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申请号 JP2010540139 申请日 2008-12-24 公开(公告)号 JP5189656B2 公开(公告)日 2013-04-24
申请人 コミッサリア ア レネルジー アトミーク エ オ ゼネルジ ザルタナテイヴ; 发明人 フレデリック ジョリオン,; クリストフ ブレネ,; フラヴィ ポール,;
摘要
权利要求
  • 一方がサンプル チャンバ (1)であり他方が拡張 チャンバ (2)である2つの連通するチャンバ(1、2)と、それぞれが前記チャンバと関連付けられる2つの圧力センサ(3、4)と、前記チャンバが互いにおよび外側と連通するようにするあるいは前記チャンバを分離するためのベント(8、9、10)とを備える比重瓶であって、前記チャンバが製造中に単一のスラブ(36)を削って作られ、前記圧力センサが前記スラブに装着されて耐放射線シールド(28)によって取り囲まれ、前記圧力センサ(3、4)が屈曲導管を介して前記サンプルチャンバ(1)に接続され、前記サンプルチャンバのための温度センサ(25)が存在することを特徴とする比重瓶。
  • 前記チャンバは、前記スラブに工場で工作される孔から成る導管のみを介して、互いに連通し、外側と連通し、前記圧力センサと連通することを特徴とする請求項1に記載の比重瓶。
  • 前記ベント(8、9、10)は、前記スラブの孔(23)内でスライドするピストン(20)を備え、各孔は、前記導管のうちの1つが延びて達する底部と、側面とを含み、側面の底部へと他の導管が延びることを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の比重瓶。
  • 前記スラブが、前記ベント(8、9、10)の作動デバイス(21)が配置される単一の側と、前記拡張チャンバのための開閉デバイス(14)とを備えることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の比重瓶。
  • 前記拡張 チャンバ (2)の容積を変えるためのデバイス(26)を備えることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の比重瓶。
  • 前記スラブ(36)は、ボルト締めおよび締め付けにより装着面(13)で互いに組み付けられる部品(11および12)を備えることを特徴とする請求項1に記載の比重瓶。
  • 前記チャンバは、前記スラブに工場で工作される孔から成る導管のみを介して、互いに連通し、外側と連通し、前記圧力センサと連通し、前記スラブ(36)は、ボルト締めおよび締め付けにより装着面(13)で互いに組み付けられる部品(11および12)を備え、特定の導管(34、35)が前記装着面(13)へと延びる部分を備えることを特徴とする請求項 に記載の比重瓶。
  • 前記装着面へと延びる前記部分は、前記スラブ(36)の部品(11、12)間に取り付けられる円形シール(43、44)の縁部の内側に含まれることを特徴とする請求項7に記載の比重瓶。
  • 前記装着面(13)へと延びる前記部分は、前記装着面(13)と前記チャンバ(1、2)、前記圧力センサ(3、4)、あるいは、前記ベント(8、9、10)のいずれかとの間で前記スラブを貫通する他の導管(32〜37;45、46)に接続されることを特徴とする請求項7または8に記載の比重瓶。
  • 说明书全文

    本発明は、ガス圧下で測定チャンバ内に配置されるサンプルと称される物体の体積を測定するためのデバイスである比重瓶に関する。 この場合、ガスは、サンプルチャンバと連通する拡張チャンバへ向けて部分的に膨張されるようになっている。 両方のチャンバの容積が知られていれば、圧差を測定することにより、サンプルの体積を推測することができる。 これらのプロセスは、ガスが容易に突き抜ける多孔質体の実際の体積を決定するのに特に役立つ。 サンプル塊の測定が完了すると、体積表示は、サンプルから成る物体の容積重量または密度を決定するのを可能にする。

    しかしながら、比重瓶は、特に、圧力センサと、体積測定の推定値と、チャンバと外部との連通に起因するデッドボリュームの存在とによって引き起こされる不正確さの影響を受ける。 放射性サンプルを用いると、困難が更に度合いを増す。 この場合、放射線は、一般に使用されるガスセンサを急速に損傷させて、ガス圧を変える熱を生み出し、測定値をゆがめる。 また、一般に使用されるデバイスは、サンプルが配置されるシールドされたセルの内側での操作も妨げる。

    米国特許第5074146号明細書、米国特許第4095473号明細書、および、欧州特許第0720011号明細書は、そのような欠点を回避する比重瓶を開示している。

    米国特許第5074146号明細書

    米国特許第4095473号明細書

    欧州特許第0720011号明細書

    この発明の目的は、より正確な測定値を得ることと、放射性サンプルにおいてさえも危険を伴わない操作とを考慮して、既存の比重瓶の態様を改良することである。

    1つの特定の実施形態において、本発明は、一方がサンプルチャンバであり他方が拡張チャンバである2つの連通するチャンバと、それぞれがチャンバと関連付けられる2つの圧力センサと、両方のチャンバが互いにおよび外側と連通できるようにするあるいはチャンバを分離するためのバルブとを備える比重瓶であって、チャンバが同じスラブを削って作られ、圧力センサがスラブに装着されて耐放射線シールドによって取り囲まれ、サンプルチャンバと関連付けられる圧力センサが屈曲導管を用いてサンプルチャンバに接続され、サンプルチャンバ温度センサが存在することを特徴とする比重瓶に関する。

    デバイスは、大きな形状を成すように見えるとともに、頑丈で一体を成すように見え、それにより、操作が容易となる。 シールドおよび導管の屈曲部は、センサを放射線から隔離することができる。 これは、シールドおよび導管の屈曲部がサンプルチャンバに対する直接的な露出を防止するからである。 温度センサは、補正の適用を可能にする。 最後に、単一のスラブを削ってチャンバを形成することにより、チャンバ容積の精度が確保される。

    他の改良によれば、チャンバは、スラブに工場でドリル穿孔される孔から成る導管のみを介して、ひいては、締め付けまたはボルト締めにより互いに組み付けられるスラブの部品を分離する装着面を介して、互いに連通し、外側と連通し、温度センサおよび圧力センサと連通する。

    前記工場でドリル穿孔される本体を貫通する孔は非常に細いため、導管ネットワークのデッドボリュームが減少され、さもなければ、デッドボリュームが正確に決定されてもよい。

    他の改良によれば、バルブは、スラブの孔内でスライドするピストンを備え、孔が底部を含み、該底部へと2つの導管が延びる。

    この特徴もネットワークのデッドボリュームを減少させ、それにより、測定の精度が確保されるとともに、容易な制御が可能となる。

    また、比重瓶の操作の向上を考慮して、本体が、バルブを作動させるためのデバイスと、サンプルチャンバを開閉するデバイスとを備えることも有益である。

    最後に、測定の精度は、装置が拡張チャンバの容積を変えるためのデバイスを備える場合にも向上する可能性がある。

    ここで、特定の実施形態に照らして、本発明をその態様の全てにおいて下記の図を参照して説明する。

    比重瓶のブロック図を表わしている。

    本明細書で提案される更に特定の実施形態を示しており、外観図を表わしている。

    本明細書で提案される更に特定の実施形態を示しており、断面図を表わしている。

    本明細書で提案される更に特定の実施形態を示しており、主要な要素の位置および供給導管のネットワークを示す部分図を表わしている。

    本明細書で提案される更に特定の実施形態を示しており、外側から見た全体図を表わしている。

    図1によれば、システムは、サンプルチャンバ1と、拡張チャンバ2と、それぞれがチャンバ1、2と関連付けられる2つの圧力センサ3、4とから成る。 チャンバ1と圧力センサ3とバルブ8、10との間の連通導管34、および、チャンバ2と圧力センサ4とバルブ8、10との間の導管35は、ガスネットワークを構成する。 導管40、41はそれぞれ、バルブ9の通気および装置へのガス入力を可能にする。 Vがサンプルチャンバ1内に配置されるサンプルの体積を示し、V1、V2がチャンバ1、2の容積を示し、P1、P2がチャンバ1、2の拡張前の圧力を示し、PFが連通および拡張後のチャンバの共通圧力を示すとすると、以下の式がサンプル体積を与える。 すなわち、V=V1+(PF−P2/PF−P1). V2.

    ここで、図2、3、4、5について解説する。 装置のコアは、装着面13で互いに押し付けられる上側シリンダヘッド11と下側シリンダヘッド12とから成るスラブ36である。 装置の機器は、主に、上側シリンダヘッドの上面に現れるが、僅かな機器が、装着面13の周囲でスラブ36の周面に装着されるとともに、下側シリンダヘッド12の下面に装着される。

    サンプルチャンバ1および拡張チャンバ2は上側シリンダヘッド11内に工場で工作され(factory−engineered)、サンプルチャンバ1は上側シリンダヘッド11の上面で開放するが、該サンプルチャンバは、レバー16とレバー16をロックするためのクランク18とを使用してフランジ14をサンプルチャンバ1の右側へ移動させることにより閉じられてもよい。 フランジ14は、シリンダヘッド11に装着されるカバー15と、カバー15上で回転するレバー16とを備えており、上側シリンダヘッドに関節結合されるドア17がシリンダヘッドにピン留めされる。

    バルブ8、9、10は、上側シリンダヘッド11にボルト締結されるチューブ19と、チューブ19内でスライドするピン20と、チューブ19の上端に装着されるクランク21とを備え、それにより、後述するように導管34、35の遮断または連通を確保する度に、ピストン20が上側シリンダヘッド11の孔23を通じてスライドする。 バルブ8、9、10の締結ネジ52は、シリンダヘッド11、12同士を装着面13で押し付けることができる。 また、上側シリンダ11は、上側および外周でハンドルにより作動されてもよいベント24、サンプルチャンバ1の下側の熱電対25、および、内側を貫通するマイクロメータスクリュー27を備える拡張チャンバ2用の容積調整デバイス26も支持する。

    下側シリンダヘッド12は、本質的に、耐放射線シールド28によって取り囲まれる圧力センサ3、4と、ドライブキャプスタン50を備える流量コントローラ29とを支持する。 シールド28には、圧力センサを冷却する目的で圧力センサを換気することを考慮して、ガス注入口を接続できる接続部55が設けられる。 シールド28は、装置の平操作を容易にするためのガイドリング31をトンネルの内側で支持する。 装置の案内および最大保護を維持するために、同一であるが取り外し可能なガイドリング53が水平操作中に取り付けられる。 トンネルの内側ドアを開放した後、装置は、シールドセル(ホイスト)の内側にある既存の操作手段を使用して、その持ち上げリング54によって把持される。 その後、装置は、セルの底部上に降ろされて、4つの脚部30により支持される。 その後、持ち上げリング54およびガイドリング53が取り外される。

    次に、スラブ36の内部レイアウトについて説明する。 導管32、33が、下側シリンダヘッド12を微細な半径で貫通して、圧力センサ3、4へと延びている。 他の細い導管34、35が、バルブの下面と孔23との間で、上側シリンダヘッド11を貫通している。 この場合、導管34がバルブ8からバルブ9へと延び、導管35がバルブ8からバルブ10へと延びている。 2つの細い導管45、46も、上側シリンダヘッド11の下面と、サンプルチャンバ1および拡張チャンバ2のそれぞれとを貫通している。 導管40が、バルブ9の孔23の側面と外側との間で上側シリンダヘッド11を貫通して、下側ベントとして機能しており、導管41が、バルブ10の孔23の側面と外側との間で上側シリンダ11を貫通して、ガス注入デバイス47に接続する。 ガス注入デバイス47は、圧力センサシールドに連結される部品49に螺着されて入口ガスパイプの接続中および切断中に剛性を与えるコネクタ48と、流量コントローラ29とを含んでいてもよい。 最後に、ネットワークは、導管41から分岐してベント24に接続する導管42を備える。 このベントは、その操作ロッドを上側シリンダヘッドの隆起部51にピン留めすることによりセルの遠隔操作トングを使用して開放する。 前記導管の全ても細い直径で貫通する。

    導管34、45は、シリンダヘッド11、12間に挟まれるシール43によって取り囲まれる装着面13の領域へと延びる。 同様に、導管35、46は、他のシール44によって取り囲まれる装着面13の領域へと延びる。 2つのシリンダヘッド11、12を貫通する導管同士の間の接続導管として使用される導管34、35はそれぞれ、上側シリンダヘッドの下面に刻み込まれる部分、したがって、装着面13へと開放する部分を有しており、そのため、全ての接続を達成するのが容易となる。 前記部分は、シール43、44の縁部の内側に含まれ、したがって、装着面13を介した漏れが防止される。

    このように、装置のデッドボリュームは、その容積が孔の細い直径に起因して小さいスラブマス36の製造された孔と、その容積が装着面13の僅かな緩みに起因して小さいシール43、44でカバーされる領域と、ピストン20が孔23の底部へと延びる導管の対(34および35)間および孔の側面の底部にある導管の対(35、40、41)間の連通を達成するために必要とされる動きの僅かな大きさに起因して小さい孔23の容積とを含む。 さもなければ、前記デッドボリュームは、高品質の工場での工作(ファクトリーエンジニアリング)に起因して正確に定められる。

    圧力センサ3、4は、サンプルチャンバ1から遠く離れており、したがって、主にシールド28に起因して、また、副次的に、導管32、34、4同士の間の屈曲部とサンプルチャンバ1と関連する圧力センサ3との間の屈曲部とに起因して、放射線によって損傷される可能性が低く、そのため、放射線の侵入が防止される。 また、明らかに、他方の圧力センサ4への経路は更に一層曲がりくねる。

    熱電対25は、上側シリンダヘッド11に刻み込まれ且つガスを通さないように塞ぎ戻された連通孔を介して、サンプルルーム1とほぼ直接に連通する。 したがって、ガス温度測定値は正確である。

    比重瓶の使用および測定に関する取り扱いは従来通りである。 すなわち、サンプルがチャンバ1内に配置され、その後、該チャンバが閉じられ、また、拡張チャンバ2の容積が調整され、ガスシリンダ(図示せず)がコネクタ48に接続されて、ガスが両方のチャンバ1、2を満たし、ベント9が閉じられる。 そして、流量コントローラ29を用いてチャンバの圧力が調整され、必要な圧力が得られると、サンプルルーム1を分離するためにベント8が閉じられ、また、ベント24を作動させることによって拡張チャンバ2の過度な圧力が解放される一方で、ベント10が閉じられ、その後、ベント8が開かれて、測定が始まる。 しかしながら、圧力測定値は、温度測定値と同様に、圧力補正を考慮して、実験の全経過中にわたって連続的に記録されるのが好ましい。 この場合、温度に起因する部分が差し引かれてもよく、これは理想気体における定義式を使用して計算される。

    クランク18、21は、遠隔操作手段を使用して装置と共にメンテナンスされ、したがって、その巧妙さはかなり初歩的であり、また、同様に、マイクロメータスクリューおよび流量コントローラ29は、操作ボタンに対するキャプスタン27、50の取り付けに起因して容易に回転されてもよい。

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