Contact lens hydration for Chiyanba

申请号 JP10654791 申请日 1991-04-12 公开(公告)号 JP3296498B2 公开(公告)日 2002-07-02
申请人 ジヨンソン・アンド・ジヨンソン・ビジヨン・プロダクツ・インコーポレーテツド; 发明人 トウレ・キント−ラルセン;
摘要
权利要求 (57)【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 凹側と凸側とを有するコンタクトレンズを水洗するチャンバーにおいて、 凸面と、前記凸面を囲む壁と、導管装置とを有する雄保持用装置であって、前記導管装置が、雄保持用装置の中央部に配置されていて、雄保持用装置を介して前記コンタクトレンズの前記凹側に流体を輸送する雄保持用装置と、 凹面と、前記凹面を囲む壁と、導管装置とを有する雌保持用装置であって、雌保持用装置の導管装置が、雌保持用装置の中央部に置かれて、雌保持用装置を介して前記コンタクトレンズの前記凸側に流体を輸送する雌保持用装置とを具備し、 前記保持用装置の一方が他方の保持用装置と係合して、
    前記壁、前記凸面及び前記凹面によって、コンタクトレンズを閉じ込めるための空間を形成し、 更に、流体が前記チャンバーを通って排出されるように前記壁の少なくも一方に配置された出口装置を具備することを特徴とするコンタクトレンズを水洗するチャンバー。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明分野】本発明はソフトコンタクトレンズの製造用の新規かつ改良されたチャンバーに関する。 より特別には、本発明は、1個又は複数個の本質的に重合化されたソフトコンタクトレンズの連続的又は半連続的な和に効果的に使用しうる金属製又はプラスチック製のチャンバーに関する。

    【0002】

    【発明の背景】ソフトコンタクトレンズの普及に伴い、
    その製造についての多くの提案がなされている。 これは、特に、現在のコンタクトレンズ製造が多くの個別的な処理段階を使用するためである。 まず、重合したときに良好な光学特性を有する適切な材料の単量体が雌型内に置かれる。 次に、米国特許第4640489号に記述されたように型の上に雄部材が置かれる。 次いで、型を紫外線又は熱に暴露することにより単量体を重合する。

    【0003】重合の後で、レンズは型から外され液中への浸漬により水和される。 一般に、この液は界面活性剤を有する緩衝塩水(a buffered salt solution)よりなる。 水和後に、レンズは洗浄され生理食塩水中に置かれる。 その後、仕上げられたレンズは包装され、使用者の使用のために使える。

    【0004】しかし、現在の水和処理には非常に永い時間がかかることが認められる。 レンズを洗浄タンク内に置いた後で、排水し、レンズを濯ぎ更に等張生理食塩水の中で平衡状態にされる。

    【0005】現在の水和処理は幾つかの大形水槽中に蓄えられた大量の水を使用し、このためレンズは大きな機械によって動かさねばならない。 処理中に、レンズが反転することがしばしばある。 この場合にはレンズを再反転するには作業者がレンズに手で触れる必要があるであろう。 これは、特に、レンズを手で最終の包装に入れるときに真実である。 この人にかかわる領域は時間と費用がかかり、かつレンズを破損させることがる。

    【0006】

    【発明の概要】従って、レンズの洗浄に使用する液量、
    及び水和に使用する水量を減らせる洗浄処理及び水和処理を提供することが本発明の目的の一つである。 現在は、洗浄及び水和は、本質的にレンズを管理できない大きな容器内で行なわれる。

    【0007】未浸出の単量体、触媒及び/又は部分的に浸出されたコモノマー又はその他の不純物を、水、アルコール、その他の有機溶剤、又はその混合物で浸出除去し流すことが本発明の別の目的である。

    【0008】水和処理に使用される化学薬品を減らすことが本発明の更に別の目的である。 一般に、水和液は緩衝塩水であるので、水和処理には相当な量の化学薬品を必要とする。

    【0009】洗浄及び水和の段階の時間を減らすことが本発明の別の目的である。

    【0010】処理中及び包装中におけるレンズの反転又は転回の可能性を無くすことが本発明の別の目的である。

    【0011】本発明のこれらの目的及びその他の目的は、改良された水和処理に使用されるチャンバーにより達成される。 このチャンバーは雄部材及び雌部材を備える。 雄部材は雌部材の中に挿入され、両者間にはソフトコンタクトレンズのための隙間があるが、この隙間はコンタクトレンズが反転し又は折り重なるには十分でない。 チャンバーはレンズの洗浄及び水和のための導管を備える。 かかる導管はチャンバーの両側に設けられ、従って液の流れはレンズの両側においてレンズを取り巻く半径方向に発生する。 部材の一方には水洗システムが設けられ、液及び未浸出の単量体又は触媒及び部分的に浸出されたコモノマー処理デブリ又はその他の不純物のような浸出可能物質は、これをレンズから周囲方向に除去できる。

    【0012】本発明は、本願と同日付けの同時係属出願「ソフトコンタクトレンズの水和処理方法」に記述された方法によりレンズを水和すると同時に、水及び不純物の希釈液の交換に最も有効である。 チャンバーは、現在の製造システムに適合するように作られたアレイ内に置くことができ、従って少量でかつ管理された量の洗浄液及び水和液を使用して複数のレンズを同時に処理できる。

    【0013】本発明のこれらの様相及びその他の様相は、以下の図面の詳細な説明及び本発明の詳細説明に関連して最もよく理解されるであろう。

    【0014】

    【発明の詳細説明】ソフトコンタクトレンズの製造中に洗浄処理及び水和処理を完了しうる本発明のチャンバーが図面に示される。 図1に見られるような複数のコンタクトレンズの製造に適した特別のチャンバー組立体の設計がある。

    【0015】図1においては、個々のコンタクトレンズ
    (100)は、凹んだ型のユニット(25)内で重合され、
    更にチャンバーのフレーム(26)の射出成形中に射出点
    (図示せず)として機能する1個又は複数個の点の回りに対称的に置かれる。 例えば、フレームは、各が共通の射出点を持ち1個のフレーム内で組み合わせられ1点に関して対称的に置かれた4個の型ユニット、又はこの4個の型ユニットの複数グループを含みうる。 また、フレームが取り扱いに大き過ぎない限り、2個、3個、又は5
    個のユニットも設計し組み合わせることができる。

    【0016】この段階及び続行の処理段階において、凹の型部材は、フレームに保持された複数でなく分離したユニットとして使用することができるが、これらはより一様な処理及びレンズ表面の保護のため、最初からフレームに保持されることが好ましい。 従って、本明細書において使用される用語「フレーム」は、複数のチャンバー又は型部材を保持しかつ現在の処理方法において使用可能ないかなる構造要素をも意味する。

    【0017】特別の好ましい実施例に見られるように、
    フレーム(26)は薄い壁で形成され長方形に成形される。 長方形部分内に、各列が2個から6個からなる2列の型部材(25)が置かれ、小さなストラット(27、2
    8)によりフレーム(26)に保持される。 フレーム(2
    6)の高さは、型(25)の両面を取り扱い中の引っ掻き及び機械的破損より保護するような高さであり、また、
    フレーム(26)は、全体的には、積重ね、処理及び取り扱いに便利な形状を持つ。

    【0018】図1、3、4、5、6、9、10、11及び12は、ソフトコンタクトレンズの洗浄及び水和の処理段階中に使用される凸の雄部材又はチャンバーを明らかにする。 図1、9、及び10に見られるように、フレーム(12)は、コンタクトレンズ(100)の凹面を閉鎖する凸の雄チャンバー(10)を複数個備える。 フレーム
    (12)に連結された各雄チャンバー(10)は、図4の断面図でよく分かる水洗用管路(16)により支援される。
    これら水洗用管路(16)の各は水和用の流路(14)と連通する。 これらの水和用流路(14)は、図1及び9に見られるように、大きな水和用導溝(13)と接続されフレーム(12)内に収容された一般にリブ付きの管路である。 現在の好ましいフレーム(12)は8個の雄チャンバー(10)を備え、フレーム(12)はコンタクトレンズ
    (100)形成の重合処理中に使用される重合用の型(2
    5)の上に置きうるようなものである。

    【0019】図3、4、5、及び6でよく分かるように、雄チャンバー(10)の各は、コンタクトレンズ(1
    00)の凹面と向かい合う凸のレンズ面(20)を備える。 雄チャンバー(10)の各の中心に、凸のレンズ面
    (20)を通る連通を形成する水洗用管路(16)が置かれる。 各水洗用管路(16)は円筒状の取り付け具(17)内に置かれる。 これら円筒状取り付け具(17)により、雄チャンバー(10)はフレーム(12)と組み合うことができ、各水洗用管路(16)は水和用流路(14)と連通状態に維持される。 このため、円筒状取り付け具(17)の各は、フレーム(12)の一部として形成された個々の円筒状一致用手段(21)との圧入を保持する。

    【0020】雄チャンバー(10)の壁(19)を貫いて複数の半径方向の出口孔(18)が延びる。 現在の好ましい出口孔(18)の数は12であるが、この数は決定的ではないことが理解される。 流れに静止点がなく、かつ雄チャンバー(10)と雌チャンバー(50)とが互いに組み合わせられたときに、両者の向かい合いの面により形成される空間(150)内の全部を流体が流れうるように十分な数の孔(18)がなければならない。 各孔(18)はレンズが逸出できない十分な小ささでありかつ気泡が容易に逃げうるに十分な大きさであるべきである。 孔の直径は約2mmが適切である。 半径方向の出口孔(18)は、総ての半径方向出口孔(18)がレンズ面(20)の一方の側に配されるように壁(19)に形成される。

    【0021】図2、4、7及び8によくみられるように、各雄部材又はチャンバー(10)はこれに対応して、
    フレーム(52)に維持された雌部材又は雌チャンバー
    (50)のセットを持つ。 雌チャンバー(50)の各は半径方向中央に置かれた水洗用管路(56)及び凹のレンズ面
    (60)を備え、後者はコンタクトレンズ(100)の凸のレンズ面の曲率半径よりも少し大きな曲率半径を有し、
    これによりレンズ(100)は凹面(60)上で自動的に中心合わせができ、更に表面張によってレンズ(100)
    が凹面(60)に張り付くことが防がれる。 レンズ(10
    0)は、レンズが雄型上でその最大寸法に膨張したときに半径方向の壁(59)がレンズを収容するにちょうど十分な大きさであるようにされる。 雌チャンバー(52)の壁(59)は雄部材(10)の壁(19)の外面に適合する内面(201)を備える。

    【0022】各雌チャンバー(50)は円筒状の取り付け具(57)を備え、この中心を通って水洗用管路(56)が設けられる。 これら円筒状取り付け具(57)の各は、フレーム(52)の円筒状の一致用手段(61)の組と一致する。 従って、円筒状一致用手段(61)と円筒状取り付け具(57)とは円筒状取り付け手段(17)及び円筒状一致用手段(21)と同じ方法で共同作用する。 フレーム(5
    2)に置かれた水和用流路(54)と水和用導溝(53)とは、雌チャンバー(50)の各に置かれた水洗用管路(5
    6)との連通を維持できる。

    【0023】各雄チャンバー(10)と雌チャンバー(5
    0)及びフレーム(12、52)は、水和処理中に使用される条件下で限界寸法を維持しうる適宜のプラスチック材料又はその他の材料で形成しうる。 これら雄チャンバー及び雌チャンバー(10、50)の各は、代表的なプラスチック、金属、セラミックス、ガラス又は類似の材料で作ることができる。 適切なプラスチック材料の例はポリスチレン、ポリオレフィン、アクリル、ポリカーボネート、ポリアセタール樹脂、ポリアクリルエーテル、ポリアクリルエーテルスルフォン、及びナイロンを含む。
    最も好ましい材料はポリカーボネートであり、これは機械加工又は射出成形ができ、更に使用温度範囲内で溶剤又は洗浄液に対する抵抗性がある。

    【0024】従って、全部が引用される同時係属出願「ソフトコンタクトレンズの水和方法」に記述された処理中に、組み合わせられ結合された雄部材(10)と雌部材
    (50)がレンズを囲む空間(150)を形成すると同時に、レンズは希望の手順で空間(150)の内外に流体を循環させることにより1連の短い段階で洗浄及び水和される。 この処理は、図1及び2に特別に示されたように、空間(150)の列を使用して行うことができる。

    【0025】現在の水和処理は次のようにして達成される。 即ち,ソフトコンタクトレンズ(100)は、重合の後で、図1に見られるようなフレーム(26)の型ユニット(25)内に残される。 雄チャンバー(10)を有するフレーム(12)がフレーム(26)上に置かれ、両者は反転され、次いで水槽中に浸漬され、各レンズ(100)は型ユニット(25)から離れて浮き、水から引き揚げられたとき雄チャンバー(10)の面(20)に付着する。 凸のレンズ面(20)の曲率半径はコンタクトレンズ(100)の凹面のものと実質的に同じである。 従って、コンタクトレンズ(100)、ヒドロゲルは表面張力によって凸面
    (20)に付着しうる。

    【0026】次に、各雄チャンバー(10)の凸のレンズ面(20)がレンズ(100)を保持した状態で、フレーム
    (26)がフレーム(12)から外される。 フレーム(12)
    は、レンズ(100)が型(25)から出された後は、レンズ(100)の適切な輸送用容器として働く。 この方法で、雄チャンバー(10)は、壁(19)又は出口孔(18)
    の存在とは無関係に表面(20)上のレンズ(100)を保持しかつ輸送する。

    【0027】型フレーム(26)がフレーム(12)から外され、次いで各雄チャンバー(10)が雌部材又は雌チャンバー(50)と組み合うようにフレーム(12)とフレーム(52)とが組み合わせられる。 凹のレンズ面(20)と凸のレンズ面(60)とは壁(19、59)により囲まれ、
    図4に見られるように、コンタクトレンズ(100)をチャンバー(10、50)により形成された空間(150)内に保持する。 空間(150)はレンズが反転しないようにこれを閉じ込める。 レンズ(100)は、水和処理の残余期間中、空間(150)内に止どまり、これにより完全に管理されたシステムが形成される。 代表的なコンタクトレンズ(100)を保持するときの空間(150)は、レンズを完全に浸漬するために約0.8ml、一般には0.4から1.5ml、好ましくは0.5ないし1.0ml、最も好ましくは0.6ないし0.8mlの溶液を必要とする。 空間
    (150)内のレンズ(100)を水洗し、続く各水洗の前にレンズ(100)と溶液とを平衡にし、又は平衡に近くすることにより、従来の浸漬技術以上の相当な節約が達成される。

    【0028】洗浄及び水和中に、洗浄用及び水和用の液の流れが雄チャンバー(10)及び雌チャンバー(50)の水和用流路(14、54)及び水洗用管路(16、56)を経て空間(150)内に供給される。 液は孔(18)から出る。 流れはレンズ(100)の凸面と凹面の両方の上を放射状に流れる。 レンズ両面上の管理された流れは表面からデブリも取り去る。

    【0029】雄チャンバーの別の実施例が図12に見られる。 雄チャンバー(110)においては、出口孔の代わりに壁(119)に形成された出口溝(118)が見られる。 これらの出口溝(118)は壁(119)に沿って間隔を空けられ、雄型(110)からの水洗を容易にしている。 この雄チャンバー(110)は容易に成形できるので最も好ましい実施例である。

    【0030】水和したレンズ(100)は輸送及び包装のための準備が整った。 レンズ(100)はチャンバー(1
    0、50)により形成された排水された空間(150)内に置かれ、次いでチャンバー(10、50)が分離される。 このときは、雌チャンバー(50)が正しい向きにされたレンズ(100)を保持する。 図11に見られるように、放射状の壁を除去された新しい雄チャンバー(12
    0)が、その面(220)をレンズ(100)に接近させてレンズ(100)の上に置かれる。

    【0031】分離段階には、フレーム(52)が圧縮空気管路に接続される。 この方法で、空気は水和用流路(5
    4)と水洗用管路(56)とを通ってコンタクトレンズ(1
    00)の凸面に対して吹かれる。 この方法においては、
    レンズ(100)は、水和処理の開始の際にレンズの解放が生ずるが、表面張力により雄チャンバー(120)の凸のレンズ面(220)に取り付けられかつ保持される。

    【0032】レンズ(100)を収容している雄チャンバー(120)が包装内に置かれる。 包装(200)の例は、
    同時係属出願「コンタクトレンズの水和方法」に更に説明される。 水和用流路(14)から、適切な水溶液が水洗用管路(16)を経て雄チャンバー(120)内に噴出される。 従って、各包装(200)内の水位が少なくもコンタクトレンズ(100)及び凸のレンズ面(20)の高さになると、レンズ(100)は雄チャンバー(120)から外される。 これにより、レンズ(100)は凸のレンズ面(2
    0)から離れる。

    【0033】レンズ(100)は、包装(200)内にあるときに、検査され生理食塩水と組み合わせられる。 このため、水和の全工程と包装(200)への輸送は完全自動式に行いうる。

    【0034】本発明の別の様相が可能であることが理解されるであろう。 例えば、全工程を逆にすることができる。 即ち、レンズを支持する面を凹面とし、従って取り付け具を凸のレンズ面に作ることができる。 更に、溶液又は水の水洗又は適用は、レンズ中心から半径方向に水洗することがより効果的ではあるが、レンズの側部から行うことができる。 これはまた多数の中央孔によっても達成できる。 最後に、レンズは、前述のように包装の中から上がる代わりに凹面が下を向くようにして包装に移すことができる。

    【0035】しかし、最も重要なことはレンズが常に管理され、その向きが維持されることである。 総てのチャンバー部材及びフレームがかかる適正な管理を確保し、
    全自動システムを可能とする。 レンズの向き及び管理が反転することなく確保されるので、処理に対する人の関与は不必要となる。

    【0036】従って、望まれることは、洗浄、水和又は包装の諸処理のどの段階においてもレンズの反転を減らすシステムを作ることである。 これが本発明により達成される特徴である。 チャンバー(10、50)間に作られる空間(150)はレンズ(100)の向きを維持する。 また、雄チャンバー(10)と包装(200)も向きを維持する。 洗浄及び水和は非常に少ない量で行なわれ、この量はチャンバー(10、50)における水洗に使用される量及び溶液又は溶剤のみである。 コンタクトレンズ(10
    0)は処理の総ての輸送段階においてチャンバーの面又は包装との接触を保つので、現在のシステムの全自動化が達成される。

    【0037】本発明の主なる特徴及び態様は以下のとおりである。 1. コンタクトレンズの水洗手段にして前記レンズを受け入れるための空間を描くチャンバー、前記空間は前記レンズが内部に置かれたときその反転を抑制し;前記レンズを完全に回って前記チャンバー内に流体を導入する導管手段; 及び前記チャンバーから流体を排出する出口手段を備えた手段。

    【0038】2. 前記チャンバーが1対の向かい合いの部材を備え、前記向かい合いの部材は向かい合ったとき前記空間を形成し、更に前記導管手段が前記向かい合いの部材の各に置かれる上記1記載の手段。

    【0039】3. 前記導管手段が前記向かい合いの部材の各の中央部に形成されかつ前記出口手段が前記チャンバーを回って半径方向に置かれ、流体が前記導管手段から導入され前記出口手段から排出されるとき前記レンズはその中央部から各側の上を半径方向に水洗される上記2記載の手段。

    【0040】4. 前記向かい合いの部材の一方が前記チャンバーの中心に置かれた隆起部を有しかつ前記第2の向かい合いの部材が前記チャンバー内の中心に置かれた凹所を有し、凹面と凸面とを有するレンズは前記隆起部と前記凹面とが隣接しかつ前記凹所と前記凸面とが隣接するようにして前記空間に適合する上記2記載の手段。

    【0041】5. 前記第2の部材の凹所は前記レンズの凸面の曲率半径よりも大きな曲率半径を有し、従ってレンズが前記空間内において自動的に中心合わせをする上記4記載の手段。

    【0042】6.2個の側を有するコンタクトレンズを水洗する方法にして、前記レンズを受け入れる向かい合いの部材、前記部材は向かい合ったとき空間を描き、前記空間はその中に入れられた前記レンズの反転を阻止するように前記レンズを保持し; 及び前記部材の少なくも一方にあって前記空間から流体を排出するための出口手段を備えた手段。

    【0043】7. 前記レンズが凸の側と凹の側と半径方向の縁とを有し、前記向かい合った部材の各が前記レンズの側の一方と一般的に一致する面と前記縁を取り巻く壁とを有し、前記面と前記壁とが前記空間を定め; 前記向かい合った部材の各が前記面の中心を通って流体を導く導管手段を有し; 更に前記出口手段が前記壁の一方に置かれる上記6記載の手段。

    【0044】8. 前記空間が充満され前記レンズが約0.4から1.5mlの流体中に浸漬される上記6記載の手段。

    【0045】9. 前記空間が充満され前記レンズが約0.6から1.0mlの流体中に浸漬される上記6記載の手段。

    【0046】10. 前記向かい合った部材が複数の前記向かい合った部材を含んだフレーム内に形成される上記6記載の手段。

    【0047】11. 前記フレームの一方の向かい合った部材の各が前記チャンバー内に形成される各レンズを同一方向に向けるように形成される上記10記載の手段。

    【0048】12. 前記フレームの各が前記フレーム上の各導管手段と接続された流体管路を有し、前記向かい合った部材の各が前記流体管路から管理された量の流体を受け入れる上記10記載の手段。

    【0049】13. 前記出口手段が前記壁の回りに置かれた多数の吐出孔を有する上記6記載の手段。

    【0050】14. 前記出口手段が前記壁の回りに置かれた多数の吐出溝を有する上記6記載の手段。

    【0051】15. 前記孔が前記壁の回りに等間隔に置かれる上記13記載の手段。

    【0052】16. 前記溝が前記壁の回りに等間隔に置かれる上記14記載の手段。

    【0053】17. 前記向かい合った部材が前記面と向かい合う円筒状の取り付け具を有し、前記導管手段が前記取り付け具を通過する上記16記載の手段。

    【0054】18. 前記円筒状取り付け具が前記取り付け具を保持するためのフレーム上の円筒状要素に取り付けられる上記17記載の手段。

    【0055】19. 凹の側と凸の側とを有するコンタクトレンズを水洗するチャンバーにして、凸面、前記凸面を囲む壁及び雄の保持用手段を通って前記レンズの前記凹面に流体を輸送するため中央部に置かれた導管手段を有する雄の保持用手段;凹面、前記凹面を囲む壁及び雌の保持用手段を通って前記レンズの前記凸面に流体を輸送するため中央部に置かれた導管手段を有する雌の保持用手段、レンズを閉じ込めるために前記壁及び前記凸と凹の面により空間を形成するように前記保持用手段の一方は他方と組み合いことができ; 及び流体が前記チャンバーを通って出口手段に排出されるように前記壁の少なくも一方に置かれた出口手段を備えたチャンバー。

    【0056】20. 前記保持用手段は両者ともこれに連結された円筒状取り付け具を有し、前記円筒状取り付け具は前記導管を有し、フレーム上の受容部と連結され、
    前記フレームが複数の保持用手段を受け入れる実施態様19のチャンバー。

    【0057】21. 前記フレームが前記保持用部材の前記導管手段の各と接続された流体管路を有する実施態様20のチャンバー。

    【0058】22. 前記出口手段が一方の前記保持用手段の壁上で互いに間隔を空けられた多数の出口溝を有する実施態様20のチャンバー。

    【0059】23. 前記導管手段は前記出口手段からの流体の流出により前記レンズの各側を半径方向に水洗させる実施態様20のチャンバー。

    【0060】24. コンタクトレンズの曲率と一致する一方の側を有し、前記の側は前記レンズと向かい合って前記レンズを保持し、前記レンズを保持するための包装内における前記コンタクトレンズの定置ができるコンタクトレンズの輸送用手段。

    【0061】25. 中央部におかれた水洗用管路、及び前記の側に取り付けられレンズの周囲に隣接して形成された半径方向壁を更に備えた実施態様24の手段。 26.2つの処理ステーション間のコンタクトレンズの
    移動を促進する移送フレーム、一方の端部にある凸型の
    レンズ付着表面を有する本体部分および反対側の端部に
    ある前記移送フレームへ前記本体部分を付着させるため
    の手段を含む支持具要素、並びに前記凸型のレンズ付着
    表面およびその上に保持されているコンタクトレンズの
    間に流体を導入して前記レンズを解放するための前記本
    体部分を経て伸びている流体管路を含んでなるコンタク
    トレンズ移動システム。 27. 前記凸型のレンズ付着表面が一般的にコンタクト
    レンズの凹面に整合して前記凸面レンズ付着表面が表面
    張力でコンタクトレンズを保持できるようにする実施態
    様26に記載のコンタクトレンズ移動システム。 28. 前記本体部分が内部に形成された複数の開口を有
    する放射状の壁を含み、前記壁がコンタクトレンズ付着
    表面の周辺付近に形成されている実施態様26に記載の
    コンタクトレンズ移動システム。 29. 前記本体部分がコンタクトレンズ付着表面の周辺
    付近に形成された環状の肩部を含む実施態様26に記載
    のコンタクトレンズ移動システム。 30. 支持具組立体、一方の端部に凸型のレンズ付着表
    面を有する本体部分をそして反対側の端部に前記支持具
    組立体へ前記支持具要素を付着させるための適合手段を
    含む、前記支持具に付着した複数のコンタクトレンズ支
    持具要素、コンタクトレンズを前記複数の支持具要素に
    付着させるための前記支持具組立体と共同作用する手
    段、コンタクトレンズを前記複数の支持具要素から解放
    するための前記支持具組立体と共同作用する手段、前記
    組立体および前記レンズを2つもしくはそれ以上の処理
    ステーション間に移 すための前記支持具組立体と共同作
    用する手段を含んでなるコンタクトレンズ移動システ
    ム。 31. コンタクトレンズを解放するための前記手段が流
    体を前記凸型のレンズ付着表面および前記レンズの間に
    導入するための前記本体部分を経て伸びている流体管路
    を含む実施態様30に記載のコンタクトレンズ移動シス
    テム。 32. 前記凸型のレンズ付着表面が一般的に前記コンタ
    クトレンズの凹面に整合して前記凸型のレンズ付着表面
    がコンタクトレンズを表面張力で保持できるようにする
    実施態様30に記載のコンタクトレンズ移動システム。 33. 前記本体部分が内部に形成された複数の開口を有
    する放射状の壁を含み、前記壁が凸型のレンズ付着表面
    の周辺付近に形成されている実施態様30に記載のコン
    タクトレンズ移動システム。 34. 前記本体部分がコンタクトレンズ付着表面の周辺
    付近に形成された環状の肩部を含む実施態様30に記載
    のコンタクトレンズ移動システム。 35. コンタクトレンズを前記複数の支持具要素に付着
    させるための前記支持具組立体と共同作用する手段が凹
    型のレンズ支持手段の各々がそれぞれの支持具要素と共
    同作用するレンズを含有するような複数の凹型のレンズ
    支持手段、前記の組み合った支持具要素、レンズおよび
    凹型のレンズ支持手段を反転させそしてある量の流体中
    に沈めて前記レンズを前記支持具要素に重力により移す
    ための手段を含む実施態様30に記載のコンタクトレン
    ズ移動システム。 36. 前記凹型のレンズ支持手段が内部で前記レンズが
    作られるコンタクトレンズ型である実施態様35に記載
    のコンタクトレンズ移動システム。 37. さらに前記の組み合った支持具要素および凹型の
    レンズ支持手段を前記流体から除去しそして前記凹型の
    レンズ支持手段を前記支持具から外すための手段を含む
    実施態様35に記載のコンタクトレンズ移動システム。 38. コンタクトレンズを前記複数の支持具要素に付着
    させるための前記支持具組立体と共同作用する手段が前
    記コンタクトレンズを前記支持具要素の凸型のレンズ付
    着表面と組み合って持ち上げるための圧縮空気源を含む
    実施態様30に記載のコンタクトレンズ移動システム。 39. コンタクトレンズを前記複数の支持具要素に付着
    させるための前記支持 具組立体と共同作用する手段が凹
    型のレンズ支持手段の各々がそれぞれの支持具要素と共
    同作用するレンズを含有するような複数の凹型のレンズ
    支持手段および前記レンズ支持手段中に各レンズの凸面
    に対して前記圧縮流体を導入してレンズを各支持具要素
    の凸型のレンズ付着表面と組み合わせるための圧縮流体
    源を含む実施態様30に記載のコンタクトレンズ移動シ
    ステム。 40. 前記凹型のレンズ支持手段がそれを経て前記圧縮
    流体が導入される流体管路を有する水和チャンパーであ
    る実施態様39に記載のコンタクトレンズ移動システ
    ム。 41. コンタクトレンズを解放するための前記支持具組
    立体と共同作用する前記手段が各々がそれに付着したレ
    ンズを受け入れるための各支持具要素と組み合っている
    複数の凹型のレンズ支持手段、並びに前記凸型のレンズ
    付着表面および前記レンズの間に流体を導入してレンズ
    を前記凸型のレンズ付着表面から解放しそして前記レン
    ズを前記凹型の支持手段に移すための前記支持具要素の
    前記本体部分を経て伸びている流体管路も含む実施態様
    40に記載のコンタクトレンズ移動システム。 42. 前記流体が空気圧である実施態様41に記載のコ
    ンタクトレンズ移動システム。 43. 前記流体が水溶液である実施態様35に記載のコ
    ンタクトレンズ移動システム。 44. 前記凹型のレンズ支持手段が水和チャンパーであ
    る実施態様41に記載のコンタクトレンズ移動システ
    ム。 45. 前記凹型のレンズ支持手段が検査用支持員である
    実施態様41に記載のコンタクトレンズ移動システム。 46. 前記凹型のレンズ支持手段が前記レンズ用の最終
    包装の一部である実施態様45に記載のコンタクトレン
    ズ移動システム。 47. 前記圧縮流体が圧縮空気である実施態様39に記
    載のコンタクトレンズ移動システム。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】複数の重合されたコンタクトレンズ、及び製造中の水和段階直前にレンズを形成する型を保持するために使用される雄のチャンバーを有するフレームの分解斜視図である。

    【図2】洗浄及び水和中にソフトコンタクトレンズを処理する雌部材を有するフレームを示す本発明の分解斜視図である。

    【図3】個々の雄部材の斜視図である。

    【図4】本発明のコンタクトレンズ保持用チャンバーの一つの断面図である。

    【図5】図3の雄部材の一つの拡大図である。

    【図6】図5の線6−6に沿った部材の底面図である。

    【図7】図2のフレームの雌部材の立面図である。

    【図8】図7の線8−8に沿った部材の平面図である。

    【図9】図1及び図2と同様な保持用部材のフレームの平面図である。

    【図10】図9の線10−10に沿った断面の側面図である。

    【図11】図3の雄部材の別の実施例の斜視図である。

    【図12】図3の雄部材の別の実施例の斜視図である。

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 トウレ・キント−ラルセン デンマーク・2950ベドベク・ホテルステ イエン8 (56)参考文献 特開 平1−319732(JP,A) 実開 平3−127317(JP,U)

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