Chemical liquid measuring tools

申请号 JP2010516915 申请日 2008-06-27 公开(公告)号 JP2011501980A 公开(公告)日 2011-01-20
申请人 ジ セオン イ、; 发明人 ジ セオン イ、;
摘要 【課題】簡単な操作で処方箋に従った正確な投薬が可能となる薬液計量器具を提供すること。
【解決手段】薬液計量器具は、結合部と、第1容器及び第2容器とを含む。 孔があけられた分離膜を結合部の内部に備える。 第1容器と第2容器は、前記結合部の両側に対称的に螺子結合されている。
【選択図】図3
权利要求
  • 孔があけられた分離膜を内部に備えた結合部と、
    前記結合部の両側に対称的に螺子結合された第1容器及び第2容器とからなり、
    前記第1容器及び前記第2容器の一方は、伸縮性のある素材からなり、
    前記分離膜は、上面及び下面が互いに対称的でかつフラットな又は凹んだ形状を有するように形成されており、
    前記孔は、直径が0.5mm乃至3mmである、薬液計量器具。
  • 孔があけられた分離膜を内部に備え、第一の側部が第1容器に結合されるように形状づけられた結合部と、
    前記結合部の第二の側部に螺子結合された第2容器からなり、
    前記第1容器及び前記第2容器の一方は、伸縮性のある素材からなり 前記分離膜は、上面及び下面が互いに対称的でかつフラットな又は凹んだ形状を有するように形成されており、
    前記孔は、直径が0.5mm乃至3mmである、薬液計量器具。
  • 说明书全文

    本発明は、薬液計量器具に関し、さらに詳しくは、簡単な操作で処方箋に従った正確な投薬が容易に行われるように液状の薬の投与量を正確に計量することによって、薬濫用による弊害を予防することができる薬液計量器具に関する。

    通常、液状の薬を服用する方法として、ボトルに入っている薬液を計量スプーンや透明な計量コップで計って飲む方法があるが、前述した方法では、処方箋にしたがった正確な服用量を容易に計量することはできなかった。

    液状の薬を服用すべく、ボトル内に収容された薬液を計量スプーンに注出して飲む場合、薬のボトルを傾ける程度によって薬液が前記計量スプーンからこぼれるなどの問題が頻繁に起こる。

    薬液を計量コップに注出して飲む場合は、計量コップに薬液を過度に注出してしまう虞があり、ボトル内に再び戻さなければならない問題点があった。 また、計量コップを使用後、綺麗に洗浄しなければならないので、面倒であった。 また、洗浄しなかった場合は、コップ内の残存物によりべたべたになることもあり、計量コップの内側面が大気に露出された状態に保管されるので、非衛生的である。 しかも、計量コップを携帯及び保管することが面倒で、紛失の虞もあった。

    特に、服用者が子供の場合は、薬を拒否し、身体を捻ったり、動かしたりして、薬液をこぼすことが多かった。

    本発明の目的は、適正な一定量に分けて服用するようになる液状の薬(薬液)を正確に計量することが可能であり、且つ、操作が簡単なので、使用者にとり利便性が図れる、低製造コストの薬液計量器具を提供することにある。

    前述した目的を達成するために、本発明に係る薬液計量器具は、孔があけられた分離膜を内部に備えた結合部と、前記結合部の両側に対称して結合される第1容器及び第2容器とからなる。

    また、前述した目的を達成するために、本発明に係る他の薬液計量器具は、孔があけられた分離膜を内部に備えており、一側に第1容器と組み合わされた結合部、及び前記結合部の他の一側に組み合わされる第2容器からなる。

    本発明に係る薬液計量器具において、前記孔は、直径が0.5mm乃至3mmである。

    さらに、前記孔は、複数個からなっている。

    本発明に係る薬液計量器具において、前記第1容器又は第2容器の何れか一つは、伸縮性のある素材からなる。

    さらに、前記第1容器又は第2容器の何れか一つは、透明又は半透明の素材からなる。

    本発明に係る薬液計量器具において、前記第1容器又は第2容器の何れか一つは、容積を細分化するために目盛りを付けて形成する。

    さらに、前記目盛りは、数値を含む。

    本発明に係る薬液計量器具において、前記第1容器又は第2容器の何れか一つは、開閉部を備えている。

    本発明に係る薬液計量器具において、前記分離膜は、上面と下面が互いに対称して形成されている。

    本発明に係る薬液計量器具において、前記分離膜は、上面と下面がフラットな形状か、または凹んだ形状に形成される。

    本発明に係る薬液計量器具において、前記結合部は、第1または第2容器の何れか一つに螺子結合する構造からなっている。

    本発明に係る他の薬液計量器具において、前記結合部は、前記第2容器と螺子結合する構造からなっている。

    本発明に係る薬液計量器具によれば、簡単な操作で内部に収容されている薬液の量を正確に計量して経口投薬することができる。 即ち、本発明に係る薬液計量器具は、二つの空間が、少なくとも一つ以上の孔を介してつながっているので、必要に応じて一方の空間から他方の空間に薬液を移動させることができ、薬状の医薬品のほかに皮膚に接触してはいけない農薬などの化学薬品の投与においても正確に計量することができる効果がある。

    また、本発明に係る薬液計量器具は、薬液と直接接触する面が密閉されているので、薬液を投与するときを除いては、外部に露出されることがないので、使用する度ごとに洗浄して仕舞わなくても衛生的に使用することができる。

    そして、本発明によれば、容器同士が一体化されているので、携帯及び保管が容易であり、紛失の心配を著しく減らす効果がある。

    本発明に係る第1及び第2実施例の薬液計量器具を示す断面図。

    本発明に係る第1及び第2実施例の薬液計量器具を示す断面図。

    図1及び図2において、係止突起を備えた結合部を示す断面図。

    本発明の第1実施例による薬液計量器具を用いて所定の液状物の定量を調節する一連の過程を示す断面図。

    本発明の第1実施例による薬液計量器具を用いて所定の液状物の定量を調節する一連の過程を示す断面図。

    本発明の第1実施例による薬液計量器具を用いて所定の液状物の定量を調節する一連の過程を示す断面図。

    本発明の第1実施例による薬液計量器具を用いて所定の液状物の定量を調節する一連の過程を示す断面図。

    本発明の第2実施例の薬液計量器具において、第1容器内の液体を注出させるために開閉部を開放した状態を示す断面図。

    以下、本発明の望ましい実施例を添付図面に基づいてさらに詳細に説明する。 図1及び図2は、本発明に係る第1及び第2実施例の薬液計量器具をそれぞれ示した断面図である。

    そこで、前記第1及び第2実施例の薬液計量器具は、内容物を満たした状態で提供されてもよく、あるいは内容物がない空の状態に提供されてもよい。 空の状態に提供された場合、使用者が必要とする液体を注入したあと、繰り返して使用することができると共に、最初使用したものと違う液体を注入して使用したい場合は、綺麗に洗ってから再使用することも可能である。

    図1に示すように、本発明に係る第1実施例の薬液計量器具100は、少なくとも一つ以上の孔15があけられた分離膜140を内部に備えた結合部130と、前記結合部130の両側に対称して結合される第1容器110及び第2容器120からなる。

    図2に示すように、第2実施例の薬液計量器具200は、前記第1実施例と同じく、少なくとも一つ以上の孔250があけられた分離膜240を内部に備え、一側に第1容器210と結合された結合部230及び結合部230の他の一側に結合される第2容器220からなる。

    本発明に係る第1又は第2実施例の薬液計量器具100、200において、孔150、250は、直径が0.5mm乃至3mmであることが望ましい。 孔150、250があまりにも小さすぎると、孔を通じて液体が流れにくく、孔150、250が大きい過ぎると、孔150、250の上位にある液状物は、その荷重に対する抵抗が弱くなり、孔150、250を通じて継続的に流出されてしまうからである。

    図面に示されていないが、孔150、250は、複数個から形成されてもよいが、その理由は、つまり、第1容器110、210と、第2容器120、220の間からより多い量の液体移動が求められるときに必要となる。 したがって、孔150、250のサイズにおいて、本発明の使用用途に応じて異なるのは、当業者にとって自明である。

    本発明に係る第1又は第2実施例の薬液計量器具100、200において、分離膜140、240は、図面に示されていないが、上面と下面が互いに対称して形成されることが望ましい。 たとえば、分離膜140、240は、上面下面がフラット状になっているか、または凹状になっている。 そのことから、孔150、250を通じた液体の流れが、第1容器110、210から第2容器120、220に、第2容器120、220から第1容器110、210に円滑に流れることができる、両方向性を有することになる。

    一方、孔150、250のサイズをより大きくするためには分離膜140、240の厚みがさらに厚く形成されていなければならない。 即ち、孔150、250の大きさは、分離膜140、240の厚みに比例して形成しなければならない。 なぜならば、孔150、250の上位の液体は、重力により下方に向けて流れようとするが、分離膜140、240の厚み増加に起因し、孔150、250で重力反対方向の抵抗力が大きくなるからである。

    本発明に係る第1又は第2実施例の薬液計量器具100、200において、第1容器110、210又は第2容器120、220の何れか一つは、伸縮性のある素材から形成される。 例えば、前述した第1容器110、210又は第2容器120、220は、合成樹脂を原料として製作されてもよい。

    こうした素材からなる第1容器110、210又は第2容器120、220の何れか一つの容器が押圧されると、第1容器110、210と第2容器120、220の間に圧力差が発生することになり、それによって第1容器110、210と第2容器120、220との間で孔150、250を通じて液体が流れることになる。

    一方、第1容器110、210又は第2容器120、220の何れか一つは、透明又は半透明の素材から形成されていてもよい。

    本発明に係る第1または第2実施例の薬液計量器具100、200において、第1容器110、210又は第2容器120、220の何れか一つは、容積を細分化するための目盛り(図示せず)を付けて形成することが望ましい。 さらに、前記目盛りは数値を含むことが望ましい。 即ち、第1容器110、210又は第2容器120、220の何れか一つには、内部に収容された液体の量を数値的に計量することができるように目盛りを付ける。

    この際、前記目盛りは、前記分離膜140、240から量が計算された数値が表示されることができるが、第1容器110、210又は第2容器120、220において、分離膜140、240と反対位置から量が計算された数値を表示することが望ましい。 さらに、分離膜140、240と分離膜140、240に対して反対となる位置からそれぞれ量が計算された数値を全て表示するようにする。

    本発明に係る第1または第2実施例の薬液計量器具100、200において、第1容器110、210または第2容器120、220の何れか一つは、開閉部(図示せず)を備えることが望ましい。 開閉部は、第1容器110、210または第2容器120、220の一部分に形成され、内部の液状物を流出または遮断させる。

    図3は、図1及び図2において、係止突起を有する結合部を示す断面図である。

    図面に示されたように、本発明に係る第1実施例の薬液計量器具100において、結合部130は、外周縁から突出された係止突起180を備えて形成されることが望ましい。 係止突起180は、第1容器110または第2容器120が結合部130の外部に挿入結合されるとき、第1容器110または第2容器120が過度に挿入されることを防止する役割を果たす。

    また、本発明に係る第2実施例の薬液計量器具200において、結合部230は、前記第1実施例と同じく、外周縁から突出された係止突起280を備えて形成されることが望ましい。 係止突起280は、第2容器220が結合部230の外部に挿入結合されるとき、第2容器220が過渡に挿入されることを防止する。

    さらに、図面に示されていなが、本発明に係る第1実施例の薬液計量器具100において、結合部130は、第1容器110または第2容器220の何れか一つに螺子結合する構造を有するようになすことが望ましい。 そこで、結合部130の結合面は、丸みを帯びて形成されており、結合部の結合面と結合される第1容器110または第2容器120の結合面が丸く形成されることは自明である。

    また、本発明に係る第2実施例の薬液計量器具200において、結合部230は、前記第1実施例と同じく第2容器220と螺子結合される構造を有するように構成することが望ましく、以下同じものの説明は省略する。

    以上からわかるように、本発明に係る薬液計量器具を用いて液体を計量する動作原理は、次のとおりである。 ここでは、第1実施例と第2実施例において、その動作原理が同じであるので、第1実施例に基づいて説明を行い、第2実施例に関する説明は省略する。

    図4乃至図7は、本発明の第1実施例に係る薬液計量器具を用いて所定の液状物の定量を調節する一連の過程を示した断面図である。

    先ず、図4に示したように、本発明に係る第1実施例の薬液計量器具100において、第1容器110と結合された結合部130は、液体160が収容された第2容器120と結合される。 そこで、第1容器110又は第2容器の何れか一つは、伸縮性を持つべきであるが、他の一つは、一例でガラス瓶のように伸縮性がないものでもよい。

    それから、図5に示すように、図4の結果物を逆さまにすると、第2容器120に収容された液体160が重力により結合部130内の分離膜140を加圧することになるが、第2容器120に収容された液体160が分離膜140に形成された孔150を通じて第1容器110のほうに流れることはない。 なぜならば、孔150の上位の液体160に作用する合力が、重力と孔150による抵抗力との和として0になるからである。 そこで、孔150の抵抗力とは、液体160の付着力、凝集力、表面張力の和を意味する。

    次いで、図6に示すように、第1容器110または第2容器120の何れか一つに力を与えて加圧する。 一例で、第1容器110が加圧されると、第1容器110の形状が変わり、その体積が減少するが、この際、第1容器110内の圧力が上昇しながら、第1容器110内の空気が分離膜140の孔150を通じてつながっている第2容器120内の空間に送出される。

    したがって、この時までは、第2容器120内の液体160が第1容器110のほうに流出されない。 そして、加圧した力を解除すると、第1容器110が元の形状に戻ると同時に第1容器110内の圧力が急降することになり、第2容器内の液体160が1容器110のほうに移動しながら、第1容器110内の圧力が、第2容器120内の圧力と徐々に同じ圧力になると共に、孔を通じた液体160の移動が止まることになる。

    一方、第2容器120が加圧されると、第2容器120の体積が減少されると同時に第2容器120内に収容された液体160が第1容器110の方に移動している途中、第2容器120が元の形状に戻るうちに第1容器内の圧力が第2容器120内の圧力と徐々に同じものになると共に、孔150を通じた液体160の移動が止まることになる。

    それから、当初意図したことより多い量の液体160が第2容器120から第1容器110に流入された場合、図6の状態から該結果物を再び逆さまにして第1容器110または第2容器120を加圧する。 すると、第1容器110内の液体160が第2容器120の内部に流れることになり、第1容器110に過度に満たされた液体160の量を調節することが極めて容易となる。

    このような過程を繰り返すことによって、第1容器110に液体160が 必要量だけ満たされると、図7に示されたように、結合部130と組み合わされた第1容器110を解体し、第1容器110に収容された液体160を、外部の必要なところに投与する。

    図8は、本発明の第2実施例における薬液計量器具において、第1容器内の液体を流出させるために開閉部を開放した状態を示す断面図である。

    本発明に係る第2実施例の薬液計量器具200において、内部に孔250があけられた分離膜240を備えており、第1容器210と一体化された結合部230は、液体260が収容された第2容器220と堅固に結合される。

    それから、第1容器210と第2容器220との間に圧力差が発生するようにし、第2容器220から第1容器210に液体260が流出されるようにし、第1容器210に液体260が過多に満たされた場合は、第2容器220及び第1容器210が上下逆になるようにした後、第1容器210に収容された液体260を第2容器220内に再び流出させることによって、第1容器210に適正な一定量の液体が流入されるようになり、次いで開閉部270を開放し、第1容器210内の液体260を、必要なところに排出させる。 この際、結合部230と一体化された第1容器210に収容された液体260は、孔250が設けられているにもかかわらず、圧力の変化がない限り、外部に流出されないことはもちろんである。

    本発明は、薬液計量器具に関するもので、特に、簡単な操作で処方箋に従った正確な投薬が可能となるように液状の薬の投与量を正確に計量することによって、薬液濫用による弊害を予防することができる。

    本発明は、医薬分野に限定されず、正確な測量を必要とする、薬瓶のような容器に適用することができる。 本発明の一般的な有用性及び使用分野は、特許請求の範囲に記載された趣旨を逸脱しない限り、種々に変更することができる。

    100、200 第1、2実施例の薬液計量器具
    110、200 第1容器 120、220 第2容器 130、230 結合部 140、240 分離膜 150、250 孔 160、260 液体 270 開閉部 180、280 係止突起

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