Personal fittings for working with the screen of an electronic device

申请号 JP2000515201 申请日 1998-09-22 公开(公告)号 JP2001519543A 公开(公告)日 2001-10-23
申请人 ウラジミル・ミカイロビッチ・トガノフ; 发明人 ウラジミル・ミカイロビッチ・トガノフ;
摘要 (57)【要約】 本発明は、イメージ、文章、手紙などを表示するための画面を含む電子装置を使って作業をするための付属具に関する。 この付属具は、使用者の頭部に該付属具を取り付けるためのシステムを備え、該システムは、眼の筋肉の緊張を解放するための装置と結合されている。 この装置は、両眼の視野をふさぐための少なくとも一つの部材の形に作られ、該部材は、光吸収性および/または光散乱性を有する材料で作られる。 この装置は、使用者の左右の眼を順番にふさぎ、両眼の弱くなった筋肉をリラックスさせる。 それによって使用者の作業能 力 が向上する。 この付属具は、製造しやすく、使いやすく、コストを低減できる。
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 電子装置の画面を使って作業するための個人用付属具であって、使用者の頭部に該付属具を取り付けるためのシステムにして、眼の緊張を解放するための装置に結合されたシステムを備えた付属具において、 前記眼の緊張を解放するための装置が、眼の視野をふさぐための少なくとも一つの部材の形に作られており、それによって、使用者の左右の眼を順番にふさぐことができるようにした、付属具。
  • 【請求項2】 請求項1に記載の付属具において、眼の視野をふさぐための前記部材が、光吸収性および/または光散乱性を有する材料のフラップまたはシールドの形に作られている、付属具。
  • 【請求項3】 請求項2に記載の付属具において、前記シールドが、使用者の頭部に付属具を取り付けるための前記システムに連結されたヒンジを有している、付属具。
  • 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載の付属具において、使用者の頭部に付属具を取り付けるための前記システムが、弾性帯状物の形に作られている、付属具。
  • 【請求項5】 請求項1ないし3のいずれかに記載の付属具において、使用者の頭部に付属具を取り付けるための前記システムが、金輪の形に作られている、付属具。
  • 【請求項6】 請求項1ないし3のいずれかに記載の付属具において、使用者の頭部に付属具を取り付けるための前記システムが、ヘルメットの形に作られている、付属具。
  • 【請求項7】 請求項1ないし3のいずれかに記載の付属具において、使用者の頭部に付属具を取り付けるための前記システムが、眼鏡枠の形に作られている、付属具。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】 発明の属する技術分野 本発明は、ディスプレイ、コンピュータのモニター画面、テレビおよびその他の電子装置を使って作業するための付属具に関する。

    【0002】 従来の技術 本発明の従来技術としては、眼の視野をふさぐための付属具が知られている。
    この付属具は、使用者の頭に該付属具を取り付けるためのシステムにして、眼鏡の縁の形状に作られたシステムと、眼の一方をふさぐための部材とを備えている(米国特許第4582401A号、クラスG02C 7/16,1986)。 この付属具を使用する分野は、斜視の矯正に限られていた。

    【0003】 また、コンピュータディスプレイの画面で作業するための個人用付属具にして、眼鏡の縁の形状に作られて使用者の頭に該付属具を取り付けられるようにしたシステムを備え、該システムが、ガラスレンズの表面を覆う光学的保護フィルタの形状に作られた、眼筋肉の緊張をやわらげるための装置と連結されている、システムも知られている(ロシア国特許第2005314C1号、クラスG02B
    5/20、1993)。

    【0004】 後者の付属具を、本発明にもっとも近い類似物として位置づける。 公知の付属具の目的は、本発明の目的もそうであるが、電子装置の画面を使って作業する使用者の眼の疲労を軽減することにより該使用者の作業能を増すことにある。 それにもかかわらず、公知の付属具は、両眼の弱った筋肉をリラックスさせることはできなかった。

    【0005】 本発明の概要 本発明の技術的効果としては、両眼の弱った筋肉をリラックスさせることにより、上述したような装置の画面を使って作業する使用者の効率や従事時間を向上させること、製造も使用も容易であること、コストが非常に低減できること、などが含まれる。

    【0006】 本発明の概要を述べれば(最も近い類似物に関しても同様であるが)、電子装置の画面を使って作業するための個人用付属具が、使用者の頭部に該付属具を取り付けるためのシステムを備えており、該システムが、眼の緊張を解放するための装置に連結されている、ということになる。 しかしながら、本発明が、最も近い類似物と異なる点は、眼の緊張を解放するための装置が、眼の視野をふさぐための少なくとも一つの部材の形に作られており、該部材が、使用者の左右の眼を順番にふさぐことができるようになされていることである。 上記部材は、光吸収性および/または光散乱性を有する材料で作られたフラップまたはシールドの形として作ることができる。

    【0007】 本発明の付属具は、使用者の頭部に該付属具を取り付けるためのシステムが、
    帯状物(bandage)、金輪(hoop)、ヘルメットまたは眼鏡枠の形で作ることができることにも特徴がある。 使用者の頭部に散る漬けるためのシステムが剛性システムである場合、少なくとも一つのシールドをヒンジを介して該システムに連結させてもよい。

    【0008】 使用者が両眼を使って見るとき、三次元イメージを見ることになり、それによって、自己の立場を見定めることができ、また、周囲で容易に活動することができる。 紙に書かれた文章や図面、ディスプレイ上のイメージ、モニタ画面といったものは、その物理的性質からいえば平面である。 たとえ種々の方法(透視法、
    カラー効果など)の助けを借りて三次元の幻影を作り出したとしても、それは両眼を使った知覚と結びつけられるものではなく、片眼による知覚にとどまるものである。

    【0009】 したがって、ディスプレイやテレビモニタを使って読んだり、書いたり、仕事をしたり、楽しんだりすることは、片眼で可能であり、また、十分である。

    【0010】 本発明の利点は、一方の眼の視野をふさいでやることにより、その間にその眼の弱っている筋肉(通常は緊張している)をリラックスさせることができるということである。 眼に生じた緊張は解放され、使用者は、身の疲れや痛みを伴うことなく、長く且つより効率よく作業を行うことができる。

    【0011】 発明の実施の形態 図示した実施例は、本発明の付属具の多岐にわたる実施例を限定するものではない。 この付属具を簡便性と低製造コストとの観点から見て、もっとも好ましいと思われるものを選んだものである。 付属具は、使用者の頭部に該付属具を取り付けるためのシステムにして、例えば、弾性的な帯状物1(図1)、金輪2(図2)、ヘルメット3(図3)または眼鏡枠4(図4)のそれぞれの形態をしたものを備えている。 数個の、または、少なくとも一つの不透明なフラップまたはシールド5が、使用者の頭部に付属具を取り付けるためのシステムに連結されている。 フラップまたはシールド5は、光吸収性および/または光散乱性を有する材料で作られ、例えば、ヒンジにより眼鏡枠4に連結される。

    【0012】 使用者の頭部に付属具を取り付けるためのシステムは、布や可撓性のある弾性バンドで作ることもできるし、金輪、ヘルメット、眼鏡枠のような剛性材料で作ることもできる。 剛性材料には、プラスチック、軽量金属(例えばアルミニウム合金)を使用することができる。 シールドまたはフラップもまた、モニタ画面上のイメージを眼で見るのを妨げるものであれば、様々な種類の材料で作ることができる。 かかる材料としては、プラスチック、ガラス、厚紙(カートン)、布、
    木、有機ガラスなどがある。 例えば布のような柔らかい材料で作られたフラップは可撓性があり、使い勝手がよい。 また、図5に示すように、剛性材料と弾性材料とを組み合わせて、使用者の頭部に付属具を取り付けるためのシステムを作ってもよい。 このシステムは、前方の部分が剛性の透明プラスチックで作られ、それが、頭部の後方に位置づけられる弾性的な可撓性バンドに結合されている。 このシステムは、付属具を使用者の頭部に取り付けたり外したりしやすく、また、
    頭部に固定しやすい。

    【0013】 付属具は次のように使用される。 例えば弾性帯状物1が使用者の頭部に取り付けられる。 一方の眼をふさぐためのフラップまたはシールド5は、一方の眼に対向するように装架される。 使用者は、前述したディスプレイなどの装置の一つを使って作業を始め、他方の眼でイメージを知覚する。 ある時間(個々の使用者に関しての時間)が経過したら、弾性帯状物1を取り付け直し、他方の眼の視野をふさぐ。 そして、最初にふさいでいた眼でイメージを知覚する。 以下、これを繰り返す。

    【0014】 産業上の適用性 現在はコンピュータ、テレビゲームなど、ディスプレイを用いた電子装置が職場にも家庭にも広まっており、子供や若者まで関与している。 したがって、このような電子装置が簡単に使えるようになり、作業の効率を向上させることが非常に重要なことになってきている。

    【0015】 本発明の付属具は、眼を疲労させることなく、ディスプレイ、モニタ上の画面、テレビなどの電子装置に映し出されるイメージを知覚したり、文章を読んだりするときに、持続時間を従来の何倍にも長くすることができる。 本発明の付属具は、両眼の弱くなった筋肉の緊張をほぐすことができるからである。 眼の弱くなった筋肉の緊張は、コンピュータや他の装置を使って作業するときに使用者が疲労する主たる原因である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】 使用者の頭部に付属具を取り付けるためのシステムの実施例を示す図であり、帯状物の形態をしたものを示す。

    【図2】 同じくシステムの実施例であり、金輪の形態をしたものを示す。

    【図3】 同じくシステムの実施例であり、ヘルメットの形態をしたものを示す。

    【図4】 同じくシステムの実施例であり、眼鏡枠の形態をしたものを示す。

    【図5】 使用者の頭部に取り付けた付属具を示す図である。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,SD,SZ,UG,ZW),EA(AM ,AZ,BY,KG,KZ,MD,RU,TJ,TM) ,AL,AM,AT,AU,AZ,BA,BB,BG, BR,BY,CA,CH,CN,CU,CZ,DE,D K,EE,ES,FI,GB,GE,HU,IL,IS ,JP,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK, LR,LS,LT,LU,LV,MD,MG,MK,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,PT,RO,RU ,SD,SE,SG,SI,SK,TJ,TM,TR, TT,UA,UG,US,UZ,VN

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