Eye mirror

申请号 JP12897792 申请日 1992-05-21 公开(公告)号 JPH0827445B2 公开(公告)日 1996-03-21
申请人 ウヴェックス ヴィンター オプティク ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング; 发明人 KURAUSU UIITONAA;
摘要
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 2個の視界板 (1)を取り囲んでいるフレーム (2)を有し、両視界板 (1)の間に位置するようにフレーム (2)に鼻ブリッジ (35)が形成され、
    該鼻ブリッジ (35)に保持部分 (25)を取付け可能である眼鏡において、 視界板(1)がそれぞれ側部においてフレーム(2)のアンダーカット(6)に固定され、保持部分(25)をスライドして取り付けることにより鼻ブリッジ (35)
    の領域に固定されるようにしたこと、 視界板(1)が、その上面に、該視界板(1)の板面か
    らほぼ直角に後方へ延びて眼鏡の使用状態でフレーム
    (2)の上面とオーバーラップする継ぎ足し部(3)を
    有していること、 前記継ぎ足し部(3)が、鼻ブリッジ(35)の領域に
    設けられているロック部分(33)と整列しているこ
    と、 保持部分(25)の上部にロック突出部(32)が配置
    され、該ロック突出部(32)は前記ロック部分(3
    3)の対応するロック凹部(36)にロック可能であ
    り、フレーム(2)の上面に軸方向にて位置固定される
    ことを特徴とする眼鏡。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、2個の視界板を取り囲んでいるフレームを有し、両視界板の間に位置するようにフレームに鼻ブリッジが形成され、該鼻ブリッジに保持部分を取付け可能である眼鏡、特に保護眼鏡に関するものである。

    【0002】

    【従来の技術】この種の眼鏡は保護眼鏡として、特にスポーツ用の保護眼鏡として使用される。 作業保護眼鏡に対しては、1個の連続したガラス板が設けられている眼鏡が知られている。 このガラス板は、一体に射出成形したフレームに取り付けられている。 従ってこの種の眼鏡の場合、完成した眼鏡は構造が簡潔で広い視界を備えているが、それぞれの利用者の解剖学的な特殊な条件には個々に適合することができない。 さらにガラス板を交換することができず、従って例えばガラス板の暗さを適宜選択することによりその都度の使用目的にガラス板を適合させることができない。 また、研削塵等によって汚れたガラス板を交換することができない。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、利用者の骨格にもその都度の使用目的にも個々に高程度に適合し、高い保護作用を保証するような眼鏡を提供することである。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解決するため、視界板がそれぞれ側部においてフレームのアンダーカットに固定され、保持部分をスライドして取り付けることにより鼻ブリッジの領域に固定されるようにしたこと、視界板が、その上面に、該視界板の板面からほぼ直に後方へ延びて眼鏡の使用状態でフレームの上面とオーバーラップする継ぎ足し部を有していること、前記継ぎ足し部が、鼻ブリッジの領域に設けられているロック部分と整列していること、保持部分の上部にロック突出部が配置され、該ロック突出部は前記ロック部分の対応するロック凹部にロック可能であり、フレームの上面に軸方向にて位置固定されることを特徴とするものである。

    【0005】本発明の有利な構成によれば、保持部分がその下面に鼻パッドを有し、よって保持部分は鼻パッドの担持体としても用いられ、下面からスライドさせて取り付けられるので、従来のこの種の眼鏡とは構成を異にするものである。

    【0006】従って保持部分は、鼻パッドの担持体としての機能と、ガラス板のためのロック部分としての機能との二重の機能を有している。 従来のロック機構はそれぞれ別個の部材として構成され、よって構成を付加的に複雑にしていた。

    【0007】さらに、保持部分が、そのブリッジ部分(板)により、鼻ブリッジの領域における視界板の内縁とオーバーラップし、鼻パッドに対して固定されているのが好ましい。 これにより、ガラス板の外縁の大部分の領域に沿ってガラス板を位置固定できるばかりでなく、
    非常に効果的なデザインも得られる。

    【0008】

    【実施例】次に、本発明の実施例を添付の図面を用いて説明する。 なお、以下では視界板としてガラス板を用いた例を説明する。

    【0009】図面に図示した眼鏡は、2枚のガラス板1
    と、プラスチックから一体的に射出成形されるフレーム2とを有している。 ガラス板1の上面には継ぎ足し部3
    が設けられている。 継ぎ足し部3は、ガラス板1の板面から垂直に利用者の顔のほうへ突出している。 それぞれの継ぎ足し部3の内縁は利用者の顔の形状に解剖学的に適合している。

    【0010】ガラス板1は、継ぎ足し部3の下方にしてガラス板1の板面の延長方向に側部の突出部4を有している。 突出部4は、ガラス板1を上方からフレーム2の上に取り付けたときに、フレーム2の継ぎ足し部5の後方においてアンダーカット6に係合する。

    【0011】継ぎ足し部5の背面にして、使用状態で鉛直方向のフレーム部分7には、ヒンジ継ぎ足し部8が設けられている。 ヒンジ継ぎ足し部8上には、つる10のための支持部分9を、ヒンジ継ぎ足し部8を取り囲むように取り付けることができる。 上端12を厚く構成されたヒンジ支持ピン11は、公知の態様で支持部分9のヒンジ穴13に挿入可能である。 この場合ヒンジ支持ピン11は、ヒンジ継ぎ足し部8に設けた穴14をも貫通する。

    【0012】支持部分9は、ヒンジ領域に接続して板1
    4を有している。 板14は、その上端に支持穴15を有している。 つる10は側部に保護板16を有し、該保護板16の内面には支持ピン17が設けられている。 支持ピン17は支持穴15にロック可能である。 この場合、
    支持板16に平行に延びている、公知の傾斜ロック(Ink
    linationsrastung)を備えた継ぎ足し部18により、板継ぎ足し部9は支持板16とつる10の継ぎ足し部18
    の間でフォーク状に支持される。 保護板16の外面はヒンジ支持部分9の外面19と整列し、継ぎ足し部18の外面はヒンジ支持部分9の内面20と整列する。

    【0013】つる10の部分21は、図面には図示していない少なくとも1個のロック突出部を備えた直線部分22を有している。 ロック突出部は、直線部分22をつる10の凹部24に差し込んだときに、側部のスリット23に設けた同様に図示していないロック凹部と協働して、耳部分21の長さを調整可能とする。

    【0014】図1の中央下部に一点鎖線で示し、図面中央上部に取付け状態で実線で図示した保持部分25は、
    2個の継ぎ足し部26を有している。 継ぎ足し部26はV字状に配置され、その背面には鼻パッドが設けられている。

    【0015】継ぎ足し部26の上面にはほぼU字状のロック部分28が設けられている。 ロック領域28は、前部板29と後部板30とを有している。 保持部分25をフレーム2上にスライドさせて取り付けると、前部板2
    9は取り付けられたガラス板1の前面とオーバーラップし、後部板30は鼻ブリッジ35の背面とオーバーラップする。

    【0016】前部板29の上面には案内ピン31が設けられ、後部板30の内面にはロック突出部32が設けられている。 この場合、フレーム2の上面に固定されるロック部分33には、案内突出部31のための案内凹部3
    4が形成され、且つ後部板30のための案内凹部35が形成されている。 案内凹部35'はアンダーカット36
    を有している。 アンダーカット36にはロック突出部3
    2がロックされており、従ってガラス板1が不慮にはずれることがなく、ガラス板1を交換するためにロック突出部32のロックを手動ではずした場合にだけ保持部分25を離隔させることができる。

    【0017】前部板29の内面に設けた突出部37は、
    ロック部分33の前面に対応するように設けた凹部38
    に係合し、同様に所定の案内と固定の用を成している。
    鼻パッド27を担持している継ぎ足し部26は溝39を有している。 溝39は、フレーム2とガラス板1の下面の外縁を取り囲んでおり、付加的な固定の用を成している。

    【0018】次に、本発明の有利な構成を列記しておく。 (1)保持部分(25)がその下面に鼻パッド(27)
    を有していることを特徴とする眼鏡。 (2)保持部分(25)が、そのブリッジ部分(板2
    9,30)により、鼻ブリッジ部(35)の領域における視界板(1)の内縁とオーバーラップしていることを特徴とする眼鏡。 (3)保持部分(25)が鼻パッド(27)の領域に溝(39)を有し、溝(39)が、取付け状態において、
    鼻ブリッジ部(35)の下方におけるフレーム(2)の外縁とオーバーラップし、且つ視界板(1)の外縁を付加的に固定していることを特徴とする眼鏡。

    【0019】

    【発明の効果】既に、フックまたは突起等の手段により視界板を側部にてフレームで保持し、且つ着脱可能なロック機構により鼻領域で保持するようにした多数の構成が知られている。

    【0020】しかしこれらの眼鏡は主にファッション性の眼鏡、特にサングラスであり、保護作用を主目的とする眼鏡は少ない。 本発明による眼鏡は、作業保護眼鏡においても、視界板がしっかりと固定され、視界板は例えば射撃の確実性に対する要求にも応えることができる。
    より厳密に言えば、保持部分の上面にロック突出部が配置され、該ロック突出部は鼻ブリッジの領域に設けたロック部分の対応するロック凹部にロック可能であり、フレームの上面に軸方向にて位置固定される。 これにより、保持部分はその最終位置に達したあと確実に位置固定される。 このことは、作業保護のための視界板を確実に固定する上で極めて効果的である。

    【0021】また、視界板が、その上面に、該視界板の板面からほぼ直角に後方へ延び、眼鏡の使用状態でフレームの上面とオーバーラップする継ぎ足し部を有しているので、フレーム上面領域において光及び異物の侵入を確実に阻止することができるばかりでなく、視界板が下方方向へ位置固定される。 また、流線形の形状が得られ、優れたデザインが得られる。

    【0022】さらに、視界板の鼻ブリッジの領域に設けた継ぎ足し部は前記ロック部分と整列している。 従って、視界板を装着すると連続的な眼鏡上面が得られ、美観的に支障はない。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明による眼鏡の展開斜視図である。

    【図2】鼻ブリッジ領域の断面図である。

    【図3】鼻ブリッジに取り付けられる保持部分の断面図である。

    【符号の説明】

    1 ガラス板(視界板) 2 フレーム 6 アンダーカット 25 保持部分 32 ロック突出部 33 ロック部分 35 鼻ブリッジ 36 ロック凹部

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