保護シールド6は、中心ピン11の第二円柱部22が中央細溝状凹部17の上に来るまで眼鏡フレーム2の中央領域へ押しつけられる。 その後、中心ピン11
    が長手軸を横切って中央細溝状凹部17の孔19へと誘導されるように、眼鏡フレーム2と保護シールド6とを相互に押しつける。 次に手を放すと、保護シールド6
    はバネで戻り図2〜4に関してすでに説明したように、
    中心ピン11の第三円柱部26が孔19へ引き込まれ、
    カラー27が眼鏡フレーム2に突き当たる。 保護シールド6を取り付けた眼鏡1を図7に示す。 保護シールド6
    と眼鏡フレーム2を一緒に押しつけたことにより、側端縁細溝状凹部14と15のピン9と10は、それ自体で外方へと移動し、図5と6に示されているように、最後には幅がその膨らみ部33の直径より小さい領域に落ち着く。 このようにして、ピン9と10も眼鏡フレーム2
    に最適に保持される。 眼鏡フレーム2に対する保護シールド6の弾力による緊張により、保護シールド6は、ピン9と10のフランジ状支持部21により眼鏡フレーム2上に支持され、この様にして保護シールド6を眼鏡上に遊びがなく保持出来ることとなる。

    【0023】保護シールド6を眼鏡1から取り外すには、以上に述べられたステップと逆の順にする。

    【0024】本発明による取り付け可能な保護シールドを備えた眼鏡によれば眼の適正保護が可能になり、同時に眼鏡の矯正レンズも使用することが出来る。 この様な眼鏡は、日光に対するばかりでなく、切り削などの飛散粒子とか空気流に対しても適正に保護をなし、同時に視覚も適正にする。 保護シールドは望遠レンズを使用出来るように穴を設けこれを例えば矯正レンズに固定することも出来る。 これは、取り付け可能な保護シールド付きのこの様な眼鏡が、例えば内科医、歯科医などの医療の専門家による使用に特に適していることを意味する。
    本保護シールドは口と鼻の保護に適するように設定することも出来る。

    【0025】本保護シールドは、矯正眼鏡へ楽に取り付けたり外したりすることが出来、眼鏡の方は純粋な光学レンズの機能を完全に果すことが出来る。 保護シールドが取り付けられても、保護シールドが外された状態でもこれらの眼鏡はその外観を維持出来る。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】保護シールドが取り付けられた本発明による眼鏡の前面図である。

    【図2】眼鏡フレームの中央細溝状凹部を示す図である。

    【図3】中央ピンの図である。

    【図4】図3の中心ピンを上から見た図である。

    【図5】眼鏡フレームの側端縁細溝状凹部の図である。

    【図6】保護シールドが取り付けられた状態の、図5の
    VI−VI線で切った眼鏡フレームの断面図である。

    【図7】本発明による保護シールドが取り付けられた眼鏡を上から見た図である。

    【図8】図7の眼鏡を保護シールドが外された状態で上から見た図である。

    【符号の説明】

    1 眼鏡 2 眼鏡フレーム 3 眼鏡のつる 4 鼻当て 5 矯正レンズ 6 保護シールド 7、8 側端領域(保護シールドの) 9、10 側端のピン(保護シールドの) 11 中心のピン(保護シールドの) 14、15 側端縁細溝状凹部(眼鏡フレーム6の) 17 中央細溝状凹部(眼鏡フレーム6の)

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平9−269466(JP,A) 特開 平6−250128(JP,A) 特開 平7−168142(JP,A) 特開 平8−201735(JP,A) 実開 昭60−154917(JP,U) 実開 平2−10520(JP,U) 実開 平6−28833(JP,U) 登録実用新案3011174(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl. 6 ,DB名) G02C 9/00 - 9/04

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