Self-sealing type inspection hole for fluid container

申请号 JP3581297 申请日 1997-02-20 公开(公告)号 JPH09318416A 公开(公告)日 1997-12-12
申请人 Vickers Inc; ヴィッカーズ,インコーポレイテッド; 发明人 JII PATSUTO BAACHI; SUTEFUAN SHIYOWARUTAA;
摘要 PROBLEM TO BE SOLVED: To automatically detect through an inspection hole the leaking condition, high-temperature state inside or outside a container and/or the high- pressure state within a fluid container and to give an instruction to an inspector. SOLUTION: A housing 22 having a function to attach to a fluid container wall 28 and transparent holes 30 and 46 to observe a fluid within the container from the outside of the container wall are provided. A valve 32 is provided with a position which is normally opened so as to communicate a fluid to an adjacent hole for external observation from the inside of the container and another position which is closed to cut off the fluid route. In addition, the valve is provided with a coil spring 38 and a plug 52 which correspond to the specified states of the fluid in the inspection hole such as leakage, high temperature, high pressure, etc., and shift the valve to the closing position, so that, when the specified state is generated, the fluid route to the inspection hole is blocked and a visual instruction from the outside of the container is given.
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 流体容器用の覗き窓において、 流体容器壁に装着するための手段を含むハウジングと、 上記流体容器壁の外側から見るために、上記ハウジング内に装着される透明窓手段と、 上記ハウジング内に装着され、容器内から上記透明窓手段へと流体の通路を可能にするための通常開の位置、及びかかる通路を遮断するための閉の位置を有する、弁手段であって、該弁手段を上記閉位置に移動して、上記透明窓手段への流体の通路を遮断し、それによって、容器の外側からの所定状態の視覚的指示を与えるために、上記覗き窓における上記所定状態に応答する手段を含む、
    弁手段と、からなる覗き窓。
  • 【請求項2】 前記弁手段は、容器内から流体を通すために、前記ハウジングにおける通路手段と、前記所定状態の発生に基づいて、該通路手段を閉じるべく配設される弁要素とからなる、請求項1に記載の覗き窓。
  • 【請求項3】 前記通路手段は、前記弁要素を取り囲む流体通路と、該流体通路における弁座とからなり、前記弁手段は更に、前記透明窓手段への流体の通路を遮断するために、前記所定状態の発生に基づいて、上記弁座に対して前記弁要素を押し当てるための手段を含む、請求項2に記載の覗き窓。
  • 【請求項4】 前記弁要素を押し当てる前記手段は、バネを含む、請求項3に記載の覗き窓。
  • 【請求項5】 前記バネは、容器の内部又は外部の温度が所定レベルに達した場合、前記弁座に対して前記弁要素を押し当てるために、温度応答性の構成をとる、請求項4に記載の覗き窓。
  • 【請求項6】 前記弁要素を押し当てる前記手段は、前記弁座と対向した前記弁要素の背後に隔室を形成する手段と、該隔室を密封するための手段とからなり、前記弁要素は、前記弁座に対して移動するために、上記隔室における密封損失に応答する、請求項3に記載の覗き窓。
  • 【請求項7】 前記透明窓手段は、前記ハウジング内で互いから離間された1対の窓要素と、該窓要素間に第2
    の隔室を形成する手段と、該第2の隔室を前記弁要素の背後の前記隔室に接続する第2の通路手段とからなり、
    その結果、前詭弁要素は、前記弁座に対して前記弁要素を閉じるために、上記窓要素における漏洩に起因した、
    前記隔室における密封損失に応答する、請求項6に記載の覗き窓。
  • 【請求項8】 通常は前記第2の隔室を閉じるプラグから更になり、該プラグは、大気への前記第2の隔室の排出口を付け、それによって前記弁手段を閉じるために、
    所定温度で溶融する組成からなる、請求項7に記載の覗き窓。
  • 【請求項9】 前記透明窓手段は、前記ハウジング内で互いから離間された1対の窓からなり、その結果、該窓間に密封された隔室を形成し、前記所定状態に応答する前記手段は、前記弁を閉じるために、上記隔室における密封損失に応答する手段からなる、請求項1に記載の覗き窓。
  • 【請求項10】 前記隔室から延伸する通路と、該通路を通常は閉じるプラグとからなり、該プラグは、大気への前記隔室の排出口を付け、それによって前記弁手段を閉じるために、所定温度で溶融する組成からなる、請求項9に記載の覗き窓。
  • 【請求項11】 前記窓のうちの一方は、前記弁要素により担持される、請求項9に記載の覗き窓。
  • 【請求項12】 前記弁手段は更に、前記隔室における密封損失に基づいて、前記弁手段を閉じるためのバネを含む、請求項9に記載の覗き窓。
  • 【請求項13】 前記所定状態に応答する前記手段は、
    前記弁手段を閉じるために、容器の内部又は外部の温度に応答する手段からなる、請求項1に記載の覗き窓。
  • 【請求項14】 前記温度に応答する手段は、前記弁手段に結合されて、前記弁手段を閉じるために、温度に応答するバネからなる、請求項13に記載の覗き窓。
  • 【請求項15】 前記温度に応答する手段は、前記ハウジング内に隔室を形成する手段と、該隔室から通じる通路と、該通路を通常は密封し所定温度で溶融する組成からなるプラグと、前記弁手段を閉じるために、上記隔室における密封損失に応答する手段とからなる、請求項1
    3に記載の覗き窓。
  • 【請求項16】 前記弁手段は、閉位置へと前記弁手段を押し当てるバネ手段を含み、前記温度に応答する手段は、温度が予め選択されたレベルに達するまで、上記バネ手段の力に対抗して、前記弁手段を開状態に保持するために、前記弁手段に結合される、請求項13に記載の覗き窓。
  • 【請求項17】 前記所定状態に応答する前記手段は、
    前記透明窓手段における破損又は漏洩に応答する手段からなる、請求項1に記載の覗き窓。
  • 【請求項18】 前記透明窓手段は、1対の窓要素からなり、該1対の窓要素は、それらの間に密封された隔室を形成するために、前記ハウジング内に装着され、前記所定状態に応答する前記手段は、前記弁手段が上記隔室における密封損失に基づいて閉じるように、前記弁手段に上記隔室を結合する、請求項17に記載の覗き窓。
  • 【請求項19】 前記所定状態に応答する前記手段は、
    容器内の流体の過大圧力に応答する手段からなる、請求項1に記載の覗き窓。
  • 【請求項20】 前記ハウジングは、容器に取り外し可能にネジ込み装着するための外部ネジ山を含む、請求項1に記載の覗き窓。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【発明の属する技術分野】本発明は、容器内の流体を観察するための覗き窓に関し、更に詳細には、容器内の所定の状態を指示するための自己密封式の覗き窓に関する。

    【0002】

    【従来の技術】覗き窓は、燃料システム、空調システム、航空及び工業用作動油/潤滑剤リザーバ、危険性/
    有毒性/腐食性化学物質容器、農薬タンク/ディスペンサー、その他の用途において、流体容器内の流体を観察するために、慣用的に使用されている。 1つの慣用的な型式の覗き窓には、容器の側壁において内部にネジ切られた開口内に、取り外し可能に受容するために、外部ネジ山を有する略円筒形ハウジングと、容器内の流体の視覚による観察のために、ハウジング内に担持された透明窓とが含まれる。 このような性格の覗き窓は、流体準、流体色、又は他の視覚状態を観察するために使用可能である。

    【0003】

    【発明が解決しようとする課題】本発明の一般的な目的は、流体、容器、又は覗き窓と関連した1つ以上の所定の警報状態を、観察者に自動的に指示するための機能を含む、上記の性格の覗き窓を提供することである。

    【0004】本発明の更に特定的な目的は、覗き窓での漏洩状態、容器内部又は外部の高温状態、及び/又は流体容器内の高圧状態を、自動的に検出して観察者に指示するための機能を含む、上記の性格の覗き窓を提供することである。

    【0005】

    【課題を解決するための手段】本発明の目下のところ好適な実施例に従った流体容器用の覗き窓には、流体容器壁に装着するための機能を備えたハウジングと、容器壁の外側から容器内の流体を見るために、ハウジング内に装着された透明窓とが含まれる。 ハウジング内に装着された弁が、容器内から外部観察のために隣接した窓へと、流体の通路を可能にするための通常開位置と、かかる流体通路を遮断するための閉位置とを有する。 該弁は、窓への流体の通路を遮断するように、弁を閉位置へと移動するために、覗き窓における所定の状態に応答する構造を含み、それによって、容器の外側からの所定状態の発生の視覚的指示がもたらされる。 本発明の各種の実施例において、覗き窓により感知される所定状態には、覗き窓での流体漏洩、視認ウィンドウの亀裂又は破断、及び/又は容器内の高温又は高圧状態、及び/又は容器の外側の高温状態とが含まれる。

    【0006】本発明の好適な実施例における弁には、容器内から流体を通すために、覗き窓ハウジング内の通路と、覗き窓により感知された所定の特定状態、又は幾つかの状態が発生すると、かかる通路を閉じるように配設される弁要素とが含まれる。 通路は、弁要素を取り囲み、弁座を有する。 弁には更に、覗き窓により感知された所定の状態が発生すると、弁座に対して弁要素を押し当てて、覗き窓への流体の通路を遮断するための構造が含まれる。 本発明の幾つかの実施例において、弁要素は、覗き窓により担持されるバネによって、閉位置へと押し当てられる。 本発明の他の実施例において、真空隔室が、覗き窓内に形成されて、真空隔室内の真空度の損失が、弁座に対して弁要素を押し当てるようにして、弁要素に結合される。

    【0007】本発明の幾つかの実施例において、1対の窓が、窓間に密封室を形成するように、覗き窓ハウジング内で互いから離隔される。 弁は、弁を閉じるために、
    この隔室における密封損失に応答する。 各種の実施例における隔室は、容器の外側の大気に、隔室から延伸する通路により結合され、プラグが通常、この通路を閉じる。 プラグは溶着ワックス等から構成され、これは、通路のプラグ抜きを行い、それにより隔室に大気への排出口をつけるために、周囲温度より上の所定温度で溶融する。 亀裂のある又は破損した窓を介して、大気への隔室の排出口をつけると、覗き窓弁も閉じられる。 本発明の他の実施例において、溶着ワックスからなるプラグは通常、弁要素を、弁バネに対向して開位置に保持するため、容器の内部又は外部における所定温度でのプラグの溶融によって、バネが、弁を閉じることが可能になる。
    本発明の各種の実施例にける弁は又、弁を閉じて覗き窓への流体を遮断するために、容器内の過剰圧に応答する。

    【0008】本発明は、その追加の目的、特徴、及び利点と共に、以下の詳細な説明、特許請求の範囲、及び図面から最良に理解されるであろう。

    【0009】

    【発明の実施の形態】図1−4は、本発明の目下のところ好適な1つの実施例に従った、自己密封式の覗き窓2
    0を示し、これは、一方の端部における外部のネジ山2
    4と、レンチにより把持するために、対向した端部における六形カラー26とを有する、ハウジング22からなるため、ハウジング22、及び覗き窓20が、流体容器の壁28における内部ネジ山付き開口27へとネジ込まれる。 ハウジング22は、開放した内部を有する。 溶融ガラス、又は他の適切な材料からなる窓30が、ハウジング通路の外端部において、ハウジング22に溶着、
    又は他の方法で固定される。 流体弁32が、覗き窓20
    を介する流体の流れを制御するように、ハウジング通路内に装着される。 弁32は、流体通路36の周辺アレイを備えた、フランジ部35を有するカップ形状の弁要素34を含む。 コイルバネ38が、弁要素34の内部端と、保持リング42によりハウジング22内に捕捉される端部キャップ40との間に、圧縮して捕捉される。
    (「内部」及び「外部」といった全ての方向の形容詞は、容器内部に相対してとられる。)弁要素34の無孔ベースは、ハウジング22において、弁座37と対向するのに十分な直径を有する。

    【0010】端部キャップ40は、周辺アレイの貫通開口、又はアパーチャ44を有し、それらを介して、流体が、弁要素34の周辺のまわりの流体容器内から、通路36を介して弁要素内へと流れる。 第2の溶融ガラス窓46が、ハウジング22内に配設されて、ハウジング通路の取り囲み壁と滑動可能に係合する。 窓46は、周辺窓46を取り囲むハウジング通路壁におけるO型リング48により、ハウジング通路に相対して密封される。 従って、窓30と窓46間に形成された、平坦で円形の隔室48が存在する。 通路50が、隔室48からハウジング端部26を介して半径方向に延伸し、プラグ52が通常、覗き窓20を取り囲む容器の外側の大気から隔室を密封するように、通路50の外部端を閉じる。 窓46
    は、弁要素と連携して移動するように、弁要素34の外端部35に溶着、又は他のやり方で固定される。

    【0011】初期製造の際に、隔室48は、窒素等の適切なガスで、コイルバネ38の圧力、及び容器壁28内の流体の内部圧力に打ち勝つのに十分な内部圧力に、与圧される。 従って、弁要素34は通常、図3に示す開位置へと、窓30と窓46間の隔室48内のガス圧により押し当てられる。 この弁位置において、窓46は、ハウジング22における対向した内部の肩部54に対抗して留まり、弁要素34の周辺は、弁座37から離間される。 容器壁28内の流体は、端部キャップ40におけるアパーチャ44を介して、弁座37を通り過ぎた弁要素34の基部をまわって、弁要素フランジ35における通路36を介して、容器の外側からの視覚的な観察のための隣接窓へと自由に流れる。 弁要素34を図3において左へ、すなわち図4の位置に移動せしめる任意の状態によって、弁要素34の基部が、弁座37と係合させられ、その結果、通路36を介する流体の流れが遮断される。 このような、図3の開位置から図4の閉位置への弁要素34の運動は、窓30又は46の破断又は亀裂に起因した、又はプラグ52の溶融に起因した、隔室48内のガス圧の損失によって引き起こされ得る。 後者が生じるのは、容器壁28の内部又は外部の温度が、容器壁からハウジング22を介して、プラグ52への十分な熱伝導を引き起こし、その結果、プラグを溶融する場合である。 プラグ52は、溶着ワックスといった、任意の適切な温度応答性の材料から形成できる。 弁要素34は又、
    図3の開位置から図4の閉位置へと、容器壁28内の流体の過剰圧力によって移動せしめることができ、この圧力は、バネ38により加えられる圧力と協働し、窓30
    と窓46間のガス圧の力に対抗して、弁要素を閉状態へと移動させる。 従って、流体は、流体容器内の過剰温度、窓30か46のいずれかでの欠陥、又は流体容器内の過剰圧力に起因して、図1−4の覗き窓の実施例において、観察窓30、46から遮断される。

    【0012】図5−10は、本発明の各種の代替、又は修正実施例を示す。 同一の参照番号は、各種の実施例中の同一部品、又は構成要素を示すために、それらの図面において使用し、参照番号に続く接尾辞は、修正要素、
    又は構成要素を示すために使用する。

    【0013】図5及び6は、修正例の覗き窓60を示し、これは例えば、流体の過熱、又は燃焼に起因した、
    流体容器内の過剰温度に唯一応答する。 覗き窓60における弁要素34aには、窓30に向かって軸方向に延伸する、中央ステム62が含まれる。 溶着ワックス等の温度応答性の材料からなるプラグ64が、ステム62と窓30間に配設されて、ステム62を滑動可能に取り囲む、開口付きカラー66により適所に保持される。 図5
    の通常開の位置において、プラグ68が、弁座37を通って窓30へと流体の通路を可能にするのに十分なように、窓30からステム62と弁要素34aを離間させる。 流体温度が過度な場合、これは例えば、流体の過熱又は燃焼に起因するが、又は例えば、窓30を介して伝達された火炎に起因して、外部熱が過度な場合、プラグ64が溶融して、半径方向で外方へと流れ(図6)、その結果、弁要素34aの周辺が、コイルバネ38により弁座37に対して押圧され、それによって、視認窓30
    への流体の流れが遮断される。

    【0014】図7及び8は、覗き窓70を示し、内部窓46bが、ハウジング22b内に固定して位置決めされる。 この実施例の場合の弁要素34bは、カップ形状の部材の形態をとり、これは、軸方向に延伸可能で柔軟な隔膜72の手段により、ハウジング22bの内部端に装着される。 無孔の端部プレート74が、ハウジング22
    bの内部端を閉じるため、圧力隔室が形成され、それ内にコイルバネ38が配設される。 隔室76が、窓30と46b間の隔室48bに、ハウジング22bの外部壁を介して軸方向に延伸する通路78により接続される。 区画化された環状通路が、弁要素34bとハウジング弁座37bの間に形成されて、弁要素34bが、図7に示す通常開の位置にある場合、窓46bに隣接した位置に流体が通される。 図7及び8の実施例の場合、真空状態(すなわち、亜大気圧)が、窓40と46b間の隔室4
    8bに、また通路78を介して、プレート74と弁要素34b間の隔室76に施される。 大気への隔室48b、
    76の排出口がつけられると、これはプラグ52の溶融、又は窓30か46bのいずれかでの破断に起因するが、それによって、コイルバネ38が、図8に示すように、弁要素34bの弁座37bに対抗した移動が可能となり、その結果、視認窓への流体の流れが遮断される。

    【0015】図9は、図7及び8の覗き窓70に類似している自己密封式の覗き窓80を示すが、弁要素34c
    と端部プレート74間に配設されるコイルバネがない点を除く。 この実施例の場合、窓30と46c間の隔室4
    8cに施される真空状態が又、通路78により隔室76
    cにも施される。 従って、弁要素34cは、隔室76c
    内の真空状態により、弁座37から離れて保持される。
    プラグ52を溶融するのに十分な過剰温度、又は窓30
    か46cのいずれかでの破断又は亀裂が生じると、大気への隔室の排出口が付けられることによる隔室真空状態の損失によって、弁要素34cが、弁座37に対抗して移動して、窓46cへの流体の流れを遮断することが可能になる。

    【0016】図10は、自己密封式の覗き窓90を示し、弁要素34dが、ハウジング22d内で弁要素34
    dを効果的に懸架する温度応答性のバネ要素92によって、通常弁座37との係合から外れて保持される、平坦な円形ディスクの形態をとる。 窓30は、保持リング9
    4によって、ハウジング22dの外部端におけるO型リングシール96に対抗して適所に保持される。 万一流体容器内の温度が過剰レベルに到達すると、これは例えば、流体の過熱又は燃焼に起因するが、その場合、温度応答性バネ92が、弁要素34dをハウジング22d内の弁座に対して押し当て、それにより、ハウジング通路98を介し、窓に隣接した位置への流体の流れが遮断される。

    【0017】このように、本発明の幾つかの実施例を開示しており、その各々は、前記の目的及び目標の幾つか又は全てを満足するものである。 本発明の全ての実施例は、例えば、過熱又は燃焼に起因した、流体容器の内部又は外部の過剰温度に応答するが、これは、覗き窓弁を閉じて観察窓への流体の流れを遮断するためである。 各種の実施例は更に、流体容器内の流体の流れ、及び/又は流体の過剰圧力を遮断するために、覗き窓における亀裂又は破損にも応答する。 従って、これらの警報状態の幾つか又は全てに応答して、観察窓への流体の流れが遮断され、流体容器の外側の観察者に対して、警報状態の視覚的指示が与えられる。

    【0018】

    【発明の効果】本発明は上述のように構成される覗き窓によって、一般的には、流体、容器、又は覗き窓と関連した1つ以上の所定の警報状態を、特定的には、覗き窓での亀裂又は破断に起因した流体漏洩状態、流体の過熱又は燃焼に起因した容器内部又は外部の高温状態、及び/又は流体容器内の高圧状態を、自動的に検出して観察者に指示することが可能となる。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の目下のところ好適な1つの実施例に従った、自己密封式の覗き窓の正面図である。

    【図2】図1に示す覗き窓の背面図である。

    【図3】図1のライン3−3に概ね沿ってとった断面図であり、容器壁に装着された覗き窓を示す。

    【図4】図3に類似した断面図であるが、閉状態における覗き窓を示す。

    【図5】図3に類似した断面図であるが、開状態における本発明の修正実施例を示す。

    【図6】図4に類似した断面図であるが、閉状態における本発明の修正実施例を示す。

    【図7】図3に類似した断面図であるが、開状態における本発明の第2の修正実施例を示す。

    【図8】図4に類似した断面図であるが、閉状態における本発明の第2の修正実施例を示す。

    【図9】図3に類似した断面図であり、本発明の更に他の実施例を示す。

    【図10】図3に類似した断面図であり、本発明の尚も更に他の実施例を示す。

    【符号の説明】

    20 覗き窓 22 ハウジング 28 容器壁 30、46 透明窓 32 流体弁 34 弁要素 36 流体通路 37 弁座 38 コイルバネ 48 隔室 52 プラグ

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