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Cushion ear bend adjusting mechanism for temple of spectacles and adjustment type cusion ear bend used for the same

申请号 JP397494 申请日 1994-01-19 公开(公告)号 JPH07209616A 公开(公告)日 1995-08-11
申请人 Masunaga Megane Kk; 増永眼鏡株式会社; 发明人 MASUNAGA SATORU;
摘要 PURPOSE: To provide spectacles which do not shift from a proper position on a face and is rich in stability by making ear bends display a superior inertia absorbing function and strong frictional resistance when inertial of movement operates on the wron spectacles as a result of hard exercise and to provide spectacles which can be fitted to the shapes of various ear parts and the shapes of temple parts by adequate adjustments and eliminates the need to increase the clamping strength of the right and left temples so much.
CONSTITUTION: A means called a cushion ear bend consisting of a synthetic resin molding having an adjustment sleeve 31 which can position and move the peripheral surface of a temple engaged by sliding, a chip pad 32 which is fitted onto the projection end part of the temple 2, and a bow cord 33 which connects the chip pad 32 and adjustment sleeve 31 is employed for free ends of a couple of right and left temples which are coupled with both sides of a front frame 1 in a foldable state.
COPYRIGHT: (C)1995,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 フロント枠1の両側に折畳み自在に連結された左右一対のテンプル2・2と;このテンプルの自由端部側に装着された合成樹脂成形体であって、摺動させることにより嵌合せるテンプルの周面を位置決め移動可能なアジャストスリーブ31、当該テンプル2の突端部
    21に嵌着されたチップパッド32、およびこのチップパッド32とアジャストスリーブ31との間を繋ぐ線状のボウコード33を有するクッション・モダン3とを包含することを特徴とした眼鏡におけるテンプルのクッション・モダン調節機構。
  • 【請求項2】 テンプル2には少なくともクッション・
    モダン3のアジャストスリーブ31が摺動すべき周面部分に刻み目22が刻設されており、この刻み目22に沿ってアジャストスリーブ31を一定ピッチずつ移動調節可能である請求項1記載の、眼鏡におけるテンプルのクッション・モダン調節機構。
  • 【請求項3】 クッション・モダン3のチップパッド32
    がテンプル2の突端部にパッド面の向き角度を調節自在に嵌着した請求項1または2記載の、眼鏡におけるテンプルのクッション・モダン調節機構。
  • 【請求項4】 クッション・モダン3が軟質合成樹脂によって一体成形されている請求項1〜3の何れか一つに記載の、眼鏡におけるテンプルのクッション・モダン調節機構。
  • 【請求項5】 合成樹脂の一体成形部材であって、眼鏡のテンプル2の周面に嵌着すべきアジャストスリーブ31
    と;テンプル2の自由端部突端に嵌着されるべきチップパッド32と;これらチップパッド32とアジャストスリーブ31との間を繋ぐ線状のボウコード33とを備えることを特徴としたクッション・モダン。
  • 【請求項6】 ポリエステルエラストマーによって一体成形して成る請求項5記載の、クッション・モダン。
  • 【請求項7】 シリコーンゴムを一体成形して成る請求項5記載の、クッション・モダン。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、眼鏡におけるテンプルのクッション・モダン調節機構およびそれに用いるアジャスト式クッションモダンに関し、更に詳しくは、掛装した際にの付根部や側頭部への感触が良好で眼鏡全体を安定的に保持することができる眼鏡モダン部分の改良およびその必要部品に関するものであって、眼鏡常用者の不満解消に役立ち、眼鏡の有効需要を大いに喚起することができる。

    【0002】

    【従来の技術】視矯正用の眼鏡にしても、眩輝羞明の防止や網膜保護のために掛装するサングラスにしても、
    また或いはお洒落れのための単なる『伊達眼鏡』であっても、所詮、人体にとって異物であるから掛装する人の負担を考慮し、なるべく軽く、しかも出来るだけ感触がソフトになるように製作することが設計の目標となる。

    【0003】しかして、眼鏡を顔面に安定に保持するためには、フロント枠の部分を鼻当てパッドで鼻部に支持させて摺り動きを止めると共に、左右両側のテンプルで側頭部を挟着しながらテンプル自由端のモダンを耳の付根に巻き付けてフロント枠を顔面に引き付けることが必要である。

    【0004】ところが、眼鏡を掛けたまゝで運動すると、場合によっては眼鏡のフロント枠に大きな移動慣性が左右テンプルの挟着力とモダンの掛止抵抗を超えて瞬間的に強く働くために、眼鏡が顔から離脱して飛んで行ってしまうことがあり、レンズ割れやフレーム破損を引き起こし兼ねない。

    【0005】かと言って、そのような激しい運動を行う時に合せて左右テンプルの挟着力やモダンの掛止抵抗を設定しておくと、平常時における掛装に支障が生じ、常用者は苦痛に耐えない。 このことは、取りも直さず、眼鏡にとって安定保持性の充足と快適掛装性の向上とは二律背反的要請であることを意味する。

    【0006】

    【解決すべき技術的課題】本発明は、従来の眼鏡における前述の二律背反的要請を解決せんとして為されたものであり、モダン部分が大きな移動慣性吸収機能と強い摩擦抵抗とを発揮して、激しい運動によって掛装中の眼鏡に急激に大きな移動慣性が働いても顔面の適正位置から眼鏡が動くことがない顔面安定性に富んだ眼鏡を提供することを技術的課題とするものである。

    【0007】また、本発明の他の技術的課題は、左右テンプルが側頭部に不快感を与えない適度の弾力状態で挟着して、フロント枠を顔面の適正位置に安定な定置状態で保持して掛装することができる掛け心地の良い眼鏡を提供するにある。

    【0008】また、本発明の他の技術的課題は、各人各様な眼鏡装用者の耳部形状や側頭部形状に随意合致させて掛装することができる適合性に秀れた実用的眼鏡を提供するにある。

    【0009】さらに、本発明の他の技術的課題は、テンプルの自由端部の屈曲度の変更や所望される緩衝能力に応じてモダンのクッション部分の接触角度や張力を自由に調節して掛装することができる眼鏡テンプルのクッション・モダン調節機構を提供するにある。

    【0010】

    【課題解決のために採用した手段】本発明者が上記技術的課題を解決するために採用した手段を、添附図面を参照して説明すれば、次のとおりである。

    【0011】即ち、本発明は、フロント枠1の両側に折畳み自在に連結された左右一対のテンプル2・2の自由端部側に、摺動させることにより嵌合せるテンプルの周面を位置決め移動可能なアジャストスリーブ(adjust sl
    eeve) 31、当該テンプル2の突端部21に嵌着されたチップパッド(tip pad) 32、およびこのチップパッド32とアジャストスリーブ31との間を繋ぐ線状のボウコード (bo
    w cord)33 を具有する合成樹脂成形体から成るクッション・モダン3というクッション・モダン調節機構手段を採用することによって上記技術的課題を一挙に解決したものである。

    【0012】

    【実施例】以下、本発明を添附図面に示す実施例に基いて、更に詳しく説明する。 なお、図1は本発明を適用して作製した実施例眼鏡の全体的概要を表わす斜視説明図、図2は図1の実施例眼鏡における右側テンプルの側面図、図3は図2のテンプルにおけるA−A線拡大断面図、図4は図2のテンプルにおける自由端部分の拡大縦断面図、図5は図2のテンプルにおけるクッション・モダンのアジャストスリーブをフロント側に移動させてボウコードの張力を調節した状態の右側テンプル側面図、
    図6は本発明眼鏡に使用するクッション・モダンにおけるチップパッドを球形に成形した第1変形例を表わす側面図、図7は図6の第1変形例テンプルにおけるB−B
    線拡大断面図、図8は本発明眼鏡に使用するクッション・モダンにおけるチップパッドを円筒形にした第2変形例を表わす側面図、図9は図6の第2変形例テンプルにおけるC−C線拡大断面図である。

    【0013】図面上、符号1で指示するものはフロント枠であり、このフロント枠1の左右両側にヒンジブラケット(hinge bracket) 11・11を介してテンプル2・2が各々折畳み自在に枢支されて全体として眼鏡の骨格を形成している。

    【0014】しかして、本実施例眼鏡におけるフロント枠1、ヒンジブラケット11、およびテンプル2は何れも金属材料によって作製されているが、本発明の趣旨からすると、合成樹脂材料で作製されたものでもよい。

    【0015】本実施例においては、眼鏡のテンプル2の周面に嵌着すべきアジャストスリーブ31と、テンプル2
    の自由端部突端に嵌着されるべきチップパッド32と、このチップパッド32とアジャストスリーブ31との間を繋ぐ線状のボウコード33とを一体的に具備せる特殊形状の合成樹脂製のクッション・モダン3を使用する。 なお、本実施例のクッション・モダンにおけるボウコード33は、
    耳の付根部にフィットし易いように細幅の扁平形状を成しており、しかもソフトになっている。

    【0016】しかして、上記のクッション・モダン3
    は、柔軟なポリエステルエラストマー(polyester elast
    mer)を射出成形して得たものであり、上記眼鏡における左右のテンプル1・1の自由端部に、次のように装着して耳の付根部との接触具合を調節する機構が構成される。

    【0017】即ち、本実施例眼鏡においては、テンプル2の中程までクッション・モダン3のアジャストスリーブ31を通し入れる一方、クッションパッドのチップパッド32にテンプル2の突端部21を差し込むだけの極めて簡単な作業によってクッション・モダン調節機構を構成することができるのであり、そうすることによりアジャストスリーブ31とチップパッド32の間を繋ぐポウコード33
    は恰も弓の絃のごとき耳掛部が形成される。

    【0018】そして、本実施例眼鏡のテンプル2にあっては上記クッション・モダンのアジャストスリーブ31が位置する領域に刻み目22が一定の長さに亙って刻設してあるので、アジャストスリーブ31は前記刻みピッチに沿って一定寸法ずつ確実に移動させることが可能となる。
    それゆえ、図4のようにアジャストスリーブ31の位置をテンプル2に沿って進退移動させると、当該テンプル突端部21に嵌着されたチップパッド32との間の引っ張り具合を加減でき、当該モダンのクッション部分であるボウコード33の傾斜角度や張力を自由に調節できるのである(図2と図5におけるテンプル自由端部とボウコードの状態を参照)。

    【0019】また、図1〜図5に示す本実施例眼鏡におけるクッション・モダン3のチップパッド32は円盤状を成して円形の当接面32aを有し、向き角度を側頭部に合せて変更できるようにテンプル2の突端部に嵌着されている。

    【0020】もっとも、本発明においては、クッション・モダン3のチップパッド32の形状を必ずしも円盤状にしなければならないわけではなく、図6および図7に示すように球形状に作ってもよく、そうすれば、側頭部の傾斜や向き角度に拘わらず、常に側頭部にフィットすることになり、また、図8および図9に示すように円柱状作ってもよく、この場合には耳付根の側頭部の凹みに嵌まって安定性を向上させることができる。

    【0021】また、前述のクッション・モダン3は、ポリエステルエラストマーを射出成形したものであるが、
    RTV(Room Temperature Vulcanization:常温加硫型)
    シリコーンゴムを注型法で成形して製することも可能であり、このようにシリコーンゴムによって作られたクッション・モダン3は肌への密着性および感触が良好であるので理想的である。 もちろん、加熱加硫型シリコーンゴムを射出成形法によって同様のクッション・モダンを製することも可能である。

    【0022】本実施例眼鏡は概ね上記のように構成されるのであるが、このように構成した眼鏡を掛ければ、テンプル2の自由端側はクッション・モダン3の柔軟なボウコード33が耳の付根外周形状に素直に順応して付根部を囲繞するごとくフィットしチップパッド32が側頭部にシッカリと安定に密接した状態になり、しかもそのソフトな感触は顔や側頭部に全く異物感を与えることがない。

    【0023】そしてまた、本実施例眼鏡を掛けて激しい運動をしたとしても、その際に当該眼鏡に作用する急激な移動慣性は前記ボウコード33が靱やかに撓曲して瞬時に吸収すると共に、側頭部に密接したチップパッド32がテンプル2の摺り動きをシッカリと封じているので、眼鏡が顔から脱落したり、顔から跳ね飛ばされたりするといった不都合も起こさない。

    【0024】

    【発明の効果】以上実施例を挙げて説明したとおり、本発明を利用して作製した眼鏡にあっては、フロント枠両側のテンプルの自由端部にアジャストスリーブ、同テンプル突端部にチップパッド、このチップパッドとアジャストスリーブとの間を繋ぐ線状ボウコードを備えたソフトな合成樹脂製クッション・モダンを配設してあるために、モダン部分が大きな移動慣性吸収機能と強い摩擦抵抗とを発揮して、激しい運動をして掛装中の眼鏡に急激に大きな移動慣性が働いても顔面の適正位置から眼鏡が動くことがなく、秀れた顔面安定性を奏するのである。

    【0025】また、本発明眼鏡におけるクッション・モダンの構成各部は緩衝機能とソフトな摩擦機能を相乗的に互いに補完し合うので、左右テンプルが側頭部に不快感を与えない適度の弾力状態で挟着して、フロント枠を顔面の適正位置に安定な定置状態で保持して掛装することを可能にし、快適な掛け心地を実現するのである。

    【0026】さらに、本発明眼鏡のテンプルにおけるクッション・モダンのアジャストスリーブは、当該テンプルに位置決め移動自在に嵌合してあるので、各人各様な眼鏡装用者の耳部形状や側頭部形状に随意合致させて掛装することができるうえに、テンプルの自由端部の屈曲角度の変更や所望される緩衝能力に応じモダンのボウコードの接触角度や張力を自由に調節して掛装することができるのであり、従来の眼鏡に全く期待することのできない高度の適合性を実現できるのである。

    【0027】このように本発明によれば、従来の眼鏡において難点とされた掛装上の問題を大幅に改善できるにも拘わらず、その解決手段として採用される構成はきわめて簡素でコストアップを殆ど伴わない等、その産業上の利用価値は頗る大きい。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明を利用して作製した実施例眼鏡の全体的概要を表す斜視説明図である。

    【図2】図1の実施例眼鏡における右側テンプルの側面図である。

    【図3】図2のテンプルにおけるA−A線拡大断面図である。

    【図4】図2のテンプルにおける自由端部分の拡大縦断面図である。

    【図5】図2のテンプルにおけるクッション・モダンのアジャストスリーブをフロント側に移動させてボウコードの張力を調節した状態の右側テンプル側面図である。

    【図6】本発明眼鏡に使用するクッション・モダンにおけるチップパッドを球形に成形した第1変形例を表わす側面図である。

    【図7】図6の第1変形例テンプルにおけるB−B線拡大断面図である。

    【図8】本発明眼鏡に使用するクッション・モダンにおけるチップパッドを円筒形にした第2変形例を表わす側面図である。

    【図9】図6の第2変形例テンプルにおけるC−C線拡大断面図である。

    【符号の説明】

    1 フロント枠 11 ヒンジブラケット 2 テンプル 21 (テンプルの)突端部 22 (テンプル周面の)刻み目 3 クッション・モダン 31 アジャストスリーブ 32 チップパッド 33 ボウコード

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