【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】この発明は、フレーム本体に着脱自在に取り付けられるフロント部に関し、更に詳しくは、少なくとも弾圧力を利用してフレーム本体をフロント部に簡単且つ確実に取り付けられるための構造、及びその取り付け方法に関する。 【0002】 【従来の技術】最近、眼鏡の使用形態として、眼鏡をT POに合わせて使用する傾向があり、単にデザインだけではなく各種の高機能を有するものが要望されてきている。 例えば、明るいところではややグレー色の眼鏡レンズを、また夜間は透明で明るい眼鏡レンズを装着するような使い方である。 この場合、眼鏡そのものを交換することは不経済なので、利用目的に合わせて眼鏡レンズのみ取り替えて使用する。 この眼鏡レンズの交換時、熟練作業を必要とせず、簡単に取り付け又は取り外すことができれば極めて有用である。 そのことを考慮した眼鏡として、例えば、登録実用新案第3055952公報に示されているような簡易メガネが開発されている。 【0003】この眼鏡は、弾性材料を用いたレンズ支持フレームとメガネレンズに特殊な保持手段を設け、その保持手段を介して両者を着脱自在に取り付ける方法である。 このレンズ支持フレームの保持手段は、一対の中央フックを有するブリッジと、両端部に前方に突出された端フックとよりなり、またメガネレンズの保持手段は、 一対の切欠きを有する湾形鼻入れ部と、前記端フックと対応する一対のスロットとよりなる。 メガネレンズをレンズ支持フレームに取り付ける場合、メガネレンズの湾形鼻入れ部をメガネ支持フレームのブリッジに挿入し、 その際、一対の中央フックを一対の切欠きに嵌め込むが、この状態でブリッジと端フックとによりメガネレンズが把持固定される。 【0004】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記のような眼鏡においては、メガネレンズに形成されている2つのスロットの位置を正確に設定しないと、レンズ支持フレームの端フックが設定通りに位置決めされなくなり、無理に嵌め込むとレンズ割れが生ずる。 また、端フックに対応する正確な位置にレンズのスリットを設けることは、製造上の厳しさを要求される。 更に、眼鏡を装着状態から取り外す際、又は掛ける際、メガネ支持フレームが3点で支持固定されているために、メガネ支持フレームの応力や歪みがそのままメガネレンズに伝わる。 更には、ブリッジの形状が複雑であり、レンズを介してブリッジが視野を妨げる。 【0005】本発明は、このような技術的な背景をもとになされたものであり、それらの問題点の解決を意図したものである。 即ち、本発明の目的とするところは、フレーム本体をフロント部に簡単な構造で取り付けることができるフレーム本体に対するフロント部の取り付け構造を提供することである。 また、更なる目的は、フレーム本体の応力や歪みがフロント部に伝わり難いフレーム本体に対するフロント部の取り付け構造を提供することである。 【0006】 【課題を解決するための手段】しかして、本発明者等は、このような課題に対して、鋭意研究を重ねた結果、 フレーム本体とフロント部とを中央位置で嵌め込みにより支持固定することで従来の各問題点を解決することができることを見出し、この知見に基づいて本発明を完成させたものである。 【0007】即ち、本発明は、(1)、フレーム本体に対するフロント部の取り付け構造であって、フレーム本体の中央位置に形成された湾曲掛止部とフロント部の中央位置に形成された溝部とを備え、湾曲掛止部を溝部に弾圧嵌合させてなる取り付け構造に存する。 【0008】そして、(2)、フレーム本体に対するフロント部の取り付 け構造であって、フレーム本体の中央位置に起立状に形成され且つパットアームが固定された湾曲掛止部とフロント部の中央位置に形成された溝部とを備え、湾曲掛止部を溝部に弾圧嵌合させてなる取り付け構造に存する。 【0009】そしてまた、(3)、湾曲掛止部が溝部に弾性スリーブを介して取り付けた取り付け構造に存する。 【0010】そしてまた、(4)、溝部が外部に開放された切り欠き部である取り付け方法に存する。 【0011】そしてまた、(5)、フロント部がフレームレスレンズである付け方法に存する。 【0012】そしてまた、(6)、フロント部がフレーム付きレンズである取り付け方法に存する。 【0013】そしてまた、(7)、フレーム本体にレンズが取り付けられている取り付け方法に存する。 【0014】そしてまた、(8)、フレーム本体の湾曲掛止部が内側に起立状に形成されている取り付け方法に存する。 【0015】そしてまた、(9)、フレーム本体の湾曲掛止部が外側に起立状に形成されている取り付け方法に存する。 【0016】そしてまた、(10)、フレーム本体に対するフロント部の取り付け構造であって、フレーム本体の中央位置に外側に起立状に形成され且つパットアームが固定された湾曲掛止部とフロント部の中央位置に形成された溝部とを備え、フロント部はフレームレスレンズであり、湾曲掛止部を溝部に弾性スリーブを介して弾圧嵌合させてなる取り付け構造に存する。 【0017】本発明は、この目的に沿ったものであれば、上記1〜10の中から選ばれた2つ以上を組み合わせた構成も採用可能である。 【0018】 【発明の実施の形態】以下、具体的な実施の形態を挙げ図面に基づいて本発明を説明する。 〔第1の実施の形態〕図1は、眼鏡全体を示した斜視図であり、(A)はフレーム本体をフロント部に取り付ける前の状態、(B)はフレーム本体をフロント部に取り付けた後の状態をそれぞれ示した図である。 図2は、フロント部とフレーム本体の要部を拡大して示した図であり、(A)は、フロント部の部分拡大図、(B)は、フレーム本体の部分拡大図をそれぞれ示す。 【0019】図1に示すように、眼鏡Aは、フロント部2と、該フロント部2を安定的に取り付けるためのフレーム本体1とよりなり、該フレーム本体1には、丁番(ヒンジ部)4を介してテンプル5が回動自在に取り付けられている。 なお、ここでは、丁番4を含む部分、いわゆるブラケット部をフレーム本体の前面部の延長としたが、該ブラケットを別体のものを前面部に固着したものとしても当然よい。 【0020】まず、フレーム本体1には、その中央位置に、フロント部2を取り付けるための湾曲掛止部11が外方に起立状に形成されている。 この湾曲掛止部11がフロント部2をフレーム本体1に対し、後述するように、支持固定することができる。 湾曲掛止部11についてより詳しく述べれば、図2(B)に示すように、湾曲掛止部11には、その両端に括れ部11Aが設けられており、この括れ部11Aに後述するフロント部の溝部2 1が嵌まり込む。 【0021】また、湾曲掛止部11はフロント部の溝部21よりも、通常時に(無負荷時)幅が大きく設定されており、そのため嵌め込まれたフロント部2が抜けるのを防止する。 湾曲掛止部11には鼻パット部材31を備えたパットアーム3が、例えばロー付け等により固定されている。 【0022】この実施の形態のフロント部2は、レンズの周囲を固定するためのフレームがない、いわゆるフレームレスレンズである。 なお、このようにフレームレスレンズは、視野的に障害物が見えず十分な広さが得られ明るく且つ軽量である。 フロント部2には、その中心位置に、フレーム本体に設けられた湾曲掛止部11を受け入れるための溝部21が形成されている。 【0023】本発明の取り付け構造は、フロント部2の中央位置とフレーム本体1の中央位置とを取り付けて支持固定するものであり、詳しくは、フレーム本体1の中央位置にある湾曲掛止部11をフロント部2の中央位置にある溝部21に対して確実に嵌め込んで取り付ける独特の方法である。 こうして取り付けられたフロント部2 は、上下(レンズ面方向)方向の縦ズレ、左右(レンズ面方向)方向の横ズレ、前後(レンズ面に対して垂直方向)方向のズレを防止することができる。 【0024】ここでより好適な実施の形態として、図2 (A)に示すように、弾性スリーブSが使われている。 弾性スリーブSは、周囲に周溝S1が形成されたスリーブ状の筒体であり、フロント部2の溝部21に押し込み、その周溝S1をレンズに嵌め込んむことで使用する。 フレーム本体1をフロント部2に取り付けると、フレーム本体の湾曲掛止部11を溝部21に弾性スリーブSを介して弾圧的に嵌め込まれた状態となる。 このように弾性スリーブSを使用することで、溝部21の周囲が保護される、すなわちフロント部2の場合はそのレンズ割れが防止され、また湾曲掛止部11と溝部21との相互の弾圧効果も高まる。 なお、弾性スリーブSの材質としては、例えばエラストマー等の軟質の合成樹脂材が主に用いられる。 【0025】ところで、フロント部2をより安定感のある状態で取り付けるための手段として、フロント部2のフロントカーブ(顔面カーブ)の曲率をフレーム本体1 のフロントカーブ(顔面カーブ)の曲率よりも大きく設定すること、換言すれば、フロント部2のフロントカーブ(顔面カーブ)の曲率半径がフレーム本体1のフロントカーブ(顔面カーブ)の曲率半径よりも小さく設定されていることが望ましい。 【0026】こうすることで、フレーム本体1にフロント部2を取り付けた場合、フロント部2のフロントカーブの曲率が小さくなり(換言すると、フロントカーブの曲率半径が大きくなる)、そのため、フロント部2には元のカーブに戻ろうとする抗力が発生する。 その結果、 フロント部2の両端がフレーム本体1に対して弾圧的に押さえられることになる。 従って、フロント部2はフレーム本体1に中央位置で支持固定されその両端がフレーム本体1に圧接されるため、その結果、フロント部2のガタ付きが防止されて確実に固定される。 【0027】次に、図3を参考にフレーム本体をフロント部に取り付ける手順を述べる。 手順1)、先ず、図3(A)に示す初期状態から、パットアーム3を指で矢印方向aに強く把持することで、湾曲掛止部11をより大きく屈曲させる。 手順2)、次に、フレーム本体1をフロント部2に対して押し当てていく。 この場合、図3(B)のように、フレーム本体の湾曲掛止部11をフロント部の溝部21に対して前方(矢印方向b)に押し込む。 この押し込みにより、湾曲掛止部11が溝部21に挿入される。 手順3)、そして、挿入後、指から力を解放すると湾曲掛止部11はその復帰力により元の状態に拡がり、その括れ部11Aが溝部21(詳しくは弾性スリーブS)に掛止される。 これで、フレーム本体1の湾曲掛止部11 が、フロント部2の溝部21に支持固定(弾圧嵌合)されることになる〔図3(C)参照〕。 【0028】以上のように、本発明においては、把持→ 挿入→解放、という3段階の操作手順を一挙に行い、フロント部2をワンタッチで簡単に取り付けることができる。 因みに、フロント部2を取り外す場合は、把持→脱離→解放と同様に3段階の操作手順を一挙に行ってワンタッチで簡単に取り外すことができることが容易に理解できる。 【0029】ここで、フロント部2の取り付け完了後において、前述したように、フロント部2のフロントカーブの曲率は取り付け前の状態より小さくなり、その結果、フロント部2の両端においては、反力が生じてフレーム本体1を強く押圧することとなる(矢印方向c)。 これらのフロント部2の両端のフレーム本体1に対する押圧力は左右均等に作用する。 【0030】このようにフロント部2は中央部にある溝部21がフレーム本体の湾曲掛止部11に支持嵌合された状態で固定され、フロント部2の両端は、フレーム本体1を圧接することになる。 このようにフロント部2 は、フレーム本体1に対して中央部とその両端の3点で支持される取り付け構造となりガタ付くことなく常に安定した状態となる。 にもかかわらず、フロント部2の両端部とフレーム本体1とはフリーな状態であることから、レンズ自体には動きの自由度が保証される。 【0031】この取り付け構造によれば、眼鏡を取り外す時、又は掛ける時、或いは衝撃を受けた時等には、フレーム本体1に予期しない無理な力が加わり、フレーム本体1が変形(湾曲)するが、それらの変形(湾曲) は、フロント部1に直接伝わらないため、フロント部2 のレンズに負担がかからない。 特に、最近の使用されている高弾性力を有する形状記憶合金のフレーム本体は、 該フレーム本体の変形が極めて大きいが、このような場合に十分な効果を発揮する。 以上のように本発明の取り付け構造は、極めて有用であるが、更にまた、簡単な構造であるため、従来のものに比べ、加工性が良く製造上もメリットがある。 【0032】〔第2の実施の形態〕図4は、眼鏡全体を示した斜視図であり、(A)はフレーム本体をフロント部に取り付ける前の状態、(B)はフレーム本体をフロント部に取り付けた後の状態をそれぞれ示した図である。 フロント部2の基本的な構造は、第1の実施の形態で説明したものと同じであり、フレーム本体1において、その中央位置にフロント部2を取り付けるための湾曲掛止部11が設けられている。 この湾曲掛止部11が内方に起立状に形成されているところが、第1の実施の形態とは異なるものである。 また、ここではフロント部2を逆方向からフレーム本体1に対して取り付けてあるところが、第1の実施の形態と異なっている。 【0033】そのため、ここでのフロント部2は、フロント部のフロントカーブ(顔面カーブ)の曲率をフレーム本体1のフロントカーブ(顔面カーブ)の曲率よりも小さく設定すること、換言すれば、フロント部2のフロントカーブ(顔面カーブ)の曲率半径がフレーム本体1 のフロントカーブ(顔面カーブ)の曲率半径よりも大きく設定されている。 フロント部2の取り付け操作としては、第1の実施の形態で示した場合と同じ要領で取り付ける。 【0034】すなわち、パットアーム3を指で強く把持してフレーム本体の湾曲掛止部11をより大きく屈曲させ、その後、フレーム本体の湾曲掛止部11を、フロント部の溝部に第1の実施の形態とは逆方向に挿入する。 最後に、指から力を解放すると湾曲掛止部11はその復帰力により元の状態に拡がり、その括れ部11Aが溝部21(詳しくは弾性スリーブS)に掛止され、取り付けは完了する。 このようにフレーム本体1をフロント部2 に対して、把持→挿入→解放という3段階の操作手順を一挙に行え、ワンタッチで簡単に取り付けることができる。 取り付けが完了した段階では、フロント部2は、フレーム本体1とその中央位置とその両端で弾圧的な固定力を得て確実に支持固定される。 【0035】〔第3の実施の形態〕図5は、眼鏡全体を示した斜視図であり、(A)はフレーム本体をフロント部に取り付ける前の状態、(B)はフレーム本体をフロント部に取り付けた後の状態をそれぞれ示した図である。 この実施の形態は、フロント部2の中央位置にある溝部が外部に開放された切り欠き部22となっているところが、上記第1及び第2の実施の形態と異なる。 フレーム本体の切り欠き部22には、凹部22Aが形成されており、この凹部22Aに湾曲掛止部の括れ部11Aが嵌まり込んで掛止される。 【0036】次に、フロント部2の取り付け方法としては、第1の実施の形態で示す操作と同じように取り付けることもできるが、ここでは、フレーム本体の湾曲掛止部11をフロント部の切り欠き部22に対して上から押し下げるように嵌め込んで取り付ける。 すなわち、先ず、パットアーム3を指で強く把持することにより湾曲掛止部11を更に大きく屈曲させる。 【0037】次に、フレーム本体1の湾曲掛止部11を上方からフロント部の切り欠き部22に対して下方(矢印aのレンズ面の上下方向)に挿入する。 そして、指を解放すれば、湾曲掛止部11は、復帰力により、元の状態に戻り、切り欠き部の凹部22Aに湾曲掛止部の括れ部11Aが掛止された状態となって取り付けは終了する。 このようにして、ここでも把持→挿入→解放、という3段階の操作手順を一挙に行うことで、フロント部2 をフレーム本体1に対してワンタッチで簡単に取り付けることができる。 【0038】また、取り付けが完了した状態では、第1 の実施の形態と同じように、フロント部2はフレーム本体1に対して中央部で支持固定され、その両端でフレーム本体1を圧接することとなる。 また、フレーム本体1 に無理な応力が加わり歪んで変形した場合でも、フロント部2に歪みが伝わることはない等の同様の効果がある。 【0039】〔第4の実施の形態〕図6及び図7は、別の実施例におけるフロント部を示した図である。 上記した第1〜第3の実施の形態におけるフロント部2は、レンズの周囲を抱持固定するためのフレームが無い。 レンズ61自体がフレーム62によって囲まれたフレーム付きレンズとする。 図6のフレーム付きレンズはブリッジ63に溝部63Aが形成されており、フレーム本体の湾曲掛止部がこの溝部63Aに嵌合されて両者は支持固定される。 【0040】また図7のフレーム付きレンズはブリッジ63に切り欠き部63Bが形成されており、フレーム本体の湾曲掛止部がこの切り欠き部63Bに上方から押し込まれて両者は支持固定される。 これらは、フロント部6の中央位置をフレーム本体の中央位置に対して取り付け、またフロント部6の両端をフレーム本体に圧接して取り付けるため、前述の実施の形態と少なくとも同様な効果をもつ。 【0041】以上、本発明を説明してきたが、本発明は実施形態にのみ限定されるものではなく、その本質から逸脱しない範囲で、他の色々な変形が可能であることは言うまでもない。 パットアームは屈曲部掛止部に取り付けられているが、この場所に限定されることはない。 例えば、図は略するがフレーム本体にレンズが取り付けられていてもよい。 また、図6及び図7のフレームはレンズの周囲を完全に抱持固定するもので説明したが、他の形状、例えばレンズの略上半分を保持するフレームであっても当然採用可能である。 また、第3の実施の形態におけるフロント部の取り付け方法は第1の実施の形態に適用してもよく、またその他の実施の形態におけるフロント部の取り付け方法は第1及び第3の実施の形態のどの方法でも適用できる。 【0042】 【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ワンタッチで簡単にフロント部の取り付け又は取り外しができ操作が極めて楽である。 また、中央位置で弾圧嵌合する簡単な構造であるが、フロント部はガタ付きのない常に安定した状態で確実に取り付けることができる。 また、フレーム本体が歪み変形した場合でも、その歪みはフロント部に伝わりにくい。 また、取り付け構造が簡素化された結果、視野的にも広く且つ、軽量となり製造コストも低減される。 【図面の簡単な説明】 【図1】図1は、本発明の第1の実施の形態における眼鏡全体を示した斜視図であり、(A)はフレーム本体をフロント部に取り付ける前の状態、(B)はフレーム本体をフロント部に取り付けた後の状態をそれぞれ示した図である。 【図2】図2は、本発明の第1の実施の形態におけるフロント部とフレーム本体の要部を拡大した図であり、 (A)はフロント部の部分拡大図、(B)はフレーム本体の部分拡大図をそれぞれ示す。 【図3】図3は、本発明の第1の実施の形態におけるフレーム本体をフロント部に取り付ける手順を示した図である。 【図4】図4は、本発明の第2の実施の形態における眼鏡全体を示した斜視図であり、(A)はフレーム本体をフロント部に取り付ける前の状態、(B)はフレーム本体をフロント部に取り付けた後の状態をそれぞれ示した図である。 【図5】図5は、本発明の第3の実施の形態における眼鏡全体を示した斜視図であり、(A)はフレーム本体をフロント部に取り付ける前の状態、(B)はフレーム本体をフロント部に取り付けた後の状態をそれぞれ示した図である。 【図6】図6は、本発明のその他の実施の形態におけるフロント部を示した図である。 【図7】図7は、本発明のその他の実施の形態におけるフロント部を示した図である。 【符号の説明】 A…眼鏡 1…フレーム本体 11…湾曲掛止部 11A…括れ部 2…フロント部(フレームレンズ) 21…溝部 22…切り欠き部 22A…凹部 3…パットアーム 31…鼻パット部材 4…ブラケット 5…テンプル 6…フロント部 61…レンズ 62…フレーム 63…ブリッジ 63A…溝部 63B…切り欠き部 S…弾性スリーブ S1…周溝 ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石川 周一郎 福井県鯖江市川去町6−8 株式会社ホリ カワ内 (72)発明者 山本 勝巳 福井県鯖江市川去町6−8 株式会社ホリ カワ内 (72)発明者 森廣 治 福井県鯖江市川去町6−8 株式会社ホリ カワ内 |