Exchange glasses of the front section

申请号 JP2002001502 申请日 2002-03-20 公开(公告)号 JP3088718U 公开(公告)日 2002-09-27
申请人 有限会社 シンアイ; 株式会社 フォルクス; 发明人 泰夫 奥出; 慎一 野口;
摘要 (57)【要約】 【課題】 メガネのフロント部を自由に交換することが出来るメガネであって、前掛け式メガネや跳ね上げ式メガネのように重くないメガネの提供。 【解決手段】 メガネのワタリ両サイドにはツル13,
13を折畳み出来るように取付けたフレーム2と両レンズ4,4を備えたフロント部1から成り、ワタリ8の中央部に設けたブリッジ9には上方を開口した嵌合溝10
を形成すると共に内面にはマグネットを取付け、フロント部1のブリッジ3をワタリ8に設けた嵌合溝10に嵌めて取付ける。
权利要求 【実用新案登録請求の範囲】
  • 【請求項1】 メガネのフロント部を自由に交換することが出来るメガネにおいて、該メガネはワタリの両サイドにツルを折畳み出来るように取付けたフレームと両レンズを備えたフロント部から成り、上記ワタリの中央部に設けたブリッジには上方を開口した嵌合溝を形成すると共に内面にはマグネットを取付け、フロント部のブリッジにもマグネットを備え、該ブリッジをワタリに設けたブリッジの嵌合溝に嵌めて取付けたことを特徴とするフロント部の交換メガネ。
  • 【請求項2】 上記フロント部は、ブリッジの両サイドにレンズを直接ネジ止めした縁無しタイプとして構成した請求項1記載のフロント部の交換メガネ。
  • 说明书全文

    【考案の詳細な説明】

    【0001】

    【考案の属する技術分野】

    本考案はレンズを備えるフロント部を自由に交換することが出来るメガネに関 するものである。

    【0002】

    【従来の技術】

    近年、メガネの形態は色々あるが、大きく分けるならば両リムを有してレンズ を嵌めるフルリムタイプ、リムはハーフリムとしてレンズの上側半分を嵌めると 共に下側は糸等の高張糸によって保持するハーフリムタイプ、一方、リムを 用いないで両レンズをブリッジの両端部に直接ネジ止めし、レンズ外側にはヨロ イをネジ止めする縁無しタイプのメガネが存在している。

    【0003】 ところで、人も年をとると近眼であっても新聞や雑誌を読む時には老眼鏡を必 要とする。 又、車を運転する時にはサングラスを掛ける場合も多い。 このような 場合、従来では前掛け式メガネと称してフロント部の正面に別の機能を備えた前 掛けフレームを取付けて使用している。 このようにフロント部の正面に前掛けフ レームを取付けることで2重フロント部と成ってしまい、必然的に重くなり、長 時間着用するならば痛みを感じるなどして疲れてしまう。

    【0004】 又、2重フロント部であることで、メガネのファッション性が損なわれるとい った問題もある。 上記前掛け式メガネの他に跳ね上げ式メガネも存在するが、同 じような問題がある。 むしろ、跳ね上げフロント部は常にメガネのフロント部に 備わっている為に、必要な時だけに取付ける前掛け式メガネに比較して疲れも大 きい。

    【0005】

    【考案が解決しようとする課題】

    このように従来の前掛け式メガネ矢跳ね上げ式メガネには上記のごとき問題が ある。 本考案が解決しようとする課題はこの問題点であり、必要に応じてフロン ト部を自由に交換することが可能なように構成したメガネを提供する。

    【0006】

    【課題を解決する為の手段】

    本考案のフロント部交換メガネは、フレームの正面にフロント部を取付けたり 、取外したり出来るメガネであり、このフロント部に備えているレンズは近眼用 レンズ、老眼用レンズ、サングラス等、色々ある。 とことで、フレームはワタリ とツルを有し、ツルはワタリの両サイドに蝶番等の継手を介して折畳み出来るよ うに成っている。 そしてワタリはその中央にブリッジを設け、このブリッジには 嵌合溝を形成すると共に該嵌合溝内面にはマグネットを取付けている。

    【0007】 一方、フロント部は両レンズを備え、中央のブリッジはワタリに設けている嵌 合溝に嵌り、そしてマグネットによって止着される。 従って、フロント部は自由 に取付けでき、取外し可能であり、色々な形態のフロント部を取付けることが可 能となる。 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。

    【0008】

    【実施例】

    図1は本考案に係るフロント部交換メガネを示す実施例である。 同図の1はフ ロント部、2はフレームを示し、同図ではフロント部1がフレームに取付けられ ている場合を示している。 そして、図2はフロント部を、図3はフレームを単独 で示している。 フロント部1は両レンズ4,4をブリッジ3の両サイドに連結し て構成し、上記ブリッジ3の両サイドに設けている止着片5,5にレンズ4,4 の内側部がネジ止めにて固定されている。

    【0009】 このフロント部1の基本構造は従来の縁無しメガネと同じであり、上記止着片 5の基部にはレンズ4の外周に当る当り片6を有し、レンズ4の回り止めを図っ ている。 そしてブリッジ3の背面側には2個のマグネット7,7が取着され、マ グネット面は突出しないように嵌合溝内面と同一面と成っている。

    【0010】 フレーム2の正面に位置するワタリ8は中央にブリッジ9を設け、該ブリッジ 9には上方を開口した嵌合溝10を形成している。 そしてワタリ8の両サイドは 後方へ湾曲したヨロイ部11,11を連続して形成し、このヨロイ部11,11 には継手12,12を介してツル13,13が折畳み出来るように取付けられて いる。

    【0011】 前記図1は該フレーム2のブリッジ9にフロント部1が取付けられた場合であ り、両レンズ4,4を連結しているブリッジ3がワタリ8のブリッジ9に設けて いる嵌合溝10に嵌って取付けられる。 フロント部1が取付けられた状態は、フ レーム2のワタリ8がレンズ4,4の上縁に沿って位置し、視界はワタリ8にて 妨げられない。 ここで、鼻当てパットを図示していないが、ワタリ8のブリッジ 9から脚を湾曲して延ばし、脚先端に鼻当てパットが取付けられる。

    【0012】 嵌合溝10に嵌ったブリッジ3は正しく位置決めが行われ、しかもマグネット 7によって該嵌合溝10から外れないようになる。 その為に該嵌合溝10の内面 にもマグネットが設けられ、両マグネット同士の引き合い力にて固定される。

    【0013】 ところで、図2に示すフロント部1はリムを持たない縁無しタイプであるが、 フルリムを備えたフロント部として構成することも出来、又レンズの上側半分が 嵌ると共に下側は水糸にて保持するハーフリムタイプとして構成することも出来 る。 そして、レンズは近視及び老眼などの度付きレンズに限らず、サングラスを 使用する場合もある。

    【0014】 以上述べたように、本考案に係るフロント部交換メガネは、フレームのワタリ にフロント部のワタリを嵌めて着脱自在としたものであり、次のような効果を得 ることが出来る。

    【0015】

    【考案の効果】

    本考案のメガネはワタリの両サイドにツルを備えたフレームにフロント部を取 付けることが出来るように構成している。 従って、ワタリ中央のブリッジに形成 した嵌合溝にフロント部のブリッジが嵌り、該フロント部は着脱自在に取付けら れる。 そして、嵌合溝に嵌ったブリッジは正しく位置決めされると共に、ブリッ ジに取着しているマグネットの吸引力によって外れることはない。

    【0016】 そしてフレームのワタリに取付けられるフロント部は自由に取外し出来、必要 に応じてその都度交換することが出来るが、フロント部は従来の前掛け式メガネ のような2重構造ではない為に、比較的軽く、長時間の着用に対しても疲れを感 じることはなく、痛みを覚えることもない。 一方、フロント部が2重構造でない 為に、メガネのファッション性が損なわれることもない。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本考案のフロント部交換メガネを示す実施例。

    【図2】フロント部を示す具体例。

    【図3】フロント部が取付けられるフレーム。

    【符号の説明】

    1 フロント部 2 フレーム 3 ブリッジ 4 レンズ 5 止着片 6 当り片 7 マグネット 8 ワタリ 9 ブリッジ 10 嵌合溝 11 ヨロイ部 12 継手 13 ツル

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