Ornamental parts to be mounted at temple of spectacles

申请号 JP2000053357 申请日 2000-02-29 公开(公告)号 JP2001242426A 公开(公告)日 2001-09-07
申请人 Takashi Saito; 孝 齋藤; 发明人 SAITO TAKASHI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a spectacle ornamental parts which are mountable at the temples of spectacles and allow easy mounting and removing. SOLUTION: The rear side of ornaments 1, shaped into suitable shapes, are provided with one or two fasteners 2. These fasteners 2 are composed of spring materials, are formed into an L shape and are formed with detaining parts 3. The ornaments are mounted by detaining the fasteners 2 to the temple 5.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 メガネのツルに着脱自在に取付けることが出来る装飾部品において、装飾品の裏側には1個ないし2個の止着具を設け、該止着具はバネ材から成って概略L型を成し、先端にはツルの縁に係止する係止部を形成していることを特徴とするメガネのツルに取付ける装飾部品。
  • 【請求項2】 上記装飾品として、象牙やサンゴ等を材質とし、これを適当な形状に彫刻して製作した請求項1
    記載のメガネのツルに取付ける装飾部品。
  • 【請求項3】 上記装飾品として、適当な形状に象った部品の表面に漆を塗布して製作した請求項1記載のメガネのツルに取付ける装飾部品。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明はメガネフレームのツルに簡単に取付け出来、しかも取り外しも簡単な装飾部品に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】メガネは視が低下した人がこれを矯正の為に着用するものであるが、掛ける場所が顔であることから、色々な装飾が施されている。 近年の金属製メガネフレームはチタン材など非常に軽くてバネ製に優れた材質が好まれ、長時間にわたってメガネを掛けていても疲れが少ないように工夫されている。 しかし、このような材質が好まれる背景には、メガネフレームとしての単なる機能性だけでなくスリムなメガネフレームとして構成出来るといった外観的な満足度が得られる点も大きい。

    【0003】このようにメガネフレーム自体がファッション性を備えて構成されることは勿論であるが、さらにカラーメッキしたり、印刷を施したり、片隅に宝石等の装飾部品を取付ける等の工夫が凝らされている。 ところで、従来の装飾部品はメガネフレームのツルやフロント部に取着されるが、カシメにて固定したり、ロウ付けしたり、又はネジ締め等の手段が採用されている。

    【0004】すなわち、装飾部品はメガネの構成部品の1つとしてフレームに固定されてしまい、独自で取外して新たな装飾部品を取付けることは出来ない。 指輪やイヤリングは毎日のように取り替えて使用するように、メガネの装飾部品にしても交換出来る取着構造の方が好ましい。

    【0005】

    【発明が解決しようとする課題】上記のようにメガネに取付けられている色々な装飾部品は自由に交換することが出来る構造とは成っていない。 本発明が解決しようとする課題はこの問題点であって、取付け・取外しが簡単に行い得るメガネの装飾部品を提供する。

    【0006】

    【課題を解決する為の手段】本発明の装飾部品はその取付け方に特徴があり、装飾品その物は特に限定しないことにする。 例えば、宝石類を散りばめた装飾品、七宝で象った装飾品、漆を塗布した装飾品等、多種多様なものが対象と成る。 そして本発明ではこの装飾品の裏面にバネ材から成るカギ状の止着具を備えており、この止着具がメガネフレームのツルに係止して取付けられる。

    【0007】装飾品が比較的大きなものであれば、上記カギ型の止着具は両サイドの2箇所に設けられ、小さなものであれば1個の止着具で十分に安定して取付けられる。 止着具はツルを装飾品とで挟み込むことが出来、しかも外れないように先端には係止部を有している。 以下、本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。

    【0008】

    【実施例】図1は本発明の装飾部品を示している実施例であり、装飾品1と2個の止着具2a,2bから成っている。 同図に示している装飾品1は横長の長方形を成しているが、実際にはこの形状、大きさ、材質などは色々変更することが出来るものであり、説明の便宜上、簡単な長方形の装飾品1としているに過ぎない。

    【0009】そしてこの装飾品1の裏面には上記止着具2a,2bが設けられ、止着具2a,2bはL型を成したバネ材であり、先端には概略V型に屈曲した係止部3
    を形成している。 止着具2はバネ材である為に、先端の係止部3は自由に撓み変形することが出来、装飾品1との間にツルを挟むことで該装飾品1はツルに取付けられる。

    【0010】図2は装飾部品4,4をツル5,5に取付けした場合を示している。 同図に示しているメガネフレームは金属製であるが、樹脂製メガネフレームであってもよく、ツル5はフロント部6の両側にロウ付けしたヨロイ7,7に蝶番8,8を介して折畳み出来るように取着されている。 本発明の装飾部品4はこのツル5の適当な箇所に取付け出来る。

    【0011】図3はツル5の装飾部品4が取付けられている詳細図を示しているが、装飾品1の裏側に設けている2個の止着具2a,2bはツル5に係止する。 すなわち、装飾品1と止着具2a,2bとでツル5を挟み込み、そしてツル5から外れないように止着具先端に形成している係止部3はツル5の縁に係止している。 止着具2a,2bは板バネから成っていて、ツル5に係止することで所定のバネ力を付勢して挟み込むことが出来る。

    【0012】ところで、上記装飾品1は色々な形状、大きさ、材質を用いて構成することが出来る。 図4はこの装飾品1の具体例であり、(a)は龍を象っている場合、
    (b)は梅の花を象っている。 このような装飾品1の製作方法にしても色々あり、樹脂を材質として射出成形することも出来、比較的軟らかい金属材を用いて型鍛造にて作ることも可能である。 又ダイキャスト加工することも出来る。

    【0013】一方、この装飾品を工芸品のように彫刻して製作してもよい。 象牙やサンゴを彫刻して工芸品として製作する場合、木質を象ってその表面に漆を塗布した工芸品として製作する場合など色々ある。 そしてこれら装飾品の裏側の適当な位置には上記止着具2a,2bが設けられる。 勿論、装飾品が小さい場合には1個の止着具2で十分取付け出来る。

    【0014】以上述べたように、本発明の装飾部品は適当な方法で製作した装飾品の裏側にバネ材から成る止着具を設けたものであり、次のような効果を得ることが出来る。

    【0015】

    【発明の効果】本発明の装飾部品は裏側に止着具を備え、しかも該止着具はバネ材から成っている為に、メガネのツルにワンタッチ方式で取付けることが出来る。 又逆、簡単に取外し出来る。 そして止着具先端には係止部が形成されている為に、一旦、取付けした装飾部品はツルから独りでに外れることはない。 この様に、簡単に取付け・取外しが出来る為に、外出時に身に付けるイヤリングや指輪と同じように、何時でも交換して使用出来る。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の装飾部品を示す実施例。

    【図2】メガネのツルに装飾部品を取付けた場合。

    【図3】装飾部品を取付けた場合の詳細図。

    【図4】装飾品の具体例。

    【符号の説明】

    1 装飾品 2 止着具 3 係止部 4 装飾部品 5 ツル 6 フロント部 7 ヨロイ 8 蝶番

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