鼻当てパッド無し眼鏡フレーム及びその眼鏡支持方法 |
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申请号 | JP2009549924 | 申请日 | 2008-01-16 | 公开(公告)号 | JPWO2009090733A1 | 公开(公告)日 | 2011-05-26 |
申请人 | 有限会社 ブリッヂコーポレーション; 有限会社 ブリッヂコーポレーション; | 发明人 | 務 宮下; 務 宮下; | ||||
摘要 | 【課題】本発明は、鼻当てパッドを備えない眼鏡フレームであっても、顔の大きさの違いに対応することができ、固定 力 が十分発揮できる眼鏡フレームを提供すること。【解決手段】鼻当てパッドを備えない鼻当てパッド無し眼鏡フレーム1であって、眼鏡フレームを顔に固定するための支持部材3がテンプル2に取り付けられ、該支持部材3がテンプル2の長手方向に移動可能であり、支持部材3の 位置 が調整自在になっている鼻当てパッド無し眼鏡フレーム1。【選択図】図2 | ||||||
权利要求 | 鼻当てパッドを備えない鼻当てパッド無し眼鏡フレームであって、 眼鏡フレームを顔に固定するための支持部材がテンプルに取り付けられ、該支持部材がテンプルの長手方向に移動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっていることを特徴とする鼻当てパッド無し眼鏡フレーム。 前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部とを連結する連結杆とよりなり、基部がテンプル内を摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっていることを特徴とする請求項1記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム。 前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部を連結する連結杆とよりなり、テンプルには外部に開口する断面矩形の長溝が形成され、該長溝の一部が当て板により塞がれることによりスリットが形成され、連結杆がスリットに挿通された状態で基部が前記断面矩形の長溝に沿って摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっていることを特徴とする請求項1記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム。 前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部を連結する連結杆とよりなり、テンプルに断面矩形の第1長講が形成され、該第1長溝に案内用内枠が嵌め込まれ、該案内用内枠には断面矩形の第2長溝と該第2長講から外部に開口されたスリットが形成され、連結杆がスリットに挿通された状態で基部が前記断面矩形の長溝に沿って摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっていることを特徴とする請求項1記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム。 前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部を連結する連結杆とよりなり、テンプルには断面矩形の長溝と該長講から外部に開口されたスリットとが形成され、連結杆がスリットに挿通された状態で基部が前記断面矩形の長溝に沿って摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっていることを特徴とする請求項1記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム。 前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部を連結する連結杆とよりなり、テンプルに断面略長円形の長溝と該長講から外部に開口されたスリットが形成され、連結杆がスリットに挿通された状態で基部が前記断面略長円形の長溝に沿って摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっていることを特徴とする請求項1記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム。 前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部を連結する連結杆とよりなり、テンプルには貫通長孔が形成され、基部が該貫通長孔を介して外部装飾部にねじ止めされており、テンプルに沿って摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっていることを特徴とする請求項1記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム。 前記連結杆が基部から突出し、更にテンプルの後方へと曲げられ、更に下方へと曲げられていることを特徴とする請求項2記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム。 鼻当てパッドを備えない眼鏡フレームにおける眼鏡支持方法であって、耳に保持されるモダン部を支点とする下方回動モーメントが、テンプルに取り付けられた該テンプルに沿って移動可能な支持部材によって頬骨に支持されていることを特徴とする眼鏡支持方法。 |
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说明书全文 | 本発明はテンプルに取り付けられる、フロント部固定用の頬当てパッドを備える鼻当てパッド無し眼鏡フレームに関する。 従来の一般的な眼鏡フレームはフロント部と、二本のテンプルとからなり、これらのテンプルはフロント部の両側に設けられているブラケット(「ヨロイ」ともいう)に蝶番などの継手を介して折り畳み自在に取り付けられている。 ところで、眼鏡を掛ける場合には、鼻当てパッド(ノーズパット)を鼻の両脇に当てると共に、テンプルの後端部に設けられたモダン部を耳に掛止させる。 この問題点を解決するために、近年、特許文献1または特許文献2に記載されているような鼻当てパッドを用いない特殊な眼鏡フレームが開発されている。 一方、特許文献2には、テンプルにパッドを有する固定式アームを取り付け、アームの屈曲角度を調整することにより、パッドの位置を合わせることができる、サイドパット眼鏡フレームが開示されている。 しかしながら、上記特許文献に記載されているような眼鏡フレームでは、パッドの位置が固定されているため、着用者の顔の大きさに対応できず、眼鏡を支持する力を十分発揮できない。 本発明は以上の問題点を解決すべく開発されたものである。 本発明者は、以上のような技術的背景をもとに鋭意研究を重ねた結果、意外にも顔を支持する部分を移動可能にすることで、上記の問題点を解決できることを見出し、その知見に基づいて本発明を完成させたものである。 すなわち本発明は、(1)、鼻当てパッドを備えない鼻当てパッド無し眼鏡フレームであって、眼鏡フレームを顔に固定するための支持部材がテンプルに取り付けられ、該支持部材がテンプルの長手方向に移動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっている鼻当てパッド無し眼鏡フレームに存する。 また本発明は、(2)、前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部とを連結する連結杆と、よりなり、基部がテンプル内を摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっている上記(1)記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレームに存する。 また本発明は、(3)、前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部を連結する連結杆とよりなり、テンプルには外部に開口する断面矩形の長溝が形成され、該長溝の一部が当て板により塞がれることによりスリットが形成され、連結杆がスリットに挿通された状態で基部が前記断面矩形の長溝に沿って摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっている上記(1)記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレームに存する。 また本発明は、(4)、前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部を連結する連結杆とよりなり、テンプルに断面矩形の第1長講が形成され、該第1長溝に案内用内枠が嵌め込まれ、該案内用内枠には断面矩形の第2長溝と該第2長講から外部に開口されたスリットが形成され、連結杆がスリットに挿通された状態で基部が前記断面矩形の長溝に沿って摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっている上記(1)記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレームに存する。 また本発明は、(5)、前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部を連結する連結杆とよりなり、テンプルには断面矩形の長溝と該長講から外部に開口されたスリットとが形成され、連結杆がスリットに挿通された状態で基部が前記断面矩形の長溝に沿って摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっている上記(1)記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレームに存する。 また本発明は、(6)、前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部を連結する連結杆とよりなり、テンプルに断面略長円形の長溝と該長講から外部に開口されたスリットが形成され、連結杆がスリットに挿通された状態で基部が前記断面略長円形の長溝に沿って摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっている上記(1)記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレームに存する。 また本発明は、(7)、前記支持部材が、基部と、顔と直接当接する頬骨当てパッド部と、基部と頬骨当てパッド部を連結する連結杆とよりなり、テンプルには貫通長孔が形成され、基部が該貫通長孔を介して外部装飾部にねじ止めされており、テンプルに沿って摺動可能であり、支持部材の位置が調整自在になっていることを特徴とする請求項1記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレームに存する。 また本発明は、(8)、前記連結杆が基部から突出し、更にテンプル2の後方へと曲げられ、更に下方へと曲げられている上記(2)記載の鼻当てパッド無し眼鏡フレームに存する。 また本発明は、(9)、鼻当てパッドを備えない眼鏡フレームにおける眼鏡支持方法であって、耳に保持されるモダン部を支点する下方回動モーメントが、テンプルに取り付けられた該テンプルに沿って移動可能な支持部材によって頬骨に支持されている眼鏡支持方法に存する。 なお、本発明の目的に添ったものであれば上記の発明を適宜組み合わせた構成も採用可能である。 本発明の眼鏡フレームにおいては、支持部材が眼鏡に加わる下方回動モーメントが確実に頬骨にて支えられる。 以下、必要に応じて図面を参照しつつ、本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。 (眼鏡支持方法) 図1は、鼻当てパッド無し眼鏡フレーム(ノーズパッドレス眼鏡フレーム)における眼鏡支持方法の原理を説明する図である。 支持部材3の位置は移動により変更できるため、着用者毎に異なる顔の大きさに柔軟に対応することができる。 このように、耳に保持されるモダン部を支点とする下方回動モーメントが、テンプル2に沿って位置調整自在な支持部材によって頬骨に支持されることにより、眼鏡フレームが顔の大きさに対応でき、的確且つ安定した固定力が得られる。 (第1の実施形態) 後端にモダン部Mが設けられたテンプル2は、ブラケット12aを介してリム12に回動可能に取り付けられており、該テンプル2には支持部材3がテンプル2に沿って移動可能に取り付けられている。 図3は、図2の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム1における支持部材を拡大して示した説明図であり、 図3(A)はテンプルに支持部材を取り付けた状態を示す拡大斜視図、 図3(B)は支持部材が取り付けられたテンプルの断面図、 図3(C)は支持部材を示す斜視図である。 支持部材3は平板状の基部31から突出した線状の連結杆32を有し、該連結杆32の端部には顔に直接当接する頬骨当てパッド部33が備わっている。 一方、テンプル2には外部に開口する断面矩形の長溝Gが形成されており、該長溝Gの一部が当て板22により塞がれることによりスリットSが形成される。 尚、当て板22はテンプル2にネジ止め等により取り付けられるが、テンプル2及び当て板22が合成樹脂材である場合は両部材を接着により、またテンプル2及び当て板22が金属材である場合は、両部材を溶接により取り付けることができる。 ところで基部31は連結杆32をスリットSに挿通させた状態で、断面矩形の長溝Gに沿って摺動することが可能である。 本発明の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム1は、このような構造であるので、顔の大きさ(頬骨の位置)が着用者によって異なるとしても、支持部材3の位置、すなわち着用者の頬骨の位置と、頬骨当てパッド部33の位置との相対的な位置関係を調整することが可能である。 (第2の実施形態) 図4は、本発明の第2の実施形態の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム1における支持部材を拡大して示した図であり、図4(A)はテンプルに支持部材を取り付けた状態を示す斜視図、図4(B)は支持部材が取り付けられたテンプルの断面図、図4(C)は支持部材を示す斜視図である。 図4に示すように、本実施形態のテンプル2には開口された断面矩形の第1長溝G1が形成されている。 案内用内枠21の内部には、断面矩形の第2長溝G2が案内用内枠21の内部を刳り貫いて形成されている。 この第2の実施形態の支持部材3も、第1の実施形態の支持部材と同様の形状をしており、長板状の基部31と、頬骨当てパッド部33と、連結杆32と、を備えている。 (第3の実施形態) 図5は、本発明の第3の実施形態の鼻当てパッド無し眼鏡フレームにおける支持部材を拡大して示した図であり、図5(A)はテンプルに支持部材が取り付けられた状態を示す斜視図、図5(B)は支持部材が取り付けられたテンプルの断面図、図5(C)は支持部材を示す斜視図である。 図5に示すように、テンプル2には断面矩形の長溝Gがその内部を刳り貫いて形成されており、且つテンプル2には外部に開口されたスリットSが長溝Gに連通するように形成されている。 この第3の実施形態の支持部材3も、第1の実施形態の支持部材と同様の形状しており、基部31と、頬骨当てパッド部33と、連結杆32と、を備えている。 (第4の実施形態) 図6は、本発明の第4の実施形態の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム1における支持部材を拡大して示した図であり、 図6(A)はテンプルに支持部材が取り付けられた状態を示す斜視図、 図6(B)は支持部材が取り付けられたテンプルの断面図、 図6(C)は支持部材を示す斜視図である。 図6に示すように、本実施形態のテンプル2の内部には、断面略長円形の長溝Gがテンプル2の内部を刳り貫いて形成されている。 支持部材3は断面略長円形で柱状の基部31と、連結杆32と、頬骨当てパッド部33と、を備えており、基部31は長溝Gにやや締まり状態で嵌め込まれる。 (第5の実施形態) 図7は、本発明の第5の実施形態にかかる鼻当てパッド無し眼鏡フレーム1を示した斜視図である。 またテンプル2は、ブラケット12aを介してリム12に回動可能に取り付けられており、テンプル2には支持部材3が取り付けられている。 支持部材3は、基部31と、顔に直接当接する頬骨当てパッド部33と、基部31と頬骨当てパッド部33とを連結する連結杆32と、よりなる。 図8は、図7の鼻当てパッド無し眼鏡フレーム1における支持部材を拡大して示した説明図であり、図8(A)はテンプルに支持部材が取り付けられた状態を示す斜視図、図8(B)はその展開図、図8(C)はその断面図を示す。 図8に示すように、本実施形態のテンプル2には貫通長孔G3が形成されている。 一方、テンプル2を挟んで支持部材3と反対側には、支持部材3をテンプル2に固定するための外部装飾部3aが取り付けられる。 以上、本発明をその一実施形態を例に説明したが、本発明は上述した実施形態のみに限定されるものではなく、種々の変形が可能である。 本発明は、頬骨当てパッドを備える支持部材が、テンプル方向に移動し、その位置が調整自在になっている鼻当てパッド無し眼鏡フレームに関するものであるが、その原理を利用する限り種々の鼻当てパッド無し眼鏡フレームにも適用可能である。 1…鼻当てパッド無し眼鏡フレーム11…レンズ12…リム12a…ブラケット12b…ブリッジ2…テンプル21…案内用内枠22…当て板3…支持部材31…基部32…連結杆32a…連結箱体33…頬骨当てパッド部3a…外部装飾部3a1…ボスG…長溝G1…第1長溝G2…第2長溝G3…貫通長孔M…モダン部S…スリット |