Fixing mechanism for spectacle frame rim

申请号 JP2004018663 申请日 2004-01-27 公开(公告)号 JP2005215062A 公开(公告)日 2005-08-11
申请人 Foo System Kk; フォーシステム有限会社; 发明人 TACHIBANA HIDEAKI;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide a fixing mechanism for a spectacle frame rim that can effectively preventing a fixing screw from being loosen, securely and stably fix a component such as an end-piece and a bridge to a rim, and easily change a spectacle design by replacing parts.
SOLUTION: The fixing mechanism comprises: the rim 1 which has a couple of upper and lower sleeve projection 11 and 11 at necessary positions of an outer peripheral edge; a joint component 2 which is a connecting member mounted on an end of the end-piece E and/or bridge B and has a rim surrounding groove 22 on a surface facing the rim 1 and also has through holes 21, into which sleeve projections 11 of the rim 1 can be inserted, bored in the groove bottom of the rim surrounding groove 22; and a cover component 3 which is a plate type body applied and fixed to an outer surface of the joint component 2 and at least covers the screw head 41 of the fixing screw 4 fitted into screw receiving holes 11a bored in the sleeve projections 11 of the rim 1 which are inserted into the through holes 21 of the joint component 2.
COPYRIGHT: (C)2005,JPO&NCIPI
权利要求
  • 上下一対のスリーブ突起11・11を外周縁の所要位置に備えたリム1と;エンドピースEおよび/またはブリッジBの端部に装着する結合部品であって、前記リム1に対向する面にはリム囲い溝22を備え、このリム囲い溝22の溝底には前記リム1のスリーブ突起11・11が貫挿可能な通孔21・21が開設されたジョイント部品2と;このジョイント部品2の外面に充当して固定される板状体であって、前記ジョイント部品2の通孔21・21を貫通した状態の前記リム1のスリーブ突起11・11に開設されたネジ受け孔11a・11aに螺合した止着ネジ4のネジ頭41を少なくとも被覆するカバー部品3とによって構成されていることを特徴とする眼鏡リムの止着機構。
  • リム1のスリーブ突起11の外周に滑り止め11bが形成されていることを特徴とする請求項1記載の眼鏡リムの止着機構。
  • 上下一対の雄ネジピン12・12を外周縁の所要位置に備えたリム1と;エンドピースEおよび/またはブリッジBの端部に装着する結合部品であって、前記リム1に対向する面にはリム囲い溝22を備え、このリム囲い溝22の溝底には前記雄ネジピン12・12が貫挿可能な通孔21・21が開設されたジョイント部品2と;このジョイント部品2の外面に充当して固定される板状体であって、前記ジョイント部品2の通孔21・21を貫通した状態の前記リム1の雄ネジピン12・12に螺合したスリーブ状の止着ネジ4のネジ頭41を少なくとも被覆するカバー部品3とによって構成されていることを特徴とする眼鏡リムの止着機構。
  • スリーブ状の止着ネジ4のスリーブ42の外周に滑り止め42aが形成されていることを特徴とする請求項3記載の眼鏡リムの止着機構。
  • ジョイント部品2の外面に沈み穴23が形成されており、この沈み穴23にカバー部品3が充当することを特徴とする請求項1〜4の何れか一つに記載の眼鏡リムの止着機構。
  • カバー部品3におけるジョイント部品対向面側には摩合部31が形成され、この摩合部31が止着ネジ4のネジ頭41を押圧して回り止めしつつ、固定されることにより、当該止着ネジ4の緩みを防止できることを特徴とする請求項1〜5の何れか一つに記載の眼鏡リムの止着機構。
  • カバー部品3の少なくとも外側表面に装飾性を付与したことを特徴とする請求項1〜6の何れか一つに記載の眼鏡リムの止着機構。
  • リム1が分断して互いに合接/分離可能に構成したロック端部13・13にスリーブ突起11・11または雄ネジピン12・12がそれぞれ形成されており、レンズLをリムロックできるようにしたことを特徴とする請求項1〜7の何れか一つに記載の眼鏡リムの止着機構。
  • 说明书全文

    本発明は、眼鏡フロント枠の組立機構の改良、更に詳しくは、止着ネジの緩みを効果的に防止することができ、リムにエンドピースやブリッジなどの構成部品を確実かつ安定に止着することができ、しかも、パーツを交換することにより眼鏡デザインを気軽に変更することもできる眼鏡リムの止着機構に関するものである。

    周知のとおり、眼鏡は、リム枠やエンドピース、テンプル、ブリッジなどの構成部品を接合したり連結したりして組み立てられており、従来公知技術の例として、リムにおけるレンズ止着部分において部材同士をネジで止着する構造が開示されている(特許文献1参照)。

    しかしながら、このような構造については、ネジの緩みが原因となって止着箇所がガタついたり、あるいはレンズが外れてしまって不都合であるため、ネジの緩みには十分な注意を必要とする。

    特開2002-82318号公報(第4−5頁、第2−5図)

    本発明は、従来の眼鏡の組み立て構造に上記の問題点があったことに鑑みて為されたものであって、その目的とするところは、止着ネジの緩みを効果的に防止することができ、リムにエンドピースやブリッジなどの構成部品を確実かつ安定に止着することができ、しかも、パーツを交換することにより眼鏡デザインを気軽に変更することもできる眼鏡リムの止着機構を提供することにある。

    本発明者が上記課題を解決するために採用した手段を添付図面を参照して説明すれば次のとおりである。

    即ち、本発明は、上下一対のスリーブ突起11・11を外周縁の所要位置に備えたリム1と;エンドピースEおよび/またはブリッジBの端部に装着する結合部品であって、前記リム1に対向する面にはリム囲い溝22を備え、このリム囲い溝22の溝底には前記リム1のスリーブ突起11・11が貫挿可能な通孔21・21が開設されたジョイント部品2と;このジョイント部品2の外面に充当して固定される板状体であって、前記ジョイント部品2の通孔21・21を貫通した状態の前記リム1のスリーブ突起11・11に開設されたネジ受け孔11a・11aに螺合した止着ネジ4のネジ頭41を少なくとも被覆するカバー部品3とによって構成するという技術的手段を採用した。

    また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、リム1のスリーブ突起11の外周に滑り止め11bを形成するという技術的手段を採用した。

    また、本発明は、上下一対の雄ネジピン12・12を外周縁の所要位置に備えたリム1と;エンドピースEおよび/またはブリッジBの端部に装着する結合部品であって、前記リム1に対向する面にはリム囲い溝22を備え、このリム囲い溝22の溝底には前記雄ネジピン12・12が貫挿可能な通孔21・21が開設されたジョイント部品2と;このジョイント部品2の外面に充当して固定される板状体であって、前記ジョイント部品2の通孔21・21を貫通した状態の前記リム1の雄ネジピン12・12に螺合したスリーブ状の止着ネジ4のネジ頭41を少なくとも被覆するカバー部品3とによって構成するという技術的手段を採用した。

    また、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、スリーブ状の止着ネジ4のスリーブ42の外周に滑り止め42aを形成するという技術的手段を採用した。

    更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、ジョイント部品2の外面に沈み穴23を形成し、この沈み穴23にカバー部品3を充当するという技術的手段を採用した。

    更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、カバー部品3におけるジョイント部品対向面側には摩合部31を形成し、この摩合部31が止着ネジ4のネジ頭41を押圧して回り止めしつつ、固定されることにより、当該止着ネジ4の緩みを防止できるようにするという技術的手段を採用した。

    更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、カバー部品3の少なくとも外側表面に装飾性を付与するという技術的手段を採用した。

    更にまた、本発明は、上記課題を解決するために、必要に応じて上記手段に加え、リム1を分断して互いに合接/分離可能に構成したロック端部13・13にスリーブ突起11・11または雄ネジピン12・12をそれぞれ形成し、レンズLをリムロックできるようにするという技術的手段を採用した。

    本発明による眼鏡リムの止着機構によると、ジョイント部品の通孔を貫通した状態のリムのスリーブ突起のネジ受け孔に螺合した止着ネジのネジ頭を、カバー部品で少なくとも被覆するように構成したことにより、従来品のようなネジ緩みを効果的に防止し、長期間に亙ってガタつきなく確実にリム止着することができ、また、眼鏡の組み立て作業の簡易迅速化にも資する。

    更にまた、必要に応じて、カバー部品に装飾性を付与したならば、このカバー部品を交換するだけで眼鏡デザインを気軽に変更することも可能になることから、眼鏡における実用的利用価値は頗る高いものがある。

    本発明を実施するための最良の形態を具体的に図示した図面に基いて更に詳細に説明すると次のとおりである。

    『第1実施形態』
    本発明の第1実施形態を図1から図3に基いて説明する。 なお、本実施形態では、左右一対のレンズL・Lを抱持するリム1・1がブリッジBで連結されたフロント枠Fの外側縁部に、テンプルTが連結されたエンドピースEが配設されたフルリム眼鏡を構成している(図1参照)。

    図中、符号1で指示するものはリムであり、本実施形態では、このリム1を上下に分断してロック端部13・13を形成し、当該内周縁にレンズLを抱持することができるようにする。 そして、このロック端部13・13には、ネジ受け孔11aを有するスリーブ突起11をそれぞれ形成する。

    また、符号2で指示するものはジョイント部品であり、このジョイント部品2は、エンドピースEおよび/またはブリッジB(本実施形態では、エンドピースE)の端部に装着されており、前記リム1に対向する面には、リム囲い溝22を上下に亙り形成し、かつ、当該リム囲い溝22の溝底には一対の通孔21・21を開設する。

    更にまた、符号3で指示するものはカバー部品であり、このカバー部品3は、前記ジョイント部品2の外面に充当して固定する板状体である。 更にまた、符号4で指示するものは止着ネジであり、この止着ネジ4は、前記リム1のスリーブ突起11・11に開設されたネジ受け孔11a・11aにそれぞれ螺合するものである。

    しかして、本実施形態の止着機構の構成について図2に説明する。 まず、リム1のスリーブ突起11・11を前記ジョイント部品2の通孔21・21に貫通して、当該リム1の側縁部を前記ジョイント部品2のリム囲い溝22に嵌合する。

    次いで、前記リム1のスリーブ突起11・11に開設されたネジ受け孔11a・11aに止着ネジ4を螺合させることによって固定する。 なお、この状態においては、止着ネジ4のネジ頭41が通孔21のエッジ21aに係止しているのである。

    そして、カバー部品3を前記ジョイント部品2の外面に充当させるとともに、前記螺合した止着ネジ4のネジ頭41を少なくとも被覆する。 この際、カバー部品3は、突起を嵌入させることによってジョイント部品2に固定している。

    このようにしてリム1とエンドピースEとを確実に止着することができる。 この際、スリーブ突起11・11が寄り合ってジョイント部品2の通孔21に差込み嵌合され、止着ネジ4を螺合して固定することにより、ロック端部13・13が合接されてレンズLをリムロックすることができるとともに、カバー部品3が止着ネジ4のネジ頭41に当接することにより回り止めすることができる。

    また、図3に本実施形態の変形例を示す。 この変形例にあっては、リム1のスリーブ突起11の外周に突起状の滑り止め11bを形成しておくことにより、ジョイント部品2の通孔21に貫通したとき、緊嵌状態に嵌合することができるので、より確実に止着することができる。

    また、カバー部品3の少なくとも外側表面に宝石などの装飾片を埋め込んだり、あるいは、平面的若しくは立体的な模様を付したりして装飾性を付与することにより、眼鏡の付加価値を高めることもできるし、図示のような鉤状の係止機構によってもジョイント部品2に固定することも可能である。

    『第2実施形態』
    次に、本発明の第2実施形態を図4に基いて説明する。 本実施形態では、第1実施形態におけるリム1のスリーブ突起11および止着ネジ4の凹凸嵌合関係を反対にした構成としており、リム1の外周縁の所要位置に上下一対の雄ネジピン12・12が形成されている。 また、本実施形態においては、止着ネジ4をスリーブ状に形成し、このスリーブ内側にネジが切られ、前記雄ネジピン12のネジに螺合可能である。

    そして、前記リム1の雄ネジピン12・12を、第1実施形態と同様にして構成されたジョイント部品2の通孔21・21に貫通させて、当該リム1の側縁部を前記ジョイント部品2のリム囲い溝22に嵌合する。

    次いで、リム1の雄ネジピン12・12に、前記止着ネジ4のネジ部を螺合させながら嵌合させることによって固定し、リム1とエンドピースEとを簡単かつ確実に止着することができる。 この際、図示しないが、スリーブ状の止着ネジ4のスリーブ42の外周に滑り止めを形成することにより、止着をより確実にすることもできる。 然る後、第1実施形態と同様に、カバー部品3を前記ジョイント部品2の外面に充当して固定することができる。

    また、ジョイント部品2の外面に沈み穴23を形成し、この沈み穴23にカバー部品3を充当して固定することにより、確実に位置決めされて外れ難くすることできる上に、外観のデザイン的にもスッキリとさせることができる。

    本発明は概ね上記のように構成されるが、図示の実施形態に限定されるものでは決してなく、「特許請求の範囲」の記載内において種々の変更が可能であって、例えば、本発明の眼鏡リムの止着機構はフルリム眼鏡において、リムロック構造を有するものを挙げて説明したが、図5に示すように、ハーフリム眼鏡においても採用することができ、この際、リム外周縁の所要位置に上下一対のスリーブ突起11・11(または雄ネジピン12・12)が形成されていれば良く、また、上記実施形態ではエンドピースE部分に採用した場合を説明したが、ブリッジB部分に採用することも当然可能である。

    また、本実施形態では、カバー部品3におけるジョイント部品対向面側には、例えば、ローレット加工などを施したりして、摩合部31を形成することができ、この摩合部31が止着ネジ4のネジ頭41を押圧して回り止めしつつ、固定されることにより、より効果的に当該止着ネジ4の緩みを防止することができる。

    更にまた、スリーブ突起11または止着ネジ4のスリーブ42の外周に形成する滑り止めの形状は環瘤状や突起などにしても良く、何れのものも本発明の技術的範囲に属する。

    本発明の第1実施形態の眼鏡を表わす全体斜視図である。

    本発明の第1実施形態の構造を表わす分解斜視図である。

    本発明の第1実施形態の変形例を表わす分解斜視図である。

    本発明の第2実施形態の構造を表わす分解斜視図である。

    本発明の実施形態の変形例を表わす分解斜視図である。

    符号の説明

    1 リム
    11 スリーブ突起
    11a ネジ受け孔
    11b 滑り止め
    12 雄ネジピン
    13 ロック端部 2 ジョイント部品
    21 通孔
    21a エッジ
    22 リム囲い溝
    23 沈み穴 3 カバー部品
    31 摩合部 4 止着ネジ
    41 ネジ頭
    42 スリーブ F フロント部 L レンズ B ブリッジ
    E エンドピース T テンプル

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