Solvent transport device

申请号 JP19939293 申请日 1993-08-11 公开(公告)号 JPH06316267A 公开(公告)日 1994-11-15
申请人 Sony Electronics Inc; ソニー エレクトロニクス インコーポレイテッド; 发明人 MAAKU MOBUREI; GURETSUGU TEIRAA; KAARU KUREIGUHETSUDO; JIYON MUUA; UEIN MATSUKUGURIYUU;
摘要 PURPOSE: To facilitate safety transport of a solvent and its treatment by installing a neck member to discharge the solvent from a developing device to a main tank on the main tank for solvent storage and providing a vehicle device to transport the main tank.
CONSTITUTION: A solvent transport device has a main tank 2, the main tank 2 has a neck 1 furnished with an inlet part 10, and the neck 1 is provided inclined. Consequently, a solvent discharged from a coating and developing device easily flows in the main tank 2 without splashing. Additionally, vehicles 5, 6 for transport are installed on the main tank 2, and the front vehicle 5 is fixed and installed on a doubler 3, and the rear vehicle 6 is constituted to pivotally move on a rotating caster support device. Additionally, an earth cable to prevent firing of the solvent due to a spark and a sight glass 4 to inspect a level of liquid are furnished on the main tank 2, and safety is improved.
COPYRIGHT: (C)1994,JPO
权利要求 【特許請求の範囲】
  • 【請求項1】 溶剤を貯蔵するための主タンクと、上記溶剤をコーティング及び現像装置より上記主タンクに排出するために上記主タンクに取り付けられたネック部材と、上記主タンクを輸送するための車両装置と、を含む溶剤輸送装置。
  • 【請求項2】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、
    更に、上記主タンクに設けられた排出部を有することを特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項3】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、
    更に、上記ネック部材に設けられた入口部を有することを特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項4】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、
    更に、上記ネック部材の入口部のためのキャップを有することを特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項5】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、
    更に、上記主タンクの排出部のためのキャップを有することを特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項6】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、
    更に、上記主タンクに接続された接地線を有すること特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項7】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、
    更に、上記主タンクに接続されたサイトグラスを有することを特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項8】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、
    上記車両装置は車両継ぎ手によって溶剤輸送装置に接続されていることを特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項9】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、
    荷重を上記車両継ぎ手から溶剤輸送装置のより大きい領域に移転するために上記車両装置に接続されたダブラ装置を含むこと特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項10】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、上記主タンクによって支持された貯蔵ビンを含むことを特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項11】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、上記ネック部材は上記ネック部材の入口部の下側にて一直線的に傾斜されており、それによって上記溶剤は上記主タンク内に下方に容易に流れることを特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項12】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、上記ネック部材の上面は上記キャップが除去されると平坦な面であることを特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項13】 請求項1記載の溶剤輸送装置において、上記車両装置は固定的に取り付けられた前側の車両と枢動的に取り付けられた後側の車両とを含むことを特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項14】 請求項2又は3記載の溶剤輸送装置において、上記キャップは機械的等級のPTFE充填材キャップと、上記主タンクの内側に溶接された係合リングと上記充填材キャップと上記係合リングの間の密なシールを達成するための溶剤耐性シールガスケットとを有することを特徴とする溶剤輸送装置。
  • 【請求項15】 溶剤を1つのタンクから他のタンクに安全に輸送するための溶剤輸送方法において、 輸送中に貯蔵装置によって上記溶剤を貯蔵することと、
    車両装置によって上記貯蔵装置を1つの場所より他の場所に搬送することと、ハンドル装置によって上記貯蔵装置を操縦することと、入口装置によって上記溶剤を上記貯蔵装置に受け入れることと、排出装置によって上記溶剤を上記貯蔵装置より除去することとを含む溶剤輸送方法。
  • 【請求項16】 溶剤を集めてコーティング及び現像装置より集合位置に輸送するための溶剤輸送カートにおいて、 上記溶剤を貯蔵するための25ガロンのタンクと、車両ベースにて車両継ぎ手によって上記タンクに枢動可能に接続された後側の車両セットと、車両ベースにて車両継ぎ手によって上記タンクに固定的に接続された前側の車両セットと、平坦な上面に対して略45°にて傾斜して上記タンクに接続されたネック部材と、上記溶剤輸送カートを操縦するために上記タンクに接続されたハンドルと、荷重を上記車両継ぎ手より上記溶剤輸送カートのより大きな領域に伝達するために上記車両ベースの各々に接続されたダブラと、火花に対する保護のために上記タンクに接続された接地線と、上記溶剤のレベルを見るために上記タンクに接続されたサイトグラスと、上記タンクによって支持された貯蔵ビンと、上記ネック部材に設けられた入口部と、上記タンクに設けられた排出部と、
    上記入口部のためのPTFE製第1のキャップと、上記排出部のためのPTFE製第2のキャップと、上記入口部の内側に溶接され上記第1のキャップのための係合リングと、上記出口部の内側に溶接され上記第2のキャップのための係合リングと、上記入口部をシールするための溶剤耐性シールガスケットと、上記出口部をシールするための溶剤耐性シールガスケットと、を有する溶剤輸送カート。
  • 说明书全文

    【発明の詳細な説明】

    【0001】

    【産業上の利用分野】本発明は、フォトレジスト、希釈剤等の液体溶剤を輸送するための装置に関する。

    【0002】

    【従来の技術】半導体の製造分野ではウエハの製造に様々な溶剤が使用される。 多くのコーティング及び現像装置のうちの1つである東京電気(株)によって製造されるテル・マークV(商品名)は斯かる溶剤の幾つかを使用する。 トラックによって溶剤廃液が自動的に貯蔵タンクに汲み上げられる。 その後斯かる溶剤は集められて特定の集合位置に輸送される。 斯かる溶剤には危険で且つ可燃性のものがある。

    【0003】5ガロンのポリテトラフルオロエチレン(PTFE)タンクには、手動で装置の貯蔵タンクに排出するための装置が備えられている。

    【0004】

    【発明が解決しようとする課題】しかしながら、斯かる貯蔵タンクが満杯になると、それを持ち上げ、輸送し更に廃棄することによって安全性を脅かす危険が生ずる。

    【0005】本発明は特に設計された溶剤輸送装置によって斯かる問題を解決することを意図している。 斯かる溶剤輸送装置はネックを有し、斯かるネックは貯蔵タンクの排出部の下側に且つ排出部の閉じ込められた引き出し部の端を覆うように配置されそれによって不用意な漏洩が防止される。 斯かる溶剤輸送装置には多くの溶剤を容易に処理することができるように車両が備えられている。 溶剤輸送装置はカートの液体のレベルをチェックするためのサイトグラスを有しまた安全のためにアース線が備えられている。 斯くして本発明の目的は溶剤を安全に且つ容易に処理するための溶剤輸送装置を提供することを目的とする。

    【0006】

    【課題を解決するための手段】斯かる目的及び他の目的は本発明による溶剤輸送装置を提供することによって達成され、斯かる溶剤輸送装置は個々の輸送タンクより多量の溶剤を貯蔵することができる本体と、貯蔵タンクからカートに溶剤を密閉的に輸送することが許されるためのネック部材と、火花によって溶剤が発火するのを防ぐためのアース線と、カート内の液体のレベルを調べるためのサイトグラスと、入口部及び出口部を閉鎖するためのPTFE製の2つのキャップと、PTFE製のキャップをねじ込むための係合リングと、漏洩を防止するための溶剤耐性シールガスケットと、持ち上げることなしに溶剤輸送装置を容易に移動させるための車両と、カートを容易に取り扱うことができるように荷重を全ての車両に伝達するためのダブラとを有する。

    【0007】それに限定されるわけではないが、好ましい実施例では、カートは14ゲージステンレス鋼よりなり、その本体は光沢仕上げされている。 約6インチのネックは鏡面仕上げされておりそれによって錆が防止され、カートを容易に動かすために空気タイヤが使用されている。 好ましい例ではカートは25ガロンの溶剤を運ぶことができる。

    【0008】

    【作用】溶剤の輸送は、ネックを貯蔵タンクの排出部の下側に且つ飛散閉じ込め引き出し部の上側に配置し、貯蔵タンクを空にし、次の装置の貯蔵タンクに移動し、主貯蔵タンクが満杯になるまで斯かる過程を繰り返すことによってなされる。 主貯蔵タンクが満杯になると、主貯蔵タンクは特定の集合場所に容易に且つ安全に運ばれ、
    そこで溶剤は主貯蔵タンクの排出部より汲み出されて除去される。 斯かる除去には通常空気ポンプが使用され、
    斯かる空気ポンプによって溶剤はカートより55ガロンドラムに汲み上げられる。 斯くして、重量物を持ち上げる必要性が除去される。

    【0009】新規性を有すると信じられる本発明の目的は、特許請求の範囲の特徴部として記載されている。 しかしながら、本発明自体、その構造と動作方法、及びその他の目的及び利点は、添付の図面とともに以下の記述を参照することによって良く理解されよう。

    【0010】

    【実施例】本発明は多くの他の形態の実施例が可能であるが、特定の実施例が図面に描かれ且つここに詳細に説明される。 斯かる開示は本発明の原理の例として見做されるべきであり、本発明を開示された例に限定することは意図されない。

    【0011】図1及び図2に示すように、溶剤輸送装置は主タンク2を有し、斯かる主タンク2は入口部10を備えたネック1を有し、斯かるネック1は溶剤が容易に主タンク2に流れるように傾斜されている。 ネック部材1は入口部10の下側に一直線に45°の度にて傾斜しており、それによって溶剤は空中に飛散することなく主タンク内に流れる。 主タンク2は14ゲージステンレス鋼よりなり、外面は光沢仕上げされており、その容量は25ガロン(94.625リットル)である。 装置全体は長さ47インチ、幅24インチ、ハンドル8を含めた高さ35インチである。 ハンドル8なしの高さは27
    インチである。

    【0012】主タンク2は溶剤を除去するための排出部11を有する。 排出部11は2.75インチの径を有する。 溶剤は空気ポンプによって主タンク2より排出部1
    1を経由して除去される。 主タンク2はまた溶剤のレベルを見るためのサイトグラス4を有する。

    【0013】主タンク2には接地クランプ15が取り付けられており、その端子は貯蔵ビン7の前方の上面に固定されている。 接地クランプ15はコーティング及び現像装置の都合良い接地点に取り付けられ、それによって可燃性溶剤を発火させることがある火花の発生を防止する。 貯蔵ビン7はそれぞれ幅12インチ、深さ6インチである。 選択された実施例では、2つの貯蔵ビン7が備えられ、一方の貯蔵ビンは他方の貯蔵ビンの前に配置されている。 貯蔵ビン7もまた光沢仕上げされた14ゲージステンレス鋼よりなり、洗浄剤、安全剤又は他の様々な有用な物を収容するために使用される。

    【0014】主タンクは車両5、6によって搬送される。 前側の車両5は固定的に取り付けられ、後側の車両6は通常の回転キャスター支持装置の上にて枢動しそれによって操縦が容易化される。 前側の車両5は荷重を移転させるためにダブラ3に取り付けられている。 ダブラ3はカートの荷重を大きな表面に分散させるから車両の基礎をより強くし、主タンク2の外側壁を厚くすることによってカートをより耐久性あるものにする。 2組の車両5、6には空気タイヤが使用される。

    【0015】主タンク2の後側には肉体のためのハンドル8が取り付けられており、それによって装置が押される。 斯かるハンドルは握るのに都合が良いように且つ押すのに容易な高さに設計されている。 選択された実施例では、ハンドル8は1インチ径のステンレス鋼管よりなり、幅14インチで上端は地面より35インチ離れている。

    【0016】図3にキャップ12を示す。 斯かるキャップ12は入口部10及び排出部11をシールする。 キャップ12は機械等級のPTFEよりなるギザギザの付いた2つのねじキャップ12と、主タンク2の内側とネック部材1の内側に取り付けられた2つの係合リング13
    と、密なシールを確保するための溶剤耐性の2つのシールガスケット14とを含む。 キャップ12は係合リング13及びシールガスケット14の中にねじ込められる。

    【0017】当業者は多くの変形例が可能であることを理解するであろう。 例えば、タンクはより多くの溶剤を貯蔵するように設計され、ネック部材は必要に応じてより長く又はより短く作られ、ネックはカートの前側にて直線に対して異なる角度にて形成されてよく、ネックは枢動可能に形成されてよく、共用不可能な溶剤のために複数のタンクを設けてよく、また他の様々な変形例が可能である。

    【0018】本発明について特定の実施例を参照して説明し解説したが、開示された本発明の概念より逸脱することなく斯かる特定の実施例に対する変形及び修正が可能であることは理解されよう。 本発明の斯かる変形及び修正は特許請求の範囲に記載された精神及び範囲内にて含まれることが意図されている。

    【0019】

    【発明の効果】本発明の溶剤輸送装置によれば、溶剤を安全に且つ容易に処理することができる利点がある。

    【0020】本発明の溶剤輸送装置によれば、重量物を持ち上げることなく溶剤を除去することができる利点がある。

    【図面の簡単な説明】

    【図1】本発明の溶剤輸送装置の側面構成を示す図である。

    【図2】本発明の溶剤輸送装置の平面構成を示す図である。

    【図3】本発明の溶剤輸送装置の入口部及び排出部のためのキャップを実寸で表した図である。

    【図4】図1の溶剤輸送装置の斜視図である。

    【符号の説明】

    1 ネック部材 2 主タンク 3 ダブラ 4 サイトグラス 5、6 車両 7 貯蔵ビン 8 ハンドル 9 上面 10 入口部 11 排出部 12 キャップ 13 リング 14 シールガスケット 15 接地クランプ

    ───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グレッグ テイラー アメリカ合衆国 テキサス州 78232、サ ン アントニオ、アリゾナ アッシュ、 1219 (72)発明者 カール クレイグヘッド アメリカ合衆国 テキサス州 78251、サ ン アントニオ、ティンバー クラウド 8703 (72)発明者 ジョン ムーア アメリカ合衆国 テキサス州 78245、サ ン アントニオ、ドゥガス 9734 (72)発明者 ウエイン マックグリュー アメリカ合衆国 テキサス州 78214、サ ン アントニオ、159 スプルースウッド アパートメント ディー

    QQ群二维码
    意见反馈