The average value determining device |
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申请号 | JP20737387 | 申请日 | 1987-08-20 | 公开(公告)号 | JPH077390B2 | 公开(公告)日 | 1995-01-30 |
申请人 | ボルク、インストルメンツ、ゲゼルシャフトミット、ベシュレンクテル、ハフツング; | 发明人 | ゲオルク、アンゲレ; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】それぞれ積分型測定器(14.1または14.2) によって把握され、割算器(25)によって互いに比に置換えられた独立変数測定値(12.2)によって、従属変数測定値(12.1)の平均値を決定する平均値決定装置において、それぞれの測定器(14.1,14.2)の後に、測定器(14.1,14.2)を初期状態にリセットすることによって測定値(19.1または19.2)を周期的に受入れる累積記憶装置(21.1,21.2)が接続され、それぞれの累積記憶装置(21.1,21.2)に低減段(30.1または30.2)が設けられ、この低減段は、1つの記憶装置がオーバフローした場合、オーバフローに導いた今までの測定結果(27.1または27.2)の代りに、対応する累積記憶装置(21.1または21.2)に低減された測定結果(31.1または31.2)を戻すことによって、累積された測定結果(27.1または27. 2)を1ファクタだけ減少し、その場合、それぞれの記憶装置のオーバフローによって低減段(30.1および30. 2)における低減率が高められることを特徴とする平均値決定装置。 【請求項2】それぞれの累積記憶装置(21.1または21. 2)に対する測定値(19.1および19.2)に対して、それぞれ1つの低減段(35.1,35.2)が設けられていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の平均値決定装置。 【請求項3】測定値(19.1,19.2)に対する低減段(35. 1,35.2)が、累積測定結果(27.1,27.2)に対する低減段(30.1,30.2)と同様な、記憶装置のオーバフロー時に増加される除数によって作動することを特徴とする、 特許請求の範囲第2項記載の平均値決定装置。 【請求項4】測定器(14.1および14.2)をそれぞれリセットすることによって測定値(19.1または19.2)の一部分だけが累積記憶装置(21.1,21.2)に伝送され、剰余の測定値が、測定値として対応する測定器(14.1および 14.2)に戻されることを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第3項のいずれかに記載の平均値決定装置。 【請求項5】測定値(12.1および12.2)をセットすることの可能な増分カウンタと、測定値(19.1および19.2) 用の累積記憶装置(21.1および21.2)としてのディジタル加算器と、一方の記憶装置(21.1または21.2)の後に接続された低減段(30.1,30.2)としての段階的にシフト可能なシフトレジスタとを備えていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第4項のいずれかに記載の平均値決定装置。 【請求項6】累積記憶装置(21.1,21.2)の繰りあげ出力端子(42)から段階的に接続可能な除数送信器(45) としてのシフトレジスタと、整数の割算結果を後続の累積記憶装置(21.1または21.2)に伝送し、新しい係数初期状態としての割算剰余測定値(37.1または37.2)を対応する測定器(14.1または14.2)に伝送するための、それぞれのモジュロ段(41.1または41.2)とを有する、測定値(19.1および19.2)に対するそれぞれの低減段(3 5.1または35.2)としてのディジタル割算器を備えていることを特徴とする、特許請求の範囲第1項ないし第5 項のいずれかに記載の平均値決定装置。 【請求項7】累積された測定結果(27.1および27.2)に対する低減段(35.1または35.2)および割算器(25)としてたゞ1つのディジタル割算器が設けられ、この割算器が、多重動作において、測定値(19.1および19.2)およびその共通の除数(40)、および累積された測定結果(27.1および27.2)によって作動されることを特徴とする、特許請求の範囲第6項記載の平均値決定装置。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、平均値決定装置、より詳細には、それぞれ積分測定器によって把握され、割算器において互いに比に置換えられた独立変数測定値によって、従属変数測定値の平均値を決定する平均値決定装置に関する。 (従来の技術と発明が解決しようとする問題点) このような装置は、例えば製造設備の生産高に依存した運転手段の消費、または直径の長さと経過時間との商としての平均速度のような、従属変数と独立変数との商としての平均値が重要である場合、測定技術においてますます必要になっている。 このような場合、2つの測定値から第3の関連する値を商の形成によって見出す必要がある場合、独立変数の小さな値の場合に充分な精度、したがって使用可能な平均値結果を早く得ることができるようにするため、可及的に高い測定感度を得る必要がある。 他方において、アナログ処理回路が、大きな独立変数を越えて、非直線特性曲線範囲から飽和状態に制御されうるような大きな測定値に蓄積し、一方、例えばディジタル演算があまりにも多くの時間を要するため、ディジタル情報処理が、簡単な技術的な回路手段によっては充分に取扱うことができない程度に大きな数値になる。 このような現状を認識し、本発明の基本的な目的は、独立変数の極めて短い時間間隔の後、精度の高い平均値結果を供給し、これに必要な高い精度にもかかわらず、独立変数の大きな時間間隔の後でも、飽和現象または数値的な丸め誤差による情報損失をもたらすことがなく、したがって、変数の変更時に独立変数の著しく広い間隔にわたって、平均値における商への小さな影響をも識別し得るようにさせる、冒頭に記載の形式の平均値決定装置を提供することである。 (問題点を解決するための手段、作用および効果) この目的は、本発明によれば、冒頭に述べた形式の平均値決定装置において、それぞれの測定器の後に、測定器を初期状態にリセットすることによって測定値を周期的に受入れる累積記憶装置が接続され、それぞれの累積記憶装置に低減段が設けられ、この低減段は、1つの記憶装置がオーバフローした場合、オーバフローに導いた今までの測定結果の代りに、対応する累積記憶装置に低減された測定結果を戻すことによって、累積された測定結果を1ファクタだけ減少し、その場合、それぞれの記憶装置のオーバフローによって低減段における低減率が高められることによって達成される。 したがって、この対策は、ある程度、独立変数のインクリメントの増加によって準連続的に減少された商形式の感度を表わすことになる。 このようにすることによって、一つの変数が回路技術的に定められた限界値を超えて増加した場合、商の形成のための蓄積された被除数および蓄積された除数が、その後も測定値を得るための除数として使用される共通の率だけ減少された場合、商として存在する平均値が、その精度にいて損なわれることがない。 実際の測定値をこの率によって割れることは、 ディジタル回路構成の場合、実際の測定値の割算は、ディジタル割算器によって合目的に行われ、この割算器にカウンタから除数が供給されるため、丸め誤差が実際の測定値に影響を及ぼすことはない。 これに対して、二進コード化されて蓄積された変数は、実際の蓄積された測定値を減少させる除数が自由に選択可能であるため、シフトレジスタの内容をシフトすることによって簡単に合目的に分割される。 正確な平均値の決定が、より古い測定データに対するより新しい測定データの影響より、重要度が少ない場合には、単に、実際の測定値に対する除数が、蓄積された変数に対する除数より少し大きくされるだけでよい。 実際の測定値に対する除数が全く伴なわれない場合、蓄積された変数の割算が、二進コード化された情報のレジスタ位置のシフトによって行われたときには、レジスタオーバフローを生じることができないため、本発明による装置は、独立変数の無制限の時間によって実際的に使用することが可能である。 (実施例) 以下、図に示す実施例により本発明をさらに詳細に説明する。 第1図のブロック結線図は、それぞれ、センサ13.1,13. 制御回路18によって初期化されると、若干の測定期間の後、実際の測定値19.1または19.2が、測定器14.1または 累積記憶装置21.1および21.2の出力側に割算器25が接続されている。 この割算器25は、独立変数の累積測定結果 また、蓄積記憶装置21の容量は無制限ではない。 したがって、限界値報知器28.1または28.2が作動した場合、測定器14と同様に記憶装置21も初期状態に戻され、その後、それぞれの実際の蓄積された測定結果27.1または2 この累積された測定結果27の減少にもかかわらず、記憶装置21の入力値に関する関係、したがって測定値19に対する関係を再び合わせるため、それぞれの測定器14.1,1 第1図において破線の分圧段36.1,36.2によって示されているように、それぞれの測定値19の一部分だけを、低減段35を介して対応する累積記憶装置21に伝達することが原理的に可能である。 このそれぞれの余った余剰測定値37.1および37.2は、所属する測定器14.1および14.2に戻され、測定値伝達の次のサイクルにおいて考慮され、 第2図から分るように、本発明による装置の回路技術的な実現は、ディジタル回路技術によって行うことによって簡素化される。 第1図および第2図に示す回路は、平均値の決定に関して互いに等しいため、可能な限り同一の参照符号が選択されており、したがって、その詳細な説明は第2図については省略する。 センサ13は、測定値12としてパルスを供給し、このパルスが、マルチディジット二進カウンタとして構成された測定器14において加算(計算)される。 低減段30は、シフトレジスタ、したがって二進数の記憶装置でありうる。 この低減段30は記憶内容を最高値または最低値の位置に(通常の回路表示では“左方向に”または“右方向に”)シフトすることによって、2を掛ける掛算または2で割る割算を簡単に行うことができる。 二進コード化された初期状態が限定されているため、動作開始時に制御回路18が測定器14をリセット入力端子38 測定値19を累積記憶装置21に伝送する場合、低減段35において、シフトレジスタ送信器45のデータ出力端子から供給された除数としての実際の数によるディジタルの割算が行われる。 モジュロ段41(これは機能に関しては第1図の分割段36と同じ)が、完全な割算結果ではなく商の整数部分だけを累積記憶装置21(図面ではディジタル加算器として表わされている)に供給する。 一方、剰余測定値37としての余った割算剰余部は係数測定器14のデータ入力端子に今度は数初期状態として戻される(したがて、割算剰余部が次の測定値伝送の際に再び考慮されるため、常に記憶装置21の精算に、ディジタル割算からの丸め誤差が入らない)。 ディジタル累積記憶装置21(加算器)において、繰りあげ出力端子42にオーバフロー情報が生じた場合、再処理用に供給された測定値19が低減情報43を送出するように、制御回路34がOR入力端子33を介して駆動される。 低減段30のシフトレジスタを実現する場合、そのシフト入力端子44を駆動することを意味し、したがって、シフトレジスタ内容が1桁ずつ右側へシフトされる(最低値の位置の消失)。 これはレジスタ内容を1/2倍したことに相当する。 同時に低減段35に対する除数送信器45のレジスタ内容が、低い値の場所が隣接する高い値の場所の位置に達するように、1桁ずつ左側へシフトされる。 これは他のシフトレジスタの場合と同じ定数による増加、したがって低減段35に対する除数の倍増に相当する。 累積記憶装置21におけるオーバフローを取り除くため、オーバフローが生じた場合には、常に低減された値31による累積記憶装置の内容のキャリオーバが行われ、その後、 除数送信器45の容量がシフトレジスタのオーバフローによって使いつくされた場合、正規の動作限界値に達する。 しかしながら、この限界値を超えた場合でも、1つの累積記憶装置21からの繰り上げ指令の場合に低減段30 分かり易くするため、第2図においては、低減段および出力割算器として単に3個の独立のディジタル割算器(35.1,35.2,25)しか示されていない。 分離した時点にだけ測定値19が伝送されるため、多重動作時に、双方の係数測定器14.1,14.2および平均値26を不連続に送出する新しく装備された累積記憶装置21.1,21.2の出力側に接続される単に数個のディジタル割算器を、回路18または34によって制御されるように設けることができる。 さらに、第2図に示すディジタル回路構成は、同様に、本発明の枠内においてディジタル回路技術の個々の構成要素を別個に接続することによるか、または記憶装置のプログラムによって制御された測定値処理の枠内において、またはマイクロプロセッサによって、実現することができる。 第1図はアナログ信号処理回路技術による本発明の装置の一実施例を示すブロック結線図、第2図はディジタル信号処理回路技術による本発明の装置の別の実施例を示すブロック結線図である。 12.1……従属変数測定値、12.2……独立変数測定値、1 |