眼用レンズ |
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申请号 | JP2004513832 | 申请日 | 2003-06-02 | 公开(公告)号 | JPWO2003107076A1 | 公开(公告)日 | 2005-10-13 |
申请人 | 株式会社メニコン; | 发明人 | 克典 山田; 克典 山田; 小林 敦; 敦 小林; 成億 永井; 成億 永井; | ||||
摘要 | コンタクトレンズや眼内レンズ等の眼用レンズであって、良好な光学特性を確保しつつ、十分に薄肉のレンズ形状をもって各種レンズ度数が実現され得る、新規な構造の眼用レンズを提供することを目的とする。そして、本発明は、眼用レンズ10の内部に、少なくとも一対の回折格子(24,24)を形成した、特徴的構成を有する。 | ||||||
权利要求 | レンズ内部に少なくとも一対の回折面を形成したことを特徴とする眼用レンズ。 屈折率の異なる光学層をレンズ厚さ方向に積層して、それら光学層の界面において前記回折面の少なくとも一つを形成した請求項1に記載の眼用レンズ。 気体または液体が内部に封止されることにより、前記光学層の少なくとも一つが気体層または液体層とされている請求項2に記載の眼用レンズ。 薄肉の固体プレートをレンズ内部に埋設せしめて、該固体プレートによって前記回折面を形成した請求項1乃至3の何れかに記載の眼用レンズ。 前記固体プレートがホログラフィーフィルムである請求項4に記載の眼用レンズ。 前記固体プレートの両側に形成される、該固体プレートと屈折率の異なる光学層との界面によってそれぞれ前記回折面を形成した請求項4に記載の眼用レンズ。 前記回折面が、略同心円状に延びる多数状のパターンで形成されている請求項1乃至6の何れかに記載の眼用レンズ。 前記パターンの径方向での間隔が、径方向外方に行くに従って次第に小さくされている請求項7に記載の眼用レンズ。 少なくとも一つの屈折面が形成されている請求項1乃至8の何れかに記載の眼用レンズ。 前記屈折面が、前記回折面に対してレンズ光軸方向で重なるように形成されている請求項9に記載の眼用レンズ。 レンズ中央部分と外周部分の何れか一方に前記屈折面が形成されていると共に、それらレンズ中央部分と外周部分の他方に前記回折面が形成されている請求項9に記載の眼用レンズ。 前記対を為す回折面が、レンズ光軸方向で0.01mm〜1.00mmの距離を隔てて対向位置せしめられている請求項1乃至11の何れかに記載の眼用レンズ。 レンズ光軸方向の最大厚さが0.05mm〜1.50mmとされている請求項1乃至12の何れかに記載の眼用レンズ。 ロール可能とされて、ロール状態で眼球内に挿入することの出来る眼内レンズである請求項1乃至13の何れかに記載の眼用レンズ。 薄肉の固体プレートをレンズ内部に埋設配置せしめて、該固体プレートによって前記回折面を形成すると共に、光学部を有するレンズ本体から外方に突出して該レンズ本体を前記眼球に対して位置決めする支持部を該固体プレートに一体形成した眼内レンズである請求項1乃至14の何れかに記載の眼用レンズ。 一方のレンズ表面が略球状凹面とされると共に、他方のレンズ表面が略球状凸面とされたコンタクトレンズである請求項1乃至13の何れかに記載の眼用レンズ。 回折面が形成された薄肉の固体プレートを準備する工程と、 該固体プレートを眼用レンズの成形キャビティにおける所定位置にセットする工程と、 かかる成形型の成形キャビティに光学層の成形用のモノマ材料を充填する工程と、 かかるモノマ材料を重合せしめて光学層を形成すると同時に前記固体プレートを該光学層に一体的に固着する工程とを、 含んで請求項1乃至16の何れかに記載の眼用レンズを製造することを特徴とする眼用レンズの製造方法。 |
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说明书全文 | 技術分野本発明は、人眼の視力矯正や視力回復のために用いられるコンタクトレンズや眼内レンズ等の眼用レンズとその製造方法に係り、特に回折面を利用した新規な構造の眼用レンズとその製造方法に関するものである。 |