Pressurized container of the dispensing device |
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申请号 | JP50099087 | 申请日 | 1987-01-29 | 公开(公告)号 | JPH085509B2 | 公开(公告)日 | 1996-01-24 |
申请人 | ベスパック パブリック リミティド カンパニ−; | 发明人 | ベアード,ウォルター,シー; ヤロップ,デビッド,マイケル; | ||||
摘要 | |||||||
权利要求 | 【請求項1】加圧された分配容器(12)に用いるための分配装置(10)であって、前記分配容器(12)に周縁が固定可能な取付けカップ部材(11)と、該カップ部材(11)に取付けられた弁(15)とを具備し、前記弁(1 5)が、弁胴(18)と該弁胴(18)の内部に位置し該弁胴(18)に対し軸方向に移動自在で前記カップ部材(1 1)により区画形成された開口を通って延びる弁棒(2 7)とを具備し、前記弁(15)がまた、前記弁棒(27) に連通する折りたたみ式の室(23)と分配される流体の所定量を計量する弾性重合体の容器(13)とを具備し、 前記弁(15)がさらに、入口弁手段(6)と出口弁手段(27,30,32)とを具備し、前記出口弁手段(27,30,32) が、流体を前記折りたたみ式の室(23)から前記弁棒(27)を通って解放するよう配置され、前記弁(15)が弁棒(27)の下降により生じた開放状態にあって前記入口弁手段(6)が閉じられ前記出口弁手段(27,30,32) が開かれた時に流体の所定量を分配するようにし、前記入口弁手段(6)が、前記弁(15)が弁棒(27)の解放により生じた閉鎖状態にあって入口弁手段(6)が開かれ出口弁手段(27,30,32)が閉じられた時に加圧流体を前記分配容器(12)から折りたたみ式の室(23)に流入させるよう配置されている、分配装置(10)において、 熱可塑性の層(5)が前記分配容器(12)の内側に対面する前記取付けカップ部材(11)の表面を被覆し、前記折りたたみ式の室(23)が前記熱可塑性の層(5)に熱接着されるプラスチック材料の環状接着部分(14)を有していることを特徴とする、分配装置。 【請求項2】折りたたみ式の室の環状接着部分が、一体形成された弾性重合体容器のフランジ(14)を具備していることを特徴とする請求の範囲第1項記載の分配装置。 【請求項3】折りたたみ式の室の環状接着部分が、一体形成された弾性重合体容器のフランジ(74)を取付けカップ部材にシール状に接触するよう把持する手段を有する保持リング(70)を具備していることを特徴とする請求の範囲第1項記載の分配装置。 【請求項4】環状接着部分が熱可塑性層に供される接着表面に少なくとも1つの環状溝(9)を具備していることを特徴とする前記請求の範囲中の1項に記載の分配装置。 【請求項5】弾性重合体の容器が、弁の閉鎖位置において分配容器の内部に連通するダクト(62)を区画形成する環状唇部分(61)を含み、該ダクトが弁棒と軸方向に整列し、また弁棒が前記唇部分と共働し、弁棒が軸方向に下降すると前記ダクトが弁棒の端部分(35)によって閉鎖されるような入口弁手段を提供するようにしていることを特徴とする前記請求の範囲中の1項に記載の分配装置。 【請求項6】弁棒が、軸方向に延在する出口通路(29) に連通している半径方向に延在する開口(30)を具備し、弁がさらに、カップ部材に近接して弁棒の周囲にシール状に配置されかつ弁棒がこれに対し軸方向に摺動し得る、弁シール組立体(26)を具備し、該弁シール組立体が、一対の軸方向に間隔をおいて配された弾性弁ガスケット(32,33)とその間の比較的硬い阻止スリーブ(3 4)とを含み、その配置構造が、弁の閉鎖位置において前記半径方向に延在する開口が前記阻止スリーブに半径方向に近接して終るようになっていることを特徴とする前記請求の範囲中の1項に記載の分配装置。 【請求項7】阻止スリーブが弁ののど部分(7)の内部にスナップ嵌めとして受け入れられることを特徴とする請求の範囲第6項記載の分配装置。 【請求項8】熱可塑性層が取付けカップ部材の全内側表面を被覆することを特徴とする前記請求の範囲中の1項に記載の分配装置。 |
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说明书全文 | 【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は加圧容器の分配装置に関し、また加圧された分配容器に用いるためのこのような弁を含んでいる分配装置に関する。 従来の技術 加圧された分配容器にその周縁が固定された取付けカップと、このカップ部材に取付けられその弁棒がカップ部材によって区画形成された開口を通って延在しまた分配されるべき流体の所定容量を計量供給するための弾性重合体容器からなる折りたたみ式の室を含んでいる弁と、この弁が閉鎖位置にある時前記分配容器から前記室に加圧された流体を導入する入口弁手段と、前記弁が開放位置にある時前記弁棒を通って前記室から流体を解放して流体の所定容量を分配する出口弁手段とを具備してなる、加圧された分配容器のための分配装置を提供することは公知である。 米国特許第3104785号は、弾性重合体容器が弁の下方部分を取巻くようほぼ管状の形をしている、このような装置を開示している。 この弾性重合体容器はその半径方向に延在するフランジを把持するため分配容器の開口の周りに折り曲げ加工されている弁カップによって適所に固定されている。 これに代るべき装置がドイツ特許第20 さらに容易にかつ簡単に組立てられまた高い信頼性がもたらされるような簡単化された分配装置を提供する要求が存在する。 またさらに、加圧された分配容器の高い内部充填圧力の条件のもとで良好に作動するような装置を提供する必要がある。 発明の概要 本発明によれば、加圧された分配容器に用いるための分配装置であって、前記分配容器に周縁が固定可能な取付けカップ部材と、該カップ部材に取付けられた弁とを具備し、前記弁が、弁胴と該弁胴の内部に位置し該弁胴に対し軸方向に移動自在で前記カップ部材により区画形成された開口を通って延びる弁棒とを具備し、前記弁がまた、前記弁棒に連通する折りたたみ式の室と分配される流体の所定量を計量する弾性重合体の容器とを具備し、前記弁がさらに、入口弁手段と出口弁手段とを具備し、前記出口弁手段が、流体を前記折りたたみ式の室から前記弁棒を通って解放するよう配置され、前記弁が弁棒の下降により生じた開放状態にあって前記入口弁手段が閉じられ前記出口弁手段が開かれた時に流体の所定量を分配するようにし、前記入口弁手段が、前記弁が弁棒の解放により生じた閉鎖状態にあって入口弁手段が開かれ出口弁手段が閉じられた時に加圧流体を前記分配容器から折りたたみ式の室に流入させるよう配置されている、分配装置において、熱可塑性の層が前記分配容器の内側に対面する前記取付けカップ部材の表面を被覆し、 このような装置の利点は、この組立体が簡単化されまた自動化された生産ラインに容易に組み込まれるということである。 この熱接着はまた信頼できかつ確実な弾性重合体容器取付け手段を提供する。 好ましくは折りたたみ室手段の環状接着部分は、弾性重合体容器の内側に形成されたフランジを具備している。 このフランジはしたがってカップ部材の熱可塑性層に直接熱接着される。 これに代えて折りたたみ室手段の環状接着部分は、弾性重合体容器の一体的に形成されたフランジを取付けカップ部材にシール接触するように把持する手段を有している、保持リングを具備する。 この環状接着部分はそのそれぞれの場合に熱可塑性層に供される接着表面に少なくとも1つの環状溝を具備している。 これらの溝の利点は、熱接着工程中にこれらの溝の存在によって、プラスチック材料のしずくが解放されるのが妨げられるということである。 これらの溝がない場合は熱接着中にはね飛ばされるプラスチック材料から弾性重合体容器の内側及び外側の汚染が生じるが、接着表面を横断して適当に分布された溝を使用することによってこのはね飛ばし作用を実質的になくすことができるということがわかった。 この装置が医薬製品を分配するために用いられる時は汚染をなくすことが特に重要である。 本発明の好適な実施態様においては、弾性重合体容器は弁の閉鎖位置において分配容器の内部と連通しているダクトを区画形成する環状の唇部分を含み、このダクトは弁棒と軸方向に整列しまた弁棒がこの唇部分と共働し、弁棒が軸方向に下降するとこのダクトが弁棒の端部分により閉鎖されるような、入口弁手段を提供するようにしている。 この装置の利点は、弁構造が簡単化されまたさらに弾性重合体容器が、この容器を折りたたみ状態にして流体の所定容量を分配するのを助けるようにする弁棒の下降によって軸方向に引き伸ばされることである。 有利にはこの弁棒は軸方向に延在する出口通路と連通している半径方向に延在する開口を具備し、また弁がさらに、カップ部材に近接して弁棒の周囲にシール状に配置されかつ弁棒がこれに対して軸方向に摺動できる、弁シール組立体を具備し、この弁シール組立体が一対の軸方向に間隔をおいて配された弾性弁ガスケットとその間の比較的硬質の阻止スリーブとを含み、その配置構造が弁の閉鎖位置で半径方向に延在する開口が阻止スリーブに半径方向に近接して終っているようになっている。 このような装置の利点は、弁がその閉鎖位置にある間に半径方向に延在する開口から流体が漏洩するのが阻止されることである。 これは、開口が平常時カップ部材より上方に位置している従来の構造において起きることが知られているドレインバックの問題を解消する。 このドレインバックは使用に伴って弁棒の内部に保持されている流体が開口を通って漏れることによって生じる。 このドレインバックは弁棒を取巻くカップ部材の外側表面上に流体の堆積をもたらすことが知られている。 好ましくは阻止スリーブは弁ののど部分内部にスナップ嵌めとして受け入れられる。 便利には熱可塑性層は取付けカップ部材の全内側表面を被覆する。 これに代えて局限された環状の層部分を取付けカップ部材に施すことができる。 本発明の特定の実施態様が実例のみを示し添付図面を参照することによって以下に記述される。 図面の記述 図中、 第1図は本発明の分配装置の断面図、 第2図は弁棒が弾性重合体の容器の唇部分と共働して弁の入口弁手段を得るようにしている、他の分配装置の同様な図、 第3図は保持リングがカップ部材の熱可塑性層に接着され、その保持リングが弾性重合体の容器のフランジを把持している、さらに他の分配装置の同様な図である。 好適な実施態様の記載 分配装置10は第1図に示され、弁取付けカップ11と結合し、弁取付けカップ11はエーロゾル型加圧分配容器12 容器12は、詰め込み物(図示しない)と“フレオン” 装置10はほぼ円筒状の容器13と合体し、この容器13は特性上非硬質で弾性質の射出成形プラスチック材料で形成されている。 この弾性重合体の容器(13)には、弁取付けカップ11の平らな底部分4に当接するようになっている上方周縁フランジ14が設けられている。 2つの環状溝9が、フランジ14の上側表面に設けられる。 多数の軸方向に延在する補強リブ40が容器13の円筒状側壁63に設けられる。 カップ11とフランジ14との間に熱可塑性材料の層が挿入され、この層は容器13とカップ11とを組立てる間に局部的に熱を加えることによりフランジ14と取付けカップ11の双方にヒートシールされるようにしている。 カップは打ち抜き成形された板金で形成される。 図示の実例では、カップ11にはその内側全表面部分に固定されたポリプロピレンの積層フィルムからなる層5 容器13の下側部分は、円筒状に形成されたヘッド部分 弁胴18の上方端部は、弁シール組立体26を着座係合状態に受け入れるようにしている拡大のど部分7を有している。 弁胴18の上端部分は取付けカップ11の中央形成部分8内部に折り曲げ加工によって固定されている。 カップ11の内側表面には熱可塑性フィルム層が設けられているので、この内側表面は、弁胴の外側壁部分をこの熱可塑性フィルムにシール状に係合して装置10の取付け及び組立てを完成するのに便利である。 弁胴18の軸方向に位置し弁シール組立体26を通って室24の部分から延在しかつある所定の距離だけ外側に突出する、弁棒27がある。 分配ノズル(図示しない)が弁棒27の外側上端に取付けられる。 弁シール組立体26は3つの要素、すなわち、比較的柔軟な弾性重合体材料からなる第1の弁ガスケット32と、 使用時、分配ノズルは操作者その他の親指によって垂直方向に押し下げられる。 この圧力は軸方向下方にスプリング28の付勢力に抗して弁棒27全体を動かしそれにより弁棒27の底面35は弁体22の上面と係合し弁体22を弁座 分配操作の終了時、親指の圧力は分配ノズルから解放されそして弁棒27は第1ガスケット32を越えてオリフィス30を持ち上げるようスプリング28の復帰作用により上昇することができる。 弁棒27によって生じた弁体22上の圧力は解放され、それにより弁15をその平常時の閉鎖位置に配置し流体の流れが入口弁手段を通り折りたたみ室 弁シール組立体26は、オリフィス30が弁棒27と阻止スリーブ34によって半径方向にまた第1及び第2のガスケット32及び33によって軸方向にそれぞれ区画された閉鎖環状空間に連通しているだけであるので、弁棒27の出口通路29内に保持されている残留内容物からの“ドレインバック”と時には称される、残留排水を阻止する作用をする。 本発明の他の実施態様が第2図に示されここでは第1 折りたたみ容器13から移動する流体の流れが開口64を通って弁室24の中に入り、オリフィス30を通って出口通路29の中に入ることにより、分配作用が生じる。 本発明のさらに他の実施態様が第3図に示されており、ここで第1図及び第2図に共通の参照符号が当てはめて用いられている。 弾性重合体容器13は保持リング70 この構造は特に、層5と容器13とが相互に熱接着するには適合しない異なる材料で形成されそのため容器13 本発明の他の実施態様は、例えばカップ部材の内面に施される熱可塑性層が、好ましくはカップ部材がその形状に打ち抜き形成された後このカップ部材のカップ平坦底部分に接着されるプラスチック材料のリングの形式の局限された層である場合もあり得る。 弾性重合体容器としての他の材料は、さらに容易にしかも正確に成形される利点を有するポリエステルベースの材料のようなものを用いることができる。 適合可能な材料はしたがって、このような容器が直接この層に接着される場合には熱可塑性層を選択することが必要である。 これに代え層が適合可能な材料でない場合には保持リングが上記のように層に接着される。 第2図及び第3図に示される装置は、はね飛ばす作用をなくすために第1図の環状溝9と同一の溝を含むように変更することができる。 超音波溶接に代わる方法が、赤外線加熱のような熱接着を構成するよう、熱の適用に用いることができる。 |