Glasses visor and case

申请号 JP2006547340 申请日 2004-12-21 公开(公告)号 JP2007517146A 公开(公告)日 2007-06-28
申请人 ローレンス,イザベル,クレア; ローレンス,リチャード; 发明人 ローレンス,イザベル,クレア; ローレンス,リチャード;
摘要 本発明は、眼鏡アームへの新規な取着方法を有する眼鏡ケース兼バイザーに関するが、それにより、眼鏡をバイザーにしっかり接合し、接合したバイザーを眼鏡着用者の額で、ユーザの視界に著しく垂下しないようにする姿勢で、着用できる。 より詳しくは、バイザーを2つのプライ材料で形成し、上部プライを三日月形状とし、下部プライを三日月形状とすると共に、その 角 部を除去して、広く開口したポケットを可能にし、取着バンドを上部プライ材料の裏面に適当に配置できるようにする。 上部プライ材料と下部プライ材料とを共に、上部プライ材料と下部プライ材料の凸縁部に沿って接合するが、他方の縁部に沿っては、係着手段以外は略非接合状態のままとし、その結果広く開口したポケットを形成し、該ポケット内に眼鏡を、バイザー取着バンドから眼鏡アームを取外さずに、置くことができる。
权利要求
  • 眼鏡等の眼鏡アームに装着し、額の前で、眼鏡の上方に着用して、目を保護する眼鏡ケース兼バイザーであって、該眼鏡ケース兼バイザーには、
    a)略三日月形状材料の上部プライであって、額に隣接して配置させる凹縁部、及び額から離れて延在させる凸面縁部を有する上部プライ、
    b)角部で結合し、前記上部プライ材料の裏側の前記角部付近で眼鏡アーム取着手段を有する前記凹縁部及び前記凸縁部、
    c)略三角形状材料の下部プライであって、前記下部プライの1縁部には凸形状を有し、その結果前記下部プライの凸縁部が前記上部プライの前記凸縁部と整合するが、長さをより短くし、それにより前記上部プライの前記角部に取付けた前記眼鏡アーム取着手段を、前記上部プライ及び前記下部プライを上重ね関係に位置合せする際に、前記下部プライで覆わない下部プライ、
    d)上重ね関係に位置合せし、それらの凸縁部に沿って互いに取着させて、それらの間にポケットを形成する、前記下部プライ及び前記上部プライ、
    e)前記上部プライ及び前記下部プライにより形成する前記ポケットであって、眼鏡アームを折曲げて、眼鏡を前記アーム取着手段から分離させることなく、眼鏡を略収容するに十分大きなサイズである前記ポケット、及び
    f)前記上部プライ及び前記下部プライに取着して、前記ポケットを開放可能に閉鎖する開放可能なプライ接合手段、
    を備えること、を特徴とする眼鏡ケース兼バイザー。
  • 前記開放可能なプライ接合手段には、前記下部プライ材料の上側に、前記下部プライ材料の前記凸縁部と対向する角に取着する第1接合部材、及び前記上部プライ材料の上側に取着する第2接合部材であって、前記下部プライ材料を上に、前記上部プライの前記凹縁部の辺りで折曲げた場合、前記第1接合部材及び前記第2接合部材が一致し、分離可能に接合され、それによって眼鏡を前記ポケットに置け、開放可能なプライ接合手段により前記ポケットを眼鏡について閉鎖できるようにする第2接合部材を備えること、を特徴とする請求項1に記載の眼鏡ケース兼バイザー。
  • 前記アーム取着手段は、其々1つ又は複数の可撓性材料のバンドを備え、該バンドを通して眼鏡アームを受容することを特徴とする請求項1に記載の眼鏡ケース兼バイザー。
  • 前記アーム取着手段には其々、可撓性材料の第1バンドであって、環に形成して、該第1バンドの端部を合せて前記上部プライに縫合した第1バンド、及び弾性材料の第2バンドであって、上部プライ材料に平坦に渡して、前記第2バンド端部を前記上部プライに取着する第2バンドを備え、それによって眼鏡のアームを、可撓性材料の前記第1バンド又は第2バンドのどちらか又は両方で受容すると、取着手段により眼鏡ケース兼バイザーを眼鏡の前及び上方で支持する傾向になり、取着手段は、可撓性材料の第1バンド又は第2バンドのどちらか又は両方を使用するかを、前記眼鏡アームの具体的な厚さ属性により決定して、バイザーを眼鏡にぴったり合わせるよう働き、これらの取着手段の使用により多種多様な眼鏡アームを収容できること、を特徴とする請求項1に記載の眼鏡ケース兼バイザー。
  • 眼鏡等の眼鏡アームに装着し、額の前及び眼鏡の上方で着用して、目を保護する眼鏡ケース兼バイザーであって、該眼鏡ケース兼バイザーには、
    a)略三日月形状材料の上部プライであって、額に隣接して配置させる凹縁部、及び額から離れて延在させる凸面縁部を有する上部プライ、
    b)角部で結合し、前記上部プライ材料の裏側の前記角部付近で眼鏡アーム取着手段を有する前記凹縁部及び前記凸縁部、
    c)略三角形状材料の下部プライであって、前記下部プライの1縁部には凸形状を有し、その結果前記下部プライの凸縁部が前記上部プライの前記凸縁部と整合するが、長さをより短くし、それにより前記上部プライの前記角部に取付けた前記眼鏡アーム取着手段を、前記上部プライ及び前記下部プライを上重ね関係に位置合せする際に、前記下部プライで覆わない下部プライ、
    d)上重ね関係に位置合せし、それらの凸縁部に沿って互いに取着させて、それらの間にポケットを形成する、前記下部プライ及び前記上部プライ、
    e)前記上部プライ及び前記下部プライにより形成する前記ポケットであって、眼鏡アームを折曲げて、眼鏡を前記アーム取着手段から分離させることなく、眼鏡を略収容するに十分大きなサイズである前記ポケット、及び
    f)前記上部プライ及び前記下部プライに取着して、前記ポケットを開放可能に閉鎖する開放可能なプライ接合手段、及び
    g)前記上部プライ材料の角部に取着する首紐、
    を備えること、を特徴とする眼鏡ケース兼バイザー。
  • 前記開放可能なプライ接合手段には、前記下部プライ材料の上側に、前記下部プライ材料の前記凸縁部と対向する角に取着する第1接合部材、及び前記上部プライ材料の上側に取着する第2接合部材であって、前記下部プライ材料を上に、前記上部プライ材料の前記凹縁部の辺りで折曲げると、前記第1接合部材及び前記第2接合部材が一致し、分離可能に接合され、それによって眼鏡を前記ポケットに置け、開放可能なプライ接合手段により前記ポケットを眼鏡について閉鎖できるようにする第2接合部材を備えること、を特徴とする請求項5に記載の眼鏡ケース兼バイザー。
  • 前記アーム取着手段には其々、可撓性材料の1つ又は複数のバンドを備え、該バンドを通して眼鏡のアームを受容すること、を特徴とする請求項5に記載の眼鏡ケース兼バイザー。
  • 前記アーム取着手段には其々、可撓性材料の第1バンドであって、環に形成して、該第1バンドの端部を合せて前記上部プライに縫合した第1バンド、及び可撓性材料の第2バンドであって、上部プライ材料に平坦に渡して、前記第2バンド端部で前記上部プライに取着する第2バンドを備え、それによって眼鏡のアームを、可撓性材料の前記第1バンド又は第2バンドのどちらか又は両方で受容すると、取着手段によりバイザーを眼鏡の前で支持する傾向になり、取着手段は、可撓性材料の第1バンド又は第2バンドのどちらか又は両方を使用するかを、前記眼鏡アームの具体的な厚さ属性により決定して、バイザーを眼鏡にぴったり合わせるよう働き、これらの取着手段の使用により多種多様な眼鏡アームを収容できること、を特徴とする請求項5に記載の眼鏡ケース兼バイザー。
  • 前記バイザーには、前記上部プライ材料の角部で永久的に取着した首紐接合体であって、該接合体に前記首紐を解放可能に取着でき、前記首紐接合体により眼鏡ケース兼バイザーを解放可能に前記首紐に、又はベルト、ベルト通し、バックパック、財布又はユーザの他の同様な物品に接合できる首紐接合体を更に備えること、を特徴とする請求項5に記載の眼鏡ケース兼バイザー。
  • 眼鏡等の眼鏡アームに装着し、額の前で、眼鏡の上方に着用して、目を保護する眼鏡ケース兼バイザーであって、該眼鏡ケース兼バイザーには、
    a)略三日月形状材料の上部プライであって、額に隣接して配置させる凹縁部、及び額から離れて延在させる凸面縁部を有する上部プライ、
    b)角部で結合し、前記上部プライ材料の裏側の前記角部付近に取付ける眼鏡アーム取着手段を有する前記凹縁部及び前記凸縁部であって、前記アーム取着手段には其々、可撓性材料の第1バンドであって、環に形成して、該第1バンドの端部を合せて前記上部プライに縫合した第1バンド、及び可撓性材料の第2バンドであって、上部プライ材料に平坦に渡して、前記第2バンド端部で前記上部プライに取着する第2バンドを備え、それによって眼鏡のアームを、可撓性材料の前記第1バンド又は第2バンドのどちらか又は両方で受容すると、取着手段によりバイザーを眼鏡の前で支持する傾向になり、取着手段は、可撓性材料の第1バンド又は第2バンドのどちらか又は両方を使用するかを、前記眼鏡アームの具体的な厚さ属性により決定して、バイザーを眼鏡にぴったり合わせるよう働き、これらの取着手段の使用により多種多様な眼鏡アームを収容できる、前記凹縁部及び前記凸縁部、
    c)略三角形状材料の下部プライであって、前記下部プライの1縁部には凸形状を有し、その結果前記下部プライの凸縁部が前記上部プライの前記凸縁部と整合するが、長さをより短くし、それにより前記上部プライの前記角部に取付けた前記眼鏡アーム取着手段を、前記上部プライ及び前記下部プライを上重ね関係に位置合せする際に、前記下部プライで覆わない下部プライ、
    d)上重ね関係に位置合わせし、それらの凸縁部に沿って互いに取着させて、それらの間にポケットを形成する、前記下部プライ及び前記上部プライ、
    e)前記上部プライ及び前記下部プライにより形成する前記ポケットであって、眼鏡アームを折曲げて、眼鏡を前記アーム取着手段から分離させることなく、眼鏡を略収容するに十分大きなサイズである前記ポケット、
    f)前記上部プライ及び前記下部プライに取着して、前記ポケットを開放可能に閉鎖する開放可能なプライ接合手段であって、前記開放可能なプライ接合手段には、前記下部プライ材料の上側に、前記下部プライ材料の前記凸縁部と対向する前記角に取着する第1接合部材、及び前記上部プライ材料の上側に取着する第2接合部材であって、前記下部プライ材料を上に、前記上部プライ材料の前記凹縁部の辺りで折曲げると、前記第1接合部材及び前記第2接合部材が一致し、分離可能に接合され、それによって眼鏡を前記ポケットに置け、開放可能なプライ接合手段により前記ポケットを眼鏡について閉鎖できるようにする第2接合部材を備える開放可能なプライ接合手段、及び
    g)前記上部プライ材料の角部に取着する首紐接合手段であって、前記首紐接合手段には、永久的に取着した首紐接合体を備え、前記首紐接合体により、眼鏡ケース兼バイザーを、解放可能に首紐、ベルト、ベルト通し、バックパック、財布又はユーザの他の同様な物品に接合できる首紐接合手段、
    を備えることを特徴とする眼鏡ケース兼バイザー。


  • 说明书全文

    関連出願に関する記載

    本出願では、以前に出願した同時係属中の2003年12月30日付で出願した特許出願番号第60/533,677号、及び同時係属中の2004年5月24日付で出願した特許出願番号第10/852,061号の利益を主張するものである。

    本発明は、眼鏡バイザーの分野に関し、特には、適所にしっかりとバイザーを保持し、眼鏡を眼鏡フレームからバイザーを分離させずにバイザー内部に格納可能である眼鏡バイザーと眼鏡ケースとの複合装置に関するものである。 また独特な取着点及びそれらの特有な構成により、先行技術による装置とは対照的に、最も多種多様な眼鏡フレームをこのバイザーとケースとの複合体に使用できる。

    本発明は、眼鏡アームへの新規な取着方法を有するバイザーに関するが、それにより、眼鏡をバイザーにしっかり接合し、接合したバイザーを眼鏡着用者の額で、該バイザーに天頂にある太陽から目を保護させるだけでなく更にバイザーをユーザの視界に著しく垂下しないようにする姿勢で、着用できる。 その上、取着バンドを独特に構成して、先行技術が対応する比較的限定されたタイプのアームとは対照的に、極めて異なるサイズの多種多様な眼鏡アームをバイザーにしっかりと保持する。 より詳しくは、バイザーを2つのプライ材料で形成し、上部プライを三日月形状とする。 下部プライを三日月形状とし、上部プライの凸縁部に整合させ取着する、と共にその両部を除去して、広く開口したポケットを可能にし、取着バンドを上部プライ材料の裏面に適当に配置できるようにする。 下部プライの対向する縁部を三角形状にして、その端部を半円形のタブとし、上部プライの凹縁部を越えて延在させ、上部プライの表面に折重ねて取着する。 上部プライ材料と下部プライ材料とを共に、上部プライ材料と下部プライ材料の凸縁部に沿って接合するが、他方の縁部に沿っては、係着手段以外は略非接合状態のままとし、その結果広く開口したポケットを形成し、該ポケット内に眼鏡を、バイザー取着バンドから眼鏡アームを取外さずに、置くことができ、従って眼鏡をポケットに、眼鏡を取着点から取外さずに、挿入できる。 眼鏡は、バイザーの使用中又はケース使用用途中、安全に定着し、バイザーにしっかりと取着され、その結果ユーザに、例えば激しい運動中、風の強い状況下等で、眼鏡を固定したままにできるという付加的な確信を与えられる。

    様々なバイザー又はつばが過去に製造され、太陽等からの光を遮るように、人の額に装着されてきた。 殆どのバイザーは、帽子着用者の額でバイザーを支持する帽子に取着されている。 また、バイザーによっては、バイザーをバイザーから後方にバンド又はクランプを延伸させて、着用者の頭部周りに取付け、それによりバイザーを着用者の額で支持する構成として開発されたものもある。

    バーンズ氏に発行された米国特許第4,606,453号では、三日月形状材料の2プライを上重ね関係にして配置すると同時に、両プライをそれらの凸縁部に沿って取着することを備えるバイザーについて開示している。 凹縁部は互いに非取着状態のままとし、それによりポケットを両プライ材料の間に形成している。 環を、プライ材料の凸縁部の反対側の縁部に形成する。 眼鏡アームをこの環を通して挿入でき、それによりプライ材料により、眼鏡着用者の額でバイザーを形成する。 別の方法では、眼鏡をバイザーから取外してポケットに挿入でき、それにより両プライ材料により眼鏡用ケースを形成する。 しかし、ケースを利用するためには、眼鏡をバイザーから取外す必要がある。 また、極めて大型の又は極めて小型のアームはこのシステムではよく支持されず、その結果バイザーによく取付けできない、及び着用者の視界を損なう可能性が発生してしまう。 眼鏡を取着する同様なバイザーを開示する他の特許として、米国特許第5,533,321号、米国特許第5,524,291号、及び米国特許第4,543,667号等が挙げられる。

    これらの先行技術特許のいずれも、本発明の独特な特徴については開示しておらず、本発明では、眼鏡及びバイザーを、バイザー使用時には取着したままにでき、またバイザー/ケースに挿入する一方バイザーに依然として取着でき、又本発明には、眼鏡フレームに対する独特な接合方法を有して、バイザーをしっかりとユーザの額で、バイザーがユーザの視界に垂下しないような姿勢で、接合を維持できる。 この独特な接合方法により、最も多岐にわたる異なるサイズの眼鏡アームを収容でき、従って先行技術のバイザーに勝る顕著な効果を齎せる。

    簡単に説明すると、本発明は、人の額の所で着用されるサンバイザーであって、着用者の眼鏡アームに取外可能に取着できると共に、バイザーを眼鏡に取着し、眼鏡により支持し、着用者の頭に係合する帽子又はバンド構造を用いないサンバイザーを備える。 バイザーには三日月形の庇を備え、該庇には4本の弾性バンド‐1本の環にしたバンド及び1本の平坦なバンドを独特な構造でバイザーの2つの対向する角部各々に有し、それにより眼鏡アームを該バンドに挿入して、バイザーに接合し、バイザーにしっかりと支持させる。 殆どの眼鏡アーム取着に関して、環にしたバンド及び平坦なバンドを共に使用して、バイザーを、先行技術で取着するより良好に、眼鏡に支持及び安定させて、バイザーをユーザの額で一定の位置で保持し、それによりバイザーを眼鏡のレンズより若干上の高さで、ユーザの視界外で留めるようにする。 平坦なバンド及び環にしたバンドの組合せにより、取着選択肢を提供して、比類なく多種多様なアームサイズに適応させて、最適に所定の1組のアームに適合させる。 例えば、最も薄手のアームについては、両バンドを使用してバイザーにしっかりと支持させ、一方厚手のアームについては、1方又は両方の環にした弾性バンドを、同程度でしっかりとした支持して使用してもよい。 バイザーを、ユーザが好むのであれば、全く眼鏡に取着せずに使用してもよいが、首紐及びコード止め具を用いて、ユーザの額にしっかりとバイザーを固定することによりこれを行ってよい。

    バイザーを、2つのプライ材料から形成する。 上部プライを半剛性材料で三日月形状で形成し、1つの凹縁部及び1つの凸縁部を有する。 下部プライを可撓性材料で形成し、同様な凸縁部を有するが、その角部を除去する。 下部プライの対向する縁部を三角形状にし、その端部を半円形のタブにして、上部プライの凹縁部を越えて延伸させ、上部プライの表面に折重ね、取着させる。 両プライ材料を、上重ね関係に両凸縁部を位置合せして配設する。 プライ材料を凸縁部に沿って互いに取着し、それにより他方の縁部を係着手段以外は非取着状態のままにする。 これにより、上部プライ材料と下部プライ材料を、ポケット開口部となるプライ材料の非取着縁部を有して広く開口するポケットに形成する。 ポケットを、着用者の眼鏡又は他の同様な大きさの物体を受容するよう寸法決めする。 眼鏡をバイザーに固定するための独特な1組の取着手段を、上部プライの裏面の、下部プライから角部を除去した全領域に配置し、それによりバイザーを眼鏡フレームに取着したままにでき、一方で眼鏡を折曲げてバイザーポケット開口部内に置く、又は眼鏡を広げて通常ユーザが着用する。 このようにバイザーを眼鏡に、バイザー用途及び格納用途中の両方でしっかりと固定できる。

    このように、本発明の目的は、眼鏡に取外可能に装着するバイザーを提供することであり、それにより、バイザーをしっかりと眼鏡フレームに支持し、補助的な支持なしに眼鏡の着用者の額に位置させられる。 独特な取着バンドにより、極めて薄手でワイヤーのような眼鏡アームから極めて厚手眼鏡アームまで全ての眼鏡アームに亘り、このような良好なフィット性を可能にする。

    本発明の別の目的は、バイザー着用者の顔で眼鏡バイザーとして、及び眼鏡等の多様な物体を格納するためのポケットとして機能するバイザーを提供することであり、閉鎖フラップを折重ねることにより、ポケットを閉鎖でき、折重ねた材料で軟性のバリアを額で形成し、該バリアで額をポケットの縁部から保護する。

    本発明の別の目的は、バイザー着用者の顔で眼鏡バイザーとして、及び眼鏡等の多様な物体を格納するポケットとして機能するバイザーであって、眼鏡又は他の物体をポケット内部に、バイザーから眼鏡を取外さずに、置けるバイザーを提供することである。

    本発明の他の目的、特徴及び効果については、以下の詳説を、添付図と共に、読めば明らかになるだろう。

    次に、図面により詳細に参照するが、該図面では一貫して、同じ参照番号では同じ部品を示し、図1では眼鏡(2)に装着した眼鏡バイザー兼ケース(1)について説明している。 眼鏡(2)は、従来の設計のもので、レンズ及び、折曲げ可能なアーム(3)及び(4)等のフレームを含む。

    図2で示すように、眼鏡バイザー兼ケース(1)を、凸縁部(7)、及び凹縁部(9)を含む剛性の三日月形材料の上部プライ(5)から形成する。 下部プライ(6)を、同様な凸縁部(8)を有するが両角部を除去した可撓性材料から形成する。 下部プライ(6)の対向縁部(10)を、三角形状にしてその末端を半円形のタブとし、上部プライ(5)の凹縁部(9)を超えて延伸させ、上部プライ(5)の表面に折重ね、取着する。 凸縁部(7、8)を該縁部長さに沿って、当業者に周知の通常の方法で縫合する又は結束用トリムを加えることにより、互いに取着する。 それにより、バイザーケースを対向縁部(9、10)で開け、それにより両プライ材料でポケットを形成し、下部プライ(6)の三角形状縁部(10)を上部プライ(5)の表面に折重ねて取着でき、その結果ポケットを閉じ、ユーザの額に対して軟性材料のクッションを形成する。 好適な実施例では、バイザー兼ケース(1)を、ファッション生地表面を気泡ゴム等の剛性材料に取着させて構成し、それにより三日月形状の上部プライ(5)を作製する。 下部プライ(6)を、軟性の伸縮性材料から構成する。 これらの材料については、当業者にはよく知られている。 眼鏡と接触する面については、眼鏡を傷付けないよう軟性材料を選択する。

    開放可能な係着手段(11)を使用して、ポケットを閉じる。 本明細書で説明する係着手段(11)は、下部プライ(6)に取着し、上部プライ(5)に折重ね可能で、ベルクロ(商標名)として知られるループ面及びフック面接合要素により取着可能な、上重ねフラップである。 勿論、スナップ、ボタン、ジッパー等他のファスナを、必要に応じて使用可能である。

    図3に示すように、2組の短尺な弾性バンド材料(12)及び(13)を、上部プライ(5)の裏面に、両角部を下部プライ(6)から除去した全領域となる角部の付近に、縫込む。 第1バンド材料(12)を、2つに折曲げて凸縁部(7)に取着け、それにより上部プライ(5)裏面から下方に突出する環を形成する。 第2バンド材料(13)を、斜めに角部を横断させて上部プライ(5)裏面に対して平坦に取着させる。 環のサイズは慎重に選択し、それにより従来の眼鏡のアーム(3)及び(4)を、環にしたバンド(12)及び平坦なバンド(13)の両方に通して、アーム(3、4)サイズにより必要な場合に、図4に示すように、取付けてもよい。 好適には、バンド材料を若干伸張させ、アーム(3)及び(4)を受容する必要があるが、それにより環(12)及び平坦なバンド(13)がバイザー(1)を眼鏡にぴったりと、眼鏡レンズの上方の安定した位置でユーザの額に、支持させるよう働く。 バンドを組合せて共に使用することにより、眼鏡をぴったりと眼鏡に取付けられ、最も幅広い種類の眼鏡アームを収容できる。

    眼鏡を着用者の顔から取外し、アームを、レンズ上に折重ね、バイザーケースを依然として眼鏡に、図5で説明されるように、取着しておく場合、下部プライの欠けた角部によって、下部プライを広く開放して、折曲げた眼鏡をポケットに、バンド(12、13)からアーム(3、4)を取外すことなく、挿入できる。 図で説明するように、上部プライ及び下部プライの材料(5)及び(6)を、バイザーケースを非取着縁部(9、10)で開放することにより離せるが、これによりポケットが露出する。 眼鏡(2)をプライ材料間に形成したポケットに挿入できると共に、眼鏡のアーム(3、4)をレンズ上に折曲げられる。 アームをポケットの外側又は内側のどちらかにユーザの好みにより、挿入してもよい。 一旦眼鏡をバイザーケース(1)の内側に挿入すると、バイザーケース(1)の下部プライ(6)を折曲げて上げ、上部プライ(5)に折重ねて取着させて、眼鏡(2)を係着手段(11)によりケース内に保持できる。 勿論、バイザーケースを眼鏡(2)で占領しない時には、お金、鍵、又は身分証明書等の他の物体をバイザー(1)のポケットに格納できる。

    首紐(14)を、図5で示すように、熱収縮により取着した首紐コード等の永久付属品として、又は適切なファスナを用いた取外可能付属品として付加し、それによりバイザーモード(眼鏡(2)とバイザー(1)を共に展開する)又はケースモード(眼鏡(2)をバイザーケース(1)内に取着及び挿入する)のどちらかで、バイザーケース(1)をユーザの首周りに掛ける及び非着用時にユーザの胸に寄掛けることが可能である。 取外可能な首紐付属品を、首紐(14)をバイザー(1)の首紐付属品接合体(15)から取外せ、直接眼鏡アーム(3、4)に取着させ、一方で特有の付属品バンドを連続させて、しっかりとバイザー(1)及び眼鏡を共に保持するよう機能させてもよい。 首紐付属品接合体(15)を、首紐を取着していない場合に、利用して、バイザー(1)をベルト、ベルト通し、バックパック及び財布等他の物体に固定もできる。

    本発明について好適な実施例の形で記述したが、多くの修正、追加及び削除を、以下のクレームに記載する本発明の精神及び範囲から逸脱することなく、実施してもよい。

    本発明の本質及び目的を完全に理解するために、参照を以下の詳述について、添付図と関連させて、これを行うべきである。

    眼鏡バイザー兼ケースの斜視図であり、バイザー兼ケースを眼鏡に取着して示す。

    バイザー兼ケースの図であり、上部プライ及び下部プライを示す。

    バイザー兼ケースの下面図であり、上部プライの露出した裏面に着けた取着バンドを示す。

    バイザー兼ケースの下面図であり、上部プライの露出した裏面に着けた取着バンドを、眼鏡アームを取着バンドに挿入して示す。

    眼鏡バイザー兼ケースの斜視図であり、眼鏡をどのようにバイザーから分離せずにポケット内部に格納するかについて示す。

    符号の説明

    1 眼鏡バイザー兼ケース2 眼鏡3、4 アーム5 上部プライ6 下部プライ7、8 凸縁部9 凹縁部10 対向縁部11 係着手段12,13 バンド14 首紐15 首紐付属品接合体


    QQ群二维码
    意见反馈