glasses

申请号 JP12499599 申请日 1999-04-30 公开(公告)号 JP3809030B2 公开(公告)日 2006-08-16
申请人 Hoya株式会社; 发明人 一道 栗原; 幸宏 泉谷; 洋一 石黒; 理 藤田; 俊尚 赤羽; 康至 酒井; 功 飯塚;
摘要
权利要求
  • フレーム部と、
    このフレーム部に取り付けられるレンズと、
    前記レンズを前記フレーム部に取り外し可能に取り付けるための連結部材であって、前記レンズと別部材で構成されて該レンズの 両側の縁部に おいて、各々が独立して前記レンズに直接に固着されたレンズ側連結部材 とを有し、
    前記フレーム部は弾性を有する部材を有し、前記弾性を有する部材は、前記レンズ側連結部材と取り外し可能に連結して前記レンズを前記フレーム部に取り外し可能に 取り付けるフレーム側連結部材を有することを特徴とする眼鏡。
  • 前記レンズ側連結部材は前記レンズ縁部側面に取り付けられて、該側面から突出した部材として形成される部材であり、前記フレーム側連結部材は、前記レンズ側連結部材が取り外し可能に嵌められるはめ込み部を有することを特徴とする請求項1記載の眼鏡。
  • 前記レンズの縁部側面には、前記レンズ側連結部材の一部を嵌めて固定するための窪み部が設けられ、前記レンズ側連結部材には、前記レンズの縁部に設けられた窪み部に嵌め込む突起部を有することを特徴とする請求項1記載の眼鏡。
  • 前記レンズ側連結部材は、前記レンズの縁部に機械的固定手段で固定されていることを特徴とする請求項1記載の眼鏡。
  • 前記機械的固定手段は、前記レンズの縁部及び前記レンズ側固定部材の一部を貫通するビスと、このビスにねじ込まれて前記レンズ側固定部材を前記レンズの縁部に固定するナットとを有するものであることを特徴とする請求項4記載の眼鏡。
  • 前記レンズ側連結部材は、その突起部が前記レンズの縁部側面に設けられた窪み部にはめ込まれて接着固定されていることを特徴とする請求項3記載の眼鏡。
  • 前記フレーム部は、左右端部にそれぞれ左右のテンプルを取り付けたフロントバーと、
    前記弾性を有する部材で構成され、前記レンズ側連結部材と取り外し可能に連結して前記レンズを前記フレーム部に取り外し可能に取り付けるための前記フレーム側連結部材を有するレンズ固定バーとを有し、
    前記レンズ固定バーが前記フロントバーに固着されていることを特徴とする請求項1記載の眼鏡。
  • 前記レンズ固定バーに、前記レンズ側連結部材が取り外し可能に嵌められるはめ込み部が設けられていることを特徴とする請求項7記載の眼鏡。
  • 前記レンズ固定バーは、弾性を有する部材で構成され、前記レンズの縁部側面に沿った形状をなし、該レンズの縁部側面を両側から弾性力によって挟み込むように構成されていることを特徴とする請求項8記載の眼鏡。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明は、眼鏡使用者が、フレームを換えずにレンズを交換したり、レンズを換えずにフレームを交換できるようにした眼鏡に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    通常の眼鏡は、眼鏡レンズが眼鏡フレームに強固に締結されており、簡単には交換できないようになっている。 例えば、レンズの縁の全周に枠(リム)が嵌められる方式のいわゆるメタル枠タイプでは、レンズの縁に枠(リム)を嵌め込んだ後、リムの径が小さくなるようにレンズを締め付けて固定する。 この締め付け固定はリムに設けられた特殊なビス等を専用の工具を用いて締めることによって行われるので、装用者が簡単に行うことはできない。
    【0003】
    また、レンズの縁の上側半分程度の領域のみがリムに嵌め込まれ、下側半分は、ナイロン糸等で押さえるようにしたタイプのものは、特殊な工具や技術を要するので、装用者が簡単に行うことはできないものであった。
    【0004】
    さらに、リムを用いずに、ブリッジやテンプル等の部品を直接レンズに固定する方式のいわゆるスリーピースのタイプのものも、上記部品をレンズに取り付けるのに特殊な工具や技術を要するので、これも装用者が簡単に行うことはできないものである。
    【0005】
    ところで、眼鏡を必要とする者の立場に立つと、1本の眼鏡で全ての用途に事足りるとすることは、むしろまれである。 例えば、老視のものが、「遠くから近く」までの視を確保したい場合、累進屈折力レンズや2重焦点レンズあるいは3重焦点レンズ(遠近両用レンズ)を用いる。 しかし、このようなレンズは1本の眼鏡で遠近の視力を確保することは可能であるが、レンズ周縁の「像がゆがむ」、「見える範囲が狭い」といったことがあり、必ずしも十分ではない。
    【0006】
    このような場合には、「遠くから近くまで見えるレンズ」をマウントした眼鏡のほかに、装用者のニーズに応じて「遠用専用のレンズ」「近用専用のレンズ」「中近用のレンズ」等、用途をせばめた専用レンズをフレームにマウントした眼鏡をつくり、これらを併用することになる。
    【0007】
    また、このように、度数設計の異なるレンズを使い分ける場合だけでなく、例えば、単に近視や遠視の場合でも、通常は無色のレンズをマウントしていても、例えば、ドライブ時には濃色のレンズをマウントしてサングラスとして用いたり、偏光レンズをマウントして魚釣り用に用いたりしたい場合もある。
    【0008】
    このような場合にも、装用者のニーズに応じて、「濃色のレンズ」「偏光付きのレンズ」等それぞれの機能付きレンズをマウントした眼鏡を別途作成し、これらに掛け替えなければならなかった。 しかしながら、このように複数の眼鏡を作成し、所持することは、携帯性に欠け、また、複数の眼鏡フレームが必要となり、経済的ではなかった。
    【0009】
    以上のような問題を解決するために、従来から、1つの眼鏡フレームに対して種々の眼鏡レンズを装用者が自分で交換できるようにした眼鏡が提案されている。 これら従来の眼鏡としては以下のものが知られている。
    (1)リムの周囲の数箇所に、レンズの縁を挟んで保持する保持片を設けてレンズを交換可能に取り付けるタイプのもの(実開昭58−23309号公報、実開昭58−88623号公報、実開昭58−100314号公報、実開昭58−195219号公報等参照)。
    (2)レンズの上部をフレームの弾力を利用して両側から挟み込むことによってレンズを交換可能に取り付けるタイプのもの(実開昭54−68638号公報、実開昭58−65015号公報等参照)。
    (3)ブリッジで結合した左右のリムにそれぞれ左右のレンズをはめ込んだものを、左右のテンプル(眼鏡つる)を取り付けたフレーム本体に交換可能に取り付けるようにしたもの(実開昭58−115717号公報参照)
    【0010】
    【発明が解決しようとする課題】
    しかしながら、上述の(1)〜(3)の従来の眼鏡は、以下のような欠点があった。 すなわち、上記(1)のタイプの眼鏡は、レンズの縁を保持片によって挟んで保持する。 この保持片はレンズの縁を挟む部分の間隔が固定されたものであるため、交換前のレンズと交換後のレンズとでレンズの縁の厚さが異なる場合、厚さの違いによって保持にガタが生じたり、保持できない場合もある。
    【0011】
    また、上記(2)のタイプの眼鏡は、レンズの縁部の側面に直接フレームを押し付けて両側から挟み込むものであるので、保持が必ずしも確実にできないとともに、保持によってレンズを損傷するおそれもある。
    【0012】
    さらに、上記(3)のタイプのものは、ブリッジで結合した左右のリムにそれぞれ左右のレンズをはめ込んだものを交換するものである。 このレンズをはめ込んだものはテンプル部がないものの、完成した眼鏡とその幅がほぼ同じであるので、携帯性に欠け、複数の眼鏡を持ち歩くのと大差がないという欠点がある。
    【0013】
    本発明は、上述の背景のもとでなされたものであり、レンズの交換が簡単であり、交換レンズの携帯性に優れ、かつ、レンズを損傷するようなおそれがなく確実にフレームにレンズを取り付け固定できる眼鏡を提供することを目的とする。
    【0014】
    【課題を解決するための手段】
    上述の課題を解決するために、第1の発明は、
    フレーム部と、
    このフレーム部に取り付けられるレンズと、
    前記レンズを前記フレーム部に取り外し可能に取り付けるための連結部材であって、前記レンズと別部材で構成されて該レンズの縁部に固着されたレンズ側連結部材と、
    前記レンズ側連結部材と取り外し可能に連結して前記レンズを前記フレーム部に取り外し可能に取り付けるために前記フレーム部に設けられたフレーム側連結部材と、
    を有することを特徴とする眼鏡レンズである。
    【0015】
    第2の発明は、
    第1の発明にかかる眼鏡において、前記レンズ側連結部材は前記レンズ縁部側面に取り付けられて、該側面から突出した部材として形成される部材であり、
    前記フレーム側連結部材は、前記レンズ側連結部材が取り外し可能に嵌められるはめ込み部を有することを特徴とする眼鏡である。
    【0016】
    第3の発明は、
    第2の発明にかかる眼鏡において、前記レンズの縁部側面には、前記レンズ側連結部材の一部を嵌めて固定するための窪み部が設けられ、
    前記レンズ側連結部材には、前記レンズの縁部に設けられた窪み部に嵌め込む突起部を有することを特徴とする眼鏡である。
    【0017】
    第4の発明は、
    第1の発明にかかる眼鏡において、前記レンズ側連結部材は、前記レンズの縁部に機械的固定手段で固定されていることを特徴とする眼鏡である。
    【0018】
    第5の発明は、
    第4の発明にかかる眼鏡において、前記機械的固定手段は、前記レンズの縁部及び前記レンズ側固定部材の一部を貫通するビスと、このビスにねじ込まれて前記レンズ側固定部材を前記レンズの縁部に固定するナットとを有するものであることを特徴とする眼鏡である。
    【0019】
    第6の発明は、
    第3の発明にかかる眼鏡において、前記レンズ側連結部材は、その突起部が前記レンズの縁部側面に設けられた窪み部にはめ込まれて接着固定されていることを特徴とする眼鏡である。
    【0020】
    第7の発明は、
    第1の発明にかかる眼鏡において、前記フレーム部は、左右端部にそれぞれ左右のテンプルを取り付けたフロントバーと、
    前記左右のレンズを交換可能に取り付けるためのレンズ固定バーとを有し、
    前記レンズ固定バーが前記フロントバーに固着されていることを特徴とする眼鏡である。
    【0021】
    第8の発明は、
    第7の発明にかかる眼鏡において、前記レンズ固定バーに、前記レンズ側連結部材が取り外し可能に嵌められるはめ込み部が設けられていることを特徴とする眼鏡である。
    【0022】
    第9の発明は、
    第8の発明にかかる眼鏡において、前記レンズ固定バーは、弾性を有する部材で構成され、前記レンズの縁部側面に沿った形状をなし、該レンズの縁部側面を両側から弾性力によって挟み込むように構成されていることを特徴とする眼鏡である。
    【0023】
    【発明の実施の形態】
    図1は本発明の実施の形態にかかる眼鏡の斜視図、図2は本発明の実施の形態にかかる眼鏡の平面図、図3はレンズ側連結部材を固着したレンズを示す図、図4〜図6はレンズ側連結部材を示す図、図7〜図10はフレーム側連結部材を示す図である。 以下、これらの図面を参照にしながら本発明の実施の形態にかかる眼鏡を説明する。
    【0024】
    図において、眼鏡100は、フレーム部1と、該フレーム部1に交換可能に取り付けられるレンズ2とを有する。 フレーム部1は、フレーム部の主たる骨格を構成するフロントバー11と、該フロントバー11に固着されて左右のレンズを交換可能に取り付けるレンズ固定バー12と、フロントバー11の左右両端部に結合されているテンプル15とをその主たる構成部品とするものである。 なお、ここにおける「フロントバー11」は、日本工業規格(JIS)に、ブローバーA、ブローバーB、リムバー等の用語で規定されている眼鏡部品を全て含む概念(これら部品の総称)として用いている。
    【0025】
    フロントバー11は、ニッケル合金やチタンその他の金属や高強度プラスチック等で構成され、レンズの上部形状に略沿うように適宜の曲線的形状を持たせ、中央部にブリッジ部11aを形成した棒状体である。 このフロントバー11の左右両端部にはヨロイ13が固着され、これらヨロイ13には、丁番14を介してテンプル15が取り付けられている。
    【0026】
    フロントバー11のブリッジ部11aの両側にはレンズ固定バー12が接着固定されている。 レンズ固定バー12は、弾性を有する部材で構成され、左右のレンズ2の上方の縁部側面に沿った形状をなし、これらレンズ2の上方の縁部側面を両側から弾性力によって挟み込むように構成されている。 フロントバー11へのレンズ固定バー12の接着は、一箇所もしくは数箇所で行うが、この接着箇所は、レンズ固定バー12の弾性変形を妨げないように、選定される。
    【0027】
    左右のレンズ固定バー12はブリッジ部12aによって結合してある。 これにより、レンズ固定バー12の上記ブリッジ部12aの付近は比較的高い剛性を有することになる。 したがって、後述するように、レンズ交換の際に、剛性の比較的高いこの部分を把持し、弾性力に富む反対側の部分をより大きく変形させて行う。 また、これらレンズ固定バー12の両端部には、後述するフレーム側連結部120が形成されている。 また、レンズ固定バー12の鼻側の端部には鼻パッド16が取り付けてある。
    【0028】
    レンズ固定バー12の材質としては、例えば、洋白バネ材、ベリリウム銅、リン青銅、チタン系の超弾性合金、チタン系の形状記憶合金等が好ましい。 勿論、高強度のプラスチック等の樹脂でも良い。 なお、この実施の形態では、左右のレンズ固定バー12をブリッジ部12aによって結合した例を掲げたが、ブリッジ部12aは必ずしも設ける必要はない。 そのほうがデザイン上で好ましい場合があるからである。 その場合には、フロントバー11へのレンズ固定バー12の接着箇所を増やしたり、あるいは、鼻側に剛性を持たせるために鼻側をより強固に接着(例えば、ロー付け)することが好ましい。
    【0029】
    図3に示されるように、レンズ2の両側の縁部側面には、レンズ側連結部材3が固着されている。 図4に示されるように、レンズ側連結部材3は、連結部となるプレート部31と、このプレート部に固定された2本の固定用ピン32及び33からなる。 プレート部31は、板状体を略直三角形状に形成し、各頂点部を丸めたような形状をなす。 レンズに固着したとき、外側に向く側面31aは傾斜部とされている。 また、レンズに固定したときレンズ側に向く側面31bはアーチ状に形成されている。 すなわち、このレンズ側連結部材3は、これをレンズに固着したとき、突出部の突出量が下方にいくにしたがって大きくなるようになっている。 これにより、レンズを嵌めるときには嵌めやすく、かつ、嵌めた状態では連結が外れにくくなるようにしている。
    【0030】
    固定用ピン32、33は、長手方向中央部に、他の部分に比較してわずかに径が小さい小径部32a,33aが形成されている。 この小径部は、固定用ピン32、33をレンズの窪み部(孔)に差し込んで接着等により固着した場合にその抜けを防いで固着を確実なものにする。
    【0031】
    レンズ側連結部材3は、レンズ2の左右両側の側面に上記固定用ピン32、33を差し込むことのできる固定用孔をあけて、これら孔に固定用ピン32、33を差し込んで接着固定する。
    【0032】
    なお、レンズ側連結部材3としては、図5に示されるように、傾斜部の側面31aを下端部より少し手前で逆勾配の傾斜部31cとしてもよい。 これによれば、連結を外す操作が容易となる。 また、レンズ側連結部材3としては、図6に示されるように、傾斜部を無くして平坦な側面31dとし、そのかわり、プレート31の側面に上下方向に溝34を設けて半割タイプにし、表裏面に膨らみを持たせて弾性力を利用して連結を確実にできるようにしたものでもよい。 なお、この半割り方式は、上述の図4に示されるレンズ側連結部材3に適用しても良いことは勿論である。 これによれば、より堅固な連結が可能となる。
    【0033】
    レンズ2に取り付けるレンズ側連結部材3としては、両側に同じものを取り付けても良いが、異なるものを取り付けても良い。 例えば、レンズ交換の際に、連結を先に外す方に、図5に示される外しやすいものを取り付け、他方の側には図4に示される外れにくいものを取り付けると、取り外しが容易で交換操作が容易になる。
    【0034】
    レンズ側連結部材3の材料としては、洋白、ハイニッケル、チタン等の、眼鏡フレームに通常用いられる材料であっても良いが、ポリカーボネート、アクリル、ナイロンといった透明な高強度プラスチックを使用すれば低コストで製造でき、美観上も好ましい。
    【0035】
    フレーム側連結部120は、図7(A)(B)に示されるように、レンズ固定バー12の両端部にそれぞれ形成されている。 このフレーム連結部120は、レンズ固定バー12の下端部から長手方向上方に所定距離にある部位に形成された長孔である固定孔121と、上記下端部から固定孔121にまで形成された溝部122とから構成されている。 なお、フレーム連結部120の下端部(レンズ固定バー12の下端部)はテーパ状に形成され、先端が丸くなるように構成されている。
    【0036】
    上記フレーム側連結部120の固定孔121に、レンズ側連結部材3のプレート部31がはめ込まれることによって、両者の連結がなされる。 なお、フレーム側連結部120は、レンズ側連結部材3の構造・種類に合せてその構造をが決まることは勿論である。 例えば、レンズ側連結部材3が図11及び図13にに示されるような単なるプレート状のものである場合には、それをはめ込むことができる長孔で良い。 しかし、レンズ側連結部材3が、例えば、図12に示されるように、2本のピン3a,3bで構成されるような場合には、図8に示されるように、長孔のかわりに、上記ピンに対応した2つの固定孔123及び124を設ける。 要するに、両者の連結部材がガタなくしっかりと連結される構造を有するものであればどのようなものであっても良い。 例えば、上記孔は全て貫通孔としたが、これは、必ずしも貫通孔である必要はない。
    【0037】
    なお、図11及び図12に示されるレンズ側連結部材は、レンズ2に設けた窪みや孔にその一部をはめ込んで接着によって固着しているが、図13に、示される例は、レンズの表裏を貫通するビス35でレンズ側連結部材を貫通してナットを用いて機械的にも強固に固定するようにしたものである。 なお、この場合、レンズ連結部材のビスで貫通される部分は、必ずしもレンズ2の内部にある必要はなく、レンズ表面あってもよい。 また、図9及び図10に示されるように、フレーム側連結部120に、操作レバー125を設けてもよい。
    【0038】
    図14及び図15はレンズ交換手順の説明図である。 図14に示されるように、レンズ2を取り付けるときは、まず、鼻当てパッドの近傍を指で把持し、テンプル側にあるレンズ固定バー12のフレーム側連結部120に、レンズ側連結部材をはめ込み、図の矢印▲1▼のごとく、レンズ固定バー12をテンプル側に押し広げ、次いで、図の矢印▲2▼のごとく鼻当てパッド側にあるフレーム側連結部120に、レンズ側連結部材をはめ込むことにより行う。
    【0039】
    また、図15に示されるように、レンズ2を取り外すときは、まず、鼻当てパッド16の近傍を指で把持し、図の矢印▲1▼のごとく、レンズ固定バー12をテンプル側に押し広げ、図の矢印▲2▼▲3▼のごとく鼻当てパッド側にあるフレーム側連結部120にはまっているレンズ側連結部材3を外し、しかる後、テンプル側のレンズ側連結部材を外してレンズを取り外す。
    【0040】
    上述の実施の形態によれば、フレーム側連結部材に、レンズ側連結部材を連結することによってフレームにレンズを保持するようにしているので、レンズの厚さに関係なく、様々な種類のレンズを確実に保持できるので、これらを自由に交換することを可能にする。
    【0041】
    また、連結を維持するために必要な力の作用点の大部分がレンズとは別部材である互いの連結部材にあり、レンズに直接作用する力が極めて少ないので、レンズを損傷するようなおそれがない。 又、保持も確実である。 さらに、レンズ側連結部材は、非常に小さく形成できるので、大きさとしては、レンズそのものの大きさとほとんど同じである。 したがって、携帯性に優れる。
    【0042】
    【発明の効果】
    以上説明したように、本発明は、レンズをフレーム部に取り外し可能に取り付けるための連結部材であって、レンズと別部材で構成されて該レンズの縁部に固着されたレンズ側連結部材と、レンズ側連結部材と取り外し可能に連結して前記レンズを前記フレーム部に取り外し可能に取り付けるために前記フレーム部に設けられたフレーム側連結部材とを有することを特徴とする眼鏡であり、これにより、レンズの交換が簡単であり、交換レンズの携帯性に優れ、かつ、レンズを損傷するようなおそれがなく確実にフレームにレンズを取り付け固定できる眼鏡を得ている。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】本発明の実施の形態にかかる眼鏡の斜視図である。
    【図2】本発明の実施の形態にかかる眼鏡の平面図である。
    【図3】レンズ側連結部材を固着したレンズを示す図である。
    【図4】レンズ側連結部材を示す図である。
    【図5】レンズ側連結部材を示す図である。
    【図6】レンズ側連結部材を示す図である。
    【図7】フレーム側連結部を示す図である。
    【図8】フレーム側連結部を示す図である。
    【図9】フレーム側連結部を示す図である。
    【図10】フレーム側連結部を示す図である。
    【図11】レンズ側連結部材を示す図である。
    【図12】レンズ側連結部材を示す図である。
    【図13】レンズ側連結部材を示す図である。
    【図14】レンズ交換手順の説明図である。
    【図15】レンズ交換手順の説明図である。
    【符号の説明】
    1…フレーム部、2…レンズ、3…レンズ側連結部材、11…フロントバー、12…レンズ固定バー、120…フレーム側連結部材。

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