液位測定装置

申请号 JP2016536779 申请日 2014-12-02 公开(公告)号 JP2017501541A 公开(公告)日 2017-01-12
申请人 ヴァレオ システム ドゥ コントロール モトゥール; ヴァレオ システム ドゥ コントロール モトゥール; 发明人 グザビエ、ミショー; フランク、メナール; ドミニク、ル、ブッカン; リュドビック、リビエール; ニコラ、レナール;
摘要 本発明は、本体(2、8)と、本体(2、8)内に配置された 感知 素子と、電気接続によって感知素子に接続されたコネクタ(3、30)とを備える液位測定装置(1)であって、該装置はコネクタ内に配置された接続手段(4)を備え、接続手段(4)が装置の本体内に配置された相補形状(5)と協働することで電気接続が確立され、該装置はさらに案内手段(6、7)を備える。
权利要求

本体(2、20)と、前記本体(2、20)内に配置された感知素子と、電気接続によって前記感知素子に接続されたコネクタ(3、30)とを備える液位測定装置(1、10)であって、 前記装置(1、10)は、少なくとも1つのバネ(42)又はスリット付き部材(4)によって形成された接続手段を備え、前記接続手段が前記装置の前記本体(2、20)内に配置された相補形状(5、50)と協働することで、電気接続が確立される、液位測定装置(1、10)。前記相補形状は、少なくとも1つの舌片(5、50)であり、前記少なくとも1つの舌片(5、50)が前記バネ(42)又は前記スリット付き部材(4)に組み込まれることで電気接続が実現される、請求項1に記載の装置(1、10)。2つの接続手段(42、4)と、2つの舌片(5、50)とを備える、請求項2に記載の装置(1、10)。案内手段(6、60)を備える、請求項1から3のいずれかに記載の装置(1)。前記案内手段が、前記装置の本体(2、20)又は前記装置(3、3’、30)のコネクタ内に直接設けられた少なくとも1つの開口部によって形成される、請求項3に記載の装置(1、10)。前記案内手段(6、60)が、前記コネクタ(3、30)に固定される細長形状の要素(7、70)と連繋し、前記コネクタ(3、30)を前記本体(2、20)に取り付ける際、前記要素(7、70)が前記案内手段(6、60)に挿入される、請求項6に記載の装置(1、10)。前記案内手段(6、60)及び前記細長形状の要素(7、70)は、全体でそれぞれ2つある、請求項7に記載の装置(1、10)。前記接続手段が、さらに前記コネクタ(30)内に配置された前記バネ(42)の止め具として機能する端片(41)を備える、請求項1に記載の装置(10)。前記端片(41)が、前記バネ(42)の端部を受けるように構成された端部(411)と、少なくとも1つの前記バネの止め具(412)とを備える、請求項8に記載の装置(10)。コネクタ内に配置された少なくとも1つのバネ又はスリット付き部材によって形成され、前記少なくとも1つのバネ又はスリット付き部材は、前記装置の本体内に配置された相補形状と協働する、請求項1から8のいずれか一項に記載の電気接続装置(1、10)。

说明书全文

本発明は、液位測定装置の分野に関し、特に車両例えば自動車の液位測定装置に関する。

例えば、オイルの液位測定プローブ又はセンサのような液位測定装置が既に知られている。

これらの装置は、従来、本体と、コネクタと、センサの本体に配置された感知素子とによって形成され、感知素子は例えば電線やプリント回路である。これらの装置は、液位を測定する際に液体と接触する浸漬チューブと呼ばれる部分も有する。

現在、コネクタと感知素子との間で必要とされる電気接続は、はんだ付けによって実現されている。

このタイプの電気接続は、一方ではんだ付けという特殊な作業を必要とし、他方で容易でない相手部品を向かい合わせに所定の場所に設置することも必要とするという短所を有する。実際にはんだ付けによる電気接続を有効にするためには、コネクタ及び感知素子を相対的に完全に位置決めすることが必要である。

従って、本発明は、より信頼性が高く簡易化された電気接続を持つ液位測定装置を提案することにより、先行技術の装置における一つ以上の短所を克服することを目的とする。

そのために、本発明は、本体と、本体に配置された感知素子と、電気接続によって感知素子に接続されたコネクタとを有する液位測定装置であって、装置の本体内に配置された相補形状と協働する接続手段を有し、電気接続を確立する装置を提案する。

このタイプの電気接続は、はんだ付けを必要とせず、簡易化されてより信頼性が高い。

本発明の実施形態の第1のバリエーションによれば、接続手段は少なくとも1つのスリット付き部材(スリット端子)(lyre(竪琴))によって形成される。

本発明の実施形態の第2のバリエーションによれば、接続手段は少なくとも1つのバネによって形成される。

本発明の一実施態様によれば、相補形状は、電気接続を行うためにバネ又はスリット付き部材に組み込まれる少なくとも1つの舌片である。

本発明の一実施態様によれば、装置は、2つの接続手段と、2つの舌片とを有する。

本発明の一実施態様によれば、装置は2つの端片を有する。

本発明の一実施態様によれば、装置は案内手段を有する。

案内手段は、装置の本体に対してコネクタを正確に配置できるようにする。

本発明の一実施態様によれば、案内手段は、装置の本体又は装置のコネクタ内に直接設けられた少なくとも1つの開口部によって形成される。

本発明の一実施態様によれば、案内手段はコネクタ又は本体に固定される細長形状の要素と連繋し、コネクタを本体に取り付ける際に細長形状の要素が案内手段に挿入される。

本発明の一実施態様によれば、案内手段及び細長形状の要素は、全体でそれぞれ2つある。

本発明の一実施態様によれば、接続手段はさらにコネクタ内に配置されたバネの止め具として機能する端片を有する。

本発明の一実施態様によれば、端片は、バネの端部を受けるように構成された端部と、少なくとも1つのバネの止め具とを有する。

本発明はまた電気接続装置にも関する。本発明の電気接続装置は、コネクタ内に配置された少なくとも1つのバネ又はスリット付き部材によって形成され、少なくとも1つのバネ又はスリット付き部材は、装置の本体内に配置された相補形状と協働する。

本発明の他の目的、特徴及び利点は、例として与えられる添付図面を参照して、以下の記載を読めば、より良く理解されより明瞭になるであろう。

コネクタが本体に電気接続されていない、本発明による装置の第1のバリエーションの概略斜視図である。

本発明による装置のコネクタの第1のバリエーションの概略斜視図である。

本発明による装置の本体の第1のバリエーションの概略斜視図である。

コネクタが本体に電気接続されており、本体の内部部品が透かしによって可視化されている、本発明による装置の第2のバリエーションの概略斜視図である。

異なるサイズの2つのコネクタを有する、本発明による装置の第2のバリエーションの概略斜視図である。

コネクタが本体に電気接続されていない、本発明による装置の第2のバリエーションの概略斜視図である。

コネクタが本体に電気接続されており、本体の内部部品が透かしによって可視化されている、本発明による装置の第2のバリエーションの概略斜視図である。

本発明は、液位測定装置1、10に関する。

本発明の一実施形態によれば、液体は油である。

本発明の一実施態様によれば、液位測定装置1、10は自動車のオイルレベルセンサである。

図1から図7に図示されるように、本発明による液位測定装置1、10は、コネクタ3、3’、30用の差し込み(ソケット)を形成する本体2、20と、コネクタ3、3’、30とによって形成される。

本発明による測定装置1、10の本体2、20の内部に、図示されない感知素子が配置される。

本発明の一実施形態によれば、感知素子は電線である。

本発明の他の一つの実施形態によれば、感知素子はプリント回路である。

コネクタと感知素子との間の電気接続は接続手段4、41、42によって実現される。これらの接続手段4、41、42はコネクタ3、3’、30の端部に配置される。これらの金属製接続手段4、41、42は、測定装置の本体2、20内に配置された金属製相補形状5、50と協働する。

本発明の実施形態の第1のバリエーションによれば、接続手段は少なくとも1つのスリット付き部材(lyre(竪琴))4によって形成される。

本発明の実施形態の第2のバリエーションによれば、接続手段は少なくとも1つのバネ42によって形成される。

図1から図3は、接続手段が少なくとも1つのスリット付き部材4である場合の、本発明の第1のバリエーションを示す。

本発明の一実施形態によれば、コネクタは、2つのスリット付き部材4を有する。

装置の本体内に配置された相補形状5は、少なくとも1つの舌片5から形成される。

コネクタが2つのスリット付き部材4を有する場合、本体は2つの舌片5を有する。

電気接続は、少なくとも1つのスリット付き部材4と、少なくとも1つの舌片5の間の接触圧によって実現される。すなわち、舌片5をスリット付き部材4に組み込むためには、スリット付き部材4に対してある程度の力を働かせることが必要である。

スリット付き部材4と舌片5とを相対的に好ましい位置に配置するために、装置の本体2は案内手段6を有する。

図4から図7は、接続手段が少なくとも1つのバネ42である場合の本発明の第2のバリエーションを示す。

本発明の一実施態様によれば、接続手段は端片41も有する。端片41はバネ42の止め具として機能する。図5に図示されたように、端片41は、バネ42の端部を受けるように構成された端部411と、バネ42の少なくとも1つの止め具412とを有する。より正確には、端片41はバネの止め具として機能する2つの肩部412を有する端部411を有する。端片41の端部411は、2つの肩部412を支持するようにしてバネ42内に挿入される。端片41はコネクタ3の端部に配置される。バネ42の第2端部は、測定装置の本体20内に配置された金属製相補形状50と協働する。

装置の本体内に配置された相補形状50は、少なくとも1つの舌片50によって形成される。舌片50は、バネ42の第2端部に組み込み可能、かつ電気接続可能なようにバネ42と接触するように構成される。従来と同様に、舌片50は感知素子と電気接続される。

本発明の一実施態様によれば、コネクタ30は2つの端片41を有する。

コネクタ30が2つの端片41を有する場合、装置は2つのバネ42を有し、本体20は2つの舌片50を有する。

電気接続は、一方でバネ42と端片41が接触し、他方でバネ42と舌片50が接触することによりもたらされる。これにより全体としてコネクタ20と感知素子の間で電気接続が実現される。

バネ42と舌片50に対し端片41を相対的に好ましい位置に置くために、装置の本体20は、案内手段6を有する。

本発明の一実施態様の両バリエーションによれば、案内手段6、60は、本体2、20内に直接設けられた少なくとも1つの開口部6、60からなる。この開口部6、60は、孔又は溝の形状であって良い。これらの案内手段6、60は、コネクタ3、30に固定される細長形状の要素7、70と協働し、コネクタ3、30を本体2、20に取り付ける際に、要素7、70が案内手段に組み込まれる。従って案内手段6、60及び細長形状の要素7、70は、本体2、20及びコネクタ3、3’、30において相対的に配置され、それにより接続手段の案内が可能となり、舌片5、50がバネ42又はスリット付き部材4に組み込まれる。

図示されない本発明の他の一つの実施態様によれば、案内手段は、コネクタに直接設けられた少なくとも1つの開口部によって形成される。この開口部は孔又は溝の形状であって良い。これらの案内手段は、本体に固定される細長形状の要素と連繋し、コネクタを本体に取り付ける際に該細長形状の要素が開口部に組み込まれる。従って案内手段及び細長形状の要素は、接続手段の案内を可能にするように、本体及びコネクタにおいて相対的に配置される。

このタイプの接続は、このようにしてコネクタと本体の組み立て費用を削減し、現状のはんだ付け不良を回避する。

本発明による装置は、様々なタイプのコネクタの接続を可能にする。実際、いかなるタイプのコネクタも、本発明のような接続手段を備えて良い。

本発明の一実施形態によれば、装置は浸漬チューブ9を有する。

浸漬チューブとは、通常、液位を測定する液体内に浸漬される部分を指す。

本発明の一実施形態によれば、コネクタ3、30は図示されないネジ付き部分を有する。

ネジ付き部分は、図示されない支持体に対する装置1、10の組み立てを可能にする。この支持体は、例えばクランクケースの壁である。

装置1、10の本体2、20は、プラスチック製又は金属製の把持手段8、80を有する。これらの把持手段8、80は、支持体に対する装置のネジ固定の時に保持手段として機能する。これらの把持手段8、80は、例えばネジ締め機とのインタフェースとして機能する。

本発明の一実施態様によれば、把持手段8、80は、ナットの形状を有し、少なくとも3つの面を有する。

本発明の一実施態様によれば、装置1、10は、ネジ付き部分と、把持要素の間に配置された図示されていない細長く平滑な部分も有する。この部分は、装置をネジ固定する支持体と把持要素との直接的な接触を回避することに役立つ。

本発明の範囲は、上記に与えられた詳細に限定されず、かつ本発明の用途分野から逸脱することなく、その他種々の特殊な形状での実施態様が可能である。従って本実施態様は、例証として考慮されるべきであり、請求項によって定義された範囲から逸脱せずに適宜修正され得る。

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