Method and apparatus for manufacturing ear warmer having seam inside it

申请号 JP2000267792 申请日 2000-09-04 公开(公告)号 JP2001286502A 公开(公告)日 2001-10-16
申请人 Googonzu Group Inc:The; ザ ゴーゴンズ グループ,インコーポレイティド; 发明人 LEGETTE BRIAN E; WERNER JUSTIN SAUL;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To provide an ear warmer having a pair of films and a frame. SOLUTION: Outer peripheries of the pair of films are collectively formed. The pair of films are mounted along their outer peripheries so as to form a mounting part. The mounting part is perfectly arranged in the insides of the pair of films. The frame is arranged on the insides of the pair of members.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 外周に沿って取付けられ、かつ第一の耳部分と第二の耳部分と中間部分とを形成する複数の膜を有するイヤーウォーマーの組立方法であって、 前記第一の耳部分の開口を通り前記第一の耳部分を裏返す工程と、 前記第二の耳部分の開口を通り前記中間部分のチャンネルを通り前記第一の耳部分の前記開口を通り前記第二の耳部分を裏返す工程とを備えた組立方法。
  • 【請求項2】 さらに、前記第一の耳部分の前記開口を通り前記第一の耳部分の中に第一のフレーム部材を挿入する工程と、 前記第二の耳部分の前記開口を通り前記第二の耳部分の中に第二のフレーム部材を挿入する工程と、 前記中間部分の前記チャンネルの中に第三のフレーム部材を挿入する工程とを備えた請求項1に記載の方法。
  • 【請求項3】 さらに、前記第一のフレーム部材の第一の端部を前記第三のフレーム部材の第一の端部に取付ける工程と、 前記第二のフレーム部材の第一の端部を前記第三のフレーム部材の第二の端部に取付ける工程とを備えた請求項2に記載の方法。
  • 【請求項4】 さらに、前記第一の耳部分の前記開口を通り前記第三の部材の第一の端部の近傍に前記第一のフレーム部材の第一の端部を配置する工程と、 前記第一のフレーム部材の前記第一の端部を前記第三のフレーム部材の前記第一の端部に取付ける工程と、 前記第二の耳部分の前記開口を通り前記第三の部材の第二の端部の近傍に前記第二の部材の第一の端部を配置する工程と、 前記第二のフレーム部材の前記第一の端部を前記第三のフレーム部材の前記第二の端部に取付ける工程とを備えた請求項2に記載の方法。
  • 【請求項5】 前記第三のフレーム部材は、滑動により調節可能な長さを有するバンドである請求項2に記載の方法。
  • 【請求項6】 さらに、前記外周の全体に沿って前記複数の膜を取付ける工程を備えた請求項1に記載の方法。
  • 【請求項7】 さらに、前記第一の耳部分を裏返す工程前と前記第二の耳部分を裏返す工程前とに、前記外周の全体に沿って前記複数の膜を取付ける請求項1に記載の方法。
  • 【請求項8】 外周に沿って固着され、かつ第一の端部と中間部分と第二の端部とを形成する複数の膜を有する物の組立方法であって、 前記第一の端部の開口を通り前記第一の端部を裏返す工程と、 前記第二の端部を通り、前記中間部分のチャンネルを通り、前記第一の端部の前記開口を通り前記第二の端部を裏返す工程とを備えた組立方法。
  • 【請求項9】 前記複数の膜は、第一の膜と、 ほぼ楕円形状を有し、かつ第一の外周と第二の外周とを含む周囲を有する第二の膜とを含み、 前記第二の膜と前記第一の膜とは、前記第二の膜の前記第一の周囲部分に沿って固着され、前記第二の膜の前記第二の周囲部分に沿って前記第一の端部の前記開口を形成する請求項8に記載の方法。
  • 【請求項10】 さらに、前記複数の膜は、ほぼ楕円形状を有し、かつ第一の周囲部分と第二の周囲部分とを含む周囲を有する第三の膜を含み、 前記第三の膜と前記第一の膜とは、前記第三の膜の前記第一の周囲部分に沿って固着され、かつ前記第三の膜の前記第二の周囲部分に沿って前記第二の端部の前記開口を形成する請求項9に記載の方法。
  • 【請求項11】 前記複数の膜は、第一の膜と、 ほぼ楕円形状を有し、かつ第一の周囲部分と、第二の周囲部分とを含む周囲を有する第二の膜とを含み、 前記第二の膜と前記第一の膜とは、前記第二の膜の前記第一の周囲部分に沿って固着され、前記第二の膜と前記第一の膜とは、前記第二の膜の前記第二の周囲部分に沿って前記第一の端部の前記開口を形成し、 さらに、ほぼ楕円形状を有し、かつ第一の周囲部分と第二の周囲部分とを含む周囲を有する第三の膜を含み、 前記第三の膜と前記第一の膜とは、前記第三の膜の前記第一の周囲部分に沿って固着され、かつ前記第三の膜の前記第二の周囲部分に沿って前記第二の端部の前記開口を形成し、 さらに、第四の膜は、第一の周囲部分と第二の周囲部分と第三の周囲部分と第四の周囲部分とを有する第四の膜を含み、 前記第四の膜と前記第一の膜とは、前記第四の膜の前記第二の周囲部分と前記第二の周囲部分とに沿って固着され、前記第四の膜の前記第一の周囲部分と前記第三の周囲部分とは、前記中間部分の前記チャンネルの2つの端部を形成する請求項8に記載の方法。
  • 【請求項12】 周囲を形成する外側膜と、 前記周囲の第一の部分に沿って前記外側膜に取付けられ、前記イヤーウォーマーシェルの第一の内部分を形成し、かつ前記第一の内部分の中で取付けられる第一の耳部分膜と、 前記周囲の第二の部分に沿って前記外側膜に取付けられ、前記イヤーウォーマーシェルの第二の内部分を形成し、かつ前記第二の内部分の中で取付けられる第二の耳部分膜と、 前記周囲の第三の部分に沿って前記外側膜に取付けられ、前記イヤーウォーマーシェルの第三の内部分を形成する中間膜とを備え、 前記第一の耳部分膜は前記第三の内部分の中に取付けられるイヤーウォーマーシェル。
  • 【請求項13】 さらに、前記第一の耳部分膜は、中心部分と、複数の付加部分と、前記第一の耳部分膜の前記中心部分と前記複数の付加部分との間に配置される前記外側膜に取付ける前記第一の耳部分膜のアタッチメントとを含み、 さらに、前記第二の耳部分膜は、中心部分と、複数の付加部分と、前記第二の耳部分膜の前記中心部分と前記複数の付加部分との間に配置される前記外側膜に取付ける前記第二の耳部分膜のアタッチメントとを含む請求項1
    2に記載のイヤーウォーマーシェル。
  • 【請求項14】 さらに、前記第一の耳部分膜の端部と前記外側膜の第一の端部との間で前記第一の内部分の中に配置される第一のポケットと、 前記第二の耳部分膜の端部と前記外側膜の第二の端部との間で前記第二の内部分の中に配置される第二のポケットとを備えた請求項12に記載のイヤーウォーマーシェル。
  • 【請求項15】 さらに、前記第一の内部分の中に配置される第一のフレーム部材を備え、前記第一のフレーム部材の端部は、前記第一のポケット用膜と前記外側膜の前記第一の端部とにより形成される第一のポケットの内部に配置され、 さらに、前記第二の内部分の中に配置される第二のフレーム部材を備え、前記第二のフレーム部材の端部は、前記第二のポケット用膜と前記外側膜の前記第二の端部とにより形成される第二のポケットの内部に配置され、 さらに、第一の端部と第二の端部とを有する第三のフレーム部材を備え、前記第三のフレーム部材の前記第一の端部は、前記第一のフレーム部材の第二の端部に連結され、前記第三のフレームの前記第二の端部は、前記第二のフレーム部材の第二の端部に連結される請求項14に記載のイヤーウォーマーシェル。
  • 【請求項16】 前記第三のフレーム部材は、滑動により調節可能な長さを有するバンドである請求項15に記載のイヤーウォーマーシェル。
  • 【請求項17】 外周を集合的に形成し、かつ取付部分を形成するように外周に沿って取付けられた複数の膜を備え、前記取付部分が前記複数の膜の内部全体に配置され、 さらに、前記複数の膜の前記内部に配置されたフレームを備えたイヤーウォーマー。
  • 【請求項18】 前記複数の膜は、外側膜と、 前記外周の第一の部分に沿って前記外側膜に取付けられ且つ前記イヤーウォーマーシェルの第一の内部分を形成し、前記第一の内部分の中に取付けられる第一の耳部分膜と、 前記外周の第二の部分に沿って前記外側膜に取付けられ且つ前記イヤーウォーマーシェルの第二の内部分を形成し、前記第二の内部分の中で取付けられる第二の耳部分膜と、 前記外周の第三の部分に沿って前記外側膜に取付けられ且つ前記イヤーウォーマーシェルの第三の内部分を形成する中間膜とを備え、前記第一の耳部分膜は、前記第三の内部分の中に取付けられる請求項17に記載のイヤーウォーマー。
  • 【請求項19】 前記複数の膜は、前記外周の全体に沿って取付けられた請求項17に記載のイヤーウォーマー。
  • 【請求項20】 前記複数の膜の前記取付部分は縫製された縫目を含む請求項17に記載のイヤーウォーマー。
  • 【請求項21】 前記フレームは、前記複数の膜の前記内部の中に完全に配置された請求項17に記載のイヤーウォーマー。
  • 【請求項22】 第一の耳部分と第二の耳部分と中間部分と外側部分とを含んだ複数の膜部分を備えた膜を有するイヤーウォーマーの組立方法であって、 前記外側部分の上方へ前記第一の耳部分と前記第二の耳部分と折り重ねる工程と、 前記外側部分の上方へ前記中間部分を折り重ねる工程と、 前記折り重ねる段階の後に、前記複数の膜部分の外周を取付ける工程とを備え、前記複数の膜部分は、第一の耳部分と第二の耳部分と中間部分とを形成し、 さらに、前記第一の耳部分の前記開口を通り前記第一の耳部分を裏返す工程と、 前記第二の耳部分の開口を通り前記中間部分のチャンネルを通り前記第一の耳部分の前記開口を通り前記第二の耳部分を裏返す工程とを備えたイヤーウォーマーの組立方法。
  • 【請求項23】 さらに、前記第一の耳部分の前記開口を通り前記第一の耳部分の中に第一のフレーム部材を挿入する工程と、 前記第二の耳部分の前記開口を通り前記第二の耳部分の中に第二のフレーム部材を挿入する工程と、 前記中間部分の前記チャンネルの中に第三のフレーム部材を挿入する工程とを備えた請求項22に記載の方法。
  • 【請求項24】 さらに、前記第一の耳部分の前記開口を通り前記第三の部材の第一の端部の近傍に前記第一のフレーム部材の第一の端部を配置する工程と、 前記第一のフレーム部材の前記第一の端部を前記第三のフレーム部材の前記第一の端部に取付ける工程と、 前記第二の耳部分の前記開口を通り前記第三の部材の第二の端部の近傍に前記第二のフレーム部材の第一の端部を配置する工程と、 前記第二のフレーム部材の前記第一の端部を前記第三のフレーム部材の前記第二の端部に取付ける工程とを備えた請求項23に記載の方法。
  • 【請求項25】 前記第三のフレーム部材は、滑動により調節可能な長さを有するバンドである請求項23に記載の方法。
  • 【請求項26】 前記イヤーウォーマーの前記外周を形成するように互いに折り重ねられ、かつ取付部分を形成するように前記イヤーウォーマーの前記外周に沿って取付けられる複数の膜部分を備え、前記取付部分は、前記複数の膜部分の内部の中に完全に配置され、 さらに、前記複数の膜部分の前記内部の中に配置されたフレームを備えた外周を有するイヤーウォーマー。
  • 【請求項27】 前記複数の膜部分は、外側膜部分と、 前記第一の耳部分膜部分の第一の部分に沿って前記外側膜と一体に形成された第一の耳部分膜と、 前記外周の第一の部分に沿って前記外側膜に取付けられ且つ前記イヤーウォーマーの前記第一の内部分の中に取付けられる前記第一の耳部分膜の第二の部分とを含む請求項26に記載のイヤーウォーマー。
  • 【請求項28】 前記複数の膜部分は、外側膜部分と、 前記第一の中間膜部分の第一の部分に沿って前記外側膜と一体に形成された第一の耳部分膜と、 前記外周の第三の部分に沿って前記外側膜に取付けられ且つ前記第三の内部分の中に取付けられる前記中間膜部分膜の第二の部分とを含む請求項26に記載のイヤーウォーマー。
  • 【請求項29】 前記複数の膜部分は、前記イヤーウォーマーの前記外周の全体に沿って取付けられる請求項2
    6に記載のイヤーウォーマー。
  • 【請求項30】 前記複数の膜部分の前記取付部分は、
    縫製された縫目を含む請求項26に記載のイヤーウォーマー。
  • 【請求項31】 前記フレームは、前記複数の膜部分の前記内部の中に完全に配置される請求項26に記載のイヤーウォーマー。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、イヤーウォーマー装置に関する。 特に、本発明は、内部に縫目を有するイヤーウォーマーの製作方法及び製作器具に関する。

    【0002】

    【従来の技術】「保護装置」の名称の米国特許番号5,835,609は、複数層の織物から作られたシェルを有するイヤーウォーマー装置に関するものである。
    複数層の織物は、集合的な織物の層の周囲に沿って縫製されている。 縫製された縫目は、イヤーウォーマーの外部にあり、かつ縫目の上部を縁取りすることにより覆われることができる。 その後、フレームは、イヤーウォーマーの組立体を完成させるように、縫製された織物の層により形成されたイヤーウォーマーシェルの内部に挿入されることができる。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】外部仕上げされている縫製された縫目の上部に縁取りをすることは、美感を起させる外観をもたらすが、その一方、縁取りよる追加の労と製造過程での他の製造段階とが必要とされる。 従って、外部仕上げされている縫製された縫目を有しないが縁取り等の追加の要素を必要としないイヤーウォーマーを組立てることができる方法を提供することが好ましい。

    【0004】

    【課題を解決するための手段】イヤーウォーマーは、一対の膜とフレームとを備えている。 この一対の膜は、取付部分を形成するように外周に沿って取付けられる。 取付部分は、一対の膜の内側の内部に配置される。 フレームは、一対の膜の内側の内部に配置される。

    【0005】

    【発明の実施の形態】イヤーウォーマーは、一対の膜とフレームとを備えている。 一対の膜は、外周を集合的に形成する。 一対の膜は、取付部分を形成するように外周に沿って取付けられる。 取付部分は、一対の膜の内側に完全に配置される。 フレームは、一対の膜の内部の中に配置される。

    【0006】ここで「取付部分」と言う語は、膜のアタッチメント(結合部分)と外側エッジとの間の一対の膜の部分を意味する。 例えば、イヤーウォーマーの膜は、
    集合された外周に沿って互いに縫製され、裏返されることができる。 このような場合、膜の縫製された縫目と外側エッジとの間の余った部分と同様に、縫製された縫目は、イヤーウォーマーの内側にあり、フレームは、膜の内部の中に挿入されることができる。

    【0007】図1は、本発明の実施形態のイヤーウォーマーの製作に使用する一対の膜を示している。 図1に示すように、イヤーウォーマーは、第一の耳部分膜100
    と第二の耳部分膜110と中間膜120と外側膜130
    とから製作されることが可能である。 膜100〜130
    は、種々の暖かさを提供する適切な材料であるとともに肌触りが良い材料から作られることができる。 例えば、
    膜100〜130は、フリースや羊毛や綿や発泡材やネオプレン(登録商標)又はこれらを混合した材料等から作られることができる。

    【0008】図2は、本発明の実施形態の製作過程における中間段階でのイヤーウォーマーシェルの配列を示している。 イヤーウォーマーシェル200は、膜の集合の外周すなわちイヤーウォーマー200の外周に沿ってアタッチメント140を介して互いに取付けられる膜10
    0〜130の配列を含んでいる。 取付部分205は、アタッチメント140と膜100〜130のエッジとの間にあり且つ両者を含んでいる膜100〜130の部分である。 例えば、イヤーウォーマー100から130は、
    集合された外周に沿って互いに膜を縫製することにより取付けられ、取付部分205は、縫製された縫目と膜の外側エッジとの間の余った部分である。

    【0009】さらに詳細には、イヤーウォーマー200
    は、まず最初に膜130の上面に第一の耳部分膜100
    と第二の耳部分膜110とを配置することにより製作されることができる。 次に、中間膜120は、一対の外側膜130と図2に示す配列における耳部分膜100と耳部分膜110との上面に配置されることができる。 耳部分膜100、110と中間膜120とは、特定の方法で順番に並べられるように、互いに重ねられ外側膜130
    の上面に配置される。 ここで図示された膜の集合についての特定の位置決めは、重要ではない。 その後、膜10
    0〜130は、アタッチメント140を介してイヤーウォーマー200の周囲に沿って取付けられることができる。 イヤーウォーマー100の周囲の一部分は、外側膜130に取付けられず、この取付られない周囲部分は、
    101と番号付けされている。 同様に耳部分膜110の周囲の一部分は、外側膜130に取付けられず、この取付けられない周囲部分は111と番号付けされている。

    【0010】図2、3、4、5は、本発明の実施形態のイヤーウォーマーの製作方法における異なる段階でのイヤーウォーマーシェル200を示している。 図3に示す通り、イヤーウォーマーシェル200は、第一の耳部分210と第二の耳部分220と中間部分230とを示している。 第一の耳部分210は、耳部分膜100の外周部分101により形成された開口240を含んでいる。
    同様に、第二の耳部分220は、耳部分膜110の外周部分111により形成された開口250を含んでいる。

    【0011】チャンネル260は、中間部分120と、
    中間膜120とともに配置される外側膜130の一部分とにより形成される。 さらに詳細には、中間膜120は中間膜120の周囲の2つの部分121、122に沿って外側膜130に取付られるが、中間膜120の周囲の保持部分123、124は外側膜130に取付けられない。 通常、これらの取付けられない中間膜120の周囲部分は、それぞれ開口240、250に対応し、従って、チャンネル260は、開口240から開口250の間における中間膜120の取付けられる周囲部分に形成される。

    【0012】図3に示すように、耳部分210は、開口240を通して裏返されることができる。 さらに詳細には、点線270は、耳部分210を裏返すために移動させるべき方向を示している。 耳部分210の外側エッジ210Aは、耳部分210が裏返されるように開口24
    0を通して移動される。 言い換えると、耳部分膜100
    と外側膜130とにより形成される内部は、開口240
    を通して点線270に沿って耳部分210の端部210
    Aを移動させることにより外側に裏返され、その結果、
    図4に示すように外側に完全に裏返される。 このような方法により、耳部分210の周囲に沿った例えば外部から縫製された縫目等であるアタッチメント140は、アタッチメント140の一部分が新たに形成された耳部分210の内部の中に位置されるように、内側に裏返される。 その結果として、このアタッチメント140の部分は、イヤーウォーマーシェル200の外側から見えず、
    イヤーウォーマーシェル200の内部に存在する。

    【0013】図4は、本発明の実施形態のイヤーウォーマーを組立てるための他の段階を示している。 耳部分2
    20の外側エッジ220Aは、耳部分220の外側エッジがチャンネル260と開口240とを通って移動されるように点線280に沿って裏返される。 一旦、耳部分220は、チャンネル260の中で、部分的に裏返されると、耳部分は、耳部分220全体がチャンネル260
    に送られ且つ開口240を通して移動されることができるように、だぼ(a dowel )等の追加の装置の使用することにより点線280に沿ってさらに移動されることができる。

    【0014】図4を参照して上述したように耳部分22
    0が裏返されると中間部分230もまた裏返されることとなる。 言い換えると、耳部分220の外側エッジ22
    0Aが裏返されると、中間部分230は、チャンネル2
    60と開口240とを通って移動される。 その結果として、中間部分230は、図2、3に示す中間部分230
    の外部が図4に示すイヤーウォーマーシェル200の内部となるように裏返される。

    【0015】その後、中間膜120の取付けられない部分125、126は、それぞれの開口240、250を通して位置されることができ、その結果、図3〜5でタブを有するとして例示された中間膜120の端部は外部から見えず、イヤーウォーマーシェル200の一方側の耳部分膜100と外側膜130とにより形成され、イヤーウォーマーシェル200の他方側の耳部分膜110と外側膜130とにより形成された内部の中に位置される。 このように、図5に示すように、図2に例示されたように膜が最初にイヤーウォーマーシェル200の外周に沿って取付けられ外部から見える縫製がされた縫目等のアタッチメント140は、総てイヤーウォーマーシェル200の内部にあり外部からは見えない。 このような場合に、イヤーウォーマーシェル200は、米国特許番号5,835,609に開示されるものとは異なる外観を有し、さらに美感を引き起こす外観を有し、また外部の縫目の上方に縁取りをする必要がない。

    【0016】図6は、本発明の実施形態のイヤーウォーマーを形成するようにイヤーウォーマーシェルの内部に配置されることが可能なフレームの平面図である。 フレーム300は、第一のフレーム部材310と第二のフレーム部材及び第三のフレーム部材320とを含んでいる。 フレーム部材320は、例えば、湾曲した内側部と湾曲した外側部とを有する滑動により調節可能なバンドにすることができる。 米国特許番号5,835,601
    は、その中の図28〜38及びその関連記載等を見れば、フレーム部材310と320とを含むフレーム30
    0の例を開示し、本明細書の参考文献とされる。 リベット等の連結器具330は、フレーム部材310をフレーム部材230に取付け可能である。

    【0017】図7は、本発明の実施形態のイヤーウォーマーシェルの中に挿入されるべきフレームのフレーム部材を示している。 さらに詳細には、フレーム部材310
    は、ユーザーの耳に十分に当接する伝導性の円錐台形状を有することができる。 フレーム310は、連結部分3
    11を含むことができる。 図7に示された実施形態では、連結部分311は、図6に示す第三のフレーム部材310の同様のリベット穴を覗くように配置されたリベット穴を含むことが可能であり、その後、連結器具33
    0は、それぞれの連結部分311を介してフレーム部材310をフレーム部材320に取付ける。 あるいは、連結部分311とフレーム部材300の連結器具330と同様の機能を有するフレーム部材の連結部分は、バンド状のフレーム部材上の連結部分に互いに補足して固定される一体型のスナップ止め式連結器であっても良い。

    【0018】フレーム300の取付けられていないフレーム部材は、イヤーウォーマーシェル200の中に挿入されることができ、その後、次に説明する段階により取付けられる。 まず、フレーム部材310は、開口240
    を通り耳部分210の中に挿入されることができる。 同様に、第二のフレーム部材310は、開口250を通り耳部分220の中に挿入されることができる。 もちろん、フレーム部材310は、膜と使用者の頭部とに関する適当な位置に位置決めでき、例えば、外側膜130
    は、イヤーウォーマーに関し背部外側に沿って、すなわち使用者の頭部に隣接しない状態で配置されることができる。 このような場合には、フレーム部材310は、フレーム部材310の円錐台形状の比較的底部が使用者の耳方向に配置され、すなわちフレーム部材310の湾曲が使用者の頭部の湾曲と同様とされるように、それぞれの耳部分210、220の内部の中に挿入されるべきである。 同様に、イヤーウォーマーが使用者により完成され且つ使用されたときに、中間膜120は、使用者の頭部に隣接して内側に配置されるべきである。

    【0019】フレームを挿入するための方法における次の段階では、フレーム部材320は、開口240または250のどちらかを通ってチャンネル260の中に挿入されることができる。 さらに、フレーム部材320は、
    フレーム部材320の湾曲がユーザーの頭部の湾曲と同様になるようにチャンネル260の内部に配置されるべきである。

    【0020】フレーム部材310の端部は、フレーム部材320のそれぞれの端部に連結されることができる。
    一旦、フレーム部材310とフレーム部材320とが、
    イヤーウォーマーシェル200の内部の中に適当に配置されると、フレーム部材310の連結部分311は、それぞれのフレーム部材320の端部とともに開口240
    を通り配置されることができ、その結果、フレーム部材310とフレーム部材320とは連結器具330により取付けられることができる。 フレーム部材320の端部も同様にフレーム部材310に取付けられることができる。

    【0021】一旦、3つのフレーム部材がフレーム部材300を形成するように取付けられると、イヤーウォーマーシェル200は、フレーム300がイヤーウォーマーシェル200の内部の中に完全に配置され且つ外部から見えないように配列されることができる。 これは、それぞれの連結されたフレーム部材310とフレーム部材320との端部をイヤーウォーマーシェルの裏面の中に配置すること等により達成される。 その後、中間膜12
    0のタブ状の端部は、開口240と250との中に再挿入されることができ、その結果、イヤーウォーマーシェル200とフレーム300とを含むイヤーウォーマーは完成される。

    【0022】図8は、本発明の代替の実施形態の耳部分膜を示している。 図8に示すようにように耳部分膜40
    0は、中心部分401と付加部分402とを含んでいる。 同様に、耳部分膜410は、中心部分411と付加部分412とを含んでいる。 なお、図8では、1つの付加部分だけが、耳部分膜400用の402とされ、同様に1つの付加部分だけが、耳部分膜410用の412とされているが、この図8の表記は、単に便宜上のものにすぎず、適正な1つ又はそれ以上の付加部分に適用されるものである。

    【0023】耳部分400、410は、図1〜7に関する上述の器具および方法で記載されたように耳部分膜1
    00、110用として置き換えることができる。 このような実施形態では、図2に関連して記載された周囲の縫目は、それぞれの耳部分400、410の中心部分40
    1、411の周囲の一部に沿って形成されるであろう。
    言い換えると、それぞれの耳部分400、410の付加部分402、412は、イヤーウォーマーシェルのために、集合された周囲の外側に配置される。

    【0024】その後、イヤーウォーマーシェルが裏返されたときに、図3〜5に関して上述された例のように、
    耳部分膜400、410の付加部分402、412は、
    イヤーウォーマーシェルの内部の中に配置され、追加の織物の層が形成される。 図9は、イヤーウォーマーシェルの内部の中に追加の織物の層を形成する耳部分膜の付加部分を示している。

    【0025】さらに詳細には、図9は、本発明の実施形態のイヤーウォーマーの左側部分を示している。 図9に示すように、図9の左側の耳部分は、完成状態では見えない部分を示しており、付加部分402がほぼ連続的な1枚の追加の織物を形成するように、イヤーウォーマーシェルの内部の中に配置される耳部分膜400の付加部分402を有する。 このような場合には、完成状態では見えないフレーム部材310は、イヤーウォーマーシェルの内部の中に挿入されたときに、付加部分402と外側部分130との間に配置されることができる。 このような実施形態では、付加部分402は、フレーム部材3
    10と使用者の頭部との間に配置される緩衝材料の特別の層を設けている。 言い換えれば、このような実施形態では、付加部分402と412は、それぞれの耳部分膜400、410の中心部分401、411に付加されて使用者とフレーム部材310との間に配置される。

    【0026】図10は、本発明の他の実施形態のイヤーウォーマーシェルを示している。 このようなイヤーウォーマーシェル500の実施形態では、耳部分膜は、それぞれの外側膜の部分よりも僅かに小さい大きさを有することができる。 耳部分膜に対応する外側膜部分の特別の材料により、フレームは、一旦イヤーウォーマーシェルの中に挿入されるとイヤーウォーマーシェル500の内部に固着される。 言い換えると、図6に示す外側湾曲側面322等のフレームの外側湾曲側面の長さは、図6に示す内側湾曲側面321等のフレームの内側湾曲側面の長さよりも長い。 このように外側膜の特別の材料により、イヤーウォーマーシェル500は、フレームの湾曲形状の周りに固着される。

    【0027】イヤーウォーマーシェル500の製作方法は、図2〜5に関して上述された方法と同様である。 縫製等により膜の集合された周囲に固定される前に、耳部分の膜に対応する外側膜の部分は、実線510に沿って内側に締め付けられることができ、それぞれの耳部分膜の周囲にさらに密着するように外側膜の周囲にギャザーが付けられる。 例えば、耳部分膜に対応する外側膜の部分は、バインダークリップ等のクリップと共に内側に締め付けられた状態で維持されることができ、膜の集合された周囲が取付けられることができる。 このように膜の集合された周囲は、フレームがイヤーウォーマーシェル500の内部に固着されるように、外側膜が特別な材料を有する状態で集合された膜が取付けられているときに正しく並べられる。

    【0028】図11は、本発明のさらに他の実施形態のイヤーウォーマーシェルの内部構成部品を示している。
    明瞭にするために、イヤーウォーマーの被膜部分は、イヤーウォーマーの内部構成部品を示すように外されている。 このイヤーウォーマーシェルの実施形態では、完成状態では見えないポケット用膜600と610とが含まれている。 このような実施形態では、これらの追加および別個の膜、すなわち完成状態では見えないポケット用膜600、610は、それぞれのイヤーウォーマーシェルの集合された周囲の部分に沿って取付けられることができる。 言い換えれば、ポケット用膜600、610
    は、それぞれの外側膜130の一部分に取付けられ、それぞれフレーム部材310が中に挿入されることができるポケットが形成される。 ポケット用膜600、610
    は、完成状態では見えないフレーム部材310とユーザーの頭部との間に追加の緩衝材料を設けている。 このような実施形態では、ポケット用膜600、610は、それぞれの耳部分膜の上面に取付けられるであろう。 このように、イヤーウォーマーシェルは、例えば図3〜5に関して上述されたように裏返され、ポケット用膜60
    0、610は、イヤーウォーマーシェルの内部に適正に配置される。

    【0029】図12は、本発明の他の実施形態のイヤーウォーマーの製作に使用する一対の膜を示している。 図1で示された外側膜130と中間膜120と同様に、図12は外側部分730と中間部分720とを有する膜を示している。 この膜は、次のように配列されることができる。 まず、耳部分膜100、110等の耳部分膜が、
    それぞれの外側部分730の一部分、すなわち外側部分730の一部分731、732上に配置される。 次に中間部分720が、点線725に沿って外側部分730上に折り重ねられることができる。 さらに、図3〜5に関して上述されたように集合された周囲が、取付けられることができ、膜が裏返されることができる。

    【0030】図13は、本発明のさらに他の実施形態のイヤーウォーマーの製作に使用する膜を形成する。 図1
    に示された耳部分膜100と耳部分膜110と中間部分120と外側部分130と同様に、図13は、耳部分8
    00と耳部分810と中間部分820とを有する膜を示している。 膜部分は、次のように配列されることができる。 まず、耳部分800と810とが、それぞれ点線8
    05、815に沿って対応する外側部分830の一部分上に折り重ねられることができる。 次に中間部分820
    が、点線825に沿って外側部分830に折り重ねられることができる。 さらに、図3〜5に関して上述されたように、集合された周囲が取付けられることができ、膜が裏返されることができる。

    【0031】図1に示された分離された膜よりも、図1
    2、13の変形例は、中心膜が互いに完全に形成され、
    上に折り重ねられることができる。 例えば、他の実施形態では、1枚だけの耳部分膜は外側膜と一体に形成され、又は2枚だけの耳部分膜は外側膜と一体に形成され、又は1枚の耳部分膜とその中間膜とは外側膜と一体に形成される。

    【0032】あるいは他の実施形態では、膜は、図12
    に示された点線725等の折目全体に沿って形成されるよりもむしろ、不連続な位置等の種々の位置で互いに一体に形成されることができる。 さらに他の実施形態では、膜は、膜の外側部分に関する種々の位置で完全に形成されることができる。 例えば、耳部分が図13に示された外側部分の下方位置で一体に形成されるよりもむしろ、耳部分は、外側部分の側面の位置830A、830
    B等の他の位置で外側部分と一体に形成されることができる。 また、他の変形の位置は、膜の一部分、すなわち中間部分と耳部分との両方又は一方がイヤーウォーマーシェルを適正に形成するように膜の外側部分の上方へ折り重ねられた位置である。

    【0033】もちろん、本発明は特定の配置に関して記載されているが当業者は他の配置も考えられることが理解されよう。 例えば、膜とフレーム部材とは、任意の種類のイヤーウォーマー器具に適当な材料から製造されることができる。 米国特許番号5,835,609は、イヤーウォーマー器具の種々の実施形態を開示し、この実施形態は、本明細書に記載された方法及び器具にも併用可能である。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の実施形態のイヤーウォーマーの製作に使用する一対の膜を示している。

    【図2】本発明の実施形態の組立過程における中間段階でのイヤーウォーマーシェルの配列を示している。

    【図3】本発明の実施形態のイヤーウォーマーの組立方法における異なる段階での図2のイヤーウォーマーシェルの平面図である。

    【図4】本発明の実施形態のイヤーウォーマーの組立方法における異なる段階での図2のイヤーウォーマーシェルの平面図である。

    【図5】本発明の実施形態のイヤーウォーマーの組立方法における異なる段階での図2のイヤーウォーマーシェルの平面図である。

    【図6】本発明の実施形態のイヤーウォーマーを形成するためにイヤーウォーマーの内部に配置されることが可能なフレームの平面図である。

    【図7】本発明の実施形態のイヤーウォーマーシェルの中に挿入されるフレームのフレーム部材である。

    【図8】本発明の代替の実施形態のイヤーウォーマーの耳部分膜である。

    【図9】本発明の実施形態のイヤーウォーマーの左側部分の平面図である。

    【図10】本発明の他の実施形態のイヤーウォーマーシェルの平面図である。

    【図11】本発明の更なる他の実施形態のイヤーウォーマーシェルの内部構成要素の平面図である。

    【図12】本発明の他の実施形態のイヤーウォーマーを製作に使用する一対の膜である。

    【図13】本発明の更なる他の実施形態のイヤーウォーマーの製作に使用する膜である。

    【符号の説明】

    100…第一の耳部分膜 110…第二の耳部分膜 120…第三の耳部分膜 140…アタッチメント 200…イヤーウォーマーシェル 205…取付部分 210…第一の耳部分 240…開口 250…開口 260…チャンネル 330…連結器 402…付加部分 600…ポケット用部材

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャスティン ソウル ワーナー アメリカ合衆国,メリーランド 21108, ミラーズビル,ガレナ コート 302

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