Molded connector integrated pyrotechnic initiation device

申请号 JP2002539762 申请日 2001-10-30 公开(公告)号 JP2004533082A 公开(公告)日 2004-10-28
申请人 スペシャル デヴァイシス,インコーポレイテッドSpecial Devices, Inc.; 发明人 アヴェチシアン,ヴァーン; チマヤン,マーヤ;
摘要 パイロテクニック開始装置は、内部中空を備える成形コネクタを有し、該コネクタは、コネクタ壁からコネクタの中心線に向かって突出し、コネクタの中空内部上に張り出す、少なくとも一つのロッキングタブを含む。 接合コネクタは、取り付け接続用のロッキングタブ越しに設置可能であり、パイロテクニック開始装置の取り外し用のロッキングタブ越しに引き抜き可能である。 成形コネクタ特徴要素は、好ましくは、少なくとも一つのロッキングタブの形成に使用される成形アセンブリの周囲に射出成形される。 複数のロッキングタブの 位置 に対応する複数の空洞が、成形アセンブリにおける個々の構成要素の交差より設けられる。
权利要求
  • リテイナーと、
    前記リテイナーに装着される非導電体と、
    を備える接合用パイロテクニック開始装置であって、
    前記非導電体は、
    内部中空を規定する固体のコネクタ壁と、
    前記コネクタ壁から内側に突出するロッキングタブと、
    を備えるコネクタを含むことを特徴とする接合用パイロテクニック開始装置。
  • 前記コネクタは複数の前記ロッキングタブを備えることを特徴とする請求項1に記載のパイロテクニック開始装置。
  • 前記コネクタ壁は前記複数のロッキングタブを周囲に配置するリムを有することを特徴とする請求項2に記載のパイロテクニック開始装置。
  • 前記複数のロッキングタブは、前記リムに沿ってほぼ対照的に配置されることを特徴とする請求項3に記載のパイロテクニック開始装置。
  • 前記複数のロッキングタブは、前記リムに沿ってほぼ均等に配置されることを特徴とする請求項3に記載のパイロテクニック開始装置。
  • 前記コネクタは、四つのロッキングタブを有することを特徴とする請求項1に記載のパイロテクニック開始装置。
  • 前記ロッキングタブは、前記コネクタ壁の45度の円弧セグメントにより規定される長さにほぼ沿って突出していることを特徴とする請求項1に記載のパイロテクニック開始装置。
  • 前記コネクタ壁は、実質的に円筒状であることを特徴とする請求項1に記載のパイロテクニック開始装置。
  • 前記非導電体は、実質的にナイロンから構成されることを特徴とする請求項1に記載のパイロテクニック開始装置。
  • リテイナーと、
    パイロテクニック点火器と、
    前記パイロテクニック点火器から伸びる複数の導線と、
    前記リテイナー内であって前記パイロテクニック点火器の周囲に形成され、前記リテイナーに隣接するコネクタを含むナイロン体と、
    を備えるパイロテクニック開始装置であって、
    前記コネクタは、
    リムを有する固体で円筒状のコネクタ壁であって、前記複数の導線が伸びる内部中空を規定する固体のコネクタ壁と、
    前記リムに沿って対照的に配置され、且つ均等に間隔をあけている、複数の内側に突出するロッキングタブと、
    を備えることを特徴とするパイロテクニック開始装置。
  • リテイナー、点火器、及び複数の導線を型に配置する工程と、
    少なくとも一つの空洞を成形アセンブリにおける個々の構成要素の交差部分に形成する工程と、
    前記複数の導線を前記成形アセンブリとはめ合わせる工程と、
    射出成形に適合させた高熱の液体を前記型に注入して、前記少なくとも一つの空洞の位置にロッキングタブを形成する工程と、
    を備えることを特徴とするパイロテクニック開始装置の製造方法。
  • 前記コアは、複数の突出部を有することを特徴とする請求項11に記載の製造方法。
  • 前記スリーブをほぼ軸方向に移動させる工程と、
    前記コアを回転させる工程と、
    前記コアをほぼ軸方向に移動させる工程と、
    を更に備えることを特徴とする請求項11に記載の製造方法。
  • 前記液体はナイロンであることを特徴とする請求項11に記載の製造方法。
  • 说明书全文

    【0001】
    【発明の属する技術分野】
    本発明の技術分野は、パイロテクニック開始装置(pyrotechnic initiator)、特に成形コネクタ一体型パイロテクニック開始装置に関する。
    【0002】
    【従来の技術】
    パイロテクニック開始装置は、産業用及び民生用で多くの用途がある。 一つの重要な用途は、自動車のエアバッグを膨張させることである。 パイロテクニック開始装置はエアバッグモジュールに設置される。 パイロテクニック開始装置は、点火されると、ガス生成器を作動させるガス及び熱を放出し、シールドガスユニットを破裂させ、又はその他のエアバッグを膨張させる動作を行う。 パイロテクニック開始装置は、通常、多数ある一般的装着方法のうちの一つにより、自動車内のその周囲にしっかりと固定されている。 パイロテクニック開始装置はまた、自動車に搭載されたコネクタを介して、自動車のコントロール回路に電気的に取り付けられる。 業界で一般的に使用されている自動車コネクタは、そのコネクタに接合する開始装置の一部分上にある複数のスルーホールとサイズ及び位置において対応する多数のタブを含む。 自動車コネクタ上のこれらのタブは、コネクタが押し込まれて点火器と接合接続(mating connection)するときに、開始装置上のスルーホールにはめ込まれ、その結果、コネクタを所定の位置に保持可能である。 ある設計では、スルーホール近傍の開始装置構造の壁面は、プラスチック、ナイロン、又はその他の非導電体材料から構成される。 複数のスルーホールは、自動車コネクタを開始装置に接合するのに有用であるが、開始装置の構造、特に、スルーホールを横断するコネクタ中心線にほぼ垂直に通る平面における構造を弱化する。 この弱化により、引抜抵抗として称される、開始装置からコネクタを引き抜くために必要なが減少する。
    【0003】
    【発明が解決しようとする課題】
    本発明は、成形コネクタ特徴要素を有するパイロテクニック開始装置を対象とする。
    【0004】
    【課題を解決するための手段】
    好適な実施例の一態様では、成形コネクタ特徴要素は内部中空を有し、該成形コネクタ特徴要素の壁面から内側に突出する、少なくとも一つの半径方向に突出したロッキングタブを含む。
    【0005】
    好適な実施例の他の態様では、成形コネクタ特徴要素は、少なくとも一つのロッキングタブを形成するのに使用される成形アセンブリの周囲に射出成形される。 成形アセンブリは、好ましくは、二つの個々の構成要素を含み、一つは、成形工程中に開始装置の複数の導線を保護するのに好適である。 複数のロッキングタブの位置に対応する複数の空洞(cavities)が、成形アセンブリにおける二つの構成要素の交差により設けられる。
    【0006】
    【発明の実施の形態】
    図1及び図2を参照すると、パイロテクニック開始装置2が示されている。 パイロテクニック開始装置2は、好ましくは金属製であるリテイナー4を含む。 本体6は、好ましくは後述の射出成形工程によりリテイナー4内に形成される。 リテイナー4は、少なくとも本体6の一部を保護し、パイロテクニック開始装置2に構造強度を与え、パイロテクニック開始装置2をその使用場所の構造へ接続する支援をする。 図2に示すように、好適な実施例では、リテイナー4は実質的にL字型の回転体の形状をとっている。 しかしながら、リテイナー4はそのような形状に限定されず、複数の外部コネクタ又は構造と適合するようにパイロテクニック開始装置2を構成するために、必要に応じ異なる形状であってよい。
    【0007】
    本体6は、非導電体材料、好ましくはナイロンから構成される。 しかしながら、パイロテクニック用途向けに十分な強度及び耐久性、また十分な適性を有しつつ所望の形状に成形又は形成可能な、プラスチック等のその他の非導電体材料が使用されてもよい。 好適な実施例では、点火器8は本体6の中に形成される。 点火器8は、電荷又はその他の刺激にさらされたときに燃焼するパイロテクニック火薬(pyrotechnic charge)を備える。 点火器8におけるパイロテクニック火薬の選択及び使用は、当業者に公知である。 他の好適な実施例では、爆発性容器(図示しない)が本体6に装着され、開始装置2の一部を形成する。 点火器8は、点火器8の燃焼により容器内部のより大きなパイロテクニック火薬が点火可能である限り、該容器に隣接して又は内部に位置してよい。 爆発性容器の構成及び使用は当業者に公知である。
    【0008】
    本体6はまた、好ましくはパイロテクニック開始装置2のリテイナー4とは反対の端部に位置する、一体に成形されたコネクタ10を含む。 同様に図3を参照すると、コネクタ10は、ステアリングホイール又は自動車のダッシュボード等の、パイロテクニック開始装置2の使用場所に備えられた接合自動車コネクタ(a mating vehicle connector)23との接続用にされる。 好適な実施例では、コネクタ10の外面は実質的に円筒状である。 好ましくは、二本の導線12が、点火器8から本体6を通ってコネクタ10内の内部中空14へ伸びている。 導線12及び点火器8の組み合わせはパイロテクニック点火アセンブリとして称されて良い。 リテイナー4は好ましくは金属製であり、よって導電性であるので、パイロテクニック開始装置2は、好ましくは導線12がリテイナー4と接触しないように構成されている。 本体6は非導電性であるので、迷走電流が予期せぬ経路を通って導線12に進入することを防止し、従って点火器8の不測の点火を防止可能である。 或いは、リテイナー4が非導電性の場合は、導線12はリテイナー4に悪影響を及ぼすことなく接触可能である。
    【0009】
    コネクタ10の内部中空14は、コネクタ壁16により横方向において制限される。 好適な実施例では、コネクタ壁16は実質的に円筒状且つ連続的である。 しかしながら、必要であればその他の形状に形成してよい。 リム20は、コネクタ壁16のリテイナー4とは反対の端面に位置する。 少なくとも一つのロッキングタブ18がコネクタ16に装着される。 好ましくは、各ロッキングタブ18はコネクタ壁16のリム20から内側に突出している。 しかしながら、複数のロッキングタブ18がリム20上に配置される必要はなく、コネクタ壁16は、必要であれば、ロッキングタブ18を越えて軸方向に伸びていて良い。 好ましくは、二以上のロッキングタブ18を使用する場合は、偶数のロッキングタブ18が、コネクタ壁16のリム20に沿って対照的に配置される。 代わりに奇数のロッキングタブ18がリム20に沿って配置されてもよい。 複数のロッキングタブ18は、必要であればリムに沿って非対称的に配置されてよく、これは、接合自動車コネクタ23を開始装置2上に特定の向きで位置合わせするのに有用であろう。 コネクタ10の中心線22に面する各ロッキングタブ18の内面は、好ましくは、中心線22に対して垂直に伸びた半径に沿って規定される半円形の円弧に沿って湾曲している。 二以上のロッキングタブ18を使用する場合は、好ましくは、各々がほぼ同じ長さを有する。 しかしながら、各ロッキングタブ18は、必要であれば、異なる長さを有しても良い。 或いは、異なる長さを有する一又は複数のロッキングタブ18を備えることは、接合自動車コネクタ23を開始装置2上に特定の向きで位置合わせするのに有用であろう。
    【0010】
    有利なことには、図1に示すように、四つのロッキングタブ18が使用される。 四つのロッキングタブ18を使用する場合には、各ロッキングタブ18は、コネクタ壁16の45度の円弧セグメントとほぼ同じ長さであり、各ロッキングタブ18は、コネクタ壁16に沿って隣接するロッキングタブ18から実質的に45度の間隔をあけている。
    【0011】
    各ロッキングタブ18の所望の厚さは、ロッキングタブ18及びコネクタ10のサイズ、ロッキングタブ18を構成する材料の柔軟性、及び特定の用途において開始装置2に与えられると考えられる力に依る。 コネクタ10がナイロンから成形され、開始装置2が標準的エアバッグの用途で使用される場合は、各ロッキングタブ18は好ましくは実質的に1.5mm厚である。 しかしながら、各ロッキングタブ18が自動車コネクタ23をコネクタ10と接合可能とするのに十分な柔軟性を有し、接続が続く間に開始装置2上に与えられると考えられる力に対して、自動車コネクタ23をコネクタ10上に保持するのに十分な剛性を有する限り、1.5mm以外の厚さが使用されてよい。 複数のロッキングタブ18を使用する場合、各ロッキングタブ18は、好ましくはほぼ同じ厚さを有する。
    【0012】
    好適な実施例では、ロッキングタブ18は、コネクタ10の中空内部14上に張り出る。 張り出しは、コネクタ10の中心線22に対して垂直に測定される、ロッキングタブ18の内面21及び隣接するコネクタ10の中空内部14内面間の距離である。 突出距離は、好ましくは、各ロッキングタブ18の全長に沿ってほぼ同じであるが、必要であれば、各ロッキングタブ18の長さによって可変してよい。 二以上のロッキングタブ18を使用する場合は、突出距離は、好ましくは各ロッキングタブ18に対してほぼ同じである。 各ロッキングタブ18の所望の突出量は、ロッキングタブ18及びコネクタ10のサイズ、コネクタ10を成形するのに使用される材料の柔軟性、及び特定の用途で開始装置2に与えられると考えられる力に依る。 コネクタ10がナイロンから成形され、開始装置2が標準的エアバッグの用途で使用される場合は、各ロッキングタブ18は、好ましくは隣接のコネクタ壁16の内面から実質的に1.5mm内側に突出する。 この厚さが、開始装置コネクタ10を自動車コネクタ23と接合可能とするのに十分な柔軟性と、接続が続く間に開始装置2上に与えられると考えられる力に対して自動車コネクタ23をコネクタ10上に保持するのに十分な剛性との間に均衡を与える。
    【0013】
    自動車コネクタ23がコネクタ10と接合するとき、複数のロッキングタブ18は、自動車コネクタ23をコネクタ10上の所定の位置に保持する。 自動車コネクタ23は、ロッキングタブ18の内面21間の距離よりも大きい直径を有する噛み合い構造(engagement structure)26を含む。 噛み合い構造26は、好ましくは、実質的に環状であり、また好ましくは、自動車コネクタ23の外面の周囲に連続的に伸びている。 ロッキングタブ18の内面21間の距離よりも大きい直径を有することにより、噛み合い構造26は自動車コネクタ23をコネクタ10と噛み合わせて接合し、保持する。 或いは、噛み合い構造26が複数のロッキングタブ18に対して確実に噛み合い、自動車コネクタ23の引抜に抵抗する限り、その他の噛み合い構造26の構成が使用されてもよい。 自動車コネクタ23は、自動車コネクタ23内の複数のソケット穴とコネクタ10上の導線12との位置を合わせながら、自動車コネクタ噛み合い構造26をロッキングタブ18越しに軸方向に押しこむことにより、開始装置コネクタ10内に設置される。 押し込みの際、ロッキングタブ18は半径方向の外側に屈曲する。 同様に、自動車コネクタ23及びコンテクタ10は、単にそれらを引き離すことにより取り外される。 引き離しでは、ロッキングタブ18が噛み合い構造26が当たると外側に屈曲する。 噛み合い構造26の直径とコネクタ10の開口幅との間の差により、ロッキングタブ18の剛性と相まって、コネクタ10上に自動車コネクタ23が保持される。
    【0014】
    前記したような複数のロッキングタブ18の物理的な形態は、開始装置コネクタ10及び自動車コネクタ23の間の接続及び取り外しを必要に応じ可能にし、開始装置コネクタとの接合後に、自動車コネクタ23を確実に保持する。 コネクタ壁16には、間隙、穴、及びその他の不連続部が実質的になく、よってその信頼性及び強度が向上し、従って、固体壁として称されて良い。 よって、開始装置コネクタ10から自動車コネクタ23を分離するのに必要な力である、開始装置コネクタ10の引抜抵抗は、従来技術の開始装置の引抜抵抗よりも大きい。
    【0015】
    本体6は、リテイナー4の周囲であって所定の位置に、好ましくは射出成形により成形される。 射出成形工程は当業者に公知である。 高熱の液体が、完成品の所望の形状を有する型に射出され、その後冷却される。 図5を参照すると、成形アセンブリ40が示されている。 成形アセンブリ40は、射出成形工程中にコネクタ10の内部中空14を形成するために使用される。 同様に図6及び図7を参照すると、好適な実施例では、成形アセンブリ40はコア42及びスリーブ44を含む。 好ましくは、一又は複数の突出部46がコア40の端部から半径方向に突出している。 スリーブ44は、突出部46を間に挟むために間隔を介した、突出部46の数に対応する複数の延長部48を含む。 延長部48が軸方向に伸びている距離は、突出部46が軸方向に伸びている距離よりも長く、各突出部46に隣接する空洞50を生じる。 突出部46及び延長部48は、結果として生じる複数の空洞50のサイズ及び形状が、ロッキングタブ18の所望のサイズ、形状、及び位置に一致するようなサイズ及び形状にされる。
    【0016】
    コア42は、好ましくは、実質的な中空円筒体を有する。 コア42の外径は、自動車コネクタ23が開始装置コネクタ10と接合するのに介するコネクタ10の開口径に一致するようなサイズで作られる。 スリーブ44は、好ましくは、コア42の内部中空を受けるようにした中央部52を含む。 好ましくは、中央部52は円形であり、コア42の内部中空の内径よりも僅かに小さい外径を有する。 同様に図4を参照すると、中央部52は、好ましくは、コネクタ10の中へ伸びる導線12の数に対応する複数の穴53を含む。 導線12は穴53に滑り込み、従って、射出成形工程中における破損から保護され、また射出成形液への曝露及びその後の固化から保護される。 中央部52は、図1及び図2に示すような位置合わせ特徴要素56の形状に対応する陥没部54を含んでよい。 位置合わせ特徴要素56は、図3に示すような自動車コネクタ23が一つの向きでのみコネクタ10に接合可能であることを確保する。
    【0017】
    図4から図7を参照すると、成形アセンブリ40は射出成形工程の一部として本体6及びコネクタ10を形成するために使用される。 成形アセンブリ40は、完成品の本体6及びコネクタ10の所望の形状とは反対の凹凸を持つ空洞を有する型(図示しない)に配置される。 リテイナー4、点火器8、及び複数の導線12もまた型に配置される。 成形アセンブリ40は、複数の空洞50が完成品のコネクタ10上におけるロッキングタブ18の位置に一致するように、型内に配置される。 複数の導線12を中央部52内の複数の穴53にはめることにより、スリーブ44は電気による成形工程中、導線12を保護する。 成形アセンブリ40は、好ましくは型から突出して配置される。
    【0018】
    次に、高熱の液体が型に注入される。 好適な実施例では、液体はナイロンである。 しかしながら、必要であれば、射出成形及びパイロテクニック用途における使用に適したその他の非導電性流体が使用可能である。 次に、高熱の液体は冷却され硬化する。 次にスリーブ44が、コネクタ10からほぼ軸方向に沿って引き抜くことにより取り外される。 次にコア42が軸に沿ってほぼ45度回転させられ、実質的に軸方向に沿って引き抜くことによりコネクタ10から取り外される。 そのようにコア42を回転させることにより、突出部46は、コア42が軸方向に沿って動くときに、ロッキングタブ18間を移動可能であり、コア42がコネクタ10から取り外し可能となる。 成形アセンブリ40を型から取り除いた後に残るものは、上述したコネクタ10を有する開始装置2である。 コネクタ10の所望の形状を生じるこの成形工程の変形物は、本発明の範囲内である。
    【0019】
    以上、好適な成形コネクタを有するパイロテクニック開始装置、そのような開始装置の製造工程、及びそれらに付随する利点の多くを開示した。 しかしながら、本発明の思想及び範囲から逸脱することなく、構成要素の形態、構成及び配置又は工程の段階において各種の変更が可能であり、また上述の形態及び工程とは、単に好適な又は典型的な実施例であることは明白であろう。 従って、本発明は、次の特許請求の範囲及びその法的な意味における均等物に基づく場合を除いて、制限又は限定されるべきではない。
    【図面の簡単な説明】
    【図1】
    本発明のパイロテクニック開始装置の端面図である。
    【図2】
    図1における2−2線における断面図である。
    【図3】
    接合コネクタに噛み合うパイロテクニック開始装置における図2に類似した断面図である。
    【図4】
    コアがパイロテクニック開始装置のコネクタ特徴要素の内部を形成するときの、図2及び図3に類似した断面図である。
    【図5】
    コア及びスリーブを有する成形アセンブリの斜視図である。
    【図6】
    図5におけるコアの斜視図である。
    【図7】
    図5におけるスリーブの斜視図である。
    【符号の説明】
    2 パイロテクニック開始装置4 リテイナー6 本体8 点火器10 コネクタ12 導線14 内部中空16 コネクタ壁18 ロッキングタブ20 リム23 接合自動車コネクタ26 噛み合い構造40 成形アセンブリ42 コア44 スリーブ46 突出部48 延長部50 空洞52 中央部53 穴54 陥没部56 位置合わせ特徴要素

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